腰がヤバい!なんだかこの一週間、腰がイタくて、靴を履いたり地面のモノを拾ったりがシンドイ。コレってギックリくる前兆なのかな?コワい!今朝のヨガで楽になったような気もするけど…不安だわ。

●そんなコトで、腰に爆弾を抱えつつ…。


今年の夏休み、広島に行ってきましたー!
●イエイ。家族四人での久しぶりの旅行だね。

●旅行のメインディッシュは、ドラマ「平清盛」にインスパイアされての宮島・厳島神社
●もちろん原爆ドーム平和記念公園も行って。
●愛媛県の松山まで海を渡って、道後温泉に行ったりと。
●アレコレ楽しんだわけですが。


やっぱね、欠かせないのが広島のレコ屋巡りですよ!
●実質五日間の行程の中でキチンと家族サービスに尽くし、その上でパラパラと時間を作ってはアグレッシブに動きました。お店を探して買い物。そして店員さんに聞き込み!「こちらみたいなレコード屋さんは、この街で他にドコにありますか?」すると親切な店員さんは色々と教えてくれちゃうんです。このご好意に甘えながら、教えてもらったお店に行って買い物&聞き込み。そんなワラシベ長者的レコ屋探しな動きで、価値のあるお店を探り当てるのが楽しい!ネットで事前の下調べをしても、最後は現場でのリサーチが一番大事なのであります。コレは、どの街であっても、外国であっても、同じ。ボクの中の原則であります。ウキウキのレコ屋巡りだ!


聞き込みのコツとしては、古着屋をトッカカリにするとヨイ!のがボクの経験則。
●とりあえず、街をブラついてレコ屋が見つからない場合…。その時ボクは、古着屋さんを探します。まーボクが古着好きってのが前提で、ソレだけでも満足できるコトもあるけど、オシャレな古着屋さんの近くに、オシャレなレコード屋さんはあります。そして、オシャレな古着屋さんはオシャレなレコード屋さんをちゃんと把握してます。ボクの経験だと、名古屋や札幌、神戸あたりはこの原則でオモシロいエリアに到達できました。
●今回も、とりあえずカワイイ古着系雑貨屋さんでメッシュのキャップを買いながら、店員のオンナノコに話しかけるのです。茶色の髪の毛をキレイにまとめて、70年代風のアメリカのポロシャツをスレンダーに着こなして、大きな口がニコニコしてカワイイ二十歳ほどのオンナノコ。なんかテンション上がるわ。…実は東京から遊びに来たんだけど、広島でイイ感じの古着屋さんってどの辺にあるのかな?「えー!いいお店ありますよー。地図かきましょうか!」カワイイ上にノリもヨイ!いいムスメさんだ!「オニイさんはナニ系のファッションが好きなんですか?」ココでボク、ウレシくてまたテンション上がる。オニイさん!ヨカッた、オッサンじゃなくて!で、地図とメモを描いてもらった。

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「地図ワカンなかったらゴメンナサイ!」イヤイヤ全然OK!つーかワカンなかったら、ボクもう一回ここ来てキミに会うわ!

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●せっかくカワイイオンナノコに教えてもらった古着屋さんだから、紹介しますね。

GOFFA HIROSHIMA(写真左、広島市中区袋町2-5 Mビル袋町1F,2F)
●本通りのアーケード街の南を東西に並行して通る道沿いに、オシャレなお店が集まっておりました。袋町というのかな?インテリアのお店とか、オープンカフェとか。スニーカーショップもある。そんなエリアに真っ白な外観で佇んでましたのがこのお店。完全モード系なので、ちとボクの趣味とは違うのですが、イイ感じのお店でした。

KING PIN(写真右、広島市中区袋町1-30-101)
●コチラは、ストリート/スケーター系のメンズショップ。コッチは完全にボクの好み。情報提供してくれた彼女、ワザとモード/ストリートと硬軟取り混ぜて教えてくれたんだな〜嬉しいです!ココでは DICKERS のショートパンツを買ってしまいました。暑い旅行中に早速ヘビロテ使用。気のイイおニイさんの気持ちよい接客でサクサク買い物。そんでレコ屋の聞き込み。ココでは2軒もの情報をゲットしました。コレから紹介する、STEREO RECORDS の場所も地図書いて詳しく教えてくれたです。

あとね、参考になるのが地元で作られてるフリーペーパー。
●今回は、街の雰囲気を知るのに、「ROCK'S UP」というフリーペーパーが役に立ちました。バックナンバーもゲットできて、広島に来たアーティストや地元のミュージシャンたちの気分がよくわかる。敬意を表してココに紹介しておきます。あ、ちなみにこの表紙の撮影ロケーションが今から紹介する STEREO RECORDS です。

「ROCKS UP」 http://rocksup.com/


さて、やっと本題の、広島レコ屋巡りツアーであります。


広島で、おそらく今一番重要なお店、のような気がする。

IMG_0966.jpgSTEREO RECORDS

STEREO RECORDS(広島市中区中町2-2 末広ビル302)
●コレはオシャレなお店!そして、どのお店でも名前が出てきた有名店でもあります。みんな「STEREO」って呼ぶんですよね。広島ユースカルチャーのランドマーク、パルコ広島店広島クラブクワトロタワーレコードが入ってる)&アリスガーデン(という名前の広場。大阪でいうトコロのアメリカ村・三角公園みたいな場所)から南にまっすぐ伸びる並木通りにあります。並木通りはセレクトショップや若者向けのカフェバーが散らばってるナイスなエリアみたい。そこにとても目立つ看板が光る。イギリスの地下鉄を連想させる赤い輪のマークが印象的。
●シンプルな内装の店内には、丁寧にジャンル分けされたクレイツが折り目正しく整列してます。品揃えはほぼ全部アナログ。ジャズ、レアグルーヴ、ダンスクラシック、ブラジル、ヒップホップと、クラブやカフェでオシャレにスピンしたい美盤がイッパイ。最近のエレクトロや00年代ロック、90年代クラシック、80年代ニューウェーブなどなどクラブユース仕様な洋楽オールジャンルがゾロっと整ってます。まーそのオシャレ感に応じたちょい高めのお値段設定だけど、幅広い網羅感と掘り甲斐のある深みから言えば妥当だと思う。地元のクラブイベントでよくプレイされる音源を、そのイベントの名前を冠したコーナーを設けて紹介してる。イイね!ボクは、そんなオシャレな店なのに、UKプログレバンド HAWKWIND の80年代のLPを3390円で、そして、やはりイギリスのガレージ女子バンド THEE HEADCOATEES のLPを1200円で買いました。
●物腰の優しい店員さんは、ボクが地元の音楽事情をアレコレ聴くのにイヤな顔一つせず丁寧に教えてくれました。iPad で別のお店の地図を出してくれたり、フリーペーパーを紹介してくれたり。この人柄も、お店には大切だよね。

・STEREO RECORDS ホームページ:http://www.stereo-records.com/
・FACEBOOK:http://www.facebook.com/STEREORECORDS



その STEREO RECORDS の階上にもレコ屋が!

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MASTER RECORDS(広島市中区中町2-2末広ビル302)
●前述の STEREO の店員さんに教えてもらったお店。「この上の階にもレコ屋があるんですよ」あ、そうなんですか!面積でいえば、STEREO の二分の一ほど。シンプルな内装や100%アナログのみの取り扱い、そして店員さんの人当たりも STEREO とほぼ同じ印象…なのだが、品揃えの内容に関してはチトコンサバで古めかしいと思った…。いわゆるロッククラシック、ソウルクラシックを普通の値段で売ってる。高くもないが、安くもないか。ボク個人から見ると、だいたいCDで既に持ってて珍しいモノが見当たらなかった。残念。

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●よく見ると、表通りに仲良く2つのお店で看板を出してた。並木通りにて。

・MASTER RECORDS ホームページ:http://www.masters-record.com/blog/



ハードコアの魂!を広島に見ました。

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MISERY(広島市中区袋町2-7 プレイグラウンドビル2F)
ハードコアパンク専門店。気合入ってます。70年代〜80年代のハードコア&関連パンクを、イギリス、アメリカ、日本、その他全世界を網羅するように取り扱ってます。アナログ、CDが半分づつ、そしてロックTシャツもたくさん。もちろんここではパンクを購入。THE ADDICTS のファースト再発盤ボーナストラック付きを2180円にて採取。
●カウンターの中には、緊張感ピリピリのオーラを放つ(「北斗の拳」でいうところの「闘気」)ご主人がおりまして…なんか中途半端に声かけづらいなーとビビってしまいました。しかし!このご主人が重要人物だった。STEREO の店員さんと会話してた流れでこのお店の話に…「広島はハードコアが盛んなんですよ。MISERY というお店がありまして」あ、ソコ、たまたま見つけてさっきいってきました!「あそこのご主人は GUY さんと言って、ハードコアの分野では世界的に有名なんです。自分で BLOODSUCKER RECORDSというレーベルを主宰して、国内外のバンドをサポートしてるんです」おお!あの闘気は本物だった!ちょっとはお話すればヨカッた。STEREO のお兄さんには、GUY さんが作ってるフリーの ZINE(このネットの時代に敢えて紙メディアの ZINE で発信ってトコもまさにパンク!)をいただきました。内容は「はだしのゲン」作者中沢啓治さんインタビュー他、広島発にふさわしい反原発メッセージがテンコ盛りなのでありました。
●本通りに対して南に平行して通る道、前述のモード系古着屋さん GOFFA があるアタリ、自転車屋さんが一回にある雑居ビルの2階にありました。ぶっちゃけ見つけづらい。そんでコレがオマケにもらったお店のステッカー。ハードコア!

MISARY STICKER

・MISARY:http://www.diskshop-misery.com/
・BLOODSUCKER RECORDS:http://www.bloodsucker-record.com/



50年代から70年代に特化した、こくまろなお店。

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THIS BOY(広島市中区幟町9-1 ナガトヤビル1F)
●ここも STEREO の店員さんに教えてもらいました。広電「銀山通」駅を降りてファミリーマートの右側ひとつ隣のカドを北側へ。そこをワンブロックほど入ったトコロにあるお店。白い建物の一階、ガラスにレコードがキレイに陳列されてるのが目印。ガラス扉の青いロゴマークがカッコいい。ファブフォー!
●在庫はアナログとCDが半分づつ。でも基本は50年代〜70年代までの音楽に限定。古き良き音楽に対して深い思い入れがあるコトが品揃えでジワリ伝わる、渋い価値観。昔ながらのガンコな中古レコード屋さんという気配を感じる。デンデケデケデケなエレキ〜サーフロックでコーナーを構えてたり、ビートルズの帯付きオリジナル盤のような希少なレア盤をキレイに売ってたり、ジャズやブラジル、ラテンが分厚かったりするトコロ、そして60年代以前の7インチシングル、オリジナル盤をたくさん扱っちゃうトコロとかは、ボクにはチト大人過ぎる趣味だね。基本的に90年代以降なんて目もくれない姿勢。
●お値段は比較的手に取りやすい値ごろ感…。アナログの希少な美盤となると5ケタいくけど、安いモノは500円から買える。ボクは ERIC DOLPHY のLPを500円、JESSI DAVIS のCDを980円、XTC のCD2枚をそれぞれ800円、そして80年代ポジパンバンド PLAY DEAD の初期音源日本編集盤LPを1500円で購入。もっと時間をかけたらイロイロなモノが見つかりそう。また来たくなるお店。
●お店のホームページを見ると、ご主人が完全なるストロングスタイルのコレクターさんですね。うわー、大人だわ…。スゴイ情報量でついていけない。

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●こちらがお店の目印のショーケース。帯付きオリジナル盤なら10万円単位で買取するって書いてある。

・THIS BOY ホームページ:http://www.thisboy.co.jp/



こちらのご主人とは一時間も話し込んでしまいました。

IMG_1155.jpg フリップミュージック


FRIPP MUSIC(広島市東区光町1-11-24日商岩井光町ハイツ109号)
JR広島駅の北側・新幹線口から100メートルほど離れたトコロにあるお店。実はココは普通のレコ屋ではなくて、なんとCDとマンガのレンタルショップ。しかしコレが実にマニアックな品揃えでビックリ。ご主人の趣味か完全にサブカルに偏ってる。新入荷の棚にペロッと FELA KUTI のボックスと PENGUIN CAFE ORCHESTRA の再発シリーズが並んでる。そんでテクノやエレクトロニカがスゴく分厚い!TELEFON TEL AVIV のアルバムも普通に置いてあったけど、アレAmazonマーケットプレイスでは5ケタする激レアアイテムだわ、ボクマジ欲しいわ!レンタルだから買えないけど。
ご主人に思わず質問してしまった。どうしてこんな品揃えになっちゃったんですか?「昔はね、貸しレコード屋さんといえばお店の個性がハッキリ出ているモノが当たり前で、その原点へ立ち戻ってるだけなんですよ」TSUTAYA 以前のレンタル業界ってこんな個性を発揮できる世界だったんだ!大手チェーンの全国展開で画一化される前の音楽のあり方。うわあ、ボクが若かった頃にこんなお店があったらな〜。お金がない時に、このレンタルのサービスは嬉しかっただろうな。そしてこうしてご主人と話をして、イロイロな音楽を教えてもらう。いやあ、ためになるな〜。そんなご主人の気持ちは今の若い人たちに伝わってますか?「まだこのお店を始めて一年なんですけど、20〜40歳台のお客さんがついてきてます」広島のキッズはこんなステキなお店があることをもっと幸せに思わないとイケマセン!
●実際、このお店と地元のシーンはガッツリ繋がってると見えて、地元インディーのアーティストの音源をシッカリ物販として扱ってる。縁があれば、札幌でも東京でも大阪でもインディー音源を扱う方針みたいです。地元の DJ やミュージシャンがお店のお客さんだったりもしてるようだし、前述の MISARY 店長 GUY さんもご存知だという。地元のシーンに根ざすってこういうことなのですね。
●結局、地元アーティスト音源を中心に12000円の買い物をしちゃった。中古盤コーナーからも、JOHN MCLAUGHLIN & MAHAVISHNU ORCHESTRA のライブ盤や BRIAN ENO のアンビエントとかを買っちゃった。今回一番お金を落としてしまったお店です。
●そんで、ノリでコチラのレンタル会員にもなっちゃった!ご主人「せっかくですから、どうぞ会員になりませんか?入会金無料にしますから」えーボク東京の人間ですよ!いいんですか?でもコレも何かの縁だしね。カワイイ会員カードをいただきました。ちなみに、こちらのご主人オキモトさんは、地元フリーペーパー「ROCK’S UP」でコラムを執筆しているとか。ん、FRIPP MUSIC の名の由来?当然、御大 ROBERT FRIPP から借りたに決まってるじゃないですか!

FRIPP MUSICカード(カワイイ会員カード。)

・FRIPP MUSIC ホームページ:http://www.frippmusic.com/
・Facebook:http://www.facebook.com/frippmusic
・twitter:https://twitter.com/frippmusic



広島で5カ所の系列店を制覇。GROOVIN'。

GROOVIN’ DISC SHOP

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GROOVIN' 広島サンモール店(広島市中区紙屋町2-2-18サンモール5F)
GROOVIN' は、広島福岡岡山に8店舗を展開するショップ。うち、広島市内に5店舗があるのです。これも全部チェックするのだ!
●その中で、ボクが最初に見つけたのは、こちら広島サンモール店サンモールとは、広島のダウンタウンを東西に打ち抜く「本通り」アーケード街の西端部分にあるテナントビル。ここの5階にこのお店があった。品揃えは8割がCD、2割がアナログ。基本的に激安。LP一枚480円から。つーかお店全体が激安ワゴンみたいな感じがする。90年代ジェイポップとか8CMシングル盤とか演歌コーナーとか。店員さんによると、実際、系列店の中でもバーゲン品を扱う役割を背負ってるらしい。キツいっちゃーキツいが、宝はこういうカオスの中に埋まっているモノ。ホントは時間をかけてジックリ掘りたいトコロだが旅行者であるボクには時間がない。
●それでもキチンと気になるモノはゲットしました。JOE JACKSON のセカンドアルバムと GARY NUMAN のソロ一枚目。今のボクは気分でいうと80年代モノなんだろうな。今回はそんな買い物が多い。
●ところで、このサンモールヴィレッジバンガード WEGO が入っているのでヒップなサブカルの拠点になってるのかな?と思いきや、コアなフィギュア屋さんや、ゴスロリ系ファッションのショップ、声優系CDがスゲエいっぱいあるマンガ専門店などなどがイッパイで、オタカルチャーの拠点になってるみたいで興味深かった。周辺エリアは、大きなパソコンショップを中心に、ゲームショップや同人誌系の書店、プラモデルショップの YELLOW SUBMARINE などがあって。なるほどソッチ系のエリアになってるのね。勉強になるわ。
●ちなみに、ここの店員さんに、STEREO RECORDS の存在を教えてもらったのね。

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GROOVIN' 本店(広島市南区京橋町3-15)
広島ダウンタウンとJR広島駅の中間地点、川と川に挟まれたエリア、京橋町にあります。JR広島駅から徒歩5分ほど、そんで、これから紹介する系列4店舗はイッペンにチェック出来る距離感でもあります。本店は自社ビルなんでしょうか?お店は1階2階でさらに上はオフィス。そんでこのお店がこの街の老舗なんでしょうか?イカニモ昔からやってますな空気を出してます。
GROOVIN' 全店の傾向として感じたのは、在庫がどういう秩序に配置されてるのかワカリヅライこと。一応 ABC 順にはなってるみたいだけど微妙にワカラナイ。時間がない旅行者にはツライね。ことコチラの本店では、80年代アイドルから、日本の80年代パンク、500円のパブリックドメインDVD、海外のマニアックなブートレグまでと、幅が広すぎるラインナップが実にカオティック過ぎて手に負えない。なんとレーザーディスクまであるもんね。「エヴァ」テレビ版のレーザーディスクが390円だったから気になったけど、どうやっても見る手段がないので買うの辞めた。そんなノリもあってか、全体的に値段は安い。
●買ってみたのは、90年代の R&B グループ MINT CONDITIONSミントコンディションって「状態が最高」という意味の中古レコード用語だもんね。その気分もコミで購入。420円!

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GROOVIN' レコードセンター(広島市南区京橋町2-21)
本店のお隣50メートルほどの地点にあります。その名の通り100%アナログのみの展開。クラシック音楽からヒップホップ、ロックまで一応オールジャンルの品揃え。この街の老舗!という風格が古典ロックやジャズ、クラシックの分厚い在庫からヒシヒシと伝わってきます。ナゼかジャパニーズメタルの分量が異常に多いのにもビビったですけど。一方、最近のクラブキッズ需要のためにヒップホップやテクノハウスもやってます的な部分もあって。最近気になる腰痛がなきゃ、もっと時間をかけてモリモリチェックしたのに。系列5店の中では一番興味が持てるお店だった。
●ここでは、今年亡くなった BOB WELCH が一時期仕掛けた短命バンド PARIS の70年代のLPを購入。コレはウレシイ!Amazonマーケットプレイスでは5ケタの値段で取り扱われていたレアアイテムなのに、バーゲン品扱いでなんと480円!やった!掘り出し物!だからレコ屋巡りは辞められない。

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GROOVIN' 広島駅前店1(広島市南区京橋町10-3)
JR広島駅南口から真っ直ぐ伸びる大きな駅前通りを進み、駅前大橋を越えたアタリのセブンイレブンから100メートルほど。洋楽CDでほぼ統一された品揃えで、今までの系列店の中では一番買い物しやすかった。まーとりわけ珍しいモノが見つかる感じもしない。値段は安い…でもこの品揃えでは高い値段は取れない気がする。
●ココで買ったのは、プログレトリオ RUSH を980円、PORTISHEAD のライブ盤を525円。このヘンはレコファンユニオンでも似た買い物は出来るかな。それと、ANTICON 関係のアングラヒップホップを1280円で。下北沢 JET SET RECORDS とかならもうチョイ高い値段で売ってるかも。

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GROOVIN' 広島駅前店2(広島市南区京橋町10-30)
広島駅前店1から駅前通りの脇道に入って50メートルほどチョイ奥まった場所のお店。駅前店1の店員さんによると、あくまでアウトレット的なアイテムしか置いてないとのこと。値段は激安だけど、確かにピンとクルものが何もナイ。なんとなくお店の中に漂うムードもやる気レス気味。
●基本はCDのみ、洋楽メインの品揃え。それ以外ではブートレグ系のライブビデオVHSが100円から。でもサスガにVHSは今から買えないな〜。それとセクシー系アイドルDVD。今どきでなくヒトムカシ。コリン星時代の小倉優子とか、まだシラフだった時代の小向美奈子とか。390円だったけど、買わなかったよ。

・GROOVIN' ホームページ:http://groovin-jp.co.jp/



レコ屋じゃないけど、こういうのも必要なのよ。

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フタバ図書GIGA広島駅前店(広島市南区松原町2-22)
フタバ図書は、広島県を中心に中国地方〜福岡四国関東で大規模展開している本屋さんのチェーン店。それぞれの店舗の規模に応じて、レンタルビデオやネットカフェ、ゲーセン、ブックオフ的な中古買取&大量販売も手掛けちゃってます。で、JR広島駅のすぐお隣にあるコチラはとにかくデカイ旗艦店。6階建てのビルを全部借り切って、全てのサービスを手がけちゃってます。もちろん音楽ソフトも新譜/中古/レンタルで全部揃ってます。下北沢 DORAMA と似た業態ですが規模がまるで違う。レンタル明けのボロボロ盤を100円で叩き売るCD墓場もちゃんとありました…サスガにココから価値あるモノを掘り起こすコトはできませんでしたが。マトモな買い物しようとするとボチボチ高いトコロも DORAMAブックオフと同じであります。
●ココで買ったのは、PERFUMEのアルバム「JPN」。2180円。広島出身の彼女たちを広島で買いたい!ってだけの記念購入デス。それと桑田佳祐のDVD。宮城での震災復興ライブ。8800円のアイテムが半額4400円だった…。

・フタバ図書 ホームページ:http://www.futabatosho.co.jp/




●さて、さっそく広島で買ってきた音楽を聴くぞ。

XTC「NONSUCH」

XTC「NONSUCH」1992年
ヒダカトオルさんが BEAT CRUSADERS でカバーした「THE DISAPPOINTED」が収録されているアルバム。ボク自身もこの曲をシングルでリアルタイムに聴いており、個人的な親近感が強い作品です。バンドとしてはおそらく全盛期を過ぎてて、ライブ活動もヤメてしまって久しい段階だったはず。それでも、ポップ奇才として名高いバンドの中心人物 ANDY PARTRIDGE の神通力は衰えておらず、摩訶不思議なメロディとアレンジが楽しく響いてる。コレを買ったお店 THIS BOY が記したポップラベルにも「極上・超ポップサウンド、アンディー・パートリッヂの力作」と書いてある。
●ライブを完全にヤメてレコーディングだけに活動を絞ってしまうアプローチは THE BEATLES と一緒ね。コンサートでの再現性を無視してヤリタイ放題のリッチなアレンジと実験が盛り込める。一方でツアー生活はホントに辛かったようで、ANDY は神経衰弱で入院しちゃったホドらしい。ライナーによると ANDYライブを演るのも、観るのも大キライだとか。本人曰く「キャプテンビーフハート見に行く?と誘われても、行かないよ、レコード持ってるから、って言ってたもんな。だって完成品としてのレコードを通して彼らに十分出会ってる。本ならその一冊があればいいんで、著者が目の前でもう一度同じモノをタイプするのを観たいと思わないだろ」音盤至上主義。この後バンドはブランクを大きく空けつつアルバムをチョイチョイ出して、そんで2005年に活動停止。

XTC「ENGLISH SETTLEMENT」

XTC「ENGLISH SETTLEMENT」1982年
●そもそもは、1977年、パンク/ニューウェーブ革命の噴煙の中から登場したバンド。ロンドンパンクの狂騒に惑わされず、その独自のメロディ実験/リズム実験が批評家から高い評価を受けていた…同じインテリ派の THE POLICE とかと比べられてたみたい? 今素朴な耳で聴いてしまうと、なるほどブリットポップの英国的アイデンティティってココに凝縮されてたんだなと納得。60年代以来の英国美学がパンクでカットオフされて、なぜ90年代にいきなりブリットポップなんだろ?と思ってたんだけど、ココでガシッと遺伝子を継承している人がいたんだと思う。だから80年代以降の音楽なのに THIS BOY のような60〜70年代に重きを置くレコ屋でもしっかり扱ってもらえるワケか。この時代のアタリで「ブリティッシュロック」から「UKロック」に英国音楽は呼称が切り替わるけど、そこに XTC は跨がってる。
●とはいえ、XTC のヒネクレセンスは、真っ当に王道継承だなんて立場じゃなくてかなりの変化球を含んでる。重心が落ち着かないメロディは聴いてて耳馴染みが必ずイイワケではなく、ニューウェーブ風のゲートリバーブなドラムがドンシャリしてて、由来不明な非西洋グルーヴも登場する。つまりは、オモシロい!…確かこの前作「BLACK SEA」もボクは持ってるハズなんだけど、ろくに聴いてないんだよな。引っぱり出して聴かないと。
●ちなみに、ジャケデザインは、イングランド南部にある3000年前に作られた長さ261メートルの地上絵「THE UFFINGTON WHITE HORSE」に由来してるとな。ウマなのか…ネコだと思ってた。



●広島ツアー、他にもオモシロい所を回ったので続きを書きたいです!



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