24HTV のコピー

今年は、なんの因果か「24時間テレビ」をジックリみてまして。

●そこでふと思った事が。
武道館でプレイされる曲が古いなあ。
嵐と AKB48 以外に、00年代以降の音楽が出て来ない。

●あの有名な「24時間マラソン」を応援する数々の楽曲。これが進化してない。
ZARD「負けないで」KAN「愛は勝つ」中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」はこの企画でアンセムの位置づけですが、全部90年代前半CDメガヒット時代の楽曲で、おまけにこの「24時間マラソン」企画が出来た時代のモノなのよね。企画が長寿なのは結構ですが、応援の選曲はアップデートされててイイと思う。
爆風スランプ「RUNNER」大事MANブラザースバンド「それが大事」が演奏されたら完璧だったがソレはなかった。大黒摩季「ら・ら・ら」荒牧陽子が歌った…。

●他にもプレイされた曲といえば…西城秀樹「ヤングマン」、THE ALFEE「星空のディスタンス」、南こうせつ「妹」、加山雄三「君といつまでも」、坂本冬美ローラが歌う「赤いスイートピー」、コロッケ&モノマネ軍団による「まつり」…。なんでこんなに選曲が古いんだろう?
●今のジェイポップのアーティストは、キャスティングが難しいのかな?フェスが忙しくて。

前田敦子卒業公演の東京ドームから中継が入って、「EVERYDAY カチューシャ」「ヘビーローテーション」がプレイされた時は、正直ホッとしちゃったほどだもんね。別に好きでもない曲なのに、やっと今の時代の曲が聴けたと思って…。

車イスで

「24時間テレビスペシャルドラマ 車イスで僕は空を飛ぶ」
●最近の24時間テレビは、土曜のイイ時間にスペシャルなドラマを流すんですけど、今回のコレがそのお祭り気分を削ぐ実にオフビートな作りだったので、なんかとっても印象に残ってしまいました。このプロデューサー河野英裕さんは、「妖怪人間ベム」のリメイクでメジャーなイメージを最近身につけてきましたが、本質的にはマニアックなオフビート感が絶妙なクリエーターの方で勝手に尊敬してます。前田敦子がロボットを演じた「Q10」黒田硫黄原作、初期マツケン主演の「セクシーボイスアンドロボ」、朝ドラ女優として天下獲った堀北真希にブタを演じさせた「野ブタ。をプロデュース」を作ってる人。実はアリガチな民放ドラマと見せかけて、奇妙な空気感がマイナーのヴァイブを放ってる。
●今回はおそらく元来シニカルな性格のニノを、見事なダメ人間として描いてそのダメっぷりを救いナシで描くもんだから、カタルシスが何もナシ!悲しい話だが泣ける達成感ナシ!ダメはダメだがダメなりに生きる、ただソレだけの結論ナシの放り投げップリはボクにとっては気持ちイイほどでした。ニノのことをより一層好きになっちゃった!
●音楽にクレジットされてるサキタハジメさんは、ミュージックソー奏者。のこぎりを演奏する。「ベム」の時から音楽が気になってたんだけど、最初はテルミンだと思ってた。そしたらのこぎりだって!奇妙な温もりが、河野作品のトーンにあってる。



さて、ボクは今週一杯、夏休みを取る。家族四人の広島ツアー。
●NHK大河「平清盛」を真剣に見てる我が家では、今、厳島神社がホットスポットで。
●清盛を「もりもりさま」と呼ぶ娘ヒヨコにとっては、海上に浮かぶ神社&野生のシカが普通にウロウロ、という状況は非常にファンタスティックなのであります。

●だけど、肝心の「清盛」では厳島神社のロケシーンは登場しない…「平家納経」のエピソードで登場すると思ったら、普通のスタジオセットでガッカリした。これでは事前に厳島神社をコドモたちに説明できない。
●なので、NHKが1月に放送したドキュメンタリーを見せた。たまたまHDDに残しっ放しだったので。

「はつかいち音楽祭 厳島神社奉納コンサート. 奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社」

「はつかいち音楽祭 厳島神社奉納コンサート. 奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社」
●広島出身で、彼の地をこよなく愛す奥田民生さんが、今は亡き広島市民球場で一人ライブを行ったのはもはや伝説の故事。その第二弾的位置づけのパフォーマンス。いやーコドモたち、結構喜んでました。「もりもりさまたちが舞を踊る場所でウタ歌ってる!」という状況なのですから。そんでシカ。シカがヒヨコにとっては異常に重要。
●同じく広島出身の PERFUME のカバー「レーザービーム」を1人アコギでプレイし切ってご満悦の民生さんがチャーミング。YOUTUBE からの音源張っときます。




●ついでに、奥田民生さんのCDを聴く。

奥田民生「GRAY RAY  THE CHAIN GANG TOUR LIVE IN TOKYO」

奥田民生「GRAY RAY & THE CHAIN GANG TOUR LIVE IN TOKYO」2012年
●いまんところの最新音源?あ、再結成ユニコーンがあるか?とにかく今年リリースされた東京でのツアー音源を収録したライブ盤。トッツキやすいメロディもさることながら、ガリッとしたオルタナ風ギターロックのブッキラボウな佇まいが奥田民生さんのカッコよさだと思う。4ピースバンドでシンプル、でも分厚く鳴らされるロックが気持ちイイ。盟友・井上陽水「最後のニュース」のタフなカバーから、怒濤の圧力でラストの名曲「さすらい」まで駆け抜ける流れが壮絶で最高。暑い夏の日にピッタリかもね。

奥田民生「30」

奥田民生「30」1995年
●ぐーっと時代を遡って、ソロ第二弾。ユニコーンを解散した後いきなり隠者のような釣り生活に埋没した瞬間はファンとしてビックリしたが、一度手にしたスターダムに執着せずに淡々と生きようとする姿勢は、あのバブル臭がキツいCDメガヒット時代にはとっても斬新に見えて、より憧れが増したほどでありました。この直後、PUFFY のプロデュースワークも始まって、そんでモノの見事にボクは PUFFY のファンになったのでありました。今でも好きよ PUFFY の二人。彼女たちが完全なアラフォーになってもね。
「人間2」「コーヒー」「人の息子」を収録したこのアルバム。「コーヒー」の一節「休みが必要だ テレビがそう言ってる コーヒーで一息いれろと言ってる」はこれからバケーションのボクにはジワリヒット。クレジットを見るとアメリカのオルタナバンド JELLYFISH ANDY STURMER との共作ばっかりなのね。JELLYFISH 懐かしい!聴きたくなった!PUFFY 関係の楽曲でも ANDY STURMER が関わってるモノがあるよね。

奥田民生「GOLDBREND」

奥田民生「GOLDBREND」2000年
「マシマロ」の痛快なギターロックがスカっとするけど、ゴリゴリなギターロックにこだわらない自由なアレンジがいっぱい展開するアルバム。違いがわかる男らしい…。

奥田民生「OTRL」

奥田民生「OTRL」2010年
コンサート会場で一人全ての楽器を担当して、レコーディング作業を現場公開し、その場で楽曲を作ってしまうというパフォーマンスを、我らが民生さんがツアーで披露した。その成果をまとめたのがコチラのアルバム。芸が深いし幅も広いことがわかるのであります。オルタナ風味からビートルズ風味まで、彼のルーツがキチンと見える気分がよいのです。



●それでは、旅出ってきます。さすらお〜う!


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●今すぐ読んで欲しいかも。

「サマンサ先輩と新人くんとわたし~ときどき向井理~」

http://togetter.com/li/349887

●以前も紹介したツイッターネタ職人 ちせ(@chisell3)さんのナイスなつぶやきが、まとめられました。

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●ご本人いわく、「新人くんやサマンサ先輩との日常をまとめました。新人くんが入社したての頃からの三人のやりとり。お時間ありましたら是非お立ち寄りください。いつもお気に入り登録やリツイートを頂きありがとうございます(^^)」

●笑えて、そんでちょっぴりイイ感じにナゴむ、ちせさんの架空の日常。チャーミング。

●大分、カラダの具合が悪いので、家で寝込んでます。
●ブログなんていじくってる場合じゃないのにな。
●でもPCはいじくるんだな。



「KIRIN 氷結 PRESENTS セカイガキラキラハジケル」

「KIRIN 氷結 PRESENTS セカイガキラキラハジケル」
キリンの缶チューハイ・氷結のCMキャラを務めてる PERFUME がタイアップソング中心にまとめたライブ映像をコチラで公開。ライブと3DCGホログラム映像を掛け合わせた演出がクールでカッコイイ!ダンスの動きを認識してそれにシンクロするCGが構成される!スゲエなー。インタラクティブアーティスト真鍋大度さんが関わってる。彼のプロダクションの名前をメモっとこ。RHIZOMATIKS 4NCHOR5 LAB ね。YOUTUBE のリンクを張るのでどうぞご覧下さい。



PERFUME「SPRING OF LIFE」

PERFUME「SPRING OF LIFE」2012年
●で、このシングルを聴く。「そう SPRING OF LIFE 弾けるような 恋をしようよ SPRING UP ! SPEED UP ! 」中田ヤスタカ節炸裂のキラキラエレクトロ&実はセンチなリリックがマブし過ぎてちょっとだけ泣ける。初回特典DVDのミュージックビデオもイイネ。LED電飾がマブしく光る衣装をまとうアンドロイドの三人。このLED演出にも真鍋大度さん& RHIZOMATIKS が関わってる模様。
●でももうCMは次の新曲に変わってるのよね。ライブでも披露された「HURLY BURLY」。エレクトロ度増加。


●アイドルものを少々。

東京女子流「追憶 -SINGLE VERSION- : 大切な言葉」

東京女子流「追憶 -SINGLE VERSION- / 大切な言葉」2012年
●このユニット、サウンドだけにおいてはスゴく高機能なジェイポップなのに、どうしても彼女たち自身の能力が追いついてない。薄々と感じてたんだけど、ついこの前知人が全く同じ見解を持ってた。あーこれ一般的な見え方だったのねやっぱり。このスローな楽曲においてはその特徴がよりハッキリしちゃってツライ。


それと、でんぱ組.inc がヤバい。
●アイドルとしては1ミリもカワイイと思えないけど、現代B級アイドル表現の「毒」の部分を限界まで突き詰めてしまったという意味でもう目が離せない極右集団6人組、でんぱ組.inc。そんで、そのココ2作分のシングルにカップリングされてるカバー選曲の趣味がよすぎてビビる。そしてソレを見事木っ端微塵に冒涜&スクラップするヤリ過ぎブリも、もはや爽やかささえ感じるほどメチャクチャでイイ。
●問題のカバー曲はこちら。二曲とも、ヒャダイン A.K.A. 前山田健二がプロデュース。



小沢健二「強い気持ち・強い愛」
筒美京平との共作で生まれた1995年のヒット曲。オザケンがこの時期に完全なるオーバーグラウンドな存在になって渋谷系はある種の臨界点を迎えた感じがしました。それがこんな形で混迷深める2012年に蘇るとは。渋谷のコキタナい路上で撮影された、徹底したトラッシュ感覚は、まさしく彼女たち、でんぱ組.inc の持ち味。プロジェクションマッピングを逆手にとって敢えてローファイにプロジェクターを使うアプローチ、でも後半の再生スピードをいじってもリップがズレない工夫は見事な人力オペレーションの成果。こういうの、ちょっとカッコイイ。



BEASTIE BOYS「SABOTAGE」
●ヤケクソで耳障りなサウンドメイキングが従来の持ち味のでんぱ組.inc にとって、実はナニゲに相性がよかった BEASTIE BOYS 1993年の傑作。ハードコアとアニソンを反復横跳びするデタラメスタイルを観て、今は亡き MCA も草葉の影で微笑んでいるに違いない。


「ドラクエX」はやってないけど、毎日カイシャで出くわすクエストが十分過ぎるくらいスリリングなので、もうオナカいっぱい。自分のカイシャのビル32階建てが、魔王の城に見えるモン。「unimogroove は28階のボスをたおした!つぎは31階のかいぎしつでアイテムをゲットせよ!」……疲れた。


●で、週末のヨガを終えたら、その緊張が一斉に解放されたのか、カラダがグデグデになって動かない。
●そんで、デパスを軽く一発キメて。
●寝る。


●人としてもうダメだと思いながら、ベッドの上でアプリをいじる。

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「パズル&ドラゴンズ」…100万ダウンロードの大作だけど、もう飽きてきたかも。お金はツッコンデナイ。お金まで使って始めたら止まらないような怖さがあるから。
「にほんのあらそい」…ゆるい。優れたゆるゲー。超ハマる。現在、福島県をせいあつ中。息子ノマドと競争中。
「少年マガジン伝説」…到来するのか?電子書籍時代。で、アプリ書籍購入。内容はとってもオモシロかったですよ、マンガ大好きなボクとしては。歴代マガジン編集長を訪ね歩き、日本マンガ50年史を旅する。でもボク個人として「少年マガジン」そのものにはハマったことないんだけど…加瀬あつし「カメレオン」だけかな?
定価1000円のトコロ期間限定価格で85円也。この凶暴な値下げぶりが出版業界を激しくエグる恐怖のデフレの入口かも知れない。でもね、内容ボリュームで薄っぺら新書レベルなんだから、消費者としては100円程度がいいな。無理にリアル書店価格を保持するのも違うような気が。


●で、ユーストリームをだらだらザッピングしてて。
アップアップガールズ(仮)…ハロプロ〜アップフロント系だっけ?から、東京女子流…エイベックスだっけ?などなどをダラダラ観てたら、坂本教授の興味深い番組を見つけて。「ユーストリーム・チップ」という新しい仕組みを用いてるとな。

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「RYUICHI SAKAMOTO おひねり LIVE #1 081812」
坂本龍一、ユザーン、七尾旅人、青葉市子、新しいメディア感覚を持つミュージシャンが集まって、トークセッションと、アコースティックジャムを展開。チルアウトだわ。投げ銭感覚で視聴者が価格を自分で決めてカードで支払うシステムをユーストリームが初めてお披露目。もちろんタダ見しててもいいみたいだし。お金を払った人には、教授の新曲(岩井俊二中山美穂の新作映画に使われる楽曲らしい)が期間限定で視聴できるとな。まー、旅人さん、青葉さんのアブストラクトな歌唱、そしてユザーンさんのタブラが、文句なしに気持ちイイ。あー教授のピアノで旅人「ROLLIN' ROLLIN'」を聴けるなんて!


●で、聴く。

七尾旅人「BILLION VOICES」

七尾旅人「BILLION VOICES」2010年
●前述の「ROLLIN' ROLLIN'」収録アルバム。この人の声が好き。奔放なヤンチャもののようで、時にはクールでセクシーに歌う。言葉をしっかり伝える声でありながら、アブストラクトのようにも響く。夢見心地のボーイズエレポップ「検索少年」、緊張感あふれるトーキングジャズ「シャッター商店街のマイルスデイビス」「BAD BAD SWING !」、そして「ROLLIN' ROLLIN'」
●ソニーから一度メジャーデビューするも、納得行く活動をするコトができないジレンマに遭遇。インディーに下りつつも、ネットを駆使して自分と自分の作品を巧みにプロモーション。2000年頃からネットをベースにする取り組みはこの時期まさしくスゴく速いパイオニア的アプローチだったはずで、その意味で津田大介「未来型サバイバル音楽論」の生きたお手本みたいな人物。しかし個人流通がゆえに、中古CDショップベースで音楽を採取してるボクはなかなかこの人の音楽に到達できなくて。

やけのはら「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」
やけのはら「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」2010年
「ROLLIN' ROLLIN'」の共作者として知られるラッパー/DJ/トラックメイカー。ヒップホップを出発点に、ジャンル横断的に活躍するこの人のファーストソロ。キラキラしたエレクトロヒップホップは単純なループに留まらず気持ちよくポップスとして機能してる。「ROLLIN' ROLLIN'」「ドリアンの終わらないアーバンソウル ALBUM MIX VER.」を収録。もちろん旅人さんも参加。

●同僚に、激しい円形脱毛症を発見してしまった。ハゲシ過ぎてシャレにならない。


自転車で近所を走るのが気持ちイイことに気付いた。
●もっと走りたいな。三軒茶屋までは完全にOK。次の目標は原宿か渋谷か。
●肩掛けカバンしか持ってないから、今はリュックが欲しい。


先日は、娘ヒヨコのバレエ発表会。
●実はキャリア5年以上にもなったヒヨコ。毎年こうして発表会を眺めていると…。
自分の娘の成長よりも、他のお嬢さんの動向が気になる。
●ヒヨコが幼稚園の時に小学生だった先輩の子たちは、今やもう高校生。ハーフ少女のエリカちゃんはビックリするほど大人びて、立派なパフォーマンスをするようになってた。最近トゥーシューズをはくようになったマリちゃん。元からスレンダーだったのにより一層細くなっちゃって。ハナちゃんカノちゃんも頑張ってる。レーナちゃんはどんどん身長が伸びてるなあ。
年に一回、ステージの上でしか会わない少女たちの成長を、こうしてゆっくり時間をかけて眺める。それで感慨深くなっちゃうってのは、トシ食ったっつーことか。
●ウチのヒヨコは、あんましどーでもいい。ただのプクリポだから。チビでぴょんぴょんしてる。元気でよろしい。


TUMBLR で集めてしまった画像の数が、いつのまにか5000を超えてた。不毛な行為…。


●その TUMBLR で知ったカワイ子ちゃん、最高のお気に入りが彼女。
CHLOE GRACE MORETZ ちゃん。

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●彼女、映画「キックアス」の殺人エリート、「ヒットガール」の役を務めた子。

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●DVD「キックアス」
●この映画、久々に痛快だった!タランティーノ以来の悪趣味痛快アクション。「アヴェンジャーズ」とか「ダークナイトライジング」とか、スーパーヒーローものを連発し続けないとオカシクなるアメリカ人のヒーロー強迫観念を完全にバカにしたポジション。無能ギークの主人公が何の準備も装備もなく、覆面スーツだけ被ってヒーロー「キックアス」を名乗る。そんでコテンパン。と思ったら、殺人マシーン英才教育を受けてきた本物のマスクヒーローが現れちゃった。「ヒットガール」は、なんと11歳のオンナノコ。かわいいのに、神業レベルで人殺し。このアンバランスに楽しみまくっちゃった。

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●現在彼女は15歳。TUMBLR で予備知識なく彼女を見つけた時は、もっと年上のハイティーンの子だと思ってたくらいだった。でも映画を観るととっても幼い…。実は撮影時はまだ11歳だったんだって。役設定と同じ年齢。バタフライナイフやゲルググみたいな薙刀を11歳に振り回させてギャングを大量虐殺をさせるってのも、極端だね…と思った。
「キックアス」の続編は来年に準備されているという。しかし、流血が激しすぎるので、コドモには見せづらいな。

CHLOE MORETZ ちゃんは、それには関係なくかわいいので、全部オッケーですけど。
BAD BRAINS のワンピース、クールだね!

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●彼女を検索すれば、ハイファッションのモデル風画像もあるし、ヘン顔もいっぱい見つかるよ。


●そうそう、DVD「キックアス」はツタヤ限定レンタルだったのよ。だから三軒茶屋ツタヤまで自転車に乗ったのです。「キックアス」のおかげで、自転車の気持ちよさを知った。ありがとう。

かつてエンタメ業界で一緒に仕事した人が、いつのまにか会社をヤメてた。
●実家に戻って稼業のラーメン屋さんを継いだという…全然違う職業へ転身。
●あれー。あんなにノビノビと音楽の仕事してたじゃないですか!?
●でもソレを教えてくれた人がポツリ。「まー音楽の仕事を続ける方がヤバいってコトですね」


●同僚が思わずうめくようにこぼした言葉に感心した。
「エレガントなやり方で勝つなんて、無理なんですよ…」
●会議で追いつめられて、出たイイワケコメントがコレ?
でもね。つまりは、なりふりかまっちゃいられない、ってことだ。
●オリンピックで美技に見慣れちゃうとダメだ。あの連中こそ、なりふりかまわず運動だけする人生を引き受けた、猛者なんだから。


●娘ヒヨコのクラスメイトで、去年ロンドンに引っ越した子がいる。
その子が、レスリング女子のオリンピック生中継で客席に映ってるという。
●なんでそんなコトがわかったの?とワイフに聞くと。
その子のママが facebook に観戦の子細を全て写真付きでアップしてるからだという。
●その子、マラソンも柔道もサッカーも、トライアスロンまでも観戦したらしい。
●なんか、イイな。東京でオリンピックやってたら、見に行くとオモロいかな。


ドラゴンクエストの3人

ドラゴンクエスト・オンライン。世代差が出るね。
ワイフ。オーガの女性武道家。ずーっと文句を言ってる。「ホイミしてもらってありがとうを言わなきゃイケナイとか、パーティに気を遣ってゲームを好きな時にヤメられないとか、メンドクサイ!ボスキャラをレベルの高い他人に倒してもらっても、達成感なんて感じられないのよ!」一人でマイペースにストーリーを楽しみたい人。
娘ヒヨコ。プクリポの魔法使い女子。本人にそっくり。ひたすら誰かにどこかへ連れて行ってもらうのを待って、無責任に戦いに付き合って、主体性なく経験値を稼いでる。「ボスキャラいないねー」「いこーいこー」たどたどしいコメントで他のプレイヤーと会話を楽しんじゃってる。まわりのプレイヤーは、コイツを妙齢のティーン女子と錯覚してる気配が…。でもコレが生まれて初めてプレイするRPG。最初がオンラインって、ホントに新世紀少女だよね。
息子ノマド。ウェディの少年戦士。定価以下で売られてるバザーのアイテムを買い漁って、道具屋で売り払い、その差額を稼いでいる。小学校のトモダチを見つけ出して、自分にソンの出ない範囲でアイテムを安く売り渡している。おいおい、勇者の前に商売人じゃん!「カネモウケのやり方がわかっちゃったぜ!このてっこうせきは、いくらで売ればいいかなー?!」オンラインゲームって、多様な遊び方があるのね。すごいなあ。


●音楽。

STEREOLAB「EMPEROR TOMTO KETCHUP」
STEREOLAB「DOTS AND LOOPS」

STEREOLAB「EMPEROR TOMTO KETCHUP」1996年
STEREOLAB「DOTS AND LOOPS」1997年
元祖ポストロックだよ…。イギリス・ロンドンのバンドだけど、シカゴ音響派の主役格 JOHN MCENTIRE がプロデュースしてる。ハードディスクレコーディングがまだ一般的ではなくて、コレを前提とした音響の質感が新鮮だった時代もハルカ昔。今となっては、ごく普通に聴こえるポップスで、当時は新鮮だったビンテージシンセやウィスパーボーカルもごく普通にしか聴こえない。その分、普遍的にチャーミングなポップスだったコトがしっかり認識できるようになった。ジャケデザインは無機質だけど、そんなに音楽は無機質でもないのです。むしろ温もりがあるドラムが愛おしい。「レトロフューチャー」ってこんな感じかもね。
「EMPEROR TOMTO KETCHUP」というタイトルは寺山修司の映画「トマトケチャップ皇帝」に由来してるのは有名な話だけど、ボクがこの映画観てない…観たことあるのは「書を捨てよ町へ出よう」「田園に死す」だけです。

●昨日は確かに体調がスゴく悪くて。
●ベッタリとした奇妙な汗がダラダラ。眠気もヒドい。
そんで部会の途中でまんまと居眠りしてたら、ボスに怒られた。
「体調が悪いならシッカリ休め!」

●というコトで、夜中の一時に「明日は休みます」とメールして。
今日はカイシャをズル休み。
●確かにちょいちょい仕事が多くてテンパってたから、よいタイミングだった。

●ボクはタダのサラリーマンなんだけど、そんなコトがワリとサラッと出来てしまうんだな人間なんだなーと、しみじみ感じた。行きつけのカフェで BILL EVANS のピアノトリオが MILES DAVIS の曲を演奏しているレコードを聴いて、心がとても平安で、むしろウキウキするくらいだったから。
●そしたら、顔馴染みのご主人が、冷たくて甘いワインをグラス一杯プレゼントしてくれた。とても美味しかった。


●で、マンガ読んでた。

五十嵐大介「怪獣の子供」1〜5

五十嵐大介「怪獣の子供」1〜5巻。堂々の完結。
海のコトを人間は何も知らない。この世界のコトをまだ人間は何も知らない。そんな未知への畏怖。そこにナニかを探し求める者たちの中から男性が脱落し、海女の血を引く女性たちだけが近づく事が出来たのがとても象徴的。底抜けに大きい暗闇の深淵に深く深く潜り込む少女の冒険が、最終目的地に到達する。しかしそこで起こった出来事は言葉では説明できない。「一番大切な約束は、言葉では交わさない」
●言葉で描けないモノを、精密な筆致で凄絶に描くパワフルな作者の精神力に圧倒。この作家が生きる時代に同居できでよかったと思う作品でした。



●音楽。

APE「APE」 のコピー

APE「APE」2002年
●地球規模で鳴り響く壮大な音楽でクライマックスを迎える「海獣の子供」。でも読後に聴きたくなった音楽は、二人の女性が最低限の楽器で演奏するこの慎ましやかないCDだった。80年代ニューウェーブから登場し女子バンドの先駆となった ZELDA のボーカリスト、サヨコが、タイコをポコポコ。そこに女性ブルースギタリスト長見順がレイドバックしたギターを鳴らす。そんな二人組ユニットの、自主制作アルバム。なんだか既に売り切り廃盤みたいで、なぜボクの手元にあるかもわからない…多分下北沢のドコかでなんとなく気になって買ってしまっていたのだろう。
自分の立場や役割をハッキリと確信している女性の存在は、強い。そんなしなやかな強さが、このCDには漂っている。ニューウェーブレゲエから出発しているはずのサヨコさんのグルーヴは、アジア系のアーシーな場所に到達してて、優しさと奥ゆかしさが実に気持ちイイことになっている。
サヨコさん、現在は、サヨコオトナラというユニットで活動中とのこと。

SPINNA B-ILL「ST-ILL GROWING」

SPINNA B-ILL「ST-ILL GROWING」2006年
●レゲエから出発して、もっと広い領域に飛び出していったシンガーをもう一人。SPINNA B-ILL & THE CAVEMANS は骨太のルーツレゲエバンドだったが、2005年に解散。これを受けてソロシンガーとして活動開始。セクシーな黒さが漂うネオソウルな雰囲気から、アブストラクトなボーカリゼーション、ボサノバ、気持ちのイイフリーソウルを網羅してる。

梅佳代「うめめ」
●夏休み入る前に、娘ヒヨコが梅佳代の写真集を図書室から借りてきた。
梅佳代「うめめ」。ヒヨコ、この写真集の世界観をいたく楽しんだようで。
「ヒヨコ、なつやすみの自由研究、写真集つくることにした!」生き物とか子どもの写真を撮りたいらしい。まだ一枚も写真を撮った気配はないが、ヒヨコ写真集のタイトルは既に決まってるという。その名は、「ひよよ」


●会社の近所の食堂で顔馴染みになった店員のお姉さんに聞いた。
●ボク「うーん、手っ取り早くダイエットにいいのはドレです?」
●お姉さん「あーウチのは全部ダメですねー。ワタシここのゴハン食べてすっごく太りましたもん」
●お姉さん「オススメは、隣のお店のトン汁です。150円のサイドメニュー。ソレだけを一ヶ月食べ続けたら、7キロやせました」荒技!トン汁ダイエット。「ゴボウとか入ってて食物繊維もバッチリです」あ、そう。


●OS、MOUNTAIN LION に変えました。まだ、コレすげえってコトは起こってないけど。


●仕事の都合上、Android 携帯を持ってないのが実に不便。困った…買うのか?


「電波少年」で有名なT部長がT社長に。土屋敏雄さんが「LIFE VIDEO.JP」http://lifevideo.jp/)という会社を立ち上げ、社長になった。
●一般の個人の人生をその人のために、テレビ局のスキルでドキュメンタリービデオにするビジネス。
●このホームページに、サンプル動画が乗ってる。サンプルに登場する土屋久さんという男性は、実は土屋敏雄さんの実父だという!そして吉田カバン/ポーターの創業者、吉田克幸氏も登場。インタビュー中に感極まる吉田さんの表情に、胸が熱くなる思いが。彼ほど成功している人であっても「話を聞いてもらってうれしい」と涙を流すのだ。情報発信のツールやデバイスがこんなに溢れていても、人が聞いてもらいたい本当のメッセージは伝わっていないのかも。


●今年上半期の音楽ソフト売上が4年ぶりに前年比増を記録したらしい。
●CDシングルに限って言えば、120%増加、320億円のセールス。300億円超えは7年ぶり。
●だが、そのシングル売上の4分の1が、AKB48 とその姉妹ユニットだという。
●業界全体がこんなに一極化するのはサスガにヤバいのでは?生物多様性の確保が大事だと思う。


そうそう、先日、映画「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。
●ちょいとネタバレ、注意。

「おおかみこどもの雨と雪」

●監督:細田守/キャラデザイン:貞本義行/声の出演:宮崎あおい・大沢たかお
「時をかける少女」「サマーウォーズ」をしっかり楽しんだ我が家としては、やっぱこの作品は劇場で一同鑑賞せねばと思ったのでありました。貞本キャラものツナガリでは「エヴァ」「ナディア」も我が家のフェイヴァリットであります。だから公開早々、渋谷東宝シネマズに向かったのでありました。

ただしこの映画、実はかなりの大人向けだと思った。子どもを持つ大人のためのファンタジー。
子どもが生まれ、育ち、親の手元を離れる。ただそれだけの当たり前のコト。でもそれがそのまま1つ1つの奇跡。子どもが選び取る未来は他のドコでも見つからない唯一無二のモノであり、その子どもの育つ様を眺める親は唯一無二の物語を観ているのだと思い知る。

「母はワタシが生まれてからのこの十二年間を、まるでおとぎ話のようだったといいました」このセリフに泣けた。まさにボクもそのおとぎ話を毎日生きてるから。


息子ノマド10歳も思うことがあったのか…帰宅直後にゴロン。

息子ノマド10歳も思うことがあったのか…帰宅直後にゴロン。

コイツ、なんらかのショックを受けると、ゾンビのように真っ青になって黙ってしまいます。この映画を観てナニか感じたのか?「ナウシカ」原作マンガを一気読みした時もこうなったけど、もっとダメージが深そうだな。たくさん悩んで大人になれ。


●音楽。

後藤まりこ「299792458」
後藤まりこ「299792458」2012年
●きた!元ミドリのボーカリスト、後藤まりこさんのソロ!すごいわ…。狂気のハードコアサウンドでそれこそメスオオカミのような猛々しさとセクシーさを放っていた彼女が次にどうなるか、メチャ注目でした。そしたら、今回はめっちゃキュートじゃないですか。ヤバい。カワイ過ぎる。「デストローイ!」とか叫んでた後藤さんじゃなくて、なんだかしっかりポップしてる。インタビューによるとほぼ一発録りだというのに、なんだこのシッカリした構造感覚は。
●ただし、そのキュートさに惑わされてはダメだ。リリックはその甘さとは関係なく、やはりハードコア。剥き身のメスオオカミがココに一頭いる。もっと聴き込みたい。

後藤まりこさん、舞台に挑戦するそうだ。あの「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。主演:森山未来、演出:大根仁。観たい!

とうとう、息子ノマドは、旅立ってしまった…。

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「ドラゴンクエストX オンライン 目覚めし五つの種族」
●昨日、会社から帰ってきたら、始まってましたよ冒険が。小学生でもオンラインでゲームをする時代がやってきました。

ボクの職場15人の部員のウチ、3分の1が発売日に新作ドラクエをゲットしてました。
●実は変人というコトが判明してきたボクのデスクのトナリ女子は、昼休みで駅前のヤマダ電機でサクッと買ってきました。加えてチャット用のUSBキーボードまで同時購入。「これで、プレステのキーボードと、XBOXのキーボードと、三枚になっちゃいました。いくつキーボードがあれば足りるんですかねー」トナリ女子は重度のゲーマー。あ、ちなみにこの子、携帯4台、PC6台も持ってる変人である。部長は「あートナリ女子ちゃん!今日は会社に来ないかもしれないと思ってたよ」と真顔でコメントしてた。実際別のメンバーはわざわざ有給とってゲームに挑んでる。その様子がわざわざFacebookで報告されてるのもスゴい。

●予約でゲットしたトナリ女子に質問。「今すぐ行けばボクも買えるかな?」「まだ店頭にたくさん並んでましたよ」そこでワイフに電話。「あのさ、会社帰りでドラクエ買って帰ろうか?」ところが「あーゴメン、もうアマゾンで注文しちゃってるから大丈夫」ナニ?ボクに相談なしで既に購入かよ!!

●で、我が家のゲーム開始初期設定の段取り。実は1パッケージにつき、アカウントは3つまでと決まってるらしい。ん?これってもしかして?息子ノマド「おれと、ママと、ヒヨコでオシマイ」あれ!パパはできないの!?「ヒヨコのレベルをあげるお手伝い担当!」と娘ヒヨコ。マジかよ!なんだか随分疎外されてるじゃないか!




少々グレたボクは、自転車で三軒茶屋まで行って、マンガ喫茶。

少々グレたボクは、自転車で三軒茶屋まで行って、マンガ喫茶。

実は先週、自転車を買いました。
●息子ノマドが幼稚園の時に買った自転車が、さすがに小さくなったので新車を購入…するツモリが、なんとなくボクも欲しくなっちゃって。「あのー、ついでにもう一台お願いしてイイですか?大人用で!」そんで、我が家は二台自転車が増えました。手前のブルーがノマド車。奥のグリーンがボク車。「a.n.design works」というブランドで、実は娘ヒヨコもココの自転車に乗ってます。
「ドラクエ」から疎外されたボクは、結局ひとり三軒茶屋にチャリチャリ走って、タバコもくもくのマンガ喫茶でフリーのブラックコーヒーを紙コップでダボダボ飲みながら、マンガをモリモリ読んでました。

桂正和「ZETMAN」

桂正和「ZETMAN」1〜17巻
●あんまり興味の持てない作家さんでした…代表作「ウイングマン」は少年時代のリアルタイムでしたが全然感情移入できなかったのです。この作家さんの「正義のヒーロー」強迫観念ってスゴい。「ヒーローとはなんぞや?」「正義とはなんぞや?」という問いが何重も折重なってて、しかもソレが少々青臭くて、結果読んでるコチラはもーどーでもイイじゃんって気分になる。
「ZETMAN」も完全に「正義のヒーロー」がテーマになってます。主人公自体はダークヒーローなんだけど、強迫観念は相変わらずビンビン。ただ、アンチヒーローやピカレスクが時代の当たり前になったこの現代においては、虚弱な虚構になってしまった「正義」の観念に青臭くハマるのは、逆に意味があるコトかも。「反原発デモ」も「いじめ」も、「正義」なき時代にどう足がかりを作るべきかが問題なのだから。

しりあがり寿「ジャカランダ」

しりあがり寿「ジャカランダ」
●これは2005年に描かれた作品。そんで2011年に復刻されました。震災を経ての復刻。この作品のテーマは「大破局」。ある日東京のど真ん中にナゾの植物の芽が生える。その芽は一日にしてたちまち巨大に成長し、大地を割り都市を砕き人々を焼き尽くす。徹底的な破壊、破壊、破壊。人間の道徳や葛藤などは全て消し飛ばして、ただひたすら凶暴な自然のパワーに圧倒されるだけ。畏怖するだけ。ストーリーもナニもない純粋な破滅だけが描かれる。東北を襲った大きな破壊のパワー、そして関東圏を襲うかも知れない大地震をどうしても連想させる。
●あの311は、知合いに会えば今でも語り合ってしまう。あの日ナニをしていたのか。あの後に続く不安な時期にナニを感じていたのか。そして今、ナニを考えているのか。忘れられない事件。




音楽。CRYSTAL KAY でアーバンポップ。

CRYSTAL KAY「VIVID」

CRYSTAL KAY「VIVID」2012年
彼女のフリーミニライブを6月に観たんですよ。スゴくカッコよかった。ダンサー二人を従えながら、シナヤカに踊り歌う彼女がクールだった。そして音楽がとにかくクールだった!あれー CRYSTAL KAY というシンガーはこんなにクールなシンガーだったんたっけ?見直しちゃったよ!ソコからガッツリ聴いてしまったのです。
バタ臭い R&B の粘っこさがスッキリ漂泊されてて、むしろクールでハウシー/トランシーな四ツ打ち感覚で駆動するグルーヴが実にノド越しスッキリ気持ちイイのです。先行シングル「FOREVER」「SUPERMAN」「デリシャスな金曜日」「ハルアラシ」がことごとく高性能アーバンポップで楽し過ぎる。結果、この蒸し暑い夏にこのアルバムがヘビロテしちゃってる始末なのです。トラックメイカーも立派。イギリスやノルウェー、スウェーデンのプロデューサーが多数参加。ジャパニーズヒップホップの辣腕プロデューサー BACHLOGIC や、彼女を長年支えている T.KURA & MICHICO のチームも登場。まーそんな予備知識ナシで楽しめちゃう。

CRYSTAL KAY「BEST OF CRYSTAL KAY」

CRYSTAL KAY「BEST OF CRYSTAL KAY」1999〜2009年
●実はデビュー13歳という早熟少女だったクリケイちゃん。その彼女のキャリアを総括する三枚組ベスト(一枚は4曲の新曲のみのプレミアムディスク)。ナニゲにポイントポイントでよく覚えている好きな曲があったり、全然古びてない高性能ポップがあったり。
●6月のミニライブでも披露された「BOYFRIEND - PART II -」2003年は時代の気分を取り込んだ2ステップ感覚が軽快で大好きだった。この頃以降からは M-FLO TAKU TAKAHASHI さんがトラックを手掛けてて、TAKU さんの持ち味であるハウスの楽しさと R&B のセクシーさがふんだんに盛り込まれてて聴き所満載。
●映画「サトラレ」妻夫木聡主演)の主題歌で、藤原ヒロシ&大沢伸一がプロデュースを務めた「LOST CHILD」2001年はシングルでわざわざ入手して何度も聴いた。クールなラヴァーズロックの質感が香るトラックと哀愁感じさせるボーカルは、あと10年経ったら完全なジャパニーズレアグルーヴの貫禄を備えると思う。
JIMMY JAM & TERRY LEWIS がプロデュースした「KIRAKUNI」2006年は、アメリカの大物と合体!と期待したが、彼らがプロデュースした JANET JACKSON「DOESN'T REALLY MATTER」2000年とソックリ過ぎてビックリした…でも JAM & LEWIS 自身の仕事だからパクリじゃないし、原曲も大好きだったから結果的にヨシ!と当時思ったっけ。

CRYSTAL KAY「SPIN THE MUSIC」

CRYSTAL KAY「SPIN THE MUSIC」2010年
●最新アルバム「VIVID」と前述ベストの間にリリースされたアルバム。1つ収録されてる異色曲がスゴく印象的。YELLOW MAGIC ORCHASTRA FEAT. CRYSTAL KAY 名義の楽曲「THANK YOU FOR TALKIN' TO ME AFRICA」SLY & THE FAMILY STONE のカバーで、当然完全なファンク。これを YMO の三人と小山田圭吾高田漣が泥臭く演奏してる。クリケイちゃんは目一杯スパイシーに立ち振る舞ってて特殊な雰囲気出してます。



●ロンドンの回転寿司のお店。