●来週末のプロジェクト総決算に向けてドタバタ。
●そんな中の最後の休日。明日も激しいタタカイ。シンドイなあ。
●カラダボロボロ。手足が泥のように重いし、思わずクスリも増える。

鍼灸のセンセイまで元気がない。
●先日、センセイに無理言って、遅めの時間に施術をお願いしたんです。快諾してくれたけど、なんだかセンセイ元気がない。「いいわよ~。ムスコも全寮制のガッコウはいっちゃったからねえ」施術中も「帰ってもムスコがいないからこんな時間でも仕事が出来るのよ」「週末はムスコが帰ってくるから忙しいの」……センセイ、アラフィフ美人のシングルマザーなんですけど、一粒種のムスコさんがこの4月から全寮制中学校に進学したのが、ことのほかサミシいみたいで…折り目折り目でムスコさんの話題がでるのよね。2~3月の頃は「念願の第一希望に受かったの!」「お受験のヒケツおしえてあげようか?」とスゴくうれしがってたのに、今はその不在感がしんどいようです。なんかお気の毒な感じ。
●クスリの話までしちゃった。「今はナニ飲んでるの?」眠剤と安定剤とその他ボチボチですよ。「睡眠薬はナニ?」えーと、ココしばらくはロプヒノールです。「ワタシはマイスリーよ」あら、センセイ、眠剤飲んでるんだ…マイスリーは前に飲んでましたね。「安定剤は?デパス?」元から顔が広いセンセイ、知合いに精神科のお医者さんがいるからソッチ系のクスリにメチャくわしい。デパスはもうヤメました。アレはクセになりますからね。一時期はラムネのようにパクパク飲んでました。今はメイラックスっていう、もうちょっとヤワラかいヤツです。デパスはクセになるの?誰かも『デパスはウマいんだよ』みたいなコトいってたわ」アレは効きがバキッとして分かりやすいんです。即効性で気分も良くなる。だから思わず量が増える。でも、今はもう必要ないかな…カラダも持ち直してきたから、効き過ぎちゃうと思う。効き過ぎるとただ眠くなるだけです。ホンモノの病人だけですよアレがウマいと思うのは。ちなみにコンスタンはもっと強烈ですよ…あ、すんません、なんかココだけ読むとホンモノのジャンキートークだな。
●あ、アト、センセイ、気を付けて下さい。マイスリーは軽い睡眠導入剤と見せかけて、お酒との相性は最悪らしいですよ。ボクは元からアルコールを一滴も飲まないからダイジョウブでしたけど。「もうお酒もヤメたわ。ムスコもいないのに、1人で飲んでるのなんてなんか虚しいもん」……やっぱセンセイ、なんか元気ないなあ。


●なんか、社会全体が5月病みたいだ。今週は人身事故で電車がよく止まってたし。


●ボクが具合が悪いのは、スタミナが足りないからだ。と思った、一瞬ね。

伝説のすた丼2

●下北沢のマクドナルドで、iPad2 を駆使して残業しておりました。そこでふと思い至った。いつも昼メシも夜メシもほぼ抜いて仕事してるから、元気がでないのでは?最近痩せた、とかよくいわれるし。だから敢えて、夜中にスタミナ丼くいました。@伝説のすた丼下北沢店。600円でした。
●そしたら、お店のカベに、「人生ってのは白飯だ。何をのせるのかはお前が決めろ!! 」ってコトバが書いてあった。すた丼ひとつにも哲学アリ。しかしボクの白飯にはナニがのっかってるのか、全然イメージがわかない。困った。


●今週は、深川めしも食べました。

深川めし

生まれて初めて食ったです、深川めし。なんだ、アサリとシメジの炊き込みゴハンだったのね。なんだか知らないで注文しちゃった。清澄白河の裏道入ったトコロのお店でした。店員の女の子がかわいかったです。

●なんか、グルメブログみたいだな。
●清澄白河なんぞに行ったのは、別にグルメが目的じゃなくて。

CHIM↑POM の展覧会に行ったんですよ。原発事故との距離感を計るために。

CHIM↑POM「REAL TIMES」

CHIM↑POM「REAL TIMES」展 @無人島プロダクション
●渋谷駅の大壁画「明日の神話」by 岡本太郎に、福島第一原発&タイムボカン的ブラックきのこ雲を継ぎ足したパフォーマンスで世間の注目を集めた彼ら。3.11大震災&原発事故発生直後からこの状況へのアプローチを始め、足繁く現場に通うことで掬いとったナニモノかをこの5月末のタイミングで速やかに発表。その高い機動力は素朴にスゲエ立派と思う。だから、ムリヤリ仕事ナカヌケしてギャラリーまで足を運んだのです。まー実際に作品を鑑賞すれは、結局のトコロで単品単品においてやってるコトがとってもバカバカしい感じや、大マジメでいるようでしゅるるるる~っと上滑ってる感じがするのは正直な印象。事故発生5日目の原発(白煙モクモク中)を見渡す高台に登って旗を振るとか、とっても大変なのに、しょーもないっちゃーしょーもないアクションをビデオ収録。被災地で採取した植物で作ったオブジェの側には線量計がおいてあって、よくワカラン数字が表示されてた…マイクロシーベルト/毎時ってヤツだ。多分、微妙に高めなんだろう。

渋谷の岡本太郎壁画への落書き アート集団が公開

(コレが渋谷の例のヤツ。)

ボクは、原子力発電に対する距離感がどうしても掴めなくて四苦八苦してる自分の感情をココで整理したかったんです。
●NHK が渾身のリピード放送で推しまくってるドキュメンタリー「ETV特集 ネットワークで作る放射能汚染地図」も見ました。震災直後から危険とスレスレの取材をガッツリヤリ切った見事な内容で圧巻だった。職を辞してボランティアとして放射線測定を原発周辺で行う有志の研究者。同時期に放送してたNHKBS「世界のドキュメンタリー 10万年後の安全」で紹介されてたフィンランドの放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」も見ました。自分の寿命を超えて建築される施設をコツコツと作る現場作業員と、10万年後の子孫に向けてどんなメッセージを遺すべきか思案する科学者の姿。そんで日々ネットやツイッターで駆け抜ける様々な情報。脱原発を主張した俳優・山本太郎さんは事務所を辞めるに至る。

溢れる情報に対して、自分の立場をハッキリさせるコトができない。苦しい。ハッキリさせる必要があるかどうかは別にして(精神科の医者に言わせると、ハッキリさせないコトも重要と言われる。ことボクのようなタイプの人間は)、この宙ぶらりんな気分はイコゴチがスゴく悪い。音楽ライターの印南敦史さんの25日のツイートを引用させて頂く。「仕事が忙しい。時間の経過が速い。充実してる。なのに寝起きを含めて一日に何度か、死ぬほど切なくなる。この矛盾はなんなのかと考えてみたら、原因は原発だった。っていうか、日本中の人たちはいま、みんなそうだよな。どうなるのか予測もつかないから、とりあえず今日も娘といちゃいちゃしておいた。」この不安をボクも抱え込んでいる。気が滅入る。

CHIM↑POM は、独特なやり方で原発事故へのアプローチをコジ広げてくれた。CHIM↑POM の手法は、ある意味で悪フザケにも見えるかも知れない。不謹慎となじる人もいるかもしれない。けれども、このドでかい事象、放射能汚染という事象を、自らの職能の範囲で何が出来るか模索し、自分の身体感覚にムリクリ引き込んだ。それが今回の彼らの作品。ソレが彼らの行為の価値。ボクはキチンとその作品と向き合ってみたいと思う。それは特別な職能もナニも持たないボクにとっては、重要なヒントになるような気がしてる。いや、ヒントに本当になるのかどうか、まだワカンナいけど。ただ、クスッと笑える彼らのユーモアは、ボクは好きだ。コレを笑えなかったら、マジでうつ病的窄視状態というヤツだと思う。
●この前仕事の打合せで語り込んだ人は「間接的でもこの原発問題に関わる限り、覚悟を決めないと、顔にウソが見えてしまう」と考えて、月収の半分を義援金にブチ込んだという。ダレかのために、とかじゃないんです、自分に対する言い訳です、10万以上をブチ込んだという事実が自分の気持ちのバランスを整える、そのためだけです。コレが偽善ならそれでもイイ、そうしなければコッチの身が持たないんですから。と語った。この人は「義援金も分割ローンとかリボ払いが使えればイイのに。今マジでお金ないんです」と笑ってた。それも1つの態度なんだろう。

●恒例のカフェマンガ読書。

武富健治「鈴木先生」11

武富健治「鈴木先生」11巻
「学校」は今や本当にコワい場所だ。福島県に降り注いだ放射性物質のおかげで、彼の地の小中学校は今や政治闘争の最前線になった。それだけじゃない、ソレ以外の地域でも何らかのポリシーを選び取らなくてはならない。別段3.11状況に限ったことじゃない。ワイフはコドモの小学校で様々な活動をしてるけど、ソコから断片的に聞こえてくるハナシだけでスゴく危ない場所だとボクは思ってしまう(詳細書けません…ワイフに口止めされてるから)。こんなにリスクの高い職場に優秀な人材が集まるだろうか?教員の質の劣化、とはいうけど、こんなにタフな仕事もないよと、少々の同情すら感じてしまう。
「鈴木先生」は中学二年生のクラス担任として、次から次へと発生する難問に翻弄されまくる。しかし。この平々凡々の華奢な青年教師は、トコロがドッコイ、その難問を生徒たちとのタイトロープな対話で見事解決していく。ホントに中学生がついていけるかワカラン(つーかボク自身がついていけない)微妙なロジックに生徒は感服し、トラブルは鎮火、そして彼らと強い信頼で結びついていく。完結巻であるこの11巻では、どちらかというとトラブルに受け身だったポーズが反転して、より積極的な姿勢で文化祭演劇をユニークな演出メソッドを披露、大活躍する。しかし物語は学校の外にジワジワとにじみ出て、不審者の暴力がヒロインの少女に襲いかかる。
●トラブルはタフで、鈴木先生はいつもギリギリだけど、この物語の登場人物はみな「言葉の力」を信じてる。相手に対して真剣に語りかけ、その言葉がキチンと相手に届くという信念を持っている。その意味で理想主義的だ。凶悪な犯罪に手を染める男にさえ、その言葉が届くことを、先生だけでなく生徒までが信じてる。それが美しい。単純だけど、美しい。現実のガッコウが、ガッコウが取り巻く環境がそうじゃないから。

「トカゲ丸」よ、さようなら。
●息子ノマドがせっせとお世話してきたカナヘビの「トカゲ丸」。ガッコウのスミッコにあるビオトープで見つかったこのカナヘビを、ノマドのクラスは飼育しておりました。「いきものかかり」であるノマドは、週末ごとにトカゲ丸の水槽を我が家に持ち帰り、面倒を見てやってました。ところが、このトカゲ丸をもう一度ビオトープに放してやることになったのです。実はノマド、コレには不本意。実は事件があったんです。
●先日、二匹目のカナヘビが同じビオトープで発見されました。命名「はくりゅう王」。おいおい「トカゲ丸」とは全然違うチカラの入った名前じゃないか。ノマド「でも、トカゲ丸よりデカイんだ!」この二匹を初めて対面させたら、はくりゅう王はイキナリトカゲ丸の顔面にカジリつき、驚いた子供たちはトカゲたちを放り出してしまったそうな。ノマド「そのあとオレが必死に二匹をつかまえたんだ!」コレ以上ケンカをしてキズ付け合うことのないように、結局二匹は別々の水槽で飼育されることになった。
●そんで週末。アレ?ノマド、今回もトカゲ丸を持ってきたのかい?はくりゅう王を持ってくるかと思ったよ。ノマド「ソレについてはしゃべりたくない。サイアクだから」…なんかあったの?ワイフがこっそり説明してくれた…実は昨日、新しい三匹目のトカゲが発見されたという。命名「シャドー」。いちいち名前が凝っててオモシロいね。しかしその後が全然おもしろくない。実はトカゲを巡ってクラスの中で対立ができてしまったという。トカゲをいじってイイ人間と、それが許されない人間。一時はノマド以外誰もが存在を忘れ去ってたトカゲが一気に増えたコトで、そんな差別が子供たちの中にできてしまってた。最後に発見されたシャドーは、トカゲをいじっちゃイケナイとされたグループの子が捕獲したモノだから大変。既得権益でトカゲを独占したいグループの子たちは、シャドーの存在が許せない。なんと彼らは、シャドーを校舎三階の窓から投げ落せと級友に命じたのだ。
●え、そんでホントに3階から落したのか?そんでシャドーはどうなったんだ?ノマド「そんなのわかんねーよ!だってオレがいない時に起こったんだもん。オレがいたら絶対止めてるよ!」ノマドは、トカゲを巡って友達たちがケンカを始めたコトと、結果としてシャドーにムゴいコトをしてしまったコトにガッカリションボリの様子だ。しかもこの様子に先生もカンカン、トカゲ丸もはくりゅう王もみんなビオトープに放すコトに決定したという。「あとで知ったんだよー。だってシャドーがいないからミンナに聞いたのに、今はトカゲの話はナシだっていうんだもん」さて、ノマドはビオトープにトカゲ丸を放すのか。先生に、大事に育てるからカンベンして下さいというのか。小学生だって、毎日たいへんなのだ。

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