24HTV のコピー

今年は、なんの因果か「24時間テレビ」をジックリみてまして。

●そこでふと思った事が。
武道館でプレイされる曲が古いなあ。
嵐と AKB48 以外に、00年代以降の音楽が出て来ない。

●あの有名な「24時間マラソン」を応援する数々の楽曲。これが進化してない。
ZARD「負けないで」KAN「愛は勝つ」中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」はこの企画でアンセムの位置づけですが、全部90年代前半CDメガヒット時代の楽曲で、おまけにこの「24時間マラソン」企画が出来た時代のモノなのよね。企画が長寿なのは結構ですが、応援の選曲はアップデートされててイイと思う。
爆風スランプ「RUNNER」大事MANブラザースバンド「それが大事」が演奏されたら完璧だったがソレはなかった。大黒摩季「ら・ら・ら」荒牧陽子が歌った…。

●他にもプレイされた曲といえば…西城秀樹「ヤングマン」、THE ALFEE「星空のディスタンス」、南こうせつ「妹」、加山雄三「君といつまでも」、坂本冬美ローラが歌う「赤いスイートピー」、コロッケ&モノマネ軍団による「まつり」…。なんでこんなに選曲が古いんだろう?
●今のジェイポップのアーティストは、キャスティングが難しいのかな?フェスが忙しくて。

前田敦子卒業公演の東京ドームから中継が入って、「EVERYDAY カチューシャ」「ヘビーローテーション」がプレイされた時は、正直ホッとしちゃったほどだもんね。別に好きでもない曲なのに、やっと今の時代の曲が聴けたと思って…。

車イスで

「24時間テレビスペシャルドラマ 車イスで僕は空を飛ぶ」
●最近の24時間テレビは、土曜のイイ時間にスペシャルなドラマを流すんですけど、今回のコレがそのお祭り気分を削ぐ実にオフビートな作りだったので、なんかとっても印象に残ってしまいました。このプロデューサー河野英裕さんは、「妖怪人間ベム」のリメイクでメジャーなイメージを最近身につけてきましたが、本質的にはマニアックなオフビート感が絶妙なクリエーターの方で勝手に尊敬してます。前田敦子がロボットを演じた「Q10」黒田硫黄原作、初期マツケン主演の「セクシーボイスアンドロボ」、朝ドラ女優として天下獲った堀北真希にブタを演じさせた「野ブタ。をプロデュース」を作ってる人。実はアリガチな民放ドラマと見せかけて、奇妙な空気感がマイナーのヴァイブを放ってる。
●今回はおそらく元来シニカルな性格のニノを、見事なダメ人間として描いてそのダメっぷりを救いナシで描くもんだから、カタルシスが何もナシ!悲しい話だが泣ける達成感ナシ!ダメはダメだがダメなりに生きる、ただソレだけの結論ナシの放り投げップリはボクにとっては気持ちイイほどでした。ニノのことをより一層好きになっちゃった!
●音楽にクレジットされてるサキタハジメさんは、ミュージックソー奏者。のこぎりを演奏する。「ベム」の時から音楽が気になってたんだけど、最初はテルミンだと思ってた。そしたらのこぎりだって!奇妙な温もりが、河野作品のトーンにあってる。



さて、ボクは今週一杯、夏休みを取る。家族四人の広島ツアー。
●NHK大河「平清盛」を真剣に見てる我が家では、今、厳島神社がホットスポットで。
●清盛を「もりもりさま」と呼ぶ娘ヒヨコにとっては、海上に浮かぶ神社&野生のシカが普通にウロウロ、という状況は非常にファンタスティックなのであります。

●だけど、肝心の「清盛」では厳島神社のロケシーンは登場しない…「平家納経」のエピソードで登場すると思ったら、普通のスタジオセットでガッカリした。これでは事前に厳島神社をコドモたちに説明できない。
●なので、NHKが1月に放送したドキュメンタリーを見せた。たまたまHDDに残しっ放しだったので。

「はつかいち音楽祭 厳島神社奉納コンサート. 奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社」

「はつかいち音楽祭 厳島神社奉納コンサート. 奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社」
●広島出身で、彼の地をこよなく愛す奥田民生さんが、今は亡き広島市民球場で一人ライブを行ったのはもはや伝説の故事。その第二弾的位置づけのパフォーマンス。いやーコドモたち、結構喜んでました。「もりもりさまたちが舞を踊る場所でウタ歌ってる!」という状況なのですから。そんでシカ。シカがヒヨコにとっては異常に重要。
●同じく広島出身の PERFUME のカバー「レーザービーム」を1人アコギでプレイし切ってご満悦の民生さんがチャーミング。YOUTUBE からの音源張っときます。




●ついでに、奥田民生さんのCDを聴く。

奥田民生「GRAY RAY  THE CHAIN GANG TOUR LIVE IN TOKYO」

奥田民生「GRAY RAY & THE CHAIN GANG TOUR LIVE IN TOKYO」2012年
●いまんところの最新音源?あ、再結成ユニコーンがあるか?とにかく今年リリースされた東京でのツアー音源を収録したライブ盤。トッツキやすいメロディもさることながら、ガリッとしたオルタナ風ギターロックのブッキラボウな佇まいが奥田民生さんのカッコよさだと思う。4ピースバンドでシンプル、でも分厚く鳴らされるロックが気持ちイイ。盟友・井上陽水「最後のニュース」のタフなカバーから、怒濤の圧力でラストの名曲「さすらい」まで駆け抜ける流れが壮絶で最高。暑い夏の日にピッタリかもね。

奥田民生「30」

奥田民生「30」1995年
●ぐーっと時代を遡って、ソロ第二弾。ユニコーンを解散した後いきなり隠者のような釣り生活に埋没した瞬間はファンとしてビックリしたが、一度手にしたスターダムに執着せずに淡々と生きようとする姿勢は、あのバブル臭がキツいCDメガヒット時代にはとっても斬新に見えて、より憧れが増したほどでありました。この直後、PUFFY のプロデュースワークも始まって、そんでモノの見事にボクは PUFFY のファンになったのでありました。今でも好きよ PUFFY の二人。彼女たちが完全なアラフォーになってもね。
「人間2」「コーヒー」「人の息子」を収録したこのアルバム。「コーヒー」の一節「休みが必要だ テレビがそう言ってる コーヒーで一息いれろと言ってる」はこれからバケーションのボクにはジワリヒット。クレジットを見るとアメリカのオルタナバンド JELLYFISH ANDY STURMER との共作ばっかりなのね。JELLYFISH 懐かしい!聴きたくなった!PUFFY 関係の楽曲でも ANDY STURMER が関わってるモノがあるよね。

奥田民生「GOLDBREND」

奥田民生「GOLDBREND」2000年
「マシマロ」の痛快なギターロックがスカっとするけど、ゴリゴリなギターロックにこだわらない自由なアレンジがいっぱい展開するアルバム。違いがわかる男らしい…。

奥田民生「OTRL」

奥田民生「OTRL」2010年
コンサート会場で一人全ての楽器を担当して、レコーディング作業を現場公開し、その場で楽曲を作ってしまうというパフォーマンスを、我らが民生さんがツアーで披露した。その成果をまとめたのがコチラのアルバム。芸が深いし幅も広いことがわかるのであります。オルタナ風味からビートルズ風味まで、彼のルーツがキチンと見える気分がよいのです。



●それでは、旅出ってきます。さすらお〜う!


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