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2008.03.15
なんとなく慣れてきました、リハビリ生活。
●自律神経失調症とのお付合い(その45)〜「傷病欠勤だとさ」編
●今日は、会社の人事局人事局次長というエラい人にあって、今後のボクの会社における立場ってモンを説明された。
●去年7月アタマから「自律神経失調症」で会社を休み始め、今だに現場復帰できないボク。しかし2月中旬までは10数年間たまりにたまった有給休暇の消化というカタチで給料をそのままもらって暮らしていたのでした。しか〜し!さすがのさすがに9ヶ月も休めばその有給も底を尽くわけで、これからボクは一体会社の中でどんな立場になってしまうのだろうか?と疑問に思ってた所、このエラい人から直々にオハナシをしてくれる事となった。人事部なんて普段は怖くて接触がナイし、しかも相手が局次長とかいうので、少々ビビりながら本社最上階のフロアへ出向いた。
●「unimogrooveくん、キミはねコレから『傷病欠勤』という扱いになるんだよ」と局次長。3月1日から最高一年半、病気が治らず休み続ける間は「傷病欠勤」という身分となるらしい。それでも病気が治らなかったら更に3年間「傷病休職」という身分となる。今は出社はしててもあくまでリハビリなので勤務扱いにはならない状態。正式な現場復帰まではボクはあくまで「欠勤」なんですって。
●局次長「でね、『傷病欠勤』の間はコレコレアレコレ(難しい計算式がたくさん)……で、結果としてキミの場合は、今の給料の6割強は、出ます」
●……6割! つーか、給料もらえるんすか! しかも6割も。十分じゃん! ボク、給料ゼロになると思ってましたもん! しかも一年半もの長い間ももらえる。ちなみに「傷病休職」になっても最初の一年だけは多少のお金がでるという。はあ〜、今回はホントにサラリーマンの立場に甘えさせてもらえたわ。この水準、他の会社と比べてもかなりイイみたい。ふう、これでヒト安心。当座は困んないし、さすがに一年以上、いや半年以上はちんたらリハビリするつもりはない。スグに挽回してやるぞ。
●さらに局次長「あとね、これから春闘だから労組と交渉で額は決めるけど、ボーナスと傷病欠勤は関係ないから。満額出るよ」マジスか!?スゲエ!もう言う事ナイじゃん。
●「ただし、実績評価においてはキミの場合『評価なし』になる。だから、来年度7月以降の実績評価連動の基本給昇級はゼロ。今も去年の実績評価でボチボチの手当が別についてるはずだけど、これもゼロになる」ウチの会社は成果主義を導入してて、実績評価なる名目で毎年通信簿のようなアルファベットのランクが付く。それに基づき給料が変動する仕掛け。『評価なし』は、ボクみたいな病人や産休の女性に当てはめる評価で懲罰的なマイナスランクとは別枠らしい。ボクは完全『評価マイナス』扱いで減給になると思ってたから、それに比べりゃマシだわ。オッケーオッケー。
●診療所の事務室。おそろしくのどかで常識的な空間。
●給料の面でホッとしたのもあるけど、今の境遇はホントにのどかだ。会社診療所の事務室。二人の保健士さんと女性の看護師さん達に囲まれて過ごす毎日。新聞読んで、適当にメール打ったりして、保健士さんと世間話。お二人ともボクより一回り上のオバサマだけど。
●保健士さん「今日ね、皇居のお堀バタをバスで移動してたら、狂い桜なのかしら、ソメイヨシノが一本咲いてたの」……ボクは季節感も何も感じない環境でタダひたすら仕事だけしてきたワーカホリックなので、桜が咲いてるかどうかなど、気にした事がない。だいたい気付くといつの間にか散り始めで、職場の花見大会でスタッフの誰かがトンでもナイ呑み方して場が荒れて終わる。だから「狂い桜」だなんて風雅な話題にリアクションする言葉がない。
●やるコトもないので、新聞を読んでると「海外旅行とか行って新聞一週間も読まないと、気になっちゃってしょうがないわよね」と保健士さん。だが、ボクは10年近く新聞をとらない生活をしてて、全く必要を感じた事がない。微妙に会話がスレ違う。
●でも2週間も同じ部屋にいれば、なんとなく打ち解けてくる。接点がないもの同士、お互いに理解を深め合う工夫も出てきて、なんかイイ感じである。
●保健士さんたち、ボクがこの部屋に登場してから、ボクが日常的に着ている古着系の服や無精ヒゲ&金髪まじりのアタマに、微妙な違和感をズーッと感じてたらしい。しかしボクのことを、ちょっと常識が足りないけど無害でおとなしいオトコと理解した今では、直球ファッションチェックで突っ込んで来る。「まあ、それ一体なんのトレーナーなの?色がまぶしいわー」ああ、明るいオレンジに半裸のピンナップガールがプリントされてる、たしかにご年配にはドギツイかも…。「スタジャンってなんかスゴく懐かしいわね、ワタシも学生時代着てたわ」ええ、これは北海道の古着屋で…。「今日もスゴいシャツを着てきたわね、何模様?」あのー和柄といって和風デザインを扱ってる京都のお店のヤツなんです…。「あら、ワタシ来週京都に旅行に行くの。アナタも行ったの?」ええ、京都には行きましたけど、古着屋とレコード屋ばかり回って、お寺は一個しか見なかったんです。「それじゃ京都行った意味ないじゃない〜。清水寺も?」ええ、修学旅行の子供たちがウジャウジャで、もうコレはかなわんって感じで…。「変ってるわね〜ホントに」ボクが変わり者だと認知した上でツッコンでくれるから、ボクもボケに徹すればイイ。ああ、なんか楽。
●でも保健士さんたちとのトークで、ボク自身も季節の移り変わりに目がいくようになった。今日は、駅のホームに羽織袴のお嬢さんたちがイッパイ。卒業式の季節なのか…。帯が緩んで困ってる女の子に、見かねたオバさんが「見せてご覧なさい、締めて上げるから」と声をかけたりする微笑ましい一幕も。いいね、風雅だね。
●そして今日はホワイトデー。
●毎年、義理チョコのお返しに気を使う(それなりに金も使う)手間のかかる日であるが、今年は娘ヒヨコにだけお返しすればイイ。先日上野動物園に遊びに行ってパンダのお人形を買ってきたヒヨコには、このクツシタをプレゼント。

●ヒヨコ「このパンダさんも、カワイいってよろこんでるよ!パパ!」
●病気の状況も一応ご報告。まずは改善点。
●先週ひいてた風邪は、ヒドいぜんそく発作までこじらせる事もなく終息に向かい一安心。鍼灸治療の成果か、カラダの痛み(肩、背中、腰)はかなり和らぎ、普通の日常生活では右肩以外の違和感は感じずに済むようになった。一時はホントに深刻に悩まされた頭痛や手&アゴの震えはほぼなくなった。もしあったとしても、決まったクスリをすぐに放り込めばほぼ解決する。しかし症状が安定したと言って減薬する段階ではない。今でも大量のクスリを飲んでいる。飲むと好調、飲み忘れると最悪。
●会社の人間関係も問題ない。
●自分のいた現場フロアは立ち入り禁止、デスクにすら戻れないというルールだが、社食/売店フロアは自由。そこで昼飯時に知人を見つけては声かけて、一緒にランチしたりしてる。今日も昔同じ部署だった先輩と一緒にソバを食った。売店で後輩に会うのはとてもウレシい。カウンセラーや心療内科のセンセイたちが「社食での社交」を随分重要視してたけど、ボクにはたいしたハードルには思えない。
●問題は著しく弱った体力/筋力。
●持久力も含めホントにカラダが持たない。ちょっと長く歩くとハッキリと体調がおかしくなり、喫茶店などで休憩をしないと歩いて行けない。作業を詰め込んだ翌日は必ずリバウンドで強い虚脱感で動けなくなる。こうなると判断力も集中力も低下して冷静な行動ができない。疲労は睡眠するだけでは回復せず、半身浴、ストレッチ、自律訓練法、鍼灸治療などで積極的に仕掛けないと立ち行かない。
●そして午前中の稼働が難しい。
●サラリーマンとして一番必要な定時出勤するエネルギーはまだ当面回復しない。とにかく睡眠が不安定。就寝時の精神安定剤/睡眠薬をさらに増やした(3種類→4種類)が、悪夢でうなされたり(ワイフによると「叫んでたよ」)、変な時間に目が覚めて眠れないなどで、起床時のテンションが平静に維持できない。朝風呂などの工夫をして、最良のコンディションで出金準備のセットアップは11時前後。これを10時会社到着まで持って行くには時間がかかる。さらにタダの通勤でヘトヘトなのにラッシュの電車は危ない。
●まずはコンスタントに会社13時到着を目指す。これが当面の目標。
●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html
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