●人生って、イロイロなことがあるもんで。
●この前、友達の女の子が雑誌のグラビアに登場した。
●しかも、フルヌード。

●友達のフルヌードを雑誌にてお目にかかる場面ってーのは、そうない、よね。


●本人からはソーシャル経由で前フリの報告があって。
●ボクら彼女の友人たちは、そこにコメント寄せたりして、それなりに心の準備を整えた。
●つもりだった。

●彼女は、元来からシッカリした意思の持ち主だから。
●彼女なりに自分のキャリアを熟慮した上でやってるコトだと、説明がなくとも理解できる。
●そこにボクは心配も不安も感じない。
●差し出がましくアドバイスなどするつもりもないしその資格もない。

●だから雑誌の発売日だって、フツーに楽しみだなーと思いながら。
●スイカをピッと鳴らして、朝のキオスクでそのグラビア雑誌を買ったのですよ。

●そんで、ペラリとページをめくった瞬間。
●足にパンツをひっかけた彼女の写真が出てきた瞬間。

●思った以上に、自分でも予想外なほどに、
●感情が揺さぶられるのを感じて、思わず雑誌をすぐ閉じた。
●あらら…ボク、今この写真をあまり見たくないと思ったな。
●あれ?ナニ?この感情?


●彼女とは仕事仲間だったし、立場はイーブンのつもりで向き合ってた気分だったけど。
●冷静に考えれば、10歳も年が離れた、若い女の子。
●今まで自分では全く意識していなかったけど、
●予想以上に、彼女のコトを、妹とか娘のような視線で捉えてたんだなと、
●思わず、彼女の脱ぎかけパンツを見て感情がグラツイた瞬間に激しく思い知った。



●そんで、その朝から13時間ほど経過して。
●夜の残業タイム。フロアに人気もなくなりました。
●ちょっと、完全に脈絡のナイ話を聞いてもらいたいんだけどさー、と切り出して。
●ボクの隣のデスクに座る不思議ちゃんのトナリ女子に、コトの顛末を全て報告。
●今現在、この雑誌のグラビアを見る事ができないままカバンの中にしまってる状況。
●どうやって打開しようか?と相談する。

●そのトナリ女子から見ても10歳年長なボクが、こんな珍妙な相談を持ちかけても、
●不思議ちゃん思考由来なのか、特に違和感なくハナシを丁寧に聞いてくれた上で、
●「そのグラビア、とっても見たいですー!」と陽気なリアクション。
●あ、じゃあ、ボクの代わりに見て。

●「これ、袋とじになってますよー」
●もう、開けちゃって。袋とじ。
●「開けちゃっていいんですかー」チョキチョキ。
●ハサミで丁寧に袋とじを開けるトナリ女子。「袋とじ開けるのって初めて!」
●ボクも、グラビアの袋とじを開ける女の子を肉眼で見るの初めてだわ。

●「へー、あ、わー!」
●え!どんな感じ?
●「かわいいですよー。なんかサブカルっぽいし」
●そうよ、彼女、本来的にはサブカルだよ。どうなのどうなの同じ女子として?
●「全然イイ感じですよ、カワイイ!」

●ボクはこのトナリ女子のセンスや美意識には、敬意と信頼を抱いているので、
●この段階で、何か、自分でもよくわからん部分で、やっと安心することができて、
●初めてキチンとグラビアを眺めることができた。

●彼女は、彼女だった。
●フツウだ。別人に変わった訳じゃない。
●服は着てないけど、ボクがよく知ってる笑顔を、カメラ越しでコッチに向けてた。
●いつも通りだ。ナニも変わらなかった。よかった。


●がんばってね。ただ、そう思った。


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