ワイフのぼやき。
●その1。「最近、のび太くんのママの気持ちがわかるような気がするのよね」確かに、アホなコドモ2人+ダメなダンナの面倒を一人で見てて、ご立派です。
●その2。「ワタシって、5千円札の人に似てない?」……樋口一葉かよ!確かに似てる。が、一ミリも得じゃないね。

昨日作ったばかりのステゴザウルスが崩壊。
●ノマドがこれで遊ぼうと思ったら、ノリを使わずに組んだこの模型、まんまと崩壊しました。ノマド自力で修復したけど部品が二つ余る。どうしよう。
●そこでボクが修復する事になったが、ご丁寧な事にワイフが組立て説明書を速やかに捨ててしまい、徒手空拳の作業となった。このテの取説は捨てちゃダメなのよ。しょうがないので、ノマドの恐竜図鑑で本物のステゴザウルスの骨格図解を見て作業する事になった。かなりアタマを使って取り組んだが、実に難しい。
●転じて感じたのは、化石発掘の研究者はスゴいってこと! 見たこともない古代生物の断片的なカケラを集めて、在りし日の生物を想像力で組み上げるとは、なんと素晴らしいコトか。進化の過程で磨がき上げられた生物の洗練された姿を、取説もなしで組み上げるのは、神の芸術センスに近づく仕事だ。素晴らしい。
●そんなハナシをノマドにした。ワイフが「もしかしたらこのヨロイのような骨もホントは首周りじゃなくて、お尻についてたかもしれないんだよね」と意見をした。しかし、ノマドは無下にも即座に却下。「そんなワケないじゃん。だってイミないもん。」ノマド曰く、ヨロイ状の骨はクビ周りを守るという必然のためについてるのであって、多少傷がついても致命傷にはならないお尻にヨロイをつける意味などない。だからママの考えは間違ってると。6歳児に論破されたママの立場って……。

今日も通院。
●2週ぶりの心療内科。先生の心証だと回復ぶりは至って順調。1月末の職場復帰を目標に、この生活ペースをキープしましょうというハナシをした。
●マンションの理事長就任と、管理会社の担当者と2時間半の込み入った打合せ、コレを無難にこなせたというコトが、回復の現れだと評価してもらった。よし、あともう少しだ。
●あと、ゼータガンダムのプラモを作ったら肩コリがヒドくなった、と報告したら、先生自身もガンダムファンだとカミングアウトしてくれた。女医さんなのに。「大人になってから見たらハマっちゃって」何が好きなんですか?「ファーストガンダムです!」女医さんの口からファーストガンダムって言葉を聞くって新鮮。でもファーストしか観てないみたいで、ゼータのコトはあんまり知らなかったみたい。「一年戦争の、8年ぐらい後のお話なんですよ。可変型モビルスーツでして、ウェーブライダー形態に変形するんですよ…」バカかボクは。なんでカウンセリングでガンダムトークしてるんだ?


●今日はトランス。
●先月、1999~03年頃に関わってたクラブ系の仕事をVTRで振り返って、当時の音楽を改めて聴きたくなった。そんな中で最近拾い集めた音源たち。

SYSTEM F  GOURYELLA「BEST OF SYSTEM F  GOURYELLA PART TWO」
SYSTEM F & GOURYELLA「BEST OF SYSTEM F & GOURYELLA PART TWO」2005年
●オランダのトランス貴公子 DJ FERRY CORSTEN のユニット SYSTEM F GOURYELLA の代表曲が勢揃い。アマゾンで発注しました。2週間くらいかかったから結構マイナーなCDなのかな。
●発注してから気づいたのだが、この人のベスト、もう既に持ってたのよね。いわゆる「PART ONE」的なモノ。曲目もわりと重複してて。すっかり忘れてた。だあ、失敗した。2750円、ボクの買い物じゃかなり高額よ。
●でもこのベスト「PART TWO」、全曲 EXTENDED VERSION で長い曲は11分弱。聴き応え満点。コレ買って意味あった。特に思い入れが強かったのが SYSTEM F 名義の「DANCE VALLEY THEME 2001」。当時コレ至る所でかかってたし、すっごく覚えやすいフレーズが耳に残るのよね。これがフルで聴けただけでウレシかった。
BELLINI「SAMBA DE JANEIRO」
BELLINI「SAMBA DE JANEIRO」1997年
●これも一時期、トランスアンセムとして色んな所でかかってました。元ネタはブラジル出身のパーカッショニスト AIRTO MOREIRA。享楽のサンバがトランスでアゲアゲ。100円でした。

N-TRANCE「ELECTRIC PLEASURE」

N-TRANCE「ELECTRIC PLEASURE」1996年
●彼らは70年代ディスコヒッツ「STAYIN' ALIVE」をトランスカバー。ま、それ以上の意味はナイす。100円だから買うって程度。

GTS「LOVE UNLIMITED」

GTS「LOVE UNLIMITED」1997年
●日本のハウスクリエイターとして長く活躍する彼らのアルバム。このアルバムでは、GEORGE BENSON で有名な「THE GREATEST LOVE OF ALL」や、 CHAKA KAHN「THROUGH THE FIRE」KANYE WEST がネタに使った名曲)のハウスカバーが収録されている。
●しかし、なんと買って家で聴いてみたら中身のCDが違う!「THE GREATEST LOVE OF ALL」とあと2曲しか入ってないシングルじゃないか!レシート捨てちゃったんで返品もできない。…くそ。でも380円だからしょうがないか。

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SOFT「SHAMANIC WAVEFORM」1997年
●これはヨーコさんがボクにくれた日本人アーティストのCD。正体不明だが、ジャケのイキフンからサイケデリックトランスと見込んだが、その予想は外れた。サイケデリックだが、トランスじゃない。
●一曲20分以上というスケールで、ひたすら単純なリズムの反復。それがジワジワ盛り上がってトランスに展開するのかと思いきや、轟音ギターと野蛮な絶叫で爆発する。どっひゃ~。困ったサイケだ。帯コメントが湯浅学さんだから、怪しいと思ったんだ。
 

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ノマドヒヨコの見た夢。
●ノマド、今朝はコワい夢を見たそうな。「きしゃのシタにかくれてたら、きしゃがうごきだしたから、ノマドはしゃりんのあいだのボウにつかまっておちないようにしなくちゃいけなかった!」おまけにもう一つ。「クチのなかのハにクワガタムシがくっついててコワかった!」
●ヒヨコは楽しい夢ばかり。「ヒヨコはね、パンのせかいのユメみたの!」それって、ベットもマクラもおうちも全部パンでできてるって夢でしょ。「えっ!なんでしってるの?」ヒヨコの夢みんなワンパターンだもん。前はヌレせんの世界で、その前はケーキの世界って言ってた。「かきごおりのせかいのユメもみたよ、えっとねー」言わなくても大丈夫、内容は同じでしょ。ヒヨコは全部食べ物ばかりだ。
●ヒヨコの編み出した楽しいメニュー。「ふうせんプリン」「いちごカレー」 ……冷静に考えるとあり得ないし、意味不明だけど、なんかシックリくる名詞のつながりにムムッと唸ってしまう。カワイイ。ワザアリ。

今日はノマドが模型を作る日。
●昨日ゼータガンダムの制作に根詰めすぎて、今朝ヒドい肩コリに見舞われた。いけないいけない。無理しちゃいけない。
●一方で、ノマドは親友ユウタくんから誕生日で恐竜の模型をもらった。ボール紙を組み合わせて骨格標本を作るモデルだ。今日はこれにパパ&ノマドの分業で取り組んだ。「パパは肩痛いから作らないよ。ノマドが全部作ってね。その代わり説明書はパパが読んでやる」で、見事なステゴザウルスが完成しました。

ステゴザウルス

●ノマドは模型を見ながら「テよりアシのほうがホネがおおきいんだ」とか「ロッコツはカラダのまんなかでおおきくなるんだ」とか数々の発見をして楽しんでた。ステゴザウルスの背中のヒレは、左右対称じゃなくって、交互に入れ替わるように並んでるって知ってました? ボクも勉強になりました。


下北沢カフェ巡り。
●健康のため、2日に一度は散歩を心掛けているワタクシ、だんだん下北沢の中でお気に入りといえるカフェを見出す事が出来るようになりました。今日はそんなナイスなカフェをご紹介します。先日の下北沢ガイド情報は役に立たないモノ(ガラクタ屋とかそば屋とか)でしたが、今度は結構実用的ですよ。

「GOPAL」
●場所:下北沢駅南口商店街を南下、左手に出てくるレコファンの店内を突っ切って、逆サイドの出入り口を出た所の右隣。お向かいは古着屋の「朝日屋洋品店・下北沢店」。世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザ1F。

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●一番の頻度でココを利用してます。なぜならレコファンの隣で、レンタルビデオの DORAMA も近くにあるから。階下B1Fには、日本のインディーズ専門店 HIGH LINE RECORDS と、ライブハウス CAVE BE がある。
●初めて入った時に THE VELVET UNDERGROUND が流れてて好感を持ち、しばしば行くようになった。店員さんも親切でコドモ連れでも違和感を感じさせない。入りやすい感じがイイね。ノマドやヒヨコと一対一でお話したりしてる。ゆっくり読書するのにもちょうどイイ。
●近隣の環境からか、客層がユニークで面白い。耳をダンボにして周りの会話を聞いていると、バンドマン達のライブの打合せだったり、芝居の構想を話してたり。外人さんも多いし、シモキタザワらしい人種が集う場所。
 http://www.heads-west.com/direc/d-gopal.html


「NORTH SIDE CAFE」
●場所:下北沢駅北口、ピーコック裏手、石丸電機を右に曲がり数十メートル行ったあたり。世田谷区北沢2-26-21。

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●銀で統一された内装がシャッキリした印象。ココもコドモ連れで行ける気さくなカフェ。ボックスシートがファミリー向け。「ナシゴレンの卵抜き下さい」と注文すれば、アレルギー持ちのノマドでも食べられるメニューになる。ウチはノマドのアレルギーで入れる店がスゴく限定されるから、実に重宝します。お店の一角に置いてある70年代の写真集を眺めて過ごしてます。
 http://www.northsidecafe.jp/


「KARATE CHOP」
●場所:下北沢駅南口方面、茶沢通りローソンとライブハウス SHELTER の間の脇道に入ったトコロの右側。お向かいには写真屋さん「広瀬スタジオ」があります。世田谷区北沢2-7-3。

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●一風変わったベトナミーズカフェ。ベトナム料理、ベトナムコーヒー、ベトナム雑貨まで扱ってます。お店はこじんまりしてて10席程度。SHELTER の前にはいつもロックな少年少女たちが大勢でウンコ座りしてますが、彼らにはこのお店が見えないのか、そんな騒々しさからは無縁な静けさがあります。一人で読書に耽る時に行きます。
●ちなみにベトナムコーヒー「カフェスノン」は、一度は飲んでみるべきユニークな飲み物です。コンデンスミルクとコーヒーが完全に乖離してて、初見ではギョッとします。飲んでみるとチョー甘い。胃もたれ寸前です。

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(銀色の容器の中からコーヒーが滴り落ちてきます。コンデンスミルクがその下にあるのが見えます。アイスコーヒーにするには隣のグラスに入れればいいのです。)
 http://www.interq.or.jp/happy/kiyoto/Tokyo@Cafe/karate.htm


「BIO SWEETS」
●場所:下北沢駅西口、鎌倉通りを西側へ1分ほど歩くと右側に見えます。世田谷区代田5-35-25。

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●多く日光を取り込む広いガラス窓が気持ちイイカフェ。あったかい日には窓際の席に座って読書します。店名からわかるように、オーガニックなコダワリがあるようで、オジヤが名物みたい。だってコーヒーのマグにまで「OJIYAN CAFE」って書いてあるんだもの。でもまだ食ってないっす。ブラジル音楽がかかってる事が多い。今日も行ったです。
 http://www.interq.or.jp/happy/kiyoto/Tokyo@Cafe/biosweets.htm


「CITY COUNTRY CITY」
●場所:下北沢駅南口、茶沢通り方面へ坂を下って1分ほど。ソニー家電のお店「AVIC」の手前の雑居ビルの4階。写真の看板を探して下さい。世田谷区北沢2-12-23細沢ビル4F。

citycountrycity.jpg

●これはごく最近行ったばかりのお店。存在はなんとなく気づいてたんだけど、カフェなのかレコード屋なのか、看板だけじゃピンとこなくてスルーしてた。しかしちょっと前の雑誌「TITLE」のカフェミュージック特集で、このお店が曽我部恵一(ex. SUNNY DAY SERVICE)さんが共同経営しているお店だと知った。スタッフさんはみんな曽我部バンド周辺の人らしく、バンドのファンの人がお客に多いのかな。
●カフェとしてはチョイ狭だけど、ゆったりとしたソフトロックのBGMが心地いい。中古レコード4千枚程度の在庫には、丁寧なポップコメントが。曽我部さんが自分でセッセと書いているという。「とにかくジャンル無視で踊れるダンスミュージック」みたいな棚あってユニーク。素朴にレコ屋としてもっとチェックしたい。
 http://ctycntry.exblog.jp/


「現代ハイツ」
●場所:下北沢駅と小田急線東北沢駅と井ノ頭線池ノ上駅のちょうど中間地帯の住宅街にヒッソリと存在します。一口に説明できません。世田谷区北沢1-45-36。

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●全くの住宅街の中に突如出現します。何の変哲もないフツウの木造アパートの地下一階がイキナリカフェになっているのです。そもそも「現代ハイツ」というのが、この木造アパートの名前なんですから。
●でも、ココは面白いです。カフェの入り口はCDショップになって、超マニアックな現代音楽専門店になってます。FRED FRITH とか CHRIS CUTLER とか CHRISTIAN MARCLAY とか CHARLES HAYWARDS (THIS HEAT) とか、とにかく手をつけづらい難解な音楽を並べてます。ボクが理解出来るのがココまでで、東欧のプログレバンドとかはもう完全に分かりません。
●思ったよりもうんと広い店内は薄暗くて落ち着いた感じ。さっぱりとした空間の一番奥はギャラリーになっており、お茶を注文しつつ画を眺めるのも一興。他にも無名クリエイターの作品をボックス展示販売などもしている。客席フロアの真ん中には本棚があって、雑誌「美術手帖」のバックナンバーや様々な美術書が沢山納めてある。マルセル・デュシャングレン・クルードの本を捲りながらリラックス。毎月変わるオリジナルカレーもおいしいです。
 http://www.gendaiheights.fc2.com/


●今日は60年代の音楽で。

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VARIOUS ARTISTS「BEST OF THE SIXTIES - 5CD COLLECTOR ORIGINAL ARTISTS」
●60年代前半のヒット曲を5枚組CD全100曲収録。しかも VILLAGE VANGUARD の投げ売りワゴンで500円。一曲5円也。お買い得。ピンクのマーブル模様缶ケースに、目ざとくヒヨコが注目。「パパ、このカワイいハコ、な~に?」残念~CDでーす。カワイいものは入ってません。
●ただし激安だけあってかなりダメなポイントも。正規版CDで聴いたバージョンと明らかに違うアレンジ、しかも60年代には似つかわしくないキーボードの安い音色、無視出来ない違和感にハテナ?と思ってたら、ケースの隅っこに「THIS ALBUM INCLUDES RE-RECORDINGS BY THE ARTISTS」と書いてある。ナニ!再録音が混じってるのかよ!60年代じゃないのかよ!ダメじゃん!モータウン系とか明らかにイビツになってるし。
●それでも、新たな発見はあった。ソフトロック系コーラスワークが美しい THE IVY LEAGUE。ソウルフルな白黒混合バンド THE FOUNDATIONS。優しいメロディが印象的な THE MERSEYBEATS。ガレージの臭いとルーズなロック魂が不穏な THE TROGGS。アイドルバンド HERMAN'S HARMITS もポップで気になる。

「レディメイド、バカラックを讃える」

VARIOUS ARTISTS「レディメイド、バカラックを讃える」
●このブログで渋谷系音楽をしっかり考えてみた時から、READYMADE 関係の音源を見つけるとつい手に取ってしまう。これは、小西康陽氏他 READYMADE 一派が、60年代~70年代ポップスの巨匠 BURT BACHARACH の曲をコンパイルしたもの。膨大な作品が膨大にカバーされてる彼の作品を、小西流の審美眼で選び抜いた。収録音源はソニー系のレーベルだけとなってるが、小西氏思い入れタップリの解説には、さらに膨大な音源リストが列挙されててスゴい。351円也。これもお買い得。
BURT BACHARACH 本人のコメントが曲間に収録されてたり、わざと同じ曲の別人カバーを並べて聴かせ、多様なアレンジを楽しませるなどの構成もニクい。でも完全に小西美学のフィルターを通過したもの、どれもチャーミングで一癖二癖あるモノばかり。
小西さんの解説文の最後の方に「もっとバカラックの作品を聴きたいならディオンヌ・ワーウィックのベストアルバムを手に入れていただきたい」とあった。早速 DIONNE WARWICK の2枚組ベスト盤LP(10年位前国立で300円にて購入)を見てみると、ホントに半分以上 BACHARACH の曲だった。耳馴染み深い有名曲が多いコトもあるが、アレンジがシンプルでコッチの方が聴きやすい。やっぱ小西さんの趣味ってデコラティヴすぎる。

PERREY - KINGSLEY「THE IN SOUND FROM WAY OUT !」

PERREY - KINGSLEY「THE IN SOUND FROM WAY OUT !」1966年
JEAN-JACQUES PERREY というフランス人と、GARSHON KINGSLEY というアメリカ人が、難解で複雑な前衛芸術家の実験装置という扱いだったシンセサイザーを駆使して、とんでもなくオマヌケでチャーミングなポップスをひねり出した。本人たちには宇宙っぽい音楽を作った気負いが満々なのだが、UFOが墜落するギャグマンガみたいなズッコケテイスト。動物や赤ちゃんのなき声を組み込んだりと賑やかな工夫がイッパイ。
●この2人には、このエレクトリックミュージックが未来のポップミュージックに巨大な影響を及ぼすだろうという確信があり、あえて人々に分かり易いポップスに仕上げようと努力した。しかしこの時代の録音技術&シンセ制御はまだまだ未熟で、実験室に籠って必死の作業だったらしい。彼らの慧眼は素晴らしいが、こんなオマヌケな音楽を実験室に籠って作ってるマッドサイエンティストぶりの方が、よりチャーミングで気になっちゃう。
●そんな彼らに敬意を表してか、BEASTIE BOYS がジャケデザインを自作でパクってます。ほら、ソックリでしょ。タイトルまで一緒。

ジ・イン・サウンド・フロム・ウェイ・アウト ビースティ・ボーイズ

 
 
ゼータガンダム完成。
「MSZ-006 ZETA GUNDAM」。このプラモ、ホントに時間かかったわ。作り始めて一ヶ月、作業時間では40時間くらいかかったかな。

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●ノマド、ヒヨコも興味津々。ノマド「ヘンケイして!ヘンケイして!」

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●ウェーヴライダー形態に変形。変形構造ホントに難しかった。自分で作ってて、何のパーツになるのか分からなかったから。

●実はコレ、10年ほど前に会社の人事異動で別のセクションに移る時、面倒をよく見てくれた先輩が餞別にくれたプレゼント。でもボクは本来プラモはやらない。ガンダムは好きだけどガンプラはやらないのです。
●で10年放っとかれてきたこのプラモ、気分転換に作ってみようと思ったら、いきなりパーツが足りない。3割も部品が足りない。えー!そりゃないでしょ。10年目にして発覚した不良品。手持ちの部品ではアタマしか作れない。ガクッ。
●ダメモトでメーカーのバンダイに電話をかける。「あのー、部品が足らないんですけど」でも10年前でしかも貰い物だからなあ、買ったお店も分からないし、この商品が今だ世間に流通してるかも微妙だよな。案の定、商品の型番も辻褄が合ってないみたいで先方も困ってる。女性オペレーターは「お客様、このようなケースはお請け兼ねるお話なのですが…」
●そこをナントカ、とか言ってると、もうちょっとエラいっぽい男性が出てきた。「事情はわかりました。今回は特別に部品をコチラからお送りさせていただきます」おお。ハナシが分かるじゃん。
●さらにこの男性、話を続ける。「このモデルをどなたが作るんですか?」は?ボクですけど「お子様じゃないんですね、コレは変形するタイプですから、難易度が高くて慣れた方でも3~4時間はかかります」あーボクはブランク長いからもっとかかるでしょうね。「それでは6時間は行くでしょう。どうぞジックリお楽しみください」

このメーカーの男性。エラい。
●10年前に売られていたプラモがどれだけの難易度で、制作時間がどれだけかかるか、パッと説明出来るのか。コレって驚くべきコトでしょ。だってバンダイガンダムだけで何百アイテムも扱ってる。お客様対応センターだから、ソレ以外のバンダイ商品全部対応すんでしょ。これスゴくない? 立派でしょ! 自社商品への愛だよね、コレって。
●ボクはこういう人を素朴に尊敬する。自分の扱う商品、仕事を知り尽くしている。慎ましやかだけど、そこはかとない誇りを感じる。だって「どうぞジックリお楽しみください」だもん。意外と言えないセリフだよ。仕事に向き合う正しい姿を見せつけられたよ。


92年モノのBGM。たまたま同じ年のCDだった。それだけ。
●ちなみにボクは、制作年にはコダワリマスよ。それでどんな音楽か予想がつくし。ワイン好きの人は、○○年モノとかコダワルじゃないですか。それと一緒です。

99.9 F°99.9 F°
(1992/09/08)
Suzanne Vega

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SUZANNE VEGA「99.9F°」1992年
●80年代に、しっとりとしたアコースティックギターとウィスパーボーカルでヒット曲を飛ばした女性シンガーソングライター。と思ってたらビックリ。旦那さんである変態プロデューサー MITCHELL FROOM に毒されてヘンテコインダストリアルビートを採用、ファンの度肝をヌいた4枚目のアルバム。当時リアルタイムで聴いた時は「姫、ご乱心か!」と思いました。
●それから15年経った今、100円で出会い久しぶりに聴いたトコロ、フツウだった、イイ意味で。旦那さんは彼女にムチャさせた訳ではなかった。むしろ彼女の生々しさ、息づかいをアコギ以上にリアルに感じさせるプロダクト。綺麗なお顔だけ見せてるだけじゃ退屈だもの。アコギ曲もない訳じゃないしね。

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LEON RUSSELL「ANYTHING CAN HAPPEN」1992年
●70年代にアメリカンロック世界で目覚ましい活躍しながら、80年代はほぼ完全に沈黙した巨匠が、90年代初頭に放った復活作。中ジャケは真っ白な長髪と胸まで隠す長いアゴヒゲ。仙人。これ見よがしなキーボード使いが邪魔なんだけど、イブシ銀な声の味わいは現役健在を示す。もっと聴きたいシンガー。
 

道端にCDが落ちてた。
●下北沢の住宅地を静かに散歩してたら、道端にCDが落っこちていた。下北沢ってフシギな街だわ。イキナリ道の隅っこにCDだもんね。しかも TRF の2枚組ベスト。おおー。コレは家に持って帰って、バブル時代を思い出すとするか。と思って中身を開けたらユーミンのベストだった。おおー。コレも予想を裏切る攻撃。いやいやたまらんわ。

いらないゲームをドッサリ売る。
●ゲームから離れて久しい。そんなコトやってる時間と余裕がない。よってプレステゲームを売却した。全部で15本、6500円也。プレステ1のゲームなんぞ、基本10円だよ。悲しい。「ギレンの野望」で300円。「ファイナルファンタジー7」で800円。
●意外な高値がついたのが、電気グルーヴプロデュースのクソゲー「グルーヴ地獄V」。なんと2500円。クソゲー過ぎて激レアらしい。幾種類ものクソゲーをひたすらこなして、バイト代を稼ぎ、テクノ機材を購入して音楽を作るというもの。しかしそのバイトゲームが死ぬほど退屈で早々挫折した。

グルーヴ地獄V


テレビで映画を見る。
●テレビでイッパイ見るもんがあるから、DVD借りに行く暇がない。

トリック -劇場版- 超完全版トリック -劇場版- 超完全版
(2003/06/21)
仲間由紀恵、阿部寛 他

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「TRICK 劇場版」
●結局トリックまたやるんすか?よくわかんないんですけど。引っぱりすぎてて結局どうなったか分かりません。若い成海璃子ちゃんが出てきました。

がばいばあちゃん

「佐賀のがばいばあちゃん」
「三丁目の夕日」昭和30年代マーケティング。そんなに大事か、あの時代が。と思いつつも教育上コドモたちに見せてみる。ヒヨコは速やかに就寝。ノマドは佐賀弁が新鮮で良かったらしい。自分の想像を超えた貧乏に衝撃をうけたっぽい。ヤツは21世紀のコドモだからな。ただしオマエの未来が豊かで平和かどうかは保証されてないぞ。吉行和子さんのがばいばあちゃんは、やっぱりキレイ過ぎて、かばく見えなかった。もっと汚いバアちゃんであるコトがリアリズムのためには必要だったのでは?

●マンガ生活

四丁目の夕日 (扶桑社文庫)四丁目の夕日 (扶桑社文庫)
(1999/12)
山野 一

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山野一「四丁目の夕日」
「三丁目の夕日」のお隣での出来事。「三丁目」は美談だが「四丁目」は激烈な不幸の連続で主人公を発狂に陥れる。エグすぎて救いもなさ過ぎて、読後感の苦い事この上ない。
●注意、ちょっとネタばらします。学業優秀な主人公の高校生たけし。一橋大学の合格も間違いなく将来有望な若者。しかし突然ヤンキーに絡まれタコ殴り&パンツ脱がされ。一方でゴミを燃やしてた母、スプレー缶が爆発して全身火傷&入院。印刷場経営の父は入院費を工面するため借金を抱え、過労が故に機械に誤って挟み込まれミンチ肉に。さらに続々と強烈な不幸が押し寄せる。苦くてしょうがないです。
●作者は、自殺したマンガ家ねこじるのダンナさん。本作の発表は、1986年。ぽっと出のパクリマーケティングではありません。

やっぱり心の旅だよやっぱり心の旅だよ
(2007/01)
福満 しげゆき

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福満しげゆき「やっぱり心の旅だよ」
「週刊モーニング」の連載「僕の小規模な生活」、我が夫婦とっても楽しみにしてました。超小心者の売れないマンガ家が、メジャー誌「モーニング」に連載をとるまでのドギマギぶりをひたすらチクチクウジウジしながら描くだけの小規模連載。ある週、同雑誌の看板連載「ヴァカボンド」がオチてしまった時、急遽この「小規模な生活」が2本立てになってて、夫婦で爆笑しました。出世だよ!「モーニング」の危機を救ったよ。よかったよかった。しかし、原稿書きためのために一時休載。むむむ。再起を待ってます。
●本作は、10年以上のキャリアを持ちながら全然鳴かず飛ばずの彼が、生活のために書いてきたエッチマンガをまとめた単行本。しかしどうしてもどこかシュールなショボショボテイストを入れてしまうのでエロになり切りません。結果仕事も長続きしない。徐々に割り切ってエロに徹するようになるプロ根性も見せるが、やっぱり根性なしテイストはぬぐい去れない。
●もう福満しげゆきの単行本は三冊目だ。あなたの印税収入にチョッピリ寄与してます。頑張って下さい。(←こんな同情を持って読めるマンガ家は他にいません)

最近、蝶々は… 1 (1)最近、蝶々は… 1 (1)
(2002/06/07)
内田 春菊

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内田春菊「最近、蝶々は…」1~2巻
●コチラは、本格的にエロいです。春菊さんのシンプルで、迷いなく滑らかに流れる女性の身体の線、妖しげな目線、背景がなくとも密度感は濃厚。さすがこの分野のパイオニア。お話は二重人格の女性の混迷。極普通のOLが、男を貪る痴女に変身する。妖しい。続きが気になる。

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しりあがり寿「おしごと」
●バブル時代末期の作品。陽気に楽しく働く能天気なOLヨモヤマさんの、なんてコトない日常を、超ロウファイなしりあがりさんの画で綴る。00年代の働く女性は「働きマン」。バブル期、なんてノンキな時代だったのだろう。

●読書生活。

ホームレス中学生ホームレス中学生
(2007/08/31)
麒麟・田村裕

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田村裕「ホームレス中学生」
●話題の貧乏トークをネタにした麒麟・田村のサバイバル少年時代。段ボール食って飢えをしのいだってスゴいね。そんな彼を助ける友達の家族。一ヶ月みた上で、格安アパートを紹介する、そんなコミュニティって、この街にないなあ。

上流に昇れる人、下流に落ちる人―The Thinking and Behavior to Succeed上流に昇れる人、下流に落ちる人―The Thinking and Behavior to Succeed
(2006/08)
和田 秀樹

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和田秀樹「上流に昇れる人、下流に落ちる人」
「上流&下流」ってタームが廃れて久しい中、言葉は廃れても格差社会はもう決定的になっとる。ボクはこの本によると、やや「下流」だな。ま、ボクはどうでもいいとして、コドモは「下流」になってほしくない。コレ親心。
●著者和田秀樹氏、最近本書き過ぎ。本屋にありすぎる。

手紙を書きたくなったら手紙を書きたくなったら
(2005/03)
木下 綾乃

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木下綾乃「手紙を書きたくなったら」
●休職生活に入って、人にお手紙を書く機会が増えた。メールもいいけど、手書きもイイね。そんな時に見つけた本。著者はカワイイ画を書くイラストレター。「ミッフィーちゃん」で知られるディック・ブルーナさんにお手紙書いて実際会いに行っちゃうとか。
●この人手紙へのスゴい思い入れで、封筒から自分で作る、カワイイ外国の切手を集めてハガキのワンポイントにするなど、様々な技を披露。なにやら個性的な切手屋さんは目白に多いらしい。身体が治ったら散歩にいってみたい。

知識ゼロからの仏教入門 (幻冬舎実用書 芽がでるシリーズ)知識ゼロからの仏教入門 (幻冬舎実用書 芽がでるシリーズ)
(2006/07)
長田 幸康

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長田幸康「知識ゼロからの仏教入門」
●以前、お地蔵さまについて、ノマドに質問された時に答えに窮した場面があった。そこで一から勉強してみようと思って読んだ。
●その勉強の成果をノマドに披露した。そのついでに人間が死んだらどうなるか、事細かに説明したら、突然大粒の涙をコボして「…にいきたい」あ、ノマド、どこに行きたいって?「エイエンにいきたいの!」「ノマド、しみなくない…「死にたくないの誤り」」「しんでも、やかないで!(ノマド、ヒイジジの火葬を思い出したみたい)…ああ泣かしてしまった。確かに畜生道とか餓鬼道とか修羅道とか、ちょっと輪廻するにはドキツい世界だわな。


●DVD生活。
●テレビで忙しいとか言って、借りて見てんじゃん。

300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)300 <スリーハンドレッド> (UMD-Video)
(2007/09/26)
ジェラルド・バトラー.レナ・ヘディー.デイビッド・ウェナム

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「300」
●スパルタの300人の兵士が、ペルシャ王国の大軍と死闘を演じる。首が千切れ飛ぶ、殺戮殺戮殺戮の嵐。スパルタ人はマッチョだね。R-15指定だけど、その戦争シーンだけが楽しい。頭使いません。

ロック・レジェンド~レッド・ツェッペリンロック・レジェンド~レッド・ツェッペリン
(2006/04/05)
レッド・ツェッペリン

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「ROCK LEGEND - LED ZEPPELIN」
●この「ROCK LEGEND」シリーズ、フッテージが恐ろしく貧困でいつも不完全燃焼な気持ちになるが、今回は比較的ちゃんと映像が揃ってた。LED ZEPPELIN 久しぶりに聴きたくなった。初期ばっかで末期あんまり持ってないんだよ。
 

マンションの管理組合理事長になってしまった。
●今日の午前中クジ引きに参加したトコロ、ワイフがモノの見事に大当たりをツモリ上げた。……頼むよ…本当にメンドクサイ…。この際、このマンションを牛耳るか。

レコードプレイヤーが一台死んだ。

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●長い事使ってきたプレイヤー、とうとう音が出なくなった。実はボクが子供の頃から実家にあったモノ。多分年齢はボクと変わらないくらいでしょう。しかしもう修理も無理、ご臨終と相成りました。ゴミ収集業者のトラックを呼び止めて、500円で引き取ってもらいました。今までありがとう。もうアナログ2枚ガケなんてしないから、ターンテーブルは一台体制で行きます。

インフルエンザの予防接種。
●ヒヨコ4歳が大暴れ。まだヤッてないのに「イタイイタイ!」と泣き叫び、先生にキックを浴びせた。結局、ワイフと看護師さんと先生三人で取り押さえてようやく注射を終えた。ヒヨコは思い込みが激しすぎて困る。歯ブラシ指導だけだというのに、歯医者のイスでも「コワい」と泣き叫ぶ。しかも全然懲りてない。「ヒヨコ、きょうチュウシャしたよ」と偉そうに報告する。

先日、ノマドの誕生パーティ。しかしノマドしょげる…。

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●ノマドの「とくせいステーキ、スネオみたいな。」という希望通り、ワイフはスーパーでステーキ肉を買い、ヒヨコがカワイイ旗を立てて盛り上げているのに、当の主役に元気がない。どうしたんだろう。
●食事が終わりケーキの時間になったのに、ノマドはなぜかシュンとしょげ返ってフトンの部屋に引きこもってしまった。見に行くと、自分のお気に入りフトン(ノマド自身は「ブトン」と呼ぶ。「ノマドブトン」の略らしい)にアタマからスッポリ包まって出てこない。なぜか6歳になるコトにプレッシャーを感じてしまったようで、コワくなってしまったらしい。ブトンの中からフニャフニャ半ベソかいている音が聴こえる。
「ノマド、元気がないなら、ケーキは明日にしておくか?」するとヒヨコが焦り出す。「ケーキたべないの?!」ソワソワソワソワ。しょうがないので、ノマドの埋まったブトンを囲んで、ボクとヒヨコとワイフは「ハッピーバースデイトゥーユー」を歌い、3発クラッカーを鳴らした。

●ボク「なあ、ノマド、パパたち、ノマドにプレゼント、ちゃんと用意したからさ、それだけは見てくれよ。ノマドが6歳のお兄さんになったお祝いの日なんだよ」ヤツが欲しがっていた子供用のスケボーと手足に付けるプロテクターを、探してきたのだ。
●ノマド、渋々リビングに出てきて、スケボーの入ってる段ボールを開ける。ココでやーっと笑顔を見せた。パジャマの上からプロテクターにつけてやると大喜び。思ったより器用にスケボーを乗りこなし、廊下を何回も往復した。

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「ノマドがゲンキになったから、ウレシいよね!」とヒヨコ。アナタはケーキがウレシかったんでしょ。みんなで楽しくケーキを食べましたとさ。

ジジババからはお兄さん用の自転車を買ってもらう。

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●チビのノマド、足がつかない。おまけに手のひらが小さくてブレーキを掴めない。しかしそれなりに乗りこなすから立派なモンだ。コイツボクより運動神経あるのかな。運動ダメなボクの遺伝を引き継がなくて良かった。

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●一方ヒヨコは、全然自転車乗れません。でも全然負い目を感じません。


金曜日は、幼稚園の「作品発表会」。
●ノマドヒヨコが日々作った工作や画をパパママが見る催しだ。しかし本当のポイントは、むしろソコにはない。ココでは親と一緒にもう一品工作を作らないといけない。これが実は気負う。誰よりも面白いモンを作りたくなってしまう。
●ノマドとの共同耕作は紙粘土で動物を作る事。ボク「ノマド、ナニ作る?」「サメ!」それサカナだろ、動物で行こうぜ。「んーじゃあナンでもイイ」主体性ないなあ、じゃあこの前見たビデオ「マダガスカル」に出てきたキツネザルの王様を作ろう。絶対誰ともカブラない。

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●で、出来ました作品がコチラ、「まだがすかるのきつねざるのおうさま」ボクが胴体と大きなシッポ、足を担当。ノマドは腕と王様の杖、頭と王冠、そしてボタンを埋め込んだ装飾品を担当。見事なコラボが完成した。


●紙粘土まみれになった手を洗い、速攻でヒヨコの工作へ移動する。二人分やってる親ってボクだけだからね。忙しいんです。
●ヒヨコの課題は、お菓子の空き箱で動物を作るというもの。ヒヨコ「アザラシちゃんがイイ!」先生曰く「ヒヨコちゃん、ホントにアザラシちゃんが好きで、お遊びの時間も一人でアザラシになってるんですよ」みんなのエプロンをかき集めてその中に埋まり、風邪引いたアザラシちゃんになって「キュ~ン、キュ~ン」と鳴いているらしい。ヒヨコ、それはかなりの大天然ではないか? 幼稚園児でもソレは看過出来ないレベルじゃないの? ヒヨコ友達多いけど、みんなペット感覚で付合ってくれてんじゃないのか。

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●で出来ましたのが、このアザラシの赤ちゃん。胴体はボクが作ったが、ヒヨコは意外と手先が器用でその他のパーツは全部自分で作ってしまった。白い折り紙もやり方を教えたらキレイに貼りこなした。おお、立派じゃん。
●しかし、自分でも強い思い入れが出来ちゃったらしく、このアザラシの赤ちゃんを展示したくない、その場でおウチに持って帰りたい、と言い出した。ぽろぽろ涙をこぼして固くアザラシちゃんを抱きしめて離さない。とうとう根負けして、持ち帰る事にしました。代打ノマドが緊急登板、ヒレ&シッポ可動式アザラシを速やかに作成、ヒヨコの展示品に代えました。

ノマド、大胆なラブレター。
●隣のクラスのマリちゃんが最近気になるノマド。そんな意中の彼女からお手紙をもらったのでお返事を書きました。

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「まりちゃんへ
  おてがみアリがとう まりちゃんの
  コト スキだよ ノマドより」
    
おいおい、大胆ですな。パパちょっとその直球ぶり見習わないとだわ。
 
 
自律神経失調症とのお付合い(その29)~「職場復帰へ手応え」編
●約2ヶ月ぶりに会社へ行き、社内診療所のカウンセリングを受けた。
●いつも面倒を見てくれている看護師Nさん、開口一番「なんか元気になったわね! 顔色も良くなったし、目線もちゃんと上を向いている。良かったわ!」これはとてもウレシいコメントだ。確かにこの2週間コンディションは良くなってきているし、体調維持のコツも掴めてきている。その成果が客観的にハッキリ評価されるのは、回復への自信になる。よし!イケてるぞ!
「自分の生活リズムがいかに狂っていたか、それをどう制御すればいいのか、という感覚が、カラダとアタマの両方で理解できてきた気がします。これがコンディションを良くできている要因だと思います。ただし体力が大幅に落ちています。これはどこかで回復させなければなりませんが、まだプールやジム通いは負担が重すぎるので、現状維持だけを考えて、簡単な散歩とラジオ体操だけをやっています。」カウンセラーにテキパキ報告できる自分が気持ちイイ。
●カウンセラーも、順調な回復と評価してくれたらしい。このペースを崩さずに行ければ、1月後半には制限付きの勤務形態を条件に職場復帰もできるかも、という意見を引き出せた。年末、または年明けのカウンセリングで、復職プログラムを組み立てて、ちょっとづつ現場へ帰る段取りを考える運びになる。よっしゃ!
●自律神経失調症以外の病気にかかって復帰が遅れるのはバカバカしいと思い、インフルエンザの予防注射も受けた。
●ただし油断は禁物。いつだってスグに症状は逆戻りする。コンディションがコロコロ変わって、一喜一憂する思いは今までで散々味わってきた。ヌかるな。とにかく一月までこのカラダを慎重にオペレーションしろ。そして、本当の戦いは職場復帰してから始まる、と心得よ。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


●今日のBGMは80年代で。

THE THE「MIND BOMB」

THE THE「MIND BOMB」1989年
●ジャケからコッチを睨みつける、ややハゲ男、MATT JOHNSON。このバンド THE THE は、この男の強烈な存在感で成り立ってる。唸り上げるような深い声で、痛烈な政治的アジテーションを投げつける。宗教間の摩擦とそれによって引き起こされる戦争の悲劇を、真正面から歌い上げる。「もし本物のイエスキリストが今の世の中に再来したら、彼はCIAに撃ち殺されるだろう」「自分の名前を誰が乗っ取っているのか、キリストが知れば、彼は自分の心臓を掻き切って、墓の中に戻っていくだろう」確かにこの楽曲群は爆弾だ。ゾクリとさせる凄みがある。
THE SMITHS のギタリスト JOHNNY MARRスミス解散後、このバンドに合流する。スミスの音楽とはまるで違うこのバンドに、MARR は何を見たのだろう。MORRISSEY に匹敵するカリスマを MATTに見出したのか?
●この次にリリースするアルバム「DUSK」も個人的にはかなり聴き込んだ。地味だけどいいアーティストです。

TEARS FOR FEARS「THE SEEDS OF LOVE」

TEARS FOR FEARS「THE SEEDS OF LOVE」1989年
●85年に「SHOUT」「EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD」などの世界的ヒットを放ったシンセ系ポップスユニット。そんな彼らが大きく音楽性を膨らまして、より生音志向、よりダイナミックな作風に進化した意欲作。ゆっくりと、そして優雅にきらびやかな絵巻物が展開していくかのような雰囲気が、プログレッシブロックすらも連想させる。8分強の大曲「BAD MAN'S SONG」がフェイバリットです。

GEORGE MICHAEL「FAITH」

GEORGE MICHAEL「FAITH」1987年
WHAM ! 解散直後のファーストソロ、まさかこのイケメンさんが、ゲイだなんて誰も知らなかった頃の大ヒット作。このアルバムで彼は、白人ソロシンガーとして初めてアメリカR&Bチャートの1位を獲得した。確かに聴けば聴くほど高性能な80年代ファンクと思い知る。「I WANT YOUR SEX」「FAITH」「MONKEY」など高度に洗練されたファンクですよ。
●80年代はブラックミュージックの位置づけが難しい。60年代~70年代前半のファンクに強く憧れるボクにとっては、70年代末のディスコブーム以降のファンクは僅かな例外を除いてスリリングさを失ってしまっている。ヒップホップはまだ未熟で、市場の中心を占めていたのは「ブラックコンテンポラリー」という名前でマーケティングされた耳馴染みのイイR&Bばかり。80年代に、本当の意味で80年代的ビート実験をしていたのは、PRINCEMICHAEL JACKSON くらいしか思いつかない。
●白人でありながらR&Bとして評価された本作は、確かに80年代的なファンクを見事に具現化させてる。スカスカしたチープなリズム組みでありながら、その軽さを逆手に取った躍動感を完全に掌握してる。「FAITH」なんて安いドラムマシーン&ベースとアコギ2コードだけで出来てる超シンプルな曲。でもそこに熱と粘りが残る。
●90年にリリースしたセカンドも好きだけど、そこではもうR&Bでもファンクでもない純粋なポップスになってる。本作は、このタイミングだからこそ成立した音楽なのでしょう。
 
 
最近夢をよく見る。
●今日も悪夢に跳ね起きた。最悪の内容なので、ココに書くのもイヤだ。でもこれだけ夢を頻繁に観るようになるなんて、久しぶりのことだ。味覚や食欲も徐々に戻ってきた。温度感覚も正常になってきて、キチンと寒い。冬は正しく寒い。寒くて大嫌いだ。十分に睡眠をとれるようになってきた。右肩&首以外のカラダの痛みも治まった。徐々に真っ当な人間になりつつある感じがする。

マンガ地獄。
●極端はダメだ、と言われつつ、それなりの量のマンガを読んでしまってる。分かっちゃいるけどバカはすぐには治らない。

CLAYMORE 12 (12) (ジャンプコミックス) CLAYMORE 12 (12) (ジャンプコミックス)
八木 教広 (2007/04/04)
集英社

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八木教広「クレイモア」1~12巻
●新雑誌「ジャンプSQ」の中で気になったほぼ唯一の連載が、この「クレイモア」だ。剣と魔法の世界、半分人間半分妖魔に改造された女戦士の死闘を描く。「ベルゼルク」の新刊が全然でないのが気になるが、その不在を埋める骨太アクションファンタジー。画の繊細かつ重厚なタッチと疾走感ある戦闘シーンが、百凡のファンタジーものを突き放してます。そもそもオタクっぽくってこのテのジャンル、ボクは基本的に嫌いなぐらいだし。そんなボクでも読めます。

フリージア 9 (9) (IKKI COMICS) フリージア 9 (9) (IKKI COMICS)
松本 次郎 (2007/09/28)
小学館

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松本次郎「フリージア」1~9巻
「敵討ち法」なる法律の下、犯罪被害者遺族が敵討ちを代理人に依頼する。その敵討ち代理人は合法下の職業殺人者。そんな彼らの狂気に、空気が静かに細かくピリピリ震えてる。普通の人間に聞こえない高周波のノイズで、頭がイカレそうになりながら、殺し合う主人公たち。そんな触感の作品。白と黒のコントラストがキツくて冷え冷えする画、ピストルの音とカラダに穴があく音ばかりのマンガです。

GANTZ 22 (22) (ヤングジャンプコミックス) GANTZ 22 (22) (ヤングジャンプコミックス)
奥 浩哉 (2007/11/19)
集英社

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奥浩哉「GANTZ」22巻
●コッチも死闘。道頓堀を埋め尽くす妖怪の集団。半ばラリッた大阪のGANTZチームの狼藉ぶりに戸惑いつつも、怪物を片っ端から潰していく、血まみれ臓物まみれの戦士たち。どこかで破れてしまったゲームのルールに、星人との戦争は収集不能の泥沼状態。

あずみ 42 (42) (ビッグコミックス) あずみ 42 (42) (ビッグコミックス)
小山 ゆう (2007/07/30)
小学館

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小山ゆう「あずみ」41~42巻
●殺し合いは400年前でも。江戸幕府初期のフィクサー天海僧正直属の刺客あずみ、度重なる過酷な任務からしばし暇乞い。だがそれでも命を狙う暗殺者が襲いかかってくる。あずみ瞬殺の剣術が冴え渡るが、風魔一族の包囲戦術に陥る。今最も首が簡単に落ちるマンガかも。

ヴィンランド・サガ 5 (5) (アフタヌーンKC) ヴィンランド・サガ 5 (5) (アフタヌーンKC)
幸村 誠 (2007/10/23)
講談社

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幸村誠「ヴィンランド・サガ」5巻
●殺し合いは1000年前でも。ヴァイキング侵攻下のイングランド。厳冬の雪の中、ヴァイキングの傭兵部隊同士が殺し合う。この時代、人間の命が何よりも安い。ボクはホントに殺伐としたマンガばっか読んでるな。

BECK volume31 (31) (KCデラックス) BECK volume31 (31) (KCデラックス)
ハロルド作石 (2007/11/16)
講談社

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ハロルド作石「BECK」31巻
●アヴァロン・ロックフェス、最終決戦。絶頂のパフォーマンスに観客熱狂の爽快感。バンドが巨大な壁を突き破る瞬間。BECK、10万人のオーディエンスへ奇襲攻撃、誰よりも高い所へ到達。

のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス) のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子 (2007/11/13)
講談社

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二ノ宮知子「のだめカンタービレ」19巻
●主人公たちのお話はさておいて、今回は脇役たちのイイ顔が見られて楽しい。どこかチャラチャラしたロシア人ピアニスト、ターニャがコンクールへ真剣に立ち向かう。世界中から集まった留学生の仲間たち、それぞれがそれぞれの故郷とそれぞれの事情を抱えて、音楽にキャリアに立ち向かう。その姿が美しい。

ハチワンダイバー 4 (4) (ヤングジャンプコミックス) ハチワンダイバー 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)
柴田 ヨクサル (2007/09/19)
集英社

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柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」4巻
●異色将棋マンガのハイテンションに今回も痺れる。将棋のために河原でホームレス生活&24時間ノンストップ対局。アホか。今回巨乳メイドみるくさんは全然出てきません。


久しぶりにジェイポップ報告。
●基本的に一枚100円ベースの購入価格。100円でココまで楽しめる。

Beautiful World / Kiss & Cry Beautiful World / Kiss & Cry
Utada Hikaru、 他 (2007/08/29)
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

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ぼくはくま ぼくはくま
(2006/11/22)
EMIミュージック・ジャパン

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ULTRA BLUE ULTRA BLUE
Yamada Masashi (2006/06/14)
EMIミュージック・ジャパン

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宇多田ヒカル「BEAUTIFUL WORLD / KISS & CRY」2007年
宇多田ヒカル「ぼくはくま」2006年
宇多田ヒカル「ULTRA BLUE」2006年
●去年からの宇多田をまとめ聴き。一枚目はエヴァ最新作主題歌シングル。映画館に行けないカラダ、新作エヴァを観られないのが悔しい。二枚目は娘ヒヨコのハナウタ定番ソング。ボクの iTune でプレイ回数最高かも。3枚目のアルバムは、離婚前の時代。収録曲のほとんどが既発シングルばっかだから今まで買わなかったけど、安かったから買っちゃった。前夫・紀里谷和明氏の影響なのか、ややゴス化してるトコロが好き。もはやR&Bと関係ない音楽を、天才的なニュアンス操作で歌ってる。

ガソリンの揺れかた ガソリンの揺れかた
BLANKEY JET CITY (1997/05/28)
ポリドール

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小さな恋のメロディ 小さな恋のメロディ
BLANKEY JET CITY (1998/06/10)
ポリドール

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38 Special 38 Special
SHERBETS (2004/09/29)
Sexy Stone Records

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波動 波動
(2000/11/22)
ビクターエンタテインメント

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FIXER FIXER
浅井健一 (2007/04/04)
BMG JAPAN

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BLANKY JET CITY「ガソリンの揺れかた」1997年
BLANKY JET CITY「小さな恋のメロディ」1998年
THE SHERBETS「38 SPECIAL / SUPER CHARGER / MERRY LOU」2000年
AJICO「波動」2000年
浅井健一「FIXER」2007年
BLANKY JET CITY のフロントマン、浅井健一に注目。その関連バンドやソロのシングルをまとめ聴き。そのヒリヒリする声も、悲鳴を上げるかのようなギターも、触れれば指が切れるような鋭い針金のようで、心臓を引っ掻きむしられるような気分になる。9分に及ぶ長尺曲「38 SPECIAL」など、その殺伐とした緊張感で寒気がするほどだ。AJICO では UA にボーカルを譲るが、ヒリヒリする感覚は変わらない。
●全部100円で拾ってきたシングルだけど、今までこの人の過小評価してた自分に後悔。もっと他の音源が聴きたい。

ループ&ループ ループ&ループ
ASIAN KUNG-FU GENERATION (2004/05/19)
キューンレコード

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VISTA/ハミングライフ VISTA/ハミングライフ
GOING UNDER GROUND (2006/05/03)
ビクターエンタテインメント

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I Love You I Love You
(2007/04/18)
ソニーレコード

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ASIAN KUNG-FU GENERATION「ループ&ループ」2004年
GOING UNDER GROUND「VISTA / ハミングライフ」2006年
サンボマスター「I LOVE YOU」2007年
●メガネロック3組。ボクの人生、メガネで得した事は何もない。が、メガネで活躍する人には親近感を感じる。ギターは荒んでてもメロディにセンチメンタルがある。メガネ一枚かまさないと世界と対峙できないヘタレ根性とささくれたココロが、ギターの轟音と向こう見ずの勇気を武器にして高く高くジャンプする。

現実逃走記 現実逃走記
ジャパハリネット、 他 (2004/02/18)
トイズファクトリー

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ジャパハリネット「現実逃走記」2004年
●近々解散してしまうらしい。そのニュースを聞いてデビューアルバム買ってみた。愛媛・松山をベースに活躍してきた気のイイパンクバンド。本作発売時にクワトロで見たライブはスゴくノビノビしてて楽しかった。曲は痛快だけど歌詞をジックリ聴くとどこか切ない。自分の居場所が見つからない地方青年が、半端者と自己卑下しながら何かを見つけるためにモガイてる格闘の姿。メジャーデビューまでした上で、彼らは結局何かを見つけたのか?

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SMORGAS「SMOOTH RIDER / BURNING BLOOD」2003年
●誰かのリミックス仕事で気になったミクスチャーバンドのシングルを100円で買ってみた。肉弾戦勝負のマッチョ系が多いミクスチャー界において、手先が小器用な印象を感じさせる利口なサウンド。

Scratch Scratch
木村カエラ、 他 (2007/02/07)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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木村カエラ「SCRATCH」2007年
●先日のDVD「カスタムメイド 10.30」で惚れ直しましたカエラちゃん。タフなロックに乗っかった少し低めレンジ狭めの声で突っ走る雰囲気は、どうしても PUFFY とイメージダブルんです。でも PUFFYカエラちゃんも両方とも好きです。

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PIZZICATO FIVE「ウゴウゴ・ルーガのピチカート・ファイブ」1994年
フジのヒップな子供番組「ウゴウゴ・ルーガ」とのコラボEP。ウゴウゴくんとルーガちゃんと野宮真貴がシリトリとかしてる。「東京は夜の7時」収録。渋谷系のコトをこのブログでまとめてる時に、かりあヴァージョンや8cmヴァージョンでこの曲をかけてたら、ウチのコドモがサビを覚えて歌うようになってしまった。「トーキョーはよるの7じ!」ソコだけを何回も繰り返す。
●コレを聴いたトモダチママさん「随分懐かしいウタ知ってるのね」そのママさん、我々との年齢差を考えてみるとリアルにウゴウゴ世代かも。ボクらが大学生の当時、中学生になったバッカみたいな。トモダチママつながりの社交って、結構ジェネレーションギャップに出くわすのよね。
●深夜番組でルーガちゃんが立派なアイドルとして頑張ってた。小出由華ちゃんって言うんでしょ。タフな世界で生きる事を選んでしまったね。頑張って下さい。

My pieces My pieces
原田知世、 他 (2002/11/20)
フォーライフ ミュージックエンタテイメント

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原田知世「MY PIECES」2002年
ヨーコさんからもらったCD。ジャケだけ見てでは誰だかピンと来なくて、声聴いて初めて「あ、あの原田知世さんかい?!」英語で書いてあるから気づかなかった。よく見ると本人のサイン入りじゃん。声イイなあ。ナレーションとか読んでもらったらイイだろうな。
●透明感のある声はイメージ通り、ソレをちょっとだけレイドバックしたフォークロックにまとめてて、でもルーズにならない温度感テンポ感が心地いい。プロデューサーが気になった。羽毛田丈史さんという人。ゴンチチ、元ちとせ、松下奈緒、中孝介などを手がけてるという。全部ボク好みの音楽じゃん。

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CORNICHE CAMOMILE「ONEPIECE RECORDING」1998年
●これもヨーコさんからもらったCDだ。ウィスパーボーカルのキュートな声に、キラキラの渋谷系サウンド。コジャレております。完全に知らないアーティストなんだけど、レーベル拠点は下北沢にあるようです。下北沢は渋谷系文化を後継する街なのか?

THE WORLD THE WORLD
BENNIE K (2007/05/23)
FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC(PC)(M)

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BENNIE K「THE WORLD」2007年
BENNIE K の二人と世界一周旅行へゴー!リードシングル「JOY TRIP」に誘われ、様々な国々からテーマを拾った楽曲群にダイビング。でもバラエティ感タップリの内容は散漫感とスレスレかも。個人的には、ラッパー CICO ちゃんのハスッパなようでキュートなラップがとても好きです。

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東京鉄コン筋クリートジャングル 弐零零弐式REMIX/はじける一夜 弐零零弐式REMIX 東京鉄コン筋クリートジャングル 弐零零弐式REMIX/はじける一夜 弐零零弐式REMIX
DANNY PILONI KARK、 他 (2002/08/08)
XTRA LARGE RECORDS

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RINO LATINA II「R.L.II」2001年
RINO LATINA II「弐零零弐式 REMIX」2002年
●速いんです、ラップが、スゴく。日本人 MC では最高の技巧派とボクは思ってるんだけど、寡作で客演仕事ばかりなんだよな~。純粋なサブカル雑誌であった時代の「QUICK JAPAN」の表紙を飾った事もあるオトコ。もっとタップリ聴きたいのにな。

上々颱風2 上々颱風2
上々颱風 (1991/03/21)
エピックレコードジャパン

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上々颱風「上々颱風2」1991年
●この前、エジプトやインドの音楽のハナシを書いたりしたが、今ボクは個人的にワールドミュージック的なモノに少しハマってたりする。ことインド、エジプトでは発声の方法からもうユニークでビックリしたものだ。日本であんな発声のアプローチをしてるポップミュージックなんてあるだろうか?と思ってたら100円で本作を発見した。ああ懐かしい!1991年、ワールドミュージックがモテハヤされた時代である。
●横須賀で結成したこのバンドは、沖縄音楽や日本の民謡、アジア音楽を取り込んでポップスを作ろうとしてるヒトたちだ。沖縄の「ハイヤッサッサー」的な女性のハイトーンボイスが特徴的で、本作収録の「愛よりも青い海」はCMソングとして巷によく流れた。当時カセットテープにダビングしてよく聴いてたモンだ。ホームページ調べたら今は「上々颱風11」をリリースして現役でガンバッてるようで。ご立派!
 
 
ノマドヒヨコは昨日、東京ディズニーランドへ。
●つまり幼稚園ずる休み。ワイフ「お家の大事な用事だって先生に言って」というと、ノマド頑強にコレを固辞。「ウソつくのはヤ!」結局ワイフは正直に先生へ電話する事になった。ワイフ「融通きかないわね~」でも今から融通ききすぎるのもどんなモンかと思うよ。ヒヨコはディズニーランド行くという時点で幼稚園なんてアタマからすっ飛んで興奮するだけでした。


テレビが楽しい。これだけのコンテンツを無料提供しているってスゴい。
●深夜テレビ研究第二弾。もう少しで一通り全部観られるかな。テレビを楽しんでいる自分が新鮮。

11/13(火)
EX「アドレな!ガレッジ」ギャル曽根が一時間で食べたコンビニメシを、ガレッジインパルス板倉が食えるか? ギャル曽根は激レアな特異体質、フツウの人間じゃありません。
EX「やぐちひとり」:映画「SAW4」特集。ネタばれイヤなので見るの中止。いつのまにかセットちゃんとしましたね。昔はPCが並んだ会議室で撮ってた。

11/14(水)
EX「クイズ雑学王」:クイズ流行ってるなあ。ウンチク多いと女子にモテルのか?
TBS「あらびき団」:モーレツに荒削りな若手芸人さんの芸を笑う。社会からハミ出てしまう狂気っぷりに爆笑。
EX「堂本剛の正直しんどい」KINKI KIDS やってるくんより、ソロで仕事している彼のオフビート乗りが100倍面白い。
NTV「モバポスGREAT」:モバイル経由でオモシロ画像を投稿。投稿画像はイマイチだが、南明菜(A.K.A.アッキーナ)のユルい大ボケが凄まじい。いやああんなにスゴいとは。
EX「さまぁ~ず・さまぁ~ず」:2人だけの直球フリートークって今時珍しいね。
TBS「むちゃぶり!」:芸人さんたちに無茶なトーク振りをひたすらぶつけるサディスティックな番組。痛すぎる。
NTV「浜ちゃんと!」哀川翔アニイが甲虫マニアぶりを披露。アニイが超朝型人間(基本5時起き)って有名だよね。
EX「週刊プレイガール」:雑誌「週刊プレイボーイ」と提携してグラビアギャルがチャラチャラする番組。最低限番組作ってるスタッフは楽しいだろう。
TBS「第ニアサ秘ジャーナル」タイガーの魔法瓶工場を見学。これで三週分持たすのは膨らまし過ぎでは?
NTV「デジタルの根性」セカンドライフで番組収録してるってステキ。
NTV「汐留☆イベント部」:モノマネ芸人 VS. 森冨美アナのドSキャラ。
TBS「超時空要塞マクロス」:懐かしアニメ!マクロスのメカ、やっぱ全部カッコいいわ。ヴァルキリー・ガウォーク形態って当時斬新だったよ。

ヴァルキリー・ガウォーク形態(ヴァルキリー・ガウォーク形態)

11/15(木)
EX「いいはなシーサー」BEGIN 比嘉栄昇 & WINK 相田翔子 のスローライフなトークペースでいい話を語る。VTRをわざわざ静止画だけで構成するトコロがジワリとさせる。動画で取材してるのに。
NTV「トシガイ」:ゲストの年齢×1万円の予算で何を買うか?会議室インタビューなのに、スーパー加工がキレイで安く見えない。ゲストが森泉だからか?
NTV「音燃え」:高校生バンドが加藤和彦の曲をパンクカバー。青春の音って爽やか。新垣結衣(A.K.A.ガッキー)の使い方がモーレツにカワイい。ゲスト BASEBALLBEAR のベースの女の子が、映画「リンダリンダリンダ」のベース少女と知ってビックリ。このバンド気になってたから。

Base Ball Bear「愛してる」 BASEBALLBEAR「愛してる」

CX「たけしのコマネチ大学数学科」エミー賞にノミネートされてるんだって!へえ。でも数学問題全然わからない。相対性理論の時空図?

11/16(金)
NTV「未来創造堂」:久しぶりに松村邦洋みたような…。
CX「僕らの音楽」ハラフウミ原由子さん、癒し系。
ハラフウミ(原由子×風味堂)「夢を誓った木の下で」 ハラフウミ「夢を誓った木の下で」

CX「未来教授サワムラ」沢村一樹さん、今回も楽しい!笑える!
CX「チョナン・カン2」:韓国の女性監督と韓国語対談。ホントにキチンとしゃべれるんだ。カワイイ女の子の韓国語はとってもカワイいが、インテリ女性の韓国語も落ち着いててイイね。映画「肩ごしの恋人」面白そう。

11/17(土)
TBS「機動戦士ガンダム00」:今だピンと来ないが、女性キャラが意味なく巨乳なのが気になる。エンディング曲の THE BACK HORN「罠」の殺伐なギターが耳に残ってしょうがない。

THE BACK HORN「罠」 THE BACK HORN「罠」

NHK「トップランナー」RYUKYUDISCO 出演。メンバーが双子とは知らなかった。

TX「やりすぎコージー」カラテカ入江の驚異の合コン術。ボクはこんな合コンには行きたくない。テンション高すぎて疲れる。
CX「MANNINGEN」:ネット/モバイルを駆使した意欲的な生放送。ネットに公開した16の設問で、多数派を選び続けるゲーム。これ面白いアイディアだね。
BS-NHK2「DAVID BOWIE 83年ライブ」:水色のソフトスーツをキザに着こなし、トカゲのような妖しい顔でニヤリと笑うボウイはイイね。83年は「LET'S DANCE」大ヒットの時代。

DAVID BOWIE「LETS DANCE」 DAVID BOWIE「LETS DANCE」

NHK「HIP HOP の祭典 - SEAMO と仲間たちが作る TOKAI SUMMIT」:名古屋地区のシーンが盛り上がってるのは4年前から察知して、仕事としてアプローチして来た。とうとう大型野外フェスを開催するほどの規模まで成長。SEAMO、nobodyknows+、HOME MADE 家族。この三組を合体させる、誰もが思いつくアイディアだけど、これが難しかったわけよ。
「塾長」の異名を持つ名古屋の顔 SEAMO。けど、ブレイク以前の彼は、シーモネーターを名乗り半裸で天狗面を股間につけ、下ネタラップをしていたオトコ。ボクは渋谷のライブハウスで事前知識もなく彼の下ネタパフォーマンスを観て、腹抱えて笑いました。
●でも後輩たちがメジャーでブレイクするなかで、下ネタキャラが仇になったかメジャー契約解除され都落ちする経験を語る SEAMO の顔は、挫折に打ちのめされながら、復活を果たした男の貫禄がにじみ出てた。

SEAMO「Round About」 SEAMO「Round About」


11/18(日)
TX「給与明細」:結構長寿番組じゃないですか? フリーのサブカルインタビュアー、年収1500万!

11/19(月)
NTV「ささるぅ」:モテ男子テクニックを披露。超ローテンション・ナレーションがいい味。誰かと思ったら山本真純アナ。この前まで報道マジでやってたコじゃん。演出がキチンとしてるんだ。おぎやはぎ矢作さん、最近単品売りが目立つ。ゲスト夏川純、下北沢我が家近辺在住との情報あり。
NTV「音リコ」ココリコの音楽番組とみせかけてトークばっか。歌なしなのに、お笑いのネタ見せがある。松下奈緒ちゃんゲスト。なんと鍋奉行らしい。ぜひ奉行してもらいたい。

松下奈緒「Moonshine~月あかり~」 松下奈緒「Moonshine~月あかり~」


●映画も一杯やってるね。ビデオ屋行かずにすむわ。

「インファナルアフェア~無間序曲~」

「インファナルアフェア~無間序曲~」
ディカプリオ「ディパーディッド」でハリウッドリメイクされた香港映画「インファナルアフェア」三部作の第二弾。「1」に先立つ数年前の物語。「1」で死闘を演じる、マフィアのボスと警察幹部の因縁。ウォン警部役のオヤジさん、香港映画の名脇役アンソニー・ウォン、渋くて好きなんだよね。今回ほぼ主役扱いで彼の魅力堪能しました。

DVD「涙そうそう」_

「涙そうそう」
妻夫木くん&長澤まさみちゃんの義兄妹物語。最後はちょっと泣かせ狙い過ぎ? でもまさみちゃんカワイイからオールオッケーですわ。沖縄はイイね。病気治ったら行きたいなあ。

ジョンQ-最後の決断-

「ジョンQ 最後の決断」
●心臓病に倒れた息子に真っ当な治療を受けさせるために、病院に立てこもる父親デンゼル・ワシントン。アメリカは本当に貧乏人に厳しい国だね。医療保険が冷たすぎるわ。今年我が家の医療費はハンパない状況、年末調整ちゃんとしないと。

「ボーン・アイデンティティ」

「ボーン・スプレマシー」

「ボーン・アイデンティティ」
「ボーン・スプレマシー」
マット・デイモン扮する記憶を失った CIA 工作員が、メチャ強すぎて笑う。記憶はなくても体が戦闘術を覚えてる。ヨーロッパ諸都市でことごとくカーアクション。ド派手で痛快、でもそれだけかも。

●今日は丸一日 HDD を観てたけど、雑誌を読んだりプラモ作ったりしながら観てたので頭痛が起こらなかった。「テレビに集中して分析的な見方をしなけりゃ、アタマ痛くならないんだよ!」と得意げにワイフに報告したら「それがフツウのテレビの見方なの!そんなコトも知らなかったの!」と怒られた。


ファンク魂が炸裂。
●ファンクが聴けるようになった。病気になってから大好きだったファンクを避けていた。聴く体力がボクになかったからだ。それが聴けるようになった。ちょっと感動。

COOL SPOON「ASSEMBLER!」

COOL SPOON「ASSEMBLER!」1992年
●先日渋谷系をこのブログで語った時、この和製ジャズファンクが入手出来なくて後輩から貸してもらったというハナシを書いた。
●ところが、先日病院帰りによった三軒茶屋 BOOK OFF で105円にて発見してしまった。拍子抜け。しかもレジに持っていったら店員のお姉さんが、「あら、COOL SPOON をご存知ですか?」はあ?「実はメンバーの人が友達なんです。ほらこの人(と裏ジャケを指差す)おお、まさか BOOK OFF のエプロン付けた人からそんな話が聞けようとは。「当時は日本でジャズファンクわかってる人なんていなくてね、うまくいかなかったようですよ。今じゃ100円だし」ほおお、ボクは当時から注目でしたよ。「お友達のメンバーさんによろしくお伝えください」などと言ってしまった。

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VARIOUS ARTISTS「THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR」1962~76年
COOL SPOON をキッカケに、ジャズファンクで買い置きしてた(そして聴けなかった)物件をボリボリ聴いた。コレはUKのマニアックな再発コンピが最高のレーベル JAZZMAN のCD。もう一曲目のイントロだけで、濃厚コクまろ味が舌中に染み渡る。くう~っ、効くわ。
JAZZMAN のアイテムではいつもそうだけど、基本的に全然知らんアーティストばっか。イタリアのファンクバンドなんて知るか!
●意外な顔ぶれも。FRANCE GALL。なぜおフレンチアイドルが? でも極上の黒いサンバをやってるんですわ。渋い。偉いわ、ここまでカバーしてるんだ。これが 45rpm のプロの技。納得の布陣としては NINA SIMONE。グッとおさえたコンガのくぐもったリズムに、時に軽く時に熱く踊り舞う太い声。コレだからファンクは止められない。JAZZMAN 全部買いしなくちゃダメなのか?

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VARIOUS ARTISTS「FUNKY FUNKY HOUSTON VOLUME 1」
●細かいインフォメーションないから分からんけど、60年代後半頃のディープファンクが満載。HOUSTON とくくるにはやっぱりテキサス産の音だっちゅー事でしょ。3分前後でバシッと極めるインストファンクが中心。全般的に泥臭いです。知ってるアーティストは一組だけ。T.S.U. TORONADOS DJ SHADOW が一時期推しまくってた。
●その他存在感があったのは、MARK PUTNEY という汗臭いシンガーと、AMERICANS OF '68 というイタないファンクバンド。見事なブラックロックを鳴らす THE OVIDE ALL-STARS にもシビレた。
●ちなみにこのコンピをリリースしてるレーベル FUNKY DELICACIES もファンク界隈ではよくお目にかかる。要注意。

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VARIOUS ARTISTS「HOT, FUNKY, AND SWEATY」
●副題が「10 SUPER ORIGINAL FUNK KILLERS FROM THE LATE 60'S TO THE EARLY 70'S」。ボクの大好物の時代モノ。ノンキでダサいジャケだが、レーベルはフランスらしい。ここもほとんど知ってるアーティストなし。粘着質ファンク THE SOUL LIFTERS ってヤツだけ他のコンピで聴いた事ある程度。一曲目 WILLIE BOBO のハイテンポで軽快なファンクが爽やか。RICHARD MARKS なるR&Bシンガーも熱い。THE BROTHERS なるネチッコイファンクも病み付きになる。

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VARIOUS ARTISTS「GANG STAGE - FOR MODERN DANCERS」
●コレは日本のDJが編んだコンピ。レーベルは BLUES INTERACTION。アーシーなR&Bがタップリ。ボクの大好きな曲、FELICE TAYLOR「I CAN FEEL YOUR LOVE」を収録。モータウンスタイルの四つ打ちリズムにヒラヒラ舞い上がるハイトーンボーカル。昇天です。IKE & TINA TURNER や そのバックシンガー隊 THE IKETTESも立派です。

VARIOUS ARTISTS「MORE ADVENTURES OF FUNK SOUL BROTHERS」

VARIOUS ARTISTS「MORE ADVENTURES OF FUNK SOUL BROTHERS」1968~80年
●コレは「FUNK SOUL BROTHERS」「SISTERS」などなどのシリーズコンピにつながるもの。ディープファンクからメロウソウルまで緩急つけた選曲、アーティストもメジャー寄り、LEROY HUTSON、LEE DORSEY、CURTIS MAYFIELD、THE METERS、EDDIE BO などなどで、聴きやすいモノも多い。

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CHARLES EARLAND「THE DYNAMITE BROTHERS」1973年
●東洋人と黒人のマッチョ二人組が爆発炎上する車の前でファイティングポーズ。バカっぽ~い。このセンス、ボクの好物。全く得体が知れないが、B級アクションムービーのサントラとみた。完全にジャケ買いだったが、イケテるジャズファンクでした。
CHARLES EARLAND は鍵盤奏者で、ピラピラした歯切れのイイARPシンセサイザーやエレピが小気味いい。時にフルートもいい味出してて大当たり。よーく見るとレーベルは PRESTIGE

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TROUBLE FUNK「SATURDAY NIGHT LIVE !」1983年
●80年代、最後のファンクスタイル、ワシントンD.C. で発祥したゴーゴーの代表格バンド。最初から最後まで数時間でもノンストップでファンクビートをキープし続けるのがゴーゴーの作法。強靭なファンク根性が止まらない。しかし、この後のスタジオ録音を聴いたら、あんま面白くなかった。ゴーゴーはやっぱライブに限る。

RHYTHM FUNK MASTERS「AFRO AMERICAN ARCTIC」

RHYTHM FUNK MASTERS「AFRO AMERICAN ARCTIC」2007年
●最新鋭ディープファンク。しかもフィンランドのバンド。なんで北極圏に足突っ込んだ寒い国でこんな熱い音が出て来るんだ!! しかもアフロファンクへの情熱がビリビリ伝わる。しかもレコーディングメンバー10人の内、5人がパーカッショニストというからスゴい。緻密なリズムとグルーヴ、切れのいいビートと分厚いホーンが圧巻。鼻血が出ます。
●ちなみにこの北国ファンクと JAZZMAN のコンピ以外は、みんな800円以下で購入しました。お買い得価格でゲンキをもらいました。
 

自律神経失調症とのお付合い(その28)~「極端な行動をセーブする感覚」編
●今日も通院。心療内科の先生には、カラダのコンディションが安定して来た事を伝えた。
●鍼灸治療のおかげでカラダの痛みは随分治まったコト。今週は念入りに鍼を打った上で、さらに15カ所小さな画鋲を差したままにしているコト。パニック発作もココ一週間は起こっておらず、睡眠も十分眠れるようになっているコト(夢まで観る事が出来た)。ゆっくりしたペースなら散歩もかなり安心して出来るようになったコト。先生も認めた。このペースを維持する事が出来れば、職場復帰も出来るかも知れない。

先生から、いくつかのルールを示された。
・パソコンをする時間を減らす事。
・テレビを見る時間を減らす事。
・無理な外出をしない事。
・無理な運動をしない事。
・無理な社交をしない事。
・十分に睡眠をとる事。
・できるだけボーッとする事。
・とにかく、なんでも腹八分、ホドホドにする事。


●とどのつまり、何でもかんでも極端に物事に取り組んでしまうボクの性格をセーブすることが大事なのだ。実に単純明快な事だ。フツウの人なら何とバカバカしいことだと思うだろう。しかし、コレに気づくためにボクは本当に長い時間がかかった。
●一日22時間毎日働き続けるとか、せっかくの休みでも、DVDを一日に何枚も観てしまうとか、テレビを8時間以上ぶっ続けて観るとか、本やマンガを大量に読んでしまうとか、CDを持ちきれない量で買ってしまうとか、ついつい体力の限界まで散歩してしまうとか、そんな極端な行動がボクを病気にした。
●しかし、この極端な行動が、異常であるコトに気づかなかった。時間を無駄にせず、大量の仕事や自己啓発にフルパワーで取り組む事が、勤勉の美徳と信じていた。アクセルベタ踏みフルスロットル上等、これで10年以上働いてきたし、これが自分のスタイルと思っていた。でもやっぱりこれは異常だったのだ。やーっと、やーっと、やーっと気づいた。
●とにかくセーブする。無理をしない。少しでも違和感を感じたらすぐ休む。やっとその感覚をつかんだ。これをキープすること。医者と約束した。これをキープして、病気を治す。そして最終的にライフスタイルを変える。

●今後は、極端な行動をセーブする感覚を確かにするべく、今月イッパイこの生活をキープする。そして、12月から1月にかけて、休養生活で失われた一人前の体力を回復するための方法を考えていくこととなる。ゴールはまだ見えないが、進むべき方向は見えて来た。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


ヒヨコが文字に目覚めた。
●公文式の成果が目に見えて現れてきました。文字を書くのが楽しくなってきたようです。お友達たちがお手紙書いてヒヨコに渡してくれるようになったので、ヒヨコもお返事が書きたくなったのだ。
●下に添付しますは、ヒヨコからママへのお手紙です。

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●えー、解読は結構難しいです。よーく目を凝らして考えてみましょう。




●なーんとなく、分かりましたか? でももう一回考えてみましょう。



●半分くらい分かりましたか? それでは正解です。



「ままのごはんわおいしい」

解説しましょう。
●冒頭の「ままの」はなんとか読めますね。次の「ご」は濁点の場所が左右間違っている状態です。さらに次の「は」も左右のパーツの場所が入れ替わってるのです。「ん」に至っては、シッポが一回うねりすぎてるのです。
「わ」は完全に崩壊してます。どちらかというと「ね」に近いです。「お」は右上の点が大きすぎて「よ」に見えてますね。「いしい」は一応要素は満たしてます。
●皆さん、こんなの読むの無理だと思うでしょうが、自分のコドモだと不思議と理解できるのです。なぜでしょうね。不思議。

ノマドは路線図に興味を持ち始めました。
●電車には、ハマりそうでハマりきらないノマドですが、先日電車で新宿に行く際、駅の名前を覚えたがり、最終的に首都圏の鉄道網がどうなっているのか知りたがるようになりました。
●路線図を見せると、それから自分なりの鉄道ネットワークを描き出そうとするのですが、駅名も路線名もまだまだ中途半端な知識、かなり不格好。
●一生懸命描き出した路線図を見てみると、頑張って路線名が書いてありました。「おだきゅうせん」「ちゅうおうせん」「そうぶせん」「やまのてせん」ここまではOK。次はなんと「わかりません」「いけません」。ノマド、小田急線「せん」「わかりません」「せん」は一緒じゃないぞ。
 


 
ノマド、幼稚園でお誕生日のセレモニー。
●ウチの幼稚園では毎月誕生日を迎えた子供を、全園児でお祝いするセレモニー「おたんじょうかい」をしている。今月で6歳になるノマドの「おたんじょうかい」を見るために、夫婦で幼稚園に向かう。

●園児の前で挨拶するノマド。ヤツは、クラスで「ものしりはかせ」で通っているらしい。タジマ先生はわざわざ太陽系を描いたパネルを用意してくれて、ノマドに天体の名前を列挙させた。「たいよう、すいせい、きんせい、ちきゅう……」おお~一同拍手パチパチ!(実はちょっと間違えたんだけど誰も気づかない) タジマ先生は、ノマドのヘンテコなコダワリをよく汲み取ってくれて、それを友達みんなに上手く橋渡ししてくれる。ノマドはホントに恩師に恵まれた。

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(同じ11月生まれのリキくん、ノマド、タジマ先生)

●ホールからそれぞれの教室に散らばった後、誕生日を祝ってもらった子供は、もう一度クラスのみんなに挨拶する。その時に、子供からその父母に質問がされるのだ。ボクの出番だ。
●ノマドの質問は「なんでノマドというなまえにしたんですか?」ほほお、そう来たか。ボク「ノマドという言葉は日本の言葉ではありません。英語をマネしました。ノマドは、英語で遊牧民という意味です。遊牧民とは、アフリカの大地やアジアの野山を一生旅をして暮らす人たちの事です。ノマドが、世界中どこの国に行ってもキチンと生きていける子になってくれるように、この名前をつけました。」
●ノマド、自分の名の由来を知らないはずがない。ちゃんと教えた事があるからね。コイツ、生意気にもクラスのみんなに自分の名前のヒミツを知ってもらいたいのだ。先生「ノマドくん、このお話知ってたの?」「…うん」ノマドはちょっと照れくさそうに、でもちょっと誇らしげに笑った。


エジプトのCDをゲット。
●先月、実家の母親がエジプト旅行に行って来て、おミヤゲをもらった。ピラミッドの前で採取した砂をビニール袋詰めでもらった時は「コレどないすんじゃ」と思ったが、コドモにはいたく評判で薬ビンに詰め替えて連中の宝物になった。

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(「えじぷトのすな」とラベルされている)

●一方、事前に発注しておいたエジプトのCD。母に注文した時は「そんなのわかんないわよー」という反応。ガイドさんに「最新の流行りモノは何ですか?」って聞けば選んでくれるよと、説き伏せておいた。
●全く予想のつかない内容、おまけにジャケットはアラビア語ばかりで英語のアルファベットもちょっぴり、アーティストの名前なのかCDの曲名なのかもわからない。ワクワク!

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MOHAMED MOUNIR「ANA ALBI MASAKIN SHAABIYA」たぶん2007年
●今の世の中は便利で、PCにCDを差し iTune でデータをとると、英語のタイトルなどがアッと言う間に入手できる。面食らったアラビア語問題は21世紀の技術で克服。まあ、意味はまったくわかりませんが。
●渋い面構えからベテランさんの様だが、思った以上に鼻に引っかかった軽く高い声でビックリ。それ以上にビックリしたのが、非常にパーカッシブなビート音楽で痛快。欧米の機材に依存しつつも、リズム組みは完全にトラディショナルな音楽の進化型で、欧米の影響を感じない。初めて聞く躍動感。ここに淡く憂いが込められたマイナー調のメロディと、やや震える節回しが乗っかると、実に新鮮で楽しかった。

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AMR DIAB「EL LILADY」たぶん2007年
●もう一枚、エジプト盤を。こちらは若手イケメンさん。リズムはよりダンサブルで、爽やかなキーボード使いがディスコ。強い四ツ打ちハウス。かなり欧米より。声はスムースだが、震える節回しとマイナーラインはエジプトでは必須か、メロディに突入すると一気にトラディショナルな異邦人気分。ローテンポのバラード曲でも民族楽器のパーカッションは重要な役割を果たし続け不思議な気分。
●アラビア語は国をまたいで流通し、大きなイスラム文化圏を形成してる。スペイン語圏(中南米&ラティーノ系アメリカ人)に超国家的ポップスターがいるように、アラビア語圏のスーパースターもいるのかな?

昔、トルコを一人旅した時のコトを思い出した。
●イスタンブールの露天商、街角で一畳程度のワゴンにCDを並べて売るオジさんに出会った。カタコトの英語同士で長い事話し込んで、トルコのポップスやおススメの伝統音楽を紹介してもらった。結局そこで10枚以上のCDを購入。オジさん大喜びで「また是非来てくれ!オレの名前はハッサンだ!」二人で固い握手。旅でCDを買う楽しみは、こんなお店の人との交流だ。


今日は、インド音楽も紹介。

Streets of Bollywood Streets of Bollywood
Various Artists ()
Central Station

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VARIOUS ARTISTS「STREETS OF BOLLYWOOD」
●ご存知の通り、南インドの主要都市ムンバイ(旧名ボンベイ)は映画産業が盛んで、年間制作数では本家ハリウッドを凌駕する。ミュージカル演出満載の映画は、観客もその場で踊り出して映画館がダンスホールになるほどという。そんな土壌からインドの歌謡曲ヒットは映画から生まれるらしい。
●このCD2枚組はそんな歌謡曲ヒットの中から、欧米の視点から見てもエッジの効いたダンスミュージックを集めたもの。ジャケットをよーく見ると、ライセンス取得作業はドイツ人スタッフが、CD制作はオーストラリアのレーベルがやってるっぽい。グローバル!
●一曲目は、アメリカで大ヒットした THE BLACK EYED PEAS「DON'T PHUNK WITH MY HEART」の元ネタ曲。BEP の頭脳 WILL.I.AM はインド音楽までチェックしてサンプルネタを探してるのか!スゴい研究心だ。
●直球のミュージカルトラックもあれば、そんなサントラ音源をネタ使いした MADE IN INDIA のヒップホップも満載。切れのイイ英語ラップがクール。しかし、エジプトポップスにも通じる独特のパーカッション感覚、震える節回し、そしてこれぞインド!と納得出来る女性の超高音ファルセットが炸裂。斬新な音楽体験となった。

Dream Dream
U. Srinivas & Michael Brook (1995/08/29)
Realworld

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U SRINIVAS & MICHAEL BROOK「DREAM」1995年
●こちらは本物の古典音楽。南インドに伝わるカルナータカという様式の音楽らしい。本来西欧の楽器であるマンダリンを、インド風に改造してエレキ化し、ある旋律のルールに従って際限なく即興演奏していくもの。これをカナダ人プロデューサー MICHAEL BROOK がサポートし、現代最先端の表現に昇華させる。
●深いエコーの渦の中から立ち昇るマンダリンの音色が、空中浮遊&幽体離脱していく様を、MICHEAL BROOK が西洋の感覚で描いた魔法陣の上で眺めているような感覚に襲われる。つかみ所のない煙のようなメロディを、現世とつなぎ止めているのは、うねるベースラインが生み出す重力の作用。そこにエレクトリックバイオリンやインド古来の打楽器たちがこの絵巻物語を彩っていく。10分以上の曲が長く感じない。
●コレをリリースしたレーベルは、PETER GABRIEL が主宰する REAL WORLD。世界の知られざる音楽を数々紹介して来たこのレーベルの強い信念は信用出来ます。

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CORNERSHOP「WOMAN'S GOTTA HAVE IT」1995年
●このバンドは、在英インド人子弟の若者たちが結成したロックバンド。デビュー当時は、そのUKエイジアンのアイデンティティをおクビにも出さない、ごくフツウのロックを鳴らすと言うバンドで、逆に注目を集めた連中だ。同時期に登場した ASIAN DUB FOUNDATION が、UKエイジアンが置かれた不当な立場を激しく糾弾する過激なメッセージと、未来的とも言える超高速サイバーインド音楽を創出していたコトと、とっても対照的で興味深いとも思えた。
●ただしこのCDでは、そのインド的アイデンティティを割とおおっぴらに開陳している。どこかチャーミングなオボッチャン的貧弱さはそのままに、そして素朴な欧米ロックへの憧れもそのままに、でも、インド楽器を強調した不思議なグルーヴの上に、東洋的な節回しを数々導入。
●プロデューサーは、やはり在英エイジアンのタブラ奏者 TALVIN SINGH。レーベルは TALKING HEADS DAVID BYRNE が主宰する LUAKA BOP。これもかなりひねくれたレーベルで、数々の第三世界の音楽を紹介して来た。アフリカ、南米などなどの多彩な音楽が楽しくて、ボクはここのCDを結構買っちゃってる。

カラ KALA カラ KALA
M.I.A.、ティンバランド 他 (2007/08/08)
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)

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M.I.A「KALA」2007年
●彼女は在英バングラデシュ系のモデルさん。前作「ARULAR」で強烈なデビューを放った後の第二弾。ブラジルの最凶ゲットーミュージック BAILE FUNK を世界に紹介した DIPRO のプロデュースが衝撃的だった前作に対して、DIPRO 他複数のプロデューサー(TIMBALAND、SWITCH)に発注した今作は、少々散漫。
●ただ言える事は、訛りのキツい英語を隠さないキッチュな感覚と、乱暴なシンセトラックは健在。カワイイ顔して音楽はブシツケで凶暴。ブットイベースが否応なく腰を揺らす。
●00年代の音楽の特徴は、以前エレキギターが果たしていた音楽の野蛮さ凶暴さを、シンセサイザー(シンセベースなどなど含めて)が引き受けたコトと思える。エレクトロクラッシュ、ディスコパンクあたりから、その傾向が強くなった。高速化したダンスホールレゲエクランクもその文脈として捉えられるでしょう。
●80年代は、シンセは未来の音楽を象徴した。無機質で機械的な質感がクールだった。90年代は、そこに人の温もりをどう盛り込むか、という問題を多くのアーティストが模索した。そしてここ5~6年は、シンセは野蛮で鋭い牙になった。
●M.I.A はその毒牙を駆使して、見事聴く者の喉笛を食い破ってる。この辺の音楽をしばらく追いかけてみたい。
 
 
最近、テレビ観てます。
●朝仕事がメインだったワタクシ、永らく深夜番組から離れておりました。そこでHDDをフルに活かして23時台以降中心にバシバシ観てみるコトにしました。いろんな番組があるんだなあ。

11/6(火)
TBS「21世紀エジソン」三原じゅん子を素材にオチなし韓国旅行ネタ。ギリ。
TBS「神さまぁ~ず」:ゲストあびる優が可愛かったです。
EX「草野キッド」:手相占い特集。ボク結構手相スゲエいいゾ?
EX「全力坂」:どうしたらこういう企画が成り立つの?教えて!
CX「AP BANK FESTIVAL」ミスチル&小林武史、彼らとガッチリ仕事するってどんな感じだろう?

11/7(水)
TBS「明石屋さんちゃんねる」さんまさんの外ロケなんて最近激レアじゃない? さしのみゲストがなぜか安住アナ。この人ダークだね。羽鳥アナとは正反対キャラだね。
NTV「働きマン」:早く働きてぇ~~と身悶えるんだよ、コレ見ると。

11/8(木)
TBS「ジョシデカ」泉ピン子仲間由紀恵の異種格闘技戦ってイイ。
TBS「GORO'S BAR」:オンナ芸人無駄に沢山仕込んでるトコロが豪華。ゲスト松下奈緒ちゃんカワイイ。
CX「ショーパン」:CXの次世代がこのコなの? NTV夏目アナの方が爆発力あるかもよ。
CX「もやしもん」:アニメは初めて見た。アニメにする意味なくない?

11/9(金)
TX「たけしの誰でもピカソ」熊川哲也特集。バレエに通ってるノマドに見せたい。ロールモデルだ。
NTV「未来創造堂」:この番組の西尾アナはカワイい。森口博子松田聖子ウンチクは立派だ。リスペクト。
CX「スリルな夜・イケメン合衆国」うつみ宮土理の自宅を美術で再現するバカバカしい金のかけ方。
CX「僕らの音楽」槙原敬之仮暇崎さん、組合員同士対談。ELTとの「冬がはじまるよ」はよかった。どんだけ時間かけて曲収録してるんだろ。
TBS「R30」イノッチ&国分がMC。ゲスト三木聡監督に爆笑。マジメに生きるの辞めたくなった。
CX「未来教授サワムラ」:俳優・沢村一樹さんが、リアルでは超オモロい人という噂は、ホントなんだ…。
EX「爆笑問題の検索ちゃん」ダイノジのデブじゃない方初めて見た。
TX「流派-R」:7年もやってるヒップホップ番組。内容あんまオモロくないんだけどね。

●11/10(土)
TBS「機動戦士ガンダム00」:#1から全部観てるのに、登場人物の全てに感情移入が出来ない。やっぱ30代にガンダムはもう無理か? でも見続ける。
TBS「地球ジオグラTV」:コドモに見せたいイイドキュメンタリー。
TX「やりすぎコージー」:あっ!録画失敗!くそ!

11/11(日)
CX「プレミアA」滝川クリステルのくぐもった声に萌える。
TX「シンボルず」みうらじゅんに対する MEGUMI の氷点下ツッコミがオフビート感をさらに熟成させてます。

●11/12(月)
NTV「オジサンズ11」:お山の大将たちが直接対決してる様子がオモシロい。よく見ちゃう。
EX「くりぃむナントカ」:ジャージ堀越のりのユルいネタ好きです。
EX「快感MAP」にしおかすみこ活躍。キャラに無理がキテるコトがそのままネタになるって、彼女にとって悪くない展開だよね。
EX「美しき青木ド・ナウ」加藤鷹にイジラレてドキドキしちゃう青木がグッド。
CX「ゲームセンターCX」よゐこ有野晋哉がファミコン・オールドスクールのゲーム(「魔界村」とか)をしまくるだけのCS番組が地上波にスピンオフ。DVD借りにいったら全部なくなってた。

11/13(火)
NTV「有閑倶楽部」美波ちゃんカワイいな。
CX「タモリのジャポニカロゴス」福井アナいじくりが番組の裏テーマ。ゲスト西川史子もキャラはがれがそのままネタになっててイイ。
TBS「21世紀エジソン」:不気味なマニアが数多く登場。無駄すぎるウンチクを集める変人のエネルギーを、環境問題の解決に役立てるアイディアはないものか。
TBS「オビラジ」出水アナいじくりが最高。このコいけます。オリラジはレギュラー多いなあ。
TBS「神さまぁ~ず」:ゲスト広田レオナのデストロイな勢いに気圧される。


●パソコンやる時間減らせって言われたら、テレビにハマっちゃった。……いつも、ホドホドで押さえられないんだよなあ。HDDに「予約がいっぱいです」って言われちゃった。医者にテレビ見過ぎって怒られるんだろうな。まあ、ひとまずザラリとチェックしたら深夜漁りは辞めます。


●マンガ生活。

俺と悪魔のブルーズ 4 (4) (アフタヌーンKC) 俺と悪魔のブルーズ 4 (4) (アフタヌーンKC)
平本 アキラ (2007/09/21)
講談社

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平本アキラ「俺と悪魔のブルーズ」4巻
●伝説のブルースマン ROBERT JOHNSON にインスパイアされた、忌まわしい黒人奴隷と白人ギャングの逃避行@アメリカ最南部。あとがきに仲井戸麗市さん。この前この人のソロアルバム100円で買っちゃった。聴くの楽しみ。
平本アキラ「ヤングマガジン」での新連載「やりすぎコンパニオンとアタシ物語」は最低な下ネタギャグ。温泉コンパニオンのおバカ連発。なんでこんなヤケクソなギャグ書きながら、こんなシリアスなブルースマンガ書けるのかしら。むしろコレでバランスとれるのかな。

竹光侍 3 (3) (ビッグコミックススペシャル) 竹光侍 3 (3) (ビッグコミックススペシャル)
松本 大洋、永福 一成 他 (2007/10/30)
小学館

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松本大洋「竹光侍」3巻
大洋流の江戸絵巻。顔の輪郭から切れ長の目がフツウに浮き上がってる。横顔から両目が見える。ピカソ? 飄々としたイイ香りがする。

●DVD生活

花よりもなほ 通常版 花よりもなほ 通常版
岡田准一、宮沢りえ 他 (2006/11/24)
バンダイビジュアル

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「花よりもなほ」
「誰も知らない」是枝裕和監督が時代劇。元々はドキュメンタリーな人なのにスゴい。自然照明のみにコダワル光感覚。岡田准一、宮沢りえ、愛らしい貧乏長屋の面々、みなチャーミング、ホッコリしました。

ブレイブ ストーリー (UMD Video) ブレイブ ストーリー (UMD Video)
松たか子、大泉洋 他 (2006/11/23)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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「ブレイブストーリー」
宮部みゆきの原作をアニメ化。崩れ行く家庭をつなぎ止めるため、謎のドアの向こうに広がる魔法世界を旅する少年の冒険。ノマドに見せたら結構ノってきた。「ほうせきゲットした!やったー!」と叫んでボクの肩をパシッと叩きやがった。コイツ、ドラクエとかやらしたら際限なくハマるだろうな。

アラキメンタリ〈ヘア無修正バージョン〉デラックス版 アラキメンタリ〈ヘア無修正バージョン〉デラックス版
ドキュメンタリー映画、荒木経惟 他 (2005/09/22)
ジェネオン エンタテインメント

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「アラキメンタリ」
●天才アラーキー、荒木経惟のリアルを追う。最初の5分でわかった、これアメリカ人が撮ったドキュメンタリーだ。アメリカのドキュメンタリーは編集が速い。ナレーションを極力少なくしてる代わりに、インタビューを細切れにしてディレクターの描きたい文脈に並べ直す。
●動くアラーキーは初めて見ました。でも本で読む彼の文章のテンポ感どおり、チャキチャキの江戸弁で落語家みたい。しゃべりながら触りながら、モデルとの距離感を探ると聞いていたが、女性モデルさんのアソコの毛まで自分でいじってる。「ちょいちょいな!イイねえ~写真だねえ~」とかいって。

カスタムメイド10.30 スペシャル・エディション カスタムメイド10.30 スペシャル・エディション
木村カエラ、奥田民生 他 (2006/03/24)
レントラックジャパン

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「カスタムメイド 10.30」
●伝説の弾き語りライブ、奥田民生「ひとり股旅」ツアー@広島市民球場を舞台背景に、木村カエラ演じる少女の青春の一幕を重ね合わせて描く。我が家 TVK 映らないから「SAKU SAKU」見られなかった。カエラちゃんの音楽をチェックしてても、動くカエラちゃんはキチンと見たのは初めてじゃないのかな。そのくらいに思えるほど、ノビノビした身のこなしの良さにシビレタ。贅沢言えば、民生ライブもっと堪能したかった。「さーすらおーう!この世界中を~転がり続けて歌うよ、昔のウタをー!」
 


 
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銀座を歩く。街はクリスマス気分。
●今日も鍼灸治療のため銀座へ。4週間前から定期的に通うようになってから、確実にカラダの痛みは緩和している。このまま回復してほしい。マジで。

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銀座で居心地のイイカフェを見つけた。
銀座通り沿い、アップルストアの隣、書店「本の教文堂」の4階フロア。キリスト教系の本屋さんであるこのお店は、宗教専門書でワンフロア割くほどのキチンとした品揃え、4階部分はクリスマスグッズや賛美歌CDを取り揃えた雑貨店になってる。その一角にカフェが併設、窓から見下ろす景色がキレイ。斜向いの松屋ルイヴィトン模様。静かに本を読む。

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ワイフにおみやげ。
●今日は実に体調がイイ。東銀座から銀座3丁目のカフェ経由で有楽町まで歩いてケーキを買う。PATISSERIE SADAHARU AOKI PARIS。ココのケーキを買って帰ると対ワイフで高ポイント獲得出来る。外見からはケーキ屋さんというよりアクセサリーショップのよう。初めて行った時はつい見落としてしまったもんだ。

電車の音を録音する少年たち。「鉄」。
●鍼灸院に向かうため、代々木上原始発の日比谷線に乗る。すると対面の座席に座った中学生の男子2人が IC レコーダーを床に近づけている。ステレオマイクで電車のノイズを収録しようとしているのだ。彼らはこうして様々な路線を始発から終点まで音を収録しているのだろう。鉄道マニアの少年たちのワクワクした顔を見ているとコッチも楽しくなってくる。
フィールド・レコーディング。様々なアーティストが荒野や砂漠へ出てそこの空気の音を収録して発表している。産業ノイズを楽曲の素材に組み込むミュージック・コンクレートというアプローチもある。
●ボクは iPod を耳から外して、彼ら少年たちの録音してる音楽を聴く事にした。モーターの駆動音、車内アナウンス、ドアの開閉、駅の喧噪、カーブに軋む車輪、狭いトンネルで車両が空を切る。地下鉄にガタンゴトンという単純なリズムは聴こえない。滑らかに加速/減速を繰り返す独特のグルーヴ。それが経済需要と安全運行の緻密な計算に裏打ちされたリズムで、この路線を走る全ての車両、ひいては首都圏の鉄道ネットワーク全てと大きなアンサンブルを織りなしている、と思うと、壮大なオーケストラが鳴ってるようで楽しくなってくる。


今日のヒヨコ。
「ヒツジをかいたい!」と突然言い出した。頭に思いついた事はそのまますぐに口からこぼれ出るヒヨコ。またまた変なコト言い出した。ヒツジ飼うなら牧場が要るよ、ヒヨコ。「じゃあボクジョウがほしい!」ソレはパリス・ヒルトンのようなセレブに生まれついたら可能なハナシだな。牧場だけじゃない、ハイジペーターは、草が生えてる場所にヤギを連れて行ってるだろう。ヒヨコ、そんなお世話ができるか? ヒヨコ「ヤギつれていけな~い!」そもそも、ヒヨコ、ヤギとヒツジの違い分かってます? ヒヨコ「………ムクムクしてるのがほしい!」あんまわかってないのね。

今日のノマド。
●昨日、立派な地球儀をゲットしたノマド。いつの間にか我が家の壁に新作グラフィティをボムした。

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「のまどのせかい」
●息子5歳なりの世界地図。お手本などは見ずにフリーハンドで描いたそうです。中央に日本列島、そこから左にアジア~ヨーロッパ大陸。アフリカも見える。南北アメリカも気分は伝わる。北アメリカの左にある島はハワイ。オーストラリアの右側はニュージーランド。下には南極大陸が見える。「のまどのせかい」、そうだ、オマエの目の前には広い世界が待っている。


●今日のジャズ。

Children of the Fire [12 inch Analog] Children of the Fire [12 inch Analog]
Hannibal Marvin Peterson (2004/01/01)
Universal Sound

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HANNIBAL MARVIN PETERSON & THE SUNRISE ORCHESTRA「CHILDREN OF THE FIRE」1974年
●これまた取り扱いが難しい物件だ。コレは第一楽章から第五楽章までで構成される壮大な組曲である。70年代プログレッシヴ・ロックを連想させるような構造、静から動まで大きく展開する幅の広さが、ボクの知ってるジャズのイメージからこぼれ出る。聴き通すには覚悟が必要。「スピリチュアル・ジャズ」というカテゴリーに入るというが、本を買って読んでみてもよくわからん。

スピリチュアル・ジャズ―Jazz Next Standard (Jazz Next Standard) スピリチュアル・ジャズ―Jazz Next Standard (Jazz Next Standard)
小川 充 (2006/06)
リットーミュージック

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●ま、理屈はともかく、第四楽章「AFTERMATH」は凄まじい。17分以上に及ぶ大曲。ドラムソロから幕開けてからトランペット、ピアノ、ベースの格闘技が始まる。一連のテーマが一区切りプレイされた後は、それぞれのパートがバラバラに弾け散る。コレはモビルスーツの白兵戦だ。トランペットが電光石火のスピードでビームサーベルを振り回し、ドラムとピアノがマシンガンで機銃掃射する。ベースはロケットランチャーを連射。それぞれのパートが自由意志でこの戦争を戦う。秩序はないが作戦遂行のための意思疎通がある。ミュージシャン全員が独自行動しているのに、大きな意味できちんとした統合がある。スゴい気迫。集中力。
●そして11分経過後、曲調は大きく変わり、戦闘の終わった焦土の上にブルージーなトランペットが響く。火薬と焦げた肉の匂いが立ちこめる瓦礫に佇んでる気分。しかしその戦火の中から新しい生命が湧き上がる。トランペットのリードで壮麗なストリングスが忍び込んで来て、女性ボーカルを招き入れる。そして神々しいフィナーレへと続く。
●ジャズ表現の奥深さを思い知らされる。新しい世界に出会って、ワクワクする。まだこの世には素晴らしい音楽が一杯ある。

ノイジー・サイレンス-ジェントル・ノイズ(紙ジャケット仕様) ノイジー・サイレンス-ジェントル・ノイズ(紙ジャケット仕様)
デイヴ・パイク・セット (2006/01/25)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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THE DAVE PIKE SET「NOISY SILENCE - GENTLE NOISE」1969年
●アメリカ出身であるヴァイブ奏者 DAVE PIKE が中心になったドイツのバンド。インドの楽器シタールを大胆にフィーチャーした「MATHAR」という曲がヒップでカッコいい!小気味いいビートがモッズ感覚。以前このバンドのベストを聴いた時にはジャズだとは思わなかった。でも GEORGIE FAME BRIAN AUGER & THE TRINITY がジャズならジャズとも言えるかも。とにかくビート感がロックしてて聴きやすい。ヴァイブの響きもクール。

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VARIOUS ARTISTS「JUMP 'N' JIVE」1944~57年
●シモキタザワ VILLAGE VANGUARD の500円均一ワゴンでゲットした2枚組。40年代のダンスフロアを彩ったジャンプブルースをタップリ濃縮還元100%汁で真っ黒に濃いです。この40曲で500円はおトク!
●ビッグバンドを背負って大爆発ボーカルが炸裂。PAも貧困な時代にバンドに負けないデカイ声をブチ鳴らしてたんだから、ジャンプのシンガーはスゴいね。ESTHER PHILIP がまだ若くて LITTLE ESTHER と名乗ってた時代の曲とか、SHUGGIE OTIS のお父さん JOHNNY OTIS の名演も入ってて勉強になる。英語ライナーノーツもとても丁寧。

In Montreux In Montreux
Dee Dee Bridgewater (1992/02/18)
Verve

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DEE DEE BRIDGEWATER「IN MONTREUX」1990年
●スイスで60年代から行われてる伝統のフェス、MONTREUX JAZZ FESTIVAL。ジャズというカテゴリーにとらわれず、大御所から最新のヒップな音楽まで取り上げる姿勢がカッコいい。ここで録音されたベテラン女性シンガーのライブ盤。100円で見つけちゃった。
DEE DEE は70年代から活動するシンガーで、そのソウルフルなボーカルはかなり骨太ですよ。ファンキー!この人も爆発系ッすね。この人のアップなヤツもっと聴きたいなあ。
 
 
本日、ボクの実家へ。
●ノマドヒヨコが、異常に遊びにいきたいと希望するのでセッティング。ヤツらにとっては、ジジババの家の屋根裏にあるグルニエが秘密基地感覚で楽しいらしい。その他、レゴブロック、はさみ将棋、家庭菜園の探検など、魅力のトピックがある。
●なお、ボクの妹カズミが第一子を妊娠。赤ちゃん向けオモチャを提供するという目的もあった。ワイフがアメリカからとりよせた「コドモハウス」を提供する。これを処分しなければ来年小学校に入学するノマドの学習机が部屋に入らない。いやー無事もらい手が見つかってよかった。

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なぜか「ゲゲゲの鬼太郎」ざんまい。
●以前ボクが散歩して発見した(参照リンク)、調布・天神通り商店街「ゲゲゲの鬼太郎」人形を、ノマドヒヨコに見せようと、実家に行くついでに立ち寄る事にした。しかも、ボクが発見した時よりも人形が増えている! 心ない人によって壊されてしまったモノが修復されて戻ってきたという。ノマドヒヨコ大興奮!

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ぬりかべ。ちいちゃくてカワイイ。しかも「火の用心」

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一反もめんと、ねこ娘。ヒヨコがねこ娘の戦闘ポーズを決めてます。

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●寝そべるねずみ男。ノマドも寝そべろうとしてます。ヒヨコここでもねこ娘の戦闘ポーズ。

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●そして我らが鬼太郎。ノマド片目を隠してます。ちなみにヒヨコが握っているのはヒヨコが一番大事にしているヌイグルミのベリーちゃん(ヒヨコ命名)。どこに行くにも一緒。

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●商店街にある小さなお稲荷さん。コドモ「テンコだ!テンコだ!」と盛り上がる。ジジババには意味不明。テンコとは「天狐」、狐の妖怪。先日観たDVD実写版「ゲゲゲの鬼太郎」(主演:ウエンツ瑛二)で登場した狐の女王さまだ。

ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション
ウエンツ瑛士.井上真央 (2007/10/26)
ポニーキャニオン

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●このDVDでは、九尾の狐軍団が鬼太郎たちに襲いかかる。しかし終盤で小雪扮する女王・天狐が登場し部下の暴走をいさめるのだ。ウエンツくんの鬼太郎はカッコよすぎるが、ねこ娘を演じた田中麗奈は可愛かった。ラストで見せるチャーミングなダンスが可愛くてグー!赤いミニのワンピースからチラチラ見える黒い毛皮のパンツもグー!

ジジババの家でも鬼太郎に夢中。
●ババと一緒に、ノマドヒヨコ、パンをこねてオリジナルパンを作りました。

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●わかります? 左がヒヨコ作「ねこ娘」。リボンが頭の上についてます。右がノマド作「鬼太郎」。髪の毛が片方だけ長めで目を隠してる。頭の上についてるダンゴのようなものは「目玉のオヤジ」だという。

秘密基地、グルニエ探索。
●ノマドヒヨコは、本来ならこの秘密基地に一晩泊まりたいらしい。そんな無茶な。こんなカビ臭い物置に。意味なくグルニエに出たり入ったりして遊ぶ。
●しかし、ボクも今回はこのグルニエを真剣に探索してみた。ボクがノマドの年頃に読んでいたマンガや絵本がドコかに埋まっているはずだ。古びた段ボール箱を一つ一つ開封してみて、とうとう発見した。

ドラえもん (1) ドラえもん (1)
藤子・F・不二雄 (1974/08)
小学館

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藤子不二雄「ドラえもん」1~21巻!
●コレはボクのクラシック! 人格形成に大きく影響を与えたファーストインパクトである。しかも少年時代のボクは、このマンガに色鉛筆で彩色までしてる。どんだけハマっていた事か。ボクは、この物語の主人公、ザ・ダメ人間、野比のび太にどうしても自分をアイデンティファイ、自己投影してしまう。メガネだし。34歳になってもその影響下から自由になれてないと思うほどだ。
●そんなモン、ノマドに与えてイイものかどうか冷静に考えると微妙だが、父としては是非読んでもらいたいと思う。そしてドラえもんがやってきた明るい未来を、自らの手で築く人間になってもらいたいなと思うのであった。

●その他古い絵本(ヒヨコにはキキララの絵本など)を段ボール箱一箱持ち帰った。せっかくデカ物オモチャを処分出来たのに、カビ臭い本がドッサリやってきて、ワイフは超ゲンナリしていた。

ノマドの物欲月間到来。
●今月誕生日を迎えるノマド、クリスマス~お正月と立て続けにプレゼントをゲット出来る季節が到来した。第一弾としてジジババから地球儀を買ってもらった。

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●コレがスゴい。付属のペンで地球儀上の国をさすと、その国の首都、人口、地理、国歌、国家元首などなど様々なデータが、音声で解説されるという代物だ。「サウジアラビア王国、国家元首は、アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィース国王です。」とコンピュータ音声が教えてくれる。ほえー、国王の名前ねえ……。しかも、WINDOWS 専用ではあるけれども、ネット経由で最新データを更新できるという優れモノ! スゲエ! ノマドも音声解説で感心しまくってる。「オーストラリアは、地球の大陸の中で一番小さくて、一番平べったいんだって!」



●さて、今日のジャズ。

Mr. Gone Mr. Gone
Weather Report (1995/01/01)
Columbia

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WEATHER REPORT「MR. GONE」1978年
●天才ベーシスト JACO PASTORIUS 在籍時代だー!と思って500円でLP購入。しかし失敗、CDですでに持ってた。ショック。A面はジャケのようにあっけらかんと明るい陽性のグルーヴで、アフリカの大地を連想させる風通しのイイ爽やかさが最高。JACO のベースと ZAWINUL の開放的なキーボードが、ボクのイメージ通りの WEATHER REPORT でいてくれてる。B面はうって変わって、NYのナイトクラブを連想させる妖しげでイカガワしい雰囲気。コレはコレでクール。JACO 作曲「PUNK JAZZ」のベースソロイントロにしびれます。

I Sing the Body Electric I Sing the Body Electric
Weather Report (2004/04/26)
Sony Jazz

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WEATHER REPORT「I SING THE BODY ELECTRIC」1972年
●コレは、JACO PASTORIUS が加入する以前の時代。ジャケが寺沢武一「コブラ」の敵役クリスタルボーイみたい(←分かりづらい比喩ですが)。抽象的なキーボードプレイ& WAYNE SHORTER のサックスが不定形に漂うトリップ感がよし。しかしそれ以上に面白かったのがB面。日本で行われたライブの模様を収録。日本語の司会者が「ウェザーリポートです。盛大な拍手を」と紹介する部分までキチンと入ってる。しかもココでのプレイは完全にジャズロック。テンション高い!
 


 
遅ればせながら、我が家のハロウィン報告。
●10月末、幼稚園トモダチ集合。どのコも最高のドレスアップ。どちらのお母さんも気合い入ってますねえ。

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●我が子ヒヨコ(右から2人目)は、本人の希望通り「リトルマーメイド」アリエル。ヒヨコ自身の手によるデザイン画(リンク参照)から、ママの手によって完全に手作り再現されました。貝殻ビキニ、セクシーでしょ。
●息子ノマドは、和風アプローチで「ゲゲゲの鬼太郎」コスプレを極めました。制作者はママの妹サッちゃん。ウィッグで前髪を足して片目を隠すヘアスタイル。緑に光るチョウチンは、「バズ・ライトイヤー」リトルグリーンメンで仕上げました。

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●しかも鬼太郎の良き父、良き参謀である「目玉のオヤジ」も完全再現しました。サッちゃんのフルスクラッチです。ナイスファインプレイ!

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●ノマドの親友ユウタくんは、闇に輝くエメラルドグリーンの忍者。サムライソードも決まってるゼ!
 
 
今日も心療内科へ通院。
●息子ノマドは昨日のトラブルから立ち直り、元気よく幼稚園に行ったし、ボク自身も非常にコンディションがいい。病院に行く前に、ワイフを最近お気に入りのシモキタザワのソバ屋さんに誘って、昼飯を食べた。

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「広栄屋」
下北沢一番街、小田急線茶沢通り踏切の近くにある渋い渋いおそば屋さん。見るからに渋いでしょ。ボクはここで山かけソバを食べるのが好きだ。オバちゃん、オジちゃんのアットホームな雰囲気に味がある。二代目若旦那が黙々と出前で店を出入りする様子に味がある。おじいちゃんおばあちゃんや、味のあるオッサンなど、お客さんの表情に味がある。古びたメニュー板から扉の立て付けの悪さ、使い込んだスーパーカブに至るまで、店のデティール全てに味がある。年月によって染み付いた味がとにかく渋い。しかし味音痴のボクには、ソバの味自体の可否はわからない。

●あまりにコンディションがイイので、病院帰りのバスを途中下車して散歩と決め込んだ。以前は代沢十字路~三軒茶屋の区間を歩いたが、今日は代沢十字路~代沢5丁目の区間をチェック。バスの窓から見えていた気になるお店を見て回る。

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熱帯魚屋さん「マッドマン」。
代沢小学校バス停の目の前。このお店は以前もこのブログで触れた事がある。諸星大二郎の名作マンガ「マッドメン」に影響されたに違いないと予想されるこのお店。怪しいアフリカの仮面のようなマークがそれを確信させる。最近、お店のレイアウトが変わってお店の中が外からキレイに見えるようになった。堂本剛エンドリケリ・エンドリケリで知名度を全国区に広めた古代魚、ポリプテルス・エンドリケリ・エンドリケリもいました。

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UK PROJECT オフィス。
●90年代からシモキタザワ系インディーロックを支えてきたインディーレーベル兼音楽プロダクション。渋谷系時代には SECRET GOLDFISHヤマジカズヒデ率いる dip(a.k.a dip the flag)、沖野俊太郎などの快作を数々リリース。最近では GOING STEADY/銀杏BOYZ がブレイク中。シモキタザワのライブハウス CLUB QUE や 日本のインディロック専門店ハイラインレコードも彼らの傘下にある。パスから見てるとこの建物目立つんだよね。だから記念撮影。

●さらに歩を進めると古道具屋さんが目立つ。

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古道具屋さん「リサイクル やぎの」
●完全に真っ当な古道具屋さん。焼き物とか古家具とかよくわからん骨董品がギュウギュウづめになってる。ボクがなぜこのお店が気になってたのか、その理由は、店頭にドンと鎮座していたインドの伝統楽器シタール。画像中央にシタールあるの分かります? バスから見てて「あのシタール、いくらするんだろ」とズーッと思ってた。
●お店の前でいざそのシタールを間近にチェック。10000円のトコロを7500円にディスカウントされてる。おっ!と思ったが、残念なから弦がメチャクチャになってて手に負えない事が判明。ギターも知らないボクには無理だ…。するとお店のオジさんが声をかけてくる。
「おニイさん、コレ気になるの?」ボク「うーん、でも弦があっちゃこっちゃ行っててワケ分かんないですよね。ココに『自分で直せる人向け』ってラベルが貼ってあるのは、やっぱ特別な人向けってコトですよね」オジさん「弦だけじゃねえんだよ、ホラ、下のヒョウタンが割れちまってるんだよ。オレがボンドで直してもイイんだけど、やっぱり楽器だろう。ちっとヤヤコしいなと思って放っといてるんだ」シタールのボディ部分をヒョウタンと呼んでよいのかどうか微妙だが、コレはアウトだなということがわかった…。残念。ま、どんな状態であろうと、こんな代物持って帰ったらワイフ怒るだろうからしょうがないか。

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リサイクルショップ「ばら商店」
代沢5丁目バス停の近所。軒先の天火にされされてるLPレコードの山が、バスから見てて気になってた。というか、あんなに日光に晒しちゃレコードだめになる、可哀想、という気持ち。店の前でチェックしたらなんと一枚105円。ヤベえ!ボロボロのコイツらを救出せねば!ボクの買い物神経が高速作動してザクザク掘ってしまった。
●しかし、このお店、レコードの祖末な扱いぶりにダメダメ店かと思ったけれども、懐が深い。軒先のショボさとは裏腹に店舗が奥に広い。そして数々のアンティーク家具、ギター、ゲームソフト、味のあるポスター、ミニカー、古本、マンガ、ありとあらゆるモノがトコロ狭しとひしめき合って、とてもチェックしきれない。しかもそんな店内のそこかしこに無造作にレコードが積み上げてある。明らかにお客さんがチェックし得ないような場所にまでドサッと積み上げてる。
●結局20枚以上選んだはイイが、店が広すぎてレジが見つからない。「すみませーん」と声を出すと、古道具の山の中から、ジャージをズボッと着たボサボサ頭のメガネ男が登場してきた。わかりますね、ボクと同じ人種です。ボク「モノが多すぎてチェックしきれませんわ」というと店員さん「そうでしょうね、オレもチェックできてませんから」イイね~その肩のチカラの抜け具合。
「コレ、マジ重いっスヨ、大丈夫すか?」親切にビニール袋を何重にも重ねてくれて梱包してくれた。頑張って持って帰ります。好印象。また遊びにこよう。

わが街、シモキタザワ。楽しいトコロ一杯。
●今まで神戸や名古屋、札幌などに出張する度に、その街についてブログをつづってきた。そんな記事がいまだに頻繁に検索されてる。じゃあ、一番大好きなシモキタザワの話を書いた方がイイじゃん!と、今更思いついた。休養生活で散歩することが増えてきた今、この街をちょっとづつ紹介していく事にします。有益な情報かどうかは全く保証しませんが。


今日も iPod でジャズ聴きっぱなし。
●ジャズ好きである実家の父親から借りたCDを iPod に入れて聴く。

BENNY CARTER「LEGENDS」

BENNY CARTER「LEGENDS」1992年
●活動開始は1920年代まで遡る、文字通り伝説のジャズサキソフォン奏者。スウィング/ビッグバンド時代のジャズを盛り上げたキーパーソン。でもこれは最晩年の録音で、侘び寂びの境地に達した枯淡の世界。相方に選んだのはビバップ世代のピアニスト HANK JONESBENNY 85歳、HANK 74歳。とんだジイ様たちのプレイだよ。しかし力みもなく澱みもなく流れていく演奏はどこか艶っぽい。奇も衒いもなく、シンプルなメロディが心地よい。心療内科のロビーで一人その音楽に浸り込んだボクは、さんざん診察室から呼び出しされてるのに気づかなかったほどだった。

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SAM TAYLOR「SAM TAYLOR VOL.1 STANDARD COLLECTION」
●この人のことは、父親にこのCDを借りるまで知らなかった。「え、オマエ、サム・テイラー知らないの?」とか言われた。調べると、人呼んで SAM "THE MAN" TAYLOR。30年代からキャリアを起こし、60~70年代に定番曲を吹きまくって名を上げたサックス奏者。
●これは地下鉄の駅構内とかでワゴン売りされてる編集盤だから、録音時代すら分からない。ただその選曲はベタベタなほどのド直球ヒット曲。RAY CHARLES「わが心のジョージア」、THE PLATTERS「煙が目にしみる」「オンリーユー」、そして「オズの魔法使い」「虹の彼方に」などなど。このCDには収録されてないけど日本の歌謡曲まで吹いてたみたい。
●しかも、ナルシスティックなほどの吹きっぷり。ねちっこーく、イヤラしーく、深いエコーでネットリと吹く。ひねくれたアドリブはなく、聴きやすくシンプルにメロディをなぞる。ちょっとベタすぎる。ウチのオヤジは、こういうサックスを目指して日曜日にブーブー吹いとったのか。これはちょっとイタダケナイわ。このジャズはナルシストじゃん。

しかし、ハッと気づいたコトがあった。ボクのジャズ研の思い出。
●恥ずかしいカミングアウトだが、大学一年生の頃、ボクは大学のジャズ研究会に入ってサックスの練習をしていたコトがある。父親のサックスを借りて、カビ臭い防音の練習室で一人ブーブー音を鳴らしてた。サックスはリコーダーと基本的に運指のルールが同じだから入り口は広いと思ったが、リードを上手く鳴らすだけでも一杯一杯。
●そしてジャズにハマりすぎて留年しちゃってるような先輩からコピーさせてもらった音譜が大変だった。CHARLIE PARKERCANNONBALL ADDERLEY のソロアドリブまで完全に聴き起こした写譜で、完全にナニやってんだか分からない。パラパラパラパラと激しく飛び散る音符の羅列。DNAの二重螺旋塩基解析データのように意味不明だった。半年ほどでボクの楽器への挑戦はあっけなく終わった。
●今思うと、18歳のボクは背伸びしすぎて、ジャズという型にムリヤリ自分をハメ込もうとしていたのだと思う。練習を続けていても、自分が取り組んでる音楽が楽しくなかったし、何のために吹いてんだかも分からなくなった。
●でも、自分の好きなヒット曲を、好きなようにそのまんまノビノビ吹いてたら、もっとサックスを楽しめたかもしれない。SAM TAYLOR も、その SAM が大好きな僕の父親も、死ぬほどベタベタであるが、それはそれで正しい音楽への接し方であって、ボクのような聴き方こそ異常であると思い至った。異常だよ、6000枚の音源で部屋の床が歪みそうなのに、まだ買い集めて飽き足らない。狂ってる。

●自分が狂ってるコトが分かった。しかし聴き続けるのは辞めない。

SILVER LEAF JAZZ BAND「STREETS AND SCENES OF NEW ORLEANS - A PORTRAIT IN JAZZ OF THE BIG EASY」

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SILVER LEAF JAZZ BAND「STREETS AND SCENES OF NEW ORLEANS - A PORTRAIT IN JAZZ OF THE BIG EASY」1993年
THE NEW ORLEANS CLASSIC JAZZ ORCHESTRA「BLOWIN' OFF STEAM」1990年
●ズバリ古典的なニューオリンズのジャズ。もう伝統芸能ですね。東京ディズニーランドウエスタンランドのBGMにしか聴こえない。それだけ忠実に TDL がデティールを作り込んでるとも言えるけど。でもコレは観光客向けのおミヤゲCDで、生き生きとした躍動は伝わってこないなあ。型にハマってる。こういう音楽があるんだ、というお勉強程度。
●ブンチャカブンチャカ賑々しく楽しい雰囲気、クラリネットやバンジョーまで登場するバンドアンサンブル、多分彼の地を旅行して目の前で演奏されたら楽しくなっちゃうけど、CDでフリーズドライされるとツマラナイ。あと、これは偶然かも知れないが、二つのバンド、全員白人だ。
●この音楽が生まれた時代の録音だったらどう聴こえるだろう。多分違う聴こえ方がすると思う。…偏見かな?
 

 
ノマド5歳、親友のユウタくんとうまくいってないようだ。
●ノマドの脳内妄想戦隊「とりれんじゃー」のメンバーであり、唯一無二の親友であるユウタくん。しかし、最近ノマドと彼はシックリきてないようだ。幼稚園でもノマドはブロックで一人遊び、ユウタくんは他の友達と外遊び。お受験準備でクラスメートも休みがちになってる昨今、二人の間で何かが起きたらしい。
●今日のお帰りの時間。ユウタくんが公園でノマドと遊びたいと声をかけてきた事に対し、ノマドは「コウエンにいってもイイけど、ユウタくんとはあそばない」。どうしたノマド!なんでそんな冷たい事言うの! さらにユウタくんが書いてくれたお手紙をクシャリと握りつぶした!
●ワイフはいたく衝撃を受け、家に帰ってからコンコンとノマドに、あんなヒドい事を言った理由を問いつめたり、ユウタくんがいかに傷ついたであろうか説明した。しかし「ユウタくんが悲しくなってもイイ!」ノマドはフニャフニャ泣きむせび、現実逃避のタヌキ寝入りをしたり、無茶な八つ当たりをして、ダメダメ状態になっていた。「ママ、なんでカリカリウメボシかってこないの!ノマドがほしいっていったのに!」ヒドい荒れようだ。

ノマド、パパと一緒にウメボシ買いに行こう。
ノマドの見苦しさは、あまりに目に余る。一旦外に連れ出してクールダウンさせよう。それで改めて話をしよう。「そんなにウメボシが欲しいなら、パパと自転車で買いにいこう。ノマド、ついて来い」
●外の風に当たったノマド、スーパーにつく頃には大分落ち着いてきた。「ノマド、パパはスーパーで買い物しないから、ウメボシどこにあるか分からない。ノマドが探せ」タップリ時間をかけて捜索。しかしどうしても見つからない。「ノマド、そういう時は店員さんに聞け」ノマド、どぎまぎしながら「すいません、ウメボシどこですか?」パートのオバさん親切にノマドと手を繋いで案内してくれた。「ノマド、ありがとうは?」ノマド「アリガト!」
●カリカリウメボシ228円。ノマドに小銭を託して「じゃあ、これでお買い物して来い」ノマド「え?なんていうの?」ボク「よろしくお願いします、だ。大きな声でな」
●さらにノマドを、簡単な買い物に付合わせた。CD屋やビデオ屋。支払いは全部ノマド。代金をノマドに握らせて、店員さんとキチンと向き合わせた。「大きな声で、よろしくお願いします、だぞ」

その上で、カフェに入って父子2ショットで語り合う。
●よく行くカフェなので、スタッフのお姉さんがボクの顔を覚えてる。「あら、お子さんいらっしゃったんですね~」ええ、こう見えて二人の子持ちでね……、ボクはミルクティー、そしてノマドは…オマエ何にする?「コーラ!」オマエ炭酸飲めるの?「バリとうで、たくさんのんだんだよ!」(←結局チョッピリしか飲めなかった)

ノマド……、ホントにユウタくんのことキライになったのか?
●ノマド、黙して語らない。…ココをイジクッてもコイツは意固地になるだけだ。

ノマド、じゃあパパのハナシを聞け。
●パパもな、子供の頃、友達作るの苦手だったんだよ。引っ越しをして新しい幼稚園に入った時、友達ダレもいなくてね、スゴくさみしかった。でもゴローくんという子が友達になってくれたんだよ。ゴローくんとはスゴく仲良しになって、小学校6年生までズッと友達だった。友達作るの苦手なパパに、ゴローくんがいっぱい友達を連れてきてくれた。だからとっても大事な友達だったんだ。いっぱいケンカしたし、パンチしあったコトもあった、何度も大嫌いにもなったけど、最後は絶対仲直りした。中学になってもゴローくんとは友達でいたかったけど、ゴローくんは中学校入ってすぐに南アメリカに引っ越しちゃった。パラグアイという国でね、地球の裏側にある遠い所だよ。それでお別れになった。もう会えないけど、今でも大事な思い出だ。

●ノマドにとってユウタくんは、そういう友達なんじゃないか? 一緒の小学校に行くんだろ。友達は大切にしろ。パパとママは「こんにちは、ありがとう、ごめんなさい、よろしく」をキチンと言えっていつも言ってるだろ?それはね、友達を作るため、大事にするための大切な言葉だ。わかったか?

●ノマド、何も言わずにアホみたいな顔で、カフェのソファにボテッと倒れ込んだ。ボーッと中空を見つめている。カフェのお姉さんがその様子を見て「カワイいですね」ボク「いやいや、これでも悩み事を抱えているのですよ、5歳のクセして。」ノマド、脳ミソがオーバーヒート。


帰宅後、ノマド、手紙を書き出す。
●家についてから、突然ノマドが手紙を書くといいだした。便せんを出して渡してやると、サインペンを必死に走らせた。「ゆうたくんへ おてがみありがとう またいっしょにあそぼうね のまどより」そして、大切な恐竜シールやレゴブロックのシールを10枚ほど貼り足して、さらに裏表にたくさんの恐竜の絵を書き加えた。ティラノサウルス、ステゴザウルス、プテラノドン、ノマドの大好きな恐竜てんこもりだ。明日、ユウタくんにコレを渡すと宣言した。

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(手紙のオモテ面)
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(手紙のウラ面)

●ノマドとユウタくん、二人の間に何があるのかは、結局分からずじまいだが、それは多分本人にも上手く理解出来てないのだろう。コドモだからね。ノマドはこうした葛藤をズッと抱えて思春期を通過するまで苦しむだろう。ノマドの性格的弱点はボクのモノと同じだからだ。ガンバレ、ノマド、パパはパパの経験を語る事しかできないけどな。

●ノマドに、もうひとつ、パパの友達の話を教えてあげた。「ノマド、さっきのお話には続きがある。パパは中学校を出て高校に入った時に引っ越しをして、また友達が一人もいなくなった。その時、一番イイ友達になってくれたのが、オマエのママだ。だからパパはママと結婚したんだよ」ノマド、なぜか大笑いした。



昨日もジャズだが、今日もジャズ。
●実は、ボクの父親も結構なジャズ好き。アルトサックスとテナーサックスを持ってて、休日にブガブガ吹くのだ。コレがウルサくて、子供の頃はジャズが大嫌いだった。ジャズに冷静になれたのは18歳になってからぐらいだね。
●今回の長期休職で実家に一週間滞在した時、そんな父親のおススメジャズCDを借りて帰ってきた。テーマはビバップだ。

The Composer The Composer
Thelonious Monk (1990/10/25)
Columbia

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THELONIOUS MONK「THE COMPOSER」1962~68年
●ビッグネームですね。40年代からキャリアを起こし、ビバップ革命を推進したジャズ巨人の一人。このCDは、キャリア後半のコロンビアレコード在籍時代に残した録音のベスト盤。録音は60年代でも収録曲のほとんどは40~50年代前半までに作曲発表したもの。大定番の超定番。MILES DAVIS も取り上げた「'ROUND MIDNIGHT」や、雑誌の名前にもなった「STRAIGHT, NO CHASER」などなど、MONK の作曲能力の高さを示している。軽妙でこなれた演奏は聴けば聴くほど味がジワッとしみ出る。
●40年代のビバップ革命は、黒人音楽を深化させ、知的批評に耐えうるレベルに昇華させた。しかし、その瞬間からジャズは鑑賞する音楽になり、ダンスミュージックの機能を失った。MONK の演奏はグルーヴィーだが、ダンスは出来ない。踊るジャズは、80年代のレアグルーヴの時代まで忘れられる。

Supersax Plays Bird Supersax Plays Bird
Supersax (1991/05/21)
Capitol

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SUPERSAX「SUPERSAX PLAYS BIRD」1991年
●アルトサックス2人、テナーサックス2人、バリトンサックス1人、トランペット4人、トロンボーン3人、計12人のホーン部隊が、ビバップの始祖 CHARLIE "BIRD" PARKER の超有名レパートリーを、ほぼユニゾン状態で吹きこなす大迫力盤。ただでさえ目まぐるしくタテヨコに振幅する CHARLIE PARKER のフレーズが、12人の分厚い音圧で襲いかかる。ハッキリ言ってウルサい。もはやちょっとした曲芸。ビバップのスタイルは今だジャズ世界の国際規格であり、その切れ味は色褪せる事がない事を証明する。

●今、ホントにジャズばっか。
 
 
自律神経失調症とのお付合い(その27)~「吐き気/下痢」編
●今日も体調は最低だ。
●今朝は、ワイフが寝込んだ。ワイフは本来病弱なタイプで、ここしばらく頭痛や吐き気に悩まされていた。そして今日になって、朝の支度が出来なくなってしまった。
●そこで、幼稚園への送り出しだけでもボクがやろうと、さっと外出の準備をした。「今日はママが病気だ、みんなママに心配かけないように自分で準備しろ」とコドモたちに促したら、ヤツらもテキパキ動いて15分も早くセットアップした。よい子たちだ。
●自転車にコドモ二人を乗せて、幼稚園に到着したら全園児で一番乗りだった。「せんせー、おはようございまーす!」へえコイツら幼稚園じゃこんなデカイ声で挨拶するんだ、知らなかった。

●しかし9時前にこんな活発な作業は休職以来初めて。正直、前日のパニック発作が尾を引いていて気分が悪い。午前中は夫婦二人で寝込んでしまった。
●昼過ぎには前日から続いていたムカムカが、吐き気と下痢とという症状としてハッキリしてきた。午後に予約してた鍼灸治療も、駅まで向かった段階で吐き気に耐えられず断念。ホームからキャンセルの電話をした。くそ、アゴの震えも止まらなくなってきた。

●ハアハア言いながら家にたどり着いたら、息子ノマドが「あっ!パパがもうかえってきた! パパ~! ノマドのくもんのしゅくだい、たしざんになったんだよ!」今まで数字の書き取りばかり、ノマドがずっと憧れてた足し算の勉強。ヤツ、本屋さんで売ってる足し算ドリルで自主錬までしてたからな。よほどうれしかったのだろう。「ノマド、さんすうスキになったよ!」よかったなノマド、どんどんお兄さんなコトに挑戦してるなあ。アタマなでなで。

●とかいいつつ、頭クラクラでベッドにそのまま倒れ込み、夕方まで爆睡。精神安定剤多めに飲んでやっと一息ついた。でもアゴは震えっぱなし。……消化器系に影響が出たのは、ボクの場合今回が初めてだ。しかし一般の自律神経失調症において、吐き気/下痢/便秘/消化不良はポピュラーな症状だ。
●明日は会社診療所でのカウンセリングだったが、これもキャンセルしよう。一体いつまで続くんだ、こんなありさまが。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。 ? http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


こんな気分の時にはジャズを聴く。
●以前シモキタザワの VILLAGE VANGUARD で500円のCD投げ売り箱が出てて、そこでタップリ JAZZ を買っちゃったんだよね。VILLAGE は品揃えが個性的で面白いけど安くはない。これはいい機会と思い、5~6枚は買ったかな。フツウなら一枚のお金で3枚以上買えるんだもん。感激。

「THE LOST GROOVES - RARE AND PREVIOUSLY UNISSUED SLICES OF FUNK FROM THE VAULTS OF BLUE NOTE 67-70」

VARIOUS ARTISTS「THE LOST GROOVES - RARE AND PREVIOUSLY UNISSUED SLICES OF FUNK FROM THE VAULTS OF BLUE NOTE 67-70」1967~70年
●今回は、まず5枚の BLUE NOTE コンピを買った。このレーベルの歴史と伝統と業績は巨大すぎて、はっきり言ってボクには手に負えない。レコード番号1500番台とか4000番台とかわからんし、そもそもそんな名盤評価がボクの趣味に合ってるかもわからん。カッコいいジャズもあれば、つまんないジャズもあるし。だからこのCDがいいイントロダクションになってくれるのを期待した。
●まず一枚目の紹介するのが、ファンク色の強いレアグルーヴのコンピ。アルバムタイトルに偽りなし、極上のジャズファンク。一曲目から SAM & DAVE の生きのいいカバーが炸裂。ファンクとしては硬質だが「踊れるジャズ」に仕上がっている。なぜ、こんな優れた演奏が、発表されずに埋もれてた事情とは何か? 英語のライナーノーツを一生懸命読む。

●1967年は、THE BEACH BOYS「PET SOUNDS」 THE BEATLES「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」が発表された年。ポップミュージック全体がこの超大作の激震に揺さぶられた瞬間だ。伝統的なジャズの神殿であった BLUE NOTE も新時代に対応すべく、当時最新の FUNK 要素を盛り込もうという機運が高まった。LOU DONALDSON「ALLIGATOR BOOGALOO」LEE MORGAN「THE SIDEWINDER」もそんな空気で制作された。
●しかし、そんな時代はあっという間に終わり、70年代のジャズ界は「フュージョン」の流れに飲まれていく。黒人臭を漂白して、都会的で耳触りをよくしたフュージョンミュージックが天下を取る。ミュージシャン達は二者択一を迫られた。伝統的ジャズに帰るかフュージョンをやるか。ジャズファンクは古くさい音楽になり忘れられてしまった。
●この不遇の音楽に再び光を当てたのが、80年代中盤のイギリスのDJたち。クラブで踊れるジャズを発掘する彼らの動き、「レアグルーヴ運動」が始まった。そしてアメリカのヒップホップ勢が、サンプルネタとしてジャズファンクを再評価し始めた。20年の時間差を経てようやく世間の評価がこれらの音楽に追いついたのだ。
●そして90年代。UKでアシッドジャズが盛り上がるにつれ、レアグルーヴの原盤は定価の10倍を超える高額に値付けされるようになる。そんな中、本家 BLUE NOTE は数々の再発や、新感覚コンピの編纂を始める。95年発売の本作もそんな流れにある一枚だ。

「BLUE N SOUL - HEAR IT THROUGH THE GRAPEVINE」

VARIOUS ARTISTS「BLUE 'N' SOUL - HEAR IT THROUGH THE GRAPEVINE」1966~76年
●タイトル通り、BLUE NOTE 音源でソウルの名曲をカバーしたものをコンパイル。BOOKER T & THE MG'S を爽快なラテンパーカッションでカバーした CANDIDO もスゴいし、BIG JOHN PATTON のオルガンファンクも熱い。BILLY PAUL「ME & MRS JONES」 RONNIE FOSTER がほろ苦くつま弾くのもイイ。でも STEVIE WONDER「AS」 GENE HARRIS が優雅に歌い上げるが一番最高。フツウにジャズ名盤ガイド読んでたら、こういう所に到達出来ないんよな。

「THE BLUE TESTAMENT - BLUE NOTE PLAYS THE GOOD BOOK」

VARIOUS ARTISTS「THE BLUE TESTAMENT - BLUE NOTE PLAYS THE GOOD BOOK」1955~92年
●どうやらゴスペルの定番をジャズってるようです。聴けばストレートアヘッドなジャズだけど、曲タイトルがみんなゴスペルっぽい。「THE PREACHER」とか「PREACH BROTHER」とか「A BAPTIST BEAT」とか。収録プレイヤーは LOU DONALDSON、DONALD BYRD、HORACE SILVER などなど。カッコいいッス。

「LONESOME AND BLUE - BLUE NOTE HEADS WAY OUT WEST」

VARIOUS ARTISTS「LONESOME AND BLUE - BLUE NOTE HEADS WAY OUT WEST」1962~2002年
●今度は COUNTRY & WESTERN をジャズで演ってます。白人の音楽をジャズでやるとはどんなもんか。でも立派にジャズです。95年録音の CASSANDRA WILSON「I'M SO LONESOM I COULD CRY」が深く心に響く。彼女の低い声がカラダの芯を震わせる。彼女のCDをこれから探さないと。

「BLUE TV - BLUE NOTE TAKES A COMMERCIAL BREAK」

VARIOUS ARTISTS「BLUE TV - BLUE NOTE TAKES A COMMERCIAL BREAK」1958~93年
●さすが伝統の BLUE NOTE、一般向けの大ヒット曲、50年も前のモノから取り揃えております。BOBBY MCFERRIN「DON'T WORRY, BE HAPPY」の口笛フレーズは、「たけしの元気が出るテレビ」勇気を出して初めての告白コーナーで刷り込まれました(同世代の人みんな分かるはず)。彼のもう一つの収録曲「THINKIN' ABOUT YOUR BODY」がカッコいい!たった一人のスキャットだけで見事なグルーヴをうねり出す。クールだわ。
●最後に収録されているのが US3「CANTALOOP」HERBIE HANCOCK「CANTALOUPE ISLAND」をサンプルしたアシッドジャズ期のヒット曲。彼ら US3 BLUE NOTE から公式にレーベル全音源を自由にサンプルしてイイと許可されたアーティストだ。これ結構衝撃だった。当時のサンプリングは著作権無視のゲリラ行為だったから、これをレーベルが全面的に認めるのは大胆なコト。粋だねえ、と当時思った。
 
 
自律神経失調症とのお付合い(その26)~「厳しい発作で余裕なし」編
●今日はエグイほどのパニック発作が起きた。朝4時から胸がムカムカ、動悸が激しくなってきて息が切れる。バクバクする心臓に不安が膨れ上がって頭がクラクラしてくる。精神安定剤をいつもより多めに飲む。昼までグッタリ寝てやっと少し動けるようになった。
●本来なら、今日は学生時代からの女の子の友達と午後に会う予定だったのに、お断りせざるを得なかった。息も絶え絶え状態で電話をしたから、ドン引きさせちゃったみたい。一年ぶりくらいのチャンスだったのに。申し訳なかった。
だが、電話で約束をキャンセルしたのに、なんか頭がボンヤリしてて、約束の時間にシモキタザワの駅前まで出てきてしまった。よく行くカフェまで歩いて、ミルクティー飲んで本読んでた。
●幼稚園のお迎えから帰ってきたワイフは、ボクが家の鍵もかけずにいなくなってるので、ビックリして電話してきた。「どこいるの?」……ああ、ボク今日完璧にテンパッてるなあ。カフェでも精神安定剤を追加して飲んだ。ボクが巾着袋からザラザラと大量のクスリを出したら、カフェのお姉さんがやはりドン引きしてた。「なんか大変ですね…」
●CD屋とビデオ屋に寄って帰宅。ムカムカが収まらないから、また寝た。まだダメだわ、こりゃあかん。

心療内科の先生に、パソコンやる時間を減らせ、と言われた。
●パソコンの操作がストレスの原因になっているという。う~ん。確かに長い時間PCの前にいる。だって、ステレオも DVD も iPod もデジカメも、全部PCで制御してんだもん。しかしこれも治療。一日一時間程度にします。
なので、テレビを見る事にした。
●普段見ない深夜番組とか映画とか、沢山 HDD に録画して、バクバク観た。8時間ぶっ通しで観た。で、頭痛起こして寝込んだ。ダメだ。アホだ。とにかくボクは限度を知らない。ハマると時間の感覚がなくなっていつまでも同じ事してる。なんでもやるコトが極端なんだよ(怒)。だから病気になるんだよ。ホドホドを知るべきだ。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


●元々テレビはあまり観ないタイプだし、こと病気になってからはほとんど観てなかったから、たっぷりテレビを観るのはなんか新鮮だった。地上波放送は無料でイイねーと今更気づいた。テレ東の深夜番組「シンボルず」みうらじゅん&MEGUMI)は面白いね! 

テレビ雑誌を見てて気づいた、つまらない発見。
●映画の公開に合わせて地上波で関連作品を放送するのは、もはやテレビ編成上の常套手段。この前も「続・三丁目の夕日」の公開に合わせて前作を放送してたからね。ところがちょっとヒトヒネリした編成があった。
●現在公開中の「バイオハザード3」に合わせて前作/前々作が地上波で放送された。「バイオハザード1」テレ朝で放送された。しかし「バイオハザード2」フジテレビで放送。関連作品を別々の局で放送するのね!
●やはり今月公開の「ボーン・アルティメイタム」のシリーズ作品「ボーン・アイデンティティ」テレ朝だけど、「ボーン・スプレマシー」日テレ。これって映画会社が各テレビ局に対して配慮したパワーバランスの結果なんだろうね。CM出稿量もこれにリンクして配分されてるんでしょう。テレビの裏側で綱の引っ張り合いが必死に行われてる雰囲気が伝わってくるね。……なんか、どうしょうもなくツマンない話。やっぱ今日ダメだ。
 
 
今日のBGMは、STEVE REICH。ヨーコさんからもらったCD。

スティーヴ・ライヒ入門 スティーヴ・ライヒ入門
ライヒ(スティーヴ)、 他 (1996/10/10)
ダブリューイーエー・ジャパン

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STEVE REICH「スティーヴ・ライヒ入門」1986~89年
●この人は、20世紀後半を代表する現代音楽の巨匠。PHILIP GLASS、LA MONTE YOUNG、TERRY RILEY とともに「ミニマリズム」と呼ばれるスタイルを編み出した人だ。
タワーレコードで言えば、クラシックのコーナーのさらに隅っこにある、「コンテンポラリー/アヴァンギャルド」という敷居の高い所に売ってるタイプ。そんな小難しい音楽をダイジェストでまとめたCDがこの「入門」
●彼らの表現が、なんでこんなコトになったちゃったのか、という点に関しては、それなりに小難しい本で解説されているので、ソレ読んで下さい。結構それはそれで面白いですよ。

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マイケル・ナイマン/「実験音楽 - ケージとその後」

●でも、そんな理屈を抜きにしても、彼の音楽は楽しくて美しい。シュールなギャグみたいなことを、半分ユーモア半分マジメにやってる。
●一曲目は、手拍子だけで4分間。二人の男が、右のスピーカー、左のスピーカーそれぞれから、ひたすらペチペチ手を叩く。それだけ。愉快でしょう?
●4曲目の「DRUMING」は、由来不明の打楽器(アジアっぽい?)を大勢でひたすらチキチキ叩き続ける。5曲目は大勢がマリンバをポキポキ叩き続ける。ひたすらそれだけ。
●このCDはダイジェストだから、一曲が4分から10分だけど、フツウのCDを聴くと、第五楽章くらいまでの組曲として数十分同じコトを聴かされる。ひたすら反復。ザックリ言うと、コレが「ミニマリズム」ですわ。
●ただそのさざ波立つようなリズムの戯れの中に、薄くグラデーションを描くように変貌していく繊細な展開があって、コレが優雅で美しい。深呼吸しながら目をつぶって静かに聴くと、澄み切った気持ちになれる。
●他の曲の演奏家も個性的。3曲目を演奏する弦楽四重奏の KRONOS QUARTET は、JIMI HENDRIX「PURPLE HAZE」を鬼気迫る感触でカバーした異端のプレイヤーたちだ。

●ボクがミニマリズムの音楽に突き当たったのは、NYパンクテクノの文脈からだ。
NYパンクの源流と言われる THE VELVET UNDERGROUD のサウンドデザインをしてたメンバー JOHN CALE は、LA MONTE YOUNG に師事していた。バンドの2ND「WHITE LIGHT / WHITE HEAT」は、彼の影響をパンク解釈したものだ。現代音楽のエッセンスが、ポップミュージックの決まり事を打ち破る有効な武器になったのは間違いない。
●そして92~94年から個人的にハマり出した、ミニマルテクノ。ドイツの HARDFLOOR、デトロイトの JEFF MILLS、シカゴの RICHIE HAWTIN…。骨格だけで出来た激しいビートでストイックな反復を繰り返す彼らの音楽は、「ダンスする」という目的のためだけの機能主義を純粋に突き詰めたあげくの極北の表現に聴こえた。JEFF MILLS のBPM160、非人間的で過酷なマシーンビートの渦に身を任せて、新宿 LIQUID ROOM で一晩中踊り明かしてたのが当時のボクだ。REICH の音楽はダンス対応ではないが、反復が生み出す快楽という意味ではテクノと同じ。

実際に REICH のCDを買ったのは香港のHMV。
●どんな旅行でも、国内外問わずレコード屋をチェックするのがボクの習慣。社会人一年目の96年秋、中国返還直前の香港にボクは行った。現地で見つけた音楽専門誌「音楽殖民地」(←スゴいタイトルでしょ!香港の立場を皮肉る最高のタイトルだよね)を頼りに、雑誌に広告を載せてるレコード屋を一軒一軒まわって歩いた。基本的には安い国じゃない。日本と相場感は変わらない。
ANDY WARHOL がデザインした THE ROLLING STONES「STICKY FINGERS」の、刷り込まれたジーンズの股間に本物のジッパーがつけてある盤(内ジャケはジーンスの中のブリーフ)を、激安の600円で発見したのも覚えている。JOY DIVISION の12インチとかも買った。もちろん香港ポップスも唸るほど買った。
●さすがイギリス領、UK系の HMV が一番の存在感を放っていた。そこで STEVE REICH を見つけた。別に日本でも入手は簡単なんだけど、ビックリするほど安いのだ。900円くらい! JOHN CAGE とかと一緒に3~4枚くらい買った。


ここでお話は変わって、香港の思い出を。

チャン・ヨウ (歌あそび) ― スペシャル・エディション チャン・ヨウ (歌あそび) ― スペシャル・エディション
フェイ・ウォン (1999/03/03)
EMIミュージック・ジャパン

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FAYE WONG「王菲遊唱」1999年。
●これは先日シモキタザワで100円で買ったモノ。日本盤で、ボーナストラックとして「FINAL FANTASY VIII」のイメージソング「EYES ON ME」を収録している。ボクは彼女がダイスキ。娘ヒヨコの「ヒ」の字に「菲(フェイ)」の字をあてようとしてたくらいだ。人名に使える漢字じゃないと、役所で突っぱねられて断念したけど。

●96年の香港旅行は、94年のウォン・カーウァイ「恋する惑星」に感銘を受けたのが、第一のモチベーションだった。フェイ/金城武が主演するこの映画の原題は「重慶森林」。香港のダウンタウン、尖沙咀(チムサーチョイ)に実在する「重慶大厦」という雑居ビルが舞台だ。95年の「天使の涙」でもここは登場してくる。このビルの中には沢山の安宿があるはずで、そこに泊まるのが第一の目的だった。

恋する惑星 恋する惑星
金城武、ブリジット・リン 他 (2006/06/23)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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天使の涙 天使の涙
金城武、チャーリー・ヤン 他 (2006/06/23)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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●エアチケットだけ購入して、とにかく香港に乗り込む。だって「重慶大厦」の安宿など日本から予約出来るわけがない。なんだかよくわからんうちに香港に到着して、バスで尖沙咀のバス停に降りたのはもう午前1時だった。
「重慶大厦」はバス停の近所ですぐに発見できた。しかし予想以上にキタナーい建物。30階立てくらいだったかな?意外なほど高いんだよね。 周囲は目つきの悪いおっさんたちがうごめいている。不穏で物騒。面白いね。
「さて、どうすりゃいいかな~」とぼんやりビルを見上げていたら、インド人のオジさんが、コッチこい、コッチこい、と身振りでボクに何かを言おうとしてる。インド人「チョンキンマンション?」(英語で「重慶大厦」の意)イエスイエス、ココに泊まりたい、身振り手振り。「カモン」とインド人。18階くらいまでエレベータで上がって、湿っぽくてカビっぽい廊下を歩いて、安宿まで案内してくれた。

●映画だと、経営者は中国人で陰影のある渋いホテル、というイメージだったけど、本物はチト違う。インド人のオッサンと18くらいのニーちゃんで仕切ってるこの宿は、5部屋ほどの個室でボク以外は客もインド人。カビ臭くてドコもかしこも湿ってて、とにかくカレー臭い。お湯はギリで出る。窓はない。蛍光灯がチカチカ。こんな安宿がこの建物には無数に詰まってるらしい。まあこの程度の部屋に不満はないですよ。すっかり気分は金城武になった。ははははは。
●この建物は、実は香港在住のインド人の拠点になってるみたい(少なくとも10年前はね)で、地上4階フロアまでは完全なインドの街。薄暗い建物の中に密度濃く小さなお店がひしめき合ってて、なぜかどこも床が水浸し。濃い顔のオッサンたちが早口で何語かわからん言葉をデカイ声でわめき合ってる。そこですかさず、ボクはインド映画のサントラを物色して買う。そこそこ高いビルのクセしてエレベータが2つしかないから、自分の部屋に帰るのに行列を作って昇る。とにかくカビ臭くて、カレー臭い。

この旅行は、会社の同期と知らし合わせて待ち合わせをした。
●それぞれが自分たちの休暇スケジュールを調整して、バラバラに香港に入ってくる。そして、決まった日時に、香港島に渡るスターフェリー乗り場の前で待ち合わせよう、と約束したのだ。携帯電話もない、お互いのホテルも知らない。約束だけで異邦の地で待ち合わせなんて、ワクワクするじゃない?
●男女五人が集合して、メシを食い(カエルの串焼き食べた)小さなクラブに潜り込んで踊った。かかってる音楽は TRF みたいなダンスポップで、日本の唱歌「さくら」をテクノにアレンジした曲までかかった。「何だコレ?ダサッ!」と笑ったが、今思えば、フロアの真ん中で盛り上がってるボクらが日本人だと気づいたDJの配慮だったのかもしれない。

フェイ・ウォンのCDは今までも数々買ってきたが、彼女の音楽は「恋する惑星」の主題歌「夢中人」THE CRANBERRIES の中国語カバー)が、やっぱり最高でソレ以上を超える感動はなかなか見つけられない。彼女は一時期フジテレビのドラマに参入したが、浮遊感ある歌声からは大きくギャップのあるキツい広東語風の発音がお茶の間受けしなかったのか、日本市場進出は失敗に終わった。ボクも最近のフェイの映画を見なくなった。しかし、彼女の強い眼差しと、時にあどけなく緩む少女のような笑顔には、今でも不思議なトキメキを感じるのだ。
 

 
娘ヒヨコの今日の動向。
「おしりかじり虫」が我が家でヘビロテ中。振り付けビデオを録画して、ヒヨコ、おしりフリフリダンス狂乱。ヒヨコのヒップってなんか貫禄あるんだよな、4歳のくせして。マクラみたいに頭乗せるとチョー癒される。散々フィーバーしたあげくに「ヒヨコ、おしりかじりむしに、おしりかじられたーい!」

NHKみんなのうた おしりかじり虫 NHKみんなのうた おしりかじり虫
松前公高、 他 (2007/07/27)
Amuse Soft Entertainment, Inc.(AMS)(M)

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●でも、これって80年代テクノポップを忠実にトレースしててイイよね。ロボットボイスと、途中に入ってくる無気力な女性コーラスが、YMO を連想させるのですよ。コレってボクだけ?

息子ノマドの今日の動向。
「ノマド、たんじょうびプレゼント、スケボーがいい!」えっ、オマエ、スケーター志望なの? BECK のプロモビデオ「NAUSEA」がカッコいいスケーターのパフォーマンス満載で、面白がるから何回か見せたんだけど、そこまでハマるとは!……パパ、悪いけどスケボーなんて教えられないよ。下手にケガしてそれで休職延長なんてマジシャレならないぞ。

The Information The Information
Beck (2006/10/03)
Universal/Polydor

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今朝も激しい頭痛で目が覚めた。
●右目をえぐり出したくなるほどの強烈な痛み。右肩から首筋、アゴの裏、こめかみ、目の裏、ガリガリガリガリ! クソッタレ! 負けるものかこのヤロウ! 絶対治してやる!

ジャンプ SQ. (スクエア) 2007年 12月号 [雑誌] ジャンプ SQ. (スクエア) 2007年 12月号 [雑誌]
(2007/11/02)
集英社

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新マンガ雑誌「ジャンプSQ」創刊。
●街の至るトコロでポスターを見てたから、気になってた。病院帰りによく寄る貸本屋さん(以前このブログで紹介しました)で早速購入。お店のオバちゃんも「あらコレね、朝からよく出てるわよ、最後の一冊だわ」この貸本屋のオバちゃんのマンガセンスはかなりイケてる。そのオバちゃんですら注目してるんだ。
●ところが………。ボクは多分今後あんま買わねえな……。剣と魔法、アクション、萌えキャラ、没個性なアニメ絵。どのマンガも似たり寄ったりで、気になる連載は2つくらいかな。
●ただ一つ、藤子不二雄A の連載は大幅に異色すぎて思わず笑った。もちろん藤子不二雄はボクにとってAFゴッドだ。「ドラえもん」などなどで育てられたからね。でも今回の連載は、ユル~い「老人力」だけでできてる。ユルすぎて斬新。吾妻ひでお「日記」シリーズも激しくユルくて衝撃だったが、今回は内容が本当にゼロすぎてスゴい。ゴッドともなると、こんな暴挙もアリなのかよ(笑)。
●社会人新人の頃、オツカイ用事で西新宿の藤子プロを訪ねた事がある。一枚原画をお借りするだけの用件だったけど、ゴッドの事務所に行くだけでビビってた。おまけにエレベーター開いたその目の前にに、一分の一スケール実物大の「オバケのQ太郎」が置いてある。かなり面食らった。
●スタッフの方に用件を伝えて入り口に突っ立ってたら、応接ソファーでくつろいでいるA氏が見えた。おお、ゴッド! しかもトレードマークのメガネをかけてない状態! レアなご尊顔を拝見して感動したものであった。


●そんな思い出話はどうでもよくて。

●この先は、ボクの勝手な当て推量です。ピント外れなら笑って下さい。


今朝の「ズーム」でこの「ジャンプSQ」創刊を特集として扱っていた。
●いろんな意味で注目してた特集なので、激しい頭痛と戦いながら、刮目してみた。

●多分、このVTRを作ったディレクターは、この一大プロジェクトを、その当事者の悪戦苦闘ぶりで描こうと考えたような気がする。取材開始当初は。
●そう思えたのは、実に細かく取材がしてあるからだ。編集会議は当然、作家との打合せ、ゴッドAへのインタビュー、印刷所や大判ポスターの掲示作業まで撮ってる。編集上カットした取材ももっとあっただろう。
●しかし、それはただの段取りで、ドラマが出てこない。誰も汗をかいてないし、鼻水たらして苦しんでもいない。感情移入できる魅力的な人物もいないし、ハプニングもない。淡々とプロジェクトは進行していく。取材中のDは焦っただろう。「コレじゃ面白くないぞ?」
●しかし、それは取材Dの責任ではない。その道30年近いであろう辣腕編集長が、そう易々とメディアに弱音を吐くはずがない。ボクが取材される立場なら、絶対に弱点は見せない。これは失敗出来ないプロジェクトだ、だから完璧に進行されてる、と無理してでも振る舞うね。

結果このVTRは、途中でこの雑誌の特徴を分析する内容に方向転換された(と思う)。
●ただし、残念ながらその洞察が甘い……。平板でどこかで聞いたフレーズだけに落ち着いてしまった。その内容には直接言及しませんが。

●ボクがこの雑誌、そしてVTRに期待してたコトを勝手に列挙します。

今や衰退しつつあるマンガ産業。その中でナゼ、新雑誌の創刊か?
●現在のマンガ業界の常識では「雑誌は赤字でかまわない、単行本で実を取る」が常識だ。雑誌が売れなくても、ソコに乗せたマンガが単行本で沢山売れたら出版社は十分潤うのだ。むしろ、雑誌自体は、単行本の発行計画を考えるためのマーケティングツールでしかない。そこを端的に説明してもらいたかった。
●表紙の特殊印刷、大量のカラーページ、オマケのトレカ、大規模な広告展開など、どう見ても雑誌単体で回収出来る仕掛けじゃない。こんな大盤振る舞いしていいんですか編集長?「いや、ボクらは雑誌だけで商売するつもりはないんですよ…」そっから先が聞きたかった。もしや、単行本展開だけじゃなく、テレビ局連動での映画化/アニメ化での収入、オモチャ/ゲームメーカーとの提携まで視野に入れてたのかもしれない。

さらにVTRの中で登場した雑誌の判型でハッと気がついたコトがあった。
●コレは講談社のマンガ雑誌「IKKI」、またはエンターブレイン「コミックビーム」の対抗雑誌だ。月刊誌であること、判型、ページ数が同じであることが、そうイメージさせた。
●これらの雑誌は、軽く読み捨てられるタイプのマンガではなく、玄人好み、大人好みのマニアックな作品を掲載する文芸色を持った雑誌だ。多々あるマンガ賞を受賞したり、個性的な映画原作になったりする作品を世に送り出している。「恋の門」「真夜中の野次さん喜多さん」「夜回り先生」「セクシーボイスアンドロボ」などなど。
「ジャンプSQ」はこの辺を仮想敵国として想定しているのではないか。「SQ」「SUPREME QUALITY(最高水準)」の略だという。ナゼ今この領域にジャンプが踏み込むのか? ナニがマンガの最高水準なのか? 他誌との差別化をどう考えているのか? コレが知りたかった。

そして、この「ジャンプ」ブランドをどう活かすのか? という疑問。
「ジャンプ」の名は巨大ブランドである。「ジャンプ」の名を冠した雑誌はいくつあるのだろう。「週刊少年ジャンプ」「ヤングジャンプ」「ビジネスジャンプ」「スーパージャンプ」「ウルトラジャンプ」「Vジャンプ」。これだけのラインナップがある。
●そしてこれらの雑誌群との相乗効果をどう計算に織り込んでいるのか? ボクの34歳にもなるサラリーマンの友人は、今でも「週刊少年ジャンプ」を読んでいる。このブランド力は強力な武器になるはず。「ズームイン!」のジェスチャーが日本全国に浸透しているのと同じだ。そんなハードコアな支持を持つブランド力を、どう有効活用するつもりでいるのか? そこに戦略があるなら是非聞きたかった。

●昨今のライトノベル環境への取り組み、女性層というか腐女子層への取り組みなど、個人的に気になるポイントはまだあるが、これはどうでもいいか。

●ただ、そんな真っ当な問題意識を編集長にぶつけたら、彼は雄弁に自分のヴィジョンを語ったんじゃないのかな。そこに彼のマンガへの情熱や理想が見えたかも知れない。衰退するマンガ産業への誇り高き挑戦とその船出を、感じ取れたのかも知れない。そこが惜しかった。
●VTRを繋いだDの汗は感じられた。取材対象に粘り強く食い込む努力は見えた。しかし残念ながら取材対象を取り囲む周辺への勉強が足りなかった。勉強した努力は、必ず相手に伝わって、取材対象を本気にさせる。本気にさせて、コッチにちゃんと顔を向けさせなければ、その勝負は負けだ。ボクもいっぱい負けてきたからよくわかる。

●ま、部外者の戯言と思って下さいな。ボクはタダのポンコツだから。
 
 
自律神経失調症とのお付合い(その25)~「痛い!ので鍼灸治療」編
●先日、ブログで「痛い痛い」と弱音を吐いたトコロ、叱咤激励のメールを頂きました。ココロを入れ替えて、自分を見失う事なく、治療に邁進いたします。

今のボクの一番の問題は、激しい筋肉の緊張と筋肉痛、極端な肩コリです。
●皆さんは、朝起きた瞬間オシリの筋肉がビキビキになってて起き上がれない経験なんてした事ありますか。オシリですよ! ボカぁ未体験でしたよ。仰向けに起き上がれないから、うつ伏せから立ち上がろうとすると、腰から背筋がギリギリ音を立てて軋む。モモもスネもバキバキで、呼吸を整うまでベッドの下でしゃがみ込んでる時は「何でこんなコト一つ出来ないんだ」と自己嫌悪に陥ります。ブルーですわ。
●もう一つの問題は右肩です。見た目で左右の肩のカタチが明白に違ってます。右肩から首の右スジ、目、頭、おまけに右脇の下が24時間痛み続けます。サロンパスが手放せません。サロンパスはワイフに貼ってもらいますが「あらら、ココに何か大きいの入ってる。コレ骨?」と言われます。

●前回のこのシリーズでも言及しましたが、 ボクの身体的症状、この激しい筋肉の緊張は、心療内科/精神科では直接治療する術がないといいます。さて、どうするか…? ボクは鍼灸治療に賭けるコトにしました。ココ三週間、毎週通ってます。保険効かないから財布はキツいけど、仕事に戻ったら全部取り返してやる!
●今年2月から通っている東銀座の鍼灸院。心療内科に通い始めた同じ週に初めて訪れ、不定期な付合いではありますが今では結構な常連になってしまいました。名医と聞いて紹介してもらった先生は、意外な事に40代の小柄な女性。美人さんでチャキチャキした歯切れのイイ話し振りが気持ちイイ。先生側にとっても、ボクみたいな若造の客は珍しいのでしょう。いつもセレブ風オバサマや企業の役員幹部みたいな人しか見ませんからね。

●しかし施術は強烈で手加減を知りません。ホントに痛い。先週の施術はあまりにダメージが大きかったのか3日間寝込みました。それヤバいんじゃないの?合わないんじゃないの?とか、疑念も浮かびますが、今はコレに賭けます。一度はズタボロになるのですが、ソコから回復すると確かに状況は以前より良くなっているのです。

昨日も行ってきました。また猛烈にイタブラれました。
「足からお尻までもがビキビキなんですよ」と言ったら、先生楽しそうに「じゃあ足の先までビビビってくるヤツやりましょね~」……もうボロボロにされました。半ケツ状態までパンツ降ろされて、鍼ドスドス。足の先までビリリと電流が走ります。反対にビリリが来ないとダメなので、鍼をねじったりするんですがコレまた痛い!「ぬあああっ!」先生「来た来た?」ボク「くう……ヒザまで来ました…ああっ!足先まで到達……」

●さらに先生「新しい手法考えたんですよ、自律神経に効くヤツ。私これで論文書こうかと思ってるの」と言って、ノド元に鍼4本ブスッ!「ホニャララ神経ナントカがココにあるのよね」話を聞く余裕もない激しい攻撃、しかも鍼が刺さってるのがノドだけに、声出してリアクションもできない。先生、人体実験はカンベンして下さい……とココロでうめきました。
●加えて左右の腕と手の甲に一本ずつの攻撃。コレが痛い痛い!「があっ!コレ痛いッス!マジ痛いッス!」先生「そうなのよね~」と鍼をねじる。手の平まで貫通するんじゃないかという激痛。

●そしてアシスタントさんとともに、念入りな全身マッサージ。コレも痛いッスよ。「30代前半の女性二人に、いたせりつくせりでいいわね~」「センセイ、15歳くらいサバ読んでますよ」とアシスタントさん。ボクはグウの音も出ません。そんな冗談の中で価値ある情報をもらいました。
●アシスタントさん「運動不足なんですよね、基本的に」ボク「でも、ジムやプールに通う根性はまだないッス…」先生「ラジオ体操が効くのよ、意外とね。私が歌って差し上げましょうか、テープに録音して。うふふ」


ラジオ体操。

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●激しい治療に消耗して、帰宅後そのままベッドで寝込んでしまい、ハッと目を覚ましたらドラマ「働きマン」の時間。「くそーいい仕事してんなー」とか思いながら番組を楽しんでる時に、非常にナイスな事を思い出しました。ボクの約6000枚に及ぶCD/レコード・コレクションの中に、「ラジオ体操」の7インチレコードがあったはずだ!
●7インチだけでも2~300枚あるレコードの山、田原俊彦とかずうとるびとかおニャン子クラブとか、あと前衛ノイズのメルツバウとか、自分でもどういうつもりで買ったのかよくわからん音源の中から、やっと発見しました「ラジオ体操」! SIDE-B は当然「ラジオ体操第二」! コレ、高校時代の放送室からパクったヤツなんだよね。高校卒業して15年、初めて役立つ瞬間。

早速実践。真夜中午前0時のラジオ体操。
●アナログから GarageBand 経由で iTune に取り込み、ステレオ音量をデカくして、リビングでたった一人、真剣にラジオ体操。……で、悔しいコトにマジ辛い。カラダが動かない。リズムについて行けない。45回転から33回転にピッチダウンして SCREW しなくちゃいけないのか? 2セットやって、息切れました。ショック。
●小学生の現役時代、こんなお遊戯に何の意味があるのか、ホント理解出来なかった。夏休みなのに普段より早起き、小学生をいたぶる陰謀だと思ってた。それから四半世紀後、その真価を思い知った。これはハードな運動だ。至極洗練された見事な体操だ。ボクの全身の筋肉問題箇所をほぼ全て網羅して刺激する。スゲエ!
●残念だが、「ラジオ体操第二」は動きが思い出せず出来なかった。25年前の自分を一瞬呪った。オマエの判断ミス!真面目に覚えとけ!
●もちろん今朝もやりましたよ。とびきりラウドにステレオ鳴らして。コドモは初めて目にする珍妙な体操。ヤツら、ポカーンとした顔で父親の動きを見てた。ヒヨコ「パパ、ナニそのおどり?」大人になったら役立つから、おいおい覚えておきなさい。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。 ? http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html



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●蛇足ですが、銀座でまた不思議なビルを発見しました。うねりまくってます。不意に発見した時は結構ギョッとしました。銀座ではクネクネしたビルを建てるのが最新モードのようです。