今週、来週と、職場の新年会が続く。
●ボクは人数の多いパーティとかがとても苦手。そんで最後にとっても虚しい気持ちになる。昨日もあまりに虚しくて、散会後カイシャのデスクに戻って金曜ロードショー見ちゃったくらいだ。むふー。次回はより規模が大きく、知らない人がいっぱい集まる。より億劫だ。
●ノマド小学三年生は今日トモダチのお誕生パーティだったそうな。「すげー楽しかった!男子と女子でセンソウごっこした!」パパもそういう合コンぽい雰囲気だったら楽しめるかもね。仕事のお付き合いじゃムリだね。

コドモたちは3学期スタート。
●始業式があって、健康診断があって(我がコたちはやはりダントツの学年一チビだった)、席替えがあった。コドモにとって席替えは、ボクにとって人事異動と同じくらいインパクトがあるんだろうな。
●ノマドは利発な転校生タッちゃんの隣になってうれしいらしいが、後ろの席にはナニかとノマドにチョッカイをかけてくる声の大きなメガネ女子が入ってきてビビってる。ノマド「『アンタはワタシと結婚するのよ!もう決定だから!』とかいうんだぜサイアクだよー。だってまだオレキスもしてないのにー」じゃあおまえキスさせてもらえたら結婚するのかよそれもどうかと思うよ。
●そんでボクは4月以降の異動の内示が来週になってビビってる。実は今携わってるセクション自体がなくなっちゃうことになったからね。ボクは次何をヤルんだろうな?


今このタイミングにおいて、ナゼか BOOWY ?

BOOWY「22GIGS22 CASE OF BOOWY」

BOOWY「"GIGS" CASE OF BOOWY」1987年
●実は大晦日&三が日でクソみたいにCD買ってました。多分50枚くらい。シモキタザワのディスクユニオンは年末年始返上で営業、しかも大特売セールやってんだもん。世間一般の皆さんが故郷に帰ってこたつでテレビ見たりごちそう食べてる時に、ボクは必死にCD掘ってました。タイムセールまであるから大変でした。
●そんなバカげた買い物で懐かしい音源に出会いました。BOOWY のライブ盤2枚組。200円で購入。1987年の演奏、本来は VHS パッケージのライブビデオとして収録されたモノです。それをCD化したのが2001年という物件。ボクにとってはこのライブビデオ「"GIGS" CASE OF BOOWY」が古典でして。発売時のリアルタイムで見まくってました。聴きまくってました。何度も何度も。中学一~二年生の頃。
●1987年のクリスマスイブ渋谷公会堂でのライブにて、BOOWY は解散宣言をします。そして翌88年に「LAST GIGS」東京ドーム公演で活動終了。当時の中学生にとって重要なニュースでありました。「ビーバップハイスクール」ヤンキー文化に染まっていた郊外のアホ中学生にとって、群馬出身の恐ろしい不良共が最凶のロックバンドとして成り上がるサクセスストーリーは生ける伝説、パンクスピリッツの真髄に見えました。それが最高潮の栄華の中で解散消滅するのですから、強烈なインパクトでしたよ。
●でもね、不思議なことに当時あのテのバンド情報がどこから来てたのか?コレが未だによく分かんないのです。ご存知の通り BOOWY はテレビには出ないロックバンドでしたし、当時ボクはラジオも雑誌もろくに接触してなかったから、マスメディア経由ではなかったのはマチガイナイ。インターネットも当然ない。ホントかウソかリアル「口コミ」で都市伝説のようにその存在感が伝播していく状況だったのかもしれない。レコード会社のマーケッターとしては露出を絞って神格化みたいな話になるのか?ボクにとっては確かに神でしたけど。
●でも一リスナーとしては、動いている映像がどうしても見たいわけです。だからライブビデオを入手しようと必死。当時マダ希少だったレンタルビデオショップで、しかも地元でなく隣町まで遠征してレンタル。しかも VHS 版は全4巻だったから一回のこづかいじゃ全部借り切れない始末。そしてそれをダビング。我が家は最初のビデオデッキをベータマックスで購入してしまい、VHS とのシェア競争に負けた経験があります。結果この時期には VHS とベータの二台使いしてたんですね。これをつなげてダビングシステムにする!そんでさらにボクは音源をカセットテープにダビング!そして毎日毎日聞いていたのです。……この話をコドモたちに説明しようとしたら、カセットテープはおろかビデオテープすらコイツら知らなくて困った。ヒヨコ「日舞のセンセイが使ってるマシカクの?」それ MD だし!21世紀生まれは恐ろしいね。
●カセットだベータマックスだの話だから、ボクにしてみても実際に聴くのは少なく見積もっても20年ぶり。でもね必死に聴いてたから、これがシッカリ脳ミソに焼き付いているのです。布袋寅泰さんのギターフレーズ、カッティング、リフ、ソロプレイ、音の歪み具合、そうそうこういうコトだった…。ロックにカブレタばかりだった年頃のボクとしては布袋寅泰こそが人生でイチバン始めに出会ったギターヒーロー。エレキギターってなんて自由で野蛮な音を出すんだろう…まるで自分の意志を持つ動物みたいだ…と、エレキギターの現物を見る以前のボクは考えていました。
●ただし、現在37歳のボクがパッと感じたのは、異常にテンポが速かったのね!ってコト。ライブだから、多分スタジオ盤と比べても加速されてるとは思うんだけど、それにしても以前のボクが思ってたイメージより速い。高橋まことさんのヌケがよ過ぎるスネア(スッパンスッパンスパスパスパスパ……ってバックビート、80年代ロックに象徴的なサウンド)がホントに速い。多分ティーンネイジャーのボクにとってはコレくらいのスピード感覚がどうしても必要だった。でも20年以上の加齢で、ボクはこのペースにツイテいけなくなったのね。一方、コレからティーンネイジャーになろうというノマド(今年10歳になります)が、ボクの目の前でこのタテノリビートに合わせてカラダを揺すぶってる。オマエもドコかでロックに感電してくれると、パパもっと話がしやすくなるような気がするよ。

氷室京介「22B22ORDERLESS」

氷室京介「"B"ORDERLESS」2010年
●かつて中学生だったボクがアラフォーなくらいですから、ヒムロック本人なんて去年で50歳になっちゃいました。新譜を聴くのは久しぶり。アメリカ人ミュージシャンに囲まれてモダンでタフなロックになってます。よくワカンナイんだけど、QUEEN OF THE STONE AGE のサポートを演ってる人とかが参加してるらしい。ボーカルスタイルもちょいと変わったんだね……ワザとヒシャゲさせてるような感じで。本来はとってもウェットな声だけど、別の芸風も備えてます。50歳にして進化中。
●去年夏のコーラ飲料タイアップはちょっと驚いた。「アサヒグリーンコーラ~大人炭酸」。ヒムロックもこういうことするんだー。ビックリしたから、マジで自販機で一本買って飲んじゃったよ。しかもそんなにオイシくなかったよ。KAT-TUN に楽曲提供って方がまだフツウに思えた…それももう2007年のコトだね。


●今週読んだマンガ。

佐藤秀峰「特攻の島」2

佐藤秀峰「特攻の島」1~2巻
人間魚雷「回天」。大東亜戦争末期の自殺兵器。この作戦に組み込まれた若者たちの叫び。「回天には目がない…潜航中に自分の位置を確認する方法がないんだ…魚雷を改造したものだから前身しかできないし小廻りもきかない…その上脱出装置もない…回天を敵艦に当てるなんてそうそう簡単なことじゃないぞ…俺達は命がけなんだ…命をかけるだけの意味をくれよ。あんなお粗末な兵器で死にたくなんかない。せめて犬死にだけはさせないでくれよ…俺達は人間だ!何が救国の兵器だ…欠陥だらけの不良品じゃないか」
「答えは出たのか?回天とは一体何だ?」「分かりません…だけど分からない理由は分かりました…俺には何もありません…生きる理由も…死ぬ理由も…このまま死んだように生きたくはありません…ここで命を燃やします」「何のために?」「俺自身の人生を俺のものにするためです!」
●この作品、一巻発売が2006年。そして二巻が2011年の今週にやっと刊行。難産だったのか?もう続きは出ないのかと思ってた。特攻作戦などという限界状態を国家が若者に強いた時代から我々はまだ60年余しか隔たってない。そして世界は今だ自爆テロを生む不条理を今だに握り込んでいる。
●作者は「ブラックジャックによろしく」で医療のタブーに切り込んだ佐藤秀峰。彼は作家自身がイニシャティブを持つマンガ発表サイト「漫画ONWEB」を去年立ち上げてる。ココでも彼の仕事は注目すべし。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/1144-5e05e67c