●息子ノマド5歳、幼稚園の遠足でプラネタリウムに行ったらしいが、内容が子供向け過ぎて不満だったらしい。「ほししかでてこなかった。ドセイもモクセイもでてこなかった。」星座が出てきたんじゃないの?「おおくまザとさそりザしかでてこなかった。」

●しかし後日、付き添いのお母さん達から聞いた情報によると、プラネタリウムの上映の間ノマドはひたすらデカイ声でリアクションし続け、解説者のオジさんと一対一のコール&レスポンスを繰り広げていたという。「さあみんな、この星は何に見えるかな?」「のまどしってる!おおくまザ!」…他の子たちはどんな顔してノマドのエキサイトぶりを見ていたのだろう。

●そんなノマドが描いた宇宙の図。惑星や天体と曜日の名前がリンクしている事に気付いて感動した勢いで描いた作品です。

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●中央にあるのが太陽。左側に「にちよび」と書いてある。その右側には「すよび」「きよび」。つまり水星と金星。画面上にあるのが、「もくよび」「かよび」「ちきゆう」。木星には図鑑で見たとおり輪がついている。地球が二重丸になってるのは、月の軌道のつもり。画面左側には「どよび」「てのうせい」そして「かいおせい」。土星と天王星と海王星。天王星には立て向きのリングを書き添えているのがニクい。そんで最後が画面右下のちっこいのが「めいおせい」。自分の世界観をカタチにしないと気がすまない。別に「描いてみろ」なんて行った事ないのに。これがノマドの性質。

●ボクはボクで相変わらず体調不良。今のボクは、自分が眠いのか眠くないのか、自分が空腹なのか満腹なのか、暑いのか寒いのか、実は分からなくなってる。これが神経が壊れるということなのか。

●仕事のコトを思い詰めたりすると神経によくないので、効果的に気分転換を図る工夫を考える。で今週は読書。20世紀初頭のウィーンに思考をワープさせる。

ジル・ネレー「クリムト」

ジル・ネレー「クリムト」
●映画「クリムト」ジョン・マルコビッチが演じた画家グスタフ・クリムトは、かなり気難しい変人だった。しかしこの本に紹介されるクリムトの作品は、豪華絢爛なゴールド使いでキラキラと官能的に輝く。当時の良識を激しく挑発したというエロチックなファムファタル像は100年後の今でも色あせない。そこに通底するのは、生命への讃歌。誕生から老い、死まで、生命のあらゆる諸相をダイナミックに描き込む。激しく細胞分裂を繰り返しているような過剰な装飾文様。クラクラするような色彩が、今のボクにはエネルギーになるような気がして。

今日のBGM。

THE PACK「SKATEBOARDS 2 SCRAPERS」

THE PACK「SKATEBOARDS 2 SCRAPERS」2006年
●スニーカーブランド「VANS」を、その名も「VANS」という曲で勝手に絶賛しまくって MY SPACE 経由ブレイクを果たしたベイエリアのヒップホップグループ。当地で今流行している "HYPHY” というスタイルにも影響されたサウンドは、ヒュルヒュルしたキーボード使いが印象的。"HYPHY”(ハイフィー)はまだ全然チェックしてないんだな。勉強しないと。

MARK BACINO「THE MILLION DOLLAR MILKSHAKE」

MARK BACINO「THE MILLION DOLLAR MILKSHAKE」2002年
●キュートなキュートなギターポップ・シンガーソングライター。楽しくて陽気になる。これも KEN5 くんにもらったCDだな。日本語版ライナーノーツを書いているのが、学生時代の友人だったのにはビックリした。

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●体調不良を克服できないでいるままなので、ブログ更新もままならない。でも音楽はたくさん聴いています。そんな音楽生活を報告。

●サウンドトラックものを3枚。

「SHARK TALE - MOTION PICTURE SOUNDTRACK」

「SHARK TALE - MOTION PICTURE SOUNDTRACK」2004年。
DREAM WORKS によるフルCGアニメのサントラ。主役はホンソメワケベラという名前の小魚で声の出演は WILL SMITH。そんなちっぽけなサカナがサメのギャングをやっつけるという痛快なストーリー。これは仕事でも関わったからちゃんと観ました。サントラも気になってた。ROSE ROYCE の70年代ディスコファンク「CAR WASH」 CHRISTINA AGUILERA MISSY ELLIOTT がカバーしたりしたからね。実際に今回キチンと聴くと、SEAN PAUL ZIGGY MARLEY が親父 BOB のカバーをしてたり、CHERYL LYNN 「GOT TO BE REAL」 MARY J. BLIGE が演ってたりと聴き所が多い。

「OVER THE HEDGE - MUSIC FROM THE MOTION PICTURE」

「OVER THE HEDGE - MUSIC FROM THE MOTION PICTURE」2006年
●これも DREAM WORKS のCGアニメ映画だけど、全然知らないなあ。収録曲の半分は RUPERT GREGSON - WILLIAMS という人のスコアものだけど、残り半分は BEN FOLDS が明るくポップなロックを鳴らしてくれている。良かったのが THE CLASH のカバー「LOST IN THE SUPERMARKET」。初期パンクの名曲を楽しく演ってる。

「UNITY - THE OFFICIAL ATHENS 2004 OLYMPIC GAMES ALBUM」

「UNITY - THE OFFICIAL ATHENS 2004 OLYMPIC GAMES ALBUM」2004年
●コレはサントラじゃない。アテネ五輪の公式アルバムってヤツですね。意外な顔ぶれのコラボ楽曲が楽しい。STING がポルトガル民謡ファドのシンガー MARIZA と演ったコラボや、LENNY KRAVITZ がアラビア文化圏全土で人気を誇るシンガー KADIM AL SAHIR と演ったコラボは、新しいエスニック表現として新鮮に響いた。R&Bシンガー MACY GRAY とナイジェリアの酋長の息子というファンクロッカー KEZIAH JONES の対決曲「OH YEAH」は痛快! UTADA(A.K.A. 宇多田ヒカル) が TIMBALAND と一緒にやった曲も気になった。

●お次はチカーノ/ラティーノ系です。

OUR LATIN THING 2

「"OUR LATIN THING" 2 - A SAMPLER OF BOOGALOO, LATIN SOUL AND THE ROOTS OF SALSA」
●60~70年代のNYサルサ~ラテンカルチャーを今に伝える名門レーベル FANIA RECORDS のサンプラー。タワーで650円くらいで売ってた。この辺のラテンものはボクにはまだ未開拓領域なのです。GILES PETERSON のような有名DJにコンピを作らせるシリーズも最近始めてるっぽい。

FROST「TILL THE WHEELS FALL OUT」

FROST「TILL THE WHEELS FALL OUT」2006年
●チカーノ系ラッパーの元祖で80年代から活動している。初めは KID FROST と名乗っていたが、オッサンになるにつれ "KID" の部分が取れました。このアルバムはチカーノラップで有名な LOW PROFILE RECORDS からリリース。このレーベルで名を馳せるシンガー MR. SANCHO などを多々フィーチャーして、独特のレイドバックした雰囲気を醸し出してる。

BABY BASH「THA SMOKIN NEPHEW - SCREWED  CHOPPED BY THE CHOPPAHOLIX」

BABY BASH「THA SMOKIN' NEPHEW - SCREWED & CHOPPED BY THE CHOPPAHOLIX」2004年
BABY BASH ももはやチカーノ界のスーパースター的シンガーですね。そんな彼の大ヒット曲「SUGA SUGA」などがスクリュー(限界までテンポダウンしてプレイするDJ手法)されて粘っこいファンクにされてる。コレは義弟 KEN5 くんからもらったCDだね。

ANGIE MARTINEZ「ANIMAL HOUSE」

ANGIE MARTINEZ「ANIMAL HOUSE」2002年
●NY育ちのラティーナラッパー。ラジオのパーソナリティから名を上げた女丈夫。SANTANA 「BLACK MAGIC WOMAN」をフックに拝借するような所にラテン魂を感じる。コレも義弟 KEN5 くんからもらったCDだ。ちなみに、NY~東海岸 のラテン系コミュニティを「ラティーノ」、LA~西海岸のラテン系コミュニティを「チカーノ」と、ボクは呼び分けている。コレ厳密な定義があるわけじゃないっすよ。けど、西海岸はメキシコ移民の影響が強く、東海岸はプエルトリコやカリブ海諸国からの移民の影響が強いという違いがある。同じラテン文化圏でも差があると思うんです。

●この流れで女性ラッパー/シンガーにいきましょう。

FOXY BROWN「BROKEN SILENCE」

FOXY BROWN「BROKEN SILENCE」2001年
●ボク的には前作「CHYNA DOLL」1999年のヒット曲「HOT SPOT」のちょっとエッチなプロモが印象的な女性ラッパー。ビッチ路線バリバリ上等の根性で、キャラかぶりの LIL KIM とのビーフ合戦も強く記憶に残っている。そんな彼女の今ん所の正式最新作アルバムが本盤。コレで「沈黙を破る」つもりが、そのあと長い沈黙に入ってしまった。レゲエ風の曲が多いのは、彼女の両親はカリブ系の出身だからかな。

THE FUGEES「THE SCORE BOOTLEG VERSIONS」

THE FUGEES「THE SCORE: BOOTLEG VERSIONS」1996年
●彼らの出世作「THE SCORE」のリミックス集。THE FUGEES の登場はもう10年以上前になるんだ…。ちとレゲエっぽい印象が強いのは、WYCLEF JEAN がハイチ系だからか。ソロに転身して以降の LAURYN HILL は美しい女神のようなイメージだが、この頃はまだヒップホップの女闘士だ。

GROOVE THEORY「GROOVE THEORY」

GROOVE THEORY「GROOVE THEORY」1995年
●ジャジーなトラックに乗せて歌うR&Bは、当時のUS産ヒップホップソウルよりも、UK産アシッドジャズの質感に近い。この頃は GANGSTARR DJ PREMIER の作るトラックや GURU のプロジェクト JAZZMATAZZ がジャズを素材にしたヒップホップ表現を極めつつある時代だった。オーガニックソウルも同時進行だった。そんな時代の雰囲気が封じ込められた1枚。高偏差値っぽいクールビューティな女性シンガー AMEL LARRIEUX はその後ソロデビューする。そんなCDをボクは105円で発見してしまいました。

●レゲエで気になったヤツ、紹介します。

カルカヤマコト「カルカヤマコト COVERS BOB MARLEY」

カルカヤマコト「カルカヤマコト COVERS BOB MARLEY」2002年。
カルカヤマコトは信用していいッス。日本とジャマイカを往復して活動する彼女の塩辛い声は、実にコクと味わいがあって最高。彼女を初めて聴いたのは「BLACK AND BROWNY」というミニアルバムだったかな。ビックリした。そんな彼女がボブの名曲をカバー。「REDEMPTION SONG」が美味。2006年に再発されたCDだけど実は02年の録音で彼女の初音源。

MOOMIN「LINK UP」

MOOMIN「LINK UP」2005年
●デビュー11年目を迎えたジャパニーズレゲエの重鎮シンガー。でもその軽やかで澄みきったボーカルは、ずっと変わらず気持ちイイ。マイペースであるって素晴らしい。

PAPA B「NEO ENTERTAINER」

PAPA B「UNTOUCHABLE」

PAPA B「NEO ENTERTAINER」2004年
PAPA B「UNTOUCHABLE」2005年
PAPA B、話ではスゴいと聞いていたが、音を聴いたのは今回が初めてでした。確かにスゴい。縦横無尽に暴れ回る高速DJっぷりから骨太なシンガースタイルまで、様々なワザを繰り出して密度の濃い日本型レゲエエンターテインメントを創出してます。ココ最近で一番スゴいジャパニーズレゲエアーティストかも。

SILLY WALKS「SILLY WALKS MEETS PATRICE」
SILLY WALKS「SILLY WALKS MEETS PATRICE」2004年。
●この人達はドイツ・ハンブルグの人。彼の地はドイツのレゲエシーンの聖地らしく、そのムーブメントを作り上げたのが彼ら SILLY WALKS だという。へえ、ドイツでレゲエかあ。内容は温かみのあるルーツスタイル。ココに彼らがフックアップした若き男性シンガー PATRICE の甘辛いボーカルが乗る。これも KEN5 くんがくれたCDだ。ホントありがとう!

●クラシック関係の音源も近頃よく聴いた。これらの音楽を最近は「クラシック・クロスオーバー」というらしい。

HAYLEY WESTENRA「THE BEST OF HAYLEY WESTENRA」

HAYLEY WESTENRA「TREASURE」

HAYLEY WESTENRA「THE BEST OF HAYLEY WESTENRA」
HAYLEY WESTENRA「TREASURE」2007年
●ニュージーランドの天才少女としてデビューしたのが14歳の時。そして16歳で世界デビュー。日本ではドラマ「白い巨塔」主題歌の「AMAZING GRACE」で有名になった女性。今年やっと二十歳。クラシックの有名曲だけじゃなく、最近は祖先のルーツであるケルト音楽(なんとあの CELTIC WOMAN に加入してしまったほど)や、ニュージーランドの先住民マオリ族の音楽へも接近。最新作「TREASURE」では「涙そうそう」までカバーしてしまった。病気の時ってホントにこういう音楽を求めてしまう瞬間があるんだよね。

SARAH BRIGHTMAN「HAREM」

SARAH BRIGHTMAN「HAREM」2004年
●これまたクラシックの唱法をベースに、スケールの大きな歌唱世界を展開する女性シンガーですわ。このCDのボーナストラックには、一時期の「ニュースステーション」でオープニングテーマに使われてた曲「SARAHBANDE」も収録されてる。タイトルが「ハーレム」とあって、どこかオリエンタルな雰囲気を醸し出すアレンジが印象的。

FILIPPA GIORDANO「PRIMA DONNA」

FILIPPA GIORDANO「PRIMA DONNA」2005年
●次はイタリアの歌姫。音楽家ばかりの家族に囲まれて育った彼女のルーツはオペラ。デビュー当時の彼女の印象は、あくまでポップス領域のアーティストであったが、今回はオペラの有名曲に直球で取り組んでいる。アヴェマリアからアイーダ、プッチーニと、ど真ん中である。プロフィール見てて気付いたけどボクと同い年だわ。

MARIA CALLAS「ETERNAL DIVA」

MARIA CALLAS「ETERNAL DIVA」
マリア・カラス。これこそ本物である。没後30年を経て神格化されつつあるが、その生き生きとしたパワーは古い録音を乗り越えビリビリと伝わってくる。あまりにパワーが強くて、ハッキリ言って癒されない。最近クラシック音楽が「癒し」の道具みたいに扱われているけど、本物が持つパワーは、それを受け止める聴衆にチカラを要求する。似たオーラを持つ人がいる。美輪明宏さんだ。彼のステージは緊張と集中を聴衆に要求する。受け止める覚悟とチカラがなければ、クスリどころか毒になる。それとカラスの音楽は一緒だ。

●6月に入ってからずっと体調不良が続いている。どんなにクスリを飲んでも良くならない。むしろ悪くなっているような気がする。でも仕方がない。3人の医者から「今の仕事を続ける限り、この病気は絶対良くならない」とハッキリ言われているのだから。この前もハッキリ言われた。「このままだともっとヒドい病気になります。」今日行った鍼灸院でも怒られた。「こんなになるまで放っとくなんて!」色々な本を読んで自分の病気について勉強も始めた。別に命に関わるような病気じゃないが、治療に数年かかっても不思議じゃないとわかった。とにかく、病気をごまかし続けるしかない。…体調が悪いと思考も悪い方向へ流れてく。

●気分転換のつもりで読んだマンガ。でもショックを受ける。

宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」1巻

宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」1巻。
●79歳で亡くなった祖父の葬式で、なんと6歳の隠し子がいた事が発覚。動揺し責任を押し付け合う親戚一同の態度に苛立ち、この少女りんちゃんを引き取ると宣言したのは独身30歳彼女ナシのサラリーマン大吉。育児どころか子供を世話した事もない30歳男と、生立ちも母親も謎のままの6歳少女の、アンバランスな共同生活が始まった。
●5歳&4歳のリアルな父親であるボクですら、コイツら奇妙な小動物に毎日驚かされているのだから、それを男手1つで突然育児をしようなんてホントに大変な挑戦である。保育園探しに奔走し、寝具や洋服を買い、オネショの度にフトンを干す。大変な話だ。
●その上で一番衝撃だったのが、主人公大吉がりんの育児のために躊躇なく上司に申し出た提案だ。「いきなりなんですが、残業のない課に異動させてください!!」「…うちの課は俺がいなくなってもいずれは落ち着く まわしていけるハズ じゃないと組織としておかしい でもりんのことはそうはいかん!! …と…思う」
●病気でポンコツになりながら、会社人として家庭人としてどうすべきか、ボクの頭はずっとグルグルグルグル。1月に倒れた時は、全くナニが起こったのかよくわからなくなってた。でもその後この半年で思いつく対策は打ったつもりだ。仕事を減らし、信用できる医者を捜した。でも問題は全然解決していない…。癒されるつもりで読んだマンガで揺さぶられた。ヤラレタ。

●鍼灸治療から家に帰ると、娘ヒヨコが「パパ、おミヤゲは?」お土産はないよ、パパ病気で病院行ってたんだから。「でもパパびょういんいってちょっとゲンキになったね。パパがゲンキになったキモチがおミヤゲだね!」…ヒヨコはよーく人の事を観察してその人の気持ちを敏感に察する。ヒヨコありがとう。

男性R&Bを聴く日。

CORNEILLE「THE BIRTH OF CORNELIUS」

CORNEILLE「THE BIRTH OF CORNELIUS」2007年
●カナダのフランス語使用地域(ケベック州)やフランス本国で評価されてきたシンガー。「コルネイユ」と読むそうです。でもそもそもの育ちはアフリカ・ルワンダ。故国のエリート家庭に育ちながら、94年に起こったツチ族フツ族の部族抗争(死者100万人)で両親兄弟全員を目の前で殺されたという経験を持つ。このアルバムは初めての英語曲集で、上品な佇まいとすこし乾いた明るい歌声、オーガニックな音響に、そんな陰惨な過去は露も感じさせない。ぜひフランス語で歌っているアルバムを聴いてみたくなった。

MUSIQ SOULCHILD「LUVANMUSIQ」

MUSIQ SOULCHILD「LUVANMUSIQ」2007年
●フィラデルフィアの美しきソウルの伝統を継承する、オーガニックソウルの旗手。爽やかでシルキーな歌声と温かみのあるトラックは、派手な所はなくても、ココロを安心させる佳曲ばかり。一曲目「B.U.D.D.Y.」 DE LA SOUL と同じネタ使いをやってみたとのこと。90年代前半の NATIVE TONGUE 周辺がやってたようなトラックメイキングに居心地の良さを感じてしまう。

JOE「AINT NOTHIN LIKE ME」

JOE「AIN'T NOTHIN' LIKE ME」2007年
●93年デビューですのでもう立派なベテランさんです。デビュー当時は、JOE、JAHEIM、JA RULE などなど "J" のつくシンガーが多くて区別がつかなかった(今も自信がない)。コテコテのネットリ路線&ナルシスティックなイメージが強くてあんまり好きじゃなかったけど、A TRIBE CALLED QUEST の大ネタ使いとかがあってワリと楽しく聴けたのであった。

R. KELLY「DOUBLE UP」

R. KELLY「DOUBLE UP」2007年
●現行R&B界の帝王ですね。前作アルバムなどでは一時期サワヤカ路線にもいったけど、今回はしっかりコテコテのネットリ路線(&エッチ路線)に戦線復帰。でもさすが帝王、多芸っす。全20曲はバラエティ豊かで、引き出しの数の多さを見せつける。SNOOP DOGG と共にひねくれたファンクを乗りこなしたかと思えば、USHER と熱く歌い交わしたり、赤ん坊の誕生を喜ぶ曲を歌ったり。ボーナストラックではライトにレゲエまでしてみせる。
庭に植えたヒマワリとアサガオが早速芽を出した。息子ノマドが感動。

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ノマドの観察絵日記。6月8日。芽が出た事が本当に感動的だったようで、自発的に絵で記録をした。ボクにはどっちがヒマワリでどっちがアサガオかはわからない。多分ノマド本人にもわからないだろう。横を向いた人物を描いたのは初めてじゃなかろうか。一言コメントも書き足してある。「きょわたのしかた」今日は楽しかったの意。

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ノマドの観察絵日記。6月9日。左の植木鉢では、芽の数がたくさん増えてきたのがポイントで、右の植木鉢は、芽の身長が伸びたことを記録したとのこと。一言コメントは「きょわすごくたのしかた」今日はすごく楽しかったそうだ。コメントが観察対象とまるで関係ないトコロが味わい深い。

●土曜日のテレビで気になってた映画を見た。「県庁の星」。主演:織田裕二、柴咲コウ

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

●民間との人事交流事業で、しがないスーパーに出向してきた県庁のエリート(織田)。しっかりもののパートリーダー(柴咲)と衝突しながら、いつしか役人根性を捨てスーパー再生のために尽力することに。
●原作小説も興味深く読んだのだけど、より感情表現にメリハリがあってオモシロかった。官僚社会の理不尽さに挫ける織田や、柴咲との微妙な距離感とかが楽しかった。経営の傾いたスーパーを建て直すチームワークはボクの好きなテーマだ。

●ふと気付くと、もう寝てる時間のはずのノマドが、ボクのそばでこのテレビを見てた。「どうだノマド、みんな一生懸命お仕事してるだろ。ノマドがよく行くスーパーのピーコックオオゼキだってみんなこうして大変な思いしてお仕事してるんだぞ。ノマドも大きくなったら、お仕事一生懸命やるんだぞ」
「でもね、パパのおしごとがいちばんたいへんなんだよ」ノマドは一言だけ答えて、ストストとベッドに戻って行った。……そうか、コドモにも伝わってるんだな、自分の父親が仕事に対して全く余裕がないことが。病気になる前は早朝から深夜まで働き通しで、一週間に一度程度しかコドモと顔を合わせない事も珍しくなかった。病気になった今では、休みの日でもボロボロでろくに遊んでやってもない。ホントに情けないね。
●ヒヨコも今晩寝る前に一言。「パパ、はやくびょうきよくなってね。おやすみー!」ヒヨコも気配や空気を読み取るのがうまくなってきた。ことさら病気の話なんてしたこともないのに。

●ドラマ「バンビーノ」日本テレビ系毎週水曜日)毎週見てます。なんか原作マンガよりオモシロい。しごかれてた頃を思いだすし、仕事にムキになる体質もボクらの職場と同じですから。

●ドラマ「セクシーボイス・アンド・ロボ」日本テレビ系毎週火曜日)は視聴率不振とはいわれるけど、実は楽しんで見てます。もはや原作マンガとは関係ない脚本。でも大後寿々花演じる主人公の少女ニコが素晴らしい。奇妙な絆で繋がった相棒ロボとの、カタチにはまらない不思議な距離感。裏テーマは思春期の不安定な女の子の成長だけど、それはそのまま大後ちゃん自身の成長なのかな。回りくどくハッキリしない結論にピンとこない人がいるでしょうが、そのムニャムニャした感じが味となって、ボク的には病み付きです。だって人生って必ずムニャムニャしてるじゃないですか。

●ついでにもう一本、「わたしたちの教科書」フジテレビ系毎週木曜日)も見てる。あれもスリリング。この時間絶対残業してるから意図せずデスクのテレビで見ちゃってる。先週重要な回だったのに、神戸出張ですっかり見忘れちゃったけど。


今週のBGM。ジェイポップ研究。


THE PILLOWS「WAKE UP ! WAKE UP ! WAKE UP !」

THE PILLOWS「WAKE UP ! WAKE UP ! WAKE UP !」
MR.CHILDREN がことあるごとにリスペクトを表明している3ピースロックバンド。なぜミスチルが…といつも思う。いくつか聴いてきた中で好きな曲はたった2曲だけ。その中の1つ「ストレンジカメレオン」ミスチルのカバーバージョンの方が100倍好き。でも今作はそこはかとなくモッドの匂いがする。そこに好感。このCDは好きになれるかも。


175R「BREMEN」

175R「BREMEN」
イナゴライダーっすよ。青春パンクというカテゴリーで登場してきた印象でとらえてたけど、この新譜(レコード会社移籍キッカケ)聴くと、その青春パンクからいかに脱皮しようか模索してる感じが伝わってきて、意外な顔を見せてもらった気分になった。タイトルはブレーメンの音楽隊ってことですね。

2007.06.05 エコバッグ。
エコバッグ。持つことにしました。今日初めてコンビニの買い物をそのバッグに入れてみた。「あ、袋いらないです」いそいそとパンとサラダとウーロン茶を自前のバッグに入れる。なんかちょっと恥ずかしい。そもそも空のバッグだけ持ってコンビ二で入るだけで恥ずかしい。
●バッグ選びも実はこだわっちゃいました。先日車検でディーラーに愛車を持って行った時に、たまたまオマケでもらった「フォルクスワーゲン」のトートバッグ。ドイツはエコ先進国だし、生成りの綿素材も気持ちイイ。これ以外のバッグは今の所考えられない。イカすバッグが見つからない。そんなバッグでも恥ずかしい。
●エコって、踏み出す勢いが大事だな。これで萎えちゃしょうがないだろう。

今日のBGM。ジャパニーズヒップホップ。

BUDDHA BRAND「DONT TEST DA MASTER」

BUDDHA BRAND「DON'T TEST DA MASTER」2000年
BUDDHA の登場は衝撃的だった。96年に「人間発電所」でメジャーデビューした瞬間に日本のヒップホップは大きく地殻変動を起こした。BUDDHA 以前はスチャダラパーのどこかチャーミングな親しみやすいラップが中心だった。そこに他を圧倒する高度なラップスキルとトラックセンスを引っさげて BUDDHA がアメリカから帰還。そのハードかつ超不良な空気で一気にシーンの雰囲気を塗り替えた。メンバーそれぞれが活発なソロ活動を各自展開するなかで、BUDDHA 名義のフルアルバムは残念ながら1枚だけ。このシングルはその唯一のアルバムリリース直前にリリースされたもの。高密度ラップは相変わらずの凄みがあり、トラックも新鮮味を失わない。日本のヒップホップは、経済的規模もアーティスト数も格段に大きくなったが、これほどヒップホップ表現を深化させた存在は、この後まだ登場していないのでは。

RHYMESTER「俺に言わせりゃ」

RHYMESTER「俺に言わせりゃ」1993年
●彼らも日本のヒップホップを代表するアーティスト。現在もシーンの最前線をリードするベテラン選手である。忌野清志郎さんとのコラボを果たすなどユニークなアプローチも楽しかった。本作はそんな彼らのデビューアルバム。一般人の身の丈を意識した、若者の日常のボヤキを楽しくラップした悪ガキくんたちという印象。レーベルは FILE RECORDS。90年代前半の FILE はオモシロかったです。MAJOR FORCE 関係から、MICROPHONE PAGERMURO、TWIGY が所属)、MELLOW YELLOW などなど、日本のヒップホップの成長期を支えたレーベルですから、見つけたら買っとくべきです。

●具合が悪くて会社を早退。週末しっかり休んだはずなのに、疲労と虚脱感、悪寒と震えが治まらない。一体どうしたらいいのか? いつもの病院へ行ってクスリを多めにもらったら、薬局での支払いが8000円!ボクはカラダを壊してから外食も飲み会もめっきり減らしたが、同じだけの医療費を使ってしまってる。領収書を集めておいて年末調整で申告しないと。このペースじゃいくらか税金返ってくるぞ。

そんな病弱オトコの読書生活。

陰日向に咲く 陰日向に咲く
劇団ひとり (2006/01)
幻冬舎

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劇団ひとり「陰日向に咲く」
●微妙に絡み合う5つの短編小説。遠目に見たら見事負け組の、トホホな人々の小さな生活小さな出来事。そんな彼らへの著者のまなざしが優しくて。不器用で人生を利口に立ち回れない人達への慈愛に満ちたシンパシー。仕事に煮詰まっている時に読むにはチトつらいかも。ボク自身が人生脱落寸前ですから。

引き続いて、マンガ生活。

刑務所の中 刑務所の中
花輪 和一 (2000/07)
青林工芸舎

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花輪和一「刑務所の中」
●さらに大きく人生踏み誤って見事「塀の中」に転落した人々の実録マンガがこちら。拳銃不法所持で3年の実刑を喰った著者による、超リアリズムな「塀の中」ドキュメント。給食の一品一品から支給される下着の材質、週刊誌のクロスワードパズルやって懲罰房に連れて行かれるなどなど、微に細にわたって刑務所ライフを紹介している。細部への表現にコダワるばかりに、なんで刑務所に居るの?とかいったヤヤコしい事情は全部消え失せて、ノンキとすら思える静かな服役生活だけが淡々と綴られてる。下手すると外より居心地イイんじゃないのと錯覚しそう。

できるかなクアトロ できるかなクアトロ
西原 理恵子 (2007/04/25)
扶桑社

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西原理恵子「できるかなクワトロ」
サイバラ女史が、無茶な挑戦に体当たりする実録マンガシリーズ第四巻。インドのオカマさん「ヒジュラ」のコミュニティで集団生活するとか、気温40度を超えるゴヒ砂漠で化石発掘を体験するとか。地球と人生の辺境地域を地獄巡りするパワーに笑わされ励まされ。

デトロイト・メタル・シティ 3 (3) デトロイト・メタル・シティ 3 (3)
若杉 公徳 (2007/04/27)
白泉社

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若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ」3巻
●人生の不可抗力で、デスメタルの世界に放り込まれた主人公の成り行き任せロックトレインの行き先はどこへ。デスメタルの祭典「サタニックエンペラー」開幕。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15)
安彦 良和 (2007/05/26)
角川書店

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安彦良和「起動戦士ガンダム THE ORIGIN」15巻
●迫り来る水陸両用モビルスーツと、哀しみの女スパイ・ミハルの死。大西洋を血に染めて。カイシデンが男を見せる超有名なエピソード。「ミハル、いなくなっちまって…」

GANTZ 21 (21) GANTZ 21 (21)
奥 浩哉 (2007/05/18)
集英社

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奥浩哉「GANTZ」21巻
●未だ全容の見えぬ殺人ゲームが新展開。大阪を舞台に一般人を巻き込んで妖怪型異星人と激突&殺戮。この先の見えない戦いは地球を舞台にした異星人の代理戦争なのか?

ホタルノヒカリ 8―IT’S ONLY LITTLE LIGHT IN MY LIFE (8) ホタルノヒカリ 8―IT’S ONLY LITTLE LIGHT IN MY LIFE (8)
ひうら さとる (2007/04/13)
講談社

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ひうらさとる「ホタルノヒカリ」8巻
日本テレビ系にてドラマ化決定(主演:綾瀬はるか)。本性はダメ人間の”干物女”、真の恋愛に到達するまであと一歩。そこで彼氏に、上司高橋部長との奇妙な同居生活をカミングアウトするが…。ただの自爆なのか、何かに辿り着くための避け得ぬステップなのか?

鈴木先生 2 (2) 鈴木先生 2 (2)
武富 健治 (2007/02/28)
双葉社

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武富健治「鈴木先生」2巻
●中学教師の日々の葛藤をリアリズムで伝える問題作。「教育」という美名で括られる、奇妙で不格好な人間関係(先生対生徒、先生対先生、生徒対生徒)の摩擦とストレスにジリジリする生真面目な鈴木先生に報いはあるのか?

今日のBGM。

Magic Windows Magic Windows
Herbie Hancock (1996/11/04)
Sony Jazz

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HERBIE HANCOCK「MAGIC WINDOWS」1981年
●半世紀近いキャリアの中で、この人はホントに様々なジャンルにチャレンジしてきた。古典派ジャズを基盤に、ファンク、ヒップホップ、ドラムンベースにまで食指を伸ばしている。さすが MILES DAVIS の高弟の一人。81年の本作ではディスコファンクに挑戦。BILL LASWELL と組んでヒップホップに挑んだ「ROCK IT」の直前期。

The Dude The Dude
Quincy Jones (1990/10/25)
Mercury

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QUINCY JONES「THE DUDE」1981年
●こちらもベタベタなディスコに挑戦。大島渚にインスパイアされた「AI NO CORRIDA(愛のコリーダ)」を収録。プロデューサーを努めた MICHAEL JACKSON の大ヒット作「OFF THE WALL」「THRILLER」の間にリリースされてます。一番ノッてた頃の作品ということでしょうか。

Control Control
Janet Jackson (2004/07/13)
Universal IMS

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JANET JACKSON「CONTROL」1986年
マイケルの話がでましたので、ついでにイモウトさんも。この後ずっと続くプロデューサーチーム JAM & LEWIS との仕事の一番最初。子役上がりのアイドルからアーティストにステップアップした最初の一歩。今の耳にはチト軽すぎるけど。この次に繰り出されたコンセプトアルバム「RHYTHM NATION 1814」こそ、当時高校生だったボクには衝撃的でした。

コドモたちと100円ショップで買い物。
●ノマドヒヨコ兄妹を自転車に乗っけて、笹塚の商店街までサイクリング。100円ショップで絵の具を買うのだ。そして先日神戸で買ったノッペラボーのマトリョーシカに色を付けるのだ。
●ノマドは、自分で「ピタゴラスイッチ」のオリジナル装置を作りたいとのことで、ビー玉詰め合わせも購入。あと、ヒヨコの字の練習のためにエンピツと消しゴムも。消しゴムはカワイすぎるモノにすると、もったいなくて使えなくなるので無愛想なヤツを。千代紙風のキレイな模様の折り紙もせがまれて買ってしまった。どうせ100円だし。
●もひとつ、ヒマワリとアサガオのタネを買った。庭に植えよう。コドモたちに世話をさせよう。

さて、マトリョーシカ、こんな風に出来上がりました。

のまどひよこ02(マトリョーシカ2)

●さすがにママの手を借りずには、絵の具は使いこなせなかったが、それなりにオリジナルのマトリョーシカちゃんたちが出来ました。ヒヨコは、人形自体には細かい彩色が出来なかったので、人形ちゃんたちがお出かけした時の背景画を描きました。

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●続きまして、ノマドお手製の「ピタゴラ装置」でございます。

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●プラレールの線路を大小のビー玉がリレーするように転がり、コタツの上からポロリと落ちると、ペットボトルを半分に切断したモノがそれを受け止めます。そして本の真ん中の筋を通って、ストローと割り箸で作った線路へとビー玉は転がり続け、最後に韓国ノリの缶ブタに「チーン」と音を立ててぶつかるという仕組み。見事「チーン」と成功したら、ヒヨコが「ぴたごらすいっち!」と大きな声で言う事になってます(←これ番組の決まり事と同じ)。
●グランドデザインはノマド自身が考えノマド自身が制作。せっせと試行錯誤を繰り返した上でどうしてもというポイントだけパパが手伝ってあげました。ノマド、工作に迷ったら「あ、たしか「ピタゴラそうち」のほんにおなじしかけがあった!」と本でリサーチしてる。ほえー、よく見てるもんだ。
●装置が完成したらノマドのヤツ「パパ、ビデオにとって!」撮ってやったら今度は「テレビでみせて!」しばらくテレビで自分の作品をホレボレと鑑賞したら、お次は「DVDにして!ジジとババにみせるから!」 これが21世紀のガキンチョの発想か。

今週のBGM。

The Boy with No Name The Boy with No Name
Travis (2007/05/08)
Sony

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TRAVIS「THE BOY WITH NO NAME」2007年
●イギリスのロックバンド。96年デビュー、「ブリットポップ」旋風のなかで注目された連中でしたが、その繊細で落ち着きのあるメロディ感覚は、勢い任せの他のバンドとは別格の存在でした。5枚目の今作はより一層メソメソしたフォークロックになっとります。

eleganttime.jpg

YOSSARIAN「ELEGANT TIME」1998年
●英レーベル SOUL JAZZ のサブレーベル SATELLITE から出てるユニット。ポストパンク経由でダブに至ったエレクトロニカ。ジャケのイメージ通り、毒々しい甘味料がたんまり仕込まれた甘苦感覚。

Spiders Web E.P. Spiders Web E.P.
Yossarian ()
Unknown Label

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YOSSARIAN「SPIDERS WEB」1998年
●こちらは、無駄なものをギリギリまで削ぎ落とした、直球のダブサウンド。乾いたドラムとどこまでもうねるベース、そして深いエコー。ダブの美意識を突き詰めすぎてしまって、いささか地味な印象。

Seal Seal
Seal (1991/06/11)
ZTT

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SEAL「SEAL」1991年
ANGELA AKI もシングルでカバーしてたりしてるUKソウルのシンガー、91年のデビュー盤。TREVOR HORN のレーベル ZTT からのリリースで、レイブ時代を反映してか、味付けはややテクノ風。ただしハスキーボイスのダイナミックな歌唱はすでに健在で、発売当時はカセットにダビングしてずいぶん愛聴しました。久しぶりに315円という低価格で出会ったので買ってしまったのでした。SEAL は後のアルバムも全部好き。UKソウルの気取った感じとは全く別格。

The Marshall Mathers LP The Marshall Mathers LP
Eminem (2002/01/01)
Polydor

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EMINEM「THE MARSHALL MATHERS LP」2001年
エミネムってトラックに魅力がないからあんまり好きじゃないです。本名をタイトルにさらしたこのアルバムは、一番陰鬱で神経質で混乱してる。いつもモメてて離婚結婚を繰り返してるパートナーの名をタイトルにつけた「KIM」という曲では、凄まじいキレっぷりで罵詈雑言を浴びせかけている。自分がビョーキの時に、こんなの聴いてていいのかと思うが、ビョーキだからこそこういうモノに吸い寄せられるのだろう。

Cheers Cheers
Obie Trice (2003/09/23)
Interscope Records

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OBIE TRICE「CHEERS」2003年
●その EMINEM がフックアップして自分のレーベル SHADY RECORDS からデビューさせた男。DR. DRE が制作に入ったシングル曲「GOT SOME TEETH」のようなコミカル感が、他の曲にももっとあると思ってたけど、ワリと普通でした。最近二枚目も出したけど聴いてません。

NESIAN MYSTIK

NESIAN MYSTIK「NESIAN MYSTIK」2007年
●ニュージーランドのヒップホップですって。NESIAN(ニージャン→ネシアン)はポリネシアンの意。マオリ系やサモア系のポリネシアをルーツに持つ「アイランダー」といわれる連中が作ったユニットだそうな。ラッパーだけでなくシンガーも備えていて爽やかな歌ゴコロがあり、DJだけじゃなく生ギターをフィーチャーしてより口当たりがいいスタイルが気持ちイイ。

THE MOTIFS

THE MOTIFS「AWAY」2007年
●お次はオーストラリア。宅録系の女性シンガーソングライター。小規模でもドリーミーで優しいヒソヒソボーカル。リリースは & RECORDS。このレーベルらしいCDだし、このレーベルでしか扱わないだろうな。


ブレイン ブレイン
上原ひろみ (2004/04/21)
ユニバーサルミュージック

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スパイラル(通常盤) スパイラル(通常盤)
上原ひろみ (2005/12/27)
ユニバーサルクラシック

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タイム・コントロール タイム・コントロール
上原ひろみ~Hiromi’s Sonicbloom (2007/02/21)
ユニバーサルクラシック

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上原ひろみ「BRAIN」2004年
上原ひろみ「SPIRAL」2005年
HIROMI'S SONICBLOOM「TIME CONTROL」2007年
上原はボストン・バークリー音楽院を首席で卒業した気鋭のジャズピアニスト。活動の拠点をNYにおいて高い評価を集めている。パワフルな演奏と激しいパフォーマンス、そして最近結成したバンド SONICBLOOM とのジャズロックな展開が注目。

LES FRERES

LES FRERES「PIANO BREAKER」2006年
●兄弟のピアノ連弾ユニット。レ・フレールと読む。1台のピアノを二人で入れ替わり立ち替わり弾き交わしてブギをやる。

BEGINNING OF THE ROAD ~collection of early songs~ BEGINNING OF THE ROAD ~collection of early songs~
DEPAPEPE (2007/04/25)
SE

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DEPAPEPE「BEGINNING OF THE ROAD - COLLECTION OF EARLY SONGS - 」2007年
●アコギ二人組、初期曲を再録。うーんちょっとマンネリ? 一曲一曲は爽やかでいいんだけどね。

DoReMiFa DoReMiFa
中山うり (2007/05/23)
ソニーミュージックエンタテインメント

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中山うり「DoReMiFa」2007年
●アコーディオンを弾く女性シンガーソングライター。少しハスキーがかったミドルレンジの優しい声に癒される。なぜかクラムボンの音楽を連想してしまった。なぜだろう。

Denim(初回限定盤) Denim(初回限定盤)
竹内まりや (2007/05/23)
ワーナーミュージック・ジャパン

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竹内まりや「DENIM」2007年
まりやさん6年ぶりのアルバムリリース。パートナー山下達郎氏の音楽美意識が隅々まで行き届いたプロダクションはさすがの貫禄。

ラブレター ラブレター
ラムジ (2007/05/09)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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ラムジ「ラブレター」2007年
スピッツフォロワーな、ちょっとセンチなギターロック。ご本人がヤギっぽい顔しているからラムジっていうのかな?

すばらしい想い すばらしい想い
nangi (2007/06/06)
ERJ

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nangi「すばらしい想い」2007年
●新しい女性ボーカリスト。不穏なエモーショナル歌唱に、タダものならぬ気配。しかし声がちと甘いかな。顔が TM REVOLUTION に似てるんですけど。

エンドリケリ

ENDLICHERI☆ENDLICHERI「空が泣くから」2007年
●アイドル稼業そのものへの違和感を持て余しているのに、相棒は目の前でジャニーズ一番の優等生になっていく。そんな堂本剛本人の内面の混乱を表現に昇華する状況こそがこのエンドリケリというユニット。そういう意味で彼の動きにスリルを感じます。彼のメソメソロックにリアルを感じます。「風とロック」箭内道彦もブレインに加わっての戦いはこの後どうなるのか?そもそも彼の敵は誰なのか?音楽業界なのか既存ファンなのか事務所なのか自分なのか?笹塚 DORAMA で50円也。

細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono- 細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-
オムニバス、細野晴臣 他 (2007/04/25)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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VARIOUS ARTISTS「細野晴臣トリビュートアルバム」2007年
はっぴいえんどに始まり YMO、ソロ、アイドルさんへの楽曲提供などなど、日本音楽史の超重要人物でありつづける細野氏。お祖父さんがタイタニック号沈没事故の生残りだというのはワリと有名なトリビア。坂本龍一+嶺川貴子がボサノバチックに仕上げた「風の谷のナウシカ」(原曲は安田成美が歌ってる)や、LITTLE CREATURES(←久しぶり)がしっとりアコースティックに仕上げた「ハイスクール・ララバイ」(原曲はもちろんイモ欽トリオ!)がイイね。スカパラ「ABSOLUTE EGO DANCE」も、ビックリ参加の VAN DYKE PARKS が演る「YELLOW MAGIC CARNIVAL」も最高ですわ。高野寛&原田郁子さんのやってる「終りの季節」って歌が気になる。この歌知らないなあと思ってたら、73年のソロ「HOSONO HOUSE」収録とのこと。あららコレ持ってるじゃんと思って原曲と聴き比べてみたら、印象全然違うし、カバーの方が繊細で奇麗ですわ。

崩壊アンプリファー 崩壊アンプリファー
ASIAN KUNG-FU GENERATION (2003/04/23)
KRE

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ASIAN KUNG-FU GENERATION「崩壊アンプリファー」2003年
●このバンドで一番好きな曲「遥か彼方」を収録しているので買いました。同じメガネ人としてシンパシー感じます。105円也。「或る街の群青」も欲しいんだよな。映画「鉄コン筋クリート」の主題歌だから。

Mother Father Brother Sister Mother Father Brother Sister
MISIA (1998/06/24)
BMG JAPAN

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MISIA「MOTHER FATHER BROTHER SISTER」1998年
「陽のあたる場所」って曲が好きでよく聴くんです。よく響く声は晴れた日によく似合う。久我山の古本屋で700円也。


●今週はホントにワサワサした一週間だった。

金曜日。イライラな1日。
●激しく忙しかった5月がやっと終わり、静かに過ごしたかった6月1日だったが、結局イライラする出来事やトラブルが続発し、終始不機嫌な気持ちで過ごさなくてはならなかった。
●そんな日の夕方、以前に予約してた池尻大橋の病院へ。予約時間を大幅に遅刻して到着した病院はクローズ寸前でロビーは無人。今日最後の患者であるボクを診察する担当女医さんは、お終い仕事のリラックス気分だったのか、診察というよりボクの妙な人生相談話に付き合ってくれた。
●微に細にわたって仕事のことを話すボク。「水曜日はコレコレでテンパって、でそのまま3時間しか寝れなくって、そんでそのままアレしてソレもして……でもボクはこの程度の結果じゃダメだと思ってるんですよ」ボクはアホか、ココは病院だ、なんでこんな話してるんだ……。女医さんは多分ボクと同年代で、コドモも同年代っぽい。しかしこんな変人には慣れてるのか、普通に話を聞いてくれる。
「unimoさんの病気はクスリではもうよくならないんですよ。もう仕事の仕方を変えましょ。際限なく仕事にのめり込むタイプでしょうけど、メリハリつけましょ。営業時間を決めてそこで仕事を切るんです。私も子供を保育園から連れて帰るために仕事を終わらす時間はカッチリ決めてるんです」あ!じゃあボクが予約に遅れちゃったから今日は残業なんですねゴメンナサイ!「あ今日は大丈夫です、別の曜日だったらダメですけど」
●自分の家庭の事情を交えて会話してくれた医者なんて、生まれて初めて会った。イライラした今日に救いがあるとしたら、それはこの女医さんとの会話だったろう。実際になんか癒されたような気がしてる。


今週の火曜日から木曜日は、神戸に出張であった。
●4月末にも神戸出張があったが、今回の下準備のようなものだった。今週こそがこの3か月一番の大勝負であった。病人のボクが、ポンコツのカラダをだましだましこのプロジェクトをやりこなすのは、ホントにカミカゼ攻撃のようなモンであった。東京に生きて帰れるだろうか、仕事中にブッ倒れたら周りはヒクだろうなあ…と思ってたくらいだ。
●でもとにかく無事に仕事は終わった。大方のスタッフはとっとと新幹線で帰京したのだが、ボクは一人で神戸に残って3時間仮眠をとり、街をブラつく事にした。街歩きできる体力が残ってるなんて感動!

●今回のホテルは神戸ハーバーランドという、東京でいうトコロのお台場みたいなエリアにあったので、そこから散策を始めた。真新しいビルの中にいろんなお店が入ってる。神戸新聞の本社もあった。神戸新聞は地元に根強い支持を持つローカル新聞で、97年「酒鬼薔薇聖斗」神戸連続児童殺傷事件の時、あの不気味な犯行声明文が送りつけられたことで有名だ。
●そんな神戸新聞社の本社ビル下層階は、フツーにテナントが入っているお店エリアになってる。雑貨屋さんや古着屋さんがたくさん入っているのだよ。マイホームタウン下北沢でお世話になりまくってるヴィレッジヴァンガードもあった。東京で買い逃してしまってた奈良美智の本を買った。

●次にチェックしたのは、前回の神戸出張で知った雑貨屋さんエリア ”栄町” 周辺である。神戸のチャイナタウン南京町と、紀香陣内の盛大なパーティが行われたホテルオークラ神戸の間にあるエリアだ。

その他03(神戸海岸ビルヂング)

●ここで重厚な存在感で異彩を放つ建物を発見。「海岸ビルヂング」。神戸の海に近いエリアには、古めかしいレンガ作りの趣き深いビルヂングが点在している。そんなビルの中にユニークなお店やギャラリーが多々発見されるのだ。ちょうど京都の町家建築がモダンなカフェやお店に改装されてるのと同じような感じだ。重厚な入り口にはレトロな書体で「海岸ビルヂング」の文字。三階まで吹き抜けた空間の天井は、水色を基調としたステンドグラスがあしらわれて、きれいな日の光を落としている。

●この「海岸ビルヂング」で見つけた雑貨屋さんが「*PATY KOBE」。ヨーロッパのカワイい雑貨やロシアのお人形マトリョーシカ、”月光荘” という画材用バッグ専門ブランドの商品を扱ってます。ここで買ったのが、無地真っ白のマトリョーシカ。彩色する前のノッペラボー状態。これにお好きにおカオを書いてください、という代物だ。お土産としてコドモたちに与えたら、さっそく大騒ぎしながらカワイいカオを描き込んでいた。こういうハンドメイド感覚が、パンクなDIY精神に結びつくとオモシロイなとパパは夢想するのだ。

マトリョーシカ

●ちなみに、この雑貨屋さん、180度方向性の違うハードコアなヨーロッパ製ミニチュアカーの専門店「GARAGE EIGHT」さんと併設されてます。カワイい雑貨と超リアルかつオタッキーなミニカーが5:5の比率に同居した感覚はかなりヘンです。ご夫婦でミニカー屋さんと雑貨屋さんを分業してるのかな?奥さんによると「元はミニカー専門店だったんですが、ヨーロッパ方面と取引してるうちに、私の雑貨趣味のモノも仕入れるようになって、いつの間にか半分が雑貨になっちゃったんです」
・http://www.paty-zakka.com/

●もう一軒気になったお店が「MANUAL LABOUR」。神戸だけで展開しているアパレルブランドだ。デニムをベースに、でも上品なカジュアルを狙ってる雰囲気が好感。パンツを一本買ってしまいました。
●裾上げしてもらってる時間でオーナー&デザイナーさんと雑談。神戸にはこうしたレトロビルにオシャレなお店が入っててオモシロいですね。オーナーさん「でも、一番最初、8年前に入れてもらう時は結構大変でした。基本的に事務所じゃなきゃダメだと。今でもこのビルは、半分が昔からの海運関係の会社事務所ですからね」レトロビルヂングに美的センスやオシャレ感を見出したのは、あくまで外の人の視点で、ビルオーナー本人はそんな価値に後から気付かされたって訳か。「もっと前はいい建物がさらにたくさんあったんですけどね、地震でみんななくなっちゃったんですよ」ああなるほど…。それは残念なことです…。
http://manuallabour.jp/

●前回の神戸出張で発見した栄町の古着&雑貨屋さん「LIKE LIKE」は、このブログで報告したら結構大きな反響があったので、キチンとアクセスを記しておきます。新しいお店でオフィシャルホームページがないみたいなので…。ご夫婦でやってるんですって。
「LIKE LIKE」 神戸市中央区栄町通り3-1-13 TEL : 078-321-1703
・関連ブログ http://tamaruya.exblog.jp/i10

●さて、続いて向かったのは三ノ宮駅周辺。そごう神戸店神戸国際会館のウラ方面にも最近新しいインテリアショップがたくさん出現していると、この前新入社員研修でウチの職場にやってきた関西学院大学出身の女の子が言ってたから。たしかにポツポツと新しいお店がある。しかし、いつしか昔ながらの商店街みたいな所に彷徨い込んで、見つけたのは巨大な古本屋でありました。
●雑居テナントビル「神戸サンパル」3階に発見したのは「超書店MANYO」BOOK OFF の大型版みたいなもんです。でも在庫はその BOOK OFF ですら相手にしないであろうB級C級臭(&カビ臭)でプンプン。一部の売れ筋マンガだけが動いて売り上げがたってるんだろうけど、あとは完全に死蔵在庫。大判美術全集とか明治文学古典全集とか、時代遅れでもう役に立たなくなったノウハウ本とか、しょーもないものばっかり。これが西日本最大級の売り場面積に広がっているのである。でもこのダメ加減が好きなのよボクは。結局ルネサンス美術関係の古本を買っちゃった。
●なぜかエロマンガのコーナーの隣に、LPレコードもどっさり展開してるんだけど、ここからはサスガにイイものを見つける事はできなかった。郷ひろみとか近藤勝彦とか田原俊彦とか斉藤由貴とかさだまさしとか。しかも1枚1200円。ありえねー!この手の邦楽LPをわざわざ大量に買い取る感覚は、普通の中古レコード専門店ではありえないセンスだ。つーか暴挙。これをわざわざ買って重い思いして東京にもって帰る気になれなかった…。
●ただしCDコーナーには食指が動いてしまった。ケースボロボロの最低品質だけど、価格は105~315円。バカなボクは10枚買ってしまった…。
http://www.ise-ics.co.jp/manyo-shobou/

●それではそんな神戸での2回の出張で買った音源を紹介。

LESS THAN JAKE「PEZCORE」

LESS THAN JAKE「PEZCORE」1995年
●アメリカはフロリダ出身の陽気なスカコアバンドだ。底抜けに明るい楽しさが取っ付きやすくて、パンクが苦手なボクでもこのバンドは聴けてしまう。このアルバムは彼らのデビューアルバム。ASIAN MAN というカリフォルニアのパンク専門インディレーベルからでてる。「PEZCORE」PEZ はあのお菓子のペッツのことみたい。315円也。

GELUGUGU

GELUGUGU「SKA BOOM !?」1998年
●コッチは日本は大阪池田のスカコアバンド、最初のアルバムだ。高速スカビートで突っ走る暴れん坊ぶりは、インディならではの凶暴なドキュメント。105円也。

MISFITS : BALZAC「DONT OPEN TIL DOOMSDAY」

MISFITS / BALZAC「DON'T OPEN 'TIL DOOMSDAY」2003年。
●ホラーパンクの日米両雄揃い立ちのスプリットシングル。骨格を描いたエゲツないシャツを着てるのが、大阪出身のパンクバンド BALZAC の皆さん。ややビジュアル系でもある。そしてゾンビメイク&ツノのように尖ったリーゼントのマッチョマンが MISFITS の中心人物 JERRY ONLY。70年代からこのルックスで活動する筋金入りの○○である。このあんまりな組み合わせのスプリットに感動して思わず購入してしまった。中身はとにかくパンクでした。なんじゃそりゃ。315円。

RE-BIRTH BRASS BAND「TAKE IT TO THE STREET」

RE-BIRTH BRASS BAND「TAKE IT TO THE STREET」1992年
●ニューオリンズにはお祭りやお葬式に登場してきて活躍するブラスバンドの伝統がある。その若手選手の位置づけに彼らがいるという。ブラスバンドは行進しながらプレイするので、固定型のドラムやアンプ楽器を使わない。ドラムは大太鼓&小太鼓(バスドラ&スネア)を二人が分担し、ベースをスーザフォンという大きな吹奏楽器が担当する。このスーザフォンの迫力がタマらん!本場仕込みのセカンドラインファンクから、STEEL PULSE のレゲエ、HERBIE HANCOCK のカバーまで網羅。このブラスバンドって分野、もうちょっと攻めてみたくなりました。1050円也。

THE NEVILLE BROTHERS「YELLOW MOON」

THE NEVILLE BROTHERS「YELLOW MOON」1989年
●ニューオリンズファンクの伝説バンド、80年代の作品。録音/ミックス
には DANIEL LANOIS。80年代の BOB DYLAN U2 を手がけた名プロデューサーだ。スキッとキレのあるクリアな音像を得意とする LANOIS の手さばきが、THE NEVILLES の呪術的グルーヴを細部まで照らし上げている。AARON NEVILLE の美しいファルセットが気持ちイイ。アナログで400円也。

DAVID GATES「GOODBYE GIRL」

DAVID GATES「GOODBYE GIRL」1978年
●元は BREAD というフォークロックバンドの中心人物。その後ソロに移行して成し得た最大のヒット曲が、このアルバムの表題曲。どこか温かみのある土の埃っぽい香りと、洗練されたアダルトオリエンテッドロックのちょうどイイ塩梅。アナログで240円也。

RANDY VANWARMER「WARMER」

RANDY VANWARMER「WARMER」1979年
●コッチはより分かりやすくアダルトオリエンテッドロック。メガネのひょろい兄さんが優しく爽やかに歌い上げます。「JUST WHEN I NEEDED YOU MOST」って曲だけがヒットした一発屋さんですよ。邦題「アメリカン・モーニング」。ああこの曲ね、と誰もが思う曲っす。これもアナログで240円也。

ART PEPPER「THE RETURN OF ART PEPPER」
ART PEPPER「THE ART OF PEPPER」

ART PEPPER「THE RETURN OF ART PEPPER」1957年
ART PEPPER「THE ART OF PEPPER」1957年
●西海岸ジャズを代表する白人アルトサックス奏者。腕はピカイチだがヘロイン中毒でヘロヘロというダメ人間。そんな彼が、見事クスリから足抜けして復帰を果たした頃の録音ってことらしい。これらのレコードは ALADDIN RECORDING とか OMEGATAPE と呼ばれる一連の同一セッションから切り出されてるみたい。軽やかで気分がよくなる。