おだやかなお正月。
●家族四人で「マリオカート」の総当たり戦をやったり、下北沢の駅前を散歩してミスタードーナツでコーヒー飲んだり、うさぎの「もなか」を眺めたり、マンガ読んだり。

●元日特番の「トリビアの泉」SPをコドモたちと見てました。この番組の司会の八嶋智人さん、実は「怪物くん」のドラキュラやってる人だよ、とノマドに教えたら「えー!マジかよ!?そのコト自体が20へえ~だよ!」と驚いてた。そういうもんか、小学生にとってのトリビアって。


●年始というのにナゼか MORRISSEY を聴いております。

THE SMITHS「SINGLES」

THE SMITHS「SINGLES」
●2012年、一発目にステレオで鳴らした音楽は THE SMITHS でした。時流とか今っぽさとか全然カンケイなくて恐縮です。この「シングルス」は常に iPod に仕込んでナニゲにヘビロテしてるアルバムの一枚であります。もはやココ数年のオールタイムベストという感じ。瑞々しいギターサウンドと弾むバンドグルーヴ、そんで唯一無二の MORRISSEY のクセのある節回しが、完全に居心地のイイ場所になってしまいました。

MORRISSEY「LIVE AT EARLS COURT」

MORRISSEY「LIVE AT EARLS COURT」2005年
●コチラは、MORRISSEY のソロ、そんでライブ盤でございます。注目すべきは、このライブ盤には THE SMITHS 時代の名曲がフツウに収録されてること。1987年のバンド解散以降~ソロ活動の中で MORRISSEY THE SMITHS の楽曲を完全封印してたワケではないようですが、こうやってCDに収録されるってのは希。だからコレは楽しい。
●一曲目から「HOW SOON IS NOW ?」が飛び出します。「SHIPLIFTERS OF THE WORLD UNITE」も演奏されます。この二曲は THE SMITHS のレパートリーの中でも特に大好き。スケールの大きさを感じさせるミドルテンポな展開にシビレル。

MORRISSEY「YOU ARE THE QUARRY」

MORRISSEY「YOU ARE THE QUARRY」2004年
●前述ライブ盤は、このアルバムでのツアーの様子を収録したモノなのよね。ソロアルバムとしては7枚目、そんで前作から7年空けてのお久しぶりリリースでありました。…このブランクで少し芸風の変化が?以前はヨレヨレの衣装に露悪的なダメ人間ブリを気取ってたような気がしましたが、このタイミングでパリッとした英国紳士コスプレを採用するようになったのです…まあこの時点では1930年代風ギャングコスプレになってますけど。
「AMERICA IS NOT THE WORLD」「IRISH BLOOD, ENGLISH HEART」と痛烈な政治的メッセージをブン投げたり、「I HAVE FORGIVEN JESUS」でキリスト教批判をブチまけたりと MORRISSEY 節は十分に全開でありまして、その音色とはカンケイないトコロで効く毒とトゲが実に味わい深いコトになっております。

MORRISSEY「RINGLEADER OF THE TOREMENTORS」

MORRISSEY「RINGLEADER OF THE TOREMENTORS」2006年
DAVID BOWIE T.REX との伝説的な仕事で有名なプロデューサー TONY VISCONTI を起用してのアルバム。とはいえ、突然サウンドがグラムロックに変貌するわけではありません…イツモ通りの MORRISSEY 節。辛気くさい歌詞をあの節回しで歌ってます。「人生はブタ小屋だ」と何回も連呼したりして。一曲だけで編曲に ENNIO MORRICONE を召喚しております。

MORRISSEY「YEARS OF REFUSAL」

MORRISSEY「YEARS OF REFUSAL」2009年
英国紳士コスプレの衣装の下には、なんと激しいマッチョ筋肉が隠されておりました。あまりに分厚い胸板でフレッドペリーのシャツのボタンがとまりません。THE SMITHS時代のナヨナヨした文学青年はいったいドコへ…? しかし MORRISSEY、いたずらにタダのオッサンになるのを受入れず、マッチョ改造を自分に課したというのが、らしいといえばらしい。常々ゲイのウワサがあった彼ですから、この手のイメチェンはなるほど納得な気もします。50年代ヒーロー(エルヴィスとかジェームスディーンとか)を意識してたはずの特殊なリーゼントヘアもなんだか別の領域に発展進化してる気がします。
●アルバムタイトルが「拒絶の年月」ですからね…相も変わらずネガティヴ光線を周囲に放射しております。結果としてココで取り上げたソロアルバム3枚の中で、一番ロックがドライブしてる内容になってます。コチラのプロデューサーは、実は「YOU ARE THE QUARRY」と同じ人物でして JERRY FINN というオトコ。実は GREEN DAY BLINK-182 といったパンクな仕事がメインなんですね。しかしこの人、突然脳内出血で死去。このアルバムが最後の仕事になってしまいました。

MORRISSEY は、さらにもう一枚「SWORDS」という名前のコンピアルバムを出してます。この三枚のアルバムの間の B-SIDE トラックを集めた内容のモノ。それはまだ入手してないんだな…。



●2012年。こんなノリで、またダラダラ音楽聴いて過ごすのか…。なんかマズい気がしてきたぞ?



<追記>

●以前も MORRISSEY のコトは記事にしたことがあります。どうぞご参考に

「ヒヨコのハーモニカから、MORRISSEY の詞の世界に迷い込む。」
「UKロック世界のヒネクレ兄さん MORRISSEY の90年代を聴く。」

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