●仕事をせっせとこなす。3月ナニをやらなくちゃいけないかアタマの中で整理する。トラブルにも誠実に取り組む。サラリーマン、サラリーマン…。

DREAMWORKS の新作アニメ映画「シャーク・テイル」を観る。有楽町・よみうりホールの試写会。サカナキャラたちがカワイクてたまらない。顔や仕草が声優さんたち本人にそっくりなんだもの。WILL SMITHRENEE ZELLWEGER とかホントにチャーミングですわ。


●さて本日の新着音源レポート、お題は BJORK

「BJORK - MAKING OF MEDULLA - THE INNER OR DEEP PART OF AN ANIMAL OR PLANT STRUCTURE」

DVD「BJORK - MAKING OF MEDULLA - THE INNER OR DEEP PART OF AN ANIMAL OR PLANT STRUCTURE」
BJORK の最新アルバム「MEDULLA」の制作風景をつづったメイキングドキュメンタリー。この「MEDULLA」という作品は人間の声だけで全楽曲を構成するというルールのアルバムで、RAHZEL のような超一流のHUMAN BEATBOXER から、オルタナ界の異端児 MIKE PATTON、ナゾの日本人ボーカルパフォーマー DOKAKA など、各界の声の達人が一堂に会す問題作でした。その舞台裏が観られるってのがかなりうれしいわけ。我らが BJORK の歌唱シーンはホンのちょっとだけ。ひたすらゲストパフォーマーの妙技とそれに感心する BJORK ちゃんのやりとりが中心。子供のようにも老成しているようにも見える彼女の表情、真剣な眼差しが黒く光る宝石のようにクールで油断ならない。現代に生きる「音楽の妖精」。しかも私服がとてもヒップでオシャレ。この人しか着こなせないスタイルにさらに感激。


●アイスランドが生んだ史上最強フシギちゃんシンガー BJORK は、僕にとって永遠のアイドル。ここでちょっと脱線して、彼女のソロキャリアとそれにからんだ僕の個人史的思い出を振り返っちゃいます。

BJORK「DEBUT」

「DEBUT」(1993)
/北極圏スレスレの北国アイスランドからロンドンにやってきてソロデビュー!当時のクラブシーンに新世代のアイドルとして迎えられた BJORK。僕は大学2年の19歳。このCDに収録されてる「THERE'S MORE TO LIFE THAN THIS」という曲を、仲間内でのクラブパーティでかけてた女の子にホレそうになった。この曲はミルクバーのトイレで演ってるって設定のカワイイ小品。カワイイ女の子がカワイイ曲をかけるのは最高。

BJORK「POST」

「POST」(1995)
/感涙の名曲「HYPER-BALLAD」、狂騒のブレイクビーツ「I MISS YOU」、キュートなビッグバンドジャズ「IT'S OH SO QUIET」など、アルバム収録曲ほとんど全部がシングルカットされた捨て曲なしの名盤。全方位型ポップが爆発。 当時の僕は大学4年の22歳。卒業旅行で訪れた台北のレコード屋でわざわざ台湾版を購入した。アジアツアー記念エディション2枚組。中語で「亜州巡回限量版隻CD」。台湾では BJORK「碧玉」とつづるんです。「POST」「家書」

BJORK「HOMOGENIC」

「HOMOGENIC」(1997)
/メロディもビートも抽象度を増し、唯一無比の存在感を放ち始めた3作目。「JOGA」「ALL IS FULL OF LOVE」といった荘厳な曲が彼女の世界をどんどん膨らませる。僕は社会人2年生の24歳。翌98年2回目のフジロック(豊洲!)にてとうとう生 BJORK を観る。東京湾の美しい風景に舞い歌うBJORK。一緒に観に来てた女の子は感極まって号泣してた。この人は今後一生歌い続けるだろうが、この時のこの人を観られたことがとてもうれしかった。

BJORK「SELMASONGS」

「SELMASONGS」(2000)
/女優 BJORK。なんと世界一性格の悪い監督 LARS VON TRIER の映画に出るという。タイトルは「DANCER IN THE DARK」。このアルバムはそのサントラだ。当時の僕は結婚一年目。マイワイフと一緒に新宿の映画館に行った。入場の行列に並んでた時に、フジロックで一緒に BJORK を観た女の子から電話がかかって来た。「私、できちゃった結婚することになったの。」あらそう!おめでとう!そんな思い出。ちなみにこの前年、ワイフと二人でアイスランドを一週間旅行する。もちろん BJORK の育った国が見たかったから。9月だったが、メチャ寒かった。

BJORK「VESPERTINE」

「VESPERTINE」(2001)
/より内省的になっていく BJORK の世界。クリックテクノを通過したエレクトロニカがやさしく彼女の旋律を包む。社会人6年目の僕は、用もないのに無理矢理この時の来日記者会見に忍び込んだ。彼女の肉声は少女のようにか細く、でもとても真摯に質問に答えようとする様子がとても愛おしく思えた。その時、無粋に鳴り響く携帯着信音。ムカッ!会見の途中だろ、誰だよ! ピッ。「ハロー?」BJORK 本人だった。「今会見の途中だからあとでね」とアイスランド語でささやいている様子もなんともイイ感じ。バツの悪そうな顔をしながら「何の質問でしたっけ?」ととりつくろうのもイイ感じ。

BJORK「MEDULLA」

「MEDULLA」(2004)
/そして最新作。「人間の声だけで全曲構成」というコンセプトで仕上げられたこの作品は、無駄なものを一切省いた純度の高い楽曲ばかり。それでいてふくよかな音の厚みを感じさせるのは、声素材を音の結晶に昇華させるテクノロジーを、彼女が完全にモノにしたからなのでしょう。この前年には、僕に二人目の子供が生まれた。この女の子には、BJORK にちなんだ名前をつけようと心に決めていたのだが、なかなかいいアイディアが浮かばない。ビョークをもじって「びょーこ」。キツいよな…。ん、でも濁点とるとイイ感じじゃないか!「ひょーこ」転じて「ひよこ」。別のインパクトが備わった!結果、ウチの娘の名前は「ヒヨコ」になりました。これ実話。

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