2007.03.03 2007/03/03(SAT)
●今日は渋谷 NHK ホールにてスキマスイッチのコンサート。「スキマスイッチ TOUR 2007 夕風トラベル」。アルバム「夕風ブレンド」を引っさげて全国ツアーの真っ盛り。今日の会場は「紅白」2年連続出場の舞台 NHK ホールだということで、ボーカル大橋さんは緊張気味だとは言うが、前回のツアーに比べればいい意味でリラックスした感じで余裕が出たという印象。肩の力が上手く抜けてて、でも芯のしっかりした音楽になってた。シリアスなバラード「ボクノート」が良かったです。

スキマスイッチ「夕風ブレンド」 スキマスイッチ「夕風ブレンド」

●息子ノマドのために買ってあげた宇宙の図鑑が難し過ぎて、読んであげるのが大変。ボクが子供の頃読んでた宇宙の知識は大幅に時代遅れで、知らないことがたくさん書いてある。ブラックホールとか星間分子雲とか超銀河団のあわ構造とか暗黒物質とか。これ子供向けでしょ?!難しいよ! ノマド「パパちょっとイミわかんない、もういちどいって!」ノマドちょっと待て、パパもよーく読まないとイミわかんないわ。

●今日のBGM。SOUL JAZZ RECORDS からのコンピを三枚。

「STUDIO ONE GROUPS」

●コンピ「STUDIO ONE GROUPS」
SOUL JAZZ RECORDS のレゲエコンピシリーズ。ジャケは若き日の THE WAILERS 。このシリーズ全部買ってるつもりだけど、スゴいペースで次々出てくるから大変。ああ今数えたら軽く20枚以上にはなってるわ。

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●コンピ「SOUL GOSPEL VOL.2」
●これも SOUL JAZZ の出してるコンピ。第一弾出た時はファンキー過ぎてぶったまげたものですが。シリーズ第二弾も激しいッス。ゴスペル世界の事情はまるでわからないし、どのヘンがキリスト教なのか全くわからない、それどころがアーティストもほとんど知らない人ばかり。だけどことごとく熱いソウルが過積載で事故寸前です。

「NEW YORK NOISE VOL.2」

●コンピ「NEW YORK NOISE VOL.2」
●これは1977-84年のポストパンクをまとめたモノ。レゲエとゴスペルの次はニューウェーブかよ!どんだけ芸風の幅が広いのか! さて時代は NO NEW YORK、パンク爆発を受けて、NYにワンかさ変人が集まってきてた状況。エキセントリックな前衛ジャズ/現代音楽の連中もいれば、未知のワールド/ダンスミュージックにドキドキしてるヤツ、楽器出来ないのに気合とテンションだけ高いヤツなどなど、魑魅魍魎がこぞって珍妙な音楽をかき鳴らしてた。そんな人々が残した激レアシングルを発掘してコンパイル。耳をつんざく嫌がらせギターノイズからディスコのつもりがもっと得体知れずになった代物まで、スタイルはまちまち。最初期の SONIC YOUTH やその後映画監督として身を成す JIM JARMUSCH が関わった音源も収録。

●ボクはこの SOUL JAZZ RECORDS というレーベルに異常に入れあげています。ボクはココのアイテムを90枚持ってます。内容に関係なくほぼ即買いします(ぶっちゃけ高くてツライけど)。なぜならボクはこのレーベルを尊敬してるからです。あくまでレコード会社なのですが、アーティストに抱く敬意と全く同じモノを感じるのです。
●このイギリスのレーベルは、メジャー傘下の大手じゃないし、別に世界的に有名ってわけでもないです。新しいアーティストを紹介することもしないではないですが、過去のマイナーな音源を発掘/編集しコンピレーションアルバムを作るのが本業です。スタッフも多くなさそうだし、スゴく儲かってるわけでもなさそう。そもそもはロンドンの中古レコード屋さんなのかな?
●ボクがこのレーベルを知ったのは約13年前、大学生の頃ですが、その頃からコツコツ地味にでも着実にリリースを重ねてました。ソウルジャズというだけあって、初期のメイン商品はジャズコンピや再発モノ。でもその後レゲエの60~70年代音源をドサドサと発掘。ソウル、ディスコ、ハウス、ブラジル、ラテン、ハイチ音楽などなど、広いジャンルの音楽を発掘/コンパイルしていきます。ジャンルを大きく横断していく目線は、ボクの音楽の聴き方に実にフィットしており、ボクがこのレーベルにハマっている一因になっています。
●しかしボクが強く魅かれるのは、ジャンルを跨ぎながらも首尾一貫した美学を音に反映させている所です。SOUL JAZZ の選り出す音楽は、ダンスミュージックとして高機能でありながら、そのスタイルや時代の流行とともに色あせてしまわない魅力がある。時代や手法、楽器や機材に関係なく、全てが人のぬくもりを感じさせるのです。彼らは音楽を演奏するアーティストではありませんが、知られざる音源を発掘/コンパイルするという手段で、見事にその美学を雄弁に主張します。「レーベル買い」という言葉がありますが、レーベルの美学や個性をボクに一番最初に感じさせてくれたのがこの SOUL JAZZ でした。この一貫した美学哲学を信用しているから、どんなものであろうと安心してボクはCDを買ってしまうわけです。
●そして底知れない音楽への探究心。よくぞこんなの探してきた、と思うような超マイナー物件を惜しげもなくCD化する根性がスゴい。こんな目線でコンピをまとめたかという編集の妙(まさしくDJ感覚)も素晴らしい。音楽への深い知識と愛情の証。友達の少ないボクには、音楽の知識を授けてくれる気心知れた先輩のようなモノになってます。
●あと、ジャケもキレイです。クッキリとした明るい色使いがまぶしくて、印象的な古い写真を鮮烈に使う所がイイ。デザイナーさんがいつも同じなのか、慣れると瞬時にソレと分かります。英語だからよく読めないんだけど、解説も実はスゴく丁寧。というか解説がないとホントにワケ分からんマイナーアーティストばっかなんだけど。

SOUL JAZZ RECORDS:http://www.souljazzrecords.co.uk/index.php



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