ハイスクールララバイ(松本隆/細野晴臣コンビの傑作)

●今日、会社帰りに下北沢を歩いてたら、山口良一さんが歩いてた。ワオ。良い子悪い子普通の子。ハイスクールララバイ。



tumblr_m5cqtjlSFq1r9z4clo1_500.jpeg(能年玲奈ちゃん)

tumbler 中毒。リブログがトマラナイ。
●かわいいオンナノコの画像を、なんでこんなにみんなでムキになって上げてるのか?しかしソコに巻き込まれる自分がおります。能年玲奈ちゃんって子がたくさん出てくるんだけど、他のメディアで見たコトがないのに、ボクはかなり彼女の事が好きになっちゃってます。それと夏帆ちゃん、小池里奈ちゃん、乃木坂の生駒ちゃん。橋本愛ちゃんも気になる。今度彼女が出演する映画「桐島、部活やめるってよ」はスゴいらしい。
無名の外国人女子も気になる。タンブラー管理人のプロフィールに、香港の13歳女子とか、スウェーデンの大学生とか書いてあると、すげえ気になる。そんでこの下の写真のコ、タイの子らしいけどリンク先が完全にタイ語でまったく意味がわからない。アイドルなのか素人さんなのかもわからない。そのナゾも含めて気になる。

index.png(写真のリンク先はコチラ

●会社で、タンブラーに夢中になってると告白したら、ドン引きされた。あほか?




NEIL YOUNG がスゴい。このオッサンに励まされる。

NEIL YOUNG「GREENDALE」

NEIL YOUNG「GREENDALE」2003年
●実は、このCDは、なんだかよくワカラン物件だった。コンセプトアルバムらしいけど、歌詞がジャケにちゃんと書いてないので、英語がわからないボクには理解不能。音楽としてもバンドサウンドがザックリし過ぎててピントが定まってない印象。だから大分放置してた。
●ところが先日。この「GREENDALE」の映画版DVDを見た。NEIL YOUNG はココで監督&カメラを担ってる。かなりのローテク。ザラザラの画面、撮りっ放し、やりっ放しのザックリ感。そして登場人物たちは全て口パク。アルバム「GREENDALE」の楽曲がそのまま彼らのセリフになっているのだ。アルバムの楽曲たちが映画の最初から最後までバリバリと鳴っており、その中で物語が動いていく。NEIL YOUNG の意図としては、アルバムでは完結せず、この映像作品があって初めて全てが完成するプロジェクトが本当の「GREENDALE」だったのだろうか。…そして結果的に、見事にハマった!

NEIL YOUNG「GREENDALE」DVD

●DVD「GREENDALE」
●舞台は、北カリフォルニアのとある小さな町。その町の名前が「グリーンデイル」。ドライブショットで見渡す町の様子は、ゲッソリするほどの地味なド田舎。退屈が重たく沈殿して、全てのヤル気をむしり取っていくような場所。アメリカの本当の姿って、ニューヨークでもロサンゼルスでもなく、こんな救いのない田舎町なのかもしれない。気のイイオジイさんは、昔のヒッピー気分が抜けなくて、長く伸ばした白髪をポニーテールでまとめてる。彼の孫娘サンはそのヒッピー教育の賜物か、素直な環境保護&反戦主義者に育ちました。しかしサンの叔父が少々ダメ人間で…ツマランことをやらかしてしまう。退屈な町はたちまちこのスキャンダルに色めき立ち、崩れたバランスは悲劇を引き起こす…そしてその悲劇が次なる悲劇を巻き起こして。悪魔が笑いながら踊り歩き、ブッキラボウなロックが物語と共に駆動する。
●ああ、ダメだ、全てが悪い方に転がっていく…。ズルズルとなし崩しにダメになっていく事態に、ズルズルと鳴り響くギターが相似して、コチラの意識をすっかり萎えさせる。アメリカにはこの手のダメ話なんてクサルほどに溢れているし、全国民のほとんどが、余りある退屈と、それを一瞬だけ忘れさせる他人の不幸を貪って生きてるんだ、と NEIL YOUNG は歌っているようだ。
●その絶望に押しつぶされてしまう…と思いきや、孫娘のサンは自分の意志で道を切り拓こうとする。その道が正解かどうかはボクにはワカラナイ。若い彼女はその無謀な挑戦にくじけてその人生をあっという間にスポイルさせるかも知れない。それでも彼女は歌う。歌う。歌う。「BE THE RAIN」という歌が感動的に響く。人生は圧倒的に分が悪く出来ている。すぐ側で悪魔が笑っている。それでも叫ぶ。BE THE RAIN。BE THE RAIN。
●アメリカの退屈と絶望はあまりに深過ぎて。それでも戦う者がいる。NEIL YOUNG 自身が音楽を武器に長い戦いを続けてきた戦士だ。そのズタボロの勇姿に、どうしても感動してしまう。


NEIL YOUNG「DECADE」

NEIL YOUNG「DECADE」1966〜1976年
●ジャケが素敵。アメリカの荒野に向かって美しい翼を広げてギターが今羽ばたこうとしている。そんなこのアルバムはLPにして三枚組の、NEIL YOUNG のキャリア10年分のベスト。ソロから、BUFFALO SPRINGFIELD、CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG まで網羅した、実に豊かな十年間の記録。「HEARVEST」「AFTER THE GOLD RUSH」などのロック史に輝く名譜の作品もたくさん収録されてます。ソフトロックなふくよかさが輝くアプローチ、ビターなサイケ風味、驀進するタフなリフロック、ピアノ弾き語りの枯れ寂びた男泣きフォーク…。NEIL YOUNG の才能の幅の広さが一気に俯瞰できるベスト。
●…しかし、NEIL YOUNG は、この豊かな60年代〜70年代の活躍と評価に甘んじて、そのままキャリアを終わらせてしまうようなアーティストではないのです。常にその時々の時流や風潮に対峙し、必要があれば戦う男。そんな彼が、ロックの新世代、パンク革命とどのように向き合ったかが、次のアルバムに象徴されるのです。


NEIL YOUNG  CRAZY HORSE「LIVE RUST」

NEIL YOUNG & CRAZY HORSE「LIVE RUST」1979年
●パンク革命の真っ盛り時代に収録された、NEIL YOUNG のライブ盤であります。1966年にバンド BUFFALO SPRINGFIELD で華々しくデビューし、CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG やソロワークで60~70年代のフォークロックを牽引してきた彼のポジションは、このパンク期においては完全な「オールドウェーブ」だった。1977年に「キング」ELVIS PRESLEY はドーナツ過食で病没、ソコを皮肉って SEX PISTOLS JOHNNY ROTTON「ロックはもう死んだ!」と叫ぶ。THE CLASH も自分たちの楽曲の中で「NO ELVIS, BEATLES OR THE ROLLING STONES IN 1977 !」と名指しで批判。オールドウェーブは皆殺しにしてやる!パンク革命は既存体制全てに牙を剥き、音楽世界の先達も攻撃対象にしていたのだ。そんなパンク/ニューウェーブの時代に彼はどんなコトをしたのか?この作品はその意味からみると見事にオトコマエで、結果的に傑作アルバムとなっている。
●前半はアコギ一本、生身ひとつ、そんでブルースハープ、ときどきピアノ、で大観衆と対決する高潔さに感動。彼の特徴的なハイトーンボイスが凛として、独特の湿度が迸る。「SUGAR MOUNTAIN」「AFTER THE GOLD RUSH」が可憐。その意味で前半はストイックに自分の表現の軸を明示している場面。しかし後半は一転して、60年代からの盟友 CRAZY HORSE の面々を従えて、大轟音ギターを鳴らす。ニューウェーブ的な洗練を全部否定した大迫力ギターのノイズ奔流は、フォークロック美学に貫かれた彼自身のキャリア全部をも乗り越えて、未知の領域に自分と聴衆を放り投げていく。若造ども、コレがオレからオマエらへの返答だ!「WHEN YOU DANCE I CAN REALLY LOVE」から火蓋を切る激しいギターの轟音にメラメラと燃えるロックのド根性が見える。分厚いブギギターがデカイ壁となって聴く者を圧倒する「SEDAN DELIVERY」から、侵略者コルテスをメキシコ先住民の視点で描く「CORTEZ THE KILLER」、有名過ぎるリフロック「CINNAMON GIRL」の耳をヤスリで削り落す勢いのザラザラギターに昇天。「LIKE A HURRICANE」「TONIGHT'S THE NIGHT」という大曲でアルバムはクライマックスへ。
「ロックは死なない!」NEIL YOUNG は楽曲「MY MY, HEY HEY (OUT OF THE BLUE)」で若造ドモに気を吐く。

 マイマイ!ヘイヘイ! ロックンロールは今ココにある
 色褪せるくらいなら、燃え尽きた方がいい マイマイ!ヘイヘイ!

 キングは死んだ だが忘れられることはない
 それは JOHNNY ROTTEN のヨタ話だ
 錆び付くくらいなら、燃え尽きた方がいい
 キングは死んだ だが忘れられることはない

 ヘイヘイ!マイマイ! ロックンロールは絶対に死なない
 目に見えるモノだけではわからないコトがある ヘイヘイ!マイマイ!   

この楽曲の一節を、KURT COBAIN が遺書に書き留めたのは実に有名な事実。「IT'S BETTER BURN OUT THAN FADE AWAY」(色褪せるくらいなら、燃え尽きた方がいい)。ホントに燃え尽きてはダメだよ…NEIL YOUNG は今でも燃えているのに。
●80年代の NEIL YOUNG は確かにキャリアに苦戦をするが、さらに続く90年代のグランジ世代には、その轟音ギターのサウンドアプローチとロック根性の部分で再評価&リスペクトを受けるに至る。NIRVANA に並ぶグランジの雄 PEARL JAM と対決コラボアルバム「MIRROR BALL」1995年を発表したりまでするのだ。
●さて、お次の2枚のアルバムは、その90年代ど真ん中の NEIL YOUNG の仕事だ。


NEIL YOUNG  CRAZY HORSE「BROKEN ARROW」

NEIL YOUNG  CRAZY HORSE「YEAR OF THE HORSE」

NEIL YOUNG & CRAZY HORSE「BROKEN ARROW」1996年
NEIL YOUNG & CRAZY HORSE「YEAR OF THE HORSE」1997年
●前述の「MIRROR BALL」に続くスタジオアルバムが「BROKEN ARROW」。ジャケをみるとインディアンの歴史にちなんだ言葉なのか?60年代から続く共闘バンド CRAZY HORSE の面々とガブリ四つに組んだ作品だ。もう一曲目の冒頭のギターの鳴りだけで、ゴハン三杯は食える。年輪の積み重ねがそのまま怒気のオーラを黒く膨らませたような印象。豪放なバンドサウンド、大雑把でノイジーなエレキギター、ビリビリ震えるアンプの振動、尖ってはいないが棍棒のように重く骨を軋ませる迫力。苛立つオッサンがその巨体を不機嫌に揺さぶるブルースロック。若手グランジバンドには足元にも及ばない、迸る生命力の大きさに、男泣き。
●そして翌年発表の「YEAR OF THE HORSE」はこの「BROKEN ARROW」を受けたツアーの様子を収録した二枚組ライブ盤。どこぞの会場で録音したかワカランが、ホールのふわーと抜けたエコー感の中でもギター圧力とロック熱量は飛散する事がない。ルードな豪快さとピリピリとした緊張の同居、そしてその轟音に、ボクは身を晒す。その轟音に、立ち向かう。
●実はこの2枚組ライブアルバム、映画監督ジム・ジャームッシュが密着取材した CRAZY HORSE のドキュメンタリー映画「YEAR OF THE HORSE」と内容がシンクロしてる。DVDも是非みてもらいたい。DVDの方では、カメラを担ぐジャームッシュにイキナリ CRAZY HORSE のメンバーが凄む場面がある。「このジムって新顔、たった2つの質問でオレ達の30年もの狂気の沙汰をまとめるだと!どうせアート映画とやらでスカした連中が見るだけだ」そんな強面のロックオヤジがこいつら。CDもモチロン十分に迫力があるが、人間としての NEIL YOUNG、そして CRAZY HORSE を眺めるにこのドキュメンタリーは最高。そしてその上で響いてくる名曲の数々。「LIKE A HURRICANE」がマジで感動的。

「YEAR OF THE HORSE」

●DVD「YEAR OF THE HORSE」。1996年に、NEIL YOUNGジャームッシュ監督/ジョニー・デップ主演「DEAD MAN」のサントラを手掛けている。その延長で取材に至ったのか?
●ちなみに、1996年も1997年も、午年ではない…。干支のシステムまでは、誰も理解できなかったみたいね。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/1369-86e26433