2006.08.28 2006/08/28 (MON)
 
●今日はウチの会社の創立記念日らしく、毎年の優秀な業績があった個人やグループを表彰する式典が行われる。先日、関連部署の副部長から声がかかった。「unimoクン、この前世話になったアレ表彰されることになったから今度の式典に出てね。」「はあ」今までこんなモノには縁もなかったボクだが、ちょっと関わっていたプロジェクトが評価されて、タナボタで出席することになったのだ。

●で一張羅のスーツを着て、よくも分からず会場に来てみると。正面には立派なステージ、たくさんの上品な円卓とたくさんの表彰者席。ありゃりゃスゴく大げさだなと思って席次表を見ると、ぶったまげたことにボクの席はなんと最前列。実はボクのプロジェクトは年間最優秀賞を受賞していたのだ。えーっ全然聞いてない。そんな立派なモンもらっていいの?同じテーブルには業界で有名な映画プロデューサーまでいるじゃん。会社の偉い人がウジャウジャいる中での最前列って最高に居心地が悪い。

●係の人の説明「えー優秀賞の発表が終わった一番最後に、最優秀賞の発表になります。名前が呼ばれましたらこの席にスポットライトが当たります。」スポットライト!「登壇しましたら、代表取締役議長から目録贈呈、そして記念撮影、あと簡単なインタビューが…」インタビュー!それは勘弁してください!それはプロジェクトリーダーの先輩だけで!

●ガンガン照明が当たる舞台の上で我が社のトップと固い握手。「今後もよろしく頼むぞ」とか言われても一体何のことやら…。でも一応ニコニコしながら記念撮影。なんだか不思議な気分だ。この会社はホントによくわからん。

●そんなことばっかで、今日はまるで仕事がはかどらない。カラダは相変わらずクタクタだ。夕方に新橋のタイマッサージ屋さんにいく。全身の毒素とか老廃物とか弱気とか無気力とか悪徳とか一切合切のダメなものを、しぼり出しねじり出しひねり出しこねくり出した。なぜかCDプレイヤーの中身は BOB DYLAN の新譜「MODERN TIMES」。とにかくくたびれ果てている。

Modern TimesModern Times
(2006/08/29)
Bob Dylan

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2006.08.27 2006/08/26 (SAT)
 
●今週は汐留でイベントが多い。日曜日、平原綾香、中ノ森BAND、DAPAPEPE のフリーライブを観る。お客も1300人も集まった。よかったよかった。

●昨日水曜日は、やはり汐留でモーニング娘。のエコイベント制作発表記者会見。一番若いメンバー久住小春ちゃんは初めて肉眼で見た。ふむふむ身長が意外と高いんだな。

●金曜の夜は、代理店営業をしている友達と久しぶりに会い銀座でメシ。知り合ってから15年。お互い忙しくて一年に一度も会えないが、古い仲間は久しぶりに会ってもすぐに昔のように語り合える。ま話す内容はオヤジくさいサラリーマントークになったけど。

●今週末、ワイフとコドモたちは、ジイジバアバと共に館山の国民宿舎に遊びに行っている。ボクも、金曜に先発した彼らを追って、土曜朝の特急に乗るのが予定だったのだが。しかし。クタクタでカラダが動かない。乳酸で手足が重たい。めまいが止まらない。先週の土日稼働が予想以上にカラダにコタえてる。明日日曜日も徹夜仕事を控えてることも考えると、かなりブルーな気持ちになる。結局、夕方になっても回復しないので、館山行きを断念する。自己嫌悪で死にたくなる。

●夜になって歩けるようになったので、駅前までラーメンを食べに行く。仕事の為に観ておきたい映画をツタヤで探すが見つからない。足が重くて店内でしばらくしゃがみ込む。ウンザリする。結局、三谷幸喜「THE 有頂天ホテル」を借りてきて一人で観る。楽しいお話のはずだが、気分が滅入っているのノりきれない。
 
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディションTHE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
(2006/08/11)
役所広司、松たか子 他

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●雑誌「INVITATION」9月号を読む。特集は「めざましテレビの大研究」。個人的にボクを知る人には説明も必要ないだろうが、ボクはこの番組が大嫌いだ。ウンザリする。
 
Invitation (インビテーション) 2006年 09月号 [雑誌]Invitation (インビテーション) 2006年 09月号 [雑誌]
(2006/08/10)
不明

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2006.08.20 2006/08/19 (SAT)
 
今週末金土は名古屋出張。新幹線のぞみで1時間45分の小旅行。夜の栄はキラキラした街でそしてちょっとワルい街。老舗「山本屋本店」で本場の味噌煮込みうどんを食す。太くてカタい麺と名古屋コーチンがとても歯ごたえ系。味噌は思ったより甘口系。

●出張の目的は名古屋の民放局が仕掛けたイベント。於:栄・久屋大通公園特設ステージ。お笑いライブは、アンジャッシュ猫ひろし(ニャー!)、パッション屋良(フーン!)、ザ・たっち(ちょっと!ちょっと!ちょっと!)。

●音楽ステージは4アーティスト。韓国の男子5人組、東方神起。でもメンバー一人ケガにて欠席。でもお客のテンションは激高で最前列女子は2日前から並んでいたという。午前中のパフォーマンス終了後は、同日に神戸でライブをするという彼らを追って、ファンたちも大移動していった。

●ハワイ生まれのフィメールシンガー、melody.。ダンサー8人を従えてのライブは衣装替え2回というほどの気合いの入れよう。てか、美人でした。

●元気いっぱいガールズバンド、中ノ森BAND。vo.のAYAKOちゃんはいつ観てもカワイいなあ。バックモニターは常にAYAKOちゃんの顔へガン寄りで、楽しそうに歌う表情が大写し。

●そして沖縄の2人組、D-51。ドラマ「ごくせん」のビッグチューン「NO MORE CRY」でフロアを乗っけて、ダンスホールめいた曲で煽って行く様は、デビュー初期からグッと成熟して手練れ感が漂う。さすが北谷の路上育ち。

●実はイベントの途中で中ヌケして、名古屋のレコ屋巡りまでしてしまった。ぽっかり空いた休憩時間。会社の先輩が「甲子園の早実対鹿児島工が気になる」と控え室のテレビを見始めたので、「すんません、試合終わるまでレコ屋まわってきますわ」といってダッシュ。

●今月号の雑誌「GROOVE」「DJと行くレコ屋巡りの旅」特集がメチャ役立つ。nobodyknows+ DJ MITSU 推奨のお店をタクシーでまわる。一件目は栄・オアシス21の裏にある VAPOR RECORDS 。しかし15時オープンというのんびり営業で、残念ながらボクの昼休みにはまだ閉まったままだった。

●若宮大通からワキに入った MEGA-MIX RECORDS は、倉庫風の建物に圧倒的量の12インチ。ほぼ9割を閉める新譜アナログは、80年代から最近の主流ダンスミュージックをほぼ網羅。トランス、ハウス、ヒップホップ、テクノ。特に衝撃はジュリアナ/ヴェルファーレ系と銘打たれた売場の充実ぶり。ユーロビートやハイエナジーの12インチがこれほど豊富にある店は他に見たことがない。しかも高い!「ジュリアナトキオー!」の絶叫で有名な JOHN ROBINSON の12インチが5800円!他も2500円が標準。ここでは買い物はしなかった。

●そして大須観音まで移動してチェックしたのが GREATEST HITS 大須店。名古屋スポーツセンターの近所だった。オールジャンルで地に足着いた価格が完全にボク好みな中古専門店。アナログもCDもメイン価格が840円から。315円コーナーとかも気になる。70年代モンを10枚ほど購入。

●最後の一件は、ホテルトラスティ栄の隣、BANANA RECORDS。池袋にもあるお店だね。価格は良心的でジャンルもボク好みだが、品揃えは標準的で東京の感覚から見た意外性がイマイチ。時間切れで全然チェックできてないけど。

●名古屋で新婚生活を送るイモウト夫婦も、イベントに駆けつけてくれた。おまけにCDまでもらった。BILL WITHERS のベスト、素朴にうれしいわ。ありがとう。
 
2006.08.15 2006/08/15 (TUE)
 
最近一緒に仕事させてもらってる元一流アスリートのTさんと、なぜかヒップホップトークで激盛り上がってしまった。
●Tさんは80年代ヒップホップを愛するオールドスクーラーで、ブレイクダンスにハマった分だけ本業の練習に精を出しておけば金メダルだって獲れたはずという人物だ。でそんなトークに妙にDJ神経を刺激された結果、仕事を早じまいしてタワーレコードに駆け込んでしまうこととなった。ああDJしたい。

●たまたま朝聴いてた CUT CHEMIST の新譜「THE AUDIENCE'S LISTENING」が素晴らしく良かったせいもある。数万枚のヴァイナルの中から選り出した珠玉のビートを一音一音緻密に組み上げた漆黒のグルーヴ。キックの一打、スネアの一打が恐ろしくファットで聴き流せない。ああヒップホップを好きでよかった…。

CUT CHEMIST「THE AUDIENCES LISTENING」

息子ノマド4歳、たたかいゴッコがだんだん侮れなくなってきた。変な攻撃の受け方をするとマジで痛い。渾身の力を込めて顔面を狙って来る。フルパワーで手加減なし、危険。
●で、ノマドがこの夏編み出した必殺技「おでこぱんち」がより危険。ジダンばりの頭突き攻撃しかも連打。全体重を乗せてくる頭突きは、ヤツの身体能力の中で一番の攻撃力を持つであろう。これを同年代のキッズに試したら、チビのノマドでも絶対相手を泣かせられる。「ノマド、この技は絶対お友達には使っちゃいけない。とってもイタイから。でも悪い子にだけは使っていいよ。」男子たるものキバの一本でも持っておくものだ。でも、やっぱ首を痛めたらコワいからやめさせるか。
 
2006.08.14 2006/08/14 (MON)

●今日の早朝は東京都23区一帯で大停電。ノマド「きょうのまどのおうちていでんだったんだよ。ぱんやけなかったんだよ!」

2006.08.13 2006/08/13 (SUN)
 
週末ですが、カラダもアタマもボロボロ過ぎて何もできません。
●先週今週は仕事の中身がとてもスリリングだった。9月以降への改革方針作りとその発表&人事、極秘作業で脳みそを使うのは非常に疲れる。改革とはいえ時間もなければカネもないがピンチだけはたっぷりある。新プランにはアタマをしぼったそれなりの根拠と勝算があるが、あくまで現場の今以上の頑張りが前提だ。今ある現有勢力でどこまでやれるか、ギリギリのシフトで動いているスタッフたちに、新しい負担が背負えるのか。ノドから心臓が出て来るような気分になる。

●最近は、週末から週末までの平日5日間を、25メートル息継ぎナシで潜りきるような気持ちで過ごしてる。朝3時に出勤、帰宅は夜9時。子供の頃「ナポレオンは3時間しか寝なかった」と聞いてスゴいなと思ってたが、睡眠時間だけなら今の僕はナポレオン級だ。夜明け前に会社に入って、夜が更けるまで会社を一歩もでない。太陽とか夏の気温とかは全く感じません。

●写真集を眺める。在本彌生「マジカル・トランジット・デイズ」。世界中を旅して写真を撮る。旅のままに写真を撮る。ミラノ、ハバナ、ブエノスアイレス、タンジール、ペルセポリス…。漂泊の風に誘われる。「なんでこんな所にいるんだろう」という感覚。

在本彌生「マジカル・トランジット・デイズ」

●写真集もう一冊。川内倫子「りんこ日記」。僕の大好きな写真家川内倫子さんの写真ブログをまとめたもの。携帯電話のカメラで撮った写真がチャーミング。どんなに普通の日常生活の中であっても美しい瞬間は訪れる。その一瞬をすくいとる感度を研ぎすませることが大事。

川内倫子「りんこ日記」

2006.08.06 2006/08/06 (SUN)
それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ

●日曜日。コドモとの約束で映画「それゆけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」を観に行く。実はこの手のアニメは午前中の一回目しか上映がないものらしく、初回10時前後を見逃したらもうその日は観れない。それに気づいたのが朝7時。うわー知らなかった、オマエら早く起きろ!とても慌ただしい出発になった。
としまえんの近所にあるシネコンまでクルマで行って鑑賞。快適な客席と中途半端な早起きで僕自身は爆睡、内容はまるで分からない。ヒヨコは大爆笑したり号泣したりしてたからたぶん楽しんだのだろう。
としまえん前のトイザらスを見るがたいしてピンとくるオモチャはない。実はお正月以来オモチャはろくに買ってない。だってヤツラたいていのモノは自分で作るから。レゴとかダンボールとか折り紙とかで。いい傾向だ。それがDIY精神でありパンクスピリッツだ。

平本アキラ「俺と悪魔のブルース」

●今週のマンガ生活。平本アキラ「俺と悪魔のブルース」。これが「アゴなしゲンとオレ物語」と同じ作者とはまだ思えない。安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」13巻。赤い彗星のシャア。オノナツメ「LA QUINTA CAMERA ~五番目の部屋~」なんかオシャレなイタリアのお話。こうの史代「さんさん録」2巻。目立たないけど品のよい普通の生活。森下裕美「大阪ハムレット」1巻。これまたいい話。だれもが目細くて離れててツリ上がってて、でも一生懸命生きてる。おかざき真里「サプリ」1~3巻。月9原作マンガは「働きマン」級の仕事中毒女性のジタバタ恋愛。仕事に人生捧げきってるコトへの後ろめたさが、僕とこのマンガの接点。主人公の女子はとにかく消耗してて、全然サプリメントにならない。

PHARRELL「IN MY MIND」

●今週のBGM。PHARRELL「IN MY MIND」THE NEPTUNES PHARRELL WILLIAMS 初ソロが発売延期を経てやっとリリース。硬いキックとスネアがバリバリNEPTUNES節でカッコいい! J DILLA(A.K.A. JAY DEE)「DONUTS」。膠原病で夭折した天才トラックメイカーの遺作。1分強のインストトラックが30曲。まだまだアイディアが一杯あったはず。DMC「CHECKS THUGS AND ROCK 'N' ROLL」。RUN DMC の片割れが、メンバー銃殺後から再始動ソロ。T.I.「KING.」サザンヒップホップの王者らしい。GNARLS BARKLEY「ST. ELSEWHERE」CEE-LO DJ DANGER MOUSE の覆面ユニット。DANGER MOUSEJAY-Z「THE BLACK ALBUM」 THE BEATLESホワイトアルバムをマッシュアップした「THE GREY ALBUM」で名をなした掟破りの奇才。それがサウスのアジ系ラッパー CEE-LO と組んで変なことやってます。JILL SCOTT「BEAUTIFULLY HUMAN」ジャケ見れば貫禄たっぷりのデカイ姐さんだって一目瞭然なのに、音だけ聴いてるとスッゴクカワイい女の子のイメージが見えてきてしまう。ツヤっぽくてこの人の声が好き。PRINCE「ULTIMATE」何枚目かの殿下のベスト。今度は12インチのエクステンドミックスがたくさん入ってます。ディスク2はみんな7分8分の長尺で初耳の間奏フレーズにハッとする。DJ JUMBO「FUNKY CODE」。京都のDJさんがミドルスクール系でドファンクDJプレイ。鼻血ブー。
 
2006.08.05 2006/08/05 (SAT)
 
●昨日は汐留・日本テレビ元ちとせさんのパフォーマンスを観る。岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」の前で、反戦歌「死んだ女の子」を唄うという主旨のフリーライブイベントだ。

「明日の神話」岡本が69年に描いた縦5m横30mという巨大壁画。メキシコシティのホテルのロビーに飾られるはずだったが、発注者が破産して作品が行方不明になっていた。しかし03年になってメキシコの資材置き場で発見され、修復を経てこの度日本テレビ広場に公開されることになった。原始爆弾が炸裂する瞬間を描いたという大作で、画面の中央には炎に巻かれるガイコツの姿が見える。

元ちとせ「死んだ女の子」は、やはり原子爆弾で命を落とした女の子を題材にした楽曲だ。「あたしは死んだの あのヒロシマで あのヒロシマで 夏の朝に」トルコの反戦詩人が書いた詞を坂本龍一がプロデュース。神経質なストリングスが緊張感を煽る。

●日本人にとって戦争と平和を思い出す季節8月、原子爆弾というテーマで、元ちとせ岡本太郎がコラボレーション。最新シングル「青のレクイエム」「死んだ女の子」の2曲だけのバフォーマンスではあったが、実に感動的なイベントになった。たった2曲なのに聴衆が次々に涙をこぼしていた。声一つでなぜここまで心がゆさぶられるのか。さんの唄の持つパワーの大きさを思い知らされた。

さんは曲も詞も書かない。純然たる「唄い手」だ。だがその他人の詞曲を完全に自分の表現として昇華する。たった4分の歌唱で聴くものを号泣させる。そこが彼女の天才。だから僕は強く彼女の音楽に惹きつけられる。

●このイベントは、珍しくワイフにも見せてみた。客席で半ベソかいているワイフ。イベントのあとは、銀座のスペイン料理屋で夫婦2人の食事をした。そして渋谷のタワーレコードで本を買った。コドモなしで過ごすのは久しぶりだな。

●今日は仕事も休み。下北沢を散歩する。ディスクユニオンの前を通ったら SHEENA & THE ROKKETS の鮎川誠がいた。ビックリ。たまたまサイン会があったらしい。そして駅前の三省堂にいったら今度は石田衣良のサイン会が。新刊「下北サンデーズ」のキャンペーンらしい。ワイフは「下北サンデーズ」のドラマが好きでビデオに撮って見てる。確かに上戸彩はカワイイ。

石田衣良「下北サンデーズ」 石田衣良「下北サンデーズ」

2006.08.01 2006/08/01 (TUE)
 
クソみたいに忙しい。こなすべき仕事量が本格的にキャパオーバーしてもう臨界点を迎えつつある。やるべき路線がハッキリしてるなら、量が多くてもこなすだけで気持ちも楽だが、路線もプランもまだない場合はドキドキしてきて死にそうになる。ドキドキドキドキドキドキ。つーか軽くパニック症候群ぽくなってくる。

●で、パニックにはパニックということで、仕事を途中で投げ出し緊急で映画「日本沈没」を観に行く。日本が滅びる様子でも見りゃスカッとするかもな!って程度の発想で。

DVD日本沈没

●でも、かえってドーンと落ち込んでしまった。大切な人を守る為に死ぬってどんな感覚? 深海の水圧に押しつぶされる潜水艦の中にいるってどんな感覚? 人が死ぬのを面白がれるほど若くなくなってしまったよ。コドモが出来てからは、人が死ぬのがつらくてたまらなくなった。それがレバノン人でも、不幸な市民プールの女の子でも。

●人が死ぬことへの想像力を僕に宿らせた小動物が2匹、ノマドとヒヨコがベッドで寝てる。「そらとぶおうまさんにのったゆめをみたの」「さくらのおはなのうえでねんねしてたの」ヒヨコが語る夢。ぼくは最近夢すら見ないけど。