女子のワキ汗は、左右不対称らしい。
利き腕のワキが出るとか、むしろ反対のワキが出るとか。
●ヨガ教室は、明らかに男子がマイノリティなので、こんな女子会ぶっちゃけトークに度々出くわす。

●そんなヨガ男子マイノリティの同志、Nさんが大阪に転勤になっちゃう。あー残念。
●大阪か、上海か。そのドッチかに会社は動かしたい様子だったそうな。
●ぬー。今のタイミングなら、上海の方がオモシロそうだな。語学は全然追いつかないけど。



●売れ行き不振のマンガ週刊誌、雑誌の中に最低3タイトルは読みたいものがナイと人は雑誌を買わないという。
●そんなご時世で、週刊誌を毎週三冊買うボクは大分奇特な存在だと、この話を聞いた瞬間に初めて気付いた。
●うむ。じゃあ、今読んでる雑誌の中から読みたいタイトルを列挙してみるか。

週刊モーニング

<週刊モーニング>
ラズウェル細木「う」うなぎだけしか扱わないグルメマンガという酔狂なコンセプトに惚れた。
小山宙哉「宇宙兄弟」:大食漢美人セリナさんが好き。みんな見逃してるけど、女子キャラが全員魅力的。息子に読ませたいマンガ、という部分はヒット作を生む重要な要素のような気がする、とこの作品から学んだ。
東村アキコ「主に泣いてます」:この前おわっちゃったもんね。この作家の、小刻み過ぎるギャグの連射が好き。主にトキばあさん a.k.a. TOKIX が好きです。
池田邦彦「カレチ」:コレも終わっちゃったかな。旧国鉄を舞台にしたニッチが新味だった昭和オールドスクールいいハナシ系。
肥谷圭介/鈴木大介「ギャングース」:新連載の強盗マンガ。ここまで手口を子細に説明すると模倣犯を生みそうなリアリズムのスレスレ感がイイ。
森高夕次/アダチケイジ「グラゼニ」:野球というオッサンくさい斜陽のスポーツに、所帯じみたB級C級選手のセコい生活感を描くロマンの剥ぎ取りという荒技で、新味を生み出した傑作。抜群!
鈴ノ木ユウ「コウノドリ」:産婦人科でのタフなドラマ。主人公が医師兼ジャズピアニストという設定は全然効いてないけど、まあ構わない。
諸星大二郎「西遊妖猿伝 西域篇」:これは不定期連載?大先生はチェックしますよ。西域辺境を描くってのもユニークだし。
かわぐちかいじ「ジパング 深蒼海流」:巨匠が大河「平清盛」大失敗を受けてナゼか始めた源平合戦のマンガ。どっかに勝ち目があるの?
ツジトモ/綱本将也「GIANT KILLING」:「グラゼニ」と並び圧倒的だね。ヘタレが勝ち上がる様に今日本は夢中になる。
弘兼憲史「社長 島耕作」:作者の団塊世代チックな政治観が作品に匂い出てて、まるで自分の父親と不毛な政治経済談義をしているかのような錯覚に陥るトコロもある意味一つの味。課長時代からのクサレ縁だし。
福満しげゆき「就職難!! ゾンビ取りガール」:この作家さんは大好き!滲み出る低所得ニート体質の親近感と、女性を描く時のオブセッショナルなオシリとムネの無意味な強調が、ネジレた自意識の軋みを象徴してて目が離せない。でもこのマンガ終わっちゃったんで、ひとまず次回作を待つ。
サライネス「セケンノハテマデ」:この作家の放つヴァイブスは実は中毒性が強いけど、そこへの依存体質がキチンとコチラの身に染み付くまでちょい時間がかかる。コレはまだ連載開始から日が浅い。
惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」:ルネサンスの異端児チェーザレ・ボルジアに関しては塩野七生の小説もチェックしてたので、こちらもちゃんと読んでたよ。
山下和美「天才 柳沢教授の生活」絶対イイハナシという信頼感がある。結果、雑誌の中での安定感がハンパないので、安心して読める。
加藤ヒロシ「東京ヘビ女物語」:コレオモシロかった!バブル80年代東京にヤンキーのヘビ女が登場!これがユカイ。あの時代の気分を地に足付けて描いたトコロ、そして独特の筆致がユニークで。
田島隆/東風孝広「特上カバチ!! ―カバチタレ!2―」:「ナニワ金融道」遺伝子を克明にこの世に残すスタイル、でももっと立脚点が健全で安心。
井上雄彦「バガボンド」:世間の趨勢において、こりゃ読むしかないでしょ、現在の展開は退屈過ぎるけど。画力にパワーはあっても、実は一話単位ではストーリーの内容が薄いので、カンタンにラクチンに読める。カンタン&ラクチンに読めるって大切な要素。
一色まこと「ピアノの森」:現在、トーナメント展開のクライマックスだからね、とりあえず読んでる。実は前半読んでないからどんなハナシか正確にはワカッテナイ。
山田芳裕「へうげもの」:大好き!マンガ文庫で買い直してるし、コレキッカケで茶道の本を読んだり、博物館に焼き物を観に行ったりしたよ。
南Q太「ひらけ駒!」:少年主人公のママが美人すぎて好き。
十口了至/市丸いろは「ミリオンジョー」:始まったばかりのマンガ家マンガだけど、期待してます。「バクマン」以降を見せてくれ!
なかいま強「ライスショルダー」:シンプルな読みやすさでイケちゃうね。単行本を買うことはないだろうけど、雑誌買う限りは必ず読んでる。
おおひなたごう「ラティーノ♡」:シュール系なので軽く読んでます。

モーニングだけでこんなに読んでたのか…たっぷり楽しんでるなボク。もう疲れたんで、他にも購読してるスピリッツヤンマガに関しては割愛いたします。


●週刊誌だけじゃなくてゴツいマンガも読んでるよ。

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ブノワ・ペータース/フランソワ・スクイテン「闇の国々」 1〜2巻
フランスの作品。マンガでもコミックでもなく、バンドデシネというヤツだね。フランスやヨーロッパ圏で独自進化したマンガの様式。去年亡くなったメビウスとかで知られてる…とはいえ、他はナカナカ読む機会がなくて。そこで気になったのがこの本。実は二冊で8000円。厚さもそれぞれ3センチくらいあるブットい迫力ボリューム。そのシックな佇まいから、ハリーポッターの教科書みたいな貫禄がある。
●まー値段が値段なんで、気になりながらも敬遠してたのですが、先日、映画館のシネマート六本木に行ったら、そこのロビーに「どうぞご自由にお読みください」なんて具合に置いてありまして。チラリ読んだら、ガツンとその不思議な世界にたちまち引き込まれました。うわ、これ30分程度の時間じゃ読破できぬ!…気付いたら、ヴィレッジヴァンガードで買ってました。持って帰るのが重い。
●この作品は、この原作・作画コンビが80年代からゆっくりスキマを空けつつ書き繋いできた大きな物語。各章ごとの主人公はいてもシリーズに一貫した登場人物はおらず、むしろ「闇の国々」と呼ばれる謎多きその世界そのものが主人公のような気がする。都市そのものが意思を持つかのように巨大な存在感を放ち、不思議な魔力を放つ。人間たちはその中に翻弄されているだけなのかもしれない。作画担当のスクイテンは建築学に通じる人物で、その重厚な都市描写は20世紀イタリア未来派を連想させる。
●!!!なんと!今ネット検索してて気付いたんだけど、コレの第三巻が今週末に発売だ!3990円!うわーまたムダ使いしてしまう!



●さて、音楽のハナシ。
なんだか、目からウロコの体験をしてしまった…。遅すぎたくらいかも知れないんだけど。
●でもボクの中では、USTREAM を駆使した DOMMUNE と、ニコ動を駆使した神聖かまってちゃんに出会った2010年以来の衝撃。

アプリ「MALTINE RECORDS FOR iPhoneiPodtouch」 アプリ「MALTINE RECORDS FOR iPhoneiPodtouch」2

●アプリ「MALTINE RECORDS FOR iPhone / iPodtouch」
MALTINE RECORDS ってのは、2005年に設立されたインタネットレーベルこのアプリで、その音源をすべて(現在100タイトル以上!)を iPhone 経由のストリーミング方式で聴くことができる。普段は iPod に10000曲を詰め込んで音楽を聴いてるボクは、iPhone にヘッドフォンをブチ込んで音楽を聴く習慣がなくて…ていうかバッテリー上がっちゃうじゃん。でも最近は地下鉄でもしっかりオンラインできるようになって、ストリーミングでも全くのノーストレス。で、この数日、このレーベルの音楽を聴きまくってる。
●100タイトルって言ったけど、1タイトルに数曲がアルバム〜シングル並に備わっているので、カンタンに聴き切れない大ボリューム。それだけでもスゴいけど、まずは楽曲クオリティの高さにも参った!「ポップとクラブの間を駆け巡りながらも、インターネットからでしか生み出す事の出来ない音楽を配信していきます。」との志が表明されてるけど、ありとあらゆるダンスミュージックの文脈を自由に吸い込み、ややアブナいサンプルまでコンモリ盛り込んで、結果として、なんだか今流行ってる EDM(エレクトリックダンスミュージック)の最前線に肉薄してる感じ。
●しかも、コイツを全部タダで出しちゃうコトの大胆さに衝撃。アプリのストリーミングでももう十分なくらいなんですけど、レーベルサイト経由でほとんどの曲、ざっと500曲以上がPCに無料ダウンロードできちゃうもんね。権利処理ロジックの上では「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」ってポリシーに立ってるらしい。WIKIPEDIA とか FLICKR ではなんとなく見たことある言葉だったけど、音楽に当てはめられているのは、なんだか初めて見た。著作隣とか、勉強しないとね!
この手のネットレーベルは、まだまだたくさんあるので、これから研究せねば。SOUNDCLOUD だけでもチェックすべき音源がたっぷりあるというのに、実に忙しいコトだ!ヤバい、CD 買ってる場合じゃないと、今初めて感じた。

そこから見つけた音源をいくつか紹介。
つーか、ガチで500曲以上をダウンロードしちゃったから、マジで聴ききれてない。(←このヘンのヤリ過ぎ感が、ボク自身のワルい性質で、趣味に信じられない大金をブチ込むようなムダ使いもするし、オーバーワーキングでカラダを壊すとかもしでかす。反省。)だから、ホンの一角程度しか説明出来ないし、マジのアンダーグラウンドだから、アーティストのプロフィールとかもよくワカラン。
●それでも、ボクは新しい文明開化と、アヴァンギャルドなダンスミュージックのエッジーな感覚に打ち震えて、ココに記録したくてしょうがなくなってる。

Silvanian Families

SILVANIAN FAMILIES「INDIVIDUAL FOUR AND ALPHA STARS」2012年
SILVANIAN FAMILIES「AFTERWARS UNITED」2010年
SILVANIAN FAMILIES「SCAM CAT」2009年
シルバニアファミリーっていえば、あのウサギちゃんとかクマちゃんとかカワイイおもちゃのシリーズだよね。娘ヒヨコが大好きだったし、実はワイフも大好き。そんなトコロからユニット名を拝借したダンスミュージックアーティスト。なんだかワカランけど、自分の音楽のジャンルを「MOECLICK(モエクリック)」って呼んでるみたい。萌えクリックとな?ナニやらジャケのアートワークも萌え気味で、音楽の内容でもアニメっぽい女の子の声を細かく刻んでサンプル。それをキラキラのテックハウスに華麗にマブして、結果、多幸感満載のダンスチューンに仕上げてる。
●アニメのセリフをサンプルしてテクノに乗っける手法そのものは、ナードコアが登場した90年代からあるアプローチで、MALTINE RECORDS にはこの手法を用いるアーティストがいっぱいいるけど、趣味のワルいキワモノ勝負を笑いにしか持っていけなかった初期ナードコアとは仕上がり具合が圧倒的に違う。ボーカロイドを通過してしまった現在では、アニメ声も萌え感覚もサブカルシーンにデフォルト実装された根本土台のフォーマットなので、トラックの色添えとしてゴクゴク当たり前の自然状態として使われてて、その成熟具合にオッサンであるボクはひたすらビビるばかり。
●で、ダンスミュージックの文法も十分にこなされきったカタチでフツウにキラキラに登場してビビる。去年発表の「INDIVIDUAL FOUR AND ALPHA STARS」では2ステップがフツウのポップミュージックを構成するための土台として拝借されてて実に収まりが良い。見事な編集感覚のセンス。

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MEISHI SMILE「mYSTERIOUS sUMMER vACATION」2013年
●ジャンル名に「DIGITAL PUNK ROCK SPIRIT」って記入されてますけど、もうキラキラのエレクトロテックハウスですわ。タイトル通り、真夏の眩しさ満載ですわ。女の子の日本語ボーカルが乗っかってますけど、もしかして外人さん?ツイッターアカウントとかチェックするとツブヤキが全部英語…「太平洋を越えてアメリカから」的なコトが書いてあるし。相対性理論「バーモント・キッス」のドリーミーでダビーなリミックス(カバー?)とかを繰り出す感覚がクラクラする。

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SUBMERSE「ムネアツイーピー」2012年
SUBMERSE「AGEPOYO E.P.」2011年
SUBMERSE「SOUL GEM」2011年
SUBMERSE「GUNDAM E.P.」2010年
●日本人なのか外国人なのかワカンナいけど、短い説明によるとイギリス在住のアーティストであることはマチガイナイらしい。でもアニメの知識は完璧なのか、一枚目の作品が「ガンダム」。暴力的にレイヴィーで暴力的にベースがデカイこの曲、気のせいか浜崎あゆみ「FLY HIGH」がサンプルされてるように聴こえるんですけど。他にも宇多田ヒカル「PASSION」の勝手リミックスとか、YUI「AGAIN」勝手リミックスとか…コイツは「鋼の錬金術師」主題歌という文脈なのか、曲名が「FULL METAL」とされてる…が収録されてる。よっぽどの日本オタクであることはマチガイナイ。
●ジャケも貼付けたアルバム「SOUL GEM」「魔法少女まどかマギカ」にインスパイアされてる作品。このアニメ見た人はご存知の通りソウルジェムは物語の中で重要なファクターになるアイテム。ジャケも直球で「まどかマギカ」のパクリだし、一曲目は「まどかマギカ」主題歌 CLARIS「コネクト」の勝手リミックスだし。でもでも他の曲はハイスピードなアシッドテクノだったり、スマートなディープハウスだったりして、でもアニメ声のサンプルはパラパラまき散らされてて…ああ、この声ネタは「けいおん」か?ん?「ヘタリア」も混じってる?アニメ詳しくないからよくワカラン!外人女性ボーカルをソウルフルに使ったダブステップUKファンキー「SEVEN TIMES」みたいな曲がホントはボクは好きよ。
「AGEPOYO E.P.」はとりもなおさず「あげぽよ」の意でございまして、ファンキーなハウスにバタ臭いボーカルを乗っけて「あげぽよ!あげぽよ!」の大合唱。リミックスバージョンでは、アホみたいに凶暴なヘッドバンガー・ダブステップになってたり、強迫神経症気味のハイパースピード・ラガジャングルになってたりしてて、深夜に聴くには近所迷惑な内容。そんで、きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」の萌え萌えハウスな勝手リミックスも収録。
●最新作の「ムネアツイーピー」の一曲目「MUTEKI」がステキ。ポストダブステップ風の音数を絞ったメランコリックなトラックに、KARIN KOIZUMI という女性シンガーが浮遊感漂うヴァイブの中でジャパニーズ R&B を響かせる。他のトラックでも淡くリバーブに滲むポストダブステップの音響美に心が震えて止まらない。作品ごとにスタイルを大幅に変えてくるトコロでも目が離せない。

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MINT x THE LASTTRAK「だぶ☆すてEP」2010年
●こっちは、直球のダブステップですわな。ジリジリするほどテンポを落した低音ビリビリのベースミュージックに、ややぶっきらぼうな日本語ラップが乗っかる。アニメサンプルもチョイチョイ乗っかるけど。
●今日紹介した音源はみんな悪趣味な萌えイラストのジャケばっかだけど、まーこのレーベルはかなりの比率でこのテイストがアートワークで出てきまして、そんでこのバッドテイストがボクはキライじゃないわけで。神経を逆ナデるギラギラした過剰さが強烈なプレッシャーで視覚/聴覚の両方から突き刺さる気分が、そのままエッジーさに繋がってると思うのです。


●ともかく、一度このレーベル、MALTINE RECORDS のサイトを覗いてみてください。底が深すぎてクラクラします。http://maltinerecords.cs8.biz/index.html


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