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<title>unimogroove の音楽中毒生活（新天地）</title>
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<description>毎日音楽。趣味でも仕事でも色々な音楽を浴びるように聴いてます。そんな中で見つけた気になる音源をちょっぴりづつご紹介。時には好きな映画やマンガのお話も。そして日々のつれづれを。</description>
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<title>「なくもんか」＠銀座。</title>
<description> ●デフレ突入でも、クリスマスはやってくる。●株価も為替もデストロイな数字でブルー。マジかよ景気の二番底。それでも銀座はキラキラ輝いていて。●銀座六丁目の交差点に、アメリカの人気アパレル「アバクロンビー＆フィッチ」のお店ができるらしい。チョコレート色の立派な建物の前を通ったら、アメリカンな香水の匂いがぷーん。●でさ、先週は映画を観た。久しぶりに。●主演：阿部サダヲ「なくもんか」●同僚がこの映画を観たって会
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<![CDATA[ <br />●<span style="color:#0000FF">デフレ突入でも、クリスマスはやってくる。</span><br />●株価も為替もデストロイな数字でブルー。マジかよ景気の二番底。それでも銀座はキラキラ輝いていて。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001436.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001436.jpg" alt="P1001436.jpg" border="0" width="259" height="283" /></a><br /><br />●銀座六丁目の交差点に、アメリカの人気アパレル<span style="color:#0000FF">「アバクロンビー＆フィッチ」</span>のお店ができるらしい。チョコレート色の立派な建物の前を通ったら、アメリカンな香水の匂いがぷーん。<br /><br />●でさ、先週は映画を観た。久しぶりに。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123211327575.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123211327575.jpg" alt="泣くもんか" border="0" width="170" height="391" /></a><br /><br />●主演：<span style="color:#0000FF">阿部サダヲ「なくもんか」</span><br />●同僚がこの映画を観たって会議で言ってたもんで。オモシロかった？<span style="color:#FF0000">「バカバカしいホームコメディだと思ってたんだけど、やっぱクドカンだよね……伏線がうまく張り巡らされてて、サイゴにうまくオトし込まれるのよ…」</span>へー。<span style="color:#FF0000">「そうそう、タダ券あるんよ、オマエ観る？」</span>観ます観ます！で、銀座の映画館に行ったわけ。<br />●そりゃもう騒がしいスラップスティックですよ。テンポ速いですよ。<span style="color:#0000FF">サダヲ</span>さんは過剰にテンション高いし、<span style="color:#0000FF">竹内結子</span>は乱暴だし、<span style="color:#0000FF">暎太＆塚本高史</span>はガラにもなくお笑い芸人として漫才してる。でもさ、タイトルが<span style="color:#0000FF">「なくもんか」</span>なんですよ。翻すと、我慢しないと泣けちゃうんですよ。この物語は、<span style="color:#FF0000">壊れたカゾクが壊れたナリにそのカタチを再生させるための七転八倒なアガキを描いてます。</span>見苦しいけど、必死なんです。<br />●ビミョーに毒が仕込まれてます。スラップスティックにかき消されてますけど。無視も出来るけど、なめるとニガ甘い毒。売れない芸人だった<span style="color:#0000FF">暎太</span>を、コンビ結成に誘う<span style="color:#0000FF">塚本</span>、立ち飲み屋でお笑いの持論をブツ。<span style="color:#FF0000">「お笑いにはな、７つの原則があるんだよ……で、七つ目はな「不幸」だ…。だって、不幸って笑えるじゃん」</span>そんなドキッとするフレーズが仕込まれてます。<br /><br /><br />●我がカゾクは、チカラの限りにドングリ拾い。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001439.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001439.jpg" alt="P1001439.jpg" border="0" width="255" height="340" /></a><br /><br />●近所の公園で目一杯ドングリを拾って帰ってきたノマドとヒヨコ。やめりゃイイのに、この収穫を数え出した。<span style="color:#FF0000">「イチ、ニ、サン、シ………」</span>しかし半端な量じゃない。<span style="color:#FF0000">「102、103、104……」</span>最終的に何個だったと思います？ボクのトコにノマドは報告にやってきた。<span style="color:#FF0000">「ゼンブで、1056コあった……もうツカレタ…」</span>クタクタになったノマド、そのままボクのベッドでバッタリ眠り込んでしまった。４ケタの世界はヤツの限界を超えてたみたい。<br /><br /><br />●BGMは、なんとなく <span style="color:#0000FF">MARY J. BLIGE</span>。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123230525405.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123230525405.jpg" alt="MARY J. BLIGE「REFLECTIONS (A RETROSPECTIVE)」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">MARY J. BLIGE「REFLECTIONS (A RETROSPECTIVE)」</span>1992～2006年<br />●ヒップホップソウルの女王のベスト盤（４つの新曲を含む）。…彼女の左目の下に、涙のアトみたいなキズ？シミ？があるって初めて知った。今まで加工して隠してたでしょ。<br />●<span style="color:#0000FF">U2</span> の名曲<span style="color:#0000FF">「ONE」</span>を彼のバンドとコラボしたのが聴きたかったのです。<span style="color:#0000FF">MARY</span> 版<span style="color:#0000FF">「ONE」</span>は<span style="color:#0000FF"> U2</span> 版と趣が大分違って、まるでゴスペルのように雄々しく神々しく響くのです。<br />●<span style="color:#0000FF">U2</span> 版は人間が業として背負う孤独の側面が強く響く。<span style="color:#0000FF">「WE'RE ONE, BUT WE'RE NOT THE SAME. WE GOT TO CARRY EACH OTHER, CARRY EACH OTHER, ONE...」</span>この辺の歌詞ね。<span style="color:#FF0000">「ボクらは一つだ…しかし、同じではない。それぞれがそれぞれの重荷を背負っていかなくてはならない…ワン…」</span><br />●でも <span style="color:#0000FF">MARY</span> 版で一番響くのがココ。<span style="color:#0000FF">「YOU SAY LOVE IS TEMPLE, LOVE IS A HIGHER LOW. LOVE IS TEMPLE, LOVE IS A HIGHER LOW. YOU ASK ME TO ENTER, BUT THEN YOU MAKE ME CRAWL. I CAN'T BE HOLDING ON TO WHAT YOU GOT, WHEN ALL YOU GOT  IS HURT... 」</span>ココがなんかゴスペルっぽくて。<span style="color:#FF0000">「アナタは言う、愛こそ神殿、愛こそ至上の法…愛こそ神殿、愛こそ至上の法…アナタはアタシにコチラへ来いと言うが、アタシは床を這いずり回らなくちゃならない。そうすれば、アタシはアナタのモノを抱きしめていられない。アナタのモノを全て傷つけてしまう」</span>アナタを神様に置き換えると、なんか気分だよ。<br />●<span style="color:#0000FF">MARY</span> のキャリアにはイイ曲がイッパイあるなあ。アルバムはたしかほとんど持ってるはずなんだけど、久しぶりに古いヤツを引っ張り出して聴いてみたくなった。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T23:37:02+09:00</dc:date>
<dc:creator>unimogroove</dc:creator>
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<title>日本のヒップホップ、1995年に続き、2003年状況を考えてみます。イントロは RIP SLYME。</title>
<description> ●連休のコドモたちはカードゲーム「バトスピ」に夢中。●またしてもカードのハコ買いをしました長男ノマド。今回ゲットしたのは第６シリーズ「爆神」。…オマエこのカードに書いてある漢字を全部覚えたらカナリ頭よくなれる気がするよ。●朝っぱらから、カードの分類をしてその能力を研究するノマド。エックスレアカードだってゲットしたらしい。娘ヒヨコはカードの強さじゃなくて、イラストのかわいさが大切。●左がキラキラのエック
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<![CDATA[ ●<span style="color:#0000FF">連休のコドモたちはカードゲーム「バトスピ」に夢中。</span><br />●またしてもカードのハコ買いをしました長男ノマド。今回ゲットしたのは<span style="color:#0000FF">第６シリーズ「爆神」</span>。…オマエこのカードに書いてある漢字を全部覚えたらカナリ頭よくなれる気がするよ。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/PB205700.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/PB205700.jpg" alt="PB205700.jpg" border="0" width="294" height="340" /></a><br /><br />●朝っぱらから、カードの分類をしてその能力を研究するノマド。<span style="color:#0000FF">エックスレアカード</span>だってゲットしたらしい。娘ヒヨコはカードの強さじゃなくて、イラストのかわいさが大切。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123000451927.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091123000451927.jpg" alt="天帝ホウオウガ2" border="0" width="349" height="255" /></a><br /><br />●左がキラキラの<span style="color:#0000FF">エックスレア「天帝ホウオウガ」</span>。キラキラすぎて上手くスキャン出来なかったよ。コレが新しいノマドの切り札。一方ヒヨコの一番のお気に入りが右の一枚。なに？<span style="color:#0000FF">「メェ～ポン」</span>って？カワイいけどスッゴく弱い。でもヒヨコ的にはスッゴくカワイい。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">エビちゃんと ILMARI が結婚？！</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221256197f8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221256197f8.jpg" alt="エビちゃん結婚" border="0" width="105" height="140" /></a>　（交際７ヶ月でゴールインだそうだ。相手がお笑いじゃなくてよかった。）<br /><br />●スポニチのネットニュースに載ってたよん。<span style="color:#FF0000">「海老蔵の次はエビちゃん！「エビちゃん」の愛称で人気のモデル<span style="color:#0000FF">蛯原友里</span>（30）と人気ヒップホップグループ<span style="color:#0000FF">「RIP SLYME」</span>の<span style="color:#0000FF"> ILMARI</span>（イルマリ、34）が来春までに結婚することが20日、分かった。」</span>へー、それはおめでたいことで。だって<span style="color:#0000FF">イルマリ</span>実際カッコいいもん！こりゃしょうがないや。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">でさ、コレをキッカケにまた日本のヒップホップの歴史へとハナシをワープさせてしまうのです。</span><br />●ウザイ？理屈っぽいですか？そんな人はココで読むのをヤメましょう。<br />●この前、1995年と<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> という人物を軸に、日本のヒップホップの流れをなぞってみたんだけど（<a href="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20091120.html" target="_blank" title="コチラの記事">コチラの記事</a>）、もうコレをキッカケに、次の世代のお話を考えてみたいと思っちゃいました。<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span> はまさしく00年代世代を代表する中心ユニットだと、ボクんナカで位置づけてたからです。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">キーポイントは2003年。テーマは「ヒップホップの多様化と商業化」。</span><br />●1995年というほどハッキリとした分水嶺みたいな年は思いつかないんだけど、ボク個人の体感としては、<span style="color:#FF0000">2003年からシーンの空気が変わった。</span>この年にボクは仕事の内容が変わって、より一層、映画／音楽などなどエンタメ物件にドップリ浸かり込むコトになった。だからそう見えるのかも知れない。（あ、今気づいたけど、ボクがネットで音楽の話を書き始めたのもこの頃だ…）<br /><br />●<span style="color:#0000FF">具体的にこの時期、2003年前後に起こった出来事を列挙してみましょうか。</span><br />●2002年、<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span> がヒップホップアーティストとして初めて日本武道館でライブを行う。そんで<span style="color:#0000FF">ケツメイシ</span>がメジャーデビュー。2003年は<span style="color:#0000FF"> nobodyknows+</span> がメジャーデビューして、名古屋のヒップホップシーンを全国区にのし上げる。2004年、<span style="color:#0000FF">KICK THE CAN CREW</span> が解散、ソレゾレがソロアクトとして動き出す。他にもアレコレあるんだけど、多分言えることは、<span style="color:#FF0000">「ヒップホップが商売になるようになったコト」「スタイル、音楽、メッセージ、全てにおいて多様化が始まったコト」</span>だと思う。コレが、<span style="color:#FF0000">2003年状況</span>。<br /><br />●さて、<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span> をトッカカリに、この時代前後に登場したヒップホップアクトを見てみましょう。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">RIP SLYME / 文系ヒップホップの流れを、より楽しいパーティスタイルへ。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122195954fc3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122195954fc3.jpg" alt="RIP SLYME" border="0" width="352" height="255" /></a><br /><br />（RYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYA）<br /><br />●彼らがインディでリリース活動を始めたのは1995年。オマケに<span style="color:#0000FF"> FILE RECORDS</span> に所属。だから<span style="color:#FF0000">1995年状況</span>と無縁というわけじゃない。むしろ濃ユイシーンの至近距離にいたはず。でもこの時期のインディ盤は正直没個性気味で退屈だった。<br />●彼らが自分たちの個性を、音楽的にもスタイル的にも確立させるようになるのは、多分、1999年頃の、<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> との付き合いがキッカケだったと思う。<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> と散々モメタ <span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span>。あの強烈なディス楽曲<span style="color:#0000FF">キングギドラ「公開処刑」</span>で、<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span> は一緒にメッタ切りされてるほどから。<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> 主催のミクスチャーイベントに２年連続で出演、エビちゃんを射止めたフィンランド系のハーフMC<span style="color:#0000FF"> イルマリ</span>くんは、<span style="color:#0000FF">降谷</span>くんと一緒に<span style="color:#0000FF"> STEADY & CO.</span> というユニットも組んだ。現在も所属する芸能事務所、<span style="color:#0000FF">田辺エージェンシー</span>（伝統ある大手さん！）とのディールを結んだのもココでのエンだという。<br />●そんで2001年、シングル<span style="color:#0000FF">「STEPPER'S DELIGHT」</span>でメジャーデビュー。ジャケは当時絶頂を迎えてたデザインチーム <span style="color:#0000FF">GROOVISIONS</span> が手掛け、<span style="color:#0000FF">赤塚不二夫</span>をサンプルしたようなナイスデザイン。B-BOYチックなゴツい気分を完全脱臭したオシャレな５人に、雑誌は<span style="color:#FF0000">「丸の内のOLが今イチバン合コンしたい５人組」</span>とコピーをつけた。ボク自身がとにかく大注目。生まれ変わったら<span style="color:#0000FF">リップスライム</span>になりたいと思った（そして合コンしたいと思った）。DVDも買ったような気がする。<br />●なんてったって、イチバンのショックは彼らの音楽ね。<span style="color:#FF0000">1995年組と違ってBPMがスゴく速かったわけよ。</span>多分日本人が楽しく踊りやすいと思える BPM125 くらいまでスピードアップしてるわけよ。<span style="color:#FF0000">2003年状況</span><span style="color:#0000FF">以降のアクトは基本テンポが速い。</span>コレ、ヒップホップが日本文化（ジェイポップ）に着地普及していく重要な要素と思いますよ。オマケに彼らは４MCなもんで、そのマイクリレーも見どころ聴きどころなわけで。で、キラキラ＆ゴッタ煮のサンプル感覚。<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> との付き合いは、ヒップホップという様式を客観化し、ネクストレベルのミクスチャーに挑む為の重要な経験になったはずなのですよ。<br />●でさ、今んトコロの最新アルバムを聴いてみようよ。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221258322e1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221258322e1.jpg" alt="RIP SLYME「JOURNEY」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">RIP SLYME「JOURNEY」</span>2009年<br />●<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span> と一緒に楽しい世界旅行へ。彼らのCD聴いてるとホントに楽しい気分になる。トラックが楽しい。<span style="color:#0000FF">DJ FUMIYA</span> は一時期ボクと同じ<span style="color:#0000FF">自律神経失調症</span>になって休業しちゃったけど、今では立派に復帰して、楽しいトラックを量産してる。MC でありながら トラックも組む<span style="color:#0000FF"> PES</span> の活躍も大好き。彼の鼻にかかった軽い声がサビラインを楽しげに歌う気分が好き。もう耳が自然とカレの声を探すもんね。<br />●シングル曲<span style="color:#0000FF">「太陽とビキニ」</span>が最高。ドタドタ鳴りがバサつくドラムに、<span style="color:#0000FF">THE BEACH BOYS</span> のようなコーラスが乗っかって、<span style="color:#0000FF">PES</span> のフックラインがチャーミングに響く。今回はギターサウンドも含めてミクスチャー度が高くなってます。<br />●でもでも。ひたすらアッパーなパーティソングをやってるだけじゃないんです。トラックは明るいんだけど、実はリリックがクールだったりする。<span style="color:#0000FF">PES</span> がトラックを手掛けた<span style="color:#0000FF">「JOURNEY」</span>が一番そんな気分をにじませてる。アルバムを通して聴くと、実は MC たちの体温があまり高くなってないのが今回の特徴かも。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">m-flo / 全方位型クラブミュージック。ヒップホップの枠をより拡大。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/m-flo.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/m-flo.jpg" alt="m-flo.jpg" border="0" width="199" height="255" /></a>（TAKU TAKAHASHI、VERVAL）<br /><br />●<span style="color:#0000FF">m-flo がヒップホップか？</span>微妙だよね。もちろん<span style="color:#0000FF"> VERVAL</span> というMCがおります。オマケにカレは、<span style="color:#0000FF">RIP SLYME</span>のメンバー<span style="color:#0000FF"> RYO-Z、ILMARI、A BATHING APE</span> の社長<span style="color:#0000FF"> NIGO</span> らと <span style="color:#0000FF">TERIYAKI BOYZ</span> というユニットを結成。<span style="color:#0000FF">NIGO</span> 人脈で<span style="color:#0000FF"> THE NEPTUNES</span> や <span style="color:#0000FF">KANYE WEST</span> みたいなアメリカの超一流＆超ナード系プロデューサーと仕事してます。<br />●2003年という時期で言うと、ちょうど<span style="color:#0000FF"> m-flo</span> は女性シンガー <span style="color:#0000FF">LISA</span> が脱退してしまい、プロデューサー<span style="color:#0000FF"> TAKU TAKAHASHI ＆ VERVAL</span> の２人体制になったというキャリアの大きな節目。そこから<span style="color:#0000FF">「m-flo loves」</span>路線が始まる。コレで彼らの活動はよりメジャー化。<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span>から<span style="color:#0000FF">加藤ミリヤ、BoA、和田アキ子</span>まで召喚するんだもん。<br />●<span style="color:#0000FF">m-flo</span> がヒップホップかどうかは別にして、コレは本人たちがメチャ意識してたことだと思うけど、<span style="color:#FF0000">最先端のクラブミュージックを、どうやって日本のメジャーシーンに着地させるか、</span>というチャレンジが彼らを価値あるアーティストにしていると思う。ハウス、テクノ、ドラムンベース、２ステップ、R＆B……。その中にヒップホップも呑み込まれてる。<br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122125945841.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122125945841.jpg" alt="m-flo「MF10 -10th ANNIVERSARY BEST-」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">m-flo「MF10 -10th ANNIVERSARY BEST-」</span>1998～2008年<br />●<span style="color:#0000FF">LISA</span> 在籍時代のキャリア前半（1999～2002年）と<span style="color:#0000FF">「m-flo loves」</span>時代（2003～2008年）を二枚のディスクに分割して収録。さらにプロモをカットアップしたDVDのオマケ付き。<br />●実は <span style="color:#0000FF">LISA</span> 時代の音をこんなにマジメに聴いたことがなかった。コロンビア系ハーフの彼女は高音の伸びがキレイなR＆Bシンガーで、スローでも十分イケルと思い知る。<span style="color:#0000FF">BARBRA STREISAND</span> のカバー<span style="color:#0000FF">「THE WAY WE WERE」</span>が優雅で、かつ<span style="color:#0000FF"> VERVAL</span> の完全英語ラップも聴ける。<span style="color:#0000FF">LISA</span> 時代の方が<span style="color:#0000FF"> VERVAL</span> のラップもノビノビしてるなあ。モチロン<span style="color:#0000FF"> TAKU</span> はヒップホップのトラックメイカーではないので、ソレを器用に乗りこなす<span style="color:#0000FF"> VERVAL</span> のラップは自然と高速化してユニークなモノに進化してる。<span style="color:#FF0000">2003年状況的進化。</span><span style="color:#0000FF">スタイルの多様化。あとその後の商業的成功。</span><br />●<span style="color:#0000FF">「COME AGAIN」</span>は <span style="color:#0000FF">LISA</span> 時代で一番印象深い曲。多分彼らにとっても重要なヒットシングル。改めて聴くと見事な<span style="color:#0000FF">２ステップ</span>でした。<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span>と<span style="color:#0000FF">「loves」</span>した<span style="color:#0000FF">「LUVOTOMY」</span>は、そんな耳で聴くと<span style="color:#0000FF">グライム</span>になってます。Aメロの途中や <span style="color:#0000FF">VERVAL</span> の二回目のラップパートで出てくるブヨブヨなシンセベースね。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SOUL'd OUT / 日本語圧縮特殊フロウで、歌うラップを確立。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122195858627.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122195858627.jpg" alt="SOULd OUT" border="0" width="420" height="255" /></a><br /><br />（BRO. HI、DIGGY-MO'、SHINNOSUKE）<br /><br />●この２MC+トラックメイカーのユニット、果たしてどんだけの認知度でしょうか？あんま有名でナイかも？でもこの人たちの音楽はスゴくユニークだよ。実は <span style="color:#0000FF">m-flo</span> の<span style="color:#0000FF"> VERVAL</span> がフックアップして2003年にメジャーデビュー。音楽の内容も、タイミングも引っ括めて、これも<span style="color:#FF0000">2003年状況</span>の一端と思うんです。<br />●リーダーでメインMCである、<span style="color:#0000FF">DIGGY-MO'</span> がスゴい。そのハードコアな面構えとはウラハラに、ピアノ歴10年という真っ当な音楽教育を前提に、ブラック＆ディスコティークなサウンドプロデュースをシッカリ担当。そしてもうナニ言ってんだがほぼ100％意味不明なほどに圧縮されてしまったラップが実にユニーク。<span style="color:#FF0000">英語か日本語かわからないのに、オマケに結構ネバツく粘着質なダミ声なのに、フロウにメロディがあって、実にキャッチーに聴こえる。</span><br />●スタイルの多様化という意味では、<span style="color:#0000FF">DIGGY-MO'</span> のラップスタイルだけが注目って訳じゃない。実はDJがいない。後ろに陣取る <span style="color:#0000FF">SHINNOSUKE</span> なる人物はターンテーブルを使わない。<span style="color:#0000FF">TRACKMASTER</span> と名乗って、シンセの演奏をしてる。フロントMCの二人にはヒップホップのB-BOYイズムがプンプン臭うんだけど、この人はフツウのロングヘアーなんです。<br />●一度だけイベントで彼らのライブを見たことがある。180センチを超える長身の<span style="color:#0000FF"> DIGGY-MO'</span> は深く被ったキャップで表情を隠しつつ、それでも分かっちゃうほどスゴい目つきで客席を睨みつけてた。客にケンカ売ってんのかって位に。で、盛り上がるフロアを尻目に、全然動かないのよ。高速ラップを弾き出しつつも、自分じゃ煽らない。オレのフロウだけでオマエらを揺さぶる、って不遜なオーラがスゴかったな。<br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221300507b7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911221300507b7.jpg" alt="DIGGY-MO「LIVE TOUR 2009 WHO THE F××× IS JUVE ? + REMIXIES」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">DIGGY-MO'「LIVE TOUR 2009 ''WHO THE F××× IS JUVE ?'' + REMIXIES」</span>2009年<br />●そんな怪人 <span style="color:#0000FF">DIGGY-MO'</span> が最近はソロ活動を始めました。コレがそのソロツアーの様子を収録したライブDVD。ココで彼は<span style="color:#FF0000">完全なロックバンドを背負って、完全なミクスチャーロックを鳴らしています。</span>彼自身の持ち味であるメロディックなフロウが、ドカドカのロックサウンドに彩られております。ヒップホップのパフォーマンスじゃあり得ない、マイクスタンドが登場。これを握って <span style="color:#0000FF">DIGGY-MO'</span> はシャウト、ステージ狭しと跳ね回ります。元<span style="color:#0000FF"> m-flo</span> の<span style="color:#0000FF"> LISA</span> もゲスト出演。<br />●ちょっと話それるけど、ミクスチャーロックって、一度突き詰めて聴いてみてもイイジャンルだよね…。 <br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">KICK THE CAN CREW / ヒップホップヒーロー KREVA の登場。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/KREVA.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/KREVA.jpg" alt="KREVA.jpg" border="0" width="349" height="255" /></a>（KREVA A.K.A. DR.K）<br /><br />●<span style="color:#0000FF">キック</span>が結成されたのは1997年のコトらしい。インディ時代の彼らのコトはボクは知らない。メジャーデビューした2001年がやっぱ印象深いな。セカンドシングル<span style="color:#0000FF">「イツナロウバ」</span>が初めての音。2002年には<span style="color:#0000FF">紅白歌合戦</span>に出場。３MCのマイクリレーだったから自然と<span style="color:#0000FF"> RIP SLYME</span> と同じ世代だと思った。実際、<span style="color:#0000FF">RHYMESTER</span> の率いるクルー <span style="color:#0000FF">FUNKY GRAMMER UNIT</span> にこの２つのグループは所属している。<span style="color:#FF0000">2003年状況</span>を形成する重要アーティストだと思います。<br />●でも、<span style="color:#0000FF">2004年にキックは解散しちゃう。</span>もともと別々のグループで活動してた三人が集まったユニットだけに、三人ソレゾレの活動に戻ってくのも抵抗がなかったみたい。で、より大きな存在感でメジャーシーンに立ち位置を作ったのが<span style="color:#0000FF"> KREVA。B-BOY PARK MC BATTLE</span> で<span style="color:#FF0000">三年連続優勝</span>という筋金入りのラップスキルからついた名前が<span style="color:#0000FF"> ドクターK</span>。今なお明確な売上げを見込めるピンMCとしてシーンに君臨してます。今年もニューアルバム出してるしね。今のキッズは素朴にカレのようなMCに憧れるのではないでしょうか。<span style="color:#FF0000">2003年状況以降のヒップホップヒーロー。</span><br />●ただね、難を言うとね、ボク個人の趣味だとね、カレの作るトラックがね、どうも苦手なのです。<span style="color:#0000FF">キック</span>もソロも、基本みんなカレがトラックメイキングをしてる。でもサンプルしないし、要素が薄いし、イマイチのれない…。だから、ココで紹介するのはカレ以外の人間がトラックに関わってる音なのです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122181035bf1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122181035bf1.jpg" alt="KREVA FEAT. MUMMY-D「ファンキーグラマラス」" border="0" width="192" height="192" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">KREVA FEAT. MUMMY-D「ファンキーグラマラス」</span>2005年<br />●2004年発売のアルバム<span style="color:#0000FF">「新人クレバ」</span>に収録されてた曲。先輩筋に当たる<span style="color:#0000FF"> RHYMESTER</span> のMC <span style="color:#0000FF">MUMMY-D</span> を召喚。<span style="color:#0000FF">MUMMY-D</span> 仕込みっぽいスネアの抜けが気持ちイイトラック＆ <span style="color:#0000FF">KREVA</span> 仕込みっぽい大味なシンセリフがハイスピードで駆け抜ける。<span style="color:#FF0000">速射砲ラップとして一歩もヒケをとらない２MCの密度濃いタッグバトルは実に見物。</span><span style="color:#0000FF">MUMMY-D</span> の別ユニット<span style="color:#0000FF"> マボロシ</span> のアルバムにもこの曲のバージョン違いがあるんだけど、その楽曲の <span style="color:#0000FF">KREVA</span> リミックスまでこのシングルには収録されてます。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122181012f93.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122181012f93.jpg" alt="THE THREE「裏切り御免」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">THE THREE「裏切り御免」</span>2008年<br />●この<span style="color:#0000FF"> THE THREE</span> ってのは、<span style="color:#0000FF">KREVA、布袋寅泰、亀田誠治</span>によるスーパーユニット。映画<span style="color:#0000FF">「隠し砦の三悪人」</span>のトラックをトッププロデューサー＆ベーシスト<span style="color:#0000FF">亀田誠治</span>（<span style="color:#0000FF">椎名林檎</span>から<span style="color:#0000FF">平井堅</span>まで手掛ける）が担当するにあたって、より凶悪な三人組を組織しました。<span style="color:#0000FF">亀田</span>氏が用意したプラットフォームを土台に、ギター侍・<span style="color:#0000FF">布袋寅泰</span>とドクター <span style="color:#0000FF">KREVA</span> が暴れます。さすが<span style="color:#0000FF">ドクターK</span>。全然ヒップホップではないトラックですが見事に乗りこなしてる。<br />●ココで頭のスミッコにチラつくのが、<span style="color:#0000FF">RIP SLYME × 布袋寅泰「BATTLE FUNKASTIC」</span>の<span style="color:#FF0000">マッシュアップ</span>。2006年のことでした。アレは日本でもっとも成功したマッシュアップチューンでしょ。<span style="color:#0000FF">タランティーノ</span>もイレコンで<span style="color:#0000FF">「KILL BILL」</span>に使っちゃった<span style="color:#0000FF">布袋</span>代表作に５人がまんま乗っかる痛快ミクスチャー。アレも名作だったね。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122192730509.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122192730509.jpg" alt="古内東子 x KREVA「A TO XYZ : スロウビート」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">古内東子 x KREVA「A TO XYZ / スロウビート」</span>2009年<br />●こりゃまた意外なコラボだ。<span style="color:#0000FF">古内東子</span>ですよ。キャッチコピーが<span style="color:#0000FF">「恋愛の教祖」</span>だっけ？ボク、マジメに聴いたの初めてかも知れない。……あ、でも悪くないかも。彼女の甘い声が、意外とヒップホップソウルとしてハマってる。変則技ナシの平凡なトラックが安心感につながってて、そんで <span style="color:#0000FF">KREVA</span> のラップも落ち着いてて、２曲とも聴けちゃうのでした。…<span style="color:#0000FF">古内東子</span>、ちょっとチェックするか？<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SEAMO / セルアウトか？ヒップホップの日本化か？「名古屋スクール」。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/SEAMO.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/SEAMO.jpg" alt="SEAMO.jpg" border="0" width="333" height="255" /></a>（''塾長'' SEAMO）<br /><br />●<span style="color:#0000FF">SEAMO</span> を始めとした、名古屋出身のヒップホップアクトも00年代に活躍した。この辺は以前詳しく書いたので、コチラの記事を読んでもらいたいのです。（<a href="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20090711.html" target="_blank" title="「2009.07.11 「名古屋スクール」。nobodyknows+、HOME MADE 家族、SEAMO。」">「2009.07.11 「名古屋スクール」。nobodyknows+、HOME MADE 家族、SEAMO。」</a>）……自分で読み返してみると、オマエ何ムキになってこんなこと書いてるの、と言う気分になりましたが。…多分この文章自体も、時間が経つとそう思えてくるでしょうが。とにかく、<span style="color:#FF0000">この名古屋から来た三組が、ジェイポップにおいてヒップホップの大衆化にモノスゴく寄与した、</span>ってのがボクの見解です。<span style="color:#0000FF">「ガンバレ」「アリガトウ」「レンアイ」</span>などなど、ジェイポップで重要な題材を分かり易いメッセージにしてラップし、お茶の間に進出したというか。<span style="color:#0000FF">見る人が見れば完全なセルアウトですがね。</span>これも<span style="color:#FF0000">ボクはヒップホップの多様化の一端</span>と考えます。そして<span style="color:#FF0000">ヒップホップの商業化。</span><span style="color:#0000FF">儲かる音楽に成長しました。</span><br />●そん中でも <span style="color:#0000FF">SEAMO</span> は重要人物だったはず。しかも、一度挫折してるドラマも感情移入できるポイント。2002年に<span style="color:#0000FF">「シーモネーター＆DJ TAKE-SHIT」</span>として一度メジャーデビュー。そんで滑ってなんとメジャー落ち。2003年に後輩<span style="color:#0000FF"> nobodyknows+</span>、2004年に <span style="color:#0000FF">HOME MADE 家族</span>がメジャーに上がってブレイクするのを眺めているのが死ぬほど悔しかったという。そして「もうアトがない」とココロに決めて、2005年再デビュー。<span style="color:#0000FF">「SEAMO」</span>と改称して下ネタ封印。うん、苦労人です。そんで、頑張って売れました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122192711f40.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122192711f40.jpg" alt="SEAMO「BEST OF SEAMO」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SEAMO「BEST OF SEAMO」</span>2005～2009年<br />●まー正直言って、<span style="color:#0000FF">SEAMO</span> のシングル曲は好きじゃない物件が多いのです。どう割り引いてもセルアウトだよなーと思う曲がある。トラックがヒップホップじゃないもん。だからベスト盤は、ボクにとってはワースト盤になっちゃったり。そんなケース、他にないですよ。<span style="color:#0000FF">「ルパン・ザ・ファイヤー」</span>みたいなアニソンサンプルにウチのコドモは反応しまくってるけど。新曲<span style="color:#0000FF">「キミヲワスレナイ」</span>はなんと<span style="color:#0000FF">「天空の城ラピュタ」</span>のテーマを大ネタサンプルしてて、ワイフが反応しちゃった。総選挙直前にリリースされた<span style="color:#0000FF">「不景気なんてぶっとばせ!!」</span>は、とある政治家からレコード会社に問い合わせが入ったとか。<span style="color:#FF0000">「アレは実にイイ曲だね！」</span>だって。<br />●そんなコトで<span style="color:#FF0000">2003年状況</span>以降を一世風靡してる<span style="color:#0000FF">「名古屋スクール」＆SEAMO</span> です。<span style="color:#0000FF">SEAMO</span> はかつて自身のクルー<span style="color:#0000FF">「男塾」</span>を率いて名古屋のシーンを活性化した。彼が組織したクラブイベント<span style="color:#0000FF">「名古屋男尻（だんじり）祭り」</span>は今や伝説。そのスピリッツは現在でも劣化せず、<span style="color:#0000FF">「TOKAI SUMMIT」</span>なる大型イベントを主催して名古屋のシーンの活性化を担ってる。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SOFFET / ヒップホップの限界軟弱スタイル。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/SOFFet.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/SOFFet.jpg" alt="SOFFet.jpg" border="0" width="269" height="255" /></a>（GOOF、YOYO）<br /><br />●このユニットも2003年メジャーデビューです。別にシーンの中で重要なアクトとは思いませんが、ヒップホップ多様化の一端として非常に象徴的な連中と見ております。<span style="color:#FF0000">B-BOYスタイルから100万光年遠ざかり、フツウのオンナノコでも楽しめるチャーミングな音楽を目指した戦略</span>は、やっぱ時代を感じさせると言うか。<br />●２MC、<span style="color:#0000FF">YOYO & GOOF</span> の二人組。デビューの瞬間からボクが引っかかってたのが <span style="color:#0000FF">YOYO</span> のキャリア。トラックメイカーである彼は、アメリカ・<span style="color:#0000FF">バークレー音楽院</span>への留学経験アリ。<span style="color:#0000FF">ジャズ～ポップス系音楽教育の最高学府</span>だもんね。だから自分でイロイロな楽器が演奏出来るし、ステージでもヒップホップではあり得ないほど生演奏が登場する。サンプルじゃないけど楽しいトラック。あとセンチメンタルなピアノ。<span style="color:#FF0000">時にポップス、時にジャジー。</span>ボクはユニークだと思った。そんな彼らも５年のキャリアを歩みました。<br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911222207129a5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911222207129a5.jpg" alt="SOFFET「BEST OF SOFFET」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">SOFFET「BEST OF SOFFET」</span>2003～2008年<br />●<span style="color:#0000FF">ヒップホップというフォームを限界まで軟弱にしましたね、</span>って言われても、彼らは異議を唱えたりしないと思う。シャッフルするジャジーなリズムに、ハナウタを歌うようなフシのついたラップを乗せる。そのテーマも、誰も傷つかないようなホンワカラブソングとか南の島の楽しいヴァケーションとか、ちょっとだけシュンとする失恋物語とか。時にメランコリックな人生の黄昏も忍び込む…。<span style="color:#0000FF">「春風」</span>ではマイナーラインのサビメロディに、キュンとするほどのセンチメンタル仕掛け。<span style="color:#0000FF">「キグルミマスター」</span>は非力ながらも精一杯イキガッた高速フロウ＆チャーミングビート。<br />●コレはあくまでシングル曲ばっかだけど、アルバム曲やシングルカップリングにはハッとするようなジャジートラックがあるんですよ。例えばシングル<span style="color:#0000FF">「LIFE」</span>のカップリング<span style="color:#0000FF">「UNITED COLORS」</span>が超個人的クラシックチューン。皆さんも注目してみてくださいね。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">AFRA / 2003年デビューのヒューマンビートボクサー。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/afra.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/afra.jpg" alt="afra.jpg" border="0" width="320" height="220" /></a>（AFRA、CMで衝撃の登場！）<br /><br />●<span style="color:#0000FF">ゼロックス</span>のCM、皆さん覚えてるでしょ。<span style="color:#0000FF">AFRA</span> がその世界最高峰のヒューマンビートボクシンを15秒のVTRで見せつけた瞬間。<span style="color:#FF0000">コレ、人間の口だけで聴こえてる音なのかよ？！</span>って驚いたでしょ。そんなカレも2003年デビューでした。<span style="color:#FF0000">2003年状況</span>は日本のヒップホップを広く薄く伸ばしていくだけではなくて、こんな職人クリエイターを輩出したような、<span style="color:#0000FF">「深化」のベクトル</span>もあるわけです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122232724e0b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091122232724e0b.jpg" alt="AFRA「ALWAYS FRESH RHYTHM ATTACK !!」" border="0" width="240" height="233" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">AFRA「ALWAYS FRESH RHYTHM ATTACK !!!」</span>2003年<br />●ある意味では全部口だけで演奏してしまってるわけで。つまりは<span style="color:#0000FF">音楽表現として楽器も使わない非常に野蛮な形態</span>ってわけで。なのに、深いエコーとか、ちょいと差し込むシンセ音とかが、野蛮であるはずのこの音楽を、<span style="color:#0000FF">21世紀にふさわしいフューチャーリスティックな音響</span>に仕上げてくれてます。ぶっちゃけあんまりスゴスギルスキルなので、聴き流してると普通のループビートに思えちゃう。ヒューマンビートボクシンに聴こえない。それじゃご利益ないじゃん、というくらいスゴいです。<br />●でさ、このヴン！パッ！チキチキ！パ！ブブン！パ！チチキチ！パッ！って言うパフォーマンスはさ、<span style="color:#0000FF">タダの楽器の口マネじゃないのですよね。太鼓の音を再現してるだけじゃない。あくまでヒップホップの音なんですよ。</span>ヒップホップ的なキック音、スネア音、ハイハット音ってのは、もはや一部のファンには無意識下のフェティッシュな楽しみとして認識されてて、その鳴りだけでゴハン三杯イケちゃうって瞬間がある。で、<span style="color:#0000FF">AFRA</span> はそのミンナの頭の中にあるフェチなヒップホップ音を口で再現してくれる。でボクは思う。ヒップホップの音ってコレなのよ！こう鳴ってなくちゃダメなのよ！<span style="color:#0000FF">AFRA</span><span style="color:#FF0000"> 自身もナニがヒップホップの音なのか、マイクを握りながらズッと考えたと思うよ。どんな音だって出せるけど、出すべき音はコレだって。コレじゃなきゃヒップホップじゃねえって。</span>つまりはね、大事なのはヒップホップ愛ってコトなのよ（ああ、ダメな結論だ）。<br />●このアルバムに参加してる彼のコラボレーターは、<span style="color:#FF0000">1995年状況以前</span>に活躍した<span style="color:#0000FF">「おもろラップ」スチャダラパー</span>人脈だ。<span style="color:#0000FF">スチャ</span>自身も登板するが、彼らの信頼が厚い<span style="color:#0000FF">脱線３</span>のMC<span style="color:#0000FF"> ロボ宙</span>が二曲でラップ。そして炎のエレクトーンプレイヤー <span style="color:#0000FF">TUCKER。AFRA、TUCKER、</span>そして<span style="color:#0000FF"> AI</span> の三人でコラボしたシングル<span style="color:#0000FF">「WATCH OUT !」</span>はそのプロモも含めて最高＆必見です。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911230052426f0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911230052426f0.jpg" alt="AI「WATCH OUT! feat.AFRA+TUCKER 」" border="0" width="240" height="240" /></a>  AI feat. AFRA+TUCKER「WATCH OUT !」2004年<br /><br /><br /><br />●今回は、ちょっと散漫な印象になっちゃったなあ…。ただし、日本のヒップホップはホント分厚くなりましたよ。ムカシは探すのが難しかったくらいなのに。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T23:59:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>unimogroove</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>ボクの赤坂15年の記憶、そして日本のヒップホップ史を1995年と ZEEBRA を軸に。。</title>
<description> ●最初に言っとくと、またムダに長い文章です。誰も読まない、読めないと思う…。●先日、新しく通うことになった赤坂の病院で二回目の診察に行きました。別にそれ自体で言うこともないんだけど。で、その診察の後、赤坂の街をフラリと散歩してみたのよね。そしたら、一気にムカシのコトをアレコレ思い出しちゃった。今日はそんなコトについて、モノを書こうと思うのです。●体力が衰弱して長時間歩くことが苦手になったため、以前はフ
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<![CDATA[ <br />●最初に言っとくと、またムダに長い文章です。誰も読まない、読めないと思う…。<br /><br /><br />●先日、新しく通うことになった赤坂の病院で二回目の診察に行きました。別にそれ自体で言うこともないんだけど。で、その診察の後、<span style="color:#0000FF">赤坂の街をフラリと散歩してみたのよね。</span>そしたら、<span style="color:#FF0000">一気にムカシのコトをアレコレ思い出しちゃった。今日はそんなコトについて、モノを書こうと思うのです。</span><br /><br /><br />●体力が衰弱して長時間歩くことが苦手になったため、以前はフツウに遊び歩いていた街からボクはスゴく遠ざかってしまった。だから、赤坂の街を歩くのも実はスゴく久しぶりだ。<span style="color:#0000FF">赤坂サカス</span>を肉眼で見るのも初めてで、ビョウキ以前とは一変した風景を見るのはとても新鮮だった。<br />●<span style="color:#0000FF">そんで、思い出深い店を見つけた。おおー懐かしい！この店がこの場所に移転して以来初めてだ。</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001433.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/P1001433.jpg" alt="P1001433.jpg" border="0" width="281" height="340" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">「赤坂ラーメン」</span><br />●<span style="color:#0000FF">東京都港区赤坂３丁目１３－５鈴木屋ビル。赤坂サカス</span>を背にして、<span style="color:#0000FF">山王下交差点</span>方面に歩く。そんで最初の四つ角を左に曲がるとスグあります。<br />●昨今のラーメンブームにおいては、どういう位置づけなんだろう？店内には有名人のサイン色紙がイッパイで、名店っぽい気分を出してるけど、コキタナい内装は移転しても変わってないし、胃もたれ寸前のドロドロスープも昔のままだ。……<span style="color:#FF0000">しかし、世間の評価と関係なく、この店はボクにとって思い出の味なのである。</span>強烈に濃いスープを汗かきながらすすり上げると、一気にムカシの記憶が蘇った。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">この店のラーメンを初めて食べたのは15年以上前のコトだ。</span>ボクはまだ二十歳そこそこの大学生で、このエリアの近所にあるレコード会社でバイトのようなコトをしてた。夕方にオフィスへ行って、終電近い時間までアレコレ作業をしたもんだ。そこのセンパイにこのラーメンをおごってもらったのがとても強い印象としてボクの記憶に残っている。<br />●当時の<span style="color:#0000FF">「赤坂ラーメン」</span>はワゴン車一台を道端に停めて営業する、<span style="color:#0000FF">純然たる屋台ラーメン</span>。寒い時期には、野外に晒された大きな寸胴からグラグラ湯気が立ちのぼってるのが印象的だった。正直、ボクは屋台ラーメンってのがその時生まれて初めての経験だったので、ちょっぴり感動した。立ち食い、しかもテーブルもない場所で、重いどんぶりを左手でしっかり掴み、熱々の（そして脂でドロドロの）ラーメンをすするってのは、なんかワイルドな感じで楽しかった。ボクがそのラーメンをよく食べるようになったのは言うまでもない。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">「赤坂ラーメン」</span>がワゴン車を停めてたバショは、<span style="color:#FF0000">あの悪名高い火災事故（33人死亡）</span>で有名になった<span style="color:#0000FF">「ホテルニュージャパン」の焼け跡</span>の前だった。<br />●火災事故自体は1982年。ボクは小学生で当時のニュースはほとんど覚えてない。しかし<span style="color:#FF0000">この建物は、廃屋になったまま10年以上も放っとかれていて、ボクが<span style="color:#0000FF">「赤坂ラーメン」</span>を人生で一番活発に食ってた1993～1995年あたりまで、その不気味な姿をさらし続けてたのだ。</span>ちなみに<span style="color:#0000FF">「ホテルニュージャパン火災」</span>は日本消防史においても深刻なディープインパクトだったのか、去年ボクが受講した<span style="color:#0000FF">「防災・防火管理者資格講習」</span>でもかなりアツく説明されてた。へーひどい火災だねー詳しいことは初めて知ったー。……今はその跡地に<span style="color:#0000FF">プルーデンシャルタワー</span>というとてもキレイな建物がたってる。あの焼け跡は誰も不気味がって買い手がつかず、そんなの気にしない外資の保険会社がやっと再開発したって成り行きだという。<br />●そう思うと、この赤坂界隈は、この15年でスゴく変貌している。<span style="color:#0000FF">プルーデンシャルタワー</span>も立派だが、<span style="color:#0000FF">山王パークタワー</span>という立派な高層ビルも建ってる。<span style="color:#0000FF">山王パークタワー</span>の裏手の<span style="color:#0000FF">東急ホテル</span>は、<span style="color:#FF0000">「来日ビートルズを泊めた部屋」</span>としての歴史を惜しまれながら、現在抜本的改築中だ。そんなビルの合間にある<span style="color:#0000FF">日枝神社</span>は、本殿こそ変わってないような気がするが、正面の大階段は立派になってエスカレーターがついた。そもそも<span style="color:#0000FF">地下鉄「溜池山王」駅</span>がかつては存在しなかったし、<span style="color:#0000FF">南北線</span>も存在しなかった。<span style="color:#0000FF">首相官邸</span>ですらこの10年の間にピカピカに建て替えられた。そんで<span style="color:#0000FF">赤坂サカス。赤坂ブリッツ</span>が出来ただけで十分垢抜けた感じがしたんだけどな。レコード屋は元々赤坂にはあまりなかったような……10年以上前には、<span style="color:#0000FF">赤坂見附の駅ビル・ベルビー赤坂</span>の中に<span style="color:#0000FF">「WAVE」</span>があった気がする。今はもうないだろ。<br />●<span style="color:#0000FF">「赤坂ラーメン」</span>はその後屋台を卒業し、<span style="color:#0000FF">外堀通り</span>沿いに店舗を構えて商売繁盛しておりました。社会人になっても夜中にこの店にラーメンを食いにきてた。しかしココからさらに現在の場所に移転した後、ボクは店を見失ってしまった。今回の発見は数年ぶりの再会なのだ。ジーン。感動。……あ、でもココのラーメン、イロイロな種類あるけど、<span style="color:#0000FF">基本一番安いフツウのラーメンしか食ったコトないや。</span>スペアリブラーメンとか1300円くらいするじゃん。そんなの15年の中で一度も注文したことがない。ボクはあんまイイ客じゃないな。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ここから、なぜか、日本のヒップホップ史の話題にワープします。</span><br />●赤坂にその屍を10年以上も晒していた<span style="color:#0000FF">ホテルニュージャパン</span>。ボクも素朴に不気味だと思ってました。あのホテルのオーナーは<span style="color:#0000FF">横井英樹</span>という人物。日本戦後史をダークなフォースで彩った実業家です。で、音楽好きの人なら知ってるでしょ、<span style="color:#0000FF">横井英樹</span>氏の孫が、<span style="color:#FF0000">今の日本ヒップホップ界に君臨しているってコト。</span>本名、<span style="color:#0000FF">横井英之</span>。ステージネーム、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA。</span><br />●この人は年齢でボクの２つ年上。人種としては全然違うタイプだけど、ほぼ同世代だからか強い親近感を感じる。しかもカレが本格的なキャリアをスタートさせたのが、ちょうどボクが<span style="color:#0000FF">赤坂／ホテルニュージャパン跡地</span>の前でラーメンを食ってた時期にカブってる。<span style="color:#FF0000">具体的にいうと1995年。</span>バブル経済崩壊が本格化した時期。ボク個人にとっても非常に根性を試された重要な年でした。<br />●今日は、そんな人物の自伝を読みながら、<span style="color:#FF0000">1995年に始まる日本のヒップホップの歴史を考えてみようと思うのです。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911030733374f5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911030733374f5.jpg" alt="ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">「ZEEBRA 自伝 HIP HOP LOVE」</span><br />●<span style="color:#FF0000">1995年は、日本のヒップホップ史の中で実に重要な時期なのです。ボクの中ではもう絶対そうなのです。</span>1994年にリリースされた<span style="color:#0000FF"> EASTEND × YURI「DA.YO.NE」</span>がこの年に空前のヒットを記録、年末の<span style="color:#0000FF">紅白歌合戦</span>に出場しちゃう。<span style="color:#0000FF">スチャダラパー</span>が最高傑作<span style="color:#0000FF">「5TH WHEEL 2 THE COACH」</span>を発表。つまり、いわゆる<span style="color:#FF0000">「おもろラップ」／「チェケラッチョカルチャー」が一般市場までに浸透しきった瞬間なのです。</span>（この辺の雰囲気を<a href="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20090913.html" target="_blank" title="コチラの記事">コチラの記事</a>で考えてみました。そんで、その前史として、ニューウェーヴからヒップホップへの流れもちょっぴり考えてみました。ソレは<a href="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20090829.html" target="_blank" title="コチラの記事">コチラの記事</a>。）<br />●<span style="color:#0000FF">その反動で、リアルなストリート感覚に立ち戻ったヒップホップの新しい試みがこの年から同時多発的に発生します。</span>1995年に、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> が所属するユニット<span style="color:#0000FF"> キングギドラ</span>、そして<span style="color:#0000FF"> MICROPHONE PAGER </span>がアルバムをドロップ。<span style="color:#0000FF">RHYMESTER</span> も頭角を現す。翌1996年には、<span style="color:#0000FF">BUDDHA BRAND、SHAKKAZOMBIE</span> がメジャーデビュー。<span style="color:#0000FF">ECD</span> 主催による伝説的イベント<span style="color:#0000FF">「さんぴんCAMP」</span>が<span style="color:#0000FF">日比谷野音</span>で開催される。時代はガラリと入れ替わるのです。<br />●この時代のドキュメントを当事者本人がこの本の中でたっぷり語ってる。実に興味深いわけですよ。<span style="color:#FF0000">「オレは東京生まれ、ヒップホップ育ち、ワルそうなヤツらは、だいたいトモダチ」</span>ある意味新世代のヒップホップを端的に言い尽くしてしまった名リリック。このリリックで新世代の出現を声高らかに宣言した<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span>。彼はこの本の冒頭でこういう。<span style="color:#FF0000">「オレはミュージシャンじゃない。オレはヒップホッパーだ。」</span>コレは、より純度の高い本物のヒップホップを日本のシーンに確立させようとした、志士の宣言なのだ。<br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">少年 ZEEBRA。その生い立ち。</span><br />●<span style="color:#0000FF">ホテルニュージャパン</span>の<span style="color:#0000FF">横井英樹</span>氏のコト、まず片づけておきましょ。この事故を少年 <span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> はどう受け止めたか？ 火災事故当時、小学４年生だった彼は<span style="color:#FF0000">「うちのじいさん、問題のある人だったんだな」</span>と初めて感じる。<br />●<span style="color:#0000FF">慶応幼稚舎</span>に通ってた彼は、事件をキッカケに色眼鏡で見られるようになり、ココはジブンのアウェーだと思い知る。ハイソサエティな周囲と違って、自分は下品な成り上り者でしかない。そう思い知る。それが、イイ意味でもワルい意味でもパワフルだった祖父へのリスペクトと、異端児としての遺伝子を彼に自覚させ、反骨の ヒップホッパー<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> の基礎を作ったような気がする。アメリカでもヒップホップの人って映画<span style="color:#0000FF">「ゴッドファーザー」</span>や<span style="color:#0000FF">「スカーフェイス」</span>が好きじゃないですか？彼には生きたゴッドファーザーが目の前にいたというか。<br />●中学生の頃から、六本木や渋谷の繁華街で仲間とフラフラしてた<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span>。その後のヒップホップ人脈もこのストリートでの出会いがポイントになってるみたい。当然ガッコウはドロップアウト。………オモロい話はタップリあるけど、それはこの本を買って読んで下さい。さて、とにかく、音楽を聴きましょう。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ZEEBRA のキャリア、最初の一歩。キングギドラ。</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103080104566.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103080104566.jpg" alt="キングギドラ「空からの力」" border="0" width="240" height="240" /></a> <br /><br />●<span style="color:#0000FF">キングギドラ「空からの力」</span>1995年<br />●まず<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のキャリアを理解するには、<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>を聴いとかないとね。<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span> は <span style="color:#0000FF">ZEEBRA、K-DUB SHINE</span> の２MCと、<span style="color:#0000FF">DJ OASIS</span> の１DJで構成された三頭体制の怪物ユニット。以前から顔なじみだった<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> に<span style="color:#0000FF"> K-DUB</span> が声をかけ、<span style="color:#0000FF">OASIS</span> が合流するカタチで結成した。<span style="color:#FF0000">1995年にアルバムをドロップ、シーンに飛来し、日本語ヒップホップのハードコア化に大きく影響を与える。</span>三人揃った面構えが明らかにコワいし。<br />●トラックは、<span style="color:#0000FF">GANGSTARR</span> を連想させるような、ジャズサンプル系の NY ヒップホップの雰囲気。制作は<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> と<span style="color:#0000FF"> DJ OASIS</span> が半分づつ担当。ホームステイ経験がある<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> はアメリカのホットなシーンを正確に掴んでました。つまり、<span style="color:#FF0000">イルでチルでハード。</span>実際その後、<span style="color:#0000FF">GANGSTARR</span> の <span style="color:#0000FF">DJ PREMIER</span> に<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> はトラック提供してもらうことになる。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">DJ OASIS</span> についてヒトコト。<span style="color:#0000FF">慶応幼稚舎</span>時代からの幼なじみ。本名のイサオがオアシスの由来（ローマ字にして逆さから読もう）。<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> とは小４くらいからツルミはじめ、元来メタルキッズだったが <span style="color:#0000FF">ZEEBRA </span>の影響でヒップホップ化。彼のDJの技術がたちまち上達してしまったのが、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> がDJからMCに転向する動機の一つになった。1988年、二人で最初に結成したユニットが<span style="color:#0000FF">「POSITIVE VIBES」</span>。当時は完全英語ラップ。ニュースクールの影響やレゲエカルチャーからの刺激もあって、DOWN TO EARTH なスタイルだったという。<br />●そして、<span style="color:#0000FF">K-DUB SHINE</span>。<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>のリーダー＆MC。<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> に日本語でラップする意味と魅力を最初に説いた男。渋谷区松濤出身で、当時の渋谷界隈の顔役として君臨。<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> から見ても年長で、<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>のコンセプトも彼の硬派なスタンスを軸にデザインされてる。ラップのスタイルは、今の耳ではフラットに聴こえる（彼のラップと比べると <span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> のフロウがいかにファンキーか分かります）けど、政治的／社会的テーマに躊躇なく直球で踏み込むメッセージは今でも鮮烈。素朴に芸能界に憧れてた女の子が、悪い大人に騙されて徹底的に破滅する物語をラップで綴る<span style="color:#0000FF">「スタア誕生」</span>の、映像的な描写力にショック。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>はこのアルバムリリースだけで、スグに各々ソロ活動へ突入。2002年に再結成するも、<span style="color:#0000FF">「UNSTOPPABLE」</span>（←ホモ野郎と連呼）<span style="color:#0000FF">「F.F.B.」</span>（←ビッチと連呼）と復活シングルがことごとくリリックの過激さで物議をかもす。一方シングル<span style="color:#0000FF">「911」</span>では同時多発テロを直球で扱う等社会派な側面も持つ。映画<span style="color:#0000FF">「狂気の桜」</span>ではサントラも担当。リーダー<span style="color:#0000FF"> K-DUB SHINE</span> のコンセプトからか、頑なまでの硬派路線に男気が迸る。<br />●<span style="color:#0000FF">K-DUB SHINE</span> のソロワークにもちょいと触れます。2001年のアルバム<span style="color:#0000FF">「SAVE THE CHILDREN」</span>では幼児虐待について激しく言及。有名なフックライン<span style="color:#FF0000">「もし殴られてそうな子供がいたら すぐオレに言え もし近所にあやしい家庭をみたら すぐオレに言え」</span>を堂々披露。つーか<span style="color:#0000FF"> K-DUB</span> さんに声かける方が数倍コワいんですけど。映画<span style="color:#0000FF">「デトロイトメタルシティー」</span>では、劇中に登場するハードコアラッパー<span style="color:#0000FF"> MC鬼刃</span>の楽曲<span style="color:#0000FF">「フロム NY シティ」</span>を<span style="color:#0000FF"> DJ OASIS</span> と制作する、なんて仕事もしてます。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103143529fef.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103143529fef.jpg" alt="K DUB SHINE「SAVE THE CHILDREN」" border="0" width="179" height="175" /></a>  K DUB SHINE「SAVE THE CHILDREN」2001年<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ZEEBRA のソロワーク。</span><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span>（以下、敬意を込めて<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>）には、1998年のソロ始動以来、現在まで5枚のソロアルバムがあります。ゼンブは持ってないんだよね…。ボクのCD棚にある範囲でカレのソロキャリアをなぞってみます。で、コレは日本のハードコア・ヒップホップの歩みをなぞることだと思うのです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114223550953.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114223550953.jpg" alt="ZEEBRA「THE RHYME ANIMAL」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●ファーストアルバム<span style="color:#0000FF">「THE RHYME ANIMAL」</span>1998年<br />●ソロ始動にあたって、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>はジブンのクルーを組織＆強化。その名も <span style="color:#0000FF">UBG クルー</span>。トラックメイカー<span style="color:#0000FF"> INOVADER、DJ KEN-BO</span>、ラッパー<span style="color:#0000FF"> T.A.K. THE RHYMEHEAD、UZI、AKEEM DA MANAGOO</span>。<span style="color:#FF0000">都会の野蛮人、アーバリアン</span>。このチームをコアにして<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>はシーンに殴り込みを仕掛けた。この日本に本格派のヒップホップシーンを育てる、自分たちの手で！そんな野心がムンムンにコモッテル。<br />●<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>は、<span style="color:#0000FF">K-DUB SHINE</span> の志向を強く反映して、ハードで硬派なイメージと攻撃的なメッセージが特徴だった。しかし、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>本人の持ち味はもっと多様。ハードで攻撃的なアプローチも強力な武器ではあるが、ディスコティークなパーティラップもこよなく愛す。レイドバックした感じも悪くない。結果として、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のソロはバラエティの幅が広がった。<span style="color:#FF0000">トラックの作りはもっとグラマラスになり、強いキックと太いベースが耳に強い印象を残す。フロウもガナリ系と見せかけてリズムの乗り方は実にファンキー。</span><br />●このアルバムでボクが楽しんでるのはドライブするノリノリチューン。<span style="color:#0000FF">「PARTEECHECKA」</span>はサビのフックラインが<span style="color:#0000FF"> EARTH WIND & FIRE「BRAZILLAN RHYME」</span>をなぞっててメチャキャッチー。<span style="color:#0000FF">「I'M STILL NO.1」</span>のシンセベース、<span style="color:#0000FF">「未来への鍵」</span>の生弾きベースもセクシー。<br />●そんで、<span style="color:#0000FF">90年前後の渋谷、「チーム」カルチャーへの追憶もチラッと見えるのも一興。「永遠の記憶」</span>は、このアルバムリリース時期から見ても大過去に見えた<span style="color:#0000FF">「渋カジ」</span>スタイルとストリートの気分が漂ってる。同じ東京でも西の端の多摩地区に生息してたボクは、当時の渋谷のリアルと接点なんてナイんだけど、<span style="color:#0000FF">「渋カジ」</span>と言われて思い出す淡い思い出は、同世代として感じ入るモンがある。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224307c7e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224307c7e.jpg" alt="ZEEBRA「BASED ON A TRUE STORY」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●セカンドアルバム<span style="color:#0000FF">「BASED ON A TRUE STORY」</span>2000年<br />●しかし、やっぱり彼の真価は本当に発揮されるのは、<span style="color:#FF0000">ハードなストリートライフを描く曲。</span><span style="color:#0000FF">井上三太</span>のマンガにしか出て来ないような<span style="color:#0000FF">「シヴヤ」路上発のハスラーっぷり</span>をドヤ声で描写するスタイルは1995年世代の典型であり最高点でもある。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>自身の手掛けるトラックもハード過ぎるほどだし。どす黒いトラックに乗る<span style="color:#0000FF">「CHILDREN'S STORY」</span>は、17歳にしてドラッグディーラーになりそしてあっという間に破滅する少年の物語。映像的な情景描写ラップに唸る。<span style="color:#0000FF">スチャダラパー</span>は絶対やらないアプローチ。ジブ兄自身も言ってる。このアルバムは<span style="color:#FF0000">「バッド・ボーイ・ストーリー」</span>だと。<br />●ジブ兄周辺のタフガイたちも数々登場。直弟子 <span style="color:#0000FF">UZI</span>、ヨコハマレペゼン<span style="color:#0000FF"> MACCHO</span>、<span style="color:#0000FF">ラッパ我リヤ</span>の侍MC<span style="color:#0000FF"> Q</span>、忍者 <span style="color:#0000FF">KM-MARKIT</span>、KING OF DIGGIN'<span style="color:#0000FF"> MURO</span>。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224221106.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224221106.jpg" alt="ZEEBRA「TOKYOS FINEST」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●サードアルバム<span style="color:#0000FF">「TOKYO'S FINEST」</span> 2003年<br />●セカンドで東京のハードな側面を切り取った<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>。コチラでは東京のキラキラした魅力を描いてみせようとしたという。音楽的なコンセプトでは、<span style="color:#FF0000">ヒップホップとR＆Bとポップスとの融合。</span>R＆Bクリエイター<span style="color:#0000FF">今井了介</span>とプロデューサーユニット<span style="color:#0000FF"> FIRSTKLAS</span> を結成。その後<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> のライブDJ を務める<span style="color:#0000FF"> KEN-BO</span> が合流する。このチームワークから繰り出される艶っぽいトラックは、女性シンガーも豪華にフィーチャーして（<span style="color:#0000FF">MIHO BROWN、TYLER、AI</span>、そして<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span>まで！）かなり楽しい。他にもヨコハマダンスホール<span style="color:#0000FF"> MIGHTY CLOWN </span>とタッグを組む<span style="color:#0000FF">「BURNITUP」FEAT. FIRE BALL</span> に、<span style="color:#0000FF">BUDDHA BRAND</span> の DJ<span style="color:#0000FF"> MASTERKEY</span> が制作したビートがドカドカ突き抜ける<span style="color:#0000FF">「GOLDEN MIC」FEAT. KASHI DA HONDSOME、AI、童子-T、般若</span> も聴き所。<br />●ちなみに<span style="color:#0000FF">「PERFECT QUEEN」</span>のヴィデオには、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>の今のワイフが出演してるらしい。レイドバックした感じがチカーノラップ経由オールディーズ風味の佳曲。<span style="color:#0000FF">ROGER ZAPP</span> ネタ使いのトークボックスがボクのツボにハマります。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224558083.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224558083.jpg" alt="ZEEBRA「THE NEW BEGINNING」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●４THアルバム<span style="color:#0000FF">「THE NEW BEGINNING」2006年</span><br />●少し間をおいてリリースされたこのアルバムは、<span style="color:#FF0000">全方位攻撃型</span>。再結成<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>で硬派路線、<span style="color:#0000FF">FIRSTKLAS</span> で軟派路線を突き詰めた<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>。ソコを受けての本作の戦略は、軸足を真ん中においてコア層からメジャー層まで取り込む狙い。ある意味では原点回帰でもある。<span style="color:#FF0000">ニュービギニング。</span><br />●INTRO を経てドーンと登場するダイナミックなオープニングチューン<span style="color:#0000FF">「STREET DREAM」</span>は、1995年状況～<span style="color:#0000FF">「さんピンCAMP」</span>から10年の歩みを振り返り、そして前に突き進む決意表明が逞しい。<span style="color:#FF0000">「あきらめたヤツらの分まで走るぜ」</span>。ちなみにトラックメイカーは、<span style="color:#0000FF">SOUL SCREAM</span> の<span style="color:#0000FF"> DJ CELORY</span>。<br />●そんな1995年状況の同世代アクトが、コア面を鉄壁のナイスアシスト。<span style="color:#0000FF">MICROPHONE PAGER</span> から<span style="color:#0000FF"> TWIGY、BUDDHA BRAND</span> から<span style="color:#0000FF"> DEV LARGE、RHYMESTER </span>から <span style="color:#0000FF">MUMMY-D、ラッパ我リヤ</span> から <span style="color:#0000FF">Q</span>。盟友集結。ロッキンなトラックで<span style="color:#0000FF">ジブ兄、Q、AKTION A.K.A. 真木蔵人が</span>三本マイクで暴れるハードナンバー<span style="color:#0000FF">「WILDIN' PART II」</span>がタフでたまんない。<br />●メジャー部分では、海外プロデューサーとのコラボが注目。<span style="color:#0000FF">SWIZZ BEATZ</span> と <span style="color:#0000FF">SCOTT STORCH</span> がそれぞれ１曲づつトラック提供。<span style="color:#0000FF">「LET'S GET IT STARTED」</span>で<span style="color:#0000FF"> SWIZZ BEATZ</span> が繰り出すはホンマモンのクランクビート（と、カレの必殺技、指一本で演奏できるシンセリフ）、オマケに <span style="color:#0000FF">SWIZZ</span> 自身もマイクを握る。<span style="color:#0000FF">SCOTT STORCH</span> は重心の低いハードなトラックを提供。ベースの重低音にハードなラップが絡む。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224721657.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114224721657.jpg" alt="ZEEBRA「WORLD OF MUSIC」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●５THアルバム<span style="color:#0000FF">「WORLD OF MUSIC」2007年</span><br />●残念ながら、コイツは持ってない…。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>いわく、<span style="color:#FF0000">「次の次の世代とやっていった」</span>。実弟である<span style="color:#0000FF"> SPHERE OF INFLUENCE</span> を始め、若手世代とのコラボを狙ったとのこと。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103152110a46.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103152110a46.jpg" alt="ZEEBRA「THE ANTHOLOGY」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">「THE ANTHOLOGY」</span>1995～2008年<br />●<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のキャリアをガサッと束ねたベストアルバム３枚組。５枚のソロアルバムだけじゃなく、<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>や関連人脈の重要客演まで網羅する内容で、分厚いブックレットも日本のヒップホップ史を眺める上で重要な史料になります。<span style="color:#0000FF">ジブラ</span>だけに<span style="color:#0000FF">ジャケもシマシマ</span>だし。<br />●注目曲は、事務所メイトの<span style="color:#0000FF">真木蔵人 A.K.A. AKTION</span> と二本マイクで暴れる<span style="color:#0000FF">「NEVA ENUFF」</span>がスゴい。<span style="color:#0000FF">AKTION</span> のドスの利いたラップが思った以上にオモシロい！また、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のソロ最初期の音源として貴重と思ったのが<span style="color:#0000FF">「INNER CITY GROOVE」</span>。名義は<span style="color:#0000FF"> T.O.P. RANKAZ</span>。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>が主宰するクルー<span style="color:#0000FF"> UBG</span> のメンツ（<span style="color:#0000FF">ジブ兄、UZI、RHHHYME、KEN-BO、INOVADER</span>）で作られたユニット。太いベースとシンプルなスネアだけで作ったような薄いトラックが実にクールに響く。<br />●<span style="color:#FF0000">1995年状況を眺める意味で言うと<span style="color:#0000FF">「JACKIN' 4 BEATS」</span>という曲が重要。</span>1995年世代のアーティストたちが競うように繰り出した数々の名曲を次々にサンプルしていく。リリックもその楽曲からインスパイアされたモノ。<span style="color:#FF0000">サンプルされた楽曲群を列挙するだけで、90年代後半の重要曲をゼンブ俯瞰出来る。</span>さあ、列挙しときます。チェックしてください。必修です。<br /><span style="color:#0000FF"><br />・「病む街」by MICROPHONE PAGER<br />・「大怪我」by 大神（BUDDHA BRAND & SHAKKAZOMBIE）<br />・「B-BOYイズム」by RHYMESTER<br />・「人間発電所」by BUDDHA BRAND<br />・「証言」by LAMP EYE <br />・「DO THE GARIYA THING」by ラッパ我リヤ<br />・「拍手喝采」by DABO（FROM NITRO MICROPHONE UNDERGROUND）<br />・「FUKUROU」by YOU THE ROCK<br />・「蜂と蝶」by SOUL SCREAM<br />・「AREA AREA」by OZROSAURUS<br /></span><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ジブ兄のコラボレーター。ジブ兄人脈。ほんの一部だけど。</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103151936cb0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091103151936cb0.jpg" alt="Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY「Beats Legend」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">MR.BEATS A.K.A. DJ CELORY「BEATS LEGEND - JAPANESE HIPHOP NON-STOP MIX」</span>2004年<br />●この盤に触れる前に、レーベル<span style="color:#0000FF">「FUTURE SHOCK」</span>のことに触れておきたい。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>がソロ活動を起こすにあたって乗っかった、<span style="color:#FF0000">日本初のメジャー系ヒップホップ専門レーベル</span>だ。こんなレーベルを立ち上げたのは<span style="color:#0000FF">ポリスターレコード</span>。90年代渋谷系時代の<span style="color:#0000FF">ポリスター</span>は、<span style="color:#0000FF">小山田圭吾</span>の<span style="color:#0000FF"> TRATTORIA</span> レーベルを立ち上げるなどエッジーなジェイポップに果敢にトライする会社だった。そんで1998年頃、ヒップホップレーベル<span style="color:#0000FF">「FUTURE SHOCK」</span>を立ち上げる。その後<span style="color:#0000FF"> PONY CANYON </span>にレーベルごと移籍したりもするけど、2005年に消滅するまで数々の傑作がここからリリースされる。日本のヒップホップ史の中では、<span style="color:#0000FF">MAJOR FORCE、FILE RECORDS</span> と並んで重要なレーベルだと思います。でも実際のトコロ、レーベルの出資金はアーティストや事務所の持ち出しだったみたいだけど。<br />●代表的な所属アーティストは、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA、UZI、SOUL SCREAM、OZROSAURUS</span>。コレ以降のシーンで重要な役割を担う重鎮ってコトはもう分かるでしょ。そんで、この盤の主人公 <span style="color:#0000FF">MR.BEATS</span> こと <span style="color:#0000FF">DJ CELORY</span> は<span style="color:#0000FF"> SOUL SCREAM</span> のトラックメイカー。もちろん <span style="color:#0000FF">ジブ兄</span> との仕事も少なくないが、<span style="color:#FF0000"><span style="color:#FF0000">ジブ兄</span>のような強面ギャングスタ／ハスラーとはちょいと一味違う。だってカオがもう草食系だし、名前が<span style="color:#0000FF">セロリ</span>だし。</span><br />●<span style="color:#0000FF">SOUL SCREAM</span> はヒップホップの芸術性に魅かれた人たちという印象。特に <span style="color:#0000FF">DJ CELORY</span> は純粋に<span style="color:#FF0000">音楽愛、レコード愛、DJ愛</span>がにじみ出てるような人。そんな彼が同時代の日本のアクトに敬意を表し、その音源を繋ぐっていうのは実に興味深い。彼がチョイスしたアクトの名前を列挙します。<span style="color:#0000FF">SOUL SCREAM、ZEEBRA、RHYMESTER、OZROSAURUS、RINO、KAMINARI、DABO、湘南乃風、MURO、UZI、ラッパ我リヤ、餓鬼レンジャー、DJ HASEBE、般若、G.K.MARYAN、TOKONA-X</span>……。まさしく1995年状況。<br />●ちなみに、<span style="color:#0000FF">SOUL SCREAM</span> の思い出深い名盤を一枚ご紹介。大阪のハードファンクバンド、<span style="color:#0000FF">オーサカモノレール</span>のファイアーな演奏を背負ってパフォーマンスするライブ盤<span style="color:#0000FF">「TOUR 2002 FUTURE IS NOW」</span>は必聴の神音源です。<br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111515150411e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111515150411e.jpg" alt="SOUL SCREAM「TOUR 2002 FUTURE IS NOW」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />（SOUL SCREAM WITH OSAKA MONAURAUL「TOUR 2002 FUTURE IS NOW」2002年）<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108150133345.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108150133345.jpg" alt="SUGAR SOUL「SOUL JAM」" border="0" width="214" height="255" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SUGAR SOUL「SOUL JAM」</span>2002年<br />●<span style="color:#0000FF">SUGAR SOUL </span>は、日本のヒップホップソウルディーヴァの先駆。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とのコラボ曲<span style="color:#0000FF">「今すぐ欲しい」</span>では、<span style="color:#FF0000">「そう 女にも欲しい夜があるって そう どうなっても構わない夜があるの」</span>とドギツイリリックで全国のヒップホップキッズを充血起立させた。両者連名の表裏一体連作シングル<span style="color:#0000FF">「SIVA 1999」＆「ZEUS 2000」</span>では完全に<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>と五分で渡り合うセッションを展開。ドッチも色褪せないカッコよさがあります。ちなみに、<span style="color:#0000FF">SUGAR SOUL</span> のトラックは<span style="color:#0000FF"> DJ HASEBE A.K.A. OLD NICK </span>が手掛けてます。<br />●このアルバムはそんなキャリアを総括して、トラックをよりオーガニックに改変したベスト。<span style="color:#0000FF">「今すぐ欲しい」</span>もモチロン収録。なんと <span style="color:#0000FF">NIRVANA「SMELLS LIKE TEENS SPIRITS」</span>までをオーガニックソウルとしてカバーしてます。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911081451071bb.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911081451071bb.jpg" alt="SUITE CHIC「WHEN POP HITS THE FAN」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SUITE CHIC「WHEN POP HITS THE FAN」</span>2003年<br />●ここで<span style="color:#0000FF">ジブ兄、安室奈美恵</span>とコラボ。プロデュース・チーム<span style="color:#0000FF"> FIRSTKLAS</span> 名義でガブリ四つ。この<span style="color:#0000FF"> FIRSTKLAS</span> とは、前述した通り、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> が R&Bプロデューサー<span style="color:#0000FF">今井了介</span>と結成したユニット。 その後<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> のライブDJ を務める<span style="color:#0000FF"> KEN-BO</span> が合流する。このチームがジェイポップディーヴァ、<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span>と合体したユニットが<span style="color:#0000FF"> SUITE CHIC</span> だ。<br />●<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span><span style="color:#FF0000">は2001年で<span style="color:#0000FF">小室哲哉</span>プロデュース体制から完全に離脱、かねてから仕事をしてきたアトランタのプロデューサー <span style="color:#0000FF">DALLAS AUSTIN</span> の影響でドンドンR＆Bに接近してた時期。</span><span style="color:#0000FF">FIRSTKLAS</span> との接触でさらにエッジーな音楽にトライすることになる。結果として彼女は現在のジェイポップシーンで、かなり難易度の高いトラックにトライできる希有なR&Bシンガーになってると思う。<br />●<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> のコメントを引用すると<span style="color:#FF0000">「<span style="color:#0000FF">安室</span>ちゃんはオレらが提唱するものを乗りこなせる可能性のあるビッグスターだと思う。…<span style="color:#0000FF">安室</span>ちゃんは<span style="color:#0000FF">ジャネット・ジャクソン</span>であり、<span style="color:#0000FF">ジェニファー・ロペス</span>であり、最近だと<span style="color:#0000FF">ビヨンセ</span>ってところじゃないかな。」</span>勝手の違う仕事の仕方に最初は臆病だった<span style="color:#0000FF">安室</span>ちゃんも、ドンドン新しいモノを吸収していったらしい。フリの決まってないステージとか。その後、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>は<span style="color:#0000FF">安室</span>ちゃんのソロにも客演する。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108161923cb5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108161923cb5.jpg" alt="DREAMS COME TRUE「24:7」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">DREAMS COME TRUE「24/7」</span>2000年<br />●<span style="color:#0000FF">ジブ兄、ドリカム</span>ともコラボしてます。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span><span style="color:#FF0000">いわく、シンガー<span style="color:#0000FF">吉田美和</span>は、<span style="color:#0000FF">安室奈美恵</span>に並んでコラボしてみたいと思ってたビッグネーム。</span><span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>はこの曲の<span style="color:#0000FF">「CLUB MIX」</span>に参加。原曲をガサッとヒップホップテイストにアレンジしたトラックに、例のドヤ声でラップを添えてます。レコーディングでも<span style="color:#0000FF">ドリカム</span>二人と意気投合、ライブにも二回参加したそうな。ジェイポップを考えるとき、どっかで<span style="color:#0000FF">ドリカム</span>とはシッカリ向き合わないとなと思ってます。この時期の代表曲<span style="color:#0000FF">「SONG OF JOY」</span>のリミックスも収録。この曲もボクは大好きで、12インチも買ってしまいました。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108172631572.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108172631572.jpg" alt="AI「VIVA A.I.」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">AI「VIVA A.I.」</span>2009年<br />●ボクが思うに<span style="color:#FF0000">彼女こそ日本最強のフィメールヒップホップシンガー。</span>ラップもこなせるし、R＆Bの地力も強い。LA 仕込みの実力派なのに、日本語をしゃべると鹿児島弁ってトコロも好き。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とは、現在所属の<span style="color:#0000FF"> DEF JAM JAPAN </span>と契約する前からの友人カンケイ。<span style="color:#0000FF">DOUBLE</span> や<span style="color:#0000FF"> F.O.H.</span> が仕切っていた三宿のイベントで知り合うもスグ意気投合、<span style="color:#0000FF">AI </span>は<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>を<span style="color:#FF0000">「お兄ちゃん」</span>と慕う中になってるという。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>楽曲では、<span style="color:#0000FF">安室奈美恵、MUMMY-D（RHMESTER）</span>を召喚した<span style="color:#0000FF">「DO WHAT U GOTTA DO」</span>に参加。<br />●この最新アルバムには、映画の主題歌ヒット<span style="color:#0000FF">「おくりびと」</span>（作曲＆編曲／<span style="color:#0000FF">久石譲</span>）の重厚バラードも収録されてるが、やっぱお楽しみはファンキーな骨太R＆B。次に紹介する<span style="color:#0000FF"> RIZE</span> の<span style="color:#0000FF"> JESSE</span> がザクザクエレクトロトラックを用意した<span style="color:#0000FF">「SCREAM」</span>あたりの中盤から、<span style="color:#0000FF">DJ WATARAI</span> や新進ビートメイカー<span style="color:#0000FF"> UTA</span> のトラックをタフに乗りこなす<span style="color:#0000FF"> AI</span> がカッコイイ。四つ打ちハウス<span style="color:#0000FF">「YOU ARE MY STAR」</span>もキラキラ。コレは彼女の新境地じゃないかな。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911081648079ed.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911081648079ed.jpg" alt="RIZE「ALTERNA」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">RIZE「ALTERNA」</span>2006年<br />●ミクスチャーロックバンド<span style="color:#0000FF">RIZE</span> のギター／ボーカル <span style="color:#0000FF">JESSE</span> も<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のコラボレーターの一人。スーパーギタリスト<span style="color:#0000FF"> CHAR</span> の実子である<span style="color:#0000FF"> JESSE</span> は、<span style="color:#FF0000">「正しい二世のあり方」</span>を模索する男として紹介されてる。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>は二世タレントとはいえないが、どうしても<span style="color:#0000FF">ゴッドファーザー横井英樹</span>の名前がキャリアにまとわりつく。そんな中で共感出来るのが <span style="color:#0000FF">JESSE</span> のスタンスだという。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>楽曲<span style="color:#0000FF">「NOT YOUR BOYFRIEND」</span>でロックギターを乱射してます。<br />●<span style="color:#0000FF">RIZE</span> のメンバーは現在、<span style="color:#0000FF">金子ノブアキ＆ KENKEN</span> の兄弟リズム隊と <span style="color:#0000FF">JESSE</span> のトリオ編成。<span style="color:#0000FF">金子兄弟</span>は、シンガー<span style="color:#0000FF">金子マリ</span>＆ドラマー<span style="color:#0000FF">ジョニー吉長</span>の子供で、<span style="color:#0000FF">ジョニー吉長</span>は<span style="color:#0000FF"> CHAR</span> とともにハードロックトリオ<span style="color:#0000FF"> PINK CLOUD </span>を組織した盟友。つまりは<span style="color:#FF0000">２世ミュージシャンが父親世代の盟友関係をそのまま引っ張ってる構造</span>なんだよね。しかし、だからナンだよ？と跳ね返す説得力もある。<span style="color:#0000FF">TENSAIBAKA RECORDS</span> を主宰し、<span style="color:#0000FF">DEF TECH</span> を発掘したのも彼らだし、<span style="color:#0000FF">RAGE AGAINST THE MACHINE</span> バリの本格派ミクスチャーロックを鳴らしてる部分でも素晴らしいと思う。このアルバムでは故・<span style="color:#0000FF">HIDE</span> 氏のヒットシングル<span style="color:#0000FF">「ピンクスパイダー」</span>をカバーしてる。<span style="color:#0000FF">「AMERICAN HERO」</span>のようなファスト＆ラウドな英詞ハードコアパンクもスカッと痛快。<br />●なお、<span style="color:#0000FF">JESSE </span>は ラッパー<span style="color:#0000FF"> SORA 3000</span> という名義で、後述する<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>の実弟<span style="color:#0000FF"> SPHERE OF INFLUENCE </span>のアルバムにも参加している。<span style="color:#0000FF">RUN D.M.C.</span> カバー<span style="color:#0000FF">「WALK THIS WAY」</span>のカバーとかしてます。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009110315185393d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009110315185393d.jpg" alt="SPHERE OF INFLUENCE「ATLANTIS」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">SPHERE OF INFLUENCE「ATLANTIS」</span>2003年<br />●<span style="color:#0000FF">SPHERE OF INFLUENCE</span> は<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> の実弟で、ラッパー。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>の父母は早くから離婚して、彼は母子家庭で育った。<span style="color:#0000FF">SPHERE</span> はその後再婚した母が生んだ<span style="color:#0000FF">異父兄弟</span>に当たる。８つ年下で、兄弟が出来た少年<span style="color:#0000FF"> ZEEBRA</span> は大変彼を可愛がったようだ。<br />●そんな<span style="color:#0000FF"> SPHERE</span>、ある日、クラブで<span style="color:#0000FF"> YOU THE ROCK★</span> に<span style="color:#FF0000">「オマエ誰だ？」</span>と聞かれたので、兄の名前を出したら<span style="color:#FF0000">「ラップしてみろ！」</span>と突然フラれた。<span style="color:#FF0000">「オレはラッパーじゃない」</span>と答えると<span style="color:#FF0000">「弟ってだけじゃだめなんだよ～」</span>と一喝される。この事がキッカケで<span style="color:#0000FF"> SPHERE</span> は本格的に業界入り。ソレを知った<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>はマネジャーに<span style="color:#FF0000">「素性を隠す必要はナイが、オレの弟だと宣材に書くようなマネはヤメろ」</span>と指示。独力でシーンに立場を作り、兄とコラボするまでに至る。兄弟合体曲<span style="color:#0000FF">「SHININ' LIKE A DIAMOND」</span>はキラキラの高速ダンスチューンで、新進女子シンガー<span style="color:#0000FF"> MAY J.</span> がサビを気持ちよく疾走する。<br />●ドヤ声ラップの兄と違い、ドチラかと言うと軽量級の声を器用に連射するスタイル。ダイナミックでバウンシーなトラックを乗りこなす。<span style="color:#0000FF">「DIRTY SOUTH」</span>って曲タイトルに、サウス系のスタイルに興味があるのかなと思ったら、フックのラインが<span style="color:#FF0000">「大田 品川 港 DIRTY DIRTY SOUTH 城南！」</span>だって。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>の曲にも<span style="color:#0000FF">「城南ハスラー」</span>って曲があるけど、<span style="color:#FF0000">トウキョウの南側はサウスサイド</span>なんだと初めて知った。<span style="color:#FF0000">ヨコハマまで行ったらウエッサイ</span>なんでしょ？<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911111923579f8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911111923579f8.jpg" alt="DJ YUTAKA「SELF DESTRUCTION」" border="0" width="240" height="240" /></a><br />●<span style="color:#0000FF">DJ YUTAKA IN UNITED NATIONS「SELF DESTRUCTION」</span>2003年<br />●1982年に渡米して、<span style="color:#0000FF">AFRIKKA BANAATAA</span> 率いる<span style="color:#0000FF"> ZULU NATION</span> に参加。日本のヒップホップカルチャーの先駆者にしてDJ／トラックメイカー。15歳のジブ兄は六本木のクラブでスピンする <span style="color:#0000FF">DJ YUTAKA</span> をカリスマ視してそのテクニックをずっと眺めてたらしい。<br />●このシングルに参加しているラッパーが豪華。<span style="color:#0000FF">ジブ兄、K-DUB SHINE A.K.A. コッタくん、ラッパ我リヤ（山田マン＆Q）、RHYMESTER（宇多丸＆MUMMY-D）、KOHEI JAPAN</span>。７本マイクがタフなメッセージを発射する。全員が個性的なスタイルを持つMCなのだが、４曲目に収録されてるアカペラトラックを聴くと、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のフロウが他のMCに比べて飛び切りユニークだってコトがわかる。小節の一拍目にそのまま乗らず、半拍ズラしてラップする技術は実は結構ワザアリだと思った。<span style="color:#0000FF">「自伝」</span>には<span style="color:#0000FF">氷室京介</span>さんが彼のラップを高く評価しているというエピソードが紹介されてる。<span style="color:#FF0000">「リズムを後ろに乗っかる感じって、日本人でできるのはあいつしか聴いたことがない」</span><span style="color:#0000FF">ヒムロック</span>からほめられてまんざらじゃない<span style="color:#0000FF">ジブ兄。</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114170104b34.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114170104b34.jpg" alt="RINO LATINA II「TAKI183 TRACKS」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">RINO LATINA II「TAKI 183 TRACKS」</span>2006年<br />●このオトコは、1995年に結成されたスーパーユニット<span style="color:#0000FF"> KAMINARI-KAZOKU</span> の中心人物。<span style="color:#0000FF">KAMINARI-KAZOKU</span> には <span style="color:#0000FF">MICROPHONE PAGER</span> の<span style="color:#0000FF"> TWIGY</span>、赤目のフクロウ<span style="color:#0000FF"> YOU THE ROCK★</span>、<span style="color:#0000FF">G.K. MARYAN</span> などが参加。その中でも<span style="color:#FF0000">高速フロウで鳴らしたコイツの存在感は異色</span>だった。<span style="color:#0000FF">KAMINARI-KAZOKU</span> の前身ユニット<span style="color:#0000FF"> LAMP EYE</span> のクラシック楽曲<span style="color:#0000FF">「証言」</span>には、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>や<span style="color:#0000FF"> DEV LARGE</span> までもが参加。メロウでドープな愉しみがハードなリリックに彩られてる。ある意味で実に1995年的な音源。<br />●<span style="color:#0000FF">RINO</span>（途中から <span style="color:#0000FF">RINO LATINA II</span> と改称）は2001年頃からソロ音源をリリースしてきたが、コレは映画<span style="color:#0000FF">「TAKI 183」</span>のサウンドトラックとして制作されたミニアルバム。<span style="color:#0000FF">KAMINARI-KAZOKU</span> の盟友、<span style="color:#0000FF">GAMA 、SHINNOSK8、D.O</span> などを召喚、ストイックなトラックに密度の濃いリリックを詰め込んでる。最後の曲は<span style="color:#0000FF">ドボルザーク</span>の<span style="color:#0000FF">交響曲９番「新世界より」</span>を大胆に大ネタ使い。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911141700375d7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911141700375d7.jpg" alt="HI-D「GET BACK IN LOVE」" border="0" width="244" height="291" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">HI-D「GET BACK IN LOVE / 夢のキオク」</span>2004年<br />●2003年、<span style="color:#0000FF">DEF JAM JAPAN</span> からデビューした男性R＆Bシンガー。その一枚目のシングル<span style="color:#0000FF">「GIRLFRIENDS」</span>に<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>が客演。ドコか２ステップっぽい軽妙なトラック（モチ<span style="color:#0000FF"> FIRSTKLAS</span> 制作）が小洒落た感じ。どこか繊細で涼しげにメロディを泳ぐ<span style="color:#0000FF"> HI-D</span> のボーカルは青い甘さが漂ってる。ココで紹介したシングルは名前から一目瞭然ですが<span style="color:#0000FF">山下達郎</span>のカバー曲。あのネットリ達郎節を乾燥処理したテイストにしてしまったのはシンドイけど、オリジナルトラック<span style="color:#0000FF">「夢のキオク」</span>はヒップホップソウルの基本を押さえた佳作です。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114165612125.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114165612125.jpg" alt="JINO(KENJI HINO)「GO FOR DA GOLD」" border="0" width="241" height="238" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">JINO(KENJI HINO) FEAT. ZEEBRA「GO FOR DA GOLD !!」</span>2004年<br />●<span style="color:#0000FF">JINO</span> こと<span style="color:#0000FF">日野賢二</span>さんは、ジャズトランぺッター<span style="color:#0000FF">日野皓正</span>の実子でベーシスト。70年代に渡米し、あの<span style="color:#0000FF"> JACO PASTORIUS</span> に師事したというアグレッシブなプレイヤー。そんなカレが<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とコラボしたタフなジャズファンクがコレ。あるミュージシャンのバックバンドでバンマスをしてた<span style="color:#0000FF">賢二氏</span>をボクは以前見たことがあるが、実にアクの強い演奏でビックリした。そんな人が<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とコラボしてたってのはこのシングルを激安ワゴンで発見して知ったです。カップリングでは、<span style="color:#0000FF">VANGELIS「CHARIOTS OF FIRE（炎のランナーのテーマ）」</span>を高速ファンクカバーしてます。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH との確執。</span><br />●<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> の<span style="color:#0000FF">降谷健志</span>くんと<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>がモメたってハナシは当時からよく言われてたよね…。<span style="color:#FF0000">再結成<span style="color:#0000FF">キングギドラ</span>の楽曲<span style="color:#0000FF">「公開処刑」</span>で<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>が<span style="color:#0000FF">降谷</span>くんを公然とディスる場面にまで事態は発展。</span>あまりのショックに<span style="color:#0000FF">降谷</span>くんはスランプに陥り曲が書けなくなったなんてハナシまで。まずこの<span style="color:#0000FF">「公開処刑」</span>のリリック読んでみる？<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>自身のヴァースだからね。<span style="color:#FF0000"><br /><br />「星の数ほどいるワックMC　これ聴いてビビって泣くMC<br />　まあせいぜいスキル磨きなめいめい　覚悟決めんのはオメェだ KJ</span>（KJってやっぱ彼？）<span style="color:#FF0000"><br />　他の奴ら？用はねぇ　バンド、取り巻き？用はねぇ　クセぇ金魚のフン？用はねぇ<br />　おめえの グレートフルデイズも今日まで<br />　この先は通さねぇぜフェイク野郎　このオレが自ら手ぇ下そう<br />　この前のアワードの会場じゃ　生じゃねえしどうしようもないもんな<br />　オレが来んの知ってて来やがって　スレ違えばペコペコしやがって<br />　こっちゃシカトだ　てめえのフヌケ面　マジどしたらそんなんで許せるか<br />　声パクリ　そしてフロウパクリ　ステージでの振る舞いも超パクリ<br />　マジ神経疑うぜ　まるでモノマネ歌合戦　親子で出にゃつまらんぜ<br />　じゃなきゃオレのファンクラブでも作りゃちったあチャンスやる<br />　U LUV HIP HOP ? だが HIP HOP DON'T LUV U<br />　引っ叩かれて速攻 FUCK U」</span><br />　<br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114212252f99.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114212252f99.jpg" alt="キングギドラ「最終兵器」" border="0" width="240" height="240" /></a>　<br /><br />（キングギドラ「最終兵器」2002年 「公開処刑」収録アルバム。）<br /><br />●これキツいでしょ。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>と <span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> の本格コラボシングル<span style="color:#0000FF">「GRATEFUL DAYS」</span>1999年だって、もうコレでケチョンケチョンだもん。ナニがどうしてこうなったのか？その真相について、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>は<span style="color:#0000FF">「自伝」</span>にハッキリと描いている。<br />●実際のトコロ、<span style="color:#0000FF">「GRATEFUL DAYS」</span>自体のコラボレーションはうまく行ってた。<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>にとっては後輩のように見えてた<span style="color:#0000FF">降谷</span>くん、人なつこい性格も手伝って二人はすぐ仲良くなったという。<span style="color:#0000FF">降谷</span>くんのラップは<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のスタイルをよく勉強した内容で、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>はジブンのアルバムを教科書のように使ってくれたのだろうと前向きに評価した。ここまではよかった。<br />●ところが同時発売でもう一枚シングルがあるという。<span style="color:#0000FF">「I LOVE HIP HOP」</span>という曲だ。ココからは<span style="color:#0000FF">「自伝」</span>を引用。<br /><span style="color:#FF0000"><br />「ぶっちゃけ聴いて「えっ？」ってちょっと思った。「そこまで言っちゃうの？」みたいな。しかもそれが意図されていたのか、偶然だったのか、判断つかないんだけど、オレの曲と共通する部分がかなりあった</span>（未発表リミックス音源が降谷くんに渡っていたらしい）<span style="color:#FF0000">。…なんか盗まれているような気がした。<br />　<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> と一緒にやって以降、彼らの何作品目かを聴いていたら、<span style="color:#0000FF">「GRATEFUL DAYS」</span>でのオレのフロウみたいなモノがモロに出て来た。声のカンジまで近くなってきていた。…<span style="color:#0000FF">「SUMMER TRIBE」</span>ていう曲だったかな。コレには驚いた。さすがに何だコリャと思った。まわりからも連絡が来た。「何あれ？そっくりじゃん、モロじゃん」って。…ステージでの立ち振る舞い方まで一緒だった。人を紹介する時の紹介の間、声の張り上げ方、言い方、もう全部が同じ。コレはもう無理だなって思った。<br />　<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> がラップを一般的に広めたのは間違いないと思う。でも彼らがやっていることとヒップホップとは違う所がある。<span style="color:#0000FF">「I LOVE HIP HOP」</span>って曲を出しちゃったがゆえに、多くの人たちはあれがヒップホップなんだって、思ってしまっていた。ヒップホップシーンを引っ張る人間としては、その誤解をとかなきゃという思いもあった。…オレが自ら手を下すすかないなと思った。」<br /></span><br />●オルタナロックバンドだった<span style="color:#0000FF"> DRAGON ASH</span> が<span style="color:#FF0000">表面的にヒップホップを取り上げ、自分のスタイルを盗んだと感じた</span><span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>。それがチカラ任せのディスに結びついた。<span style="color:#0000FF">降谷</span>くんにとっては無邪気な憧れと模倣だったのかも知れない。しかし、シーンが未熟だった時代、誤解と偏見を乗り越えてキャリアを起こそうとしてた<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とその一派の危機感はハンパないモノだったのだと思う。<br />●<span style="color:#0000FF">I TUNE MUSIC STORE</span> では、この時代の <span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> のシングル、<span style="color:#0000FF">「GRATEFUL DAYS」「I LOVE HIP HOP」「DEEP IMPACT」「SUMMER TRIBE」</span>は配信されてないらしい。この事件の影響か、実際この後の <span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> の作風は微妙に変化した。ラテンビートを導入する等、ヒップホップとだけの狭いレンジのミクスチャーとは距離を置いている。ソレを<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>は評価しているし、自分のステージで<span style="color:#0000FF">「GRATEFUL DAYS」</span>をパフォーマンスすることもあるらしい。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114222001570.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114222001570.jpg" alt="DRAGON ASH「INDEPENDIENTE」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH「INDEPENDIENTE」</span>2007年<br />●多分、<span style="color:#0000FF">DRAGON ASH</span> のモデルチェンジが完成したアルバム。<span style="color:#FF0000">パーカッシヴなリズムトラックと、気持ちよくリズムを刻むギター、哀愁漂うマイナーラインのメロディが、ラテンミクスチャーとして完璧に機能してます。</span>スパニッシュの言い回しが新鮮な<span style="color:#0000FF">「LIBERTAD DE FIESTA」</span>とか、ドラムンベースからの着想も聴こえる<span style="color:#0000FF">「SAMBA 'N' BASS」</span>とかは聴いてて素朴に楽しい。<span style="color:#0000FF">「FEW LIGHTS TILL NIGHT」</span>は一皮剥けた印象を強く残す傑作だと思います。<br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">ジブ兄と同世代の重要アクト。</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091106184410a94.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091106184410a94.jpg" alt="RHYMESTER「MADE IN JAPAN ～THE BEST OF RHYMESTER～」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">RHYMESTER「MADE IN JAPAN ～THE BEST OF RHYMESTER～」</span>1995~2007年<br />●<span style="color:#0000FF">RHYMESTER</span> は <span style="color:#0000FF">宇多丸、MUMMY-D</span> の２MC と <span style="color:#0000FF">DJ JIN</span> によるユニット。1993年にアルバムデビュー。その評価が高まるのは <span style="color:#0000FF">キングギドラ</span> をフィーチャーした楽曲<span style="color:#0000FF">「口からでまかせ」</span>から。<span style="color:#0000FF">「キング・オブ・ステージ」</span>と言われるほどの高いライブパフォーマンスが有名。<br />●<span style="color:#0000FF">MUMMY-D</span> が組むトラックは、スカーンスカーンと抜けのイイスネアが正しくヒップホップのマナーをなぞってて、実に気持ちイイ。<span style="color:#FF0000">日本語を歯切れ良く密度濃く機関銃のように叩き出すラップのスタイルは、ハードコアでありながら耳にスッと入るキャッチーさもある。</span>そんなシッカリしたヒップホップ軸足を保ちつつ、その一方で、<span style="color:#FF0000">ジャンル横断コラボで間口の広い音楽性を発揮する。</span>その典型例が<span style="color:#0000FF">クレイジーケンバンド</span>とのコラボ<span style="color:#0000FF">「肉体関係」</span>。他にも<span style="color:#0000FF"> SUPER BUTTER DOG</span> や <span style="color:#0000FF">SCOOBIE DOO</span> みたいなソウルフルなロックバンドとガッツリ組んで見せる。そこがこの <span style="color:#0000FF">RHYMESTER</span> の真骨頂。ちなみに<span style="color:#0000FF"> MUMMY-D</span> は<span style="color:#0000FF"> SUPER BUTTER DOG</span> のギタリスト<span style="color:#0000FF"> 竹内朋康</span> と、雑食性ユニット<span style="color:#0000FF"> マボロシ </span>を結成。実に芸風の幅が広い。このアルバムに収録されてないけど、故・<span style="color:#0000FF">忌野清志郎</span>とのコラボもボクにとっては印象深い。<br />●一方で、<span style="color:#0000FF">FUNKY GRAMMER UNIT</span> なるクルーを組織。<span style="color:#0000FF">EAST END、RIP SLYME、KICK THE CAN CREW、MELLOW YELLOW</span> などが所属してる。<span style="color:#0000FF">MELLOW YELLOW</span> の MC、<span style="color:#0000FF">KOHEI JAPAN</span> は<span style="color:#0000FF"> MUMMY-D</span> の実弟。どっちかっていうと、<span style="color:#0000FF">ZEEBRA</span> の系統とは質の異なる、文系ヒップホップの系譜が目立つかも。<span style="color:#0000FF">RIP SLYME、KICK THE CAN CREW</span> からキャリアを発展させた <span style="color:#0000FF">KREVA</span>&#160;などの世代は、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>とは別の視点で考えてみたくなる、日本のヒップホップの別の潮流だと思う。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108152411c0b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108152411c0b.jpg" alt="EASTEND × YURI「DENIM-EDSOUL」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">EAST END × YURI「DENIM-ED SOUL」</span>1994年<br />●<span style="color:#0000FF">GAKU MC </span>と<span style="color:#0000FF"> EAST END</span>がカマした特大セルアウトヒッツと、その後の彼らについても触れてみたい。実は<span style="color:#0000FF">「DA.YO.NE.」</span>のリリックは、<span style="color:#0000FF">GAKU</span> と<span style="color:#0000FF"> MUMMY-D</span> の共作。スタジオクレジットを見ても、<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>を含む当時のジャパニーズ・ヒップホップ関係者全員が信頼していた <span style="color:#0000FF">BAZOOKA STUDIO</span> で収録されてることがわかる。うん、久しぶりに聴いてみたけど、そんなにワルくない。<br />●この曲に対する<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>のコメントを引用。<span style="color:#0000FF">スチャダラパー</span>にも言及してる。ちょっと長いけど、<span style="color:#0000FF">1995年時点のヒップホップ世代交替の気分</span>を反映してる気がするから紹介します。<br /><br /><span style="color:#FF0000">「<span style="color:#0000FF">スチャダラパー</span>がデビューしたての頃、<span style="color:#0000FF">「太陽にほえろ！」</span>ネタを使っているのを見て「クリエイティヴだな」と思ったことがあった。ある意味、日本にちゃんとヒップホップをトランスフォームしている面もあるなって。多分、<span style="color:#0000FF">デ・ラ・ソウル</span>的な感じの人たちなんだろうなと思った。…だからマッチョなヒップホップがある中で、<span style="color:#0000FF">デ・ラ・ソウル</span>みたいなのがあるというのは多様性という意味でも悪いことではない。…ただそこだけが突出して出ていっちゃうのは違うよねってこと。否定をするつもりはないけれど、比率が変わんないとマズいなという意識はあった。<br /><br />　<span style="color:#0000FF">EAST END</span> に関しては普通にありだなと思っていたし、普通に付き合っていた。<span style="color:#0000FF">GAKU</span> とは前から知り合っていたこともあったし、<span style="color:#0000FF">「DA.YO.NE.」</span>で売れる前に、一緒にフリースタイルをヤッたこともある。…ハードコアなヒップホップを普通にやれるヤツら、その中でもちょっと女の子受けするヤツらだなっていう印象があった。女の子受けするラップをやる＝ナンパってことでは全然ない。<br /><br />　だけど、<span style="color:#0000FF">「EAST END × YURI」</span>に関しては、<span style="color:#0000FF">「× YURI」</span>じゃなくても良かったねとは思った。結局<span style="color:#0000FF">「× YURI」</span>の部分のラップがちょっと気持ち悪いなってことだ。それよりも、いわゆる<span style="color:#0000FF">「チェケラッチョ・カルチャー」</span>みたいなのが一気に広がっていることに対して、危機感を感じていた。さすがにこれはマズいんじゃないかって。<br />　でもオレらときにはソコをシカトして、ともかく現場を作っていこうぜって。カッコイイ、ヒップホップをやっていけばいいんじゃないのって思っていた。自分たちのフィールドを強固にすることが重要だった。」</span><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108155759ed3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091108155759ed3.jpg" alt="GAKU MC「世界が明日も続くなら」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">GAKU MC「世界が明日も続くなら」</span>2009年<br />●さて、そんな<span style="color:#0000FF">「チェケラッチョ・カルチャー」</span>の渦中にいた<span style="color:#0000FF"> GAKU MC</span> は、現在ナニをしてるか？ <span style="color:#0000FF">MR. CHILDREN</span> や<span style="color:#0000FF">レミオロメン</span>などを率いる強力な音楽事務所<span style="color:#0000FF"> 烏龍舎</span> に所属。コチラは社長が辣腕音楽プロデューサー<span style="color:#0000FF">小林武史</span>サン本人ということもあり、妥協しない音楽至上主義で有名でございます。<br />●ココで今年もソロアルバムをリリースしてます。<span style="color:#FF0000">ただ…この音楽は…ラップかもしれないとは思うけど、ヒップホップではない領域にイッテマスねえ…。</span><span style="color:#0000FF">藤井隆</span>に提供したシングル<span style="color:#0000FF">「ナンダカンダ」</span>をセルフカバーとかしてますし。<span style="color:#FF0000">ヒップホップの定義がもう曖昧になっちゃった現在のジェイポップの中で、意図して曖昧な空間へ自分を押し出してる感じ。</span><span style="color:#0000FF">「オレはヒップホッパー」</span>と自称する<span style="color:#0000FF">ジブ兄</span>が自分の立ち位置に非常に自覚的なのと正反対。ジャンルや様式から自由になりたいという衝動を感じる。熱烈なサッカーファンである <span style="color:#0000FF">GAKU</span> 本人がそのサッカーの根本原則をタイトルに銘打った<span style="color:#0000FF">「手を出すな！」</span>は、フィーチャリングシンガーに事務所メイト<span style="color:#0000FF">桜井和寿</span>を召喚して、ニギやかな高速サンバビートでラップする曲。コレだけが好きと思えた。<br /><br /><br />●ホントは、<span style="color:#0000FF">MICROPHONE PAGER</span> についても語りたかったんだけど、今日はココまで。<br /><br />●……また誰も読まない、望まないモノを、ダラダラ書いてしまった…。サイゴまで読んでしまったという奇特な人は、もっと有益なコトに時間を使った方がイイと、反省すべきだと思いますよ。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-20T23:56:04+09:00</dc:date>
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<title>ユニクロのヒートテック。赤坂の新しい病院。ニューヨークシティの音楽。</title>
<description> ●むー。寒くなりました。で、ユニクロのヒートテック。（パッケージが未来派。ヒートテック。）●ワイフがユニクロで、話題のインナーウェア「ヒートテック」を買って来てくれました。たまたまユニクロ行ったら、1500円のトコロが990円のセール価格。本来の買物を忘れて、お店を一周するような行列に並んで購入したそうです。コレがビックリするほど暖かいんだわ。コレ一枚を下に着てると上着も薄手のモノで十分です。汗も程良く吸
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<![CDATA[ ●<span style="color:#0000FF">むー。寒くなりました。で、ユニクロのヒートテック。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111412120253c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111412120253c.jpg" alt="ヒートテック" border="0" width="255" height="340" /></a>（パッケージが未来派。ヒートテック。）<br /><br />●ワイフが<span style="color:#0000FF">ユニクロ</span>で、<span style="color:#FF0000">話題のインナーウェア<span style="color:#0000FF">「ヒートテック」</span>を買って来てくれました。</span>たまたま<span style="color:#0000FF">ユニクロ</span>行ったら、1500円のトコロが990円のセール価格。本来の買物を忘れて、お店を一周するような行列に並んで購入したそうです。コレがビックリするほど暖かいんだわ。コレ一枚を下に着てると上着も薄手のモノで十分です。汗も程良く吸収し、保湿抗菌静電気防止効果も搭載。おーこれこそ21世紀の科学技術。パッケージも宇宙食みたいでクールです。<br />●そん時、<span style="color:#FF0000">ボクは、とある少年のファッションを思い出したのよね。</span>未来を自分の野望にそぐうよう改変するため、<span style="color:#0000FF">ターミネーター</span>みたいに未来社会から高性能ロボット／ブルーのスゲエヤツ<span style="color:#0000FF">「ドラえもん」</span>を送り込んだオトコ、<span style="color:#FF0000">セワシくん。</span><span style="color:#0000FF">野比のび太</span>の孫（の孫？）という設定だったっけ？カレって、未来人典型のファッションとして<span style="color:#0000FF">薄手のツナギスーツをオールシーズン着てたでしょ。</span>たしか<span style="color:#0000FF">21エモン</span>も。あのファッションは超機能主義であらゆる気候に順応出来る素材で出来てるって触れ込みだったはず。少年時代のボクは、<span style="color:#0000FF">藤子・F・不二雄</span>のマンガを読んでは、21世紀は全員ツナギスーツを着て過ごすようになると信じてたもんね。<br />●00年代も終わっちまいそうな昨今、<span style="color:#0000FF">ココシャネル革命</span>や<span style="color:#0000FF">ピーコック革命</span>に匹敵するような、<span style="color:#FF0000">ツナギスーツ・ファッションへの大変革</span>が起こる気配は微塵もナイ。でも、この素っ気ない肌着である<span style="color:#0000FF">ユニクロ「ヒートテック」</span>をミンナが行列して買い求めるって話を聞くと、コレが巡り巡ってアウターのメインアイテムに昇格し、<span style="color:#0000FF">セワシファッションがマジで今世紀のスタンダードになるんじゃないか、</span>なーんて予感が胸に巻き起こるのです。そんで、<span style="color:#0000FF">F氏</span>の慧眼の鋭さ、未来への幻視能力の素晴らしさに驚嘆するのです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114121310cae.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091114121310cae.jpg" alt="セワシ" border="0" width="227" height="227" /></a><br /><br />（セワシくん。未来のファッションリーダー。のび太にソックリだけど、実は裸眼だから。）<br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">自律神経失調症とのお付き合い（その111）～「赤坂の病院で初診察」編</span><br /><br />●<span style="color:#0000FF">新型インフルの予防接種。</span><br />●ぜんそくを持ってるボクは、ニュースで言うトコロの<span style="color:#FF0000">「新型インフルを優先的に接種出来る条件／基礎疾患を持っている人」</span>に当てはまる。<span style="color:#0000FF">だからフツウの人に比べて早く予防接種をしようと頑張ってみた。</span>息子ノマドもぜんそく持ちだし、ワイフも基礎疾患を持ってる。そんな病弱家族を最新鋭病原体で汚染させるわけにはいかないのです。<br />●とはいいつつも、新型インフルのワクチンは実にレアで、しかもいつ病院にやってくるか全然わからなかった。10月下旬段階で行きつけの呼吸器科に問い合わせると<span style="color:#FF0000">「ワクチン入荷の手続きをしたんだけど、いつどれだけ入荷出来るかはまだわからない、詳細が決まったらホームページですぐお知らせする」</span>とのことだった。そっからは病院のホームページを毎日チェック。11月第一週にやっと<span style="color:#FF0000">「予約受付をデンワで行います」</span>とのインフォが登場。予約受付日は、カイシャに遅刻するのもかまわず、<span style="color:#0000FF">コンサートのチケット予約をとるような気持ちで朝ッパラから連発コール攻撃。</span>結果的にはそんなに手コズルコトなくアポをとることができてホッとしたが、受付の女性曰くなんと<span style="color:#0000FF">ワクチンはたったの10人分</span>しか入荷できなかったとのコト。やっぱレアなんだなと実感。来週にも入荷はあるがその数がハッキリするのはホント直前だって。<br />●やっと予約がとれた時間は、水曜日の午後イチ。サラリーマンにはヤヤコしい時間だがどうしようもない。カイシャを中抜けして病院へ。小さいクリニックの中はかつて見たことがないホドの人口密度で、ボクは座るバショもない。ワクチンは10人だけと聴いてたけど、おバアちゃんや子供は一人でくるわけでもなく、ビックリするほど人が多いのだ。しょうがないから小さな丸イスを出してもらってトイレの前に座ったよ。<br />●明らかにキャパオーバーの人数に医療事務の女性は完全テンパってて、看護師さんは増援部隊で強化、テキパキ注射を打ってた。<span style="color:#0000FF">お勘定は￥3600也。保険は利かない。そんで接種証明書ってヤツをもらった。</span>区によっちゃ、コレを出すと補助を受けられるトコロもあるらしい。ボクの世田谷区はそういうサービスはないらしいが。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">ちなみに息子ノマドの小児科は、連日インフル患者の子供が大勢やってきて、まるで野戦病院のような勢い。</span>が故にセンセイが心配してくれて、ノマドが生まれた頃からの縁も含めて、ワクチンの手配も予約も早くから進めてくれた。それでも当初の予定から一週間ずれて、やっと昨日接種できたんだけど。<br />●<span style="color:#0000FF">ワイフの病院はワリと有名な都内の大型総合病院だが、ワクチンの入荷量は500人分。</span>数は多く見えるが、病院の規模がデカいだけに、小児科フロアに入院している子供たちと、通院してる妊婦さんであっという間になくなってしまうはず。他の病気の入院患者も折り込むと、ワイフに回って来るのはいつだか分からない。<br />●<span style="color:#0000FF">４人家族のうち３人が優先接種できる立場なのに、病院はバラバラで全部まちまちな対応。</span>いっぺんに一つの病院で三人分面倒見てくれるトコロがあればイイが、基本的に接種はかかりつけの病院じゃないと出来ないんだよね…。<br /><br /><br /><br />●さてさてボクは、<span style="color:#0000FF">新しく通院することになった精神科クリニックに、先日初めて行ってみました。</span><br />●今度の病院は、<span style="color:#0000FF">赤坂の高層ビル</span>の中にありました。うはー立派な建物だなー。広いエレベーターホールには、ガードマンさんがイッパイ立ってて、スーツを着たビジネスマンがイッパイいて、小僧のようなボロボロジーパンをはいているボクはとても場違いな気分でイッパイになるのです。たまたまエレベーターに乗り合わせた女性が、リクルートスーツを着こなせない就活学生さん風だったので、同じアウェーな者同士の親近感を感じちゃった。<br />●<span style="color:#0000FF">赤坂サカス</span>とかを見下ろしちゃうポジションにあるこのクリニック。<span style="color:#0000FF">実は精神科専門ではなく、内科や循環器科まで兼ねてます。</span>季節性インフルエンザの予防接種までしてます。一人のセンセイがオールラウンダーとして様々な分野をカバーしているのです。内装はウッディなトーンを基調にしたオシャレ空間。コジンマリした待合室には大きな薄型液晶テレビがあって、<span style="color:#0000FF">TBS</span> のニュースにチャンネルが合わせてありました。赤坂は <span style="color:#0000FF">TBS</span> の城下町なんだな…。<br /><br />●<span style="color:#0000FF">さて、診察。</span><br />●ココのセンセイは、ボクの会社の産業医のセンセイの知合い。産業医のセンセイの名前を出すと<span style="color:#FF0000">「ああ、彼はボクの大学の後輩なんですよ」</span>。<span style="color:#0000FF">医者の世界で大学の先輩後輩ってのは結構強い結びつきらしい。</span>見た目40歳代後半？ 小柄でヤセ型だけど、二重の目だけが不釣り合いに大きい人。ボクの顔とPCの画面をギョロギョロ目玉が往復するのが気になってしょうがない。<br />●それと、自分の病歴を説明するのがマジ億劫。どっから話せばイイんだよ……。ボク<span style="color:#0000FF">「休職直前は、朝３時半に出勤して、そして終電で帰れるか帰れないかという時間まで働いてました。それを半年以上週５日ズーッと続けました」</span>センセイ<span style="color:#FF0000">「えーっ！そりゃスゴい！そりゃオカシクなりますね」</span>…もうそのフレーズ色んなトコで何回も聞いてきました。あと、2001年にぜんそくを発症しました。911テロの影響で激務に巻き込まれたのがキッカケです（←ある意味マジ）…酒は一滴も飲みませんがγ－GTP はアル中寸前の数値です…なぜか尿酸値も高くて痛風になりそうなのでクスリで抑えてます…胃カメラ飲んだら、米粒大の腫瘍っぽいモンが見つかりました…あとですね…えーと、なんかメンドクサイから今後おいおい話します。電子カルテの入力が全然追いついてないですもんね。<br />●センセイ<span style="color:#FF0000">「リワークプログラムもされてたそうですね？」</span>あー半年ほど通いましたね。<span style="color:#FF0000">「そこでやったのはパソコンの練習とか？」</span>いや、そういうのはしてないです。リワークって職業訓練っぽいのするんですよね、ボクが通った所は、皆さん障害者認定と生活保護を受けてる人たちばっかりで、カラオケとか料理とかトランプとかしてました。<span style="color:#FF0000">「それは精神科デイケアでは？」</span>そうです。デイケアって呼んでました。<span style="color:#FF0000">「ほー！ソレは結構本格的な……」</span>ボクの通った病院には閉鎖病棟に始まってあらゆるレベルの患者さんがいましたから、皆さん個性的で。<span style="color:#FF0000">「普通いやがる方もいるんですが…貴重な体験をされましたねえ」</span>ええ、実にオモシロかったですよ。有意義な経験でした。この程度のコトをイヤがってる人間はその時点で別のビョウキだよ。<br />●センセイ<span style="color:#FF0000">「今日は、まず顔合わせってコトで。今後は二週間に一回のペースで来てください。ウチは予約は必要ありません。好きな時間に来てもらえれば。特に夕方が一番空いています」</span>はい、よろしくお願いします。<span style="color:#0000FF">なんか、とりとめもなく始まったお付き合いだが、今後どんなコトになるのかな。そんでボクのビョウキはどこまで行ったら治ったことになるのかな？</span><br /><br /><br />●以前の<span style="color:#0000FF">「自律神経失調症とのお付合い」</span>シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。<br />　<a href="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-557.html" target="_blank" title="http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-557.html">http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-557.html</a><br /><br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">山崎豊子「不毛地帯」。主人公・壱岐正はニューヨーク現地法人の社長に就任。</span><br />●ボクは相変わらず<span style="color:#0000FF">「不毛地帯」</span>の世界に浸っている。ワイフもこの本を読み始めたが全然オモシロく思えないらしい。<span style="color:#0000FF">どこがオモシロいのか？そう聞かれると、ボクは即答できない。</span><span style="color:#FF0000">うーん、実はオモシロくないかも知れない。</span>どっちかっていうと不愉快かも。同じカイシャの中で足を引っ張り合ったり、金儲けのタメにシノギを削ったり。<br />●ボクは、もはやこの小説を楽しんでるんじゃなくて、小説の中に登場する連中から目が離せなくなってるだけかも知れない。社内での影響力を保つ為に心臓病を隠して激務に臨む副社長とかについて<span style="color:#0000FF">「オマエ、命と仕事、ドッチが大事なの？」</span>とハラハラしながら読んでる。ビョウキになる以前のボク自身が、一種ヤケクソな特攻精神で仕事にノメり込んでた人間なので、他人事に思えないだけなのかも知れない。…そして、<span style="color:#FF0000">このクソみたいな過労状態に追いつめられてる人間は現代の社会にもイッパイいて、名を残すことなく、適正なギャラも手にすることもなく、ヒッソリ死んでるかも知れない。</span>そんな連想が、ボクをこの小説に釘付けにする。<br /><br /><br />●<span style="color:#0000FF">第三巻で描かれる時代は1969年あたり。そんでニューヨーク。だからその辺に縁がある音源を今日は聴く。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091115161332f22.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091115161332f22.jpg" alt="SIMON  GARFUNKEL「LIVE 1969」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">SIMON & GARFUNKEL「LIVE 1969」</span>1969年<br />●あの有名なフォークデュオは、ニューヨークの小学校で出会った幼馴染みなんですよね。二人のウタゴコロはニューヨーク育ち。名作<span style="color:#0000FF">「BRIDGE OVER TROUBLED WATER（明日に架ける橋）」</span>1970年発売に先行した全米ツアーのライブ録音をコンパイル。<span style="color:#0000FF">「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」</span>は結果的に世界中でバカ売れするアルバムになったのに、この制作途中で二人は大ゲンカ、一回このデュオは解散してしまう。<span style="color:#FF0000">なんだ、トラブルウォーターを全然乗り越えられなかったじゃないか。</span><br />●だけどこのライブ盤は、解散までの彼らの傑作／代表作がテンコモリになっててナイスなベスト盤のようになってる。虚飾を排したコンパクトなバンドセットで、二人の美声を聴くと心が静まる。チルアウト。<span style="color:#0000FF">「SCARBOROUGH FAIR」</span>の繊細なハーモニーや、映画<span style="color:#0000FF">「卒業」</span>で有名になった<span style="color:#0000FF">「MRS. ROBINSON」</span>や<span style="color:#0000FF">「I AM A ROCK」</span>の瑞々しい演奏が気持ちイイ。<span style="color:#0000FF">「59TH STREET BRIDGE SONG (FEELIN' GROOVY)」</span>の飄々ぶりとかもイイ。この当時の未発表新曲<span style="color:#0000FF">「BOXER」</span>や<span style="color:#0000FF">「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」</span>もイイ感じに歌ってますよ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911151630328cc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911151630328cc.jpg" alt="LOU REED「ECSTASY」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">LOU REED「ECSTASY」</span>2000年<br />●<span style="color:#0000FF">LOU REED</span> がミュージシャンとしてのキャリアを本格的にスタートさせたのも1969年のコト。言わずと知れた、<span style="color:#0000FF">THE VELVET UNDERGROUND & NICO</span> の始動だ。<span style="color:#0000FF">ANDY WARHOL</span> のプロデュースでね。<span style="color:#0000FF">LOU REED</span> も生粋のニューヨーカー。ニューヨークのことを歌った楽曲も数々ある。この一つ前のアルバムでも<span style="color:#0000FF">「NYC MAN」</span>なんて直球タイトルな曲を歌ってる。<br />●このアルバムはタイトルが<span style="color:#0000FF">「エクスタシー」</span>というだけあって、マヌケなほどの忘我の境地に至った<span style="color:#0000FF"> LOU REED</span> のツラがジャケにバシッと決まってます。イイ歳ブッこいたオヤジが<span style="color:#FF0000">「気持ちエエワ」</span>と悦に入る表情を晒すってのは甚だ微妙だけど、さすが<span style="color:#0000FF"> LOU REED</span>、なんか意味不明な説得力があってカッコ悪く見えません。<br />●さて、この<span style="color:#0000FF"> LOU REED</span> って人は、<span style="color:#FF0000">超シンプルなエレキギターのリフだけで異常なほどのドライブ感を弾き出す達人です。</span><span style="color:#0000FF">THE VELVET UNDERGROUND</span> の頃からこの技は劣化してません。オヤジロックともなると、枯淡の味わいで侘び寂び気分に入りたくなるモノですが、そんで時々<span style="color:#0000FF"> LOU</span> もそういうアルバムを作りますが、コレはジワジワドライブするロックアルバムです。全然特別なことをしないのに、ボーカルなんて呪文をブツブツ唱えてるみたいなのに、なぜこんなにドライブするのか？世界の七不思議です。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911151709042c5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911151709042c5.jpg" alt="BILLY JOEL「THE STRANGER」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">BILLY JOEL「THE STRANGER」</span>1977年<br />●<span style="color:#0000FF">LOU REED</span> はブルックリン生まれですが、<span style="color:#0000FF">BILLY JOEL</span> はブロンクス生まれ。<span style="color:#FF0000">ニューヨークは詩人の街だな。都市吟遊詩人グルーヴ。</span><br />●言わずもがなのテッパンポップス名盤。ミンナが知ってる曲がイッパイ。<span style="color:#0000FF">「MOVIN' OUT」</span>も<span style="color:#0000FF">「JUST THE WAY YOU ARE」</span>も知ってるでしょ。随所に仕掛けてあるポップ装置がニクいね。ピアノもサックスも絶妙に機能してます。ボクは楽しいポップス<span style="color:#0000FF">「SCENE FROM AN ITALIAN RESTAURANT」</span>が好き。ちなみに参謀を務めたプロデューサーは<span style="color:#0000FF"> PHIL RAMONE</span>。あ、<span style="color:#0000FF">RAMONES</span> のメンバーじゃないですよ。<br />●よーく見ると、ジャケで <span style="color:#0000FF">BILLY</span> が見つめているのは<span style="color:#FF0000">日本のおかめの面</span>じゃないか。あー今まで気づかなかった。ニューヨーカーはコスモポリタンだ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111518225271f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/2009111518225271f.jpg" alt="NEW YORK DOLLS「NEW YORK DOLLS」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">NEW YORK DOLLS「NEW YORK DOLLS」</span>1973年<br />●<span style="color:#FF0000">ニューヨークパンク</span>の元祖は、前述<span style="color:#0000FF"> LOU REED</span>率いる<span style="color:#0000FF"> THE VELVET UNDERGROUND</span> だってのが定説みたいなモンだけど、<span style="color:#FF0000">ロンドンパンク</span>の大爆発<span style="color:#0000FF"> SEX PISTOLS</span> 結成のキッカケになったのはこのバンドだってのも有名なハナシ。<span style="color:#0000FF">SEX PISTOLS</span> の仕掛人<span style="color:#0000FF"> MALCOM MCLAREN</span> はこのバンドのマネジャーをやって、破天荒なピンチラバンドの着想を得たんだもの。<br />●<span style="color:#0000FF">ジャケの悪趣味な女装スタイルも、サイアクでサイコウです。</span>場違いなモンを悪びれずに晒す感覚は、マンチェスターのオタク少年だった&#160;<span style="color:#0000FF">MORRISSEY</span> にも影響を与えたという話。<span style="color:#0000FF">MORRISSEY</span> は<span style="color:#0000FF"> NEW YORK DOLLS</span> のファンジンを作ってたくらいだから。<span style="color:#0000FF">NEW YORK DOLLS </span>がいなかったら、<span style="color:#0000FF">THE SMITHS</span> も生まれなかった。<br />●でも音楽は、今の感覚でいうパンクとは随分手触りが違う。<span style="color:#FF0000">ホンキートンクピアノがけたたましく鳴り響く、ゴチャゴチャ賑やかなロックなのだ。</span>後に夭折してパンクの天使になってしまう<span style="color:#0000FF"> JOHNNY THUNDERS</span> のギターはビリビリイッテるけど、パンクギターじゃありません。むしろ正統派で、<span style="color:#0000FF">ストーンズ</span>さえ連想させますわ。プロデューサーが<span style="color:#0000FF"> TODD RUNDGREN </span>ってのも関係あるかな？<br /><br /><br /> ]]>
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<title>「LIAR GAME SEASON 2」から中田ヤスタカサウンドへ。</title>
<description> ●ドラマ「LIAR GAME SEASON 2」。●見ちゃったよ…。ワリと楽しんでしまった。前作は全然見てないから、あのマッシュルーム頭の人がなぜヘンテコリンなのか理由がわからないんだけどね。戸田恵梨香は「デスノート」以来の久しぶり。松田翔太はTBS「ラブシャッフル」以来。菊地凛子は「バベル」。フェロモンモンの吉瀬美智子さんは日テレの深夜「妄想姉妹」だな。つまりは注目のキャストさんが集まりました。●でさ、ボクはまた音楽に
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<![CDATA[ <br />●<span style="color:#0000FF">ドラマ「LIAR GAME SEASON 2」。</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091110232145a85.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091110232145a85.gif" alt="ドラマ「LIAR GAME SEASON 2」" border="0" width="207" height="116" /></a><br /><br />●見ちゃったよ…。ワリと楽しんでしまった。前作は全然見てないから、あのマッシュルーム頭の人がなぜヘンテコリンなのか理由がわからないんだけどね。<span style="color:#0000FF">戸田恵梨香</span>は<span style="color:#0000FF">「デスノート」</span>以来の久しぶり。<span style="color:#0000FF">松田翔太</span>は<span style="color:#0000FF">TBS「ラブシャッフル」</span>以来。<span style="color:#0000FF">菊地凛子</span>は<span style="color:#0000FF">「バベル」</span>。フェロモンモンの<span style="color:#0000FF">吉瀬美智子</span>さんは<span style="color:#0000FF">日テレ</span>の深夜<span style="color:#0000FF">「妄想姉妹」</span>だな。つまりは注目のキャストさんが集まりました。<br />●でさ、ボクはまた音楽に引っかかる。このドラマ、シーズン１も今回も、<span style="color:#0000FF">中田ヤスタカ（CAPSULE）</span>が担当。嘘つきゲームのテンションに応じて、ヤツが弾き出すエレクトロのビリビリ音が耳に突き刺さる。あーなんかこのビリビリ久しぶり。どれどれ、<span style="color:#0000FF">中田</span>サウンドが聴きたくなっちゃったよ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102336132cc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102336132cc.jpg" alt="PERFUME「△(TRIANGLE)」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">PERFUME「△(TRIANGLE)」</span>2009年<br />●なんか難しいタイトルだな。正確に変換出来ないよ。カンベンしてくださいね。<br />●00年代を代表するアクトとして、<span style="color:#0000FF">中田ヤスタカ</span>のサウンドメイクと、<span style="color:#0000FF">PERFUME</span> の存在はエイエンに語り継がれていくでしょう。00年代を襲った世界同時多発エレクトロ現象の極東部門を担当したその足跡は高く評価されてイイはず。<span style="color:#FF0000">底意地のワルい狂気のエレクトロ根性をギリギリの場面でキュートなポップスにキリモミ急降下＆10点満点着地させた豪腕</span>は、もしかして金太郎アメ的に全部同じに聴こえる？という不安も隣り合わせに感じながら、やっぱしカッコよく聴こえるワケです。サビへの展開にオトコノコっぽい逞しさをちょっぴり感じさせるシングル曲<span style="color:#0000FF">「DREAM FIGHTER」</span>から、9分間弱のエレクトロファンク<span style="color:#0000FF">「EDGE (TRIANGLE-MIX)」</span>に繋がる流れは、<span style="color:#0000FF">BOYZ NOIZE</span> とか<span style="color:#0000FF"> JUSTICE</span> を聴いてる感覚と同じなんだよね。80年代ダンスポップス（ハイエナジーとか）のクリシェが聴こえる瞬間も、その辺の時代の激安クズ盤を掘って楽しんでるボクには、実に ON な感じだし。<br />●中盤の、少し前の<span style="color:#0000FF"> CAPSULE</span> みたいな女子ポップスはご愛嬌でお付き合いするけど、終盤に向けてエレクトロディスコへ再び帰還、そのままシングル<span style="color:#0000FF">「ワンルーム・ディスコ」</span>に突入、キャッチーでキュートなメロディをキュッと絞め殺すようなビリビリアレンジの甘苦い毒の香りを鼻イッパイに吸い込むと最高に楽しい。<span style="color:#0000FF">中田</span>氏にはこの調子で、ドラマ<span style="color:#0000FF">「LIAR GAME」</span>でもサントラで<span style="color:#0000FF">戸田恵梨香</span>ちゃんを絶望の底にたたき落として欲しい。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102332385da.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102332385da.jpg" alt="Perfume First Tour 『GAME』" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">PERFUME「PERFUME FIRST TOUR ''GAME''」</span>2008年<br />●かつてその昔、<span style="color:#0000FF">矢沢永吉</span>は、<span style="color:#FF0000">マイクスタンドがロックンロールのステージにおいて、凶暴な武器であることを証明した。</span>ブンブン振り回されるスタンドの軌跡が、観衆のハートを撫で斬りしてくのよね。そんで21世紀。<span style="color:#0000FF">PERFUME</span> の三人は、彼女たちの手のひらと比べて<span style="color:#FF0000">不釣り合いにデカイワイヤレスマイクが、ジェダイ・ナイトのライトセーバーだってコトを証明した。</span>振り付けに組み込まれてるもんね、あのマイクを握る角度とかが。で、それがビームサーベルのようにファンのハートを切り裂くのよね。<br />●<span style="color:#0000FF">そんな妄想がモクモク巻き起こるほどに、三人の勇姿は凛々しく見えるのだ。</span>なぜだろ？ サディスティックなエレクトロビートのマリオネットとして、細かく計算された動作をテキパキこなすコトを宿命づけられた自分たちの立場への覚悟が、<span style="color:#0000FF">不条理に挑むシジフォス</span>のように潔く見えるのだろうか。四つ打ちのブットい柱に囲まれたオリの中で、ビートとメロディのポリリズミックな絡み合いにカッチリシンクロするダンスは、彼女たちをボンテージのように縛り付けてて、アドリブや自由なアレンジの余地を100％奪ってるでしょ。そんな逆境の中においてもチカラを失わない、<span style="color:#0000FF">のっち</span>の意思の強い目の鋭さは率直に美しいのですよ。ボクにとっての <span style="color:#0000FF">PERFUME</span> の神話はそういう読み込みから生まれてます。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091110231452bc7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/20091110231452bc7.jpg" alt="鈴木亜美「SUPREME SHOW」" border="0" width="240" height="240" /></a><br /><br />●<span style="color:#0000FF">鈴木亜美「SUPREME SHOW」</span>2008年<br />●<span style="color:#0000FF">鈴木亜美</span>のこのアルバムも、<span style="color:#0000FF">中田ヤスタカ</span>による完全プロデュース。コレに関しては、シンガーとプロデューサーのマッチングがいまいち噛み合ってないのかなーと思った。シンガーとしてのエゴがある<span style="color:#0000FF">鈴木亜美</span>は、そのエゴをエフェクターで踏み潰す<span style="color:#0000FF">中田ヤスタカ</span>のプロダクションには向かないような…。だから少々中途半端。<span style="color:#0000FF">PERFUME</span> よりもずっとハウシーで、よりボーカルをないがしろにしてます。<br />●<span style="color:#FF0000">その一方で、<span style="color:#0000FF">鈴木亜美</span>は最近クラブでDJしてるみたい。</span><span style="color:#0000FF">エイベックス</span>の新機軸イベント<span style="color:#0000FF">「HOUSE NATION」</span>でプレイするんだってさ。トランスDJをのびのび楽しむ<span style="color:#0000FF">酒井法子</span>の映像が事件がらみでワイドショーでコスラレまくった結果、<span style="color:#0000FF">ヨゴレなイメージがついたDJカルチャーの失地回復のために、ワタシが尽力します！</span>と<span style="color:#0000FF">鈴木亜美</span>が発言してるのテレビで見ちゃった。彼女みたいなコにDJカルチャーやクラブカルチャーを語られてしまうコトに一抹の違和感を感じつつ、<span style="color:#FF0000">「コレって90年代型のクラブカルチャーがキッチリ死んだってコトか？」</span>と直感的に思った。かつてのディスコが死んだように。なんてったって、もう2010年がやって来るもんね。ニューディケイドの到来だもん。新しいシーンが来てくんないと退屈じゃないか。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102315370c3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36.fc2.com/u/n/i/unimogroove/200911102315370c3.jpg" alt="鈴木亜美DJ" border="0" width="250" height="167" /></a>　（DJ アミスズキ の勇姿。）<br /><br /><br />●実は、00年代エレクトロをウンザリするほど買ってるんだけど、ココで全然取り上げてない。ニューレイブも、フレンチエレクトロも、NYエレクトロクラッシュも、オーストラリアのエレクトロも。うーん、聴くのが全然追いつかない。悔しいなあ。<br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-10T23:14:18+09:00</dc:date>
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