うー。大分参ってる。
●真夜中の3時というのに、突然コイケヤポテトチップスのりしお味がどうしてもどうしても食べたくなって、一気に一袋たいらげた瞬間です。なんか、完全に神経が参ってる感じがします。先週までは全然睡眠が持続しなくて、忙しさに全く食事もとれなかったのに、週末を境に、どんなに眠っても全然眠気がとれない。異常に喉が渇いて、そして空腹感が止まらない。全身の筋肉が緊張して、カラダ中が痛い。ストレスからか胃が痛い。吐き気がする。ああ、ビョウキが再発しそうだ。
ワイフの、不気味な寝言や、悲鳴のようなうめき声にも、大分疲れました。ボクがどんなにヤバいか説明しても、眠ってる本人には自覚がないので「大丈夫だ」と取り合ってくれない。でも、明らかにおかしい。つーか、ボクがおかしくなる。ワケの分からないうわ言に、いちいち目が覚めてしまうので、ホント疲れる。


地震対応の最前線部隊として、被災地に行ってきた(そして今週も再出発した)先輩。
●廊下でスレ違った時に声をかけた。いつも明るい人なのにヒドく消耗してたからだ。先輩「ヴェトナム戦争の帰還兵が国に帰ってからオカシクなっちゃったって話、もしかしたら今のオレと同じかも。夜になると毎晩涙が止まらないんだよ。ニュース見てもボロボロ泣けてくる」…返す言葉がない。

4月の人事異動で、ボクは地震対応から完全に剥がされた。
●しかし全然気持ちは落ち着かない。あの緊張状態からは解放されたが、ココロの性根にモヤモヤを抱えてしまった。ボクは、今回一般からの震災に対する意見を取りまとめる仕事に携わったが、これが実に辛かった。被災地からの切実な悲鳴が苦しかった。ボクはコレを徹夜で読んでホントに憔悴した。涙があふれて止まらなかった。被災地以外からの意見も強烈だった…詳細は書けないけど、吐き気が止まらなかった。渾身の怒り、憎しみ、憤り。なんでこんなにヒドいことが言えるのだろうという罵詈雑言も少なくなかった。数千人分のネガティブな感情を一身に受けて、アタマがおかしくなりそうになった。

●美容院に行っても、話題は地震のことばかりだ。
「スタッフの中には、国とマスコミの言ってるコトは絶対に信じない!といって、口にする全ての料理をミネラルウォーターで作ってるのもいるんですよ」と美容師のお姉さん。うわーそうなっちゃうんですか。そんなコトしたら、ホントの乳児にきれいな水が回らなくなっちゃう気がする…。それじゃ国の言うことを信じないで、どの情報を信じるんですか?「ツイッターとか?でもアレも色々なコト言っててわかんないです」美容師さんたちは気軽にチェックできる情報ソースが携帯経由のツイッターしかないので、地震当日も震災の規模が全然わからなかったそうだ。だから不安でしょうがなかったとか。
●実は、ボクにとってもツイッターは強力な不安の感染源だ。フォローを整理すべくリムーブに着手した。リツイートが多過ぎて、全く知らない人の訳のワカラナイ意見までどんどん放り込まれてしまうからだ。これはカウンセリングの先生のススメでもあった。

●カウンセリングの先生いわく。
ネットに意見をドンドン上げている人は、この混乱の中で交感神経が優位になって、世間に自分の意見を表明しなければイケナイ、という義務感に駆られてるのでしょう。それは一種の正義感から発してるから、やや過剰になり過ぎてるとしても自覚できないはず。いままで原発の話題など取り上げなかった人たちが一斉に原発一色に染まっていく。確かに本人は冷静に意見してるつもりでしょう。それはコチラがその状況を斟酌して、多少割り引いて接してあげなければならない。…まあ、シンドかったら距離をおくしかないよね。
●大事なことは、誰もが神経質になってしまうことは正常な反応であって、今回の状況が異常なんだということ。あくまで異常なのは今回の災害であって、そこにツライ悲しいと感じるのは当たり前、むしろ正常だということは分かっておかないとね。アナタは被災者じゃないが、ややその不幸に呑まれてしまってるようだ。自分はナニもできてないという罪悪感とかね。それはある意味では正常な反応だけど、状況が異常過ぎるコトにも客観的になること。


●優しく神経を慰撫してくれる、奥ゆかしいインディR&Bを聴いてる。

ERIC ROBERSON「THE VAULT - VOL. 1.5」

ERIC ROBERSON「THE VAULT - VOL. 1.5」2004年

ERIC ROBERSON「...LEFT」

ERIC ROBERSON「...LEFT」2007年
●今は、気分をアゲてくれるダンスミュージックやヒップホップを聴く気になれない。かといってダークな音響に身を浸す勇気もない。このシンガーは、ニュークラシックソウル~ネオフィリーソウルの文脈にあるソングライターでニューヨークのディープハウスシーンにも関係がある人物。単純な古典回帰に納まらないモダンかつクールな音像が00年代のスタイルだが、繊細で奥ゆかしいファルセットが実に優しくて気持ちを落ち着かせてくれる。クラブ仕様とジャズ志向の交差点が90年代のアシッドジャズに近い手触りさえ感じさせる。STEVIE WONDER をも彷彿とさせるメロディ/コーラスアレンジがチラリと登場すると、ホントに救われる気分だ。

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