●最近は、facebook での仕事のヤリトリが異常に増えてきたので、お知らせの地球アイコンにマークがつくとドキドキするようになってきた。うわ、またナニかが発生したかも、とか。

●現在、仕事都合で4台の携帯電話を持ってるんだけど、サスガに持て余してて、電話1つなくしてるコトに丸一日気付かないとか、充電ケーブルを間違えるとか、そんなんでイライラがいっぱい。



長男ノマド11歳が、なんだか最近しっかりしてきたような気がする。
●別にね、人様のオウチの子と比べてってワケでなくて、今年始め頃のダメダメくんから、ちょっとはマシなヤツになったのではないか、と親バカながら思う場面がありまして。

大晦日に、息子ノマドの成長を思う。

●写真は「のまちゃんパーティ」の模様。息子ノマドは、放課後にクラスメートを大勢誘って我が家にてパーティを取り仕切った。ソファの上に立って開会の辞を述べてる場面。

ノマド小学5年生のクラスは、最近ナニゲに不安定でやや「学級崩壊」寸前の気配が漂ってた。
●3年生の時は完全に「学級崩壊」が起こり、実にバカげた状態になったモノだ。ワイフに「マジでシャレにならないから」とクギを刺されているので、このブログで言及していないのだが、マジで笑えるネタ満載のカオスがソコに起こった。子供も先生も学校も親も全てがオカシくなるのだ。ダレカが悪いというモノじゃない、だから崩壊なのだ。(コドモたちが今の小学校から2人とも卒業して、あの崩壊の関係者全てがこの事件に客観的になれたら、その顛末を書くかも知れない。)その前兆とも思える現象が再びやや見受けられるようになった、と思われたのが今年の10月段階であった。
●ノマドは、その危機についてワリと冷静に原因を分析。子供たちが作る派閥間闘争と、グループ内での立場を巡る緊張が激しくなっていると見ていた。「○○が幕府を作って6人を従えてる。でもその6人がホントは○○を嫌ってる」幕府って比喩がイカす…コイツ最近日本史をベンキョウしてるからな。「そんで朝廷派もいる。7人くらい。そっちはリーダーはいない」この幕府と朝廷の摩擦も問題。でオマエはドッチなの?「オレは中立。幕府軍でも倒幕派でもない」ノマドは根本のトコロで人間に興味がナイ気配があって、派閥にも深くコミットしない…それはそれで心配なんだけど。

●しかしノマド的に思う事があったのか?世間のゴタツキに目を向けず永世中立ポジションを貫くだろうと思ってたノマドが、パーティをウチでやると言い出した。狙いは、派閥間の緊張緩和。普段は遊ばない者同士を引き合せて和ませるという。手書きで招待状を書いて、コピーで人数分刷って、クラスメート全員に手渡ししたのだ。女子まで射程距離に含めて招待状は配られた。
●内容はゲーム大会。WII でお馴染みのいくつかのゲームで対戦をして、勝った者は手持ちのメモに点数をカウントしていく。ビデオゲームが苦手な子のために、オセロや将棋などのリアルなボードゲームまでノマドは用意して、得手不得手のバランスを整える気の配り様。写真の場面でヤツはそんなルール解説までしてる。
●初回は10人程度の参加者。コレで手応えを感じたノマドは、なんと11月から12月にかけて全4回もパーティを開催。コレが「のまちゃんパーティ」と呼ばれるようになる。最高16人を動員。30人ほどしかいないクラスメート全員の50%を我が家に連れてくるようになった(それを迎えるワイフも大変だったと思う)。退屈してる子がいないかヤツなりに気を配って、地味な女の子に地味な将棋で付き合ってあげたりと、なかなかのホストぶりだったという。
●結果、○○中心の幕府はグループ内の民主化が進んで将軍の暴政は鳴りを潜め、倒幕派とのグループ間摩擦もグッと減ったという。クラスの中の殺伐とした雰囲気に一定の歯止めがかかったようで、先生も「ノマドくんありがとうね」とコメントしてくれたそうな。
パーティ・オーガナイズはなかなか大変だ。仲の悪い連中同士をわざわざ集めて楽しませるというのだから、なおのコト大変だ。人間に関心がないかのように振る舞ってきたノマドが、自発的にクラスのために発案して、そしてソレをヤリ切ったってのが、親としては頼もしいと思う。


しかも、最近のノマドは、ベンキョウもボチボチ張り切ってやがる。
●冬休みに入っての先日、法事があったのだが、ノマドは欠席。

法事

●なかなか会えない親戚も集まるというコトで、塾の冬期講習は早退して法事に参加しろ、とボクは言ったのだ。せっかくの冬休みなのにスシ詰めスケジュールで講習が入っているのがボクには不憫に思ってたので、早退してジジババと美味しいものでも食べた方が良いのではと思ったからだ。そしたら「だって、今日は理科の日だよー」…あ、理科の講習の方が楽しみなの?ちょっとビックリだよ。そこまで言うなら、全部終わってから一人で後からジジの家においで。
ヒヨコのために買い与えた社会の参考書も「オレがやりたい」とむしり取る始末。学校行く前の朝に塾の問題集を数ページこなす習慣も定着してきた。アレ、オマエ、ベンキョウが好きなの?どんどん長時間になる塾の授業も文句ひとつ言わず「学校の授業よりオモシロい」と言う。算数の先生は誰?と聞くと小学校の先生の前に塾の先生の名前を出す。理科と社会が好きらしい。算数も好きらしい。総合的にコイツ、ベンキョウが好きらしい。

●2年前の「学級崩壊」事件が、ボクの中での公教育不信の発端になってる。だから私立中学進学を考え始めた。だけど、今は素朴にベンキョウ好きの息子がノビノビと高度な知識と知恵を伸ばせる環境を選んでやるのが一番イイと思い始めた。ノマド自身もヤル気になってる。「来年の今頃、オレは碇シンジと同じくらいにネガティヴになってる気がする」とか言ってるほどだし。大まかな目標も決まったかな。成績としてはまだまだ果てしないレベルアップが必要だけど。
そもそもで、「ベンキョウが好き」と「ベンキョウが出来る」は一緒じゃないので。ノマド、修行だ。

●塾の面談もアレコレやってるけど、アレは苦手。向こうも戸惑ってる感じ。「ノマドくんもヒヨコちゃんも、なんというか、とってもユニークで、マイペースで…」パッと見では、我が子二人はツカミドコロのないコドモらしい。ノマドはボケーッとして人の話全然聞いてないように見える…そりゃワカル、親のボクですらコイツ周囲の人間に関心を払わない気配あるよなと思うもの。ヒヨコも全く授業聞いてないらしい。ソレは事実だと思う。ヒヨコは実際にベンキョウが直球でキライだし、テキストにウサギの絵を描きまくってるのも知ってる。弁当箱アタマに乗せて廊下を走るって話は初めて聞いたけど。校章の中にかわいいハトのマークが入ってるという理由で「ヒヨコはこの中学校に行く!」とか言いまくってるらしい。
●でもボクも先生がナニ言ってるか全然ワカラナイ。彼らのトークは「この学校はおトクですよ!入口は偏差値44ですけど、大学進学率は高いんです。確実に GMARCH へお子さんを入れる事ができる面倒見のいい学校です」なんだか私学のセールスマンみたいだなあ。「GMARCH大学進学率とか、あまりどうでもいいんです。大学行くのも選ぶのも、そこはもう本人次第ですから」慶応とか早稲田とか言われても正直ピンとこない。ボクの仕事の周りには高卒から東大大学院まで全部揃ってるけど、ホント学歴とパフォーマンスはシンクロしないと思い知るもんね。たっぷり苦労して有名私大の付属校に入るとしても「それってアイツの後輩になるってコトか」と思うとゲンナリする。「なんか、そういうんじゃなくて、オモシロいベンキョウができる学校はないですかね?」



年の瀬は落ち着いた、男性R&B を聴いて過ごしてる。ファルセットボーカルが華麗で優しいヤツをね。

MARIO WINANS「HURT NO MORE」

MARIO WINANS「HURT NO MORE」2004年
●この人は、ボクの中では80年代に活動した WINANS FAMILY / THE WINANS というゴスペルグループ(文字通り WINANS 一家で構成されてる)の息子というイメージが先行してて、結果購入してみた一枚です。この MARIO さん自身は家族グループには所属しなかった(当時はまだコドモだったから?)のですが、周囲の影響か、様々な楽器演奏もこなすシンガーソングライターに成長しました。音楽業界に裏方として潜り込み、SEAN "PUFFY" COMBS A.K.A. P.DIDDY BAD BOY RECORDS が抱える職人トラックメイカー集団 THE HITMEN の一員に。DIDDY 楽曲から、THE NOTORIOUS B.I.G.、LIL KIM、FAITH EVANS などなど BAD BOY の直系、そして DESTINY'S CHILD、MARY J. BLIGE、JENNIFER LOPEZ などなどのトップスターまで含めた、様々なアーティストと仕事してた様です。
●そんでコレがその職人仕事10年を経て作られたアルバム。P. DIDDY 制作総指揮のもと、LOON BLACK ROB、FOSY BROWN といったラッパーの客演もございます。リード曲になってる「NEVER REALLY WAS」では、MADONNA「PAPA DON'T PREACH」のイントロで使われてるストリングスアンサンブルを効果的にサンプル。P. DIDDY がラップを添える「I DON'T KNOW」ではなんと ENYA をサンプルしちゃってる。
●でもこうした、派手に見える演出も、結果的に可憐なファルセットが優しくささやきかけるような落ち着いたトコロへ着地して、ココロ静かに聴く事ができる。

LLOYD「STREET LOVE」

LLOYD「STREET LOVE」2007年
●レーベルが IRV GOTTI の主宰する THE INC. RECORDS(旧称 MURDER INC.)、そして「STREET LOVE」というタイトルから、なんだかイカツイ内容をイメージしていたのに、実際聴いてみると、甘口のファルセットが気持ちよく気分をリラックスさせくれて意外。THE INC. というとニューヨークが拠点というイメージだけど、コレは基本サウスサイド、アトランタ制作の作品。JAZZE PHA、プロデューサーチーム THE ORGANIZED NOIZE の一員 BIG REESE、そして JOHNTA AUSTIN、BRIAN-MICAEL COX などが裏方を務めてる。客演も LIL WAYNE、YUNG JOC、ANDRE 3000 とミナミ寄り。リード曲「YOU」 SPANDAU BALLET「TRUE」をサンプルしているのもポイント。

BRANDON BEAL「COMFORTABLE」

BRANDON BEAL「COMFORTABLE」2008年
●ボクの義弟 ken5 くんが インディR&B に手を突っ込むという話を先日このブログで取り上げたので、ボクのライブラリーの中から インディR&B物件を探してみた。この音源は、タワーレコードのフリーペーパー「BOUNCE」でチラリ紹介記事を見たので、ソレが引っかかって購入した記憶が…。よく見るとレーベルは日本の会社だなコレ。タイトルがズバリ「COMFORTABLE」だからね、とにかく心地よいファルセット〜ミドルレンジの美声を聴かせてくれている。中盤を超えたあたりで登場する「WAYS TO GO」が逞しいギターリフを備えていて、ポップで快活な印象。その後もギターが存在感を放つ曲が出て来る。
●今ウィキで検索すると、現在彼はアメリカから北欧に渡り、アーバンダンスのユニットを作って活動中らしい。

MAXWELL「NOW」

MAXWELL「NOW」2001年
●これは義弟 ken5 くんからお裾分けしてもらった一枚のはず。ニュークラシックソウル/オーガニックソウルのムーブメントが徐々に盛り上がりつつある90年代後半に登場し、ソウルの新星として確固たる地位を築いた上でリリースされた彼のサードアルバム。彼もプロデュースを自分でやる自作自演タイプのシンガーソングライター。やや密室感を感じさせる濃厚なチョコレートの質感。終盤に KATE BUSH「THIS WOMAN'S WORK」のカバー。ハープに合わせての美しいファルセット。余命少ない病気の子供の願いを叶えるためにライブで披露したこの曲、その子の死を知って改めてスタジオで収録し直したという。
●コレに続く4枚目は大きく時間を空けて2009年のリリースになる。ナニを足踏みしていたのかワカラナイケド、この4枚目「BLACKSUMMERS' NIGHT」もグラミー6部門にノミネートされるなど評価の高いモノになったらしい。個人的には未聴だけど。

DWELE「SUBJECT」

DWELE「SUBJECT」2003年
●スムースなビート感覚のニュークラシックソウル。デトロイト育ちで、当地の重要プロデューサー JAY DEE(SLUM VILLAGE)の支援を得て放ったデビューアルバム。彼も自作自演のシンガーソングライター/プロデューサー、楽器演奏もこなす。浮遊感溢れる洗練されたファルセットがクールで落ち着く。時にシックなヒップホップ。

JESSE POWELL「BOUT IT」

JESSE POWELL「'BOUT IT」1998年
90年代モノまで踏み込んできちゃった。張りのイイやさ男の高い声。二曲目「I CAN TELL」 THE PHERCYDE「PASSING ME BY」と同じネタをサンプルに使ってて、個人的にツボ。

MINT CONDITION「DEFINITION OF A BAND」

MINT CONDITION「DEFINITION OF A BAND」1996年
●今まで R&B のソロシンガーばかり紹介してきたけど、これはバンド。グループじゃありません、バンド。ソウルや R&B の世界だと、グループというとメンバー全員がシンガーまたはコーラスで、つまりボーカルグループってコトがほとんどなワケなんですけど、彼らは楽器を演奏するバンドとシンガーで構成されてる。これ、「ボーカル&インストゥメンタルグループ」ってヤツですね。完全にソウル業界でしか使われない言葉な気がするけど。ボーカルとインストが共存するって矛盾じゃん?と思ったね最初にこの言葉を知った時は。バンド部隊を備えた時期の THE ISLEY BROTHERS や、PERLIAMENT / FUNKADELICPERLIAMENT がボーカル部門、FUNKADELIC がバンド部門)が代表的な存在でしょうか。今の時代では完全に廃れてる言葉だと思う。そんなレアな存在。
●超一流のプロデューサーチーム JAM & LEWIS に見出されたミネアポリス出身の6人組。プロデュースもアレンジも完全に自分たちでこなす実力派。高性能なブラックコンテンポラリーだけど、ジワリとバンド演奏のジャムっぽい雰囲気も漂わせてる。トークボックス炸裂のファンクもこなしてる。

SAM SATLER「ITS ON TONIGHT」

SAM SATLER「IT'S ON TONIGHT」1997年
古典的なスロウジャム・バラードの連発。デモテープがアトランタの LAFACE RECORDS に渡り、社長 ANTONIO "LA" REID が大絶賛。すぐに相棒 KENNETH "BABYFACE" EDMONDS に引き合せてプロデュース開始。結果、このファーストアルバムは CHRISTOPHER "TRICKY" STEWART が全面バックアップの完璧なウタモノに仕上がりました。ジャケはレトロ風だけど、完全に90年代風…結果的には今の耳には古くさく聴こえるかも知れない。

TQ「THEY NEVER SAW ME COMING」

TQ「THEY NEVER SAW ME COMING」1998年
●コレはレペゼン・ウエッサイな、西海岸マナーとスムースな R&B の結合スタイル。ドライブミュージックとして快適な野太いベース感覚とユッタリとしたグルーヴ。コレに客演として西海岸の顔役ラッパーが華を添える。E-40、TOO SHORT、DOGG POUND…などなど。ギャングスタなワイルドさを残しつつ、あくまでスムースなファンク。




●お休みの日のマンガまみれ。

吉田秋生「海街DIARY5 群青」

吉田秋生「海街DIARY5 群青」。人が死ぬって、カンタンなことじゃないね。どんな場合でも。
幸村誠「ヴィンランドサガ」11巻。11世紀の農奴ライフのどんづまり。
久保ミツロウ「アゲイン!!」6巻。アレ?もはや直球の青春マンガ!?
高橋ヒロシ「WORST」29〜30巻。巨大抗争前哨戦。そして激しい戦いが始まる。
羽海野チカ「3月のライオン」8巻。老兵、戦い続ける。
ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」4〜5巻。ヒロイン登場!今思えば全然オンナっ気のないマンガだった。
八木教之「クレイモア」22〜23巻。露骨に敵キャラパワーのハイパーインフレを起こしてる。けど読む。
よしながふみ「大奥」8〜9巻。10代将軍家治/田沼意次の時代。松平定信、平賀源内登場。でも全部女性。
諫山創「進撃の巨人」9巻。巨人とこの世界の謎が、どんどん奥行きの広がりを感じさせてきてる。キワモノから王道に進化中。
森秀樹「腕 〜駿河城御前試合〜」1巻。原作は南條範夫の同名小説。つまり山口貴由「シグルイ」と同じ。古典劇画調だが「シグルイ」にややテンション負け。
岸虎次郎「オトメの帝国」3巻。WEBマンガなんだけど、敢えて単行本購入。絵がウマい。でも百合系。

岸虎次郎「オトメの帝国」
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