●この前、表参道駅のホームで、ピーター・バラカンさんを見た。フツウに歩いてたな…。


●さすがに最近は調子が悪い。クスリ増え気味。体重も増え気味。


娘ヒヨコ9歳と散歩すると驚く。
ヒヨコは、家の近所にある木や花を、シッカリ過ぎるほど把握してる。道を二人で歩くと、目につく草木をあれこれ解説してくれる。「アレはあじさいだよ!」花が咲いてないあじさいなんて気に留めたコトがない。「これはサルスベリ。お花が咲くとキレイ」「コレはドングリの木」ヒヨコなんでそんなコト知ってるの?誰かが教えてくれるの?「毎年イッパイドングリの実が落ちてるモン!」なぜそんな当然すぎることを聞くの?という顔をされてしまった。
「でもこの前、植木屋さんにハダカンボにされちゃったから、アソコにいたスズメはみんな向こうのサクラの木に引っ越したよ」スズメの動きまで見てるのか?!「あのコブシの木にはオナガが飛んでくるよ。ハトさんが好きなのはあっちの木。そういえばこの前学校にヒヨドリが来てた」いつのまにかトリに詳しくなってる。最近図書室からトリの図鑑を借りて眺めてるのはその辺の意味があったのか。
●ヒヨコ、トリとか木の話は、トモダチの間で流行ってるのか?「うーん知らない!」もしかしてヒヨコ一人でそんなコト考えてるの?「誰にもオハナシしたことない」これ標準的な子どもの観点じゃなさそうだな。この子たった一人でボンヤリそんなこと考えてるのか…。「あ、このおウチはクロネコちゃんがいるの」ヒヨコは近所のペット事情にも異常に詳しい。放っておくと勝手に犬に話しかけたりしちゃうし。
●ヒヨコ、学校の授業中も、ずっと窓から木やトリを見たりしてるのか?「ウン!」その時は先生の話聞いてないってコトか?「ウン!聞いてない!」…そこ全然悪びれないトコロもちょっと驚きなんですけど。

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●先日、日本舞踊の発表会がありました。バレエとか日舞とか、そんなのばっかりが好き。今度は合唱教室に行きたいと言い出した。でも学校の勉強は100%興味がない。一体どうしよう?

●ヒヨコは大河ドラマ「平清盛」が大好き。彼女が学校で暗唱している百人一首の関係者が登場するからだ。待賢門院堀川とか、崇徳院とか、西行法師(a.k.a.佐藤義清)とか。ヒヨコは堀川を、壇れいさんが演じてる待賢門院璋子さまと混同してるが、実はキツい顔したりょうさんが演じる女性が正解だ。

「長からむ心もしらず黒髪のみだれてけさは物をこそ思へ」 by 待賢門院堀川

●そんなヒヨコがあまりにせがむので、駅前の焼肉屋さんに行った。お肉を目の前にして「あげぽよ〜」だって。ちなみに「てへぺろ〜」もよく使う。「いみふ〜」もよく使う。もちろん「意味不明」の意。古文に興味を持っていても、現代文はストリート感覚になっててちょっと微妙。



さて、今週もムダに音楽を聴いている。しかも、ハードコアパンク。

SNUFF「FLIBBIDDYDIBBIDDYDOB」

SNUFF「FLIBBIDDYDIBBIDDYDOB」1990年
●このバンドに興味を持ったのは、先日の記事で書いたたむらぱんと、彼女のアルバムでコラボしていたからだ。イギリスのハードコアパンクバンドが、なぜ登場するんだろう?どんなバンドなんだろう?
●んで、WIKI で検索したら、日本のポップソングを面白がってカバーしてるバンドであった。ドリカムからゴダイゴ、中島みゆき岡本真夜、美空ひばりまで!それとアニソンや童謡までやってるぞ?「アンパンマンのマーチ」「にんげんっていいな」「およげ!たいやきくん」「だんご3兄弟」「おさかな天国」「めだかの学校」…ワザとアホな選曲してるでしょ。
●とはいいながら、そんなジェイポップや童謡のカバーを聴いてもなあ〜、多分ヴィレッジヴァンガードでBGMとして鳴ってたのかも知れないしな〜と思い、選んでみたのがこのアルバム。彼らが初期キャリアの中でリリースしたカバー集。モータウンの名曲 THE FOUR TOPS「REACH OUT」、THE WHO の代表曲「CAN'T EXPLAIN」、そんで SIMON & GARFUNKEL「HAZY SHADE OF WINTER」などなどを荒々しいハードコアパンクに仕上げております。ハードコアだけに加速度も高く、全11曲(日本盤ボートラ入り)収録なのに18分程度で終わっちゃいます。短い曲は50秒で終わっちゃうし…あ、これCMのジングル曲なんだ!。まー価格も450円でしたから全然満足ですけどね。

SNUFF「SNUFF SAID...」

SNUFF「SNUFF SAID...」1989年
●さてさて、彼らのオリジナルもキチンと聴きたくなったので、500円でこのデビューアルバムを買ってきました。イギリスのハードコアってなんだか政治的過ぎたり、ストイックすぎたりしてるイメージがあったんですけど、この連中に関しては完全にリラックスして聴けるおバカパンクとして楽しんでよいみたい。もちろんそのパワフルな疾走力とかドライブするギター、ヤスリでゴリゴリするようなワイルドなサウンドはマジマジに手加減ナシで、実に本格派です。
●それでもカバー曲は入ってますよ。JIMI HENDLIX「PURPLE HAZE」の大幅なヤケクソ解釈、そして1987年のポップヒット、TIFFANY「I THINK WE'RE ALONE NOW」の非常に軽薄な解釈が収録されてます。ヤバいねこのアホカバー聴いてたら TIFFANY のバージョンが聴きたくなっちゃった。100円くらいで買えないかな。



パンクのカバー企画って、他にもイッパイある。

A NEW FOUND GLORY「FROM THE SCREEN TO YOUR STEREO」

A NEW FOUND GLORY「FROM THE SCREEN TO YOUR STEREO」2000年
●コチラはアメリカはフロリダ出身の5人組。ワリとよく聞く名前だと思ってたけど、このヒット映画の主題歌/挿入歌をカバーした企画盤で、初めて彼らは世間の注目を集めるコトができたらしい。アメリカらしいタフなパンクサウンドと、ちょっと甘口なボーカルがポップで聴きやすい。ましてや誰もが聴いた事あるカバーだしトッツキやすいです。
●映画「ネバーエンディングストーリー」のテーマ(LIMAHL)とか「アルマゲドン」「I DON'T WANT TO MISS A THING」AEROSMITH)とか「グーニーズ」「THE GOONIES "R" GOOD ENOUGH」CYNDI LAUPER)とか、もう仕上がりがテッパンです。「ベストキッド2」の主題歌 PETER CETERA「THE GLORY OF LOVE」とか「タイタニック」 CELINE DION「MY HEART WILL GO ON」とかは少々無理があって楽しいです。
●彼らが所属するのは DRIVE-THRU RECORDS。1996年設立、カリフォルニアを拠点にしたエモ〜ポップパンク系のレーベル。ジェイポップの完璧な日本語曲カバーで一躍ブレイクした ALLISTER もこのレーベルにおりました。

A NEW FOUND GLORY「FROM THE SCREEN TO YOUR STEREO PART II」

A NEW FOUND GLORY「FROM THE SCREEN TO YOUR STEREO PART II」2007年
●さて、しばらく時間が空きまして、この企画盤の第二弾が出ました。第一弾の時は、まさかこの仕事が一気にバンドの株をいきなり持ち上げるほどのデカイ反響があるなんて思ってないので、ぶっちゃけラフな仕上がりでした。しかし今回はそれなりに気合いを入れて、ゲストアーティストもタップリ招いて、しっかり作ってます。アレンジも凝ってるしね。だけど、あくまでアメリカのヒット映画からカバーを選んでるので、日本ではピンと来ない作品も多い…渋過ぎる元ネタは本当に聴いたコトないし。WHEN IN ROME「THE PROMISE」は楽曲もアーティストも知らなかったね…80年代のエレポップらしい…意外な程エモな聴こえ方もして面白いんですが。
●他にカバーされてたのは SIXPENCE NONE THE RICHER「KISS ME」、THE CARDIGANS「LOVEFOOL」、LISA LOEB「STAY (I MISSED YOU)」…この曲が使われた映画「リアリティバイツ」は好きだった!ウィノナ・ライダーベン・スティラーが初々しくて!MADONNA「CRAZY FOR YOU」もよかったよ。他にもイロイロ。ちなみに、この辺もブックオフで500円以下で入手しました。

MXPX「ON THE COVER」

MXPX「ON THE COVER」1995年
●コチラはシアトルの近所から出てきたパンクトリオ。この辺も380円だね…。北欧から来た一発屋 A-HA「TAKE ON ME」カバーは痛快だし、BRYAN ADAMS「SUMMER OF '69」あたりまでは理解できる。でも実は原曲が分からない曲が多くて、カバーとしての楽しみが薄い。この人たちはハッキリとクリスチャンの立場を表明していて、カバーネタも、クリスチャンロックコンテンポラリークリスチャンミュージックと呼ばれる分野から拾ったりしてるのだ。それはサスガに分からないよ!
●この人たちも、A NEW FOUND GLORY と同じで、この企画盤の第二弾を仕掛けてる。2009年。スゴく時間が開いてるね。そちらでは THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」を日本語でカバーしてるらしいが、しかし未聴なのです。

MXPX「BEFORE EVERYTHING  AFTER」

MXPX「BEFORE EVERYTHING & AFTER」2003年
●二十歳前にインディからリリースした前述の企画盤に対して、メジャー移籍して繰り出したコチラのフルアルバムは実に真っ当な作りになってまして、実際彼らの中での最高の商業的成功となったといいます。まーちゃんとしたポップパンクであります。つまりは非常にフツウであります。それにしても、クリスチャンロックとかクリスチャンパンクって一体どんなコトになってるんだろう?


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