2007.01.07 2007/01/07(SUN)
●ワイフの祖父が亡くなった。享年94。大往生。昨日~今日は通夜~告別式。三鷹の斎場へ家族で向かう。コドモたちにはピンとこないだろうし騒げば邪魔にもなろうが、こういうコトはキチンと見せておくべきだ。亡くなったのは連中のヒイジイジであるし、会ったのが数度であっても可愛がってもらったのは事実だ。そして「人が死ぬこと」がどんなことか、なんとなくでも知るべきである。

●ご住職の読経、焼香、棺の中に花を添えて最後のお別れ、出棺、火葬場へ移動。炉に入る棺。ノマド「なんかごぉーっておとがきこえるよ」それはヒイジイジの身体を燃やす音。ヒイジイジは煙になって天国に行きます。ノマド「それじゃかんぜんにしんじゃうじゃないか」もう既に完全に死んじゃってるんだよヒイジイジは。一時間後、真っ白な灰になったヒイジイジの骨。長い箸でつまみ上げて骨壺へ。係員「お骨がたくさん残ったのは丈夫な方だったからでしょう、小柄な女性ならこの半分です。さあこれがノド仏の骨です、立派ですね。」

●親族一同で昼食のお寿司。しかしノマド、好きなマグロにも手を付けず、疲れた顔で座布団の上に寝っ転がっている。朝早かったから眠くなったかなと思いきや、耳を塞いで座布団をアタマにかぶり出した。ノマドちょっと怖くなった。少々ショックだったかな。「死ぬのは怖い」と知るだけでも収穫である。死を畏れることで、人間はその有限の生命をどう生きるか考え始める。道徳と倫理の出発点である。

DVD「クラッシュ」

●DVD生活。「クラッシュ」。2006年度アカデミー賞作品賞。サンドラ・ブロック、マット・ディロン、ドン・チードル、リュダクリス。ロサンゼルスを舞台に様々な人種、様々な階層の人々が織りなす群像劇。白人判事、黒人刑事、白人警官、黒人テレビ演出家、チカーノの若者、中東系の商店主、ゲットーのチンピラ…。ドギツイ人種差別に冒頭から苦々しい気持ちにさせられる。根っからの悪人などどこにもいないのに、人と人が出会う時にはいつも偏見と侮蔑と摩擦と衝突がある。クラッシュ。

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