2007.02.01 2007/02/01(THU)
●ぜんそく全然よくならず、さらに一週間の自宅療養。さすがに仕事が滞る、ヤバい!ということで昨日はコソコソ会社に行ってしまった。はずせない打合せをこなし、メールをチェックし、当座の引継ぎもすました。しかし相変わらずヒソヒソ声しかでないし酸素が足らなくて指に力が入らなくなってくる。しんどい。メインフロアではデスクの物陰に隠れてたつもりだったが、結局上司に見つかって怒られた。

●ヒヨコ今日も「ダンボ」見てる。毎日見てる。



「ロスト・イン・ラ・マンチャ」

●DVD「ロスト・イン・ラ・マンチャ」。鬼才テリー・ギリアム「ドンキホーテ」の映画に取り組むが、絶望的なアクシデントの連発で見事轟沈お蔵入りになる顛末を追いかけたドキュメンタリー。テリー・ギリアムといえば!「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」「ラスベガスをやっつけろ」!最近なら「ブラザーズ・グリム」!そもそも5人目のモンティ・パイソンだし!妖しく闇深い不思議な世界にワンパク小僧のようなユーモアを練り込む映画界の怪物。がこの怪物がホントに超難物だってことがこのDVDでよくわかる。でもそれ以前に運がなさ過ぎる。砂漠の撮影なのに洪水のような雷雨と雹でセットも機材も流れ去る。近所の演習場で戦闘機が爆音訓練。あげく主役が前立腺の急病で病院送り。撮るモノがないのに経費はかかる。泣ける。ホント泣ける。顔真っ青の助監督さんホント気持ち分かる。もう死にたくなるよね。ドキュメンタリーのディレクターもよく撮ってるよ、膨大な赤字とかスタッフ解任とか保険会社の介入とかのキモい打合せまでちゃんと顔突っ込んでカメラ回して。普通そんなとこ撮らせないよ。勉強になるが、ブルーにもなるわ。


「マレーナ」

●ビデオ「マレーナ」。舞台は第二次大戦期のシチリア、なにもかもが白茶けた田舎町。主人公は12歳の少年、町一番の美女マレーナに夢中でいつも物陰から彼女を見つめている…。少年の目線を通じて、戦時下の荒波に翻弄される女性の姿が描かれる。監督は「ニューシネマパラダイス」ジュゼッペ・トルナトーレ、主演はモニカ・べルッチ、超美人さんです。少年時代にありがちな憧れと甘美な夢想を郷愁をもって綴ることで、実は苛烈な物語がどこか優しく愛らしく見えて来る。


「V フォー・ヴェンデッタ」

●DVD「V フォー・ヴェンデッタ」。主演はナタリー・ポートマンヒューゴ・ウィービング。全体主義国家となった近未来のイギリス、体制転覆を図る謎の男”V”の戦い。製作/脚本に「マトリックス」ウォシャウスキー兄弟!DCコミックスのマンガ原作だけど、ただのミュータント・ヒーロー物にならなかったのは兄弟のあざやかな手腕か。”V”の優雅な立ち振る舞い、「怪盗」という感じ。


&RECORDS というレーベルの近作をまとめてチェック。

DEVICS「PUSH THE HEART」

DEVICS「PUSH THE HEART」

BOY IN STATIC「VIOLET」

BOY IN STATIC「VIOLET」

HER SPACE HOLIDAY + PCP「THE TELESCOPE」
HER SPACE HOLIDAY + PCP「THE TELESCOPE」

TEX LA HOMA「SOME LOST BLISS」

TEX LA HOMA「SOME LOST BLISS」

&RECORDS は日本を拠点としながらアメリカ各地にちらばるユニークなアーティストをせっせと紹介しているレーベル。その音楽の特徴を一口に言えば、音響派~ポストロックを通過した21世紀のアコースティック音楽。どこかメランコリックで、甘く夢心地で、そして美しいウタゴコロがある。宅録技術を前提とした小規模音楽だけど、上質のポップたらんとする意思がある。ボクとしては以前からその志の高さ、一貫した美学に強いリスペクトを感じておりました。ハンパないリリース量も素晴らしい(毎年10タイトルくらい出してる)。ホント今後も頑張ってもらいたいものです。
●看板アーティスト HER SPACE HOLIDAY は今回も甘美なポップ音像で、ボクの壊れたカラダを優しく慰めてくれる。TEX LA HOMA はアーティスト名が気に入った。ダグラス・クープランドの小説「ジェネレーションX」に出てくる「永久に1974年」という退屈きわまりない場所の名前だ。BOY IN STATIC は深いギターリバーブが美しい。


●今日のモダンジャズ。

ROLAND HANNA「DESTRY RIDES AGAIN」

ROLAND HANNAEasy to Love

ROLAND HANNA「DESTRY RIDES AGAIN」1959年。「EASY TO LOVE」1959年。軽妙なビバップピアニスト。時にスウィンギー、バラードも華麗、曲調も多彩で聴きやすい。


●今日のR&B。

JAGUAR WRIGHT「DENIALS, DELUSIONS AND DECISIONS」

JAGUAR WRIGHT「DENIALS, DELUSIONS AND DECISIONS」2002年。奇をてらわない真っ当なR&B、ジャガーを名乗るだけあってアネゴっぷりな面構え。SCOTT STORCH 制作曲あり。

RES「HOW I DO」

RES「HOW I DO」2001年。オーガニックソウル路線をさらに進めてブラックロックまで手を伸ばしてる。


●今日のマンガ。

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石川雅之「人斬り龍馬」。幕末異聞。「もやしもん」を読んで他タイトルも読んでみたくなったんで。

林田球「ドロヘドロ」9巻

林田球「ドロヘドロ」9巻。この込み入った世界観、時間を置くと訳が分かんなくなってくる。

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