●最近は、ちっともブログが更新できません。
●仕事が忙しくて……ソレを言い訳にしちゃいけないんですけどね。

●でもね、このブログを放っておく行為が、意外とストレスになる、フラストレーションになるってコトが最近ジブンで判ってきました。それなりにアウトプットしないと消化不良になるって感覚。まあーアレコレで2003年から続けてる習慣ですからね、ソレが抜け落ちると、なんかジブンの中でシックリ来ない。

●先日、愛娘ヒヨコの日記のハナシを書きました。楽しんでアホな日記を書いてるハナシ。けど、彼女、新学期が始まったらレギュラーのシュクダイで手一杯になっちゃって、とうとう日記は書けなくなってしまいました。本人的には書きたい気持ちがあるのですが、シュクダイ終わらせたらタイムアップ、もう就寝時間なのです。
●日記が書けない数日が経ったアト、ヒヨコが、ボクにわーっとその日一日に起きた出来事をまくしたてる場面がありました。あのねーそんでねーこーなったわけよー。そんで最後に「日記がかけないから、アタマからデキゴトがこぼれ落ちちゃうのよー!」ヒヨコはどう割り引いても大天然なイキモノですが、天然なりに毎日を楽しんでて、ソレを精一杯咀嚼してるんだなーと感じました。

●そんなヒヨコを見て、ある意味ではボクにとってこのブログが自己発散の重要な回路になってるってコトに気づくに至る訳でした。……まあ、そんなんで、今日もダラダラとした文章が垂れ流されます。


愛娘ヒヨコは、基本的にベンキョウ大嫌いですが、英語だけには関心があるのです。
●算数は、今だにお買い物~おつりの計算すらあやふやです。ボクも彼女のシュクダイに時々手伝うけど、そん時は貯金箱をひっくり返して、ホンモノのオカネを使っておつりの計算をさせます。しかしヒヨコ自身はおつりなんてお店の人が勘定するものでワタシには縁がナイ、しかもフル出力で無駄使いするからオカネ自体に縁がナイ、と思ってるフシがあるのです。いやー残念なムスメだ。
●そんなヒヨコですが、唯一関心を持ってるのが英語だ。公文教室で他の子供たちが専用の機械を使って発音の練習をしているのがウラヤマシイのだ。親としては、ホンのちょっとでも勉強に関心を持ってくれたコトがうれしくて、エキストラの金額を乗っけて公文の英語カリキュラムも始めましたよ。シュクダイもセッセとこなして、単語の発声も楽しそうにこなします。あーよかった、コイツ国語も算数もサッパリだけど、英語がダイジョウブならなんとかなるような気がする。
●で、やっと迎えた進級試験。あんなに毎日やってたら問題ないだろうと思ってたら、ヒヨコ実は大ピンチだった。「テストがね、単語を読むモンダイだったの。ヒヨコ、発音はいっぱいやってたけど、単語はイッコもヨメナイの」え、アレあんなに教科書みてたのに、単語はみてなかったの?「発音だけしかしないでイイとおもってた。字は全然みてなかった」クラクラクラクラ…。で、どうやってテストしたの?「ながいコトバは、字の数もおおいかなーと思って、テキトーに答えた」あー深刻におバカさん。しかしセンセイもヒヨコの事情と性質はキチンと把握していたようで、大分オオメにみた上で進級を認めてくれました。今度からは、単語1つが単語2つの発音練習になります。appletwo apples になるのです。ヒヨコ興奮。「英語がね、今度からとってもオシャベリになっちゃうの!」


●でもね。ボクも英語は苦手なんです。海外旅行英語くらいの能力。
●生まれ変わったら、英語だけは、語学だけは、ちゃんと勉強し直したいなって思う。

柳家小三治「ニューヨークひとりある記」

柳家小三治「ニューヨークひとりある記」1989年

柳家小三治「めりけん留学奮闘記」

柳家小三治「めりけん留学奮闘記」1990年
●以前、カイシャの先輩に落語のCDを薦められてソレを楽しんで聴いた、という記事を書きました(コチラ)。ソレ以来、落語が気になってしょうがない訳で、そんな脈絡からこんなCDを聴いてました。柳家小三治さんは、落語という一見コンサバティブな社会の中にいながら、750ccのバイクを乗りこなすタフな趣味の持ち主で、ボクの中ではカッコいいオジさんとしてインプットされてます。そんなカレが、ジブンのアメリカ一人旅や語学留学の顛末を語ってくれたのがこのCDです。笹塚図書館でレンタルしました。
●落語では、本来の演目の手前に、時事にからんだ話題を軽くトークします…つまり「マクラ」ってヤツですね、話のマクラ。しかし小三治さんはコレを40分とか60分とか、実に長々とやってしまう時があるそうだ。このジブンのアメリカ旅行失敗談もそうしたマクラの1つだったみたい?
●ニューヨークを一人旅しようとしたら、空港を出た瞬間に白タクにつかまりボッタくられたり、サンフランシスコで短期留学しようとしたら、カンニングのし過ぎで全然実力に釣り合わないハイランクのクラスに入れられたり。ありふれた失敗談でありながら、特別な愛嬌があるオハナシが実に楽しい。わー今スグ旅行に行きたくなる。シスコもニューヨークもレコード屋が一杯あるんだもん!!
●ただ、立派だな~と思うのが、日本の中で既に立派な立場にあった小三治さんが、わざわざ50歳を超えて単身語学留学に行こうと思い立つコト!仕事だってイッパイあるだろうに、わざわざ一ヶ月近くもまとまった時間を作って、スグに身になるコトにもなるまい語学の勉強に取り組むなんて、なんとクールなことだろう。しかもその動機ってのが「60歳までに洋画を字幕なしで観られるようになりたい」なんてコトにもカッコよさを感じちゃいます。ボクはもう20年以上英語の音楽を毎日のように聴いているのに、全然英語力が育ったなんてことないもんね。まーしょうがないか、日本語の曲だってロクに歌詞を聴いてなかったりしてるからな。


憧れの街ニューヨーク出身の、憧れのアニキたちの最新作。
BEASTIE BOYS「HOT SAUCE COMMITTEE PART TWO」
BEASTIE BOYS「HOT SAUCE COMMITTEE PART TWO」2011年
●キタぜビースティーズの新譜が!そんでこれまた最高にオリジナル!誰とも似てない独自のヒップホップ領域にどんどん突入中です。どっかの時点、しかもかなり前、90年代あたりから、全く時流にカンケイないサウンドをこの三人は勝手に追求してきました。この連中はそもそもニューヨークのパンクなユダヤ系、元からカタにハマるつもりはないのですよね。今回は、スゴくササクレだったガサガサのトラック、ミドルスクール風味も、昨今流行りのエレクトロ風味をも、スッパリ通り越してオルタナロック寸前のバンドサウンドまでイッてるキワキワの異端味。それがマシンガン並みのスリリングな高速マイクリレーを乗せて疾駆。ジワリと渋い気分をビシッと決めてるのはビンテージダブを連想させる淡いボーカルエコー。シメの曲名が「THE LISA LISA / FULL FORCE ROUTINE」だってのが、たまたまボクが先日聴いてた80年代オールドスクール LISA LISA & CULT JAM WITH FULL FORCE とシンクロしててウレシい。日本盤ボーナストラックは CORNELIUS REMIX です。ココんトコロ毎日聴いてます。
●ボクには、ビースティーズみたいな連中に、憧れるオトナ像を当てはめてた時期がありました。10代の頃からツルンでる大昔からの仲間と、好きなコトを突き詰めて自分たちの仕事にしてる。信用できるニンゲン、感覚のあうニンゲン、オモシロいと思えるニンゲンが入れば、躊躇なく世界中どこにでも会いに行って、仲間に引き込む。ジブンの信条があればドコまでもソレを貫いて大きな行動に結びつける。レーベル GRAND ROYAL で発掘したアーティストはヨーロッパから日本まで全世界に分布してたし、自分たちの趣味だけで塗り固めた雑誌「GRAND ROYAL」も最高のセンスだった(第一号だけ持ってないんだよなあ)。中国政府によるチベット弾圧に反対する「チベタンフリーダムコンサート」も彼ら自身が主催してた。常にチャーミングさ、ヤンチャさ、イキガリっぷりを忘れないスタイル。それがクールに見えたなあ。
●このアルバムタイトル、実は「パート2」ってコトになってる。でも「パート1」は発表されてない。本来はもっと早くアルバムはリリースされるはずだったのだけれども、事情があって制作が延期され、最終的に本来のカタチとは全くの別バージョン「パート2」が仕上がってしまったとのことだ。制作延期の事情って?実は愛すべき低音ラップ兄さん MCA がガンを患ってしまったという。唾液腺ガン。そんなトコロにガンが出来るんだ?しかも完治してるわけじゃないらしい。アニキたちにはいつまでもヤンチャな現役でいてもらいたい。ビョウキに負けないで欲しいな。

ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国 スペシャル・エディション

BEASTIE BOYS「撮られっぱなし天国」2006年
●2004年10月。BEASTIE BOYS は自分たちのマジソンスクエアガーデンでのライブに際して、画期的な映像収録方法を発案した。熱心なファン50人に50台のデジカメを持たせて、その素人収録ビデオでライブを再現するというプランだ。スタッフが素人カメラマンたちに説明する。「ルールは一つだけ。騒いでもいいから、とにかく撮り続けること。何を撮ってもかまわない。照明が落ち瞬間録画ボタンを押すんだ」そんで付け加える。「20年後、コレを観た時こう思うはず。ヤバい!オレ撮っちゃったよ!」
●この地デジ化直前時代にクソ低画質、めっちゃ手ブレ、グズグズの画撮り、ソレを愛情込めて MCA 自身が1年以上の時間をかけて編集したのがこのライブDVD。プロカメラマン含む64台分の素材を一気に観られる別アングルモードをチェックすると、ホントクソ素材ばっかで死にたくなるのに、そこから数秒、いや一秒以下の世界でナイスな瞬間、チャーミングな瞬間を選び出して見事なスリルを生み出してるのがスゴい。ヒップホップのサンプル感覚につながる超小刻みなカット編集。
●ライブの途中ならナニを撮ってもいい、とは言ったものの、便所で放尿してる場面とか、売店でビール買ってるトコとか、掃除のオバさんがノリノリになってるとか、マジでカンケイないシーンがご丁寧に撮影されてて、しかもソレが実にナイスな具材になって編集に生かされてるのも最高。あと、アメリカ人は全員ノリが良過ぎる。隣の席のオネエちゃん撮ってるだけで画になる。腰をクネクネ、オシリふりふり。カメラ持ってるだけでコッチに目線投げてセクシーダンスを見せてくれる。ライブでカメラは、そのままナンパのキッカケが作れるツールになりうるな。なんかメッチャ楽しいぞ。モチ野郎ドモもフルパワーの名曲「SABOTAGE」で暴動寸前のアガリっぷりです。キーボーディストの MANEY MARK がテンション上がり過ぎてビンテージオルガンの上で逆立ちしたのはサスガに笑った。いやーコレ最高です。

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