アニメ版「ジョジョ」終わっちゃった…。
「カーズは考えるのをやめた」。最後にジジイになったジョセフ承太郎までもチラッと出てきたね。
●あのアニメのオカゲで、息子ノマドは「コォォォー!」と声上げながら呼吸したりする…波紋の呼吸法ね。娘ヒヨコも意味なくセリフが口から出て来る。「このストレイツォ、容赦せん!…あ、ちょっと言ってみただけ」


娘ヒヨコの日本舞踊おさらい発表会。

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●チビッコ向けの教室なんだけど、どんどん友達がヤメて世代交代が進行してしまった結果、いつのまにかヒヨコ小学五年生は教室の中堅/中核メンバーになってしまってた。ヒヨコより上は、先生のサポートを務める女子高生のベテランお姉さんしかいない。年下はみんな幼稚園児とか。やばー…永遠の妹キャラであるヒヨコは、年下を面倒みてあげるとか全然できない。踊りは…まだ全然の実力不足。
●ボクが粘り強くこの日本舞踊の発表会に足を運ぶのは、純邦楽ってのをパフォーマンス付きで鑑賞出来る、なかなかレアな機会だからだ。純邦楽とか日本舞踊って、いったいどんな構造になってるんだろう?一応、舞踊というからにはダンスミュージックのはずなんだけど、リズムの捉え方とかグルーヴ感覚が全然違うというか?小節の中の拍の場所に動きをシンクロさせるツモリがない感じ?があって、微妙な気持ちになる。
●先生たちが使ってる音源は、ダビングを重ねてヨレヨレになったカセットテープやMD。ボクはワイフに「あの不便なメディアを全部CDにしたり音楽ファイルに変換しますよ」って先生たちに提案しようと度々言ってる。そんな作業をすれば、今後思う存分、日本舞踊のトラックを我が家でも聴くことができるからだ。


渋谷、神山町のカフェがイイ感じなのよ。
ノルウェーからやってきたカフェでね。

フーケンカフェ

FUGLEN TOKYO(フォグレントウキョウ)渋谷区富ヶ谷1−16−11
●ボクは今年の2月まで、ある仕事でこのヘンにオフィスを持つ企業さんに半年にわたって毎週通ってミーティングをしてたんですわ。で、ココから下北沢方面へ直帰しちゃう時は、渋谷駅や原宿駅を目指さずに、千代田線・代々木公園駅を目指して歩くんです。そっちの方が早く家まで帰れるから。そんなコトしてたら、この渋谷区神山町から富ヶ谷一帯には、ユニークでイイ感じのレストランやバー、カフェがいっぱいあることに気付いたのです。わお。でも仕事帰りで夜も遅いし一人メシするような感じの場所でもないので、ついにソコでメシやお茶を楽しむ機会なくしてプロジェクトを終えてしまったのでした。
●で、是非リベンジを!と思い、先日の週末、自転車でこのヘンまでやってきて、特に気になってたこのカフェに行くことができました。実はこのお店、ノルウェーの首都オスロにある有名店が出した2号店なんですって。昼はカフェ、夜はバー。そんで店内はヴィンテージな北欧インテリア。お客の中の外人さん比率も高い。遊歩道に面したトコロではチェアとテーブルをざらっと並べて外でくつろぐこともできる。カウンターの中にはイカにも北欧なブロンドのお姉さんが切り盛りしててイイ感じ。細かいトコだけど、レジ端末に iPad をそのまま使ってた… iPad にそんな使い方があるんだ。ちょいちょいまた行きたい場所。

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●店内はこんな感じね。日光がいっぱい入って落ち着く。

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●そんで夜はこんな感じ。
●実は食べ物メニューがちょっぴりしかないので、ガチでコーヒー飲むしかない。夜はどうなんだろう?ボクはお酒飲めないから、誰か一緒に来てくれないかな。http://www.fuglen.no/japanese/


だからノルウェーの音楽を聴こう。

ROYKSOPP「MELODY AM」

ROYKSOPP「MELODY A.M.」2001年
●彼の地のエレクトロニカデュオ。エレクトロニカと言いつつも、どこか程良いラウンジ感覚が漂うポップ/チャーミングな感じがあって、扇情的なトゲっぽさがないトコロがユニーク。音の粒がまるっこい。80年代エレポップの気分をも踏襲しているので安心。ボクの持ってる音源はボーナスディスクに著名リミキサーのリミックスがたっぷり入ってる。FATBOY SLIM とか RONI SIZE とか BLACK STROBO とか。でもある意味での奥ゆかしさ(コレが北欧らしさ?)こそが彼らの個性なので、アゲアゲのダンスアクトである彼らのリミックスでは原曲のユカイさは乗り越えられない。

ROYKSOPP「JUNIOR」

ROYKSOPP「JUNIOR」2009年
●とはいえ、このアルバムにおいては、ちょいとアゲアゲな気分が彼らの中にも芽生えたのか、最近流行りのEDM気分が持つビリビリした感じが忍び込んでる。アルバム全体の基調が女性ボーカルをフィーチャーしたウタモノで、そこがキラキラのビリビリで気持ちヨイ。「THE GIRL AND THE ROBOT」とかから始まるアルバム前半は、ウタモノとしてキャッチーだけどキチンとビリビリしててヨシ。前述「MELODY A.M.」がホントに午前中の気持ちよいカフェタイムなら、こっちは宵の口の楽しいパーティータイムだね。

ROYKSOPP「SENIOR」

ROYKSOPP「SENIOR」2010年
「JUNIOR」と来て、そこに続くのが「SENIOR」。対になる連作ってコトはマチガイないけど、作品の印象は全然チガウ。ジャケで気分がもう理解出来ると思うけど、コッチは真っ黒だからね。カフェタイム、パーティータイムと続いたら、ココは完全な真夜中の暗黒一人っきりタイム。ボクの知人は「仕事中に聴いてたら気が狂いそうになりました」とコメント。
●でもマジで地味ではあるけど、彼らなりの奥ゆかしさの美学を突き詰めた結果。小気味よいリズムを慎ましやかに振動させながら、その細かい動きの中に内省を観る。アンビエントでチルアウト。そしてエレクトロニカ。

JUNIOR SENIOR「D-D-DONT DONT STOP THE BEAT」

JUNIOR SENIOR「D-D-DON'T DON'T STOP THE BEAT」2002年
●ノルウェーを離れて、デンマーク/コペンハーゲンのダンスユニットを紹介。その名も JUNIOR SENIOR。この流れにピッタリなユニット名。背の低い年下くんと背の高い年上くんの二人組ってのが名の由来。そんなに年齢は離れてないけど、見た目は童顔&オッサンってのはマチガイナイ。自分たちでボーカルを取っちゃうトコロも意外と珍しいね。
雑食系ゴタマゼ感満載のオモチャ箱コラージュなブレイクビーツは、シリアスなハウスとも異質の多幸感でイッパイ。THE BEACH BOYS を含めた60年代ロックから70年代ディスコ、ヤケクソなパンクとかとか、様々なソースを参照してる感じ。結果的に FATBOY SLIM よりもチャーミング。ジャケと同じで見事にカラフル。

RASMUS FABER「SO FAR」

RASMUS FABER「SO FAR」2006年
●コチラはスウェーデン/ストックホルムのハウスプロデューサーだね。やや邪道派だった JUNIOR SENIOR に比べると高度に洗練された王道ハウスなんだけど、キャッチーな女性ボーカルと自由なビート配置感覚は、同時代に影響力があった2ステップのスタイルを連想させる。このキラキラ感は当時「乙女ハウス」って名前で売り出されてたっけ。
●この音源はナニゲに時間が経った古い音源だけど、最近の雑誌「BOUNCE」では「実は日本のアニメファンでした」とか言って、別名義でアニソンハウスカバーをバカバカ連発してるコトが紹介されてた。インタビューではフツウに「まどかマギカ」劇場版が見たいとか言ってる。あらークールジャパンはヘンなトコまで到達してたねえ。

YELLE「POP-UP」

YELLE「POP-UP」2007年
●もうこうなったら、ついでに非英米圏のアーティストをどんどん紹介してっちゃいますね。コレはフランスのエレクトロ女子。ニューレイヴの勢いと共に登場してきたから、80年代風のキッチュなカラーリングの衣装がマブシイし、シンセへの全幅の信頼で駆動するエレポップが軽くて小気味いい。フランス語の語感がこの手のニューレイヴ風エレポップに乗るコト自体は、ボクにとっては実は新鮮な違和感を含んでてオモシロい。へたっぴラップも含めてね。

JAZZANOVA「IN BETWEEN」

JAZZANOVA「IN BETWEEN」2002年
●お次はドイツ/ベルリンのフューチャージャズ。ヒップホップ的な遅めのスモーキンビーツに、黒ツヤが光るR&Bのシズル感が有機的に絡み付いて、独特な湿気を漂わせている。タメの効いたドラムワークに身を浸すだけでも極上気分。ちょっとオシャレ過ぎるんですけどね。この世界ではクラシック的名盤扱いなんでしょう。4 HERO との共演が印象深いアメリカ人女性シンガー URSULA RUCKER の活躍が見事。日本人ミュージシャンとしては、KYOTO JAZZ MASSIVE 関係者である吉澤はじめが客演。

JAGA JAZZIST「THE STIX」

JAGA JAZZIST「THE STIX」2002年
ノルウェー/オスロのフューチャージャズバンド。またノルウェーに戻ってこれたね。そんで、JAZZANOVA よりももうちょっとエクスペリメンタル。クリック/グリッジテクノなリズムトラックが硬質でストイック。ハウシーな解放感もあって気持ちよい。リリースはアブストラクトヒップホップで有名なイギリスのレーベル NINJA TUNE から。

MAN SUETO「OTELLO HAPPINESS」

MAN SUETO「OTELLO HAPPINESS」1996年
●さて、一気に南欧。コチラは、イタリア/ボローニャを拠点とするレーベル IRMA RECORDS からリリースされた音源。アシッドジャズを通過したクラブジャズ。生演奏だけど小気味よい遊び心が音楽をシリアスにし過ぎないので軽く楽しめる。コイツは下北沢の近所の公園で行われていたフリーマーケットで、たった50円で購入。でもいま AMAZON で検索したら新品は14000円の値がついとった。スゴいねえ。

JOVANOTTI「LORENZO 1994」

JOVANOTTI「LORENZO 1994」1994年
イタリア/ローマの伊達男ヒップホップ。80年代末からイタリア語でラップしていたというのだから、日本で言えばスチャダラパーみたいな、イタリア・ヒップホップの開祖的存在なのかもしれない。イタリア語のラップってのも味があるねえ。かつてイロイロな言葉のラップが聴きたくて、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、フィンランド語、トルコ語、中国語、韓国語などなどのヒップホップを探しまくってた時期がありました。今回も感じたけど、ラテン語系の言葉はラップと相性がイイ。もしかしたら英語よりもいいかもね。トラックはレイドバックしたR&Bトラックみたいで、リラックス出来る。いわゆるヒップホップトラックじゃなくって、バンドによる演奏収録みたいだ。



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