2006.01.30 2006/01/30 (MON)
 
●いつも通りの早朝出勤。やることがあるようでないようで。でもないようであるようで。いろんなものが頭の中でぐるぐる。
●今週、パソコンのOSを差し替えてモニターも19型の液晶に替えて心機一転。GOOGLE EARTH ができるようになってご機嫌。地球をころころころころ。

●最近、娘のヒヨコ(3歳)はどんどん丸顔になって、奈良美智の描く女の子にそっくりになってきた。ほっぺがぽよぽよで目つきがワルい。この前はボクが出勤前に着替えていると「なにそれかっこわるいんじゃない?」と着こなしにダメ出し。「違うよこの上にジャケットを着るんだよカッコいいでしょ」と取り繕うパパ。

●で数々のBGM。いい音楽を見つけるとホントに幸せな気持ちになる。今日はエレクトリックなダンスミュージック。

Submerge: Depth Charge 1 Submerge: Depth Charge 1
Various ()
Submerge

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●コンピ「SUBMERGE - DEPTH CHARGE ONE」。デトロイト・ゲットーベース!MAD MIKE とか GHETTO TECH などデトロイトの強面が集合。最近は UNDERGROUND RESISTANCE の過去音源が再発CD化されまくってて気になってしょうがない!

Electroclash, Vol. 2 Electroclash, Vol. 2
Various Artists (2004/01/06)
Mogul Electro

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●コンピ「ELECTROCLASH VOL.2」。00年代を代表するムーブメント、エレクトロクラッシュの本家コンピ第二弾。命名者 LARRY TEE が監修。質感がシンセしててたまらん。シンセサイザー審美主義。

Microsolutions to Megaproblems #1 Microsolutions to Megaproblems #1
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●さらにコンピ「MICROSOLUTIONS TO MEGAPROBLEMS」。英 SOUL JAZZ RECORDS が編んだ新感覚テクノコンピ。エレクトロクラッシュを通過したヒネクレ感。でもブロークンビーツよりはカタくツメタい。

Arular Arular
M.I.A. (2005/05/17)
Interscope

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M.I.A.「ARULAR」。在UKバングラデシュ系の女子が野蛮エレクトロなトラックをエイジアン訛りのフロウで乗りこなす。どわ!いたなくていいわ!やりっぱなし鳴らしっぱなしのエレクトロ。ガツンときたわ。

PARTY PEOPLE PARTY PEOPLE
野宮真貴、m-flo 他 (2005/10/12)
エイベックス・マーケティング

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野宮真貴「PARTY PEOPLE」。キラキラのダンスミュージックで80年代リバイバル。リズムに BLONDIE をデジャヴ。
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2006.01.29 2006/01/29 (SUN)
 
●今日は、11月に亡くなった女性の先輩の「お別れ会」のため、東京プリンスホテルに出向く。36歳突然の死。あまりに突然が故に、今まできちんとした式を職場の仲間ですることができなかったのだ。職場のスタッフや音楽業界、映画業界の関係者130人が集まった。故人の人徳でホントに多くの人が集まった。いい会だった。

故人のH美さんは、ボクの恩人だ。4年半前、ボクが今の仕事のチームを立ち上げる時に同業他社からやってきてくれたのが彼女だった。新組織のプランを描いたのはボクだったが、当時職歴5年程度のボクでは決定的に経験と知識が足りなかった。他社から招いたH美さんはこの分野のエキスパートで、ウチのチームに様々なスキルを注入してくれた。初期は週に3回の徹夜をこなし、若手を厳しく叱咤し、細々とした渉外を意欲的にこなしてくれた。他社に比べて大きく遅れての後発スタートだったウチのチームが、4年でここまで成長したのは間違いなくH美さんの尽力のおかげだ。本当に感謝している。

●家に帰って、コドモたちにH美さんの話をした。「バーベキューの時に遊んでくれたH美お姉ちゃんが死んじゃったんだよ。おなかが痛くなって病院にいったけど治らなかったんだよ。」「ノマドもゴホンゴホンになって病院にお泊まりしただろ。でも治ったからおうちに帰ってこれたでしょ。H美さんは帰れなかったんだよ。」コドモたちは、おもちゃ箱からお医者さんゴッコキットを出してきて、お人形さん相手に救命活動を始めた。「すみれちゃんがおなかいたいからてんてきするよ!」
 
2006.01.14 2006/01/14 (SAT)
 
●今日はお休み。4月から幼稚園に通う娘ヒヨコのための事前見学会に行った。親のボクらもヒヨコ本人も、兄貴ノマドが通っている幼稚園なので勝手が分かっていて何の問題もない。先生たちも「ヒヨコちゃんコンニチハ」と出迎えてくれた。

しかし、問題は上級生ノマド。今日は下級生をもてなすホストの役割を仰せつかっているのだ。在園生から8人だけ選ばれるホスト役は、特にお行儀がいいエリート部隊。そんな連中の仲間に、ノマドは、どうせ妹が来るんだから一緒にどうぞという配慮で入っている。

●ノマドは学年の中で一番のチビなので、新入生のほうが大きかったりする。新入生を優先して見せてあげる紙芝居も、任務を忘れて最前列で観てたりしている。でも、歌の練習(「さんぽ」from「となりのトトロ」子供にとってのビッグアンセム)を事前にみっちりしていたようで、見学会の締めとして、猛烈に気負った表情で熱唱してみせていた。

となりのトトロ サウンドトラック集 となりのトトロ サウンドトラック集
サントラ、井上あずみ 他 (2004/08/25)
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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●幼稚園からの帰り道。お土産もらってホクホクのヒヨコとは反対に、ノマドはクテクテ。「きょうはつかれちゃったよ」コイツなりに緊張してたのかな。よくがんばったので、肩車してあげた。

●マンガ生活。二ノ宮知子「のだめカンタービレ」14巻。これを読みながらワイフが気持ち悪いくらい爆笑している。

のだめカンタービレ (14) のだめカンタービレ (14)
二ノ宮 知子 (2006/01/13)
講談社

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●今日のBGM。エレクトロニカ系でいきます。

Iaora Tahiti Iaora Tahiti
Mouse on Mars (1998/03/10)
Warner Bros.

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172506227001.jpg

Untilted Untilted
Autechre (2005/04/19)
Warp

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MOUSE ON MARS「IAORA TAHITI」(95)。FUNKSTORUNG「APPETITE FOR DISCTRUCTION」(00)。いづれもドイツのエレクトロニカシーンを代表するユニットっすね。そして WARP レーベルの大物 AUTECHRE「UNTILTED」(05)。抽象絵画の豪華絢爛絵巻物。

Hangable Auto Bulb Hangable Auto Bulb
AFX (2005/10/05)
BEAT RECORDS

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●そして WARP といえば、APHEX TWIN。彼の変名ユニット AFX の95年作品が初めてCD再発。「HANGABLE AUTO BULB」。歴史上初のドリルンベース。今の耳で聞けば、無邪気に跳ね回る痛快チューン。でも当時はまさに革命。新譜を出すたびに、次々と全く新しいスタイルを生み出してゆく彼の動向はスリル以外の何者でもなかったっす。

Acoustica: Alarm Will Sound Performs Aphex Twin Acoustica: Alarm Will Sound Performs Aphex Twin
Aphex Twin (2005/07/12)
Cantaloupe

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●そんな APHEX TWIN の楽曲を、クラシックの人がアコースティックカバーしたというCDを発見。ALARM WILL SOUND「ACOUSTICA - ALARM WILL SOUND PERFORMS APHEX TWIN」。現代音楽系のレーベルからでてるみたい。原曲を忠実に再現するためにがんばってるモノもあれば、あの曲ってこんな曲だったのかと思うほど別の表情に変わってるモノもある。
 
2006.01.13 2006/01/13 (FRI)

●たんたんと仕事してます。徹夜したりしなかったり。スポーツクラブに行ったり。

●昨日は、職場の先輩のお父さんが亡くなってお通夜。大船まで。90歳の大往生。会社で喪服に着替えようとしたら、持ってきた白ワイシャツが半袖。ヤバい、上着脱げない。

●今日は、乃木坂ソニースタジオで新人アーティスト中孝介(あたり・こうすけ)のコンベンションライブ。奄美大島出身の島唄をベースにした歌い手さん。インディーズ盤で MARIAH CARRY「HERO」をカバーしてて大注目でした。声は日本の AARON NEVILLE。音は日本の JACK JOHNSON

●個人的に食生活改善キャンペーンをバリバリ進行中。肉、揚げ物は極力食べていないし、スナック、お菓子系の間食もゼロです。ミネラルウォーターがぶがぶ飲んでます。体重は1キロ減、体脂肪率は2ポイント減。

「マクロビオティックがおいしい」

●で、健康系の読書。ムック「マクロビオティックがおいしい」マクロビオティックとは、食生活に陰陽五行説をとりこむという健康理論(もしかしてトンデモ?)。MADONNA もハマっているロハスなスタイル。食べ物における陰陽の仕組みはよくわからないが、玄米がいいってことは納得できた。

「渡辺満里奈・ピラティス道」

●もう一冊、「渡辺満里奈・ピラティス道」。おニャン子出身ながら今だ現役感を絶やさず、ナチュラルセレブとして勝ち組の最高峰に君臨する満里奈さん。その彼女が世間に跋扈するピラティス神秘主義に拍車をかけてます。運動としてのピラティスってとても理論的だけど、あくまで「体操」。だからダイエットとか毒素抜きとかの効果とは直接関係ないはず。なのに何でも解決してくれるかのようなイメージがある。これって神秘主義だよね。

「STUDIO VOICE 別冊 ULTIMATE CUT UP MUSIC 2000-2005 総集編」

●音楽読書。「STUDIO VOICE 別冊 ULTIMATE CUT UP MUSIC 2000-2005 総集編」。雑誌 STUDIO VOICE に載った音楽評論をジャンル別にまとめました。難しい音楽を難しく語ってます。勉強になった。00年代ってのは、こんな時代なんだと初めてイメージできた。湯浅学さんの文章はやっぱりオモシロいなあ。

●今週のBGM。まずはガールズロック系。

P!NK「TRY THIS」

THE PUSSYCAT DOLLS「PCD」

P!NK「TRY THIS」(03)。パンク姐さん暴れます。ボクとしては「GOD IS A DJ」ってフレーズが気に入った。THE PUSSYCAT DOLLS「PCD」(05)。新世紀の SPICE GIRLS。アイドルとしては大味すぎて全くかわいいと思えない。WILL.I.AM とか CEE-LO とか TIMBALAND とかゲスト製作陣は一流。

SHAKIRA「ORAL FIXATION VOL.2」

THALIA「THE SIXTH SENSE」

●最近気になるラテンカルチャーを勉強。SHAKIRA「ORAL FIXATION VOL.2」(05)。コロンビア出身、南米大陸最強の歌姫はアメリカのラテン市場も征服。今や全世界で最も売れるシンガーらしく、ギャラが高すぎて日本に呼べないという。THALIA「THE SIXTH SENSE」(05)。この人はメキシコの歌姫。うーん、この分野にはまだ馴染めないなあ。

ROD STEWART の80年代ものを5枚まとめ聴き。

ROD STEWART 「ABSOLUTELY LIVE」

ROD STEWART「BODY WISHES」

ROD STEWART「CAMOUFLAGE」

「ABSOLUTELY LIVE」(82)「BODY WISHES」(83)「CAMOUFLAGE」(84)「ROD STEWART」(86)「OUT OF ORDER」(88)。うーん苦行(笑)。キッツイなー。80年代はホントに大変な時代だったんだろな。無理矢理アタラシぶってみせるオールドウェーブ。

PHIL COLLINS の80年代ソロも4枚まとめ聴き。

PHIL COLLINS「FACE VALUE」

PHIL COLLINS「HELLO, I MUST BE GOING !」

PHIL COLLINS「NO JACKET REQUIRED」

PHIL COLLINS「...BUT SERIOUSLY」

「FACE VALUE」(81)「HELLO, I MUST BE GOING !」(82)「NO JACKET REQUIRED」(85)「...BUT SERIOUSLY」(89)。この人は80年代とウマがあったんだろな。でも、ツヤツヤの80年代ポップスばっかだと思って聴いてみたら、ほんのりとプログレ風味も。そっか、プログレバンド GENESISBRAND X の人でもあるんだよな。
 
2006.01.09 2006/01/09 (MON)
仕事はボチボチ適当に。

●芝居のビデオを観る。「出口なし!」作/演出;三谷幸喜、出演:唐沢寿明・宮本信子・益岡徹・森口瑤子。精神科の診察室を舞台に、多重人格の治療に付きあわされることになった若い役者のお話。この前「古畑任三郎ファイナル」を観て、三谷幸喜が観たくなっちゃった。この人が描く登場人物は皆とてもチャーミングだなあ。それでいて最後にはグッとくる展開がやってくる。

●そんで読書。ピュリッツアー賞を受けたアメリカのマンガ作品、ART SPIEGELMAN「マウス」/「マウス2」。ナチのホロコーストとアウシュビッツの悲劇を、登場人物を動物に見立てて描いた大作。ユダヤ人がネズミ、ドイツ人がネコ、ポーランド人がブタでアメリカ人がイヌ。人間のままではエグ過ぎてマンガになりません。主人公アートは、アウシュビッツの生き残りであった父親からあの惨劇を聞き取りというカタチでマンガにしていく。戦中の悲劇とともに、その激動の時代を生きた父親と戦後生まれの息子の間の摩擦までが全部描かれていく。ずっと気になってた本なんだけど、やっと日本語訳を見つけた。世代を越えて語り継ぐモノ。ボクは自分の親から何を聞いて、子供に何を伝えるのか?

「マウス」

●今日のBGMは、シンガーソングライターもの。JOHN MAYER「ROOM FOR SQUARES」(01)。JAMES BLUNT「BACK TO BEDLAM」(05)。そして御大 NEIL YOUNG「PRAIRIE WIND」(05)。なんかココロがウタに乾いてます。

JOHN MAYER「ROOM FOR SQUARES」

JAMES BLUNT「BACK TO BEDLAM」

NEIL YOUNG「PRAIRIE WIND」

2006.01.08 2006/01/08(SUN)

●先日、仕事でコブクロの生パフォーマンスを観る。「STARTING LINE」という曲。声が立派だね。詞もいいです。

●で、コブクロの所属レコード会社は WARNER MUSIC JAPAN という会社なんだけど、この会社の知人が実は手強い。何が手強いってこの人が持ってくるサンプルCDの量が半端じゃない。一回で最高30枚。しかも、THE DOORS 全部とか、ROD STEWART のソロ全部とか、MADONNA 全部とかいう単位で持ってくる。音楽好きなボクへの善意なのだろうがマジで度を超す量だ。いやこれは善意ではなく「聴けるモノなら聴いてみろ」という挑戦なのかもしれない。

●そんな膨大なサンプルもあとちょっとで全部聴き終わると思ってた所で、コブクロとともに彼がやってきた。膨大なサンプルもしっかり持って。「いやあサンプルが重くて紙袋が破けるかと思いましたよ。」今回はCD19枚とDVD2枚。EAGLESPHIL COLLINS のソロを全部&その他もろもろ。

●ということで、今日のお休みはずっと EAGLES。「EAGLES」(72)「DESPERADO」(73)「ON THE BORDER」(74)「ONE OF THESE NIGHTS」(75)「HOTEL CALIFORNIA」(76)「THE LONG RUN」(79)「EAGLES LIVE」(80)。初期は意外とオモシロかったッスよ。丁寧なカントリーロックがさわやか。バンジョーとか個人的に新鮮。でも末期はダメね。時代との接点を見失ってる感じ。

DesperadoDesperado
(1989/01/01)
Eagles

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ホテル・カリフォルニアホテル・カリフォルニア
(2005/12/21)
イーグルス

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●今日は、娘ヒヨコの誕生パーティ。正確には5日が誕生日だけどワイフが体調を崩していたので仕切り直した。「美女と野獣」のヒロイン BELL の顔をチョコで描いた特注ケーキでお祝い。近所の TAKUMIというケーキ屋さんはいつも無理難題のオーダーに対応してくれるとてもいいお店だ。

●プレゼントは、MIKI HOUSE のブーツ。おもちゃをあげても遊びきれないだろうと思ってクツにしてみた。実はおもちゃの方が経済的だった。ブランド子供服、くそ高くてびっくり。でも本人は大喜びしてくれたのでよかった。ヒヨコ3歳。体重は兄貴を追い越して約15キロ。4月からは幼稚園の年少さん。
 
2006.01.07 2006/01/07(SAT)
 
●さて休日。天気もいいので意気揚々とコドモたちを連れて上野動物園に行ってみたが、風が寒くてイキナリ萎える。寒い寒い。
●パンダ、ゾウ、ニホンザル、アメリカバイソン、プレーリードッグ、サイ、カピバラ。こどもどうぶつえんで、ヤギやモルモット、ウサギさんにタッチする。娘ヒヨコ、初めてホンモノのひよこに遭遇。息子ノマド、ヒツジに突き飛ばされる。
●両生爬虫類館が一番よかった。温室で暖房効いているから。ノマド、ワニとニシキヘビにエキサイト。

●その後、池袋に移動して西武百貨店で買物。最近「きょうりゅうのかせきをほるひと」になりたいというノマドのために、恐竜の本を購入。ヒヨコは「おひめさま」になりたいので「オーロラひめ」の本を買う。

Bang for the BuckBang for the Buck
(2006/03/20)
Ugly Duckling

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●そんな週末のBGMは実に豊作。UGLY DUCKLING「TASTE THE SECRET」(03)「BANG FOR THE BUCK」(05)。わおコレ最高。超楽しいパーティラップ!90年代前半の NATIVE TONGUE 一派みたいなスタイルに感動感涙!カラフルなサンプル、チャーミングなマイクリレー、アップテンポでコミカル感満載。ヒップホップって今ではコワモテの音楽になっているけど、ボクがヒップホップ好きになったのは、この手の「おもろラップ」だっだはず。10年前に滅びたこのピースフルなスタイルを大事にしてる人がまだいたんだな。コイツらの他の音源もアマゾンでソッコー注文。

Spirit Walk [12 inch Analog]Spirit Walk [12 inch Analog]
(2005/10/17)
Steve Reid

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●そして芸歴40年、MILES DAVIS から SUN RA までジャズ史を彩る巨人と共演してきた伝説のドラマー STEVE REID が去年放った新譜 STEVE REID ENSEMBLE「SPIRIT WALK」がスゴかった。展開の読めないスリリングなグルーブに圧倒。特に7曲目「LIONS OF JUDA」のダイナミックなジャズファンクがスゴい。

●続いては、常に注目の SOUL JAZZ RECORDS から超マニアック盤2枚。80年代のブラジル・サンパウロで局地的に盛り上がったPOST-PUNKシーンの音源を集めたコンピ「THE SEXUAL LIFE OF THE SAVAGES」と、このシーンの代表的バンド、AS MERCENARIAS の編集盤「AS MERCENARIAS」。視点がマニアックすぎてあきれる。なんでサンパウロ限定? でも買って聴く。特殊進化したニューウェーブサウンド。過呼吸に陥るほど切羽詰まった、つんのめるリズムは有り余る憎しみが推進力。

The Sexual Life of the SavagesThe Sexual Life of the Savages
()
不明

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Beginning of the End of the World: Brasilian Post-Punk 1982-88 [12 inch Analog]Beginning of the End of the World: Brasilian Post-Punk 1982-88 [12 inch Analog]
(2005/10/03)
As Mercenarias

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●憎しみ満載の80年代POST-PUNKをもう2枚。本家イギリスの重要バンド A CERTAIN RATIO の82年3RDアルバム「SEXTET」。暗黒ファンク。そして THE POP GROUP のボーカル MARK STEWART のキャリアをまとめた編集盤「KISS THE FUTURE」。UKダブの鬼 ADRIAN SHERWOOD と組んだ凶悪な音。
 
Sextet [12 inch Analog]Sextet [12 inch Analog]
(2004/01/01)
A Certain Ratio

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Kiss the FutureKiss the Future
()
Mark Stewart

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2006.01.04 2006/01/04 (WED)
 
●仕事始めの早朝出勤。急ぐ仕事もないので午前中で営業終了してスポーツクラブへ。

●運動し終わって上原のソバ屋で鍋焼きうどんを食べていたら、自宅のワイフから電話が。具合が悪くて寝込んでいるという。コドモたちも実家のお母さんに預かってもらったらしい。急いで家に帰る。

●さりとて無能なボクにやれることもなく、ワイフの顔を見てるだけ。料理もできないので、スーパーで総菜を買ってくるだけ。

●手持ち無沙汰なので、テレビで「古畑任三郎」を観る。三谷幸喜はオモシロいなあ。今月公開の「THE 有頂天ホテル」は観に行こうかな。

「THE 有頂天ホテル」

●そんな日でも音楽は聴く。今日のBGMは、ANI DIFRANCO「PUDDLE DIVE」(94)「UP,UP,UP,UP,UP,UP」(99)。怒りのパンクフォーク姐さん。ゆるいグルーヴも漂う。

ANI DIFRANCO「PUDDLE DIVE」

ANI DIFRANCO「P「UP,UP,UP,UP,UP,UP」

「初恋の嵐」という名前のバンドのアルバム「初恋に捧ぐ」(02)を聴く。ダメになっていく恋人たちの痛みをロックとともに歌う。胸締めつけられるようなフレーズに忘れていた恋愛感性のスイッチが押されそう。でもボーカルがこのデビュー盤レコーディング中に急死。残念。

初恋の嵐「初恋に捧ぐ」

●71年の再発モノ、ALZO「ALZO」。フォーキーな質感をベースにキラキラしたグルーブ。これは当たりです。が彼も不遇なシンガー。才能を認められつつもレーベルのゴタゴタで挫折、引退。田舎でアンティーク家具屋をしていたという。00年代になって日本での再評価で発見されるも04年急死。せつない。

ALZO「ALZO」



2006.01.03 2006/01/03 (TUE)
 
●2日は寝正月。風邪気味なので何もしたくない。夫婦でゴロゴロ。コドモはそんな親の怠慢も気にせずレゴで遊んでる。

箱根駅伝をテレビで見たコドモたち。「このひとたち、くるまといっしょにはしっててあぶないね」車道を走るのは確かにイケナイね。

●でも今日は、三鷹にあるワイフの実家に遊びにいって、その後「三鷹の森ジブリ美術館」に行った。ラピュタのロボット兵、ネコバス、まっくろくろすけ。短編映画「やどさがし」は声の出演が矢野顕子&タモリ

●夕方からコドモをジジババに預けて、夫婦だけで新宿伊勢丹へ。メトロセクシャルの牙城と化した伊勢丹メンズ館にて、ジャケット、シャツなど購入。ボクにとってアウェイな雰囲気になんか疲れた。

●正月の読書。話題作リリーフランキー「東京タワー」を読破。あまりに泣けるので電車の中で読む時は要注意と言われたが、ホントにそのとおり。電車内で目頭がかなりグッとキてしまったので一時中断。今日、風呂の中でに湯船につかりながら読んだ。汗まみれ涙まみれ。これってもしや実話なのかなあ?

リリーフランキー「東京タワー」

●さらに読書。「PUNK ROCK STANDARDS」パンク30年の歴史を総括するディスクガイド。初期の HARDCORE とか Oi PUNK とか、苦手分野の勉強になった。

「PUNK ROCK STANDARDS」

●DVDをダラダラ観る。映画「RAY」。RAY CHARLES の生涯を JAMIE FOXX がクリソツ演技で描いてアカデミー賞ゲット。DVDがなんと980円で売ってたので購入してみた。コーラスの女の子にことごとく手を出すクスリ漬けのレイ。ダメ人間。

Ray : レイ [DVD]

●さらにDVD。CHICAGO「IN CONCERT AT THE GREEK THEATRE」。93年のライブ。つまんねえっす。80年代にはいけすかないAORバンドに堕した CHICAGO でも、最初期にはスゴくカッコいいファンクチューンがあるんだけどな。

CHICAGO「IN CONCERT AT THE GREEK THEATRE」

●もう一枚「KEPPEL ROAD - THE LIFE AND MUSIC OF THE BEEGEES」。BEEGEES のキャリアを振り返るドキュメンタリー。60年代末にアイドルとしてバカ売れしてその後失速。「サタデーナイトフィーバー」で再起ブレイクしたものの、ディスコイメージが強すぎて以後黙殺。浮き沈みの激しい人たち。

ケッペル・ロード

●従って今日のBGMは BEEGEES ベスト「NUMBER ONES」。知らない曲が一杯あった。

BEEGEES ベスト「NUMBER ONES」

●さらにBGM。ELVIS COSTELLO「MY FLAME BURNS BLUE - NORTH SEA JAZZ FESTIVAL LIVE RECORDING」。ビッグバンドを従えてのジャズ歌唱。

ELVIS COSTELLO「MY FLAME BURNS BLUE - NORTH SEA JAZZ FESTIVAL LIVE RECORDING

RAUL MIDON「STATE OF MIND」。盲目のシンガー、オーガニックソウルを歌う。

RAUL MIDON「STATE OF MIND」

●コンピ「STRANGE FUNKY GAMES AND THINGS」。ボクの大好きなイギリスのレーベル BBE のシリーズコンピ、相変わらずマニアックなレアグルーブ満載。今回は阿川泰子まで収録されてる。

「STRANGE FUNKY GAMES AND THINGS」

登川誠仁「HOWLING WOLF」。沖縄音楽の巨匠。曲間にご本人と照屋林助さんとの雑談が入っている。ていうか雑談の方が長い。ちなみにこの人、BJORK からのコラボの申し入れを「知らん人とは仕事せん」と断っちゃったという。

登川誠仁「HOWLING WOLF」

RAG FAIR ベスト「RAGッSTORY」。おお予想を裏切るオモシロさ!なめてましたスミマセン。ポップスへの深い理解と愛を感じます。
RAG FAIR ベスト「RAGッSTORY」




2006.01.01 2006/01/01 (SUN)
 
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。思うことあって、この音楽日記をまたまたブログ化することになりました。よろしくお願いいたします。

●さて元日。仕事のない正月にどうも馴染めない。まずは国立にあるボクの実家に家族を連れて顔を出す。おば夫婦とコドモのいる従兄弟たちが集まって、かなりの大騒ぎ。

●息子ノマドは新聞紙を丸めた武器を片手に、小学4年のイサキお兄ちゃんと「たたかいゴッコ」に興じる。4歳のクソガキにうまくあわせてくれた彼はオトナだ。バカなノマド「おにいちゃんもつよかったけど、オレがかったよ!」

●娘ヒヨコは食卓に並ぶごちそうたちをずっと食い続けている。「たべたーい!たべたーい!」と繰り返す「たべたいのうた」(曲/詞:ヒヨコ2歳)をずっと歌っている。

●そして親戚同士でお年玉の交換。自分がお年玉をあげる立場にまだ慣れてません。ウチのコドモたちは中身の現金よりもリラックマのポチ袋の方が大事らしい。

●そんな正月休みに観たDVD。「AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL 2004」。テキサス州オースティンで行われているフェスの映像。モダンカントリーや、フォーク、ジャム系のアーティストがたくさん。BOB SCHNEIDER、HOWIE DAY、DRIVE-BY TRACKERS、TREY ANASTASIO など、勉強になった。

DVD「AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL 2004」


●今日のBGMはへヴィーロックで。SYSTEM OF A DOWN「HYPNOTIZED」。各所で大絶賛のシステム~。「NEWSWEEK」とかが「ロック表現の未来はココにあり」くらいの勢いだった。ユニークな節回し、激しく展開するリフロック、確かにヘン。これが新しいということなのか?

SYSTEM OF A DOWN「HYPNOTIZED」