2005.10.30 2005/10/30 (SUN)

おそい夏休みを満喫して東京に帰ってきました。
●なにしろ沖縄~京都~大阪と、激しい移動の三都物語なので体力もカネも使います。うなるほど買物もしたしね。コドモ2人もよく病気せずについて来れたね。絶対寝込むと思ってた。そんなんで一週間分の活動報告をまとめてみます。



<10月21日(金)>


●会社を早々抜け出して、浜松町でワイフ&コドモに合流。のりもの大好き息子ノマド(3歳)はモノレールにシビレてる。羽田空港の飛行機や作業車を眺めてワクワク。娘ヒヨコ(2歳)は赤ちゃんのお人形「すみれちゃん」をダッコ。この旅行中ずっとすみれちゃんと一緒でした。
●最初の目的地は沖縄。那覇空港からゆいレール&路線バス&タクシーを乗り継いで、読谷村・ホテル日航アリビラに到着。約8時間の行軍の末、ノマドがゲロを吐きました。
●遅い夕食は沖縄の珍しいおスシ。イラブチャーとか海ぶどうとかがネタとして乗っかってくる。コドモがゲロ吐こうとスシは食います。
●コンビニで地元情報誌「HANDS」をゲット&熟読。旅行は事前研究よりも現場リサーチが重要。とくにこの雑誌は質が高くて面白いので、沖縄に来たら必ずチェックします。


<10月22日(土)>


ホテル日航アリビラは全室オーシャンビューのリゾートホテ ル。ビーチもプールもあるが、そんなものはワイフとコドモに任せて、僕は一人、街へ。
●今回の沖縄ツアーは、この日行われるイベント「AUGUSTA CAMP SPECIAL IN OKINAWA」がお目当て。なんと元ちとせの産休明け復帰一発目のライブなのだ。
●でもライブは夜なので、まずは各所で買物。最近注目のスポット、北谷アメリカンヴィレッジで地元沖縄のファッションブランド HABU BOX のショップをチェック。
HABU BOX はヤバい。「沖縄」を題材にしたモチーフを、ユーモラスに、そして時にポリティカルにデザインしていく。琉球王国の伝統やアメリカ軍との関係をもファッションに取り込むバイタリティ。尊敬します。沖縄では必ずチェックします。結局ここで秋物のアウターをバカ買い。
●その後、コザ地区へ足を伸ばす。アメリカ人向けマーケットだった名残があるショッピングモール PLAZA HOUSE でCDを物色。
●島唄の巨人登川誠仁、民俗舞踊エイサーのコンピ(あえて70年代録音)、地元MC U-DOU & PLATY というヤツに、10行 という名前のユニットのCDを購入。さらに一枚500円ワゴンから、西海岸アングラMC AESOP ROCK、NY ILLBIENT のリーダー DJ SPOOKY、80年代ニュ-ウェーヴR&B FINE YOUNG CANNIBALS をディグ。
●タクシーの運転手さんから、ハンビータウンという場所が最近アツいとの情報を入手。米軍基地だった頃の名が残るこのエリアでは、たくさんのフリーマーケットが夕方から夜にかけて開くという!ストリート ファッションのお店も増えてる。時間が早いのでフリマは準備風景しか見られなかった。次回沖縄ツアーの課題。
●ここまでうろうろしてやっとイベントへ。会場は宜野湾海浜公園野外ステージ。スガシカオ、山崎まさよし、杏子と、おなじみのオーガスタのメンツも良かったが、やはり元ちとせ「星もない暗闇で彷徨う二人がうたう歌…」初めの一節で鳥肌。裸足でひらひらと舞い歌う様は、まるで太古の巫女。新曲「語り継ぐこと」も迫力。泣ける。久しぶりのステージに緊張したMCがとてもチャーミングなのに、歌うとすさまじい存在感。ああ沖縄まで来てよかった。


<10月23日(日)>


●移動日。那覇空港から大阪・伊丹空港へ。大阪駅前のホテルグランビアに宿をとる。ワイフはこの日本一殺伐としたターミナルに馴染めず不機嫌。ファッションビル HEP FIVE の屋上になぜか存在する立派な観覧者にコドモをのせる。
●僕は深夜のネットカフェで翌日以降のチェックすべきショップ情報を確認。大阪マルビルB1Fのタワーレコード「レコードマップ2005」も購入。大阪京都のレコ屋をおさらい。


<10月24日(月)>


●さあ京都です。大阪から快速電車で京都入り。
今回の京都滞在の目玉は、町屋ステイ。築100年OVERの京都町屋建築を宿として貸してくれるところがあるのです。三条大橋から徒歩五分のお米屋さん「新洞食料老舗」が その町屋の大家さん。このお米屋さん自体も明治維新以前からの営業らしい。
●案内された町屋は5軒が連なる長屋スタイル。2階建てで京都らしい坪庭がある。玄関は小さい引き戸で細い格子に障子張り。カギは南京錠。セキュリティ水準も100年前。炊事掃除洗濯は全部自分で。ウィークリーマンションだと思えばいい。
●ダウンタウンを探検。始めは難解だと思ってた京都の住所も(××町00通上ルとか)、東西南北正確なタテヨコグリッド構造に慣れればイメージしやすい。三条から四条の繁華街をチェック。
●早速レコ屋一軒目。四条河原町・セカンドハンズ。キッチュな昭和ヴィンテージグッズとレコードが満載。ここではマンガ吾妻ひでお「やけくそ天使」、60'S SOFTROCK FREE DESIGNKID KOALA 他個性派リミキサーが再構築した12インチと、女性シンガー ESTHER PHILIPS 71年のLP、UKギターユニット DURUTTI COLUMN 83年のライブ盤をゲット。
●その後、日頃注目してネット通販してるインテリアショップ IREMONYA LABO の直売店に行く。グッズにニコニコちゃんマークがデザインされてるのがかわいい。うちではコドモのオモチャ箱とかに使ってます。ネットで気になってたニコニコちゃんマグを4つ購入。かなりマニアックな場所にあるけど、町屋を改造したお店はオシャレっす。
●このお店の隣にもナイスなインテリアショップを発見。その名は FINGER MARKS。京都らしく、でもとてもポップなテキスタイルの生地が気になった。京都在住の女性クリエイターユニット GARAGA WORKS という人たちの作品だという(GARAGA「柄画」の意)。クッションカバーを数枚購入。
●寺町通のショップ「衣」も前から気になってたポイント。やはり京都のブランドで、大胆な和風柄デザインと手間ひまかけた藍染めが売り。以前青森出張の時、たまたま目に入ったお店でここの服を発見。その 時のお店の人との会話で知ったのだ。今回はシャツ2枚購入。
●寺町通と新京極通は面白いな。細いアーケード商店街だけど個性的なお店がいっぱい。


<10月25日(火)>


●京都二日目。この日は祇園方面を歩く。
●丈夫な布カバンで有名な一澤帆布本店へ。明治38年創業。荷物が多い僕はカバンを猛烈にヘビーデューティーに使うので(カバンが破けるとかヒモがちぎれるってことがよく起きる)、ぜひともいいものを見つけたいと思っていた。さすが本店、バリエーションも豊富。「このカタチ、別の色ありますか?」と聞くと「ご注文でどんな色で もお作りできます。ただし今ですと3か月ほどお時間が…。」おお出た京都の注文生産。職人の時間をかけた丁寧な仕事。結局、僕とワイフの分で2つカバンを購入。
夢工房なるスタジオで舞子さんコスプレの撮影。ワイフと娘ヒヨコ2歳が盛り上がる。幼いながらも着るものには異常なコダワリがあるヒヨコ、着物の着付けは上機嫌でこなしたが、写真に撮られる事には全く関心がないためカメラマンのお兄さんは大苦戦。でもプロ。いい写真が撮れました。
●午後は、ワイフとヒヨコの女の子組、僕とノマドの男の子組、2班に分かれて市内を見物。これでのびのびとレコ屋巡りを楽しめる。息子よ行くぞ!
四条河原町・ビーバーレコード。まずは小手調べ。80年代末~90年代にアツかった DANCEHALL REGGAEレーベル DIGITAL B のコンピを2枚。一枚700円也。
新京極通・きくやレコード。 クソJ-POPを叩き売りしてる汚い店。でも異常にギャングスタものがアツい。西海岸で買い付けた12インチやMIX-CDがドッサリ。G系と CHICANO RAPのMIX-CD4枚を購入。
●途中退屈してきた息子ノマドに、本屋さんでひこうきの本を買ってあげる。
河原町三条・JET SET RECORDS。下北沢にもお店があるエッジのたったレコ屋の本店。パンナム航空をもじったマークがまぶしい。ダンスミュージック全般を扱いながら、かなり早い感覚でいいもの集めてます。70年代前半の RARE GROOVE(EUGENE MCDANIELS、CANDIDO、SEGUIDA) をアナログで3枚、ブラジルの80'S POST-PUNKバンド AS MERCENARIAS、70'Sの実験ジャズ STEVE REID、ドイツのチャーミングなダンスミュージック FRANK POPP ENSEMBLE、話題の NU FOLK、DEVENDRA BANHART の新譜、WARP の重鎮 AUTECHRE、そして DJ SHADOW が高校生ブラスバンドをプロデュースして作ったというファンクアルバムをCDで購入。このへんになると明らかに脳ミソからヤバい液がにじみ出てきておかしくなってる。ノマドには「さっきのひこうきの本読んで待っててね。パパちょっと忙しいから」の一言で放置プレイ。パチンコ屋の駐車場で子供を殺す親の気持ちが一瞬わかってしまった。
●なんとなく罪の意識が芽生えてこの日はレコ屋チェック終了。金もないし。カフェで休憩してノマドにジュースを飲ませる。
●その後ノマドも楽しめるアメリカントイショップを冷やかし。ノマド、バズがいるね。こっちはスパイダーマンだ。この怖いヤツはエイリアンっていうんだよ。「あ!スターウォーズのわるいやつだ。アールツーもいるね」
●しかし、ここでまた無駄使いしてしまった。ガラスケースで陳列されていた逸品。手塚治虫の定番キャラ、ヒョウタンツギマトリョーシカにしたもの。これ欲しい!「すいません、これって…」「ああこれ最近はもうなかなか出ないモノですね。もう現品限りですがいいですか?」いいです!買います。
●いやあ京都はいい街だ。より研究を深めるために本屋へ。京阪神エルマガジン社という関西の出版社が出している雑誌「エルマガジン」「MEETS REGIONAL」を購入。この2誌はいわば「TOKYO WALKER」のようなタウン情報誌なのだが、内容がハイブロウで面白い。ハイファッションからクラブシーン、サブカルチャーまで網羅するこの位置づけの雑誌は東京にはない。「MEETS~」の出すムックも地元への強い誇りが香るいいものばかり。
●宿に帰って買った雑誌を熟読してたら、知人が二人も紹介されてた。一人は学生時代に遊んでた大阪在住の女友達。大阪に行く度にいろいろな所に案内してくれた。バイト先だといって「エルマガ」編集部にも連れて行ってもらったっけ。今は大阪のレコード会社に勤めているらしい。もう10年会ってない。すごく懐かしい気持ちになった。


<10月26日(水)>


●京都3日目。この日は息子ノマドの強い希望で梅小路蒸気機関車館という場所に行く。文字通りたくさんの機関車が展示してある博物館で、本物の転車台がある。
●ノマドに「京都というまちにいくんだよ」と説明した時の最初のリアクションが「きょうとはきしゃがいっぱいあるんだよ!」。実は以前ノマドの大好きな「魔法戦隊マジレンジャー」がなぜか意味なく全編京都ロケだった時があった。世界水泳で放送がお休みになったスケジュールを使って、スタッフ旅行を兼ねて京都に来ましたってのが見え見え。マジレンジャーの面々は愉しそうに京都を観光しながら敵と戦う。そこで登場したのがこの博物館。機関車型メカ、トラベリオンを駆るヒカル先生が戦う場所がここだったのだ。僕も GOOGLE 検索するまで意味不明だったが、ノマドはそれをしっかり覚えていたのだ。
●実際に現場に来てみると結構面白い。旧国鉄の操車場跡を本物の線路で大きな機関車が実際に走る。動く蒸気機関車は僕も生まれて初めてだ。迫力満点。今回乗せてもらった機関車は「C62(通称シロクニ)」。日本の機関車の中では最大最強という。そ の他10両ほどの現物が展示されている。運転席に座ったノマドは「しゅっぱつしんこう!」を20分くらいやってた。
●昼飯はJR京都駅。この駅ビルはカッコいいね。伝統と革新が共存する街、京都の玄関にふさわしい。この京都駅、「ガメラ3 - 邪神覚醒」で完膚なきまでに破壊される。このシーンがとてもいい。手塚とおる演じる男が「うへへ、やっぱ怖ええわ」とかいいながらガレキに潰されるシーンだったような…。
●さて午後は、烏丸通周辺のエリアをチェック。京都精華大学が提供してるギャラリー兼アートショップ SHIN-BI を見る。ここでは、変則大所帯フリージャズユニット 渋さ知らズ のドキュメンタリーDVD「行方知れズ」と、現代音楽の分野で活躍するギタリスト兼ターンテーブリスト大友良英のCD、そして京都をベースに活動してるレーベル 涼音堂茶舗 のサンプラーを購入。この涼音堂ってレーベルは、アンビエントの発想と京都室町文化や禅思想を結びつけて考えている所がユニーク。テクノ茶人ってヤツ?
●そしてレコード店 POCO A POCO。これまた古典的な中古レコ屋だ。アナログは高いが中古CDは1000円が標準。安い。ここで購入したのは78年のUKダブ STEEL PULSE、 オリジナルパンク PELE UBU の1ST 78年。ブルースマン TAJ MAHAL の77年。 米ノーザンソウルレーベル INVICTUS のコンピ、 英ノーザンDJ KEB DARGE のディープファンクコンピ、90年代の NEIL YOUNGPEARL JAM と一緒にやってるヤツ)、やはり90年代のUKバンド REEF、 オーガニックウーマン ERYKAH BADU
●もう一カ所、烏丸三条にある 立椿ビルヂング が面白かった。レストラン、カフェ、ギャラリー、ショップが集まった建物で、個性的なものがいっぱいありました。ここでも京都オリジナルブランドのシャツを買ってしまった。
●夕食を済ませて銭湯に行った後(うちの子は銭湯大好き)事件が発生。町屋のセキュリティは南京錠と前述したが、なんとカギを部屋の中に置いたまま、この錠を閉めてしまった。風呂上がりに部屋閉め出し。ヤバい。風呂上がり故に大家の連絡先すら部屋の中だ。
●コドモたちも騒ぎだす。「きょうとのおうちにはいれないの?」「ヒヨコ、すみれちゃん(赤ちゃん人形)にあえないの?」別に説明もしないのに雰囲気をよく嗅ぎ取るものだと感心。
●トビラ破壊するか?しかし相手は100年モノの文化財だし…。ドライバーでカギ部分だけ取り外せるか?逡巡。……そのうちに隣室のOLさんたちが部屋に帰ってきたので相談する。「2階の窓のカギは開けっ放しだったはず!」するとOLさん、なんと隣室から屋根伝いで2階に侵入、無事カギをゲット。ナイスファイト!ほんとにありがとうございます。


<10月27日(木)>


●京都4日目にして最終日。初めて寺社仏閣系に行ってみるかという気分になる。
●特にコダワリなく清水寺まで行ってみるとうんざりするほどの人ごみ。修学旅行の少年少女で竹下通りのようになってる。清水寺の山門まで到着すると、今度はうんざりするほどの石段。平安時代の施設にバリアフリーは要求できないが、こっちはベビーカーと二匹の子連れ。その場で撤収。
●気を取り直して、銀閣寺へ。 建物自体もいいが、砂で造った庭がスゴい。プッチンプリンのようにきれいに形成された砂山と、やはり砂で描かれた幾何学模様。「向月台」と「銀沙灘」というらしい。作は江戸時代。せっせと庭師さんが日々作って きたんだね。300年越しのコンセプチュアルアート。
●性懲りもなく地元京都のアロハブランドのショップをチェック。名は PAGONG。京都の呉服染め工場が、大正昭和の着物のテキスタイルを使ってアロハ作りを始めたというブランド。カジュアル側から和柄に近づいたのではなく、和服の人々がカジュアルに接近したケース。がゆえに、柄がホンモノと言うか、オバちゃんくさい気が…。結局サイズが合わず買物は断念。
●JR京都線新快速で大阪へ。この日の宿はヒルトン大阪。大阪駅の目の前です。
●さて、ここでまたビニールジャンキーの血が騒ぎます。梅田エリアのレコ屋チェックの旅へ。まず KING KONG 梅田店。中古中心で価格は1050円が標準。関西はホント安め設定だね。アメリカンルーツをベースに多分野で活躍するギタリスト BILL FRISELL を2枚。G-FUNKとして97年の SUGA FREEDJ QUIK 制作)、そして去年の SNOOP DOGG。これは THE NEPTUNES 制作曲が気になって。彼の手下 DOGGYS ANGELS というビッチ度高いガールズグループもゲット。あとDIRTY SOUTH CASH MONEY レーベルから、BIG TYMERSSCREWED & CHOPPEDものを。S&Cとはテンポを下げられる所まで下げてミックスする技術。GROOVE ARMADA のアルバムも買ってみた。
●次は、古典的中古レコ屋 MUSIC INN。レジのおじさんが見るからに古いタイプのレコードマニアって感じ。主力は70'S ROCKのアナログLPだが2800円~で高い。しかしこの手の店は、おじさんの苦手分野に値ごろモノがある。結果ディグできたのは、ドイツの ELECTRONICA ユニットMOUSE ON MARS FUNKSTRORUNG。LARRY TEE 監修の ELECTROCLASH コンピ。あとは THE YERDBIRDS THE ALLMAN BROTHERS BAND、CROSBY, STILLS & NASH。最近はブルースロックやフォークロックも気になるのです。いづれも1000円以下。


<10月28日(金)>


●この日は、大阪ウォーターフロントが誇る優秀な水族館、海遊館に行く。ノマドと僕は水族館が大好きでここのジンベイザメが見たくてしょうがなかった。マンボウ、クマノミ、イルカ、マンタ。内容濃いよ。次の地方遠征は南紀白浜アドベンチャーワールドかな。あそこはコウテイペンギンと双子のパンダがいるはず。
●そんでやはりレコ屋へ。大阪ユースカルチャーの中心はアメリカ村~堀江エリア。ワイフたちをホテルに帰して男は戦いへ。
●最近オシャレショップが増えている堀江で、まったくオシャレではないレコ屋 マルカバツ でディグ。変な名前でもナイスプライス。70'S サザンロック LEON RUSSELL LYNYRD SKYNYRD。ネオロカ BRIAN SETZER ORCHESTRA。パンクとフォークとジャズを横断する女性シンガー ANI DIFRANCO を2枚。
●アメ村では、パンク系の名店 TIME BOMB RECORDS へ。売場や品揃えから強烈な世界観が伝わってくる希有なショップ。50年代のルーツからレゲエ、ガレージ、モッズ、サイコ ビリー、そして最新のアヴァンギャルドまでを網羅し、それらがパンクという価値観からどのように意味があるのか、きちんと説明してくれている。それはパンクを広く深く自由に解釈してるって証拠。そして音楽が大好きだって証拠。だからハードコアパンクが苦手な僕でも楽しめる。ここでは60'S MODS バンド THE SECT のアルバム、やはり60年代のR&B歌手 LOU RAWLS SYL JOHNSON、70年代 PUB ROCK 期のバンド THE FLAMIN' GROOVIES を購入。あ、カナダの UNDERGROUND HIP HOP 集団 ANTICON のレーベルサンプラーまで発見したっけ。
●クラブミュージック系ショップ SYFT RECORDS では9枚買って2700円という激安を体験。改装直前の投げ売りセールで全品半額!大注目のアングラ HIP HOPレーベル DEFNITIVE JUX のサンプラー2枚の他、MF DOOM、LE TIGRE、SAGE FRANCIS、DJ RAPTURE、MADRIB などなどの12インチをゲット。
●そしてシメは KING KONG アメリカ村店。MOTOWN のアーティスト SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES JR WALKER & THE ALLSTARS のベスト。そして初期ヒップホップソウルのシンガー ALYSON WILLIAMS のセカンド。これ10円でした。
●この後、ホテルに戻りつつ梅田のタワーレコードでさらに激しくバカ買いしているのですが、ここからは東京と変わらない買物ですので報告はしません。ただし、ホントにバカみたいな数だったので、ちょうどダブルポイントセールだった事も含め、いきなりカードが二枚いっぺんに満点になりました。


<10月29日(土)>


●東京に帰る日。ダンボ-ル3つ分くらいの戦利品を宅急便発送して、新幹線へ。
●買物ドーパミンが出過ぎてしまい、正直最終日は虚脱して過ごしました。
●正月もろくに休まなかったので、まとまった休みは去年8月以来。たまったストレスを爆発させてしまいました。ま、今後もこんな音楽生活が続くのでよろしくお願いします。


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2005.10.21 2005/10/21 (FRI)

●水曜から木曜まで徹夜勤務。シフト明けの昨日の夜は、赤坂の立派な焼き鳥屋さんにいった。ボリューム、味ともに最高。とろけるフォアグラ。腹一杯。実は とても優秀な後輩が異動してしまうので、上司と送別会を設けたのです。この後輩くんが抜けるのはホントにキツい。今までも僕の仕事をたくさん手伝ってくれたし、これからも色々やってもらいたかったので。

●今日のBGM。DESTINY'S CHILD「#1'S」。先頃解散表明したデスチャのベスト。デスチャの登場は僕のR&B観をグルリと転覆させるものでした。2000年のシングル「JUMPIN' JUMPIN'」を初めて聴いた当時は、そのバウンシーなグルーヴに驚愕。奇妙だよこの質感…。MISSY ELIIOTT、TIMBERLAND、DALLAS AUSTIN、RODNEY JERKINS、JERMAINE DUPRI といったアトランタのプロデューサーが台頭した頃。00年代のビート実験と革命はビルボードチャートの頂点で起きていると思い知らされた。あと、好みでいうとノッポでスレンダーな娘 KELLY ROLLAND ちゃんが好きです。女豹の様な猛獣アカレンジャー BEYONCE は怖すぎる。激しいメンバーチェンジを最初から最後までサヴァイヴしたケリーはきっと性格がいいにちがいない。ちょっとお人好しっぽい顔も好き。

●今日から夏休み突入です!午前中の会議をすましたらとっとと東京を脱出。一週間かけて沖縄/京都/大阪をめぐる欲張りツアーです。

DESTINYS CHILD「#1S」


2005.10.18 2005/10/18 (TUE)

●日曜から月曜にかけていつもの徹夜勤務。
●一度家に帰って仮眠の末、渋谷へ。SHIBUYA AX でインストアコギデュオ DEPAPEPE の初全国ツアー最終日。二人だけで弾き出す若き情熱のグルーヴ。心にそっとロック魂。22歳三浦くんの天真爛漫がほほえましい。もっともっとでかくなってください!
●今日は早朝シフト&レコード会社4社との打合せ。次の企みへの種まきになるか?

●マンガ生活、ハロルド作石「BECK」24巻。バンド内部分裂。
●今日のBGM。坂本龍一「05」。教授のピアノ曲集。「千のナイフ」とか。そしてあの小泉純一郎選曲「私の大好きなモリコーネ・ミュージック」。イタリア映画音楽の巨匠 ENNIO MORRICONE の名曲の数々を、靖国神社参拝でとても HOT な THE BIG MAN がコンパイル。郵政/解散/刺客/圧勝/参拝と激しく世間を揺さぶりながらこんなCDの面倒見てるアンタのその余裕ぶりにはマジ舌を巻くぜよ。

「私の大好きなモリコーネ・ミュージック」


2005.10.15 2005/10/15 (SAT)

●昨日は会社から早々帰宅し、のんきに家でDVD鑑賞。TSUTAYAでずっと貸出し中だった「笑の大学」をやっと借りられた。三谷幸喜、いいねえ。最後の方の役所広司さん、気迫の演技。怒り笑い失望と期待ないまぜになった感情。心が震えます。
●ついでに「ハウルの動く城」DVD予約しちゃった。ワイフに観せたい。

●今日は学生時代の友人が仕切ってる「コンテンツビジネス勉強会」なるものに参加すべく渋谷へ。僕のような門外漢が行っていいものか、と思いつつも、結構勉強になりました。デジタルコンテンツに金使うのは25~35歳未婚男性。既婚の男には金がなく、女性はこの手のヤツには金使わない。なるほど。

●マンガ生活。平本アキラ「俺と悪魔のブルース」1~ 2巻。真夜中の四つ辻で悪魔に魂を売ったブルースマン ROBERT JOHNSON をモデルとしたマンガ。ブルースって一体なんなんだ? 作者が「アゴなしゲンとオレ物語」と一緒だってのは読み始めてから気づいた。全然違うじゃん!
●もう一冊。田中圭一「ヤング田中K一」。手塚治虫の画風を完全コピーしつつ、ひたすらデタラメなギャグばかりをまき散らす田中圭一。実はこの人サラリーマンとしての本業があるそうで、かつて勤めてたオモチャ会社でのバカエピソード(実話)をまとめてみたという。やっぱハリ振り切るギャグ描く人は私生活もハリ振り切ってるちゅーことだ。
●読書。「月刊CAR GRAPHIC」編集部編「自動車アーカイブ 70年代のアメリカ車編」。以前イタリア車編読んでメチャ感動したので、次はアメ車。キングサイズのベッドかよ!ってくらいドでかく強調された広いボンネットと直線的なハナッツラまわりが、シンプルで恰幅のいいアメリカンマッチョって感じ。自動車デザインって面白いね。

「笑の大学」

2005.10.13 2005/10/13 (THU)

●早朝シフトを終わらせて、朝8時で会社を去る不良サラリーマン。あ、ただ干されてるだけです。会議はすっぽかしです。
●で、マンガ喫茶でイネムリ&読書。柴田ヨクサル「エアマスター」18~25巻。深道ランキングバトルロイヤル編まとめ読み。このマンガのアクションを是非ツイ・ハークにワイヤーアクションで完全再現してほしい。
●昼は後輩の女の子たちと銀座メシ。午後は表参道の美容院でカット。ここの担当のお姉さんとの付合いも6年くらいになる。いつも限界までボサボサにしてすいません。今回は早めに切ったつもりです。で裏原宿~渋谷をブラブラ、ひとりお茶して過ごす。スカスカなカフェは新企画考えるにはいい環境だな。今度から使おう。

●夜は SHIBUYA-AX にて salyu の初全国ツアー最終日公演。バックに小林武史御大も直々参加という力の入れよう。期待以上の堂々たるパフォーマンスに感動。今日25歳になったばかりのかわいいチンチクリンが、いざ歌いだすとスゴい事になる。どこまでも伸びる爆発する声。山火事のように徐々に燃え広がり、大きく膨張して立ちのぼっていく声。言葉の意味もリズムもメロディも剥ぎ取ってその「鳴り」だけで人を圧倒する声。抽象絵画のような根源の力が、ポップミュージックの型枠から洪水のようにあふれだしてる。いつまでも浸りたい「声」でした。

●今日のBGM。BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB「HOWL」。 ロックンロールリバイバルシーンから登場したガレージ野郎だったはずのこのバンド、そのイメージを裏切って真っ向からアメリカンルーツに挑んでます。ブルース、フォーク、カントリー、アメリカ大陸にしみ込んだ黒歴史を、ぬぐい去れない怨念を込めて21世紀の今に更新して行く覚悟。タイトル「HOWL」は50年代ビートニクスのヒーロー、ALLEN GINSBERG の代表作「吠える」から拝借。ビートギンズバーグも18歳の頃思い切りカブレてました。「吠える」の冒頭の一節は今だってそらんじて言えます。「僕は見た。狂気によって破壊された僕の世代の最良の精神を。飢え、苛立ち、裸で夜明けの黒人街を腹立たしい一服のヤクを求めて、のろのろと彷徨うのを…。」

BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB「HOWL」

2005.10.12 2005/10/12 (WED)

●いつもの徹夜勤務。ふうしんどかった。緊急事態に手こずったがもっとスマートにやりこなさなければいけなかったはずだ。反省。
●朝のテレビで紹介してた「カレースープラーメン」なる食べ物のお店にいく。南青山。が、微妙。 ただのカレーうどんの方がいい。ていうか、カレーうどんがいかに洗練された食べ物だったかと敬意さえ感じるほどだ。なんか胃がもたれる。

●マンガ生活。ひうらさとる「ホタルノヒカリ」2~3巻。「干物女」にライバル出現。 名付けて「ステキ女子」。でもあまりに良くできた「ステキ女子」も、周囲にウザがられて大変なんだなと。

ひうらさとる「ホタルノヒカリ」2


2005.10.09 2005/10/09 (SUN)

●今日は渋谷 HMV でメガネのハーフ姉さんアンジェラ・アキのインストア。ピアノだけのバラードを歌ったが、ピアノのタッチもボーカルも実物を観るとスゴくパワフルだってわかる。未発表曲「泣けばいい」の熱唱に鳥肌。あと、MCが関西弁…。

●のち会社にもどり、もりもり企画書を書く。実際にカタチになるかなんてわからないけど思いついたアイディアは吐き出さないともったいない。
●で、PCのメディアプレイヤー はいつも通りCDを鳴らしてる。侍ジャズ PE'Z の ニューシット「千歳鳥~CHITOSEDORI~」をいち早く入手。相変わらず高カロリーハイテンション。爆音。SEAMO のニューアルバム「GET BACK ON STAGE」も よかった。名古屋の盟友 nobodyknows+ メンバーCRYSTAL BOY 参加の曲他、キャラを裏切るシリアスなリリックが新境地。

PEZ「千歳鳥~CHITOSEDORI~」

2005.10.08 2005/10/08 (SAT)

今日は息子ノマドの幼稚園の運動会。
●ジジババ含め一族郎党が集合。親子競争とかお父さん綱引きで筋肉痛。ノマド足遅いなあ、しょうがないか僕のコドモだから。でも気合いは入っていた。終盤、おゆうぎタイムのシークレットゲストとして、あのカリスマ「体操のおにいさん」佐藤弘道が登場(マジ!)。突然のVIP登場にフロアのテンションが上がる!(子供よりむしろお母さんたち!)でもこの運動会、今後毎年やってくと思うとちとおっくうだね。

ハナレグミ KANYE WEST のDVDを観ながら、京都/大阪のガイドブックをチェックする。去年8月以来久しぶりの一週間休暇でこの辺行こうかと思っています。

2005.10.07 2005/10/07 (FRI)

●いつもの早朝シフト。のち午後は相模原市橋本、京王線の終点…遠い…。とある大型立体造形作品制作プロジェクトの作業場開き。これに顔を出しごあいさつする。勢いで食事会までお邪魔して、おいしいソバを食べながらトーク。お化け屋敷~モーターショー~原発PR館まで手がける空間プロデュースのクリエイターと知り合う。デティールへの偏執的なコダワリに共感&リスペクト。

●マンガ生活。ひうらさとる「ホタルノヒカリ」1巻。20代で恋愛を放棄した女性を 「干物女」という。キャッチフレーズ勝負。「負け犬」「だめんず」「電車男」わかりやすさは正しいと思う。

●J-POPをチェック。大期待の一枚、木村カエラ「BEAT」(PROD. BY 奥田民生!)は実はぼちぼち?! PUFFY「アジアの純真」の時のようなすさまじいケミカルスパークはなかったかも…? 僕の中で勝手にハードル上げちゃってたかな。でもタミオさんだもん期待するさ! ただしカエラちゃんのルックスに釣り合わないパワーボーカルはさらに進化しちゃってます。

木村カエラ「BEAT」


ユンナ「GO! YOUNHA」。韓国人ティーネイジシンガーの1ST。この娘も伸びのいいボーカルがキラメいてます。
アナログフィッシュ「KISS」。メガネとロックと日本語の力。言葉選びに才を感じます。「今世界と音信不通で上の空」
アンジェラ・アキ 「HOME」。やはりメガネのハーフねえちゃん。シリアスなピアノで故郷を歌う。
SEAMO & BENNIE K「a love story」。 名古屋ヒップホップ大将と弁慶娘の何回目かのコラボ。股間に天狗のお面をつける SEAMO はキワモノ感強いイメージだけど、実はスキル、グルーヴともに水準メチャ高いんだってば! 今回もキャッチー! BENNIE K もブレイク以後どんどん実力上がってます。ハスッパだけど時にすごく女の子なラップにトキメクね。

2005.10.06 2005/10/06 (THU)

●午前中の会議をサボってスポーツジム。たっぷり汗かくとカラダ中の毒が抜けてくようで気持ちいい。明らかに仕事タイムだからかスカスカなのもいい。
●で会社ではレコ社の人とミーティング、また面白い人と知り合えた。会社にいた時間は2時間。とっとと姿を消す。夕方の会議も人に任せて映画のイベントへ。 芝・東京プリンスホテル&六本木ヒルズ。豪華キャスト間近に見る。
●表参道でケーキを買って奥さんと家で食べる。平和だ。

●DVD「SAW」を観る。汚いバスルーム、鎖に繋がれた男二人と死体が一つ、そしてノコギリ。殺人ゲームの始まり。どきどき。
●今日のBGMは、WILL SMITH の映画「HITCH」サントラ。今回はラブコメ、地球は救わない。WILL 本人の選曲で THE O'JAYS、EARTH WIND & FIRE から AMERIE まで収録。JOHN LEGENDSTEVIE WONDER カバーがいい。

DVD「SAW」

2005.10.05 2005/10/05 (WED)
●早朝シフトをこなして午前9時。さして急ぎの仕事もないので昼過ぎまでマンガ喫茶でゴロゴロ。最近はツマンナイ会議全部さぼってるし、午後3時出勤とかしてるし、仕事しない不良サラリーマンを気取ってます。今週は「会社にいない」がテーマ。
●マン喫では、森恒二「ホーリーランド」1~10巻一気読み。ストリートファイティング@下北&吉祥寺。引きこもりが天性の格闘センスで暴力のカリスマに。「僕は降りない…もう今さら降りられない…前へ進め…僕の居場所を守るために。」

森恒二「ホーリーランド」1

● 夜はレコード会社の人と六本木のお寿司屋さんへ。あこがれの女性シンガーを発見した張本人のお話は面白かった。次の仕事の芽を育む。

●今日のBGMはハナレグミのベスト「hana-uta」大沢誉志幸のカバー「そして僕は途方に暮れる」が切なくていい。

ハナレグミ「hana-uta」

2005.10.04 2005/10/04 (TUE)

●昨日。半年以上のブランクを経て久しぶりにスポーツクラブに行く。急務体脂肪燃焼!背筋弱ってます!20分もジョギングすると立ちくらみで超気持ちいい。今後炭水化物減らします。
●そしていつもの徹夜勤務。無難にこなすはずがワカイモンのミスに思わずマジギレ。あまりにヒドいので。カルシウム足らないのかな?

●徹夜明けは幕張メッセ。遠い。数年前の ELECTRAGLIDE 以来だ。「CEATEC」という家電系見本市に用があって行 く。
携帯電話から薄型プラズマビジョン、HD-DVD、車載型情報端末、HDDビデオカメラ、燃料電池、ワンセグ放送ユビキタス本格到来ってヤツ。いつでもどこでも情報をチェックし記録する技術。メンドくせ。むしろウザイ時代だよ。百歩譲って情報のチェックだ記録だはいい、膨大な記録データの整理編集が死ぬほどウザイ。
コンテンツ提供側としては、挑戦される気分だ。こんだけの技術をどう面白がるか?いかに遊ぶか? メディア/チャンネルが増える中、まずは既存コンテンツを新チャンネルに振分けていかなきゃだけど、繊細で気の効いたものにするには工夫がいる。既存コンテンツがいかに現行メディアの特性に従属した作りになってるか(制作体制も含め)。そこを客観的に見据えかつ自由になる感覚が、新メディアの金脈を発見するチャンスになるかも。少なくとも今日のプレゼンはクソも面白くない。

●幕張にはファクトリーアウトレットのモールもあるのね。思わず衝動買い。UNITED ARROWS で秋のパーカーと靴を買っちゃった。

●昨日と今日のBGM。今年流行りののレゲトンコンピ「MANHATTAN RECORDS PRESENTS REGGAETON MIX VOL 1」。アゲアゲ。そしてブラジルのアーティスト CHICO CESAR「CHICO CESAR」。ノルデスチもの。うーんいまいち。最後に馬の骨「馬の骨」。キリンジ堀込泰行ソロプロジェクト。おお職人。丁寧な仕事ぶり。

馬の骨「馬の骨」


2005.10.02 2005/10/02 (SUN)

●仕事を軽くこなし、クルマで多摩テックに向かう。本日ワイフとコドモたちは、息子ノマドの幼稚園メイト、ケイトくんと多摩テックで遊んでおり、ボクは夕方彼らを迎えに行くのだ。全く父親らしいことをしないボクなので、せめて迎えくらいはと、夕暮れの中央高速をひた走る。
●到着すればディナーの時間。ノマドの友人ケイトくんはエラく早熟でおハシも完璧。口も達者、娘ヒヨコを口説きにカカッてる。「ヒヨコちゃん、ケイトのことすきだって」
多摩テックに併設のクアハウスで風呂。ケイトくんは「ヒヨコちゃんといっしょにはいる」といって女湯へ。見事なほど正直で積極的なアプローチ、キミ末恐ろしいわ。でボクはノマドと二人で男同士風呂。息子と一対一って風呂ぐらい しかないな。こんな父親ですまん。

●夜はワイフとDVD鑑賞。SOFIA COPPOLA「LOST IN TRANSLATION」。不思議都市トーキョー。ボクはこの美しい街を誇る。そこで出会う異邦人の男女。BILL MURRAYSCARLET JOHANSSON。旅の出会いって盛り上がるね。脇役に GIOVANNI RIBISI。この人「FRIGHT OF PHENIX」でもいい味出してた。
●それとこの映画、サントラが注目。元 MY BLOODY VALENTINE で現 PRIMAL SCREAM の天才ギタリスト KEVIN SHIELDS が楽曲を提供。この人、寡作つーかナマケモノで全然仕事しない。がゆえに実にレアな新曲ってわけ。劇場公開当時、本編見る前にサントラ即買いでした。

●ドライブBGMはルーツレゲエ。UKから取り寄せた SOUL JAZZ RECORDS のコンピ3枚。「STUDIO ONE LOVERS」「BURNING SPEAR AT STUDIO ONE」「JOE GIBBS PRODUCTIONS」レゲエのビートは、硬く黒く太い。正確で揺らぎがなく研ぎすまされて無駄がない。氷のように着実で冷静。BURNING SPEAR は特に苦いわ。呪文のようなボーカル。レゲエは深い。

「LOST IN TRANSLATION」

2005.10.01 2005/10/01 (SAT)

●仕事は休み。今週で職場を去る同僚の送別会で渋谷へ。随分大勢集まったもんだ。とても立派だ。

●DVD「世界の中心で愛を叫ぶ」を観る。この前テレビでやってたのが気になって。日本映画を救うほどの大ヒット映画がどんなものか、観てみたかった。長澤まさみちゃんも森山未来くんも良かった。若 くてフレッシュな才能が新しい時代を作る。これからの10代に期待。もうボクはロートルだから。
●そしてもう一本、「21グラム」。ショーン・ペン、ベネチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ。苦みばしった演技とストーリー。いづれの映画も、死にゆく人と後に残される人のお話。どんなに悲しくても人生は続いていく。

●今日のBGM。DJ SPINNA「TRIBUE TO THE Q (PT.1)」。QUINCY JONES の音楽を DJ SPINNA がスムースにミックスアップ。スピナはフュージョンな味付けで独特な浮遊感を生み出すクリエーター。 コスミックな浮遊感が夜をゴージャスにする。

「21グラム」