<2003/09/01>
●週のアタマからCDの買い物で久しぶりの新宿タワーレコード。購入したのは15枚。THE NEPTUNESBLACK EYED PEAS の新譜!UKから MS. DYNAMITE と、UK ASIAN の PAMJABI MCWILD BUNCH の MIX CD、そして BJORK の5枚組ライブ盤。ANGIE REED という ELECTROCLASH のアーティストも買ってみた。旧譜系としては、92年の LIL' LOUIS、レゲエプロデューサー ERIC GALE の72年物、TROJAN RECORDS 3枚組コンピ、BLACK JAZZ RECORDS というレーベルのコンピ、そして THE T.S.U. TORONADOS という60年代のソウルバンドのCDをゲット。さらにはエレクトロニカ系のアーティストを3枚。TUJIKO NORIKO という日本人ユニット、ATOM HEART が製作に入った LISA CARBON という人のCD、そして KOHN というグリッジテクノの2枚組。金使ってしまった…。


<2003/09/02>
元ちとせの新譜「ノマドソウル」を買ってしまいました。このタイトルにはちと個人的な思い入れがある。このHPを御覧の方には馴染み深い、ヘッドホンで音楽を聴く一歳児。実は、カレの名前が「ノマド」くんというのです。「ノマド(nomad)」とは英語で「遊牧民」という意味。21世紀は「遊牧民」の世紀なのですよ。

元ちとせの新譜「ノマドソウル」


<2003/09/05>
●今日は会社をさぼって、クルマで蒲田まで足を伸ばした。この蒲田には「えとせとらレコード」という個性的なお店があるんです。廃盤~中古アナログのお店なんですが、徹底した在庫管理で、電話の在庫問い合わせに答えてくれるチョー親切なお店。ピンポイントな探し物なら、かなり頼りになります。そんで良心的価格。今回は、70年代のブラスロック、CHASE のLPと、NEIL YOUNG の3枚組、HERBIE HANCOCK が80年代に BILL LASWELLGRANDMIXER DST と一緒にやってるアルバムを購入。しめて3800円でした。
●あと、「とんねるずのみなさんのおかげです」の名コーナー「ソウルとんねるず」を研究しつくしたサイトを発見。あのコーナーで流れたディスコナンバーは当たり前、素人参加者全てのプロフィールまで掲載する不毛な根性をモーレツをリスペクト!ほとばしるディスコ愛!
●「ソウルとんねるず”使用曲リスト(非公式)」http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/higat/tunnels.html


<2003/09/06>
●今日は、蒲田ならぬ「えとせとらレコード」新宿店に行く。蒲田のお店から取置きをお願いしてたのです。そうして購入したのは、87年の一発屋バンド、CURIOSITY KILLED THE CAT の12インチ。こんなの誰も注目してる人なんていないんだろうなと思いつつ、時流や流行から遠く孤立して僕の漁盤生活は続くのです。


<2003/09/15>
●この日は御茶ノ水に用があったので、その終わりにユニオンを見て行く。300円コーナーから、 80年代エレポップ、YAZOO のLPを購入。

YAZOO.jpg


<2003/09/17>
●会社帰りに新宿へ。ヤボ用でヨドバシカメラに行ったので、そのついでに、BJORK のDVDを購入。MTV UNPLUGGED LIVEタルヴィン・シンがタブラで参加してた。今まで VHS で持ってたやつも全部DVDになったので買い直すか悩むところ。BJORK の音楽って不思議と子供に反応させるんだよね。見てると一緒に叫んだり踊ったりと大ハシャギだった。

BJORKDVDMTV UNPLUGGED LIVE


<2003/09/23>
●仕事の必要性から、北京のバンド「女子十二楽坊」のアルバムを購入。「癒されるだけじゃ元気になれない。」確かに元気じゃありません。ぜんそく発作で息ができん。CMやプロモの舞台となってる砂漠は、内蒙古の平原と見せかけて、浜松の砂浜なんだそうです。


<2003/09/24>
●会社でまたまたいらないサンプルの放出会。だいたい月末金曜の昼下がり、我がオフィスでサンプルCDを管理するおデブの女の子が「CD出しますよー」と気ダルく声かける。すると若いスタッフを中心に争奪戦が始まるわけです。ブタのエサ箱。でも一番たくさん持って帰るのは結局ボクなんですけど。「unimo さん相変わらず大人気ない量持ってきますよね」といつもいわれる。
●今回の収穫は、ASHANTI(US R&B)、THE ORB(AMBIENT)、aiko(はっきりいって好き)、林明日香(14歳)、LILLIXマドンナのレーベル MAVELICK の新人バンド)、そして JAMES BROWN のベスト(祝来日!)。


<2003/09/25>
●DVD「ボウリング・フォー・コロンバイン」を買って見た。痛快!面白かった!9/11以降アメリカはマジで悪の帝国に成り果てたわけだけど、良心や正気はまだ残っているんだなと安心できた。もちろん無気味な連中もたくさんいますけど。マリリン・マンソン(キリスト教系団体の抗議を受けてた)のインタビューがこれまたクレバーね。アメリカのメディアは恐怖と消費だと。世の中は危険だ、問題だらけだ、だからこの商品を買え、という強迫観念を植え付けてると。ヤバい国だね。監督マイケル・ムーアの著書「マヌケでアホなアメリカ白人」もかなり面白かった。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」


<2003/09/26>
●サンプル放出会の残りカスをさらにさらって持ってきた。2001年グラミー賞候補者のコンピ二枚。いつもここから「アルゴリズムたいそう」(プロデュー ス:佐藤雅彦)。朝崎郁恵(奄美大島)。三木道三のライブ盤。椎名純平(林檎兄)。映画「永遠のマリア・カラス」のサントラ。HOME GROWN(J-REGGAE)。玉置成美(ガンダムSEED主題歌)。あと、「PARTY」という名前の、タトゥーとか入れてるコンピ一枚。
「アルゴリズムたいそう」はスゴイね。たちまち息子ノマドのダンスアンセムになったね。佐藤雅彦さんについては、先々月の「広告批評」の特集がとっても詳しくてうれしかった。


<2003/09/29>
●今日は本をたくさん買ったね。シンコーミュージックから出てる「ディスクガイドシリーズ」の新しいのが出てました。今度は BRITISH BEAT と GOLDEN POPS だそうで。このシリーズはとても勉強になります。特に UK NEW WAVE の巻は内容といい刊行のタイミングといい絶妙でしたね。
●そして「ビョークの世界」という本。アイスランドの歌姫ビョークはここ10年に渡って僕のアイドルであり続けています。3年前にはアイスランドまで旅行に行ったしね。雑誌「SWITCH」ビョーク特集(アラーキーとのフォトセッション!)な ので当然購入。その他もろもろで一万円つかってしまいました。


<2003/09/30>
●カラダも病気で弱りギミなためか、ココロが乾いているのか、昨日に引き続き猛烈な買い物衝動が。CD、DVD、書籍で6万円つかってしまいました。
●まずは DVDから報告。CHEMICAL BROTHERS のプロモ集(MICHEL GONDRY が監督した LET FOREVER BE は僕の中で世界最高!)、RADIOHEAD のプロモ集、BJORK のTVライブ、そして映画「24HOURS PARTY PEOPLE」
●続いてCD。FUNK/SOUL系では、INVICTUS RECORDS の歌姫 FREDA PAYNE、やはりガールスグループ HONEY CONE、面構えの良さだけで買いました STAXINEZ FOXX という女性シンガー、BARRY WHITE 率いる LOVE UNLIMITED、兄弟FUNKの THE BROTHERS JOHNSONスチャダラもサンプルした FREEDOM というファンクバンドのベスト。あと、ヒップホップのサンプルネタになったファンクを集めたコンピも一枚買ってみた。
●それと少しROCKよりにいったところでは、JACK BRUCE のソロ。先日別のソロを聞いてみたらスゲえファンキーで良かったので、今度は JOHN MCLAUGHLIN と一緒にジャズロックを演ってるアルバムを買ってみた。そして MANFRED MANN が60年代に演ったモッドジャズアルバムと、70年代にやった MANFRED MANN'S EARTH BAND のベスト。シンガーソングライター JAMES TAYLOR の75年のアルバム(シンガーソングライターって苦手な分野なんですけどね)。
●レゲエも買いました。英 SOUL JAZZ RECORDS の新譜として JACKIE MITTOO のコンピ。そして TROJAN RECORDS の3枚組コンピ「MOD REGGAE」。モッズの愛したレゲエですよ、テーマの取り方が心憎いね。この TROJAN のレゲエコンピシリーズはお店の中でかなりの存在感を放つよう になってきましたね。注目です。
●最近の音源として買ったのが、NYのポストパンクシーンを代表する2大バンド、THE RAPTURERADIO 4 のアルバム。そして英最強のクルー SO SOLID CREW のディーバ、LISA MAFFIA。米オタクプロデューサー THE NEPTUNES の別ユニット N.E.R.D. のリメイクアルバム。 そして THE NEW MASTERSOUNDS というバンド。ノーザンソウルの伝説的DJ、KEB DARGE の後押しで登場してきたということでここんところずーっと気になってます。
●そんで日本人アーティストとしては二枚。SHIRO THE GOODMAN というDJのミックスCD。どっかの音楽サイトで絶賛されてたんで。かなり個性的らしいです。もう一枚は60年代。THE HAPPENINGS FOUR というラウンジ系GSバンド。ラウンジって僕の中ではハイプな印象があってイケスカナイなと敬遠しがちなんですが、こいつらはリアルです。ボサとかラテンの様式に対してマジメすぎ、日本語詞がビックリするほど浮いてて笑えます。
●ああここまで書いてスゲえ疲れた。読んでる人なんているのかい?さらに書籍について簡単に。雑誌「美術手帖」村上隆フィギュアおまけ付き特集、イタリアの隔月刊誌「COLORS」の新刊、タナカカツキのマンガ「オッス!トン子ちゃん」。以上!
SHIRO THE GOODMAN


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FISHBONE : PARTY AT GROUND ZERO

●FISHBONE / PARTY AT GROUND ZERO (1985)

RABEL : BOUILLABAISSE MUSIC (BMI)
PRODUCER : DAVID KAHNE
MY FAVOLITE TRACK :
A1 PARTY AT GROUND ZERO (PINK VAPOR STEW) VAPOR MIX


●水爆がいつ落ちてくるかわからないカチコチの冷戦構造下、グラウンドゼロ=爆心地で踊り狂う底抜けに明るいスカビート。地球を滅ぼす殺人花火を前には笑うしかない。殺すなら殺せ!あとクサレなく全部吹っ飛ばしてくれ!ミクスチャーの先駆、フィッシュボーンの85年の12寸はヤブレカブレの脳天気でした。で時は流れ21世紀。NYの真ん中にグラウンドゼロ。ビルが2コ倒れて始まった殺人ドミノ倒しが中東経由全世界へ進行中。あとクサレありまくり。笑えねえ。だってボケッとしてると殺す側の人間になるかも知れないんだもん。鬱屈とした80年代は大嫌いだけどシンプルでよかった。被害者のまま清く死ねたから。

EL CHICANO : REVOLUCION

●EL CHICANO / REVOLUCION (1971)

RABEL : KAPP RECORDS / MCA
PRODUCER : TOM CATALANO
MY FAVOLITE TRACK :
A5 I'M A GOOD WOMAN

●乾いた熱風に土埃。イーストLAの不機嫌な昼下がり。けだるい気分に「革命」の不穏な匂い。エル・チカーノは70年代チカーノロックの代表選手(まんまじゃん)。当時世界一自由な街だったシスコで活躍したサンタナと違って、メヒコ国境を不法に往来するヤバめなチカーノさんが多いLAから出てきたコイツラの音楽は、グッとヤサグれて育ちが悪いです。危険な緊張感を無理矢理ユルめてにじみ出てきた濃厚な男汁。ダラッとレイドバックしつつ、時に熱く沸騰するオリジナルローライダッ!インスト中心ながら、女性VOが心を焦がす瞬間もアリ。ジャケ中央のヒゲおやじはメキシコの反逆者、サパタとパンチョ・ヴィラ。不良の音楽。

2003.09.08 MALO / EVOLUTION

MALO : EVOLUTION

●MALO / EVOLUTION (1973)


RABEL : WARNER BROS. INC
PRODUCER : DAVID ROBINSON
MY FAVOLITE TRACK :
A1 MOVING AWAY
A3 MELENGUE
B4 STREET MAN

●チカーノロック!分厚いホーン!血をたぎらせるパーカッション!密度の濃いグルーブ!70年代初頭の西海岸には、メキシコ系の方々が作ったチカーノロックと呼ばれるシーンがありました。代表選手といえばサンタナが一番有名ですが、このマロ(おじゃる丸?いいえ、スペイン語で「悪」という意味)というバンドは、そのカルロス・サンタナの弟、ホルヘ・サンタナのバンド。思いきりアステカ文明ジャケの本作は3枚目のアルバムでございます。B4のうなるオルガンソロとか熱すぎて過呼吸症候群寸前!高円寺の中古レコード屋さんで採取。

FINE YOUNG CANNBALS : THE RAW AND THE COOKED


●FINE YOUNG CANNBALS / THE RAW AND THE COOKED (1987)

RABEL : FFRR / TOUCHSTONE PICTURES
PRODUCER : MARK JOHNSON
MY FAVOLITE TRACK :
A1 SHE DRIVES ME CRAZY
A3 I'M NOT THE MAN I USED TO BE
B4 AS HARD AS IT IS

●英国白人2人組が作る楽曲に歌を歌う黒人シンガー、ローランド・ギフトさん。コイツの顔が爬虫類系で非常にキショい(ジャケの左ね)。そして声も高すぎてキショい。カラリと乾いた楽曲に(顔も含めて)人間らしくないファルセットが乗る。でもこれが絶妙のバランスで気持ちいい!冷たい表現になりそうなのにホンノリと人肌の温もりを感じる。そしてポップでキュート。エイティーズの軽妙な雰囲気が最高に成熟した瞬間。80年代ソウルの隠れ名盤と僕は思っとります。今の感覚でいうと、奇妙にカルいトラックの質感とファレルのヘナヘナ裏声が絶妙な、ネプチューンズの作風にスゴク近い!LAの中古レコード屋で99セントワゴンの中から採取。