●今日の仕事の打合せで。
「弊社の技術チームがインドなんで、12月は早く終わっちゃうんです」
●えーと、アメリカ系外資さんとは思ってましたけど、技術部門はインドなんですかー。
●で、インドだけど、クリスマスのお休みはしっかり取るんですねー。
●インドに、クリスマスってあるんですねー。
●ま、旧正月って雰囲気でもない気がするし、そういうもんかー。
●という違和感を全部口には出さずに飲み込んでしまって。
「なるほど。それでは速やかに資料のご用意と契約書の準備に入らせてもらいます」
●と即答するボク。…ここ、もっとトーク膨らませた方がよかったかな?


●別の外資さんとの会話では。
「現場担当者ですか…実はその部門はハンガリーにアウトソーシングしてるもんでして」
●アメリカと日本とハンガリーで地球を三分割して業務を行っているそうで。
●ハンガリーじゃなあ…。問い合わせのしようがないや。


●さらに別の外資さん、日本法人の執行役員の方が大きな声で。
「はい!その点においては我が社にはオプティマイゼーションのスキルが蓄積されてますので、どうぞご利用いただきたい!」
●はーそうですかー!それはよかったです!と元気よく切り返しながら、ボクは横目で必死にスマホ検索。オプティマイゼーションってナニ?ん?最適化?微妙に文脈がわからない!


●急成長してる韓国系企業の幹部さんと会話した時には。
「ん?勘違いなさってるかもしれませんが、ウチは社内の風通しは全然良くないですよ。新規事業は完全にトップダウンで部下や周囲の意見は聞きませんし、一般社員がぬるま湯に浸らぬようにワザとイジメを流行らせてます」
●冗談なのか、本気なのか全然わかんない。超温厚な人なのに!
●別の場面でこの会社と打合せした時には、韓国の人がやってきた。この人がビックリするほど上品!日本人の方がエゲツナイ感じがする。


●知人N氏が先日上海出張に行ってきた。「空気がキタナい街でしたね!」
●重機などの建築機材レンタルが猛烈にダブついて、現地法人が火の車。
●公共工事や不動産投資ラッシュがいきなり後退してる上に、中国企業の不払いでもうグチャグチャ。日本人社員が疲弊しまくってたそうな。「日本から突然来てオマエらなんで上から目線なんだ!とおしぼりカオにぶつけられましたよ。尖閣諸島反日モードに気をつけろと言われてたのに、日本人が一番野蛮でしたよ」


●今年から異動で部署が変わってから、ホントにお付合いする人のタイプが変わった。
●マジで毎日ヘトヘトなんですけど。
●クスリも増えますよ。


●そんな夜に聴いてるのは。

TANK「SEX, LOVE  PAIN」

TANK「SEX, LOVE & PAIN」2007年
見事なアーバンR&B。ミディアムスローでオーソドックスなスタイルの安定感と、その中で声がノビノビと広がっていく。迸る水気と色気でもうビシャビシャ。日々の仕事で一滴残らずアタマを絞りきってしまったボクのカラカラな神経をザブザブとモイスチャリングしてくれる。ジャケのマッチョ感覚とはウラハラの繊細な歌唱が優しく作用する。はー。癒される。
●シンガーだけじゃなく、ソングライターやプロデューサーの顔も持つこの男 TANK。サードアルバムにして、全米3位を達成した彼の出世作。下積みの裏方仕事が多かったみたい。キャリアのキッカケはシンガー GINUWINE のバックコーラスとしてツアーを回った事とのことで、その筋に由来するのか GINUWINE と縁深いトッププロデューサー TIMBALAND がアルバムの最後に1曲だけ参加し、お得意のフューチャーファンクなリミックスを提供している。この未来派っぷりは TIMBALAND のノーマルな仕事であり昨今のアーバンシーンの標準規格なんだけど、このアルバム全体があまりにオーセンティックすぎて TIMBALAND が浮き立ち過ぎちゃってる。そのくらい保守本道。R&Bプロデューサーとしてはテッパンのチーム THE UNDERDOGS も本作に参加。クレジットをよく見るとやはり TIMBALAND 〜 MISSY ELLIOTT 筋(ていうか、筋ってなんだよ)の女性シンガー KERI HILSON の名前も。彼女も注目のアーティストですね。
●しかし、このジャケがイイわ。黒い肉体を誇示するポーズ。クビ太い!ウデ太い!手首には時計!半裸でも時計は外さない!で実はとっても繊細なんですよ。生粋のオリエンタルで、辛気くさい黄色い肌とヨタヨタのボティしか持ってないボクには、永久にアイデンティファイしようのない美学。最近ネットで「DARK SKIN」とか「DARK GIRL」って言葉がボクの中で目立ってて。アメリカ黒人の人たちが自分のアイデンティティを誇っている言葉みたい(そうじゃなかったらどうしよう…間違ってたらゴメンナサイ)。彼の肌は華麗なダークスキンだな。彼の声はまるで墨汁だわ。迸ってるわ。

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