現在名古屋&神戸出張。
●昨日から名古屋入りして仕事をこなし、そして今日はそのまま神戸に入って月曜までお仕事をします。世間はゴールデンウォークでしょうが、ボクは完全ビジネスモードの旅の最中。神戸のホテルがたまたまPCを備えていたんで、ちょびっとブログ更新させていただきます。

●とかいいつつも今日は、名古屋・久屋大通公園で行われた中京テレビのイベントで、いくつかのアーティストのライブを見てました。RAG FAIR、東方神起、nobodyknows+、の三組のパフォーマンスです。

●6人組コーラスグループRAG FAIR。ボクは彼らの実力をメチャ評価してます。風体が「トナリのお兄ちゃん」っぽすぎることと、笑えるトークがうますぎるので、三枚目のコミカルなイメージがついちゃってますが、いやいやそんなことに惑わされてはイケマセン。彼らは、山下達郎からつながる日本のシティポップスの流れを真っ当に受け継ぐ、音楽職人集団です。あくまで上質のポップスを目指すセンスと、ボイスパーカッションとベースボーカルを駆使して、6人の声だけで完全に自給自足のバンドアンサンブルを構成する(そして的確にパフォーマンスする)スキルの高さは本物です。日テレ系朝番組のお天気テーマに採用されてる「ココロ予報」を生で聴いてマジ感動しました。

●そして東方神起。今熱狂的な人気を集めている5人組の韓国人グループ。去年もイベントで彼らのミニライブを見たのですが、その時と比べて日本語がすさまじく上達していることに驚きました。MCや司会とのヤリトリも秀逸。どれだけ真剣に日本市場に取り組んでいるかがわかります。ボク的には爽やかなヒットシングル「sky」が聴けてうれしかったです。なお現在彼らはニンテンドーのゲームにハマッてる模様。

●トリはnobodyknows+!彼らのホーム名古屋でライブが見られるというのは貴重だわ!ちと無骨で男臭い5人組のヒップホップユニット。一年半もリリースがない沈黙状態から、やっと届いた新曲「HERO’S COME BACK !!」がすごくかっこいい。RUN DMC「WALK THIS WAY」か、BEASTIE BOYS「FIGHT FOR YOUR RIGHT」か、ってくらいのロックなアプローチは彼ら自身も未体験領域でしょう。『エブリバディスタンダップ!アゲろ今日一番の時間だ!』ガリっとクるギターサウンドと、矢継ぎ早のマイクリレー、確かに今日一番の時間!

nobodyknows+「HERO’S COME BACK !!」


●そんで夜は神戸に移動。地元の人しか知らないという、おいしい焼肉屋さんでホルモン三昧。ホントは苦手なホルモンがこんなにおいしく感じられるなんて!上ミノ、ハチノス、センマイ、アカセン。牛の胃ブクロの部位の名前、今日教えてもらいました。店員さんが着てる「I LOVE BEEF」というロゴのTシャツがあまりにカワイイので、お願いして売ってもらいました。「時々そんなお客さんがいるんですよね。この前は外人さんにほしいといわれたんですが、サイズの在庫がなかったんで、新品再入荷の時にアメリカまで発送しました」

●明日も明後日も仕事ではありますが、なんとか時間をヤリクって、神戸のレコード屋さんを探索するつもりです。がんばります。

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今日はウチの会社がストライキ。
●春闘というヤツです。だから仕事しません。今の会社に11年勤めて、ストライキに参加するのは初めてだ。正直今まで労組活動なんて興味なかったんだけど、今回は大幅給料カットになりそうなんで。

●しかしスト初体験が故に、立ち振舞いというかお行儀というか、やり方がわからない。委員長さんの演説を聞いて最後にみんなでシュプレヒコール。…え!?シュプレヒコールっすか? そんな言葉今の20代のヤツは知りませんよ!組合幹部「えーと、ワタシがこれから『会社を我々の手に取り戻せー!』と言いますから、皆さんは『とりもどせー!』と大きな声で言ってくださいね。で、これを三回繰り返します」はあ。大丈夫なんでしょうか、ウチの会社は。

●…その後、職場のみんなでお昼ゴハンを食って、病院で抗生物質の点滴打って、下北沢で中古CD買った。THE 13TH FLOOR ELEVATORS のCDを260円で発見&購入して最高にゴキゲンになった。
●ところが、下北沢駅前でなぜか警察官に荷物チェックされた。「すいません、ちょっとカバンの中見せてもらえますか」なんでボクなんですか?見た目が怪しいですか?髪の毛がボサボサだからですか?警察官「これお薬ですか?」「ええ、病院行ったんで」警察官「随分いっぱいありますね」別に怪しいクスリじゃないですよ!余計なお世話です。

ヒヨコ4歳、ウソをつく。
●ヒヨコの親友ミユちゃんが「ヒヨコちゃんのパパは、いつもハダカでねて、おならブーブーしてる」といってると、ミユちゃんママが我がワイフに報告してくれた。風呂上がりにパンツ一丁で寝てしまうのも、おならブーブーなのも、確かにボチボチ事実なので問題はない。ヒヨコは幼稚園で友達とそんな話してるのか。

●しかしヒヨコ本人に「ミユちゃんに、パパのおならブーブーのお話したの」と聞いてみると…「ひよこ、おはなししてないよ」おっ、ゴマかそうとしてるぞ。「ひよこ、おはなししてませ~ん」シレっと表情一つ変えずトボケてやがる。「じゃあミユちゃんと何の話したの?」ヒヨコ「…ーとね、あのね、あしたステキなことがあるの。でもナイショなの」あれ、ムリヤリ話題変えてきやがった!ホントに認めないぞコイツ。そうか、この子にとうとう、このテの知恵がついたか。

●ウソをつくようになるのは、知能の進歩の証。コミュニケーション技術の進化である。ヒヨコは友達のコトをよく話す。つまり人間や人間の感情、人間関係を観察理解してるつーこと。今回のウソは「おならブーブー」を吹聴してる事実がバレるとパパがムッとするという予想を、ヒヨコ自身が一瞬でしていることを意味してる。実に頼もしい。女の子は人間関係の中で成長成熟していく。

●ちなみに兄貴のノマド5歳はウソがつけない。詰問されると黙ってムーッとするのが関の山。どんなに恐竜や昆虫の名前を覚えていたって、やっぱソレだけじゃダメなのね。

そんなヒヨコの造形作品です。タイトル「ちょうちょ」

ひよこ02(ちょうちょ)

●三角形に切った折り紙を、割り箸の先に貼付けただけのごく簡単な工作です。ちょうちょが大好きなヒヨコの得意技で、しょっちゅうコレを作って遊んでる。彼女、先日幼稚園でクラスの女の子を全員集めて、この「ちょうちょ」の作り方をレクチャーしてたという。エラそうに。ヒヨコは決して輪の中心でリーダーになるタイプではないが、大好きな事には活発になる。ヒヨコはヒヨコのやり方でおっきくなる。もっと彼女のよさを分かってやりたいな。

●今週のBGM。

AMY WINEHOUSE「BACK TO BLACK」

AMY WINEHOUSE「BACK TO BLACK」
/こりゃスゴいシンガーだぞ。輪郭の太いダミ声が MACY GLAY を連想させる。直球「懐メロ」寸前の、緻密に構築されたヴィンテージサウンドに、彼女のパワフルなボーカルが乗っかると、00年代仕様の野趣に溢れたオーガニックソウルになる。絶対黒人さんだと思ってたら、そうじゃないみたいで驚いた。本国UKでは暴言で注目を集めるヤンチャさんだとか。リードシングル「REHAB」は「マネジメントがアル中治療の施設に入れって言うけど、イヤだって言ってやったわ」という身もフタもない内容で痛快。


NATE JAMES「KINGDOM FALLS」

NATE JAMES「KINGDOM FALLS」
/この人もUKのソウルシンガーです。アフロがチャーミング。日本人ジャズバンド PE'Z とのコラボ曲「LIVE FOR THE GROOVE」が最高によかったので大注目です。このヒトの持ち味は、口当たりの軽い爽やかさ。トラックも粘り気の薄いテンポ感重視の爽快サウンド。ファーストアルバムはまだ聴いた事がないからチェックしよう。UKソウルというと、以前はオシャレ過ぎてイケ好かない印象だったんだけど、変わってきたのかな。今イギリスがドンドン面白くなってる気がする。


●ジャズボーカル研究。CHRIS CONNOR をまた聴いてます。

CHRIS CONNOR「CHRIS IN PERSON」

CHRIS CONNOR「FREE SPIRITS」jpg

「WITCHCRAFT」1959年
CHRIS CONNOR & MAYNARD FERGUSON「DOUBLE EXPOSURE」1960-61年
「CHRIS IN PERSON」1959年
「FREE SPIRITS」1961-62年
「A PORTRAIT OF CHRIS」1960年
●クールが持ち味のクリス・コナー嬢ですが、この辺の音源ではアグレッシブに攻めてます。「FREE SPIRITS」じゃ ORNETTE COLEMAN の曲とかに挑戦して当時の最新型ジャズに挑んでるし、「CHRIS IN PERSON」はライブ盤で、スタジオとは全然ちがう表情を見せている。


●有名人目撃情報。
●一ヶ月ほど前、ゆりかもめの新橋駅で写真家のホンマタカシさんを見た。アシスタントさんが大事そうに抱えてた、ジャバラを備えたゴツいカメラが目立ってたので、一発で気付いた。

2007.04.25 子供の日

のまど11(こいのぼり)

ノマドアート。「こいのぼり」
/コチラの作品、実は裏表両面こいのぼりが描かれていて、トイレットペーパーの芯がノリで貼付けられている。トイレットぺーパーの芯に棒を差し入れて旗のようにする工夫がなされてます。んーそろそろ子供の日ですねえ。息子ノマドはテンション上がってますが、ボク自身はゴールデンウィークも基本的に仕事です。くそー、カラダの調子が悪い。
2週間ぶりの鍼灸治療で雨の東銀座へ。
/1月に体調を壊して以来ほとんどこなせていなかった、早朝出勤シフトに不定期ながら復帰しつつある。レギュラー週5日は無理だが今週は既に2回出勤できた。遅々と歩みは遅いが回復はしている。これも鍼灸治療とクスリのおかげである。近く名古屋~神戸出張が決まったので、そこまでには万全のコンディションを作ることが目の前の目標だ。しかし相変わらずストレス要因はタップリで、仕事でのトラブル、モメ事、納得のいかない事、ハラの立つ事、自分の力量が追いつかない事に、ジリジリさせられてる。


今日の読書 with 娘ヒヨコ4歳 + 息子ノマド5歳
/何をしてても仕事のコトがアタマから離れないボクだが、コドモと一緒に本を読んでいると、刺々しい苛立ちをスッと忘れることができる。


雑誌「MOE」4月号「リサとガスパールのパリ案内」

●雑誌「MOE」4月号「リサとガスパールのパリ案内」
/今年一番のブレイクキャラものと言って十分の「リサとガスパール」を特集。素朴にリサガス(という略称があるらしい)のイラストを楽しむヒヨコに、「フランスという国にあるパリという街に、リサは住んでいるんだよ」とレクチャーする。ノマドは東京タワーに似た建造物に反応&感動。ノマドそれはエッフェル塔というのだよ。カタチは似てるけど、赤白の東京タワーと比べるとカラーリングが地味なのがポイントなのだよ。


「MY LITTLE PONY - STORYBOOK COLLECTION」

「MY LITTLE PONY - STORYBOOK COLLECTION」
/これはアメリカのキャラもの。ピンクとかミントグリーンといったカワイイポニー馬が主人公の絵本シリーズをまとめたモノを、タワレコの洋書フロアでゲット。これはキテますよ! 女の子のポニーが大勢でてくるんだけどインパクトあるんすよ。
●極彩色のカラーリングは、ミニモニラブ&ベリー系のティーン以前女子のハートをガッチリ掴むキュートっぷりで、しかもボク好みのサイケデリック趣味も満足させる過剰さが最高。渋谷マルキュー界隈のギャル文化にもフィットするグリッター感も備えてると思ってます。絶対日本で展開すればブレイクしますよと、以前タイトーのキャラ事業担当者の人に力説しちゃったこともある。
●で、この絵本をヒヨコに読み聴かせるんだけど、やっぱ洋書だけに英語だからかなり手こずる。久しぶりに真剣に英語を読んだ思い。知らない単語は上手くかわして勝手にお話を作ってヒヨコに説明する。

●今週のBGM。


KARAMASOV「ON ARRIVAL」

KARAMASOV「ON ARRIVAL」
/1998年。ボクが大好きなイギリスのレーベル SOUL JAZZ のサブレーベル SATELLITE から出ているジャズロックバンド。バンド名はやっぱドフトエフスキー「カラマーゾフの兄弟」からとってるんでしょうね。ポストロックを通過したインスト曲は、ひねくれたリズム感とイギリス特有の湿気ある音像がクールで気持ちイイ。


KARAMASOV「DIVORCE YOUR LOVED ONES WITH DIGNITY」

KARAMASOV「DIVORCE YOUR LOVED ONES WITH DIGNITY」
/2001年。2枚目のアルバムですが、リズムがシンプルかつラフになってしまって妖しさがやや薄まっちゃったかな、という印象。ドラム担当の女性がプレイするマリンバが炸裂してる曲がカッコいい。もっとマリンバ押し出してくれればいいのに。


RATATAT「CLASSICS」

RATATAT「CLASSICS」
/これも不思議なインストロック。NY出身の二人組が熱くもならないが冷めもしない疑似バンドサウンドを鳴らしてます。ループ感はクラブ/エレクトロニカ系だけど、音の響きはギターといいアナログシンセといい人肌の温もりを感じさせる。リリースとしてはセカンドだけど、2003~06年に録り貯めてた曲をお蔵出ししてるそうな。こりゃファーストも聴かなきゃ。


!!!「MYTH TAKES」

!!!「MYTH TAKES」
/2007年。ビックリマーク3つで「チックチックチック」と読みます。これはスゴ過ぎて言葉で説明がつかない。このNYのバンド前からスゴかったが今回は鬼気迫る仕上がりだわ。ファンク? ジャンク? 都会の喧噪を筋肉にして駆動する大車輪が火花を散らす。切れ目なく無限に続くかのような悪夢のグルーヴ。ディスコパンクとかいってた00年代初頭のNYバンドの群れから完全に別格の段階に進化を遂げた。


のまど03(ぐるぐるおばけ)

今日もノマドアートを1枚。「ぐるぐるおばけ」
/これは去年の今頃、息子ノマドが描いた作品。彼なりの精一杯コワーいお化けを表現してます。ぐるぐるが一杯。コレに似たの「ナウシカ」でみた事あるよな…。

日テレの新ドラマ「バンビーノ!」
/これ自分の新人時代思い出すわ…。ボクも先輩からコテンパンにされました。今の若い連中も、マツジュンと同じ思いをしてるんだろうな。


たった一人で過ごす休日。マンガ生活。
/ワイフは女子大時代のゼミ同窓会で横浜に。コドモたちはジジババとともに三鷹の野川公園に遊びに行った。病気気味のボクは静かにマンガを読んで過ごす。

二ノ宮知子「のだめカンタービレ」17

二ノ宮知子「のだめカンタービレ」17巻
/キャリアに焦る主人公・千秋。大きな父親と対峙するために。何が前にあるのか分からなくなった時、誰かにそばに居てもらいたいと思う事がある。でもその時、無意識の天才のだめは、初めて目標を見出し自分の意志で自分の道を歩き始めようとしてた。少しずつすれ違う2人の視線の行方。

矢沢あい「NANA」17

矢沢あい「NANA」17巻
/徐々に明らかにされるナナの出生の秘密。ナナの母親とは一体どんな女性なのか? ナナとハチの久しぶりの蜜月カンケイは、破滅の前の静けさなのか? でも敢えて言わせてもらうと、この人達全然音楽活動してる気配ないよね。バンドマンガでしょ一応。

高橋ヒロシ「WORST」17巻

高橋ヒロシ「WORST」17巻
/今シリーズ極悪のキャラ天地寿率いる竜胆高校&凶悪傭兵部隊が、着々と勢力を伸ばすなか、武装戦線&鈴蘭一派はどうでるのか?大人げなくて恐縮だが、武装戦線「T.F.O.A」のロゴTシャツ、今でも欲しいと思ってます。うーんネットで注文しちゃおうか迷う…。

武富健治「鈴木先生」1巻

武富健治「鈴木先生」1巻
/若き中学教師が教育現場で起こる様々な問題と向き合い葛藤する様をリアリズムで描く。いじめだ自殺だと派手なトピックで大騒ぎする訳じゃない。ただ全力で立ち向かってくる思春期の子供たちと誠実に対峙することのスリルたるやハンパじゃない。先日、仕事で訪れたとある小学校の職員室。大人の立場で立ち入ったその空間は、懐かしい郷愁の漂う場所ではなく、大人が戦う戦場の匂いがしてた。

珍譜発見。
/自分が聴きたいと思っているものだけ聴いていればイイという訳ではない。なんでこんなモン聴いてるんだろ、とか迷いながら、でも聴く、のです。

オーケストラ・アンサンブル金沢「松井秀喜 公式応援歌 栄光の道」

オーケストラ・アンサンブル金沢「松井秀喜 公式応援歌 栄光の道」
/ヤンキーズ松井のリアルホーム金沢にて、オーケストラ&バリトン歌手でこれほど仰々しい応援歌が作られていたとは。「ゴーゴーゴーゴー ヒデキ キミの行く道 栄光の道」 ご丁寧に23秒のスタジアム入場曲編集も収録。しかし衝撃なのは、松井パパ昌雄氏が熱唱する歌「鼓門で逢いましょう」。金沢駅前のことを歌った曲というが、完全に文脈が逸脱してるような気が…。ひょんなトコロで頂きました。

杉良太郎「君は人のために死ねるか」

杉良太郎「君は人のために死ねるか」
/オリジナルは1980年発表。「アイツの名はポリスマ~ン!」スギ様自身のリリックによる語りが絶妙な珍味として再評価、2004年に菊地成孔リミックスとともに再発された。アリスのカバー「チャンピオン」もコクがある仕上がりになってる。

アルフィー「STARSHIP ー光を求めてー」
/これは会社の廃棄ボックスで発見した。1984年発表の「SF新世紀レンズマン」というアニメ映画の主題歌だったことで印象深い。当時小学生だったボクはこの映画を観に錦糸町の映画館まで行った記憶がある。原作は E.E.SMITH の古典SF小説で、あの頃ではビックリするほどCGを取り入れた作品だった(今観たらスゴくチャちく見えるんだろな)。

●今日のジャズボーカル。CHRIS CONNOR を一気聴き。ムキになりすぎて疲れました。
「CHRIS CONNOR」1956年
「CHRIS CONNOR SINGS THE GEORGE GERSHWIN ALMANAC OF SONG」1956-1961年
「WITCHCRAFT」1959年
「BALLADS OF THE SAD CAFE」1959年
「CHRIS CRAFT」1958年
「I MISS YOU SO」1956年
「HE LOVES ME, HE LOVES ME NOT」1956年
「A JAZZ DATE WITH CHRIS CONNOR」1956年

「CHRIS CONNOR」jpg
「CHRIS CONNOR SINGS THE GEORGE GERSHWIN ALMANAC OF SONG」

●この人は、50年代のジャズシーンで活躍してた白人女性シンガーで、00年代に入ってもリリースを続けている大ベテランさんだ。そんな彼女の全盛期とも言える1956~62年 ATLANTIC 在籍時のレコードが一気に紙ジャケ再発されたのだ。

●さすがこんだけ一気に聴いてかなりくたびれました。はっきり言って真面目に聴けてないっす。そんな流し聴きの中でもハッとさせる瞬間がある。マンガ読んでても昼寝してても、その声の放つ存在感が聴く者の心をドキリとさせる。

●彼女の持ち味は、どこか煙がかった低音をクールに響かせる声の質感。派手さはないが芯の通った落ち着きがある。スウィンギーな曲よりもバラードがよく似合う。ジャズボーカルは、バックバンドがコンボであろうとビッグバンドであろうと、シンガーの声そのものの素材感が命と知った。また反対に、こうした多様なボーカルのあり方をそのまま活かす音楽フォーマットは、ジャズしかないのでは? R&Bやロックではボーカルは他楽器に負けぬパワフルさを持つか、バンドアンサンブルの一部になるしかない。それがジャズボーカルというフォーマットの意味なのだろうか。

●最後にヒヨコ作品を。
20070414121625.jpg

ヒヨコ作品「ふたりのおんなのこ」
/ヒヨコ4歳、精一杯カワイい女の子を描いたつもりです。ロングヘアーとおメメに描き添えられたまつげに味があります。大好きなピンクの折り紙の裏側にピンクでドローイング。そして自分で画用紙にノリづけしてました。

●息子ノマドの考え出した妄想キャラクター「とりれんじゃー」が、本人の作・画(口述筆記を文章化:ノマドのママ)で完成しました。


のまど09(とり表紙)

「とりレンジャーのなかまたち」


のまど05(とり1)

ガルルーダは とりレッドだ
いつもボクシングのれんしゅうをしている
にんじゃにもなれる

ラグロスはとりイエロー
フラダンスとバレエがとくいなおんなのこだ

イカスはとりブルーだ
けいさつかんをやっている
たまににんじゃにもなる

とりグリーンはでんしゃがだいすきだ
あたまがよくてべんきょうができる


のまど06(とり2)

とりレッドが
かいじゅうクラゲビリーと
たたかっている

クラゲビリーのじゃくてんのあしを
ひもでひっぱり やっつけた


のまど07(とり3)

とりブルーととりイエローが
かいじゅうカミナリーと
たたかっている

とりブルーがみずでこうげきしたら
カミナリーはひっからびてしまった


のまど08(とり4)

とりグリーンは
かいじゅうナミオオとたたかっている

ナミオオはかおも、ても、めも、くちも
うずまきのおそろしいかいじゅうだ

とりグリーンは はっぱのスティックで
ナミオオをさしたら
ナミオオはちぢんで
ただのみずになってしまった

とりレンジャーのちからで
かいじゅうをたおし
ちきゅうは
へいわになった



●味のある敵キャラ。特に最強最後の敵「ナミオオ」の描写が好きだわ。
●親バカで申し訳ありませんが、我が家はいつもこんな感じで毎日を過ごしています。

のまど02(がお)

ノマド作品「がお」
/大好きなティラノサウルスを描きました。めいっぱいデカい声で叫んでいます。「がお」の「が」の字の濁点の場所がちょっと間違っちゃっているトコロに味を感じます。

20070414122934.jpg

ヒヨコ作品「みつあみのおんなのこ」
/ヒヨコも徐々にドローイング技術が向上してきました。彼女なりの三つ編み表現とアタマに乗っかったリボンらしきモノが見ドコロです。左隅ののたくった曲線は彼女の署名です。「ひよこ」。「ひ」「こ」はギリギリでアリとしても、「よ」はダメです。

●さて、土曜の休日、たまった雑誌や本をひたすら読んでます。

●雑誌「週刊東洋経済」3/10号「著作権は儲かる」
/権利権利と言ったモン勝ち状態で、ルールがあるようでないつーことか。パブリックドメインとかいって昔の映画が500円DVDになるのは嬉しいが、あれもはなはだ微妙ね。ウチはディズニーの古典「バンビ」「アリス」「ダンボ」もみんな500円で買ってます。

●雑誌「プレジデント」4/16号「時間ない病の研究」
/健康の問題からもはや長時間労働ができないボクとしては、仕事の時間効率アップが急務であります。業務の分轄と遠隔操作、無駄排除。本誌の視点は経営目線なので個人レベルじゃ参考にならんけど、ボクのチームのハイパフォーマンスを引き出すヒントにはなった。

●雑誌「EX 35+」5/10号「1977 すべてはここから始まった」
/35歳の団塊ジュニアマーケティングの新雑誌ってこと? 77年に何が始まったかはよくワカラン。ただし麻田奈美伝説の「りんごヌード」は鮮烈でした。今のグラビアシーンとは微妙に違う野趣あふれるグラマラス。

●雑誌「芸術新潮」3月号「パリのびっくり箱 ケ・ブランリー美術館へ行こう!」
/昨年パリにオープンしたばかりの民族美術ミュージアムを特集。第三世界の諸文化(アボリジニからアイヌ、インカ帝国まで)を蒐集。ピカソのキュビズムに影響を与えたアフリカの造形物とか、シュルレアリストアンドレ・ブルトンが所蔵してた北米ネイティブの仮面とか。将来こうした個性的な美術館を巡りながら、ワイフとヨーロッパをノンビリ旅するのがボクの夢だ。

●マンガ雑誌「コミック・ガンボ」4/10号
「R25」の尻馬に乗れるのかのフリーのマンガ雑誌。手配りだから継続してチェックしてないけど、村上もとか「岳人列伝」は面白い。登山を巡る悲壮な人間ドラマを毎回読み切りで。「モーニング」連載の堀内夏子「イカロスの山」より面白いかもしれない。

●マンガ雑誌「月刊ガンダムエース」5月号
/大西洋を血に染めて。ミハルなんでいなくなっちまったんだよ!ファーストガンダムの名場面でした。この雑誌「THE ORIGIN」以外は、羽生生純「俺は生ガンダム」大和田秀樹「隊長のザクさん」しか読んでない。邪道ですいません。

よしたに「ぼく、オタリーマン。」

●マンガよしたに「ぼく、オタリーマン。」
/ときどき戦い、ときどき負ける。「めざましテレビ」で紹介してたから読んでみたけど。理系男子の悲哀とボヤキ。ああ文系でよかった。

森井ユカ「ミュージアムショップ トリッパー!」
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森井ユカ「ミュージアムショップ トリッパー!」
/世界を股にかける「カワイい雑貨」ハンター森井ユカさんが、今度はヨーロッパのミュージアム(美術館/博物館)のお店で、ディグしてきた数々のキュートな物件をいつも通りのカワイイレイアウトでご紹介。ジャンルは違えど、カリスマレコードバイヤー内門洋さんの「レコード・バイヤーズ・ダイアリー 」と繋がる美学を感じる。高い金払ってイイものゲットするのは普通の人間のすること。取り立ててたいしたモンでもない物件の中から、愛と手間ヒマをかけて(そしてお金はかけずに)自分にしっくりするものを選り出す根性に、最高のリスペクトを。この人、本職は粘土造形のデザイナーさんですって。
http://www.yuka-design.com/

●今日のBGM生活。力の限り CRAZY KEN BAND を。
●アルバム「GRAN TURISMO」(2002年)
●アルバム「SOUL PUNCH」(2005年)
●アルバム「GALAXY」(2006年)
●シングル「甘い日々/あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」(2003年)
●シングル「メリメリ」(2006年)
●シングル「てんやわんやですよ」(2007年)

CRAZY KEN BAND「SOUL PUNCH」 CRAZY KEN BAND「SOUL PUNCH」

●最近どんどんチカーノギャングみたいなルックスに変貌してるケン兄さん、齢を重ねるごとにますますギラついた艶をテカらせていくそのパワーの源泉はどこにあるのでしょうか?歌謡曲の色気とヒップな妖しさをエッジを立たせながら成立させる神業。



さて、この度ブログを引っ越してみました。
/画像を柔軟にレイアウトできる環境にして、もうちょっと小器用なブログ表現を勉強します。2005年頃にちょっとココでやってたんですがその時には上手く使いこなせませんでした。よろしくお願いいたします。

ノマド01(お花畑)2

ノマド作品「おはなばたけ」
/ヒヨコの好きなチューリップの花を画面一杯に描きまくってます。妹ヒヨコのために描いたそうです。

昨日は、声が出なくて会社を休んだ。
/ふう。今日も午後出勤夕方帰り。ゲンナリする。仕事にカラダが追いつかない、気持ちだけが焦る。くそ。悔しい。ただしひとつ気づいた事がある。声は出なくても、口笛は吹ける。口笛か…。気楽に行くしかないな。

●読書。
ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉
塩野 七生 (2006/09)
新潮社

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塩野七生「ローマ人の物語 すべての道はローマに通ず」上下巻。
/タイトルの言葉はよく言われる格言だが、これが比喩表現ではなく本当の事実だと思い知らされた。古代ローマ人はムキになってるかのような情熱で道を造りまくった。タダの道ではなく敷石で完全舗装した当時の高速道路。その領土が拡大する度に街道を通して、西ヨーロッパから北アフリカ、中東まで続く物流と情報のネットワークを構築した。そんな古代のインフラ開発だけをまとめた本。ローマ街道が第一の目的として軍隊の高速移動を目指したのは、一番最初のインターネットが米軍によって構築されたことと符牒している、と思った。

ポンペイの遺産―2000年前のローマ人の暮らし ポンペイの遺産―2000年前のローマ人の暮らし
青柳 正規 (1999/11)
小学館

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青柳正規監修「ポンペイの遺産 2000年前のローマ人の暮らし」
/西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火で一晩のうちに地中に埋没してしまったポンペイの街。約2000年間真空パックされてた街の様子が生き生きしてて感動。塩野さんの「ローマ人~」のシリーズは紛争政争政治経済ばかりで、ローマ人って洗練された合理主義者でプラグマティストなんだなと思わせてくれるが、ビジュアル本であるこの本を見ると、混浴の公共浴場とか娼婦の家だとか肌露出高いグラマーなお姉さんの画とか、そしてローマ人の習慣だった横臥して食べる饗宴だとか、その後のキリスト教世界から厭われた、それなりに人間臭い部分がたくさん匂ってくる。

●DVD生活。
ayaka Live Tour ayaka Live Tour "First Message" (通常版)
絢香 (2007/04/04)
ワーナーミュージック・ジャパン

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絢香「FIRST MESSAGE」
/去年暮れに行われた彼女の初めてのツアー最終日の様子を収録。初日の横浜ブリッツはボク自身観に行ってました。ちょっとMCが空回りしてるトコロはご愛嬌。キラキラした瞳が印象的でした。各シングル曲は、もはやボクにはキラートラックでビビッと耳が反応します。

●ジェイポップ研究。
BEST OF TOKYO SKA 1998-2007 BEST OF TOKYO SKA 1998-2007
東京スカパラダイスオーケストラ、田島貴男 他 (2007/03/21)
カッティング・エッジ
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東京スカパラダイスオーケストラ「BEST OF TOKYO SKA 1998-2007」
/エイベックス系のレーベルに移籍した後の時代のベストです。スカパラってこれまであまり聴いてきませんでした。避けてたっていうか。当時渋谷系のど真ん中でスノッブに見えてたのかな? 若くてスカの魅力もよく分かってなかった。だから重要な初期はまるで聴いてない。今回まとめて聴いて(後期だけど)立派なバンドだなと思い知った。ルーツを大切にしながら今の音楽を作ってる。ゲストボーカリストも多彩で楽しい。奥田民生チバユウスケ(ex. ミシェルガン)、ハナレグミなどなど。吾妻光良さん(THE SWINGING BOPPERS)とやった「さらば友よ」は収録されてないけど超スキな曲でした。

蕾 (通常盤) 蕾 (通常盤)
コブクロ (2007/03/21)
ワーナーミュージック・ジャパン

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コブクロ「蕾」
もこみち「東京タワー」主題歌シングル。ノマドヒヨコは東京タワーに遊びに行ってから、ワンカットでも東京タワーが映れば激しく反応するようになった。いつも通りのコブクロらしいドラマチックな楽曲。サビの突き上げるような高揚感が彼らの命。相方黒田さんの迫力あるボーカル特性を十分に活用した小渕さんのソングライティングは見事。やっぱ二人でやってきた時間の長さと絆が大事なのかな。

●今週のジャズボーカル。

SYLVIA SYMS「SYLVIA SYMS SINGS」
/1952,1954年録音。若い頃から年齢を偽ってナイトクラブに出入りしてた彼女。その頃に知り合った BILLIE HOLIDAY が彼女の師匠。クスリと酒以外は全部マネしていたという。スタイルも少しハスキーでブルージーな匂いがする。

FRANCES WAYNE「THE WARM SOUND」
/1957年。なるほど優雅で暖かいゆったりした音楽で。結婚出産を経て生活も落ち着いていた彼女33歳の作品。肩の力も抜けてリラックスした円熟の味。今のボクとタメなのに。ロックへと時代が流れて行く中で、これが最後のアルバムとなる。時代に合わせてあくせくと歌う理由もなくなったのでしょう。それも人生。

CARMEN MCRAE「PORTRAIT OF CARMEN」
/1967年。彼女の声はモーレツにパワフル。例えるなら和田アキ子? 具合が悪い時にはキツくて聴けませんでした。黒人さんかと思うほどの声だけど、この人はトルコ駐米大使の娘だという。リリース元のレーベル ATLANTIC の創始者 AHMET ERTEGUN もトルコ系だから、NYの音楽界隈にはトルコ系多かったのかしら。ヒップホップ業界にはユダヤ系も多いけど。
2007.04.10 2007/04/10(TUE)
ノドにポリープの赤ん坊みたいなモンが出来た。…ゲンナリ。週末声が出なくなってノドに違和感が残ってたので病院に行った。するといきなり耳鼻科に案内され、鼻の穴に内視鏡をブチこまれ、モニターで自分のヒクヒク動くノド内部を見せつけられ、静止画で声帯の解説をされた。その結果がコレだ。
「ココ、ココが白くなってるでしょ。これがノドの違和感の元。こういうのを放っとくと、咽頭ガンとかになるのよ。あゴメンナサイ、あくまで可能性の話だから、脅かすつもりじゃないのよ」…女医先生、初対面なのにフランクですね。「沈黙療法。とにかくしゃべんないで黙ってなさい」えー!しゃべるなって!仕事になんないじゃん。めんどくさい!

その後新宿で新しい携帯電話を買った。ワンセグ対応だ。モバイル系コンテンツ開発とかやってるくせして、ボクはまるきりの携帯オンチだ。メールもほとんどしない。それどころか自分のメアドも説明できない。だけど今日からはバッチリ勉強して使いこなすぞ、と今の段階では決意しておく。
●そこで古い携帯データのバックアップをとってたら、通話回数ランキングが出てきた。そんな機能があるんだね……で内容を見て、ふと感慨深い気持ちになった。この携帯を使ってた2年間、誰とどれだけ話してきたのか、ボクが何に取り組んできたのか。ここに履歴が残ってる。
●ランキング第一位は自宅、第二位はワイフ、第三位はスタッフルーム、我が職場。ここまでは当然だ。
●第四位が意外だった。一緒にプロジェクトで組んでいる営業の女性担当者。ボクよりもウンと若くて経験も浅い。陰で呼ばれたアダ名が「バンビちゃん」。大丈夫かなこの娘と思ってた。実際何度も半ベソ半泣き状態で電話がかかってきて弱ったもんだ。でも最近は随分しっかりしてきてプロジェクトも好評につき拡大延長。先日はボクのミスをリカバーしてくれた。彼女、この2年で大人になったなとジンワリ感じ入った。
●第五位は直属の部下だった後輩の女子だった。この2年間限界寸前まで仕事を振りまくった。まそんなことでヘコむタイプでもないので。彼女も今週から別チームに異動。早速いい仕事してた。2年で人は随分と大人になる。ボクは2年で随分と老けた。

松山ケンイチに注目。芸の幅、演技の振り幅が大きい。「男たちの大和 YAMATO」。地上波テレビで映画をちゃんと観たの超久しぶり。松山は戦艦大和に乗り込む一兵卒。生死の意味も分からずガムシャラに運命へと突き進む一途な若者を真摯に演じていた。そして映画「デスノート」。謎めいた探偵エルを怪演。眉を剃り落して白塗りメイク。
●で今晩はドラマ「セクシーボイス・アンド・ロボ」。原作は寡作だが濃厚な作品世界を描くカルトマンガ家、黒田硫黄『茄子 アンダルシアの夏』)。脚本はこれまた個性的な作品で知られる木皿泉『野ブタをプロデュース。』)。松山くん、針を振り切ったコミカル路線。一つ一つの作品で全く違う人物に成り代わる。このドラマがヒットするかはわからないが、松山くんはスゴいと思う。
2007.04.08 2007/04/08(SUN)


早起きして、近所の小学校へ東京都知事選挙の投票へ。基本的に20歳の頃から選挙は全部行く。キャンセルした事がない。投票日に仕事があった時には不在者投票。まあそれで投票した人が当選した事もないし、ことさら確認すらもしないんだけど。いわゆる無党派層の浮動票ってヤツですよ。でも投票だけはキチンとするのだ。

そこからワイフは友達の誕生会で新宿に食事へ。よってコドモ2匹は今日1日ボクが一人で面倒を見る。非常に珍しいシチュエーションである。ボクはノマドヒヨコの手を引いて渋谷へ。連中と映画を観るのだ。
●映画「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー ~闇の改造甲虫~」「オシャレ魔女 ラブandベリー しあわせのまほう」同時上映二本立て。職場の後輩の奥さんがこの映画の関係者とあって、チケットを頂いたのだ。マジうれしい。子供向け映画も人数がかさばるとお値段がバカにならない。SEGA が繰り出したメガヒットゲームのスピンオフ映画という興味もある。
「ムシキング」ってカブトムシの名前だったのね。国産カブトムシがヘルクレスリッキーブルーとかコーカサスオオカブトとかの外来種と互角の肉弾戦を繰り広げる。国産カブトがココまで強いのはちょっと無理ある? 声優に挑戦したドランクドラゴン塚地の活躍は立派です。
●気になるのは「ラブベリ」っス。オシャレとダンスとレディになるための魔法学校。ヒヨコがドキドキする要素を全て備えている。強力なマーケティングだわ。スウィートなラブちゃんとクールビューティのベリーちゃん。ボクはベリーちゃんが好みです。劇場にはタンバリンを鳴らしてダンスシーンに参加する娘もいた。
ラブ&ベリーの楽しいダンスに浸っていたその時、いきなりヒヨコが「おしっこ!」おお!急げ急げ!女子トイレに送り込む。しかし無念「パパ、もれちゃった…。」しょうがないのでパンツと靴下を脱がしておシリをふいて……が、この状況はよくないぞ。だってボクは今女子トイレのド真ん中にいるんだから。誰か人が来ないうちに脱出すべし!と思ったが若いお母さんと出口ですれ違う。スゴい顔でニラまれる。ヒヨコ勘弁してくれよな…。

●ノーパンのヒヨコを GAP KIDS に連れて行く。緊急でパンツ購入。3枚2000円也。「今、お使いのようですね…試着室でどうぞ」店員さんお察しがよくて。
●その後、宮下公園でお弁当を食べる。アレルギーフリーのメニューがあるお店を探すのはホント手こずるので、ワイフがおにぎりを作ってくれた。暖かい日だまりに腰掛け、フットサルコートの様子を眺めながらシャケおにぎりを食べる。ノマドが落とした唐揚げをハトがついばみにきた。

●今度は都バスに乗って向かったのは、東京タワー。ノマドヒヨコの強いリクエスト。ガチャピン番組の特集を観て行きたくなっちゃったそうな。高さ333メートル。ココのてっぺんからテレビの電波が出て、ウチのテレビが映るのです。わかったノマドとヒヨコ? 意味なく高いわけじゃありません。
●一階入口で東京タワーのマスコット「のっぽん」の着ぐるみが愛嬌をふりまいていた。ノマド一瞥して「あ、やきいもがいる。」確かに「のっぽん」はゆるキャラだが、それは一刀両断しすぎだよノマド。展望台までは30分待ちの大行列。意外なほど込んでいる。そこでバッタリ職場の後輩の娘に会ったりも。しかもお母さんと一緒。「娘さんにはお世話になってます…。」
●エレベータで最上階へ。地上250メートルの眺望を眺める、といってもヤツラが観て知ってる建物なんてあんまないんだよね。「ほらあそこのビルがパパの会社だよ」「向こうに海が見えるね、船もいるよ」「ママがいる新宿はあっちの方のトンガったビルのあたりだよ」ヒヨコ「ひとがアリンコみたいだね」ノマド「ノマドのおうちはどこ?」それはさすがに見えません。

●そして、勢い余ってあの伝説の「蝋人形館」まで行ってしまった。これはボクも生涯で初めての経験。人形のラインナップが素晴らしい。ジェームス・ディーンマリリン・モンローマーロン・ブランドエリザベス・テイラーマドンナジョディ・フォスターシャロン・ストーン。このヘンはマトモだよね。でも次のコーナーは政治家。ホーチミン、毛沢東、蒋介石、吉田茂、チャーチル。渋過ぎるっつーの! ダヴィンチが描いたキリスト最後の晩餐の様子とか、もはや5歳4歳児に何の接点もないし。ヒヨコは最後の方は不気味がって走って逃げようとしてた。
●そして最後のコーナーが圧巻。なぜかジャーマンプログレやハードロックの大物がたくさん登場。FRANK ZAPPA、ROBERT FLIPP (KING CRIMSON)、RICHIE BLACKMORE (DEEP PURPLE)、KLAUS SCHUIZE (ASH RA TEMPEL)などなど、似てるかどうかもわからんマニアックな人選がこれでもかというほどの不気味なリアリティで屹立してる。一般人にとって完全に理解不能かつ理解する価値のない世界が高ボルテージで存在するミステリーゾーン。このバランスの逸脱ぶりは、男気と根性とちょっとばかりの狂気の結果。
●出口のお土産ショップエリアも、普通のCD屋の1000倍の濃度を持つマニアックぶりで驚愕。これだけ充実したプログレ系CD&グッズの在庫は都内でも最高ランクですわ。70年代ジャーマンプログレの重要人物でエレクトロニカを30年先行して人力で展開していた男 MANUEL GOTTSCHING の代表作「E2-E4」のジャケをもじったTシャツを購入。こんな珍品他じゃ観た事がない。

●ウチに帰ってお絵描き帳に東京タワーの画を描くコドモたち。明日から新学期。学年も進級する。春休みの最後にいい思い出になったかな。
2007.04.07 2007/04/07(SAT)
朝、目を覚ましたら声が全く出なくなってた。
●またノドやっちゃった。ふう。1月頃もぜんそくをこじらせて声が完全に出なくなってた。その時はささやくようなかすれ声で電話では全くコミュニケーションができなくなってた。ホントは会社に電話かけて確認したい事があるんだけど、今日も100%無理。
●不思議なもので、ボクがかすれ声でしゃべっていると、その話し相手までもがボクにあわせてヒソヒソ声でしゃべってくる。別に合わせる必要なんてないのに、無意識に合わせちゃうようだ。しかもさらに困るのが、そんなボリュームを絞ったヒソヒソトークを、周囲の人はボクがナイショの密談をしてると錯覚して、わざと聴かないようにしたり席を外してくれちゃったりする。いやいやそんなつもり全然ないから。ヘンな意味持つと困るから。

夫婦ともに具合が悪いので、コドモ2人はジジババのおウチにお泊まりしてゆきました。
●ジジババに大好物の焼き肉をごちそうしてもらい超ゴキゲン。「よろこんでー」を連呼しまくる。これ我が家がよく行く下北沢「牛角」の店員さんが注文受ける時のかけ声。お店全体が「よろこんでー」と声を掛け合う様子が面白いらしい。「焼き肉」「よろこんでー」ってどうなの?

70年代のロック超定番を聴く。
●この前の ERIC CLAPTON に続き、今回は T.REXDAVID BOWIE とともに70年代を妖しく彩ったグラムロックのヒーロー、MARK BOLAN の俺ユニット。

T.REX「ELECTRIC WARRIOR」

T.REX「ELECTRIC WARRIOR」1972年。邦題「電気の武者」TYRANNOSAURUS REX と名乗ってた頃は、ギターとパーカッションだけという構成で湿り気ジトジトの陰気なサイケを演ってた。いわば虚弱な「魔法使い」という印象。魔法使いは重い武器は装備できないからね。そこからドラクエ風に"てんしょく"して「武者」に変身。名前もバッサリ短くしてエレキの甲冑で完全武装。有名曲「GET IT ON」でラウドなブギーを弾き出す。でも元キャラが魔法使いであった事は超重要で、妙にナヨナヨした声とか陰影のある曲調は彼の希有な個性になってる。実際、改名前後で突然モデルチェンジが完了したわけじゃなく、サイケフォークからブギーロックへの移行はわりとじっくり進んでた。このアルバムは改名後の2枚目でサイケな佳曲も多い(「COSMIC DANCER」はサイケでイイね!)。バリバリのブギーをもっと聴きたいならこの後のアルバムの方がいいでしょう。最後は黒人シンガーの彼女を作って、ブラックミュージックに接近する。そして事故死。

今日のソウルミュージック。

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BLUE MAGIC「BLUE MAGIC」1974年。
●昨日に引き続いてまたまたフィリーソウルを聴いてます。フィラデルフィア出身の5人組ボーカルグループ。数々のフィリー産名盤を生み出したスタジオ SIGMA SOUND で収録されてます。70年代にフィラデルフィアから発信されたソウルミュージック、いわゆるフィリーソウルは、優雅でゴージャズなアレンジや美しいバラードが特徴だけど、華麗なファルセットボーカルが大きな魅力。キムタクGATSBYの原曲で知られる THE STYLISTICS も、THE DELFONICS も美しいウラ声が素晴らしい。この BLUE MAGIC もそんなグループ。ボク好みのアップチューンは少ないけど、シットリ聴かせます。

ジェイポップ研究。


BEGIN「BEGINNING」

BEGIN「BEGINNING」1989年。
●沖縄出身のブルーストリオ。沖縄ルーツを明確に自覚した活動と楽曲でジェイポップ界にしっかりとした足場を保つ彼らは、元を正せば「平成名物TVいかすバンド天国」出身のイカ天バンドです。みんなさっぱり忘れてるけど。でこのミニアルバムは、5週勝ち抜いた「イカ天チャンピオン」の特典としてリリースされたものの再発。
●当時深夜テレビに夢中だったバカ中学生のボクは、彼らのOAをリアルタイム(生放送)で見てました。バカな事するだけに命懸けのバンドばっか出てたこの番組の、バカな部分だけに夢中だったバカなボクには、彼らの音楽が正直退屈だった。でも今聴くと、彼らが最初から完全に成熟してたのがハッキリ分かるしスゴいと思う。デビュー曲にして代表曲「恋しくて」といくつかのカバー(クラプトン、カーペンターズなど)を収録。沖縄ルーツへの意識はまだ見当たらないけど。最新曲「ミーファイユー」も好きでよく聴いてます。


中孝介「花」

中孝介「花」
●こちらは奄美大島の島唄をベースにした若き唄者(うたしゃ)。今ボクが注目してる期待のホープです。ひらひらと翻るファルセットが美しい。今回のシングルの詞曲提供は森山直太朗で、森山バージョンも聴いてみたくなる、心温まるバラードだ。


キンモクセイ「さくら」

キンモクセイ「さくら」
●なぜか近年のジェイポップ世界は、春になるとムキになってサクラにちなんだ曲を出しまくる。で、開き直って他人様のサクラソングを片っ端からカバーしまくったのがこのアルバム。直太朗、河口恭吾から宇多田「SAKURAドロップス」、福山「桜坂」などなど。このバンドは歌謡曲へのコンプレックスがまるでなく、楽曲や楽想への距離感が絶妙。「有名曲のパンクカバーです」とか「あの曲をラップにしてみました」とかじゃなく、原曲のよさに正面から組み合ってイイものにしてる。そんな姿勢に好感を感じます。


アンジェラ・アキ「HOME」

アンジェラ・アキ「HOME」2006年。
●ボクは彼女のことをインディーデビューの頃から注目してて、シングル全部チェックしてライブも3回観てDVDも観てるのに、なんと去年のメジャー1STアルバムを聴いてなかったということに、この前初めて気がついた。ああダメじゃん。だってジャケがシングルアルバム全部そっくりなんだもん(←いいわけ)。でも聴き馴染みのある曲満載で心にしっくりハマる。彼女が提供した「めざましテレビ」の今期のテーマ曲、あれをちゃんと聴いてみたいな。朝らしい明るい曲なのに、スタジオライブでナカミーら女子アナ陣が感涙しまくってるのはなんで? 泣くなよ!ヘンだよ!


RAG FAIR「夏風便り/ココロ予報」

RAG FAIR「夏風便り/ココロ予報」
●こちらは日テレ「ズームイン」のお天気テーマ曲です。アイドルっぽくもあり、イロものっぽくもあるが、その本性は真っ当なポップス職人。技術も高い。音楽を深く愛しその伝統に敬意を払うソングライターです。明るくて楽しい曲だ。

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YUI「CAN'T BUY MY LOVE」。女優業も務めて完全ブレイク、満を持してのセカンドアルバム。あどけない細い声と、猛烈にトゲっぽいメッセージのギャップが、少女特有の思春期の危ういアンバランスを象徴してるようでスリリング。「尊敬できない大人のアドバイス アタシはあなたみたいにはなりたくないと思った」一曲目からいきなり胸を突き飛ばされる気分。ドラマ/映画でよく聴こえてきた比較的ポップなシングル曲が歌う、不安や孤独や希望は、そんな不器用な場所から響いてきた叫びと心得よ。最新シングル「CHE.R.RY」だけは、そんな彼女の持ち味からは想定できないほど甘口でチャーミングでビックリ。「恋しちゃったんだ」と彼女に言わせたオトコに素朴に嫉妬(←バカ妄想)。いまだ20歳。彼女の新路線に今後も注目。


THE イナズマ戦隊「熱血商店街」

THE イナズマ戦隊「熱血商店街」
●最高に元気のいいバンドなのです。RCサクセションからウルフルズへと繋がってきた日本語ロックの一番バタ臭い部分を正統継承していく男達なのです。分の悪い勝負を承知で度胸と根性で踏ん張るカラ元気こそ男の真価というものではないか。もっと聴かれて欲しいバンドです。


2007.04.06 2007/04/06(FRI)
ワイフから風邪を伝染されて、また調子が悪くなった。
●頭痛と咳。今日1日会議打合せでずっとしゃべり続けていたら声が潰れてしまった。ブルースがかったハスキーボイス。週末はひたすら黙りこくってリカバリーせねば。

今週のソウルミュージック。2枚行きます。

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THE TEMPTATIONS「HERE TO TEMPED YOU」1977年。
テンプスといえば名門 MOTOWN の全盛期を支えた看板選手。60年代のズバリモータウンなポップスも、70年代前半のサイケデリックファンク路線も大好きである。しかし、そんなテンプスモータウンに冷遇されて、一時期脱退してたってことを今回初めて知った。このアルバムは、古巣を飛び出して ATLANTIC でリリースした2枚のアルバムのうちの1枚。フィラデルフィア・シグマサウンドスタジオでの収録。完璧なフィリーソウルに仕上がってる。隠れた名盤ってヤツ? かなりイケてますよ。

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BROOK BENTON「TODAY」1970年。
●これは一曲目のバラード「RAINY NIGHT IN GEORGIA」に尽きる。「ポロロン…ポロロン…」と甘くメランコリックに響くギターのイントロだけでゴハン3杯イケます。ジョージアの雨の夜…雨の夜…雨…雨…雨…。全く救いのない暗い歌詞なのに、優しく沁みる声が温かい。
2007.04.04 2007/04/04(WED)

今日、息子ノマド5歳と神経衰弱をやってガチンコで負けた。
●一枚差で負けた。むむむコイツ侮れない。ちなみにワイフは3組しか取れなかった。

2007.04.03 2007/04/03(TUE)
息子ノマドのダンスビデオを今一度鑑賞。
●踊る顔も真剣だがビデオをチェックする顔も真剣。おいおいノマド一体ナニ目指してる? 一方画面内で一緒に踊る娘ヒヨコも、かなりのフリースタイルぶりで立派なモンだということが判明。オマエらホントに愉快なコドモだよ。
●そんなヒヨコ4歳はボクの i-Pod で音楽を聴くのが楽しいらしい。宇多田ヒカル「ぼくはくま」とかmihimaru GT「かけがえのない詩」(映画「ドラえもん」の今年の主題歌)を聴いてご満悦。イヤホンの中の音に反応して顔の表情をクルクル変えてニコニコする様は、作り立ての豆大福がホカホカしてるみたいで笑える。

ぼくはくま宇多田ヒカル

かけがえのない詩 mihimaru GT


「女は愛嬌さえあれば人生大丈夫、と母が教えてくれました」と言ったのは去年寿退社した元部下の23歳女子(今月出産予定)だが、その意味では我が愛娘のサヴァイヴ能力は結構高いような気がする。「パパはカゾクだからヒヨコとなかよしだよね」おお天然なのか戦略なのかその両方なのか、コチラのハートを的確に掴むコメントにパパは感激のハグをムギュー。とにかくパパもヒヨコが大きくなっても仲良しでいたいよ。
●そんなヒヨコと一緒の夕食での一幕。ワイフ「ヒヨコごはんはよく噛んで食べなさい。すぐゴックンしてるでしょ」そこにかぶせてボク「ヒヨコ、よく噛んでごはんを食べると、アゴの筋肉が鍛えられておカオがスッキリしてくるぞ」ヒヨコ「えー!おカオがキレイになっておハダすべすべになるの?」ああ?そこまでは言ってないだろ。「あーとにかく、美人さんになれるかも知れないからモグモグ頑張ってください」「はーい!」このヒヨコの図々しさはホントに頼もしい。

今日のBGM。
ERIC CLAPTON を3枚聴く。これも最近職場の奥底で発見されたCDの中に混じってた。全部LPで持ってるんだけど、CDで聴き直すと全然新鮮に聴こえる。それぞれのアルバムが、「LAYLA」「I SHOT THE SHERIFF」「WONDERFUL TONIGHT」と、クラプトンのキャリアを代表する超ド級メジャー曲を搭載している。がゆえにソレばっかに目が奪われてしまってた。今日聴いて初めて、他にもバリバリと元気のいいブルースロックがてんこ盛りと気づかされた。

Derek and the Dominos

DEREK & THE DOMINOS「LAYLA」1970年。ケンカ別れでアルバム一枚きりのバンドとなったが、今やロックの教科書必修科目扱い。LP2枚組の大ボリュームに胃もたれ寸前っス。炎のロック「WHY DOES LOVE GOT TO BE SO BAD ?」 からジミヘンのカバー「LITTLE WING」そして名曲「LAYLA」へと流れていく後半の展開がたまんないっス。

ERIC CLAPTON「461 OCEAN BOULEVARD」

ERIC CLAPTON「461 OCEAN BOULEVARD」1974年。一時ドラッグ中毒でダメ人間に成りきってたクラプトンの社会復帰作。レゲエと BOB MARLEY を全世界に知らしめた名カバー「I SHOT THE SHERIFF」もいいが、一曲手前の「GET READY」も結構レゲエ風味。一曲目&ラス前&ラスト曲の軽快痛快ブルースロックこそ素晴らしい。

ERIC CLAPTON「SLOWHAND」

ERIC CLAPTON「SLOWHAND」1977年。しっとりバラード「WONDERFUL TONIGHT」なんかより、ドンヨリ辛気くさい一曲目「COCAINE」の胸くそ悪さこそがクセになる。ジャンキー地獄の底辺を舐めて戻ってきた男だから歌えるキッツいシャレってことか?

●60年代には THE YARDBIRDS CREAM でギターヒーロー気取り、70年代はクスリまみれなのに上記3枚で大活躍、90年代はアンプラグド路線で大御所ポジションと、時代時流をうまく掴む小器用なオッサンだなと、正直いい印象を持ってませんでした。
●でもこの人のCDを一歩引いて冷静に聴くと、ひたすらブルースだけをやりたがってる、ただそんだけ!という姿勢が見えてくる。60年代から00年代までこの人ブルースから離れた事がない。演ってることが変わらない。最近は B.B. KING と一緒に演ったり ROBERT JOHNSON のカバーだけで一枚アルバム作ったりと、ブルース一本槍だわ。この人のキャリアは、時流に合わせて生き残ったというモノではなく、大きな軸を見失わずに継続してきたことで成功してんだなと、納得したのだった。
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2007.04.01 2007/04/01(SUN)
ウチの会社はホントに変なモノが沢山転がっている。
●今日は会社でアンパンマンの五月人形をゲットした。身長10センチほどのアンパンマンが兜をかぶって鯉のぼりに跨がっている。でコドモたちに説明する。「3月にはひな祭という女の子の日があるが、5月には端午の節句という男の子の日がある。その日にはこうした兜をかぶった人形を飾るのだよ」「カブトってナニ?」息子ノマドよいい質問だ。「戦いの時、アタマを斬られても平気なようにする丈夫な帽子だ。ちなみにこの2本のツノの部分はクワガタという」すると娘ヒヨコ「…にんげんがにんげんをきるのはコワいからキライ」…そうだな、戦争は確かにヤだな…。ノマドにせがまれつつ新聞紙でカブトを作りながらそう思った。

●先日会社で発掘された80年代&70年代のCDの束、これもいい掘出し物である。すでにLPで持っているモノがたくさん。でもCDで聴いてみるとまた違う表情を見せてくる。てかボクはLPを真面目に聴いてないつーことかな。いつも盤質ボロボロの激安盤ばかり買うし。CDのクリアな音がたまらない。

10CC「THE ORIGINAL SOUNDTRACK」

10CC「THE ORIGINAL SOUNDTRACK」1975年。音がキレイで丁寧。高音質はプログレ音響開発の成果かもだが、メロディがこれまたポップでキレイ。

THE POLICE「OUTLANDOS DAMOUR」
THE POLICE「OUTLANDOS D'AMOUR」1979年。パンク革命の余波を受けてか、切羽詰まったビート感がしびれるファースト。でも連中インテリなんだよね。

THE STYLE COUNCIL「CAFE BLEU」

THE STYLE COUNCIL「CAFE BLEU」1984年。半分近くを占めるインスト曲が軽妙で洒脱、その後のアシッドジャズすら連想させます。

●そんな音楽を家で聴いていると、我が家のコドモ達がダンスを踊りたい、と言い出すようになった。今日もスタカンからポリス、ウィルソン・ピケットからスピナーズと繋げるDJプレイでダンスフロア(我が家のコタツ周辺)を煽る。
●一応バレエに通っている兄妹、カラダを動かして感情を発露する事にコイツら抵抗がない。別に教えられてもない即興のダンスを心の衝動に突き動かされるままクネクネ踊るのである。とくにノマドがヒドい。ノリが悪いと「もっとハヤいのにしてよ」とボクの選曲にダメ出しもアリ。最後はコタツの上で踊ってママに怒られる。なのにボチボチ自信があるのか、母親にビデオ撮影を強要し、自分の踊りを鑑賞して悦に浸るのである。末恐ろしい。

DVD鑑賞。

映画「キング・アーサー」

●映画「キング・アーサー」。主演:クライブ・オーウェン。最近色々な所で活躍するイギリスのムサいお兄さん。イギリスに伝わる民間伝承「アーサー王と円卓の騎士」のお話がテーマ。その民間伝承は5世紀頃、ローマ帝国支配最末期に活躍したブリタニア(現イギリス)の指導者がモデルになっているという。今作ではローマ軍外人騎兵隊を率いた武将アーサーが主役。大陸から侵入するゲルマン系のサクソン族と、彼らと戦うケルト系原住民。ボクはキリスト教以前の古いヨーロッパに不思議な魅力を感じて止まない。ローマ帝国の本を読む理由も同じだ。キリスト教に虐げられ圧殺された文化に光を当てたい。

マンガ生活。

山口貴由「シグルイ」8巻

山口貴由「シグルイ」8巻。死狂い。師匠を討たれた藤木源之助と宿敵・伊良子清玄の私闘がとうとう始まる。剣撃の一閃一閃が速く重く痛い。ヒリヒリする緊張感は「バガボンド」以上っスよ。アニメ化決定らしいけど、臓物ブチまけ残酷表現満載でかなり無理があります。

こうの史代「街角花だより

こうの史代「街角花だより」。広島原爆症を扱ったタフな題材で名を上げた作家さんだけど、市井のささやかな幸せをチャーミングに描く事こそホントの持ち味。ある花屋さんで働く地味地味店長と男勝りなサバサバ店員の、不思議な女子凸凹2人組。この人の作品に出てくる女性とはなんか友達になりたくなってくる。不思議だわ。

水野純子のヘル・ベイビーズ

●我がマンガライブラリーから水野純子のマンガをヒヨコが発見。水野純子の作風はブリブリのカワイイ画だけど内容は毒満載。「みたいみたい!」とせがまれて見せたはいいが、なんか違和感を感じた模様で戸惑い顔。ちとキミには早い。