先日、見学した私立中学の文化祭にて。

見学すべき息子ノマドより、関係ない娘ヒヨコの方が楽しんでたな

●結局、見学すべき息子ノマドより、関係ない娘ヒヨコの方が楽しんでたな。
●この学校、男子校だけどな。




●今日の音楽は THE POGUESパンクとアイリッシュの結合。

DVD「コンプリート・オブ・ザ・ポーグズ」

DVD「コンプリート・オブ・ザ・ポーグズ」

THE POGUES「THE REST OF THE BEST」

THE POGUES「THE REST OF THE BEST」1984〜1990年
●ボクの妹のムコ、つまり義弟の KEN5 くんは、周囲からあまり理解を得られないCD収集の趣味を共有する仲間でありまして、都度都度の場面でCDのおスソワケをしてくれる、とってもイイオトコであります。妹が帰省で上京する度に、毎回かなりの枚数のCDを持たせてくれる。これが結構味わい深い内容が多くて、ムムムと唸らされるコトしばしばであります。つーかコレもらっちゃっていいのかしら?素敵な内容のCDなのに…と思うモノも多い。この THE POGUES のベスト盤も、あらーイイ趣味のCDだーと思った物件だ。正確にいうとベスト2枚目。1991年に出た「THE BEST OF THE POGUES」に続いて、1992年にリリースした第二弾。アルバム未収録曲も含めた全16曲。
●この THE POGUES という連中。ロンドンのパンクシーンの中から、アイリッシュ音楽の様式とパンクの魂を結合させるというコンセプトで登場した8人組のロックバンド。THE POGUES というバンド名もゲール語由来の言葉。本来は「POGUE MAHONE」と名乗ってたそうだけど「オレのケツにキスしろ」って意味が問題になって無難に改称したという。
●アイリッシュ、つまりアイルランドの民俗音楽は、そもそもから独特の疾走感があって、ナニゲにロックと相性がイイ。つーか、ロックンロールの成立に、アイルランド移民の持ち込んだ音楽のエッセンスが溶け込んでいるという説もある。そんな縁のスタイルを80年代という場面で打ち出すとは、実にユニークであります。このベスト盤の中には THE ROLLING STONES「HONKY TONK WOMAN」のカバーまで含まれてる。実にイイ感じ。

●とはいえ、実はボク個人、THE POGUES の音楽にそんなに馴染みがあるというワケじゃない…たしかオリジナルアルバムを一枚持ってるはずなんだけど、山積みのCD棚の中から見つからない。そこで、レンタルでDVDを借りてきた。商業的に最も成功していた時期、1988年の THE POGUES のライブパフォーマンスを収録したモノだ。

SHANE MACGOWAN の面構え。(SHANE MACGOWAN)

●まーこのライブを見て、一発で心奪われるのが、ボーカルでバンドの中心人物である、SHANE MACGOWAN の面構え。このスキッパぶりって、大分インパクトありますわ。そんで歌ってるのか唸ってるのか、メロディとか抑揚とかほとんどナイかのような、酔いどれ気分のボエ〜〜なボーカルスタイル。このヤケクソぶりが見事にオリジナルパンク。彼の迫力が強烈なバンドの個性として光ってるのです。実は「THE REST OF THE BEST」リリース前の1991年に、アル中をコジラセてバンドをクビになっちゃってまして。完全にダメ人間。
●そして無駄に人数の多いバンドメンバーもユニーク。フツウのロックバンドには登場しない楽器パートが多いのです。バンジョー、マンドリン、アコーディオン、そしてティンホイッスルという名前の小さな金属製の笛が活躍するのです。アコーディオンをパンクに演奏するって言葉じゃ想像できないでしょ。でもコレが熱い!ギター、ベース、バンジョー、マンドリン、4本の弦楽器が一斉にリズムを刻む。要素過多と思いきや、コレが意外なほどそれぞれの存在感をキチンと放つ!そしてティンホイッスル。リコーダーよりも小さいチッポケなタテ笛。コレだけを担当するって、サスガに手持ち無沙汰じゃないの?と不安になるが、このタテ笛オトコ SPIDER STACY はボーカル SHANE の次に強いオーラをまとう味のあるオトコで、その立ち振る舞いがカッコイイ。ウィキで調べると、この他にも聞き慣れない楽器の名前がたくさん出て来る。マンドラ、ハーディ・ガーディ、バウロン…ヨーロッパ民俗音楽は奥深いねえ。

●DVDのライブには、THE CLASH JOE STRUMMER も参加。インタビューで THE POGUES がいかに素晴らしいバンドか熱く語り、そんでステージに出てバンドと共に名曲「LONDON CALLING」をプレイする。彼の THE POGUES への入れ込み様は本物で、SHANE MACGOWAN 脱退直後のツアーに急遽合流し、その穴を埋めたホド。そんで、THE SPECIALS のボーカルの一人、LYNVAL GOLDING も登場。THE SPECIALS の有名曲「MESSAGE TO YOU」を演奏。白人のルーツ音楽であるアイリッシュと黒人のルーツ音楽であるスカが、自然に溶け合ってプレイされるのがとても気持ちよかった。



●あまり関係ないけど、同じ80年代のイギリスってコトで。

FAIRGROUND ATTRACTIONS「THE FIRST OF A MILLION KISSES」

FAIRGROUND ATTRACTIONS「THE FIRST OF A MILLION KISSES」1988年
●モダンな作りだけど、アコースティックでとってもノスタルジックな雰囲気を醸してるポップバンド。ヒット曲「PERFECT」なんてパーフェクトにチャーミングなポップソングだもんね。他の曲もとても奥ゆかしくノスタルジックなアレンジがワザアリ!なんだけど、女性ボーカルがチャーミングなので全部ポップになる。結果としてこのアルバム一枚だけの一発屋に終わるんですが、素敵な作品です。
●ジャケ写も有名…エリオット・アーウィットさんという人が1955年に撮った写真…あ、この人、写真家集団マグナムの人なんだ…結構タフな志向の人だったのね。しかもお恥ずかしながら、このバンドの女性ボーカルが EDDI READER だったってコトも今知ったわ。

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