2006.06.26 2006/06/26 (MON)

頭痛が止まない。左目の周りがピキピキキてます。肩もバキバキ。ということで18時に営業終了して新橋のタイ式マッサージ屋さんへ。小太りのタイ人女性マルーさんは、無愛想だが腕は確かでボクのカラダをボリボリゴリゴリ。

●タイ式は、こちらが「肩と首がしんどいんです」と注文しても、バカ丁寧に足の先からモミほぐしていくマッサージ。下半身の血流を確保しなくば全身の健康はあり得ないという理論があるようだ。目立つ患部だけじゃなく人体全部をコーディネートしてく感覚は、地球に対する環境問題のアプローチみたいだなと、マルーさんのキョーレツなツボ刺激にうめきつつ考えた。なぜかタイパンツという麻の薄手のズボンまで買ってしまった。たぶん今日のボクはロハスだ。

最近我が家の情報環境はグッとアップグレードされた。
●今日、光回線が開通。動画とかサクサクいきます。ついでにIP電話にしちゃった。そんでCATVに加入。地上波デジタル放送が見たくて。一応プロだし。そしてスペシャとかエムオンとかもチェックできるようにと。目下現状ではコドモたちがアニマックスをヘヴィーに鑑賞中。コストは…結果として微妙増量か。

でニンテンドーDSまでもが我が家に上陸。
●最近認知症予防に興味津々なワイフのお母さんが、娘家族の脳力開発の為にわざわざ買ってくれちゃったという。「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」。ホントに毎日脳を鍛えているワイフは現在脳年齢36歳(実年齢33歳)。ボクは一回しかしてなくて52歳(実年齢32歳)。ま本気出せばいつでも逆転できるし。

昨夜の娘ヒヨコの寝言。眉間にシワを寄せ苦悶の表情で「いちごたべたい」。

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2006.06.25 2006/06/25 (SUN)

●風邪と頭痛で具合悪いのに、コドモの相手もせずに一日中UKロックを聴き続ける。THE FUTUREHEADS「NEWS AND TRIBUTES」、EDITORS「THE BACK ROOM」、SNOW PATROL「EYES OPEN」、そしてやっぱり FRANZ FERDINAND「YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER」

 FRANZ FERDINAND「YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER」

●ハワイで買ったイギリスの音楽雑誌「Q」のオマケCDを聴く。よく見ると気の利いたカバー集。FRANZ GWEN STEFANI をカバーしたり、THE FLAMING LIPS KYLIE MINOGUE のカバーをしたり。TRAVIS BRITNEY SPEARS をアコギ熱唱してるのが良かった。CORINNE BAILEY RAE というカワイイお姉さんが BJORK「少年ヴィーナス」を奥ゆかしくカバーしてるのも気になる。

●わざわざヤフオクでゲットした一枚、コンピ「DANCE 2 NOISE 002」(92)。90年代初めにビクターが出してたシリーズコンピで、当時のアンダーグラウンドなロックシーンを紹介しとったもんです。どうしても欲しかったのは、これの002には、キングオブディギン MUROターンテーブルウィザード DJ KRUSH が組んでた伝説のユニット KRUSH POSSE の音源が収録されてるから。当時はカセットしか持ってなかったんだよね。ミドルスクール風味のパーティチューンでかっこいい。

宇多田ヒカル「ULTRA BLUE」。JAM & LEWIS MISSY ELIOTT とかと最新型R&Bを模索してたあたりから、ボクは基本的に彼女のファン。ダンナさんの影響なのか、音楽世界はよりSFチック(&ゴシック)になっておりますが、絶妙なニュアンスを歌に込める天才的な能力は健在です。

宇多田カオル「ULTRA BLUE」

2006.06.25 2006/06/25 (SUN)

●日曜日の朝です。平日午前2時起きのボクは、週末でも朝5時には目が覚めてしまうので、一人で雑誌を読んだり半身浴したりしてるのだが、実は息子ノマド4歳も異常に朝が早い。ハワイ旅行の時差ボケで朝型生活にシフトしてからは、6時にはリビングでレゴをいじるなどの活動を始め、7時になると母親を強制的に起こす。「ままあさになったよ!ななじになったよ!」

●昨日は、昼に仕事を終わらせてさいたま新都心へ。ワイフとコドモたちが友達のおウチでホームパーティしているので、クルマで迎えに行く。ドライブミュージックはUKの労働者階級ロックバンド HARD-FI「STARS OF CCTV」。高島平団地を横目に見ながら首都高池袋線を北上する。

●ワイフの友達アヤちゃんのウチは、ダンナさんが勤める会社の社宅。ボクは19まで社宅で育った人間なので、めちゃめちゃ懐かしい気持ちになる。人にはそれぞれ故郷の風景ってのがあるだろうが、ボクにとっては古びた団地が一番ノスタルジックな気分にさせる。ワイフの女子大時代の仲良しグループは、いつしか全員結婚してベイビーもたくさん誕生している。赤ちゃんの顔がちゃんとママの顔にそっくりなのがなんだか笑える。

●ついでにさいたま新都心のショッピングセンターで買い物をしていく。キッズブランドのお店が5~6軒入ってたり、ファミレスにはこどもの遊び場や塗り絵サービスがあったりと、こども関連産業の需要が高いのが見て取れる。そっか今の僕の同世代はこういう場所でこどもを産み育てているんだな。

●金曜日は、中野サンプラザで元ちとせさんのコンサートを観に行った。出産後初、前回から2年半ぶりのツアー。ひたすらウタ、ウタ、ウタ。巫女のように揺れ動き、思うがままに唄う。元 BO GUMBOSキョンさんを軸にした骨太のバンドサウンド。MCも最低限にしぼってウタのみに集中して行く。終演後も「いつまでも唄っていたかった」と朗らかに語っていたのが印象的。

●マンガ生活。奥浩哉「GANTZ」19巻。100点ゲットでこの殺戮ゲームから足抜け。記憶を消して普通の日常に戻ったけれども…。福島聡「機動旅団八福神」3・4巻。ぷよぷよ気味のパワードスーツ「福神」を駆ってさあ戦争に。吾妻ひでお「ときめきアリス」。この作家の持つ、全く何の役にも立たない不思議な磁場に、微妙に魅せられています。

●読書。渡辺淳一「愛の流刑地」。日経紙面で話題になったオヤジ文学。仕事で絡んだからちょっと読んでみたけど、ただのエロ小説ではないか。ただし、人妻を口説く為に、せっせとメールの文面を考えたり、ホテルのチェックアウト時間や移動の新幹線代を心配したりと、所帯染みた苦労をする主人公にミョーなリアリズムと親近感を感じたりできる。渡辺さんていう作家は、70過ぎてるのに未だ女の子の口説き方とかを真剣に考えているのかと、本気で尊敬したくなってくる。

●今週のBGM。FATBOY SLIM「THE GREATEST HITS - WHY TRY HARDER」結局この人の音楽ってとびきりチャーミングでハッピーで、ロックっぽくイキがってないから人気なんだろな。JAMIE FOXX「UNPREDICTABLE」RAY CHARLES のクリソツ演技でうま味を覚えて歌を歌い始めた俳優さん。ま、ぼちぼち。JOE BUDDEN「JOE BUDDEN」あるミックスCDで気になった DEF JAM のラッパー。イケメンっすね。JEM「FINALLY WOMAN」イギリスの女の子シンガー。THE POGUES「THE VERY BEST OF...」アイリッシュトラッドパンク。下品なよいどれボーカルがロック。PRINCE「THE SIGN OF THE TIMES」87年の二枚組。THE WILD MAGNOLIAS「THEY CALL US WILD」ニューオリンズファンク75年産。KING TUBBY「THE ROOTS OF DUB」説明不要のザ・ダブマスター。ドンシャリが効いております。KIRK FRANKLIN「THE REBIRTH OF KIRK FRANKLIN」現代ゴスペルの革新者。

2006.06.22 2006/06/22 (THU)
●今週は、夜遅くまで仕事がらみの食事が多い。月曜日は新橋で寿司。水曜日は青山でフルコースメニュー。そして今日は白金台で焼肉。牛肉をガッツリ食べるなんて、去年10月の肉食断ち宣言以来初めてだよ。仕事のお付合いだから、肉は食べないと断る訳にも行かないし。
●夜の会食は睡眠時間にも影響する。昨日は家に帰ったのが午前1時で、出勤時間が午前3時。眠れたのは1時間弱。むーこれはカラダにこたえるわ。

BONNIE PINK「A PERFECT SKY」が耳に残ってしょうがない。エビちゃんこと蛯原友里ちゃんの水着CMでおなじみになった曲だ。エビちゃんはかわいいなあ。

BONNIE PINK「A PERFECT SKY」


2006.06.18 2006/06/18 (SUN)

●夕方までどっぷり昼寝して、夕方は雨上がりの下北沢を散歩。宇多田ヒカルのCDを買いに行ったつもりが、買ったのは SONIC YOUTH の新譜。VILLAGE VANGUARD では NATIONAL GEOGRAPHIC のビジュアル本を買う。いつものアイス屋さんで家族分のヨーグルトアイスを買って日本代表を応援しよう。

●マンガ生活。二ノ宮知子「のだめカンタービレ」15巻。こっちが心配でハラハラするようなキャラのくせして、実は自分でスイスイやれちゃうヤツっているよね。のだめガンバレ。ボクも頑張るから。

●読書。BOUNCE BOOK「DANCEHALL REGGAE STANDARDS」。TOWER RECORDS のフリーペーパー「BOUNCE」からシリーズで出てるディスクガイド本、これいいですわ。「BOUNCE」はなにげに日本最高部数を誇る音楽誌だし、ぼくも雑誌はコレしかチェックしない。今回は80年代中盤以降のダンスホールの歴史を分かりやすく解説してて勉強になる。リディムの解説とかホント役立つ。

●タレント本「甲斐麻美 - 19」。「魔法戦隊マジレンジャー」マジブルー小津麗役で個人的に大注目の麻美ちゃん19歳のフォトエッセイ。熊本出身、まだあか抜けません。今後このタフな芸能界ゲームをどうサヴァイヴするのかわかりませんが、頑張ってください。

「甲斐麻美 - 19」「甲斐麻美 - 19」


●今日のBGMはブラジル。SOUL JAZZ RECORDS のコンピ「TROPICALIA」。1968年のブラジルに勃発した音楽運動トロピカリズモに注目。サイケだね。
●そして XANGAI「QUE QUI TU TEM CANARIO」。81年のMPB。カナリアのさえずりのように繊細だけど、グッとくるグルーヴ。でインドの意匠が入っててややサイケ。
●次の音源はコンピ「INDICA BRAZILICA - THE VERY BEST BRAZILIAN BEATS AND ASIAN FLAVAS」。最近のブラジル+アジア風クラブミュージックを集めてます。ブラジルとインドは相性がいいのか。
●そんで最後はバイレファンキ。イタリアの雑誌「COLORS」が編んだコンピ「RIO FUNK」。最新のリオ発ゲットーミュージック。超大味なエレクトロトラックにルードな歌唱。キョーレツ。
「COLORS」は世界のローカルミュージックをコンピで紹介してる。中央アジアのポップスとか北欧ジャズとか中南米のクンビアとか。

「RIO FUNK」


MATISYAHU「YOUTH」。こりゃ変わり種だ、バリバリのユダヤ教徒がレゲエをやるという。長いヒゲと暑苦しい黒装束、伝統的なユダヤ教徒の衣装でレゲエをがなる。でもラスタの教えも聖書がベースになっているのだから、ユダヤ教ともつながってるといえなくもない。音もわりとかっこいいよ。

●UKの最新ダンスミュージック、GRIME のシーンを紹介するコンピ「RUN THE ROAD」。こりゃまたスゴい音楽だね。バランスの悪い電子音中心のトラック、そして高速ラップ。密度と速度が強烈な疾走感を生む。たしかにベースは HIPHOP だろうが、進化しすぎて別の音楽になってる。WILEY、KANO などCDアルバム単位ではよくわからんアーティストの正体がつかめてうれしい。

「RUN THE ROAD」

●80年代のファンクバンド MAZE FEATURING FRANKIE BEVERLY のベスト「GREATEST SLOW JAMS」。ファンクバンドには珍しいコスミックなスケール感がユニーク。ゆったりとしたグルーヴに身をまかせる。でも金太郎アメのようにどの曲も同じに聴こえる。

2006.06.17 2006/06/17 (SAT)

●今日は、幼稚園の授業参観日「お父さまといっしょ」。昨年は人生初体験とあって、お遊戯とかを一緒にやらされることに衝撃を受けたが、今回は息子ノマド&娘ヒヨコの連続参観なのでボリュームが分厚い。
●朝7時起きの段階でかなりクラクラ(例によって前日は新橋でレコード会社の人と夜更かし)だが、1時間1セットを兄妹で計2セットこなすうちに、ぜんそく発作気味になってきてホントしんどかった。前半戦ヒヨコのセットは年少ゆえシンプルだが、後半戦ノマドのセットは新聞紙をちぎったりオモシロい振付けを考えたりと段取りが細かく運動量も多い。そして初対面のお父さんたちと手をつないで動くのは、とてもバツがワルい。あと関係ないが、以前から注目しているヒヨコの担任の先生は、今日もとってもカワいかったです。

●最近ヒヨコはお話が上手になって、いつも兄ノマドと楽しいトークを展開している。先日も夜ふとんの中で寝もせずにペチャペチャしゃべってる。
●ヒヨコ「のまど、うさぎぐみのあむくんしってる?あむくんとってもやさしいのよ」あむくんとはヒヨコの級友でハーフの美男子ウイリアムくん。「あむくんはえいごおはなしできるのよ」ノマド「えーえいご!のまどもできるよ!えーびーしーでー(以下ABCのうた)」ヒヨコ「あむくんへんなえいごおはなしできるの」ノマド「へんなえいごって?」ヒヨコ「ひよこわかんない」ノマド「のまどもできるよ!ちゃぷちょっぷちぇっぷちゃっぷ…(ノマドなりの英語らしい)」ワイフ「こらー!いつまでお話ししてるの!早く寝なさい!」ノマド&ヒヨコ「………」ヒヨコ「(小声で)あさになったらまたおはなししようね」


●今週は平原綾香さん初めての武道館公演を観に行く。大会場を完全に自分のものとして掌握するその立ち姿と強い意志の宿ったまなざし。22歳とは思えない貫禄と自信に裏打ちされた凛とした美しさに魅せられました。20人強のストリングスを従えたゴージャスなバンドを従えたステージは、自作曲からカバーまで見所も多い。終演後、初武道館に緊張したかと聞かれて「全然。大きな会場の方が歌いやすいですね。」とケロリと答える余裕ぶり。天才ってそういうことか。

●今週の映画。森田芳光監督「間宮兄弟」。佐々木蔵之介&ドラドラ塚地武雅が異常に仲良しな凸凹ヘタレ兄弟を演じてる。この2人、圧倒的な読書量とビデオ鑑賞量、鉄道模型やビンテージなボードゲームのコレクションなど、趣味生活は常人より遥かに充実している。でも他人にはその趣味世界の価値観が1ミリも伝わらない。結果社会との距離感がイマイチつかめず、女の子にもモテない。こういう所ホント他人事に思えないんだよな。2人が純真な善人だと誰もが思うだろうが、うらやましいとは誰一人絶対に思わない。だからこそ、2人の絆は深いのだろう。


●ハワイ音楽てんこもり。コンピ「HAWAIIAN SLACK KEY GUITAR MASTERS」。スラックキーギターとは、ハワイ独自のゆるーいチューニングに設定されたギター音楽。アコギの調べにうっとり。

CECILIO & KAPONO「CECILIO AND KAPONO」(74)と「GOODTIMES TOGETHER」(88)。この2人組はハワイ発のリゾートロックとして70年代のAORシーンに登場したベテラン。未だに各々がマイペースに活動してる。ボクはタイトル曲「GOODTIMES TOGETHER」が大好きなんだよね。

CECILIO  KAPONO「GOODTIMES TOGETHER」

●さらにはレゲエをベースにしたアイランドポップスを3枚。MIXJAH「GOT TO BE HEARD」ゆるーくくだけた感じの SUBLIME 型のバンドだね。 iNoA'oLe「UNCUT」。ハワイ語なのか難しいつづりだな。30分強ノンストップ一発録りのスタジオライブ。GO JIMMY GO「FISHBOWL EYES」これまた陽気で能天気なレゲエバンド。

●いい発見!THE GIRLAS「NOW OR NEVER」。若い女の子4人のアコギバンド。ゆるくオーガニックな質感は JACK JOHNSON の空気感とおんなじ。決して超カワイいわけじゃないけど、そこがまたリアルな感じ。声の雰囲気になんだか LUCIOUS JACKSON を連想しましたよ。

●そして JACK JOHNSON「BRUSHFIRE FAIRYTALES」。地味だけどクセになる。楽器は少ないがグルーヴがあるから聴き飽きない。今の時代の音楽だね。


●昨日は日比谷野音でギターデュオ DEPAPEPE のコンサートを観る。デビュー一周年というがもっと長くつきあってるような気がする。でもあか抜けないフレッシュさはまだそのまま。バンドサウンドでかますギターミュージックは痛快。もっとデカくなって欲しい。

●その後、高校時代の友達の結婚式へ。合流したのは新宿のダーツバーでの三次会。何の気なしに店に入ったら、高校時代の現社担当の先生がいてビックリ!結婚した女の子は卒業後もずっと先生と付合いを続けていたという。確かにリベラルで話のオモシロい人だったのでボクも好きな先生だったが、さすがに10年以上ぶりに突然出くわすとビビる。だってクラス担任というわけでもないんだから。ホントお久しぶりです~。でも素朴にボクのことを覚えていてくれたのはうれしい。先生、担当したクラスの生徒をそんなによく覚えていられるんですか?「実は相性のいいクラスというのがあって、そんなクラスはよく覚えているんだよ。あなた方のクラスは反応もよかったからね。」へーそうだったのか。

●今週の映画。中谷美紀主演「嫌われ松子の一生」。「下妻物語」中島哲也監督がこれまた超コテコテに作り込んだマンガチック映像世界で、とんでもなく不幸なダメ人生を送った女性を描く。主演中谷が撮影中に「もう無理」と現場を出て行ったこともあるとの話題に、一体どんな演出になっているか気になってたが、確かにこりゃスゴい。美人さんの中谷はこれだけのバカ演技は大変だったに違いない。でも出来上がりは最高ですわ。とにかく救いのないドズ黒い物語とのギャップが素晴らしい。

●もう一本。渡辺謙主演「明日の記憶」若年性アルツハイマー病を取り上げたストーリーにはこれまた何の救いもない。人生の最後をどんな風に過ごせばいいのだろう。監督は「トリック」で名を挙げた堤幸彦。奇をてらうことなく男の過酷な運命を描く。

●今週は、ジブリの新作「ゲド戦記」のイベントにも行った。ヒロイン・テルーの声を担当する新人手嶌葵さん(18歳)他のトークショー。挿入歌「テルーの唄」は繰り返し聴くとジワジワ効いてくるね。訥々と歌う彼女の声と、その隙間から響くバグパイプの音がたまらない。

ハワイ音楽がココロにしみまくる。シンプルな演奏と神々しい歌声がピリピリした神経をスッと緩めてくれる。でもこれってココロが擦り切れちゃっているからこそそのココロの擦り傷にしみてるってやつなのかな。たぶん3年前のボクにはあまり響かなかったかもしれない。32歳の今だからリアルに響くのだろう。とにかく今回の旅行はこのハワイ音楽を知ることができたってことで大収穫だった。

●でその収穫の内容。RAIATEA「SWEET & LOVELY」。あどけない笑顔が一昔前のアイドル歌手みたいなカワイイカワイイ20歳の女の子。ルックスは甘口でもナホク賞をゲットしてる若き実力派。どこまでも伸びる澄み切った声がとても気持ちがいい。ひらひらと裏返る声が元ちとせのように聴こえるし、ウクレレも沖縄音楽のように聴こえる。これでガツンとやられたよ。

RAIATEA「SWEET  LOVELY」


KEALI'I REICHEL「KAWAIPUNAHELE」。フンドシ一丁のおじさんジャケとはウラハラに、繊細な美声に感動。BEATLES のカバーなどもやってる。

KEALII REICHEL「KAWAIPUNAHELE」

ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE「IZ IN CONCERT - THE MAN AND HIS MUSIC」。KONISHIKI よりもでかいかも?猛烈な巨漢シンガー。その外見に釣り合わない美しい声。97年に38歳の若さで亡くなってしまったらしい。

ISRAEL KAMAKAWIWOOLE「IZ IN CONCERT - THE MAN AND HIS MUSIC」

●今週から、またスポーツクラブに通い始めた。心身ともに健康になりたい。カラダを動かさないと、ココロも壊れてしまう。