<2003/07/02>
●今週は中野界隈をウロウロすることが多い。そんな中訪れたのが、アイヌ料理専門店「レラ・チセ」というお店。本当のアイヌの方々が経営する本格派のお店で、珍しい料理も沢山ある。何よりもそのアイヌとしての誇りが感じられるのが素晴らしくカッコいい。そんでやはり購入してしまったアイヌ音楽のCD。OKI という名前のアーティスト(もちアイヌの人ね)が梅津和時などとコラボしてる内容。この「レラ・チセ」ではCDだけじゃなく書籍や小さな民芸品も一杯あるから、興味のある方はどうそ行ってみて下さい。

<2003/07/04>
●先週日本語ヒップホップを聞かせてくれた職場の後輩が、今度は日本語ラップのPV集を貸してくれました。OZROSAURUSZEEBRA を擁する FUTURE SHOCK というレーベルのサンプラー。SOUL SCREAMRINO が一緒にやっている曲が一番カッコよかったです。とにかくラップが速いよ!

<2003/07/14>
●会社での缶詰め生活4泊5日からやっと解放されて、更新もやっとできます。さて、そんなストイックな仕事生活の間聴いていたのが、レコード会社の人がくれた「CYBER TRANCE 08」です。いつも通りのトランスですが、一曲スゴイのが収録されてます。マキシ・プリーストがトランスで TUBE「SEASON IN THE SUN」をカバーしてるんです。どーしたらいいんすか?

<2003/07/16>
●なんだか今日はサンプルを一杯もらう日。DEFSTAR から CHEMISTRYVICTOR から DRAGON ASHSONY から MONDO GROSSO、そして ZETIMA から FLEX LIFE というオーガンソウルなアーティストをもらう。聴ききれない!

<2003/07/22>
●職場の知り合いから「g:mt グリニッジ・ミーン・タイム」という映画のDVDを借りてみた。イギリスの青春映画で、ドラムンベースのユニットを組む今時の若者たちの挫折や恋愛を描い たものだ。クライマックスのライブシーンでは、ゲストミュージシャンに突如タルヴィン・シンが登場したりしてビックリした。イギリスのギャング生活ってし んどいねと思った。

「gmt グリニッジ・ミーン・タイム」

<2003/07/25>
●渋谷HMVでまたまた無駄遣い、雑誌「リラックス」が絡んでいるラヴァースロックのコンピの第3弾、第4弾をまとめ買い。そして初期シカゴ70年代頭のアルバム2枚、さらに80年代二ューウェーブのコンピを2枚(ソウルジャズレコードがNYアンダーグラウンドを集めたのと、ラフトレードがポストパンクというテーマで自分の過去カタログから集めたもの)購入。さらにはDJたちのドキュメンタリールポ「スクラッチ」のDVDも購入しちゃった。給料日だからいいよね!

<2003/07/28>
●部屋の奥底から、4~5年前に作ったミックスMDがたくさん発掘された。おおこんなの聴いてたのね、懐かしい!って曲を沢山再確認。グルーヴチューンのラインナップにこれから加えていこうと思います。

<2003/07/31>
●モデルの土屋アンナさんが最近ロックしてます。SPIN AQUA という名前のバンド。そこでシングルを購入。昔からファンなんです。あれれハスキー!思った以上に!ロック姐さん!

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MOTHER EARTH : STONED WOMAN

●MOTHER EARTH / STONED WOMAN (1992)


RABEL : ACID JAZZ / PONY CANYON PCCY-00595
PRODUCER : EDWARD PILLER
MY FAVOLITE TRACK :
T10 HOPE YOU'RE FEELING BETTER
T13 ALMOST GROWN

●時代は92年。どっぷりアシッドジャズ。レーベルもアシッドジャズ。これは、ロン毛でヒゲという風体のヒッピー白人マット・デイトンを中心とするバンドのファーストアルバム。この後出していくアルバムでは、そのヒッピー趣味を大いに発露して、洗練されたレイドバック70年代ロックのスタイルを確立するんだけど(そんで僕はそれが大好きなんだけど)、本作の段階ではまだ凡庸なアシッドジャズしかやってません。でもこの日本版だけに収録されてるボーナストラックでは、サンタナとスモールフェイセズの暑苦しいカバーをやってて、好感度高し。素朴な本性が見えてるのです。やっぱ人間やりたいことやりたいようにやるほうがいいんだろうね。


BLOOD, SWEAT AND TEARS : BLOOD, SWEAT AND TEARS

●BLOOD, SWEAT AND TEARS / BLOOD, SWEAT AND TEARS (1969)


RABEL : SME RECORDS SRCS 9822
PRODUCER : JAMES WILLIAM GUERCIO
MY FAVOLITE TRACK :
T4 MORE AND MORE
T11 MORE AND MORE (LIVE)

●フリーソウルな再評価が進むアル・クーパーが在籍してた「ブラスロック」のバンド。スライ・ストーンがせっせとファンクを開発してた時、白人ロック側ではこうしてホーンを導入しジャズとロックを融合させようとしとったわけですな。その気持ちはわかるけど、どっちかってとブルースロックな汗クサさの方が印象強い仕上がりです。このセカンドアルバムは、アル・クーパーも、後にブレッカーブラザーズで活躍するランディ・ブレッカーも脱退しちゃった後の出涸らしバンド時代のもの。「スピニングホィール」というヒット曲がここから生まれましたが、バンドはすぐにダメになりました。僕的には一曲だけお気に入りがあるので紹介してみました。

EDDIE AND THE HOT RODS : LIFE ON THE LINE

●EDDIE AND THE HOT RODS / LIFE ON THE LINE (1977)

RABEL : ISLAND / EMI RECORDS 12 WIP 6438-A
PRODUCER : ED HOLLIS AND STEVE LILLYWHITE
MY FAVOLITE TRACK :
A1 LIFE ON THE LINE

●パンク点火直前77年発表の12寸シングル。UKパンクを準備したとされるパブロック時代の重要バンド、エディ&ザ・ホットロッズ(75年結成)ですが、その大人げのなさは既に十分パンクです。疾走するビート、切羽詰まったシャウト、半裸ジャケ。そんな連中が「イチかバチかギリギリの人生!」と絶叫。パンク以外の何ものでもないでしょ!バンドは全部で4枚のアルバムを残したが、ニューウェーブ時代にこんな男汁満載音楽が生き残れるはずもなく81年に解散したそうな。本作は大阪・アメ村のタイムボムで購入。一時期大阪出張が相次いだ時、毎回行ってたお店なんだけど、最近は全然行く機会がありません。また行きたいな。


THEE HEADCOATS  : LIVE AT THE WILD WESTERN ROOM

●THEE HEADCOATS / LIVE AT THE WILD WESTERN ROOM (1994)


RABEL : DAMGOOD LP-30
PRODUCER : BILLY CHILDISH
MY FAVOLITE TRACK :
A6

●現代ガレージ界のカリスマオヤジ、ビリー・チャイルディッシュ率いる、90年代イギリスのガレージバンドのライブ盤です。80年代から数々のバンドで活躍してきたビリー、音作りのロウファイぶりたるや、90年代の録音とは思えない程の凶暴ぶり。シンプルが故に強靱な表現にR&R魂めちゃ揺さぶられます!さらにシャーロック・ホームズのコスプレもするサービス精神。おまけに女子部併設、ヘッドコーティーズという女の子バンドまで従えてる。ミシェルガンエレファントがTHEEという定冠詞をつけるのはこのバンドの影響てのは有名すぎる事実です。本作を購入したのは那覇・国際通りのゲットハッピーレコード。いいお店でした。

CAETANO VELOSO : ARACA AZUL

●CAETANO VELOSO / ARACA AZUL (1973)

RABEL : POLYGRAM DO BRAZIL / PHILIPS PHCA-1076
PRODUCER :
MY FAVOLITE TRACK :
T6 DE CARA
T9 EPICO

●ブラジルの巨人カエターノ・ヴェローゾの長いキャリアで、なぜこの一枚か。一番ヘンチクリンだから。最大限カッコよく言うとボイスインプロビゼーション、簡単な言葉にすると、わけわからん言葉をぶつぶつ、ほーほー、そーん。って呟くだけの曲が沢山入ってます。軍事政権の圧力でロンドンに亡命したカエターノが、3年近くたって帰国した復帰第一弾なんだけど、亡命のしんどい思いとか、ロンドンの最新アートの影響とかで、すっかり珍品に仕上がった(当然売れなかった)所にシビれる。サンバの古典をドス黒いサイケロックにした6曲目と、スパイ映画のサントラ(&効果音)風の曲と街頭ノイズがコラージュされた9曲目が好き。


THE SHADOWS OF KNIGHT : BACK DOOR MEN

●THE SHADOWS OF KNIGHT / BACK DOOR MEN (1966)

RABEL : DUNWICH LP S 667 / SUNDAZED SC 6156
PRODUCER :
MY FAVOLITE TRACK :
T5 HEY JOE
T12 GOSPEL ZONE (SINGLE VER.)
T14 I'M GONNA MAKE YOU MINE (SINGLE)

●60年代USガレージもの。と思って聴いたら、極々真っ当な形でブリティッシュインベーションの影響下にあったシカゴの5人組。R&Bやブルースロックの雰囲気を目一杯吸い込んで、同時代のロンドンを揺さぶってたゼムとかストーンズ初期みたいな音楽を目指している印象。おまけにイケないケムリも目一杯吸い込んでサイケの匂いもします。ジミヘンの「ヘイ・ジョー」とかも演ってるし。お気に入りはケツに収録されたシングル曲「アイムゴナメイキューマイン」!若さ全開ブリブリギターにがなり立てるボーカル!チャッチーです!


TOWER OF POWER : URBAN RENEWAL

●TOWER OF POWER / URBAN RENEWAL (1971)


RABEL : WARNER BROS. RECORDS 7599-26349-2
PRODUCER : EMILIO CASTILLO AND TOWER OF POWER
MY FAVOLITE TRACK :
T1 ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND
T5 MAYBE IT'LL RUB OFF

●ダンス☆マンって御存じ?ダンクラの名曲を空耳感覚で日本語カバーするアフロのお兄さん。お笑い/企画モノと思いきや、ディスコファンクに対してとても真摯で誠実な人だなと、一緒にお仕事した時に感じたものです。彼の数々のカバーには随分勉強させてもらったものですが、特にカッコいいと思ったのが、このタワーオブパワーの「ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND」のカバー。「ドーム3コ分ってどのくらい?」と改題されてたけど(ちょい無理)。70年代のベイエリアで活躍したこのバンド、シャレてる所がサンフランシスコの風を匂わせる、洗練されたレイドバック感がグー。僕はもうちっと汗臭くてもいいんだけど。


THE BEGINNING OF THE END : FUNKY NASSAU

●THE BEGINNING OF THE END / FUNKY NASSAU (1971)

RABEL : RHINO RECORDS / ALSTON SD 379
PRODUCER : THE BEGINNING OF THE END
MY FAVOLITE TRACK :
T1 FUNKY NASSAU PT 1
T2 FUNKY NASSAU PT 2
T6 MONKEY TAMARIND

●とにかく表題曲の「ファンキー・ナッソー」!死ぬ程ファンキー!ていうか「ナッソー」って何?!バハマ共和国の首都だって!フロリダ半島の先ッポの方にある島国で、キューバを挟んだ向こう側にはジャマイカがあって、プエルトリコもご近所です。そんな国で産出されたレアグルーヴがハズレであるはずがない!バハマ産音楽様式「ジャンカヌー」を70年代ファンクにアレンジしたのがこのバンド。いたないファンクギターに絡み付くホーンとラテンパーカッションが魂焦がします。76年にもう一枚アルバムがあるそうですが激レアだそうで、当然僕も未聴です。ホントにカリブ海ってのは懐が深いね。もっと勉強せにゃなりません。


HAPPY MONDAYS : PILLS N THRILLS AND BELLYACHES

●HAPPY MONDAYS / PILLS 'N' THRILLS AND BELLYACHES (1990)


RABEL : FACTORY / ELEKTRA 9 60986-2
PRODUCER : PAUL ORKENFOLD AND STEVE OSBORNE
MY FAVOLITE TRACK :
T1 KINKY AFRO
T2 GOD'S COP
T8 STEP ON

●映画「24HOURS PARTY PEOPLE」で再評価進むハッピーマンデーズの最高傑作。とはいいつつ当時初めて聴いた時は、なんとダメな奴らだろと思った。ダルなグルーヴ、投げやりボーカル、何よりルックスが悪い!若い頃はロックに高潔なもの求めガチ。でも現実にもまれるうちに気づくのよ、カッコ悪い中でそれに開き直る潔さってモンに。金も未来もねえ!酒とクスリとサッカーしかねえ!それでもオレはロックするぜ、オレのやり方で!不細工ジャンキー、ショーン・ライダーは吠える。結果、レイブ時代の新音楽をロックに導入しインディダンス/マッドチェスターシーンの革命児となった彼ら。E世代の極彩色グルーヴでレイドバック!

THE AVALANCHES : SINCE I LEFT YOU

●THE AVALANCHES / SINCE I LEFT YOU (2000)

RABEL : MODULAR / XL RECORDINGS XLCG 138
PRODUCER : BOBBY.C AND DARREN SELTMANN
MY FAVOLITE TRACK :
T1 SINCE I LEFT YOU
T6 FLIGHT TONIGHT
T7 CLOSE TO YOU

●「アヴァランチーズ」というのは辞書でひくと「雪崩」。豪州出身のDJ/プロデューサーチームってことですが、僕が連中に興味を持ったのは、DJの時は一曲約40秒とメチャ早いペースでつなぐという話を聞いたから。自分達の好きなブレイク部分しか聴きたくない。そんな音のパーツをCD-Rに焼いて、そこだけを繰り出す。へー!本作もたくさんのサンプルやブレイク、ループをひたすら積み上げたモノ。ネタ選びもチャーミング!女の子とか好きになると思うね。さらに曲間のないDJミックススタイルで展開が自然。小さな宝石のようにキラキラ輝くサンプルの数々。そんな宝石の海を泳ぐ感覚。気持ちいい!