今日はノマドヒヨコがジジババのおうちへお泊まりに行って不在。
●夕食は、夫婦水入らずで下北沢のお気に入りのとんかつ屋さんへ行った。茶沢通り沿いの目立つお寿司屋さんの地下一階。「かつ良」という店だ。
●決して広くないのにウェイターさんが2〜3人常駐。しかも非常に礼儀正しく細かいサービスに目が行き届く人達だ。いつも落ち着いてて居心地がイイ。価格はちょっと高めだけど(ヒレかつと車海老盛り合わせフライ定食:2570円)、ボリュームは満点だしお弁当も作ってくれるみたいだ。つけあわせのおしんこも食べ放題(しかもおいしい)。キャベツ/ごはんもおかわり自由。最近一人で夕飯を食うときはいつもココと決めている。
「かつ良」 http://r.gnavi.co.jp/g971000/

数年前、実はこのお店で有名人に遭遇した。
中山美穂である! 初めは「隣のテーブルの女性、スゴく美人さんだなあ、中山美穂にそっくりだ」とか思ってボンヤリ眺めてた。そして目と目があって気付いた、中山美穂本人じゃん! しかも男性と二人でゴハン食べてるーってコトは、相手は…やっぱ辻仁成じゃん! ビックリ!
●まだノマドが2歳程度の頃だった。伝わり歩きを始めた頃のノマドは、ボクらの座敷席でカワイくヨチヨチ歩いてる。すると中山美穂さん、ノマドの方をチラチラ見てる! ノマドガンバレ、もっとカワイく愛くるしいパフォーマンスを!彼女の関心をもっと惹き付けるんだ!(←何が狙いなのか?アホか)
中山美穂さん&辻仁成氏は、食事を終え店を立っていった。ワイフに「ねえねえ、今ミポリンいたよそこに!気がつかなかった?」「それがどうかしたの?」おいおいテンション低いな、そこもっとビビるところじゃない?
●そしたら、突然辻仁成氏が店の中に戻ってきて、ボクに声をかけてきた!「あの、お店の外に赤ちゃん用の毛布が落ちてました。あなた方のじゃないですか?」あ、はい、そうです、すいません、ありがとうございます。わざわざ拾っていただいて…。さんイイ人…。

今日のBGM。昭和グループサウンズを中心に。
●神戸出張で買ってきたGSモノのレコードに針を落とす。

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ザ・スパイダーズ「ゴールデン・コレクション」1965〜70年
堺正章、井上順、ムッシュかまやつなど現在の芸能界を現役でサヴァイヴするタレントを多く輩出したバンド。リーダー兼ドラムスの田邊昭知は大手芸能プロダクション「田辺エージェンシー」社長だし。イギリスの60年代ロックをいち早く察知しGSブームの先駆けとしてシーンを牽引。他のバンドが外部作家に詞曲を依存していたのに対し、バンドにソングライター(浜口庫之助、かまやつひろし)がいたのも強かった。初期のビートロック「フリフリ」はサイケガレージとして十分有効。「エレクトリックおばあちゃん」というヘンな曲もビート感がたまらない。

世界はボクらを待っている 世界はボクらを待っている
ザ・タイガース (1994/06/01)
ポリドール

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ザ・タイガーズ「世界はボクらを待っている」1968年
タイガーズの面々を主役にした映画「世界はボクらを待っている」のサウンドトラックというコトになってる。内ジャケにどんな映画かが簡単に要約されている。「ザ・タイガーズのサイケデリック・サウンドが響き渡る東京の夜空を、流れ星のような宇宙船が飛んでいる。…が、強烈なエレキ・ビートの音波に飛行能力を奪われ日劇前に不時着してしまう…。」宇宙船に乗っていたのはアンドロメダの王女シルビイ。彼女を巡ってタイガーズの面々がすったもんだの大騒ぎ。こんな映画が作られてしまうほどのアイドルぶりだったんだから、当時のGS旋風は凄まじいものだったのだろう。今や日本映画の名優岸部一徳もココ出身ですからね。音楽は、一応コンセプトアルバムっぽい体裁だけど、まるっきり歌謡曲でロックなコダワリは見当たらないっす。ビートロックとして機能的なのはあの「シーサイドバウンド」だけかな。途中、映画の劇中セリフが入ってズッコケます。

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ザ・ジャガーズ「ベストコレクション」1967〜70年
●タイガーの次はジャガー。この時代、バンド名が安易だよね。こちらのバンドにはまだロックなコダワリがちょっと感じる。8ビートのリズムが勇ましいし、時々ビリビリ鳴ってるファズギターとかもイイ。「キサナドゥーの伝説」での妙なラテン/トロピカル/西部劇風味のゴッタ煮感もある意味意欲的な実験でヨシ。でも当時の社会状況下では、ロックと歌謡曲の間の摩擦や葛藤は熾烈なものだったのでしょう。後期は歌謡曲化して、メンバーチェンジを繰り返し、自然消滅したといいます。

ファースト・アルバム ファースト・アルバム
ザ・テンプターズ (1998/11/21)
テイチクエンタテインメント

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ザ・テンプターズ「ファーストアルバム」1968年
●今じゃダークなイメージがついてしまったショーケンこと萩原健一の声が、若々しく危うげな魅力を放ってる。こりゃシビレるわ。オリジナルは半分以下ながら佳曲ぞろい、代表曲「神様お願い」はカッコいいし、オリジナルで英詞に挑戦した「いつも君の名を」ではインド風シタールアレンジでサイケ味。他は洋楽カバー。時に歌詞を日本語化。ストーンズ「LADY JANE」まで上手にカバーしてる。「BOOM BOOM」では黒いブルースハープとショーケンのセッションが熱い。今日のGSモノで一番ロック度が高いです。

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オックス「ファーストアルバム」1968年
●ステージの上で下で失神者が続出したことでセンセーショナルな話題を集めたバンド。甘口なルックスとボーカル、どこかメルヘンな曲調は女子の人気を集めるにふさわしかろう。派手なストリングスアレンジも耳を惹く。やはりストーンズをカバー。「LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER(夜をぶっとばせ)」を日本語化。カッコいい!

太陽にほえろ! / 傷だらけの天使 ― オリジナル・サウンドトラック 太陽にほえろ! / 傷だらけの天使 ― オリジナル・サウンドトラック
井上堯之バンド (1991/12/01)
ポリドール

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井上堯之バンド「太陽にほえろ!/傷だらけの天使 オリジナルサウンドトラック主題曲集」1975年
井上堯之は元ザ・スパイダーズのギタリスト。キーボードに大野克夫(ex.ザ・スパイダーズ)、ベースに岸部一徳(ex.ザ・タイガーズ)を従えるなど、ポストGS時代のスーパーバンドだった。これに萩原健一沢田研二のツインボーカルが合体した PYG というバンドもあった(でも短命でした)。多くの劇伴音楽を担当、ホームドラマ「寺内貫太郎一家」小林亜星主演)や怪作映画「太陽を盗んだ男」沢田研二主演、長谷川和彦監督)も手がけているそうな。「太陽にほえろ!」のテーマは日本一有名なジャズフューション。スリリングなオルガンプレイが熱い!クラブのデカい音量で聴けばかなりのモンでしょ!

傷だらけの天使リミックスアルバム 傷だらけの天使リミックスアルバム
TVサントラ (2003/12/10)
ポニーキャニオン

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VARIOUS ARTISTS「傷だらけの天使 REMIX」2003年
●最後だけCDで。萩原健一の代表作といわれるドラマ「傷だらけの天使」だが、ボク個人はリアルタイム体験がない番組なので残念ながらよくわからない。原曲は軽妙なサックスが楽しいジャズフュージョンだけど、これを須永辰夫SUNAGA T EXPERIENCE)や沖野修也COSMIC VILLAGE)、コモエスタ八重樫JAZZTRONIK など90〜00年代を活躍するクラブジャズのクリエイターが、スマートにグラマラスにディープに料理します。

さらに今日のBGM。80年代ものを中心に。

Children Children
The Mission (2007/05/21)
Universal

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THE MISSION U.K.「CHILDREN」1988年
●昨今流行のゴシックロックの元祖にあたるバンド。のわりにはなんか全然再評価されてないような…。元は THE SISTERS OF MERCY(ゴシックロックの元祖中の元祖)ってバンドだったんだけど、ケンカ別れして分裂してできたのがこの THE MISSION U.K. というわけ。…「ゴシック」って正直ピンとこない美学だよね…。教会の建築様式で出て来る「ゴシック様式」と最近の「ゴスロリファッション」がどんな風に結びついてるモンなんだろ? キリスト教経由の暗黒趣味から始まって、十字架とか悪魔崇拝とかドラキュラ風棺桶とか流血とか白塗りとか包帯とか眼帯とか……やっぱよくわからん。音的にはパンクを経由したロック。80年代風の深いエコー。最近も活動再開したらしいッス。ちなみにこれ下北にて315円で見つけました。

Points on the Curve Points on the Curve
Wang Chung (1996/03/19)
Geffen

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WANG CHUNG「POINTS ON THE CURVE」1983年
●なんか謎の中国人風の名前だけど、イギリスの2人組テクノポップバンドで、ちょっとニューロマンティック入ってる感じ。シンセ主体のダンスビートが同時代の CULTURE CLUB DURAN DURAN を連想させます。このアルバムは彼らの出世作で、80年代いっぱい活躍を続けます。ちなみにこれも下北にて315円で採取。

Des Fleurs Pour Un Cameleon Des Fleurs Pour Un Cameleon
Lio (2005/12/12)
Ze

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LIO「DES FLEURS POUR UN CAMELEON」1991年
●1980年にデビューしたフランスの女性アイドルさん。時代の最先端テクノポップで味付けされてプロデュースされてきたから、その筋のファンもいるはず。このアルバムはデビューから11年もたった頃に出されてるけど、まだこの時で27歳、オンナ盛りです。音楽にも最先端へのアプローチを欠かしておらず、ボサノヴァの定番「イパネマの娘」をグラウンドビートでアレンジカバーしてます。これはさらに安くて100円でした。

Cuts Like a Knife Cuts Like a Knife
Bryan Adams (1990/10/25)
A&M

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BRYAN ADAMS「CUTS LIKE A KNIFE」1983年
●カナダ出身のロックンローラー BRYAN ADAMS の出世作。アメリカ臭い大味なロックは今も昔も全然変わってないんですね。少しハスキーな高い声も全然変わってない。…うーん80年代のヒット曲って総じてボクにはちとツライかも。

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