●最近は、facebook での仕事のヤリトリが異常に増えてきたので、お知らせの地球アイコンにマークがつくとドキドキするようになってきた。うわ、またナニかが発生したかも、とか。

●現在、仕事都合で4台の携帯電話を持ってるんだけど、サスガに持て余してて、電話1つなくしてるコトに丸一日気付かないとか、充電ケーブルを間違えるとか、そんなんでイライラがいっぱい。



長男ノマド11歳が、なんだか最近しっかりしてきたような気がする。
●別にね、人様のオウチの子と比べてってワケでなくて、今年始め頃のダメダメくんから、ちょっとはマシなヤツになったのではないか、と親バカながら思う場面がありまして。

大晦日に、息子ノマドの成長を思う。

●写真は「のまちゃんパーティ」の模様。息子ノマドは、放課後にクラスメートを大勢誘って我が家にてパーティを取り仕切った。ソファの上に立って開会の辞を述べてる場面。

ノマド小学5年生のクラスは、最近ナニゲに不安定でやや「学級崩壊」寸前の気配が漂ってた。
●3年生の時は完全に「学級崩壊」が起こり、実にバカげた状態になったモノだ。ワイフに「マジでシャレにならないから」とクギを刺されているので、このブログで言及していないのだが、マジで笑えるネタ満載のカオスがソコに起こった。子供も先生も学校も親も全てがオカシくなるのだ。ダレカが悪いというモノじゃない、だから崩壊なのだ。(コドモたちが今の小学校から2人とも卒業して、あの崩壊の関係者全てがこの事件に客観的になれたら、その顛末を書くかも知れない。)その前兆とも思える現象が再びやや見受けられるようになった、と思われたのが今年の10月段階であった。
●ノマドは、その危機についてワリと冷静に原因を分析。子供たちが作る派閥間闘争と、グループ内での立場を巡る緊張が激しくなっていると見ていた。「○○が幕府を作って6人を従えてる。でもその6人がホントは○○を嫌ってる」幕府って比喩がイカす…コイツ最近日本史をベンキョウしてるからな。「そんで朝廷派もいる。7人くらい。そっちはリーダーはいない」この幕府と朝廷の摩擦も問題。でオマエはドッチなの?「オレは中立。幕府軍でも倒幕派でもない」ノマドは根本のトコロで人間に興味がナイ気配があって、派閥にも深くコミットしない…それはそれで心配なんだけど。

●しかしノマド的に思う事があったのか?世間のゴタツキに目を向けず永世中立ポジションを貫くだろうと思ってたノマドが、パーティをウチでやると言い出した。狙いは、派閥間の緊張緩和。普段は遊ばない者同士を引き合せて和ませるという。手書きで招待状を書いて、コピーで人数分刷って、クラスメート全員に手渡ししたのだ。女子まで射程距離に含めて招待状は配られた。
●内容はゲーム大会。WII でお馴染みのいくつかのゲームで対戦をして、勝った者は手持ちのメモに点数をカウントしていく。ビデオゲームが苦手な子のために、オセロや将棋などのリアルなボードゲームまでノマドは用意して、得手不得手のバランスを整える気の配り様。写真の場面でヤツはそんなルール解説までしてる。
●初回は10人程度の参加者。コレで手応えを感じたノマドは、なんと11月から12月にかけて全4回もパーティを開催。コレが「のまちゃんパーティ」と呼ばれるようになる。最高16人を動員。30人ほどしかいないクラスメート全員の50%を我が家に連れてくるようになった(それを迎えるワイフも大変だったと思う)。退屈してる子がいないかヤツなりに気を配って、地味な女の子に地味な将棋で付き合ってあげたりと、なかなかのホストぶりだったという。
●結果、○○中心の幕府はグループ内の民主化が進んで将軍の暴政は鳴りを潜め、倒幕派とのグループ間摩擦もグッと減ったという。クラスの中の殺伐とした雰囲気に一定の歯止めがかかったようで、先生も「ノマドくんありがとうね」とコメントしてくれたそうな。
パーティ・オーガナイズはなかなか大変だ。仲の悪い連中同士をわざわざ集めて楽しませるというのだから、なおのコト大変だ。人間に関心がないかのように振る舞ってきたノマドが、自発的にクラスのために発案して、そしてソレをヤリ切ったってのが、親としては頼もしいと思う。


しかも、最近のノマドは、ベンキョウもボチボチ張り切ってやがる。
●冬休みに入っての先日、法事があったのだが、ノマドは欠席。

法事

●なかなか会えない親戚も集まるというコトで、塾の冬期講習は早退して法事に参加しろ、とボクは言ったのだ。せっかくの冬休みなのにスシ詰めスケジュールで講習が入っているのがボクには不憫に思ってたので、早退してジジババと美味しいものでも食べた方が良いのではと思ったからだ。そしたら「だって、今日は理科の日だよー」…あ、理科の講習の方が楽しみなの?ちょっとビックリだよ。そこまで言うなら、全部終わってから一人で後からジジの家においで。
ヒヨコのために買い与えた社会の参考書も「オレがやりたい」とむしり取る始末。学校行く前の朝に塾の問題集を数ページこなす習慣も定着してきた。アレ、オマエ、ベンキョウが好きなの?どんどん長時間になる塾の授業も文句ひとつ言わず「学校の授業よりオモシロい」と言う。算数の先生は誰?と聞くと小学校の先生の前に塾の先生の名前を出す。理科と社会が好きらしい。算数も好きらしい。総合的にコイツ、ベンキョウが好きらしい。

●2年前の「学級崩壊」事件が、ボクの中での公教育不信の発端になってる。だから私立中学進学を考え始めた。だけど、今は素朴にベンキョウ好きの息子がノビノビと高度な知識と知恵を伸ばせる環境を選んでやるのが一番イイと思い始めた。ノマド自身もヤル気になってる。「来年の今頃、オレは碇シンジと同じくらいにネガティヴになってる気がする」とか言ってるほどだし。大まかな目標も決まったかな。成績としてはまだまだ果てしないレベルアップが必要だけど。
そもそもで、「ベンキョウが好き」と「ベンキョウが出来る」は一緒じゃないので。ノマド、修行だ。

●塾の面談もアレコレやってるけど、アレは苦手。向こうも戸惑ってる感じ。「ノマドくんもヒヨコちゃんも、なんというか、とってもユニークで、マイペースで…」パッと見では、我が子二人はツカミドコロのないコドモらしい。ノマドはボケーッとして人の話全然聞いてないように見える…そりゃワカル、親のボクですらコイツ周囲の人間に関心を払わない気配あるよなと思うもの。ヒヨコも全く授業聞いてないらしい。ソレは事実だと思う。ヒヨコは実際にベンキョウが直球でキライだし、テキストにウサギの絵を描きまくってるのも知ってる。弁当箱アタマに乗せて廊下を走るって話は初めて聞いたけど。校章の中にかわいいハトのマークが入ってるという理由で「ヒヨコはこの中学校に行く!」とか言いまくってるらしい。
●でもボクも先生がナニ言ってるか全然ワカラナイ。彼らのトークは「この学校はおトクですよ!入口は偏差値44ですけど、大学進学率は高いんです。確実に GMARCH へお子さんを入れる事ができる面倒見のいい学校です」なんだか私学のセールスマンみたいだなあ。「GMARCH大学進学率とか、あまりどうでもいいんです。大学行くのも選ぶのも、そこはもう本人次第ですから」慶応とか早稲田とか言われても正直ピンとこない。ボクの仕事の周りには高卒から東大大学院まで全部揃ってるけど、ホント学歴とパフォーマンスはシンクロしないと思い知るもんね。たっぷり苦労して有名私大の付属校に入るとしても「それってアイツの後輩になるってコトか」と思うとゲンナリする。「なんか、そういうんじゃなくて、オモシロいベンキョウができる学校はないですかね?」



年の瀬は落ち着いた、男性R&B を聴いて過ごしてる。ファルセットボーカルが華麗で優しいヤツをね。

MARIO WINANS「HURT NO MORE」

MARIO WINANS「HURT NO MORE」2004年
●この人は、ボクの中では80年代に活動した WINANS FAMILY / THE WINANS というゴスペルグループ(文字通り WINANS 一家で構成されてる)の息子というイメージが先行してて、結果購入してみた一枚です。この MARIO さん自身は家族グループには所属しなかった(当時はまだコドモだったから?)のですが、周囲の影響か、様々な楽器演奏もこなすシンガーソングライターに成長しました。音楽業界に裏方として潜り込み、SEAN "PUFFY" COMBS A.K.A. P.DIDDY BAD BOY RECORDS が抱える職人トラックメイカー集団 THE HITMEN の一員に。DIDDY 楽曲から、THE NOTORIOUS B.I.G.、LIL KIM、FAITH EVANS などなど BAD BOY の直系、そして DESTINY'S CHILD、MARY J. BLIGE、JENNIFER LOPEZ などなどのトップスターまで含めた、様々なアーティストと仕事してた様です。
●そんでコレがその職人仕事10年を経て作られたアルバム。P. DIDDY 制作総指揮のもと、LOON BLACK ROB、FOSY BROWN といったラッパーの客演もございます。リード曲になってる「NEVER REALLY WAS」では、MADONNA「PAPA DON'T PREACH」のイントロで使われてるストリングスアンサンブルを効果的にサンプル。P. DIDDY がラップを添える「I DON'T KNOW」ではなんと ENYA をサンプルしちゃってる。
●でもこうした、派手に見える演出も、結果的に可憐なファルセットが優しくささやきかけるような落ち着いたトコロへ着地して、ココロ静かに聴く事ができる。

LLOYD「STREET LOVE」

LLOYD「STREET LOVE」2007年
●レーベルが IRV GOTTI の主宰する THE INC. RECORDS(旧称 MURDER INC.)、そして「STREET LOVE」というタイトルから、なんだかイカツイ内容をイメージしていたのに、実際聴いてみると、甘口のファルセットが気持ちよく気分をリラックスさせくれて意外。THE INC. というとニューヨークが拠点というイメージだけど、コレは基本サウスサイド、アトランタ制作の作品。JAZZE PHA、プロデューサーチーム THE ORGANIZED NOIZE の一員 BIG REESE、そして JOHNTA AUSTIN、BRIAN-MICAEL COX などが裏方を務めてる。客演も LIL WAYNE、YUNG JOC、ANDRE 3000 とミナミ寄り。リード曲「YOU」 SPANDAU BALLET「TRUE」をサンプルしているのもポイント。

BRANDON BEAL「COMFORTABLE」

BRANDON BEAL「COMFORTABLE」2008年
●ボクの義弟 ken5 くんが インディR&B に手を突っ込むという話を先日このブログで取り上げたので、ボクのライブラリーの中から インディR&B物件を探してみた。この音源は、タワーレコードのフリーペーパー「BOUNCE」でチラリ紹介記事を見たので、ソレが引っかかって購入した記憶が…。よく見るとレーベルは日本の会社だなコレ。タイトルがズバリ「COMFORTABLE」だからね、とにかく心地よいファルセット〜ミドルレンジの美声を聴かせてくれている。中盤を超えたあたりで登場する「WAYS TO GO」が逞しいギターリフを備えていて、ポップで快活な印象。その後もギターが存在感を放つ曲が出て来る。
●今ウィキで検索すると、現在彼はアメリカから北欧に渡り、アーバンダンスのユニットを作って活動中らしい。

MAXWELL「NOW」

MAXWELL「NOW」2001年
●これは義弟 ken5 くんからお裾分けしてもらった一枚のはず。ニュークラシックソウル/オーガニックソウルのムーブメントが徐々に盛り上がりつつある90年代後半に登場し、ソウルの新星として確固たる地位を築いた上でリリースされた彼のサードアルバム。彼もプロデュースを自分でやる自作自演タイプのシンガーソングライター。やや密室感を感じさせる濃厚なチョコレートの質感。終盤に KATE BUSH「THIS WOMAN'S WORK」のカバー。ハープに合わせての美しいファルセット。余命少ない病気の子供の願いを叶えるためにライブで披露したこの曲、その子の死を知って改めてスタジオで収録し直したという。
●コレに続く4枚目は大きく時間を空けて2009年のリリースになる。ナニを足踏みしていたのかワカラナイケド、この4枚目「BLACKSUMMERS' NIGHT」もグラミー6部門にノミネートされるなど評価の高いモノになったらしい。個人的には未聴だけど。

DWELE「SUBJECT」

DWELE「SUBJECT」2003年
●スムースなビート感覚のニュークラシックソウル。デトロイト育ちで、当地の重要プロデューサー JAY DEE(SLUM VILLAGE)の支援を得て放ったデビューアルバム。彼も自作自演のシンガーソングライター/プロデューサー、楽器演奏もこなす。浮遊感溢れる洗練されたファルセットがクールで落ち着く。時にシックなヒップホップ。

JESSE POWELL「BOUT IT」

JESSE POWELL「'BOUT IT」1998年
90年代モノまで踏み込んできちゃった。張りのイイやさ男の高い声。二曲目「I CAN TELL」 THE PHERCYDE「PASSING ME BY」と同じネタをサンプルに使ってて、個人的にツボ。

MINT CONDITION「DEFINITION OF A BAND」

MINT CONDITION「DEFINITION OF A BAND」1996年
●今まで R&B のソロシンガーばかり紹介してきたけど、これはバンド。グループじゃありません、バンド。ソウルや R&B の世界だと、グループというとメンバー全員がシンガーまたはコーラスで、つまりボーカルグループってコトがほとんどなワケなんですけど、彼らは楽器を演奏するバンドとシンガーで構成されてる。これ、「ボーカル&インストゥメンタルグループ」ってヤツですね。完全にソウル業界でしか使われない言葉な気がするけど。ボーカルとインストが共存するって矛盾じゃん?と思ったね最初にこの言葉を知った時は。バンド部隊を備えた時期の THE ISLEY BROTHERS や、PERLIAMENT / FUNKADELICPERLIAMENT がボーカル部門、FUNKADELIC がバンド部門)が代表的な存在でしょうか。今の時代では完全に廃れてる言葉だと思う。そんなレアな存在。
●超一流のプロデューサーチーム JAM & LEWIS に見出されたミネアポリス出身の6人組。プロデュースもアレンジも完全に自分たちでこなす実力派。高性能なブラックコンテンポラリーだけど、ジワリとバンド演奏のジャムっぽい雰囲気も漂わせてる。トークボックス炸裂のファンクもこなしてる。

SAM SATLER「ITS ON TONIGHT」

SAM SATLER「IT'S ON TONIGHT」1997年
古典的なスロウジャム・バラードの連発。デモテープがアトランタの LAFACE RECORDS に渡り、社長 ANTONIO "LA" REID が大絶賛。すぐに相棒 KENNETH "BABYFACE" EDMONDS に引き合せてプロデュース開始。結果、このファーストアルバムは CHRISTOPHER "TRICKY" STEWART が全面バックアップの完璧なウタモノに仕上がりました。ジャケはレトロ風だけど、完全に90年代風…結果的には今の耳には古くさく聴こえるかも知れない。

TQ「THEY NEVER SAW ME COMING」

TQ「THEY NEVER SAW ME COMING」1998年
●コレはレペゼン・ウエッサイな、西海岸マナーとスムースな R&B の結合スタイル。ドライブミュージックとして快適な野太いベース感覚とユッタリとしたグルーヴ。コレに客演として西海岸の顔役ラッパーが華を添える。E-40、TOO SHORT、DOGG POUND…などなど。ギャングスタなワイルドさを残しつつ、あくまでスムースなファンク。




●お休みの日のマンガまみれ。

吉田秋生「海街DIARY5 群青」

吉田秋生「海街DIARY5 群青」。人が死ぬって、カンタンなことじゃないね。どんな場合でも。
幸村誠「ヴィンランドサガ」11巻。11世紀の農奴ライフのどんづまり。
久保ミツロウ「アゲイン!!」6巻。アレ?もはや直球の青春マンガ!?
高橋ヒロシ「WORST」29〜30巻。巨大抗争前哨戦。そして激しい戦いが始まる。
羽海野チカ「3月のライオン」8巻。老兵、戦い続ける。
ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」4〜5巻。ヒロイン登場!今思えば全然オンナっ気のないマンガだった。
八木教之「クレイモア」22〜23巻。露骨に敵キャラパワーのハイパーインフレを起こしてる。けど読む。
よしながふみ「大奥」8〜9巻。10代将軍家治/田沼意次の時代。松平定信、平賀源内登場。でも全部女性。
諫山創「進撃の巨人」9巻。巨人とこの世界の謎が、どんどん奥行きの広がりを感じさせてきてる。キワモノから王道に進化中。
森秀樹「腕 〜駿河城御前試合〜」1巻。原作は南條範夫の同名小説。つまり山口貴由「シグルイ」と同じ。古典劇画調だが「シグルイ」にややテンション負け。
岸虎次郎「オトメの帝国」3巻。WEBマンガなんだけど、敢えて単行本購入。絵がウマい。でも百合系。

岸虎次郎「オトメの帝国」
スポンサーサイト

スマホ、いじり過ぎだ。
●書類読んだり、音楽聴いたり、スマホでネットチェックしたりで、通勤の途中に、ボクは全然周囲を見てない。
●コレ、人生全般で、もしかしたら損してるんじゃないか?
目の前に魅力的な女性が通り過ぎてるのも全然気付かない。こりゃダメだ。
●と、表参道駅の乗り換えで思い知らされた。


とにかく最近は、神経が荒れ気味だ。

ポテチ禁断症状。
●ボクの病気がヒドかった頃、ボクは毎日コイケヤのポテトチップスのりしおを一袋食ってた。
のりしおじゃないとダメだし、コイケヤじゃないとダメね。カルビーなんてもってのほか。
●で、ソレが復活しかけてる。ワイフは、ボクのポテチ中毒にはもうコリゴリなので、必要最低限しかポテチ買って来ないし、コイケヤのりしおも避けている。で、ボクは最近、コイケヤのりしおが食べたくてしょうがない。必死にガマンするあまり、他のお菓子を浴びるように食べてしまう。全然満足しないのに、お腹も減ってないのに、止められない。
●結果、コイケヤのりしおのちいさな袋が買われた。ああ、コイケヤコイケヤの袋を見た瞬間に、ボクは心の底から満足して、連休中止まらなかったお菓子食いをやっとヤメる事ができた。コイケヤの力、恐るべし、ボクは見る事だけで満足して、そのコイケヤをまだ食べてない。

●スマホのクソアプリに、「にほんのあらそい」というユルいゲームがある。「ぐんまのやぼう」という実にユルいゲームをさらにユルくスピンアウトしたモノだ。コレがヤメられない。全国制覇を既に50回も達成したのに、ヤメられない。熊本名物すいかの収穫量が気になって、会議中もスマホを撫でる。ヤバい、ヤメられない。

コレ、ボクみたいな病気の人にアリガチな傾向だと思う。
1つの習慣とか、行為みたいなモンに死ぬほどコダワってしまって、視野狭窄になって周囲が見えなくなる。もうヤメられない。気になってしょうがない。オカシイと分かってればマシだが、オカシイと理解できてない。理解しても、ヤメられないからオカシイまんま。
仕事でも、心配事ができると、ずーっと気になってアタマから離れない。器用な人は心配事を分散できる。パラレルで複数の仕事を走らせられる。プライベートの充実や友人との交遊までキチンとオペレーションができる人は、射程範囲が広くてウラヤマしい。ボクはそのバランスを取るのが苦手だ。休んでも休んだ気にならないし、寝ても寝た気にならない。


●ちょっと落ち着きたいんだわ。安定剤もちょい増やして。音楽聴いて。

BRIAN ENO「AMBIENT 1 : MUSIC FOR AIRPORTS」

BRIAN ENO「AMBIENT 1 / MUSIC FOR AIRPORTS」1978年
●かの有名な、アンビエント音楽の元祖。「空港のための音楽」とはよく言ったもの。生活を想定しない無機質な巨大建築の中で、ただ響き渡る単純な音の循環。ただ一人、抽象絵画の中に放り込まれてしまったような気分にさせる。淡い色彩と、幾何学的な構造物の中で、ただアテもなく歩き回る自分をイメージする。
●空港は本来的に移動という機能に奉仕する施設だが、この「空港のための音楽」空港という建築に固定化されてどこにも移動しない。グルーヴやリズムは、次の打撃を呼び込んで音楽を別の場所に移動推進していくモノ。でもこの音楽は、音が、次の音を呼び込まない。ただソコに立ちすくみ、消え、終わり、次の音と入れ替わるだけ。移動しない。
●激しくアレコレを要求されたり、激しくナニかを求めてしまう日常生活から、自分を一旦切り離し、ただ、そこにいるだけ、という状態を作る。どこにも行かないでイイ。ナニもしないでイイ。誰にも会わないでイイ。ソレを自分のカラダとココロに理解させる。この音楽には、そんな作用がある。


●ボクには、そんなチルアウトな時間が、正気を保つためには、ちょいちょい必要で、夜中のカフェで一人静かにお茶を飲んでたりしている。そしてこんな音楽を聴いている。

●先日は美術雑誌をドサッと古本屋で買って、今まで触れた事のナイ古典美術を眺めて過ごしてた。娘ヒヨコに「パパ、買い過ぎだね。容赦しない買い方だね」ってフツウに突っ込まれた。一冊100円とはいえ、20冊は、かさばりすぎか。
●でも、古典美術は、存在の重力が大きいので、コッチのアタマがヘンにぶらされない。ココロが落ち着く。アーニョロ・ブロンズィーノ。アンドレア・マンテーニャ。フランソワ・ブーシェ。ジャン=オノレ・フラゴナール。ジョセフ・ライト・オブ・ダービー。ジャン・アングル。


アーニョロ・ブロンズィーノ作「愛の勝利の寓意」

●アーニョロ・ブロンズィーノ「愛の勝利の寓意」1540-45




IMG_1519.jpg

我が家のクリスマス。
●甘いケーキが苦手な息子ノマドに、わいふは純白の名古屋ういろうを用意。そんでローソクを灯しました。
●ケーキ食べた後は、家族四人で、ババ抜きと大富豪やりました。ノマドの提案で、トランプを二束使ってのプレイ。枚数が増えて一気にゲームが複雑になる。


●さて、プレゼントといえば。

ボクのイモウトのムコ、ken5 くんは、ボクにたくさんのCDをくれる。
●名古屋在住のイモウト夫婦が上京するのは年に2〜3回程度。その毎回に必ず5〜6枚のCDを持ってきてくれる。これがとてもオモシロい。ほーっ!こんなCDを買ってるのね!いつも感心するし、オドロキもする。なんでこんな立派なCDをボクにくれちゃうの?いつもそう思う。しかし、ボクのイモウトは無粋でこのヘンの趣味は全く解さない上に、おそらくクソみたいにかさばるCDの束に対して「ジャマだから処分してちょーだい!」とプレッシャーをかけているのだろう。だからボクなら絶対に手放さないであろうCDが、袋に包まれて静かに運ばれてくるのだろう。
●さらに、実はアレコレのすれ違いで ken5 くんにボクが直接会えることはほとんどない。そのCDはボクのイモウトが手渡すカタチになっている。だから、彼がどういう動機付けでこれらのCDを買い、そしてどういう意図でボクによこしてきたのか、全くワカラナイ。ken5 くんがどんなつもりでこのCDたちをレジに持っていき、そんで結果ボクの部屋に辿り着くのか?そんなことを、音楽を聴きながら考えるのはワリとオモシロい。


BUKOLA「WHICH WAY」

BUKOLA「WHICH WAY」2007年
ken5 くんがスゴいのは、この手のインディソウル、インディR&Bへ平気で手を突っ込むトコロだ。ぶっちゃけ、コレ、ボクにはアーティストもレーベルも全然ワカラナイ。だからお店にあってもボクは買えない。「ジャケ買い」という言葉はよく聞くけど、ボクにとっての「ジャケ買い」はジャケ情報を細かくチェックして、スミッコに書いてある制作年やレーベル、スタジオ、プロデューサーなどなどを読み取って内容を予想し吟味し、そんで購入へと踏み出す行為だ。そういう意味でジャケは雄弁。でもホントに知識が追いつかなくて、ジャケ情報に引っかかりが掴めない、すってんてん状態だとボクは戸惑う。でも ken5 くんは敢えてソコに突っ込んでる感じがする。で、見事アタリを引いている。ボクの手元に流れてくるこれらの音源はみんな素晴らしい!
●結果的にこの音源はクールなUKソウルなのです(ちゃんと検索しないとワカンナかった)。この BUKOLA 嬢は、南アフリカとイギリスをマタにかけて活動している女性シンガーで、落ち着いたクラブミュージックベースのトラックの上で、時にラップするかのように密度の高いリリックを器用に詰め込んだり、ミドルレンジのセクシーな美声をフワリと浮かべたりする。

JHELISA「A PRIMITIVE GUIDE TO BEING THERE」

JHELISA「A PRIMITIVE GUIDE TO BEING THERE」2006年
●これも結果的にUKソウルアシッドジャズのレーベル DORADO から2枚アルバムを出し、BJORK、MASSIVE ATTACK、CORTNEY PINE、GREG OSBY などと仕事をしたことがある女性シンガー。実はアメリカ人でミシシッピ州生まれ。このアルバムはニューオリンズで収録されてるらしい。あ、でもレーベルはドイツだっだ。
●50分以上のDVDがくっついって、彼女の半生を語るドキュメンタリーになってる。18歳でロスに渡り、MOTOWN のオフィスの受付嬢をやったりして音楽の世界に忍び込む。そんで交通事故に遭って補償金を受け取るとそれを元手にロンドンへ。持っていったデモがミュージシャン仲間を伝ってシンガーの仕事が舞い込む。そんでレイヴシーンのど真ん中にいたテクノユニット SHAMEN のシングルに参加。ああ、この頃の SHAMEN はリアルタイムで聴いてたわ。そしてアシッドジャズのシーンへシフト。そしてもっとディープなソウルの世界へ。逆算すれば、彼女はボクより年上で、今は40歳代前半ってコトか。黒人さんの年齢ってわかんないね。いつも思うけど、明らかに若々しく見える。
彼女の声は渋いね。ビックリするほど低い。そして黒い。グルーヴが太い。アメリカとヨーロッパを往復したコスモポリタンだからか、トラックも多彩。速いファンクがあれば、トリップホップ寸前のドープでスロウなグルーヴもある。タブラが色を添えるトラックもある。様々なスタイルの楽曲を取り上げるだけじゃない、1つの楽曲の中に様々なスタイルが溶け合っている。そしてソコには必ず人肌を感じさせる生々しさがある。
ニューオリンズに残るプランテーションの跡地を観る彼女。黒人奴隷が暮らしていた簡素な建物を見て微妙な表情を浮かべている。フレンチマーケット。ミシシッピと蒸気船。湿地帯、スワンプ。ニューオリンズに魅かれる。

KAREN BERNOD「LIFE @ 360 DEGREES」

KAREN BERNOD「LIFE @ 360 DEGREES」2006年
●こちらもUKソウル。レーベルもイギリス。アシッドジャズバンド INCOGNITO でボーカルを務めた経験があるそうな。そして D'ANGELO ERYKAH BADU のツアー参加などの経験も。がゆえにオーガニックソウルのクールさが全編に漂う。彼女も本来はアメリカ人。シンガーを夢見てイギリスに渡るってのはよくあることなのか?

MAIYSHA「THIS MUCH IS TRUE」
MAIYSHA「THIS MUCH IS TRUE」2008年
●ジャケでしっかり分かるけど、この容姿なんでモデルさんとしても活動中。ニューヨークのインディレーベル EUSONIA で頑張ってます。UKソウルと本場アメリカものを聴き比べるとやっぱり違う。同じオーセンティックでクールなアプローチをやったとしても、やっぱアメリカものはメリハリがハッキリしてて快活な気分がジワリ前に出て来る。華奢なようでピリリと引き締まった声が、モダンなトラックの上に乗っかる。突然ドラムンベースになったり、ロックになったりと、展開が激しいのは、ニューオリンズのような歴史の蓄積で多文化が混じり合った因果からではなく、ニューヨークのように激しい情報交換が行われてる現場で作られてるからなのかな。最後の曲はなんと PETER GABRIEL「SLEDGEHAMMER」のカバー。でも全く原曲とかけ離れたアレンジ。

JAZZYFATNASTEES「THE ONCE AND FUTURE」

JAZZYFATNASTEES「THE ONCE AND FUTURE」1999年
●ボクは初めて知ったんだけど、この女性デュオは、フィラデルフィアのヒップホップバンド THE ROOTS の関係者らしくて、2000年前後のニュークラシックソウル〜オーガニックソウルの文脈の中で活動してたよう。THE ROOTS のアルバムの中でコーラスとして参加してたり、JILL SCOTT BILAL といったオーガニックソウルのシンガーと共にショーケースライブをしてたという。ジャジーで洗練された落ち着きの中に、R&Bのアーシーな汗臭さをキチンと残している様子。デュオの繊細な掛け合いも聴き所。THE ROOTS の後押しでデビューした彼らなので、一応メジャー流通。

CITY HIGH「CITY HIGH」

CITY HIGH「CITY HIGH」2001年
●これはジャケにちゃんとプロデューサーの名前が書いてあるので安心できる。後見人は FUGEES WYCLEAF JEAN だ。そしてこのユニットも、男子2名+女子1名と、FUGEES と同じ構成配置。ある意味、直球で FUGEES と同じコンセプトなので、ワリと意外性がなくてフツーな感じ。ニュークラシックソウルから洗練されたヒップホップソウルまで。
●まーここまで来てなんとなく予想出来るのは、ken5 くんがオーガニックソウルがとっても好きだってーことだな。

OLIVIER DAY SOUL「KILOWATT」

OLIVIER DAY SOUL「KILOWATT」2008年
●これはスゴい!カッコイイ!コスミックエレクトロソウル!モダンなディープハウスの質感をベースにしながら、ハンドクラッピングでアクセントが付けられた四ツ打ちビートと、浮遊感溢れるファルセットボーカルが、結果として FUNKADELIC / PARLIAMENT のファンクネスを強烈に連想させる。どこかギャグマンガめいた FUNKADELIC / PARLIAMENTUFO ヒーロー物語と、荒廃具合がシリアスすぎてシャレにならないデトロイトテクノ銀河難民伝説70年代と90年代、二つの時代が描いたブラックフューチャリズムの世界観が絶妙な塩梅に結合して、ソウルのセクシーな体温を維持しつつユニークでクールな宇宙を魅せてくれる感覚。シンガーはワシントンDC出身、レーベルはオランダ、大西洋をまたいだクリエイティヴはホントにユニークなモノになると教えてくれる一枚。今日の最高かも!

SUPHALA「BLUEPRINT」
SUPHALA「BLUEPRINT」2007年
●これもユニークな音楽だ。インドの楽器タブラのビートと、ディープハウスが有機的に合体。華麗なコーラスワークと優雅なピアノとエレクトロニカが優しく覆い被さって心地よい世界を作る。ジャケに写っている女性が SUPHALA さん本人か?彼女はアメリカ・ニューヨーク育ちのインド系。西洋音楽とインドの伝統音楽の両方を学んで、様々なアーティストとコラボしている。SEAN LENNON、YOKO ONO、TIMBALAND、4 HERO、DJ SPOOKY、PERRY FARRELL、NORAH JONES(ああ、彼女もインド系か)…。インド音楽のミクスチャーって、イギリスの方が盛んなイメージがあるけど、アッチは少々ササクレてる感じがある。彼女の音楽は、女性が持つ繊細さが音楽に出てくるのか、優しく心落ち着ける気持ちよさがある。

NICOLA CONTE「JET SOUNDS」

NICOLA CONTE「JET SOUNDS」2000年
●アーティストの名前も曲名も英語っぽくないのでナニモノかと思えば、イタリアのクラブジャズ系プロデューサーだった。ニコラという名前の性別がピンとこなかったのだか、残念、オッサンであった。イタリアのシャレオツなオッサン。渋谷系直結のモンド感覚がカワイらしいライトなラウンジジャズ。サンバもラテンも楽しく登場する。レーベルもイタリアのクラブジャズ系 SCHEMA。日本流通盤で、内ジャケには小西康陽さんの解説があった。彼の音楽が好きならマチガイナイ。
●ボクが気に入ってる部分は、そんなライトなジャズグルーヴにラーガロックのようなアレンジを絡ませる曲「DOSSIER OMEGA」。モッズジャズのようなオルガングルーヴの主旋律をシタールが担当。「MISSIONE A BOMBAY」もラーガ風味とスパイ映画サントラの結合版みたいで楽しい。
ホントは、ドコの国のモンかもワカラナイ物件を買うのは、やっぱりビビる。コレ何語?イタリア語?フランス語?最近はウェブサイトの URL が国籍を推測させるいいヒントになるけど、ソレは2000年代初頭でもまだ追いついてない。そういう意味でもそんな領域にキチンと手を突っ込める ken5 くんの胆力はスゴい。

BENICIA「PARA TOCAR Y BAILAR」

BENICIA「PARA TOCAR Y BAILAR」2009年
ken5 くん、マジでココまで手を突っ込むか、と思った一枚。コレはもうジャケ情報でハッキリわかる。彼女はサルサクンビアのシンガーで、制作は南米コロンビアで行われている。そんでレーベルはスイス。もうかなりの数寄者しか買わないような気がする。スイスにはこんな音楽の愛好家がいっぱいいるのか?
●そんでコレがかなりオーセンティックなラテンミュージック。真っ当にサルサだし、チャチャチャだし、クンビアなのです。ジャケの雰囲気ではギャルテイストあふれるワイルドなお姉さんですが、その情熱はカッチリとフォーマットの上に沿って弾けているのです。ボクがメキシコ旅行でたっぷり買ったCDを連想させるのです。彼女、現場だと大スターなのかな?ワカンナイ。



●ここまで、アレコレ書いちゃうと、ken5くんに「やっぱり、CD全部返してください」って言われそうだな。ボクから見ると、なんでこんな素敵なCD手放すの?って、いつも思ってるもん。

むー。自分にクリスマスプレゼントをあげるとすると、ナニが欲しいだろ?
腕時計。今まで使ってたモノ、突然秒針が折れてしまった。もう腕時計なしで半年くらい過ごしてるがサスガにメンドクサクなってきた。
冬コート。今まで使ってたお気に入りのコート、もう10年以上着てるのでさすがに限界になってきた。イロイロなトコロが破けてしまっている。
羽毛ふとん。夜が寒い。ワイフのふとんは羽毛なのに…ボクのはぺったんこ。時々奪って寝ると怒られる。ワイフは「楽天で注文した」というがいつまで経っても届かない。
全録レコーダー。テレビ番組の録画がメンドクサクなってきて、全部いっぺんに録ってもらいたくなってきた。聞けば12万で買えるとか。…高いなあ。そんなに真剣にテレビ観る時間なんてないか。



「glee」のクリスマスアルバムをアメリカアマゾンのマーケットプレイスに注文したけど、クリスマスまでに届く気配がないので下記のサイトからこんなクリスマスソング集をダウンロードして聴いている。

http://amass.jp/15373

「海外の80'sカレッジ・サウンド系サイトslicing up eyeballsが歴代のクリスマス・ソング31曲をミックスした約97分の音源「Slicing Up Eyeballs Christmas Mix 2012」を公開。無料DL可」


『Slicing Up Eyeballs Christmas Mix 2012』

1. Ramones, “Merry Christmas (I Don’t Want To Fight Tonight)”
2. The Primitives, “You Trashed My Christmas”
3. The Fall, “Jingle Bell Rock” (Peel Session)
4. They Might Be Giants, “Santa’s Beard”
5. Al Jourgensen, “It’s Always Christmas Time”
6. The Smithereens, “Rudolph the Red Nosed Reindeer”
7. The Pogues f/ Kirsty MacColl, “Fairytale of New York”
8. The Pretenders, “2,000 Miles”
9. Erasure, “Silent Night”
10. R.E.M., “Silver Bells”
11. U2, “Christmas (Baby Please Come Home)”
12. Cocteau Twins, “Frosty the Snowman”
13. The Alarm, “Happy Xmas (War Is Over)”
14. X, “Santa Claus is Coming To Town”
15. Depeche Mode, “Christmas Island”
16. Throwing Muses, “Santa Claus”
17. Kate Bush, “December Will Be Magic Again”
18. Pet Shop Boys, “It Doesn’t Often Snow at Christmas” (New Version)
19. Iggy Pop, “White Christmas”
20. Miracle Legion, “Little Drummer Boy”
21. The Specials, “Holiday Fortnight”
22. Sonic Youth, “Santa Doesn’t Cope Out On Dope”
23. Cocteau Twins, “Winter Wonderland”
24. R.E.M., “Christmas Griping”
25. Three Wise Men (aka XTC), “Thanks For Christmas”
26. Book of Love, “We Three Kings”
27. Erasure, “She Won’t Be Home”
28. The Fall, “(We Wish You) A Protein Christmas”
29. The Flaming Lips, “White Christmas” (Live at WXPN)
30. Bing Crosby and David Bowie, “Little Drummer Boy”
31. Sinead O’Connor, “Silent Night”



●こんなのもあったのでダウンロードしてみた。

http://amass.jp/15245

「ザ・ミッションのウェイン・ハッセイがクリスマス・ソング「White Christmas」を無料DL配信中」

この流れで THE MISSION も聴く。ゴス/ポジティヴパンクだ。

THE MISSION「GOD OWN MEDICINE」

THE MISSION「GOD OWN MEDICINE」1986年
WAYNE HUSSEY「WHITE CHRISTMAS」は、やっぱりゴス風で、そんなに晴れがましい気分にはなれなかったよ。
●そんな彼が率いたバンドが THE MISSION。そのファーストアルバムがこれ。THE SISTER OF MERCY というバンドが分裂して、ギタリストだった WAYNE HUSSEY がフロントマンになった。1998年以降は同名バンドが別の国にいたみたいで、THE MISSION U.K. と名乗ります。
●スタイルとしては、ゴス/ポジティブパンク…というんだけど。実はゴス/ポジパンってボクにはピンと来ないジャンルというか…。歌詞がワカラナイので、その世界観のキモがよくワカラナイ。確かにボーカルは少々ドロドロしたシャウトがエモーショナルに響いていますが、スネアドラムがスパンスパンとスクエアで、ギターサウンドは繊細なリバーブに包まれてて、結果的にゴスのイメージにありがちなダークな感じがあまりしない。一般的な80年代バンドの爽快な疾走感を結果としてなぞってる感じだけがしています。ゴスだからってダークになる必要はないのかな?ライブ音源を聴いた時にはもっとアグレッシブだったような印象があったんで、380円くらいの値段で見つけて購入したのがもう4〜5年前。でも今だにうまく評価ができない物件。
そんなわけで、今日はゴス/ポジティブパンクの世界をさまよってみる。

LOVE AND ROCKETS「SEVENTH DREAM OF TEENAGE HEAVEN」

LOVE AND ROCKETS「SEVENTH DREAM OF TEENAGE HEAVEN」1985年
THE MISSION と似通った経歴を持つバンドとしてこのCDもご紹介。イギリスのゴスバンド BAUHAUS THE SISTER OF MERCY と同じように分裂。フロントマンがソロを始めちゃって、その他のメンバーで作った後継バンドがこの LOVE AND ROCKETS。そしてこのCDは彼らにとってのファーストアルバム。リリースされた時代もほぼ一緒。
●ただし、コチラは出自こそゴスではあっても、このバンドとしての路線はゴス離脱方針。BAUHAUS にはカリスマティックなボーカリスト PETER MURPHY という前衛オフェンスがいたけど、ソコが抜けたこのバンドには彼を代替するカリスマはいないようで。そんな構造に由来するのか、根本の志が違うのか、LOVE AND ROCKETS の音楽はユニークなニューウェープポップを志向している。淡いコーラスワークを前提にしたダブルボーカル、または時にボーカルレス、シンセ重視のアレンジと、奇妙で耳障りなギターのフレーズ。カタルシスを敢えて回避するニューウェーブ特有のアンバランス感覚が、むしろ今新鮮に聴こえる。こっちは抜群にオモシロかったなー。実は100円で入手したんだけどね。

PLAY DEAD「THE FIRST FLOWERS」

PLAY DEAD「THE FIRST FLOWERS」1983年
●そもそもでさ、ポジティブパンクってなんなの?って疑問があるわけです。ポジティブってコトはネガティブもあるの?ポジティブパンクがナニに対してポジティブなの?世代が違うので当時の空気が全然わかりません。70年代後半に爆発したパンク革命は、80年代に入ってシーンが成熟?したのか様々な様式に分化していく段階にあった…ハードコアパンクも、いわゆるポストパンクも登場してるしね。そんな中イギリスの音楽雑誌「NME」が1983年の記事で新世代のロックバンドを束ねて「POSITIVE PUNK」という言葉を使ったらしい。新しい音楽表現に希望と期待を込めてのネーミング?…荒みきったロウファイ表現だったハードコアパンクと区別する気持ちもあったのかもしれない。でも結果的には、そんなバンドの本来の性質は、とっても内向的で退廃的で、あんまポジティブじゃないような気がする。
PLAY DEAD THE MISSION LOVE AND ROCKETS よりジワリ先行したバンドで、THE SISTER OF MERCY とほぼ同期。ちなみに BAUHAUS はもうちょい先輩。結果、元来のパンクが持つ荒々しさが、この初期ミニアルバムにはガッツリ含まれててカッコイイ。エッジーなギターと金属質なベースがガチガチと摩擦して火花を散らしながら疾走する様はまさしくパンク。ロックとしてのカタルシスに溢れています。
●ボクがゲットした音源は、1983年にリリースされた5曲入りミニアルバムに対して、2枚のシングルの内容が付け足された日本独自編集盤(レーベルはバップ)10曲入りのアナログLPで、今年夏の広島ツアーでゲットしたもの。1993年に再発されたCDにはアレコレ詰め込んでの16曲ヴァージョンもあるらしい。

DEAD CAN DANCE「AION」

DEAD CAN DANCE「AION」1990年
●じゃあ、ゴスって、ナンなのよ?という話も。そもそもは「ゴシック様式」に由来する言葉だから、ボク的には大学受験の歴史用語集で先に知った言葉。「12〜15世紀ヨーロッパに見られる教会建築、大小の尖塔とステンドグラスの適用」とかね。ここだけ見ると、今の世の中にあるゴスと全然接点が見出せないわ。
「ゴシック」という言葉は「ゴート族の〜」という意味。古代ローマ帝国を衰亡させたゲルマン民族の一支族の名前。つまり未開の地からやってきた蛮族のイメージね。最初に「ゴシック様式」という言葉を作ったのはイタリア・ルネサンスを盛り上げた南ヨーロッパの芸術家たちで、野蛮人の美術様式として蔑視の対象にしてたみたい。正統派キリスト教、そして古代ギリシャ・ローマにも由来しないトコロからやってきた未開の文化。教会建築なのに、それは無体な扱いだとボクは思うけど。
●時代は下って19世紀。イギリスで「ゴシックリバイバル」という運動が起こったそうで。ゴシック様式を前向きに捉えて、様々な建物が立てられた…ロンドンのタワーブリッジ、ウェストミンスター宮殿とかとか。あのトンガッた感じ、ガーゴイルみたいな彫刻が添えられてる感じ。その気分は世界各地に拡散し、アメリカの摩天楼が「ゴッサムシティ」なんて呼ばれ方をして、バットマンの活躍の舞台になる素地を作る。非キリスト教価値観由来の、悪魔や怪人が立ち現れるダークな美学。
●加えて言えばイギリスの19世紀はビクトリア朝時代。女王と産業革命と帝国主義で大英帝国は世界最強。そんな「ゴシックリバイバル」時代に登場したクリエイターが、なにげに今のゴスカルチャーにドカンと大きな影響を与えているオスカー・ワイルドが戯曲「サロメ」をはじめデカダンな作品を発表したり、W.B.イェイツが古代ケルト文化を掘り下げたり。メアリ・シェリー「フランケンシュタイン」を初め吸血鬼やモンスター小説が流行。コナン・ドイルが名探偵シャーロック・ホームズを生み出したのも、謎の殺人鬼ジャック・ザ・リパーが世間を騒がせたのもこの時代。オカルト研究や神秘主義も流行。「不思議の国のアリス」ルイス・キャロルもこの時代だな、ゴスロリだ。アメリカではエドガー・アラン・ポーが恐怖小説を発信。フランスでは「悪の華」ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボーらの象徴主義な詩作が注目を集める。厳格なブルジョワ的道徳と裏表の、退廃思想〜耽美志向〜刹那主義が跋扈する。
●さて、この DEAD CAN DANCE の音楽に戻る。このヘンになるともうパンクではない。ゴスではあるけどパンクじゃない。このユニットの所属レーベルは 4AD なのです。この段階で伝わる人には伝わるハズですが、1979年設立のこのレーベルは、BAUHAUSCOCTEAU TWINS という、80年代で重要な地位を占めるゴス系バンドを擁し、レーベルのカラーとしても独特な審美眼で信頼感を確立していた。本来はオーストラリアのバンドだった DEAD CAN DANCE が渡英してこの 4AD と契約したのが1982年、ロックバンドというよりも、ワールドミュージックのようなアプローチを行うユニットで、この5枚目のアルバムは、古代ケルトの宗教音楽のような趣きを持つに至っている。女性ボーカル LISA GERALD の神々しいチャントが描く超現実の世界…キリスト教的一神教世界観の下に隠蔽されてしまった、古代ヨーロッパの多様な異教異端の信仰を、バグパイプのような民俗楽器で可憐に描く。蛮族由来の世界観を耽美的に描く…これこそズバリ、ゴスの美学。全編を彩る美しいエコーは、この時期にメンバーが購入したアイルランドの古い教会建築で収録された結果。そしてジャケは15〜16世紀に活躍したオランダの画家ヒエロニムス・ボスが描く異形の世界。
●ちなみに、COCTEAU TWINSDEAD CAN DANCE のような、天使のような女性ボーカルが生み出すゴスのスタイルを ETHEREAL WAVE とか ETHEREAL DARK WAVE という言葉で説明する事もあるという。シューゲイザードリームポップもこのスタイルと近いモノになるだろうな。

AUTO-MOD「セレモニー」

AUTO-MOD「CEREMONY」1985年
日本にもゴス/ポジパンの波は渡来したわけで、その中での代表的な存在を担ったのが、このユニット AUTO-MOD であります。フロントマン GENET は1979年頃のロンドンでゴス/ポジパンの滋養をたっぷりと吸い上げ、帰国後このバンドを始動。1983年から1985年の解散までを駆け抜けるように5枚のアルバムをリリース。キャリア前半の2作には布袋寅泰がドップリと参加。セカンド「DEATHTOPIA」はボーカル以外のほとんどのパートを布袋が担当してるという。まだBOOWY が忙しくなかった若手時代ね。本作「CEREMONY」は1985年解散公演の様子を収録したライブ盤。クレジットを見ると朝本浩文まで参加してる。内ジャケを見ただけの印象だけど、大掛かりな美術セットが立て込まれてたり、火吹き男や大勢のダンサー、沢山のマネキンまでが登場したりと、演劇的な演出がタップリ盛り込まれていたよう。
●この時、彼らが打ち出していたシリーズイベント「時の葬列」は一旦この解散公演で終幕を迎えたと思わせつつ、今年4月に一回復活した模様。そこには、日本のポジパン界を代表するバンド、SADIE SADS SODOM が出演したという。うーん、不勉強だから、どんなバンドかワカラナイ。G-SCHMITT って名前も気になるなあ。
●さて、このポジパン・ムーブメント。マチガイなく現代日本のヴィジュアル系に影響を与えているのでしょうけども、ソレとコレが地続きに繋がっているかというと、ソレはまだボクには理解出来ていない。ナゾナゾナゾ。
●音源やパフォーマンスでは超然たる存在感を放つ GENET さんですが、個人のブログを見るとフツーにラーメン屋や居酒屋ホッピーで寛ぐ様子がフランクな文章で語られてて、ワリと意外というか…気さくなオジサンの気分が出ちゃってる感じです。「フェティッシュダディーのゴス日記」http://genet.jugem.jp/




●関連動画。
●PLAY DEAD「PROPAGANDA」1985年のライブ映像らしい。パンクだわ。




●人生って、イロイロなことがあるもんで。
●この前、友達の女の子が雑誌のグラビアに登場した。
●しかも、フルヌード。

●友達のフルヌードを雑誌にてお目にかかる場面ってーのは、そうない、よね。


●本人からはソーシャル経由で前フリの報告があって。
●ボクら彼女の友人たちは、そこにコメント寄せたりして、それなりに心の準備を整えた。
●つもりだった。

●彼女は、元来からシッカリした意思の持ち主だから。
●彼女なりに自分のキャリアを熟慮した上でやってるコトだと、説明がなくとも理解できる。
●そこにボクは心配も不安も感じない。
●差し出がましくアドバイスなどするつもりもないしその資格もない。

●だから雑誌の発売日だって、フツーに楽しみだなーと思いながら。
●スイカをピッと鳴らして、朝のキオスクでそのグラビア雑誌を買ったのですよ。

●そんで、ペラリとページをめくった瞬間。
●足にパンツをひっかけた彼女の写真が出てきた瞬間。

●思った以上に、自分でも予想外なほどに、
●感情が揺さぶられるのを感じて、思わず雑誌をすぐ閉じた。
●あらら…ボク、今この写真をあまり見たくないと思ったな。
●あれ?ナニ?この感情?


●彼女とは仕事仲間だったし、立場はイーブンのつもりで向き合ってた気分だったけど。
●冷静に考えれば、10歳も年が離れた、若い女の子。
●今まで自分では全く意識していなかったけど、
●予想以上に、彼女のコトを、妹とか娘のような視線で捉えてたんだなと、
●思わず、彼女の脱ぎかけパンツを見て感情がグラツイた瞬間に激しく思い知った。



●そんで、その朝から13時間ほど経過して。
●夜の残業タイム。フロアに人気もなくなりました。
●ちょっと、完全に脈絡のナイ話を聞いてもらいたいんだけどさー、と切り出して。
●ボクの隣のデスクに座る不思議ちゃんのトナリ女子に、コトの顛末を全て報告。
●今現在、この雑誌のグラビアを見る事ができないままカバンの中にしまってる状況。
●どうやって打開しようか?と相談する。

●そのトナリ女子から見ても10歳年長なボクが、こんな珍妙な相談を持ちかけても、
●不思議ちゃん思考由来なのか、特に違和感なくハナシを丁寧に聞いてくれた上で、
●「そのグラビア、とっても見たいですー!」と陽気なリアクション。
●あ、じゃあ、ボクの代わりに見て。

●「これ、袋とじになってますよー」
●もう、開けちゃって。袋とじ。
●「開けちゃっていいんですかー」チョキチョキ。
●ハサミで丁寧に袋とじを開けるトナリ女子。「袋とじ開けるのって初めて!」
●ボクも、グラビアの袋とじを開ける女の子を肉眼で見るの初めてだわ。

●「へー、あ、わー!」
●え!どんな感じ?
●「かわいいですよー。なんかサブカルっぽいし」
●そうよ、彼女、本来的にはサブカルだよ。どうなのどうなの同じ女子として?
●「全然イイ感じですよ、カワイイ!」

●ボクはこのトナリ女子のセンスや美意識には、敬意と信頼を抱いているので、
●この段階で、何か、自分でもよくわからん部分で、やっと安心することができて、
●初めてキチンとグラビアを眺めることができた。

●彼女は、彼女だった。
●フツウだ。別人に変わった訳じゃない。
●服は着てないけど、ボクがよく知ってる笑顔を、カメラ越しでコッチに向けてた。
●いつも通りだ。ナニも変わらなかった。よかった。


●がんばってね。ただ、そう思った。


544019_424245240973951_1928951106_n.jpeg


●下北沢の老舗レコード屋さん、フラッシュディスクランチが、衆院選挙の今日、こんな看板を掲げてた。

●この選挙が、このあとの日本をドコに連れて行くのか?????



今週は、完全に精神崩壊をきたし、一日会社も休みました。
●タイミングが悪いことに、大好物の安定剤デパスもなくなってしまいまして。
●プレッシャーにヨワい…。
●そんで休み明けに会社にいけば、フツウに仕事たまりまくってて。「火曜に先方と会うからウチの全社見解を月曜までにまとめといて」という殺生な短い指令メール…コレ誰とナニを調整すればイインだよ?

パワーポイントを使ってのプレゼンテーションってのを生まれて初めてやった…。
●他人がやるのを見るのと、自分がやるのじゃ準備も実践もオオチガイね。
●ケーブルの接触不良とか、ワイファイが不安定とかで、もうキョドリまくるわ。
馴れ馴れしいオジサンの質問にテキトーに応えてたら、その人が先方の社長だった。
●そんなエラい人がくるなんて聞いてなかった。ボク、なんか失礼してないかな?

パーティが苦手だ。大勢の人がいる立食パーティがとても苦手。
●場合に寄っては逃げたくなる。コレはボクの病気由来の性質か。
●業界団体のセレモニーにおジャマしたら、ことのほかお付合いのある人が多くて。
●あいさつを欠かすのもナンなので…と思うんだけど、大勢の人をかき分けてその人を捕まえる根性がない。
●ああ、なぜか大学時代の先生にも会ったですアレはビックリした。その先生が新聞やマスコミで活躍しているのは知ってたけど、会うのは卒業以来初めて。あの突然ですけど、ボク○○大学で先生の授業を受けてまして…覚えてらっしゃらないかと思いますけど。「ああー覚えてますよ!でも雰囲気は変わったねー」まー15年以上経ってますので。覚えててもらってたのはマジうれしいと思いました。


●気分転換に、カワイイ女の子の話をする。


「美女暦」

KRH BLUE/ロースター編「美女暦」
●ウチの部署の資料本の棚卸しで、こんな本が出てきた。デジタル関係書籍バッカリの中からのこの本。「いやいや、これも立派なデジタルコンテンツですよ」買った本人がイイワケしてる。たしかに「美女暦」は2008年からサービスしている、素人女の子の写真を集めてカレンダーみたいにしているサイトだよね。(リンクはコチラ)で、みんなでこの本の自分がカワイイと思った女子のページにふせんを貼りました。50歳代の大ボスまでふせん貼りました。ボスの好みはバレエをやってる二重の女の子でした。ボク自身は、紫色の浴衣を来て、丸顔を真っ黒なボブヘアに包んだ台湾出身の女の子と、サーフショップに勤めてる明るい茶髪の女の子が気になった。その人のライフスタイルが滲み出る写真が好き。
●ただし、この手の本は売れたんだろうか?「美女暦」は100万PVを誇る強力コンテンツ、そこで全部無料で写真は見られる。しかしマガジンハウスから出版されたこの本自体は1800円もするのだ。高い!写真をキレイに印刷するのに手間がかかるのは分かるけど、やっぱ高い!2009年ならあり得る企画でも2012年段階では絶対に通らない企画では?

ネットではもういくらでもカワイイ女の子の写真が溢れ返ってる。カワイイ女の子だけ限定しなくてもいいね、とにかくイイ写真が溢れ返ってる。ボクはコンテンツ共有機能が超強力にスムーズなブログサービス tumblr で、もはや中毒という勢いで好きな写真を共有しまくってしまってる。もう自分のページに10000枚以上の写真を集めちゃった。

●だから、そこで見つけた気になるカワイイ女の子を紹介したいのです。

tumblr_mcpj5vekef1r55fqko1_1280.jpeg

目下、一番気になるのは、CARA DELEVINGNE ちゃんです。
●なんて発音するんだ?キャラ・デレヴィーニュでいいのか?イギリスで活躍するファッションモデル、まだ20歳で超お嬢様育ちらしい。BURBERRY STELLA MCCARTNEY、FENDI、CHANEL など名だたるブランドのショーや広告で活躍中だ。意思の強さを示すような眼差しと主張の強いマユゲが印象的。
●でもこの人の魅力はそんなトコじゃない。ときどき、モデルにあるまじきほどのチョー変顔をカマスのだ。これが実にチャーミング。この大胆な顔面力にボクはメロメロ。

tumblr_me7h0p1kXB1rdvc3ho1_500.jpeg

●まだまだ。コレもカワイイくらい。もっと飛ばします。

CARA1.jpegCARA3.jpeg


●これも好きだからのっけとく。

CARA.jpeg





ヒップなモデルさんという意味では同系統の、ERIKO NAKAO さんも気になる。

ERIKO NAKAO2ERIKO NAKAO1

土屋アンナさんの流れ?顔だけ見ると CHARA さんぽくもある。なにぶん TUMBLR でしか見たコトないから普段はどんな活躍をしている人かワカラナイ。
 http://erikonakao-tokyo.tumblr.com/


JILIAN KATE という東京で活躍するアメリカ人モデルさんも気になる。

12797_300379750077983_389730177_n.jpeg
156523_285056711610287_960452140_n.jpeg

facebook でフィード購読してるけど、24アワーパーティピープルって感じのニギヤカな毎日がノゾキミできる。まーこの人も本業で活躍しているトコロはほとんど知らないんだけど。
 http://www.facebook.com/jijkate


●アイドルも気になる子がおります。

真野恵里菜。ハロプロ系タレントさんです。
tumblr では AKB系に負けず劣らずハロプロ系ファンが実にアクティブなのです。それで刷り込まれました。ボク的には「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」での出演が印象的。人の心を覗き込む超能力を持つゴスロリ占い師・サトリとして登場。「サトリンさといもすいっすいっすいっ!悟ってお里がさとポッポ!サトリマス!」という彼女の決め台詞は、我が娘ヒヨコのアタマにカッチリインプットされて、今でもヒヨコは楽しそうにこのフレーズを唱えます。
最上もが。でんぱ組.inc の金髪ショートボブ。
●奇妙な地下アイドル・でんぱ組でカワイイと思うコはほとんどいませんが、この金髪キャラだけはやっぱ目立ちます。なんか正体不明な感じがしますが。同グループの夢眠ねむというコはアーティストとして現代美術の分野で創作活動を開始。「美術手帖」で紹介されちゃってます。
●あ、余談だけど、地下アイドル〜ポスト・でんぱ組.inc として、BIS というユニットを見つけた。なぜかクギバットを振りかざしている。意味不明。

真野恵里菜 最上もが
(真野恵理菜)             (でんぱ組.inc 最上もが)

アイドルグループ・ぱすぽ☆ の奥仲麻琴と増井みお。
●彼女たちも tumblr の中では非常にアクティブに評価されてる。奥仲麻琴ちゃんは、「未来ちゃん」で天下を獲った写真家・川島小鳥が撮影した「RUN RUN まこと」でボクは認知。天真爛漫なふにゃふにゃロリータ17歳。増井みおちゃんも、この得意げなアヒル口で実に画像流通が活発。アメーバのブログタイトルが「みおっみおにしてやんよ」つーことで、初音ミクとかとかのサブカルに造形が深いみたい。ぱすぽ☆自体の音源をボク自身はほとんど聴いた事がない…「ガールズロック」の触れ込みだけど、チラッとDLした曲にロックはあんまり感じなかった…ギターを使ってるコトでロックというコトになってるのかな?ぱすぽ☆が9人組だったってのは今知った。

tumblr_m6m0gnaVRz1qzshyho1_1280.jpeg entry-11414661291.jpeg
(奥仲麻琴 「RUN RUN まこと」より) (増井みお)

モデルさんというククリだろうか?玉城ティナと岸本セシル。
玉城ティナちゃんは沖縄県出身の15歳、現役中学生。ミスID初代グランプリとは聞いてたけど、そんなに若いとは思ってなかった。「VIVI」など女性誌で既に活躍しているらしい。岸本セシルちゃん22歳も沖縄県出身。10月から日テレのテレビ番組「ANOTHER SKY」のMCとして活躍中。この番組の facebook ページで毎週の衣装を披露したりしてるのをチェック中。

tumblr_menq2eVWjk1qf4yc3o1_1280.jpeg tumblr_mf0zhsDy4d1r9z4clo1_500.jpeg
(玉城ティナ)                  (岸本セシル)


●さらに渋いトコロいきますよ。

556613_395157950531928_1845270951_n.jpeg

ひろしまお天気美人。
●朝番組「ZIP」広島県だけの放送でお天気コーナーを担当している三人の女子大生の facebook ページ。これがなんだかホントに出作り感満載の演出で、地方都市に住む品のイイお嬢様な空気感をそのまま出してて味わい深い。当然、ネット先行で知ったので放送では彼女たちを見たコトはほとんどない。夏に広島旅行に行った時は、わざわざ早起きしてテレビにカジリつき、ZIP の放送をガンバってチェックした。予想通りというか予想以上に地味でビビった。左から、木村那津美ちゃん、杉岡沙絵子ちゃん、有松千裕ちゃん。
 http://www.facebook.com/otenkibijin


536301_463912390325450_1312064999_n.jpeg

合コンアナリスト・松尾知枝さん。
●元 JAL の CA さんからタレントに転身、500社3000人という合コン経験を生かして男女関係のコンサル会社まで経営している女性32歳。見た目の上品さとはウラハラに、実は少女時代の虐待経験やネグレクトによる養護施設生活という経歴の持ち主で予想以上のタフなアグレッシブさを持ち合わせてる。facebook では完全武装解除のすっぴん写真も披露してて、個人的にはソコがツボ。ボク個人においては、ぶっちゃけ CA さんとはイイ思い出がないんだけどね。
●彼女の近著「3年以内に成功する男、消える男」を読んだら、なんだかブルーになった。この手の「成功法則本」(というジャンルがあるという…)は、あまり読んだコトがないのでコタエル。消えるもナニも、出現した覚えがないので、あんまり関係ないんだけど。
 http://www.facebook.com/chiematsuo0318


tumblr_le9v7psvui1qzxivmo1_500.jpeg imgres.jpeg

エッセイスト/負け美女研究家・犬山紙子さん
●ブログ発で注目を集めた女性みたい。著書「負け美女 ルックスが仇になる」はフツウに笑えてファンになりました。イラストもカワイイし。サブカル女子人脈として、うしじまいい肉さん、峰なゆかさん、少年アヤちゃんまんしゅうきつこさん、AVライターアケミンさん、などなどの twitter 有名人と親交が深いみたい。っていうか、いつも絡んでる。
 http://corokkecorokke.at.webry.info/


36945337556.jpeg

ALINA RIN ちゃん。ロシアから来日。彼女はモデルさんをしてるのかな?
●日本の「KAWAII」カルチャーに憧れてはるばる日本にやってきたと tumblr で報告。日本に一歩及ばず韓国で仕事してた時期もあったのかな?典型的ロシア美人なクールビューティだけど、ホントはブリブリロリータに憧れてるみたい。そんな彼女のフィルターを通してみた東京/日本がオモシロくてチェックしてます。このおみくじ写真だって、彼女のシャツには NERV のマークがついてるし。ブログタイトルは日本語で「愛してくださいこの血もその意味も」
 http://alina-chan.tumblr.com/


●その他、本田翼、日南響子、鈴木ちなみ、ELLE FANING、CHARLOTTE FREE、ろくでなし子、照沼ファリーザ、日本ツインテール化計画、ドアノブ少女、Colliu、Ben Frost、HARDWARE GIRLS、池永康晟、片山真里、などなど、気になるタームはいっぱいありますがキリがないのでココで一旦おしまい。後はみなさま自発的に検索してみてください。

●つーか、おまえ、どんだけネットチェックしてんだよ、って感じですかね。
●でも、ボクの周りじゃ全然フツウです、というか、ボクなんて初心者です。



●さて、ココまで来て、女子の音楽。

KATY PERRY「TEENAGE DREAM」

KATY PERRY「TEENAGE DREAM」2010年
●彼女の楽曲にハマったのはやっぱりドラマ「glee」の影響であります。このセカンドアルバムから3曲がドラマでフィーチャーされました。表題曲「TEENAGE DREAM」は、主人公たちのライバルになるボーイズクワイアチーム・ウォブラーズが見事に男声コーラスで再現してた。「FIREWORKS」の突き抜ける解放感もレイチェルがスイートにカバーしてた。西海岸讃歌「CALIFORNIA GURLS」はチアリーダーのパフォーマンスに使われてた。
●裏方仕事のキーパースンは、DR. LUKE というオトコ。前のアルバム「ONE OF THE BOYS」に収録されたブレイクチューン「I KISSED A GIRL」のプロデュースを手掛けて、コチラではエクゼクティブプロデューサーまで担当。表題曲「TEENAGE DREAM」やシングル曲「CALIFORNIA GURLS」のダンサブルなポップ感、R&B テイストが色濃い「E.T.」はこのオトコが直接手掛けている。KE$HA AVRIL LAVIGNE と仕事をしている彼は、R&B、ヒップホップ、ロックやダンスポップまで芸風がホントに広い。ボクのお気に入り「FIREWORKS」は北欧のチーム STARGATE の仕事でした。

KATY PERRY「ONE OF THE BOYS」

KATY PERRY「ONE OF THE BOYS」2008年
KATY PERRY の醸し出すイメージって、50年代のポップスターみたい。そのイメージをドギツイ色彩とキッチュな着こなしで増幅して、ディスイズアメリカ!ってほどの青い瞳、グラマーなバスト、スラリと伸びた足をこれ見よがしに強調してる。LADY GAGA と同世代なのだから、この程度のキャラ演出は必須なのか?そんでセレブ競争をして、激太りとかして(アメリカのみなさん、即座に体型崩れますよね)ホント大変そう。オメメくりくりの彼女の写真をネットでアレコレ眺めると、そんなドタバタをユーモアたっぷりに楽しんでる様にも見えるけど。
●ゴスペルに囲まれて育ち、QUEEN に触発され、ALANIS MORISSETTE を範とした音楽を目指した彼女が、ブレイク作で鳴らした音楽はボチボチにロックで、ポップで。セカンドと比べるとコッチの方がややゴリッとしてるのかな。「I KISSED A GIRL」は文字通り女の子同士でキスしちゃうウタ。「女の子にキスをした 気に入ったわ チェリーのリップクリームの味がする!」

oh_my_perry.png(なんだか楽しそうだよね!)



MARINA AND THE DIAMONDS「THE FAMILY JEWELS」

MARINA AND THE DIAMONDS「THE FAMILY JEWELS」2010年
KATY PERRY LADY GAGA のような強烈なキャラ立ちを演出してるシンガーソングライターはまだいるんですね。名前の雰囲気では同じイギリス人の FLORENCE AND THE MACHINE とややカブルんですけど、KATE BUSH のような不思議ちゃん系パフォーマンスを得意とする部分でもカブってくるかも。コッチの方がニューウェーブ風味が強いかな。しかしこれまたキョウレツにバタ臭い50年代回顧ファッションを毒々しく増幅しているのです。キッチュ!彼女ブロンドでもないのにムリヤリ染めてるもんね。ヒットシングル「HOLLYWOOD」はアメリカンドリームとアメリカンクイーンを繰り返し歌うウタだけど、イギリス人の彼女とハリウッドのド真ん中に暮らす KATY PERRY とは全然アプローチが違って楽しい。

Marina and the Diamonds2 Marina and the Diamonds



LANA DEL RAY「BORN TO DIE」

LANA DEL RAY「BORN TO DIE」2012年
●実はこのアルバムが今年一年を通して一番沢山聴いた作品かも知れない。それくらいヘビロテだった。ポップでバイタリティ溢れる KATY PAERRY MARINA AND THE DIAMONDS、そして同じ時期によく聴いてた FLORENCE AND THE MACHINE と全く正反対の方向。甘美で退廃的なメランコリーの世界を彼女は描く。彼女が自分の音楽に与えた名前は「ハリウッド・サッドコア」50〜60年代のハリウッド映画で描かれるような理想的アメリカ女性像をその見事な容姿で忠実に再現しながら、その理想的な生活の裏側にある暗闇をメランコリックに音像化する。タイトルが「BORN TO DIE」ですからね。その後ろ向きな引力は、時折押し寄せるキツい気分障害の波に溺れそうになるボクにはとても居心地のイイ空間を創出してくれるのです。
●同じようなメランコリーを放射していた90年代トリップホップ、つまりは PORTISHEAD あたりと比較をされることが多いこの音楽。しかし彼女の場合は、ヒップホップのアレンジを援用はしても、ソコに強いアイデンティティを寄せるつもりはないようで。むしろ DAVID LYNCH の不穏なサントラを2010年代向けにアップデートさせた感じ。深いエコー…ストリングスアレンジ…サンプルの連打。

LANA DEL REY「PARADISE」

LANA DEL REY「PARADISE」2012年
●今年の勢いを更に加速させるつもりなのか、もう一発繰り出したミニアルバム。日本版では前作アルバムと二枚組セットになった「BORN TO DIE - THE PARADISE EDITION」が発売されてる。テレビで見た人も多いのでは? H&M のCMで「BLUE VELVET」をカバーしている彼女の姿を。アレが収録されてます。DAVID LYNCH も彼女を高く評価している模様。映画「ブルーベルベット」は狂った作品でしたね…カイル・マクラクランが突然切り落とされた人間の耳を拾って、サディスト、デニス・ホッパーが登場して。「ツインピークス」が話題になった頃に見ました…あ、「ツインピークス」って1990年の作品なんだ…時間は経ったものだ。
●ジャケはハリウッドの豪邸プールのようなトロピカル気分になってますが、その欺瞞を切り裂くかのような凍てつくメランコリーがココでも鳴り響いています。安心して落ち込んで下さい。




●さて、関連動画のコーナー。

●KATY PERRY「FIREWORKS」。弾ける生命力の花火。




●「TEENAGE DREAM」は敢えて「glee」バージョンで。




●LANA DEL REY「BORN TO DIE」。デカダンス、アメリカ。




●LANA DEL REY「VIDEO GAMES」。アコースティックでも伝わる魔力。




●最近は余裕がなくて、ブログの更新が滞ってます。
●今日は、とりとめもないメモのツモリで。



●アメリカのアマゾンに頼んでたCDが届いた。
●また「glee」モノですけど。

The Rocky Horror Glee Show

GLEE CAST「THE ROCKY HORROR GLEE SHOW」
●ボクの大好きなドラマ「glee」で名画「THE ROCKY HORROR SHOW」にオマージュを捧げる回があったコトは、以前の記事(コチラ)で書きました。そこで「glee」版のサントラをアメリカに注文してたのね。やっと届いた…送料コミで900円程度かな。為替がやや円安に振れつつあるからちょい高い。日本で買うよりはモチロン安いけど。

●CD1曲目に収録されてる「SCIENCE FICTION DOUBLE FEATURE」は映画「THE ROCKY HORROR SHOW」本編のオープニングテーマ。ドラマ「glee」本編でも映画と完全に同じ演出(真っ黒バックに真っ赤な唇だけ)でそのフル尺をワザワザ聴かせていた。ケバケバしいミュージカルナンバーが全体のトーンをカシマシイものにしてるのとはウラハラに、この曲だけはダラダラと気だるい雰囲気を醸し出している。メランコリックでノスタルジック。映画では誰が歌ってたのだろう?ドラマ版では、ちょっとイジワルな肉食系ラティーナのサンタナちゃんが珍しくメインボーカルを取ってる…全編を彼女だけが歌うって他にないんじゃないかな?

●この曲、タイトルを直訳すると「SF映画、二本立て」。このウタの歌詞には沢山の名画が登場する。「透明人間」「禁断の惑星」「キングコング」「フラッシュゴードン」…。様々な映画のことを歌詞に折り込み、最後に「ボクは行くんだ…レイトショーの二本立て」と締めくくる。人気の少ない映画館、カビ臭いイスに座って真夜中を過ごす、目の前の銀幕が描く幻想に夢中になって。そんな映画フリークの姿を描くウタ。「THE ROCKY HORROR SHOW」を作った人たちも、それに影響を受けて「glee」を作った人たちも、ソレをこうして楽しんでるボクや、映画をウットリと楽しむのを今も愛している人たちに対する、優しい優しいウタ。映画が終わって客席に灯りがつけば霧散してしまう淡い夢に、ただ浸っていたいと思っている、内気な人々の哀愁を歌っている。メランコリックでノスタルジック。




●そんな映画好きの話。


たまたまのご縁があって、ある有名な映画監督とゴハンを食べる機会があったのです。
●ボクが社会人になりたての頃に面倒を見てくれたK先輩は、当時も現在もハイパー映画オタクでボクの尊敬の対象であります。スターウォーズのロケセットが残っているチュニジアの砂漠まで遊びに行ったり、ロサンゼルスに毎年行ってはしょーもないグッズを山のように買ってきたり、ハリウッドの有名人が現れるというバーに夜な夜な通ってB級芸能人やロートルのミュージシャンと記念撮影したりしてる…つーか一般人は絶対気付けないようなタダのオッサンを、その先輩は「あ、あいつは○○という70年代のバンドのヤツだ」と認知する事ができるのだオタク過ぎるのだ。
●で、そのK先輩。あまりのオタクぶりに、ひょんなコトで知り合った有名映画監督(以下、カントク)と意気投合。「あの映画、オマエ持ってないか?」と電話やメールで問い合わせを受けるほどの間柄になってしまったのだ。「あーそれはVHSで持ってますよ」「持ってないですけど、アマゾンで500円で売ってますから取り寄せておきます」すげーよ先輩!
●で、そんな先輩がカントクとの食事会を催してくれた。ボクはカントクの映画もボチボチ見てたので大興奮。ベテランで辛口と有名なカントク、ホントは気難しい人だったらどうしようと思ってたけど、「あのシーンってスゴいですよね!」とアレコレ印象に残ってる映像の話を挙げてアレコレ質問したら、楽しそうに数々の作品のウラ側を説明してくれた。カントクがスゴいコトは当然であって、カントクの周りにいる様々な職人がスゴかった。CGスーパーバイザーは常にリアルな現場に立ち会ってその空気を吸った上で自分の仕事をする。「カントク、この爆発シーンはできるだけリアルでやってください。ソッチの方が絶対にイイです。マズいモンが映ったら、ソレはオレが全部消します」衣装の濡れ具合がどうしても自然にならない時に「ココはオレが書きますから大丈夫です」うわ、PC仕事だと思ってたら思った以上に現場感で仕事するんだ!他にも劇伴音楽家、音楽プロデューサー、銃器専門の小道具スタッフ(アメリカや韓国から招くらしい)、潜水撮影スタッフ…ホントは役者さんのコトを聞こうと思ってたのに、役者以外のトコロで十分に盛り上がっちゃった。クリエーターってのはココまでやるんだ、と発奮されたのです。
●それと。カントクが、やっぱり大変な量の映画を観てるってコト、そしてソレを愛しているコトがわかった。世間的には辛口批評で知られてるカントク、確かにアレコレいうんですけど、それって全部観てるから言えるコトと納得した。やいのやいのいいながらも「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」も全部観てる。観てるとボクらに言う訳じゃないけど、観ないと言えない批評が出て来る。最後はアメリカンニューシネマの時代の映画トークになって、「ダーティハリー」の狂った悪役を演じたアンディ・ロビンソンという役者さんが素晴らしい、オレはアイツに会いたい!という結論に到達した。

Dirty Harry 2

(「ダーティハリー」の殺人鬼・スコーピオを演じた、アンディ・ロビンソン)


カントクがボクらに言った言葉は。「映画と夢は一緒だから」
●小学生が作文で自分の見た夢を書けとかやるだろ、それは全部後付けなんだ。夢を文字や理屈で表現しようとすると、どうしても後付けの解釈がつく。その夢を見た瞬間の感情の動きは消えてしまう。映画も一緒だ。後からナニかを語ろうとしても、もうソコにはその瞬間揺さぶられた感情は残っていない。反対に、何か語れてしまうようなモノならば、それは最初から文字にしてしまえばイイ。わざわざ映画で描くモノじゃない。
●ココからはボクの踏み込んだ解釈が加わる話です…。反対に映画の作り手としては、文字や理屈に置き換えられない、カタチのない夢を、フィルムの上に実体化することが使命となる。アタマの中にしかない風景や事件、感情の揺れ動きを、大勢の集団を率いて具現化するコトの素晴らしさムズカシさ。コレに日夜挑戦している人たちがいる、ということだ。


●この日に得た、ちょっとした映画ウンチクを、ひけらかしたいです。

スティーブン・スピルバーグは、母子家庭で育ったオトコ。ある一定時期までの彼の映画には、実は父親がほとんど出て来ない。「E.T.」の主人公の少年も母子家庭だった。コレはスピルバーグ本人も認めてるコトらしい。
ジョージ・ルーカスは両足の長さが全然違っているという。かつてレーサーに憧れてたというが、若い頃の自動車事故で大ケガを負ってその夢を諦めた。結果、彼の作品にはカーチェイスのシーンが沢山出て来る。「アメリカングラフィティ」のチキンレースとかね。
「ロード・オブ・ザ・キング」の監督ピーター・ジャクソンにK先輩が会った時のコト(実際に会ってるからビビる)。ピーター・ジャクソンはビックリするほどのチビだった。身長160センチピッタリのK先輩よりもチビ。この監督が、小人=ホビット族が活躍する世界を描く理由がその瞬間わかったとのこと。実際この監督は「チビは世界をよく見ている」と発言しているらしい。




●ここからはホントにメモ。
●ロバート・アルドリッチという監督がいいらしい。1956年、初期の代表作「攻撃」は当時の赤狩りで上映禁止の憂き目に。最近やっとDVDが発売され、K先輩速やかに購入してた代官山ツタヤで。1966年の「飛べ!フェニックス」も有名らしいけど、ボクは2004年のリメイク版を観てしまった。
●ジョン・ミリアスという監督もイイという。熱烈なタカ派/反共主義者で、1984年「若き勇者たち」ではアメリカの田舎に突如ソ連とキューバとニカラグアの軍隊がパラシュートで強襲してくるというあまりに大味な設定のストーリーを描いているという。原題「THE RED DAWN」でリメイクされる予定だったが中国軍の侵攻にしたモンだからオトナの事情でお蔵入り、あわてて北朝鮮に描き直したらしい。
●ジョン・ミリアスは、「ビッグ・ウェンズデー」1978年の監督でもある。デビュー作のギャング映画「デリンジャー」もかなりいいらしい。実は脚本家としても活躍してて「ダーティハリー」1971年も書いている。「地獄の黙示録」1979年も脚本担当だったのだがコッポラと衝突して降板している。
●チャールズ・ロートン監督の「狩人の夜」1955年もいいらしい。本国アメリカや日本では不振だったが、フランス・ヌーヴェルヴァーグの作家たちに評価されてその後に再評価が進んだモノという。
●ルイス・ブニュエルも観といた方がいいよ、とのこと。シュルレアリスム。
●ポール・トーマス・アンダーソン監督の、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」と最新作「ザ・マスター」も絶対観た方がいいらしい。絶対売れないけど。



●娘ヒヨコ9歳。突然叫ぶ。「ヴンダー発進!」
●宿題を始めるにあたって気合いを入れる時には、最近この言葉を叫ぶ事にしてるらしい。
●気分だけは葛城ミサト艦長。



iPhone5 に買い換えました!

iPhone5 に買い換えました

●やっぱ気になってましたので、昨日の金曜日、飲み会までの時間つぶしにソフトバンクのお店に話を聞きにいったのです。
●そしたら「11月いっぱいの割引きキャンペーンがあるんです!」
●つーか、あなた方は年中キャンペーンやってるような気がするんですけど。
●でも、結局買っちゃったよ。月々の支払いもそんなに変わらないみたいだし。
●で、下取りサービスにしようと思ってた古い iPhone4S の方は「お客様はまだ購入してから一年経ってないので、もう一年以上残っている割引きサービスを有効活用した方がおトクですよ」と言われ、通話機能のみの新電話番号としてキープすることにした。iPhone2台持ち。Android 合わせると三台持ち。ポッケが携帯でいっぱい。

●ボクのデスクのトナリに座ってる不思議ちゃんオーラ全開の「トナリ女子」(最近よくこのブログに登場してます)は、なんと独り身で5回線もの電話番号を持ってて、それをテンポよくキャリア乗換えすることで都度都度の最高のサービス(キャッシュバックとか最新機種が実質無料とか月々使用料が5円とか)を享受している。電話番号ブローカーかよ!
●ムダに電話回線もっていたい。あわよくば得したい。ボクが古い iPhone を生かしッぱなしにしたのはトナリ女子のマネ。違約金が発生しない解約月は、2014年12月21日〜2015年1月20日。未来のボク、覚えておけよ!

●そんで帰宅。そしたらワイフが「…今日、携帯なくした。落した。」
iPhone5 買ってイイワよ。そしてアナタの古い iPhone4S ワタシにちょうだい」うわ、偶然にも今日買った瞬間だよ…。
●イキナリスペア機として役立つコトになってしまったボクの3台持ち作戦。


●飲み会は、下北沢「なんばん亭」。お好み焼きがウマい。

なんばん亭

職場のO先輩と、IT系の仕事をしてる女子ふたりの全4人で下北沢メシ会。全員小田急沿線在住ククリというコトで、度々この街の美味しいお店を巡り歩いております。今回フィーチャーされたお店「なんばん亭」、レンタルビデオ DORAMA のお向かいというボクの行動エリアど真ん中だったのにも関わらず、存在に気付いたのは今回が初めてでした。おつまみも全部店員さんが目の前の鉄板で丁寧に焼いてくれるのがステキ。空芯菜のオイスター炒めとかカキ&ねぎのバター焼きとか最高。お好み焼きはふっくら分厚く、そして四角に焼きます。あの〜コレ流儀でいうと大阪風ってヤツ?店員さん「一応、オリジナル風ってコトでお願いします」
●このお店に決めた女子も食べログで見つけただけだったんですけど、アタリでよかったですー」この女子、食べログ眺めてるだけで楽しくなっちゃうそうで。「もう料理の写真みてるだけでワクワクします!」グルメに疎いボクにはなぜネット上にはこんなに食べ物の写真をアゲてる人が大勢いるのだろうと常日頃不思議に思ってたのですが、確かにこんなニーズがあるのねと納得するのでありました。
●というコトで、食べログのお店紹介ページのリンクも張っとく。
 http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13037445/


この飲み会で、なぜか80年代音楽が盛り上がる!

TRAVELING WILBURYS「TRAVELING WILBURYS VOL 1」

TRAVELING WILBURYS「TRAVELING WILBURYS VOL 1」1988年
●飲み会前にソフトバンクのお店に行って iPhone5 を買った流れで、CD屋さんにいってこのアルバムを買ってました。先日このブログのコメント欄にて、yuccalina さんよりオススメいただいたもんですから。400円で入手。コレをポロリと報告したら、職場のO先輩がビックリするほどの食いつきで反応!「オマエそんなの聞いてるの!?」先輩今年45歳、このヘンの音楽リアルタイム世代として、80年代トークがボクとの間で盛り上がってしまったのでした。
●O先輩、この時代に集めたレーザーディスクVHD(!)を観るために今だにプレイヤーを大切に使ってたり、DVDやブルーレイに復刻されないこの時代のレーザーディスクのライブ映像をヤフオク経由で買い集めてたりしているという。そこからはお互いの携帯/iPod に入れてる音楽の聴かせ合い大会に。若い女子二人(聞くと1987年生まれ!チェルノブイリも知らない!)は自分の生まれる前の音楽をアレコレ聴かせられて大変そう。本来なら今どきのヴィジュアル系しか聴かないらしい女の子に80年代メタル〜80年代プログレを聴かせたり、ニューウェーブ聴かせたり。
●O先輩の携帯からは、オモロいのが一杯でてくるのですわ。DIRE STRAITS とか!MARK KNOPFLER のギターって渋いですよねー!DIRE STRAITS は1985年の WEMBLEY ARENA でのライブがスゴいらしい…レーザーディスクしかないらしいけど。あと、LIVE AID での演奏も。他に出てきたのが BIG COUNTRY。スコットランドのバンドで、バグパイプみたいなフレーズをギターで鳴らす。メンバー二人がすでに亡くなったそうな。そんで YES「90125」1983年。うわ「OWNER OF A LONELY HEART」の頃ですか、敢えて TREVOR HORN プロデュースの時代ですか!TREVOR HORN も確かに大事なんだけど、むしろ TREVOR RABIN というギタリストが重要なのよ!」ボクはやっぱ「ROUNDABOUT」とかやってた初期 YES が好きですよ。「この前 ASIA のコンサートに行ったら、ROUNDABOUT ヤってたよ。STEVE HOWEJEFF DOWNES は元 YES だからね」ASIA!「HEAT OF THE MOMENT」1982年ですね!ドラムは EMERSON LAKE & PELMER CARL PELMER ですよね。うわー。先輩プログレもイケルんですね。
●O先輩は EMERSON LAKE & PELMER よりも ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA の方が好きだそうだ。つまり、ELP じゃなくて ELO。その ELO の中心人物だったのが、JEFF LYNNE というオトコ。ココでやっと TRAVELING WILBURYS のお話に戻るのね。このバンドは JEFF LYNNE がキーパースンだから。
●80〜90年代の JEFF LYNNE は自分のバンド ELO をたたんでプロデュース業に転身。GEORGE HARRISON RINGO STAR、後には PAUL MCCARTNEY の作品に関わったりします。元 BEATLE に信用されるってのはスゴいコトだよね。そんな彼がハブになって、GEORGE HARRISON、50年代から活躍するロックンローラー ROY ORBISON、当時の新進アーティスト TOM PETTY が結集。さらに GEORGE がなんと BOB DYLAN を連れてきた。TRAVELING WILBURYS はそんなスゴいメンバーが集まってしまったスーパーグループ。レコード会社との契約のカンケイで実名は名乗れないというコトで全員偽名を名乗った覆面グループという体裁ですが、まージャケ見ればドチラさまかは明白。
●当然全員がフロント取れるメンバーで、誰が歌ってるかでそれぞれの楽曲の気分も変わります。GEORGE HARRISON はやっぱり甘く明るいし、ベテラン ROY ORBISON は高めの美声をキレイに聴かせます。BOB DYLAN はやっぱりトーキングブルースなダミ声ですが、JEFF LYNNE 主導のポップな楽曲の上で実に明るく楽しく振る舞ってて、同時期のオリジナルアルバム「OH MERCY」DANIEL RANOIS プロデュース)のシリアスな気分とは全然違うのにオドロキ。BOB DYLAN TOM PETTY のバンド THE HEARTBREAKERS にバックを頼んだコトもある中だそうで。だから BOB の楽しんでる雰囲気が伝わる。リードシングルになった一曲目「HANDLE WITH CARE」 BOB のホームスタジオで録音したそうな。個人的には BOB がリードを務める「DIRTY WORLD」「CONGRATULATIONS」、「TWEETER AND THE MONKEY MAN」が好き。O先輩いわく「聴きやすくて楽しいよ。三枚出てる全部のアルバムが聴きやすいよ!」


この流れで、80年代モノを。
●実は、ボクが音楽を真剣に聴き始めたのは高校生の頃、1989年。だから、80年代の音楽はこのブログで紹介しているモノも含めリアルタイム経験はほとんどナイのです。全部アトから1つ1つ勉強しながら聴き進めてます。10代から20代前半に60年代の音楽を、20代後半社会人になって30歳になる頃までに70年代を、そして30代に入ってから80年代を攻めてきました。ザックリ言うとね。
●でも、進んでも進んでも聴いたコトのナイ音楽が登場して、どんどん新しいフロンティアが現れる。現在進行形のシーンだって目配せしないと行けないし、60〜80年代にも、リアルタイムで過ごした90〜00年代もまだ未開拓領域が残ってる。更に古い40〜50年代の音楽も勉強しないと。楽しいなあ!
で、コレから紹介する音楽はボクにとって未開拓エリア。そしてちょっとプログレっぽい。

RUSH「MOVING PICTURES」

RUSH「MOVING PICTURES」1981年
●カナダのプログレッシブロックトリオ。ボクがこのバンドに関心をもったのは、「米ローリングストーン誌が読者投票による『お気に入りプログレッシブ・ロック・アルバム TOP10』を発表」という今年7月の記事(リンクはコチラ)を読んだのがキッカケ。トップ10枚のうち、この RUSH が3枚もランクインしている。PINK FLOYD よりも YES よりも KING CRIMSON よりも存在感がある!コレにへえ〜と唸ってしまった。ボクはこのバンドの曲としては「THE SPIRIT OF RADIO」って曲くらいしか知らない。というコトで、一枚試しに買ってみた。それが、前述ランキングの10位に入っているこのアルバム。980円。
「THE SPIRIT OF RADIO」は変拍子みたいな展開も含めつつも実にポップなシングルチューン。このアルバムの前年1980年に発表された「PERMANENT WAVES」に収録されてる。そんな流れを汲んでいるのか、この「MOVING PICTURES」も基本はかなりポップでキャッチー。ベース兼ボーカルの GEDDY LEE の声が高くて甘いから、耳に馴染みやすい。切れのイイギターリフも80年代風ハードロックな印象を備えてて分かりやすい。込み入った展開もないので安心できる。しかし、ただ耳馴染みがイイだけじゃない。ナカナカにベースとドラムの生み出すグルーヴが分厚くてカッコイイ。シンセも活躍してるんだけど、前述ベース兼ボーカルが同時に演奏するらしい!プログレバンドにおいて大切なハイスキルなミュージシャンシップが人気の理由と納得。3人だけとは思えない音の分厚さ、厳密なアンサンブルと躍動するグルーヴがイイ塩梅に共存してる。興味深い。
●参考に、ランキングを転載しておきますね。オモシロい並びだし。

 10. RUSH「MOVING PICTURES」
 9. KING CRIMSON「RED」
 8. RUSH「HEMISPHERE」
 7. GENESIS「SELLING ENGLAND BY THE POUND」
 6. KING CRIMSON「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」
 5. GENESIS「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」
 4. PINK FLOYD「DARK SIDE IF THE MOON」
 3. YES「CLOSE TO THE EDGE」
 2. RUSH「2112」
 1. DREAM RHEATER「METROPOLIS PT.2: SCENES FROM A MEMORY」

KING CRIMSON の二枚のアルバムはボクにとっても大事な作品だな。YES も好き。でも PINK FLOYD「狂気」 はあまり…。DREAM THEATER は残念ながらまだ聴いたことがない。

PETER GABRIEL「PLAYS LIVE」

PETER GABRIEL「PLAYS LIVE」1983年
●で、前述ランキングでまた強い存在感を放っているバンドとして GENESIS の名前があります。実はこの初期 GENESIS もボクにとっては未開拓領域。後期の PHIL COLLINS が加入した GENESIS ならまだ馴染みがあるけど、PETER GABRIEL がボーカルを務めてた時代はサッパリ。この PETER GABRIEL という人自身もなかなかワカラナイ。80年代中盤になれば MTV にも相性のイイ音楽を始めたりするけど、ソレ以前の彼は不気味で珍妙なメイク/コスプレ/仮装でヤバいオーラを出しまくってる。だから結局彼の初期ソロワークも聴けてない。そんな中、ソロ4枚分の内容を束ねたライブ盤CD2枚組を買ってみたのですよ。100円で。
●そもそもこのジャケの段階で既にヤバいメイクが見えてますよね。

Peter-Gabriel-Philip-Kamin-14.jpeg

●ちょっとルーズにすると、少しホッとする。あーこの程度のメイクなのね。
でも安心しちゃったらダメ。この人の衣装はこんなのもあります。マジ不気味。

PETER GABRIEL1 PETER GABRIEL2

Peter_Gabriel_The_Moonlight_Knight_28cropped29.png PETER GABRIEL3

PETER GABRIEL5 PETER GABRIEL NOW

このアタマのまん中を剃るのも意味分かんなかった…。現在では剃る髪の毛がなくなっちゃいましたが。
●正直、どんなつもりでこんな表現を追求したのかは、まだ理解できてないのでなんとも言えないのですが、ただし音楽は、このCDにおいては意外なホドさっぱりしてまして。アクの強いボーカル以外はワリとシンプルなバンドサウンドになってる。シンセとかがキレイに活躍してるし。ただし、ドラムとベースの強いビートを導入し、ロックとは別文脈由来の非西洋的グルーヴを配置しようとしているコトはハッキリ嗅ぎ取れる(お、ベースは KING CRIMSON YES に関係が深い辣腕プレイヤー TONY LEVIN だ!)。
●このライブ盤リリースの前年つまり1982年に、この人はワールドミュージックの祭典、第一回「WOMAD」を主催して全世界の様々な音楽の発見/紹介に取り組んだ。2000年代まで継続的に行われたこのフェスへの意気込み(時には大赤字を抱えたりも!)、そして現在も REAL WORLD RECORDS というレーベルを主宰して様々な音楽家を世界に送り出している。彼の第三世界への敬意はホンモノだ。最後のクライマックスで登場するのは彼の代表曲「BIKO」。アパルトヘイト政策下の南アフリカで当局に虐殺された運動家・STEVE BIKO を題材にした音楽。アフリカの大地を連想させる強いリズムが、男の死を悼み、不屈の闘志を焚きつける。「ビコ…ビコ…男は死んだ…しかし世界の目がオマエを見ている」



●O先輩は、オススメのバンドに HOTHOUSE FLOWERS を挙げてたな。コレも名前だけで音楽は全く聴いたことがない。今度チャレンジしよう。