●年明けから、ここ一週間、ずっと頭痛が続いてて…調子悪いです。
●最近はチョイチョイ忙しい…。朝も寒いし、体調を崩さないようにしないと。


●大河ドラマ「平清盛」はじまりましたね…。一家で見るのです。
●その近い時間に、NHKBSプレミアムでやってる「開拓者たち」というタフなドラマが良い。満州開拓民が終戦の引揚げで大変な辛苦をなめる様子を、当時の証言を交えて綴る。満州国、関東軍、居留民、匪族、ソ連軍、シベリア抑留、国共内戦…。タフなビッグワードに揉まれる開拓民の悲劇に、我が子ノマドヒヨコはコタツぶとんを握りしめてワナワナしておりました。歴史をこうやって教えていかないとね…。出演の満島ひかりがイイ味出してる。山下リオという若い女優さんも気になる。


●地理の勉強のつもりで、ゲームをします。

桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!

「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」2007年
●日本全国をスゴロクの要領で旅するこの長寿ゲームシリーズで、地名や地方の特産品とかを覚えて欲しいと思って、中古ショップで買い与えたモノ。我が子ノマドヒヨコは案の定ハマってくれて、ピコピコサイコロを転がしています。「指宿ってドコ?パパ指宿ってナニ県?」え?マジで細かいトコロはパパもちょっとスグには分かりません。
●でもこのゲームの本質は、鉄道系コンツェルンが日本全土の地方産業を買収支配していく独占資本主義でありまして、うなる大金をもってバキバキと企業買収する過程をコドモが楽しんでいるのは結果的になんだか微妙な気分になるのでありました。
●その一方で、他のおウチのコは PS VITA などなど高額最新ゲームマシンをおとし玉で買ってもらってたりしてて。我が家では中古ゲームでもこんなに喜んでもらって…経済的だけど、チト不憫かな?まいっか。


●先日、大沢伸一の件からエレクトロを聴いたもんですから。
●本日のテーマは「エレクトロ女子」

PEACHES「I FEEL CREAM」

PEACHES「I FEEL CREAM」2009年
00年代フレンチエレクトロが一世風靡することに先行すること5年程、2000年前後のアメリカ・ニューヨークで発生したムーブメントが「エレクトロクラッシュ」。このロック/パンクとエレクトロが限りなく接近するシーンから登場したのが、この PEACHES というアーティストであります。今なお現役感たっぷり、迫力満点でございます。イメージだけで言えば、PATTI SMITH、KIM GORDON、と繋がるニューヨークパンクのカルトアイコンみたいな気分すら感じさせます。
●このアルバムでは、KITSUNE やフレンチエレクトロと接点が深いアーティストを共作プロデューサーとして召喚。DIGITALISM、SIMIAN MOBILE DISCO、SOULWAX などなどが参加。強靭なキックと不穏な彼女のボーカルがワイルドに響いております。

PEACHES「DOWNTOWN」

●PEACHES「DOWNTOWN」2006年
●一枚前のアルバムからカットしたシングル。こちらも SIMIAN MOBILE DISCO がリミックスに参加。シンセポップとしての妖しさと不気味に強過ぎるベース音が不穏です。

PRINCESS SUPERSTAR「PRINCESS SUPERSTAR IS」

PRINCESS SUPERSTAR「PRINCESS SUPERSTAR IS」2001年
●こちらもニューヨークのエレクトロ姐さん。この自意識過剰気味な芸名を自分につけてしまう感覚が、ANDY WARHOL のファクトリーに集まった奇人変人たちの名前に近い気がして実にニューヨーク的だと思ったりする。
エレクトロクラッシュの王道を走る PEACHES 姐さんとは違うアプローチ、特にヒップホップとエレクトロクラッシュの融合という不思議な戦略で独自の立場を作った人。彼女自身がDJであり、そしてラップもする。このアルバムではヒップホップ世界の伝説奇人 KOOL KEITH を召喚したりとオモロい仕掛けが聴ける。聴いた質感ではエレクトロというより、ヘンなヒップホップアルバムという感じですが。

PRINCESS SUPERSTAR「THE BEST OF PRINCESS SUPERSTAR」

PRINCESS SUPERSTAR「THE BEST OF PRINCESS SUPERSTAR」2007年
●90年代~00年代の彼女の仕事をソウカツしたベスト。彼女しかり、PEACHES しかり、奇妙キテレツな姐さんキャラのアーティストがこの時期ニューヨークには大勢いた印象がボクにはありまして、シーンに出現した瞬間の LADY GAGA に対しては、そんな女子たちに混じっての後発フォロワーと思い込んでたトコロがあります。
●あ、ちなみに彼女も PEACHES ももう40歳オーバーです。ニューヨーク叩き上げの DJ KAORI も40歳オーバーと思えば、オンナップリのピークは実はこの辺だったりして。GAGA、まだケツが青いか。

LA ROUX「LA ROUX」

LA ROUX「LA ROUX」2009年
PEACHES 姐さんがお気に入りと名を挙げて讃えるイギリスのエレクトロ女子。ユニット名はフランス語の「赤毛」という意味、ボーカル担当 ELLY JACKSON の髪の毛に由来しているのでしょう。まだまだ20代前半の彼女が鳴らす音楽は、自分が生まれる以前、80年代のペタペタでキラキラなシンセポップをど真ん中に据えたアプローチ。YAZOO、ERASURE、OMD などなどが聴きたくなっちゃうほど。男女の境界を曖昧にするその容姿もかつての ANNIE LENNOX(ex. EURYTHMICS)を連想させるしね。その絶妙に薄っぺらいサウンドで、あの80年代の味をグルリと裏返して絶妙なキッチュ感覚に仕上げてくれてて実に新しいです。うーん潔い。

LITTLE BOOTS「HANDS」

LITTLE BOOTS「HANDS」2009年
●やはりイギリスで活躍するエレクトロ女子。00年代中盤においては DEAD DICSO というガールズバンドでポストパンク~ニューウェーブ系を意識した音楽をプレイしていたボーカル女子が独立。ソロユニット LITTLE BOOTS としてドメジャー路線に転換。聴きアタリの良過ぎるシンセポップにフワリとした歌声がコトノホカ甘口KYLIE MINOGUE を連想させます。1曲で THE HUMAN LEAGUE のボーカルとデュエットまでしてて、80年代リバイバルな気分を醸し出してます。

KYLIE MINOGUE「THE HITS」

KYLIE MINOGUE「THE HITS」2000~2010年
LITTLE BOOTS 聴いてたら、やっぱ本家が聴きたくなりました。00年代の彼女ってナニゲにイイ曲多いです。スムースなエレポップとマイルドなボーカルが優しくて。まー彼女と言えば、STOCK, AITKEN, WATERMAN のプロデュースを得てユーロビートの歌姫として80年代末に登場したアーティストですから、そのブームが終わった90年代はかなり苦戦しておりました…そのまま消えるかと思ったです。ところが00年代に見事復活、こうしてキチンとポジションを保持しているのだから立派ですな。一応ベストであるこのアルバムでは、00年代の楽曲を中心に構成しながらも、やっぱりキャリアを俯瞰したら無視できないユーロビート期の大ヒット曲「THE LOCO-MOTION」&「I SHOULD BE SO LUCKY」をライブバージョンで収録してます。

AIRA MITSUKI「6 FORCE」

AIRA MITSUKI「6 FORCE」2010年
PERFUME &中田ヤスタカさんに牽引される日本のエレクトロ女子シーンにおいて、フォロワーとしてイイ位置につけているのが彼女と彼女のプロデューサー TERUKADO 氏だと思うのです。でもやっぱエピゴーネンの枠を出ません…カワイイから許すけどね!あー、カンケイないけど PERFUME の新譜聴きたいなあ!


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