スマホ、いじり過ぎだ。
●書類読んだり、音楽聴いたり、スマホでネットチェックしたりで、通勤の途中に、ボクは全然周囲を見てない。
●コレ、人生全般で、もしかしたら損してるんじゃないか?
目の前に魅力的な女性が通り過ぎてるのも全然気付かない。こりゃダメだ。
●と、表参道駅の乗り換えで思い知らされた。


とにかく最近は、神経が荒れ気味だ。

ポテチ禁断症状。
●ボクの病気がヒドかった頃、ボクは毎日コイケヤのポテトチップスのりしおを一袋食ってた。
のりしおじゃないとダメだし、コイケヤじゃないとダメね。カルビーなんてもってのほか。
●で、ソレが復活しかけてる。ワイフは、ボクのポテチ中毒にはもうコリゴリなので、必要最低限しかポテチ買って来ないし、コイケヤのりしおも避けている。で、ボクは最近、コイケヤのりしおが食べたくてしょうがない。必死にガマンするあまり、他のお菓子を浴びるように食べてしまう。全然満足しないのに、お腹も減ってないのに、止められない。
●結果、コイケヤのりしおのちいさな袋が買われた。ああ、コイケヤコイケヤの袋を見た瞬間に、ボクは心の底から満足して、連休中止まらなかったお菓子食いをやっとヤメる事ができた。コイケヤの力、恐るべし、ボクは見る事だけで満足して、そのコイケヤをまだ食べてない。

●スマホのクソアプリに、「にほんのあらそい」というユルいゲームがある。「ぐんまのやぼう」という実にユルいゲームをさらにユルくスピンアウトしたモノだ。コレがヤメられない。全国制覇を既に50回も達成したのに、ヤメられない。熊本名物すいかの収穫量が気になって、会議中もスマホを撫でる。ヤバい、ヤメられない。

コレ、ボクみたいな病気の人にアリガチな傾向だと思う。
1つの習慣とか、行為みたいなモンに死ぬほどコダワってしまって、視野狭窄になって周囲が見えなくなる。もうヤメられない。気になってしょうがない。オカシイと分かってればマシだが、オカシイと理解できてない。理解しても、ヤメられないからオカシイまんま。
仕事でも、心配事ができると、ずーっと気になってアタマから離れない。器用な人は心配事を分散できる。パラレルで複数の仕事を走らせられる。プライベートの充実や友人との交遊までキチンとオペレーションができる人は、射程範囲が広くてウラヤマしい。ボクはそのバランスを取るのが苦手だ。休んでも休んだ気にならないし、寝ても寝た気にならない。


●ちょっと落ち着きたいんだわ。安定剤もちょい増やして。音楽聴いて。

BRIAN ENO「AMBIENT 1 : MUSIC FOR AIRPORTS」

BRIAN ENO「AMBIENT 1 / MUSIC FOR AIRPORTS」1978年
●かの有名な、アンビエント音楽の元祖。「空港のための音楽」とはよく言ったもの。生活を想定しない無機質な巨大建築の中で、ただ響き渡る単純な音の循環。ただ一人、抽象絵画の中に放り込まれてしまったような気分にさせる。淡い色彩と、幾何学的な構造物の中で、ただアテもなく歩き回る自分をイメージする。
●空港は本来的に移動という機能に奉仕する施設だが、この「空港のための音楽」空港という建築に固定化されてどこにも移動しない。グルーヴやリズムは、次の打撃を呼び込んで音楽を別の場所に移動推進していくモノ。でもこの音楽は、音が、次の音を呼び込まない。ただソコに立ちすくみ、消え、終わり、次の音と入れ替わるだけ。移動しない。
●激しくアレコレを要求されたり、激しくナニかを求めてしまう日常生活から、自分を一旦切り離し、ただ、そこにいるだけ、という状態を作る。どこにも行かないでイイ。ナニもしないでイイ。誰にも会わないでイイ。ソレを自分のカラダとココロに理解させる。この音楽には、そんな作用がある。


●ボクには、そんなチルアウトな時間が、正気を保つためには、ちょいちょい必要で、夜中のカフェで一人静かにお茶を飲んでたりしている。そしてこんな音楽を聴いている。

●先日は美術雑誌をドサッと古本屋で買って、今まで触れた事のナイ古典美術を眺めて過ごしてた。娘ヒヨコに「パパ、買い過ぎだね。容赦しない買い方だね」ってフツウに突っ込まれた。一冊100円とはいえ、20冊は、かさばりすぎか。
●でも、古典美術は、存在の重力が大きいので、コッチのアタマがヘンにぶらされない。ココロが落ち着く。アーニョロ・ブロンズィーノ。アンドレア・マンテーニャ。フランソワ・ブーシェ。ジャン=オノレ・フラゴナール。ジョセフ・ライト・オブ・ダービー。ジャン・アングル。


アーニョロ・ブロンズィーノ作「愛の勝利の寓意」

●アーニョロ・ブロンズィーノ「愛の勝利の寓意」1540-45



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