●今日、目を覚ましたら、コドモたちが全員いなかった。
本日土曜日に、学校があるのだ。
●つまりね、週休2日制になって消えた「半ドン」土曜日が復活したのだ。
「ゆとり教育」が終わります。「半ドン」登校は一ヶ月に一回だけだけど。
●コドモ当事者は、フツウに受け止めてます。別にネガもなく。当然のように。
●実は、連中にとっては、土曜も日曜も、習い事や塾のクラスがあったりして既にタダの休みじゃないんだよね。


一方のボクは。最近は食事のお付合いが増えて。
●昨日は表参道交差点を見下ろすバーで酔っぱらってました。ボクお酒全く飲めないんですよ基本は。それでもバーテンダーさんが、名前のないカクテルをその場でオリジナルに考えてくれて「これならアルコールも薄めですし楽しんでもらえるのでは」とどんどん提案してくれる。紅茶のリキュールにウーロン茶、そこにアプリコットや杏のリキュールを加えて…とかとか。既存のドリンクメニューから逸脱する前提で、バーテンダーさんとボクが意見交換してその状況にピッタリな美味しさを探ってくれるってとてもステキです。下戸のボクでもお酒を楽しめる可能性を生まれて初めて感じる事が出来ました。
●今週はさらに、芝大門の立派なトンカツ屋さんで食事会を。美味しい!コレがブタ?というほどのオドロキ体験。「牛肉と違って、よい豚肉は翌日胃モタレしませんから!」という言葉通り、消化器系はスッキリ!でもコチラで飲んだワインはボクにはヘビーで、アタマがグッタリでありました。
●先週は、新橋の十割そばのお店で同期入社仲間二人のサシ飲み。別にグルメでもないのでキタナいお店でも十分に楽しめちゃいます。冷たいとろろそばをツルツル!幸せであります。
タップリ残業して、ゴハンを食べて、夜遅く帰って、そんでまた働く。モリモリ頑張ってます。ヤリ過ぎるとまたカラダ壊しちゃうからヤバいけど。でもまだ残業は週20時間程度だし、休日出勤も月イチ程度だし。かつては一日20時間労働してたから失敗したのであって、そんなムチャはしませんです。まー楽しく暮らせている気がします。こんな気持ちになれてるのは、4月開始のプロジェクトが軌道に乗りつつあるからかな?


星野源さんの芝居を見たのです。

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舞台「テキサス」@渋谷・パルコ劇場
●作:長塚圭史、演出:河原雅彦、出演:星野源、木南晴夏、野波麻帆、岡田義徳、高橋和也(ex.男闘呼組!)、松澤一之ほか。
阿佐ヶ谷スパイダーズ長塚圭史が11年前に書いたホンを、元ハイレグジーザス河原雅彦の演出で再演。SAKEROCK などミュージシャンとしての活動が個人的に気になってた、星野源のフワフワ加減な存在感が、なんだかタフなストーリーの中でどう動くのか?そこがボクにとっての見どころでした。実際とってもトンチキな状況に落し込まれる主人公として泣いたりわめいたり困惑したりするのに、いつのまにかそのトンチキぶりに順応してしまうフワフワしたキャラクターが、彼のクニャクニャした自然体オーラと実にマッチングして、ボクは終始ニヤニヤしておりました。あと、ワリとしっかり晒される彼の上半身のハダカが柔らかそうで、なにげに草食チックなヘルシーセクシーを放っておりました。
木南晴夏。映画「20世紀少年」でオマヌケ女子高生小泉響子を原作クリソツで演じた若手女優さん。きゃりーぱみゅぱみゅ風の全頭金髪のこれまた順応性の高いギャルを軽ーく演じて好感。彼女、筒井康隆原作/堤幸彦演出の深夜ドラマ「家族八景」の主演でもメチャ気になってました。最近は深夜トーク番組「先輩ROCKYOU」のレギュラーにも入ってる。
岡田義徳さんは、こういう舞台だとホントノビノビしてて楽しそうだなー。イケメンポジションでドラマ出てるより、コミカルな変人へ振り切ってる岡田さんが大好き。元男闘呼組高橋和也さんが登場したのも興味深かった。一体男闘呼組がナニをするのか?と思ったらこれまた振り切った変人ぶりを突き詰めてて最高。そして女優・野波麻帆さん。初めて知った人だけど、勢いとパンチのある演技ップリにホレマシタ。

パルコ劇場は、その華やかな気分が好き。お客さんの中に芸能人が混じってたりするから。今回は、長澤まさみちゃんがいた。うわ「モテキ」と同じ髪型してるよー!彼女が主演を務めたパルコプロデュース/演出:本谷有希子「クレイジーハニー」は結局見逃してしまってとても悔しかった…。それと栗山千明ちゃんもいたらしいよ。

長澤まさみ ブルータス

長澤まさみが表紙で「天下一品」を食う雑誌「ブルータス」のラーメン特集(今年の2/1号)。この特集のせいで、ボクはラーメンそばうどん熱が急上昇し、真夜中にコッテリラーメンをたびたび貪るようになってしまった。結果として、現在人生最大体重の記録更新中。


星野源の音楽を聞く。

星野源「ばかのうた」

星野源「ばかのうた」2010年
●このアルバムに収録されている「兄妹」という曲が好きで。「洗濯をして 食器洗って 近所を駆ける 誇り高き兄妹 俗世の垢は するりと落ちる 早く逢いたい 夢をみせて兄妹」…無垢で自由なこの子どもの様子を描くこの詞が好きで。アルバムタイトルとも相まって、安達哲のマンガ「バカ姉妹」をどうしても連想してしまう。実は生まれてくる事が出来なかった子どものウタ。星野源のリリックとボーカルは、押し付けがましさ圧力があまりに足りないので、どうしても心地よく意味が霧散してしまうんだけど、実は独特の儚さや悲しさがしっかり潜んでいて、ソコに足を取られるともうハマって戻って来れないコトになる。

星野源「エピソード」

星野源「エピソード」2011年
●そしてセカンドアルバム。ファーストアルバムに劣らずオーガニックなバンドサウンドが圧倒的で、一回聴くだけでは何も心に残らないほど洗練されまくっている。湯気のように消えてなくなる美しさ。そしてそっけなさ過ぎる曲タイトル。「布団」「バイト」「営業」「喧嘩」「日常」。そっけない…。しかしフツウ過ぎて通過してしまう言葉に、誰もが味わう苦い悲哀がしっかり忍び込んでいて、そのセツナさに身悶えしてしまう。とくに「くだらないの中に」はイイネ。でもぶっちゃけ、星野源の音楽の真価に到達するには大分時間がかかりました。スゲエ何回も聴いてやっと輪郭を掴めたという感じ。色が淡いな。
星野源「フィルム」
星野源「フィルム」2012年
●そんで最新シングル。まだ聴き込んでないのでシックリしてないんだけど。ただうっすらと、細野晴臣さんとはっぴいえんどの影が見えた。
SAKEROCK「ホニャララ」
●SAKEROCK「ホニャララ」2008年
星野源さんの武名は、やっぱりこのバンドの存在からボクは察知したのであります。インストバンドだからより正体がボヤケておりまして、ボクの中では本当に取り扱いに困る音楽。脱力しきってると見せかけて、ワリとしっかりファンキーだし、ラウンジーと見せかけて、確実に非オシャレであろうとしてるし。それを気分で示せばホニャララなのかスーダラなのかノホホンなのかクニャクニャなのか、そんな擬態語しか思いつかんのです。あ、今、ピラニアンズを思い出した。あれはピアニカ、こっちはマリンバとトロンボーン。坂本龍一カバー「千のナイフと妖怪道中記」がイイネ。
●もちろん、トロンボーン担当浜野謙太(A.K.A.ハマケン)のバンド、在日ファンクもめっちゃ気になるのですが、それはまた別の機会に。



星野源の立場って、すごく「今」っぽい気がする…。積極的な意味で。そして親近感を感じる。まだ正体がつかめないけど。


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