CDを2000枚分片づけて、ダンボール詰め。
●これを国立の実家に預かってもらうことにした。
●ふう。これでだいぶ狭い我が家がスッキリしたぞ。
●息子ノマドに言わせれば「全然かわってないよ」とのことだが。

CD片づけたのに

●かなり汗かいて、自動車で実家に搬入。20箱分をABC順に仕分けてある。
●当然、全部を iTune 〜 HD に受けたよ。時間かかった。3ヶ月かかった。
●ダンボールは、Amazon 経由でディスクユニオンから買った。プロ仕様とあって持ちやすい。

●と、思ったら、運んだ翌日に iTune のライブラリーがおかしくなって。
たくさんのデータがなくなってしまった!とほほほほほ…。
●外付けハードディスクに受けてたのだけれども、コイツのツナガリが不安定で、その都度 PC のイロイロなトコロにデータを受けてたらしい。
●だからデータを整理してライブラリーを一本化しようとしたら、フォルダの上書きでたくさんのデータが消えてしまった。あー!
●一方で同じ曲が2曲3曲登録されてしまってる。コレの整理も大変。なにしろ4万曲が8万曲に増えてしまったんだから。 ああ、白目むくわ…。



テレビ東京のせいで、人生最高体重。テレビ東京、今、とてもヒップ。

孤独のグルメ

「孤独のグルメ Season3」がイイ。そして、先日このブログで触れた「たべるダケ」がイイ。
深夜に、うまそうな料理の映像をコダワリタップリに見せるこの二つの短いドラマにハマってる。松重豊さんがただひたすらメシを食ってるだけ。セリフは少なめ…内面のモノローグをナレーションで謳い、あとは松重さんの表情だけで、美味そう!を演出。松重さん演じるスーツのサラリーマンの枯れ寂びた佇まいと、素朴なメニュー選びが絶妙。あと、深夜という放送時間帯がタマランね。夕飯は既に食ったが、なんかもうちょっと食べたいと思えるタイミング。あータマラン。ということで、カロリー摂取が増える。
「たべるダケ」後藤まりこは、もう女神のような食いっぷりだよね。大きな口、綺麗な歯並び、そんで全くセリフがない!人間じゃないみたい…むしろケモノというか、美しい猛獣というか。メスのジャガー。そんで突然デカイ声で「いただきます!」しゃべった!?みたいな。全ての生物は栄養をとって生きているんだーって、感じさせてくれる。そんで結果、最近は食欲に歯止めをかけるのをヤメてしまってる。ムダにハイカロリーなジャンクフードを食う。飲み会でもモリモリメシを食う。ボクはオサケ飲まないからひたすら食う。
●で、昨日、久しぶりに体重量ったら、69.5キロだった。人生最高記録。70キロ台まで寸前。

テレ東は今、スゴい。
●深夜ドラマ「リアル脱出ゲーム・密室美少女」が始まった。TBSが単発ドラマとして先行した SCRAP とのコラボレーションだが、後発で参入したテレビ東京「リアル脱出ゲーム」連続ドラマ化&映画化!観てるボクは謎解きにガチで挑んでるから、美少女キャスティングに全然関心が向かないほど。第一週はクリアできたが第二週はまだ謎が解けない。

密室美少女

●それに加えて、池上彰さんの選挙特番。ネットでも大変なバズりようだったけど、視聴率でも民放横並びトップを奪取。これ記録的な事だわ。
●それと、隅田川花火大会の中継特番。これも見ものだった。テレビ東京にとっては、日テレでいう24時間テレビ級の一大行事とのこと。だから今年はなんとスマホでセカンドスクリーン展開まで仕掛けてた。しかし残念ながら突然の雷雨で花火大会そのものが中止。放送時間一時間を残してやることが100%なくなった戦慄の事態に、ゲストの樹木希林さんが爆笑しててコッチも笑っちゃう。虚しく振返りVTRをリピートで繰り返すのを、淡々と眺め言葉を添える出演者一同に、希林さん「みなさん、フツウにお話ししててスゴいわね!だってココもうズブ濡れよ!」屋外特設セットも豪雨にサラサレっぱなしなのだ。もう笑うしかない。


久保ミツロウ「アゲイン!!」8〜9巻

久保ミツロウ「アゲイン!!」8〜9巻
テレ東深夜ドラマがスゴいと認識したのは、久保ミツロウ「モテキ」ドラマ化のタイミングだった…その後の「勇者ヨシヒコ」もスゴかったが、やっぱ「モテキ」だろう。あの同世代としてのシンクロ感が絶妙だった…奇妙なサブカル自意識のネジレていくダメさ加減は、ボクの内部にずっと巣食っているモノと同質。そんで多くの人にとってもそうだったのだろう。
フジテレビが深夜で不定期に仕掛けている「久保ヒャダこじらせナイト」の第三弾を観てしまった。動く久保ミツロウ初体験。うわこんなトークの人なんだ…想像以上に…こじらせている…。独特の毒舌&妄想が予想以上の手数で発射されてお見事すぎる。ヒャダインが完全に受け役じゃん。おまけに能町みね子まで登場して(こっちも動く能町みね子初体験)、なんかパワフル過ぎる…負のパワーが渦巻くわ。リア充としての真っ当な青春を送ることが出来ず、その鬱屈たる怨念をそのままマグマのようにグラグラ煮えたぎらせて創作にぶつける姿勢。その怨念の高圧力たるや、もうそのルックスで一目瞭然(ハリセンボンの近藤春菜っぽいのよね)、ちと失礼か。
●現在連載中の「アゲイン!!」が、これまた熱い。久保自身が高校時代に打ち込んだという演劇部にフォーカスを当てた8〜9巻、鬱屈コンプレックスが爆発する「しにたいミュージカル」開催!「し〜に〜た〜い〜!」絶叫!この絶叫はフザケたくそデタラメな自己否定に見えて、人生の正解を選び取れない人間をマトモ扱いをしない社会全般に対する強烈な異議表明プロテスト。
●思春期は、ドコに怒りのハケ口を持っていけばイイのか皆目見当がつかないから、そのコブシはそのママ自分のアタマをブン殴るだけになる。そんな時に、音楽/マンガ/芝居、全ての表現が実は思春期の鬱屈を爆発させるための建設的な回路になっていて、だからこそ若者はそんなモノに夢中になる、見苦しいほどに。で、その見苦しさは思春期特有のモノではなくて、久保ミツロウ自身がそのど真ん中を体現し続けている。つまり「青春をこじらせている」のだ。そしてそれは、ボク自身が40歳になろうというのに音楽やマンガにまみれながら生きているコトと、まるで同根の問題で、結局ボクも「こじらせている」当事者の一人というわけだ。
こじらせてて、なんか文句あるか?!結局、こんな風にしか生きられないんだよ!

「モテキ的音楽のススメ COVERS FOR MTK LOVERS盤」

「モテキ的音楽のススメ COVERS FOR MTK LOVERS盤」2011年
久保ミツロウがズバ抜けた音楽愛好家ってコトは、すでにマンガ作品の中でかいま見れることで、結果「モテキ」ブレイクの際には、そんな作品の雰囲気を吸い込んだコンピレーションがたくさん出たもんですわ。これは、現在進行形のアーティストが、90年代の「こじらせ」ソングをカバーするという企画盤。
●で、完全にボクのツボにハマってるのです。90年のボクは高校二年生だからね。「こじらせ」放題だった時期だね。もう一曲目の小沢健二カバー「ぼくらが旅に出る理由」BY フジファブリックでクラクラくる。FLIPPER'S GUITAR は90年代渋谷系スノビズムの頂点のような存在だったけど、あの気取りっぷりは「こじらせ」自意識の極北状態だったとも言える。そんな肥大化した自意識をイメージの煙幕でモクモクとケムに巻いていたあのバンドを絶頂期で分裂させ、ジェイポップのど真ん中でアイドルスターに変貌した小沢健二のソロワークは衝撃だった。ボクはあの時期の小沢健二を若造の1人として眺めながら「ああ、この人はこの人なりのやり方で大人になろうとしているのだ」と漠然と感じた。居心地のイイ仲間内カルチャーを決然と卒業し、もっと多くの人々に、世間に社会に晒され打たれる場所に移動した。遊びの時間はオシマイ。「ぼくらが住むこの世界には旅に出る理由があり、誰もみな手をふってはしばし別れる」そんな時がやってきた。
BARBEE BOYS カバー「目を閉じておいでよ」BY N'夙川BOYS はより一層のワイルドさを増して、歌詞に描かれていた男女のエロチックなぶつかり合いが生々しくなってる。ゆらゆら帝国「空洞です」小泉今日子が歌ってるって状況もヤバい。来週発売の「潮騒のメモリー」も速攻でDLするしかない。チャゲ&飛鳥「SAY YES」さよならポニーテールが無感情フラットで歌うアプローチは逆説的で大成功。元ミドリにして食いっぷりの女神・後藤まりこ広末涼子「大スキ!」をカバーしてるってのもウレシいね!広末涼子スキだったんです…写真集3冊とビデオ今でも持ってます。彼女の主演映画「20世紀ノスタルジア」はマジで名画だと思ってます。

「モテキ的音楽のススメ MTK PARTY MIX盤」

「モテキ的音楽のススメ MTK PARTY MIX盤」2011年
●さてこちらのコンピは、モテキ的音楽のミックスCD。ギラギラのジェイポップを日本語シバリのDJミックスで知られる(有)申し訳ナイタズがコンパイル。とかいって、中身はサイプレス上野掟ポルシェ電撃ネットワークギュウゾウだったりする。申し訳ナイタズ代表、ミッツィー申し訳さんのアイドルから電気グルーヴまでを往復するセンスが最高。ライナーノーツにある彼の紹介文「あらゆるジャンル・年代の曲を日本語というククリだけで独自に調理してしまうバレアリックな手腕」にニンマリ。バレアリックって言葉をこんな風に使うんだー。イビザ!
●アイドル百花繚乱の今となってはもはや鉄板のクラシックに聴こえるももいろクローバーのビッグアンセム「走れ!」から、電気グルーヴ×スチャダラパー「TWILIGHT」へ流していく感覚…このキラキラはタマラン。90年代サブカルと10年代アイドルが感覚的に地続きに繋がってる気分は、20年以上もムダに音楽を聴き続けているボクにはタマランのです。
●サソリ男・ギュウゾウさんはマッシヴな日本語ロックをスピン。ヒダカトオルと合体した MONOBRIGHT「TIMELESS MELODY」が異常にキラキラしててビックリ。そんでワイルドすぎる黒猫チェルシーから、一気に岡村靖幸「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」という鉄板90年代クラシックへワープ、そのままニンシンおめでとうのチャットモンチー「シャングリラ」、からの1986年の名曲 THE STREET SLIDERS「BOYS JUMP THE MIDNIGHT」で鼻血が出そう。このルードなロックンロールがスキなんだわ!「夢に追い越される前に かじかんだ指先を チャンスであたためて」。シメは10年代日本が産み落とした鬼子、神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まない」…。
サイプレス上野のアーバンファンクもタマランね。七尾旅人×やけのはら「ROLLIN' ROLLIN'」DORIAN のリミックスでアーバン濃度上昇。からのサイプレス上野とロベルト吉野「YOKOHAMA LAUGHTER」でウエッサイに流して、RHYMESTER「MAGIC HOUR feat. さかいゆう」のセクシーファルセットで参上。再結成キングギドラのシングル曲「F.F.B」まで登場。

「モテキ的音楽のススメ 土井亜紀 林田尚子 編」

「モテキ的音楽のススメ 土井亜紀 林田尚子 編」1988〜2010年
●さて、映画版「モテキ」だけじゃなくてドラマ版まで到達してしまいました。ホントは「中柴いつか 小宮山夏樹 編」とのペア構成なんだけど、そっちは入手してない。ちなみに、今まで挙げた3枚は全部西船橋の駅前 TSUTAYAさん で100円にて購入。千葉県船橋市の西船橋は、ボクの個人史の中でこじらせ思春期の発端になった土地。幕張メッセに行く仕事の用事が多くなった最近、思わずちょっと立ち寄ってみたら、ツタヤを見つけて、このCDを見つけてしまった。
●主題歌・フジファブリック「夜明けのBEAT」から始まって、90年代と10年代の反復横跳び…っていうか、90年代に比重偏り過ぎか。大江千里「格好悪いふられ方」とか、当時からカッコ悪いと思ってたもんね。FISHMANS「いかれたBABY」も思い出いっぱい…ライブ何回も見た。ともさかりえ「カプチーノ」椎名林檎提供曲で話題に。ホフディラン「恋はいつも幻のように」も甘く懐かしい。岡村靖幸「どぉなっちゃってんだよ」もいい。「週刊誌が俺について書いていることは全部ウソだぜ!」と叫ぶトコロとかリアルタイム段階で自意識過剰と思ったね。近年の見事な復活劇がスゴい、もう絶対ダメだと思ってた。そんで真心ブラザース「サマーヌード」のソウル感が絶品。ビデオクリップにデビュー以前の PUFFY が出演してるって有名?
スチャダラパー「GET UP AND DANCE」は、「ウゴウゴ・ルーガ」を経てサブカル化甚だしかった「ポンキッキーズ」のテーマにも使われてた曲。そのトラックはアメリカ・ディスコ時代末期のファンクバンド FREEDOM の大ネタカバー。GRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE がネタに使ったトコロからの本歌取り。あ、演奏はスカパラね。ここで LB NATION のメンバーがマイクリレーするんだけど、ANI に続いて二番手を担うかせきさいだぁのリリックが「こじらせ」ててタマラン。実は自作「冬へと走り出そう」1995年からのまんまの借用なんだけど、原曲発表当時から沁みてた。「バイバイもう疲れたよ 夏休みの終わりのような毎日にはウンザリ 小鳥がドコかで瞬きする音もボクにはちゃんと聞こえてるさ ハタチを過ぎた自慰行為だってことも解ってるつもりさ 750ライダー気取って風に向かってこう言うんだ さあアスピリン片手のジェットマシーン そんな気分なのです」当時就職活動〜社会人一年目だったボクは、遊び呆けた夏休みという思春期を終わらせて、二学期〜寒い冬に向かっていくつもりだった。でもあの時代の「こじらせ」はまだボクの胸の中にくすぶっていて、実はあの夏休みの終わりからまだ一歩も抜け出せていないのではないかと思うことがある。アソコからボクは全く成熟していない。神聖かまってちゃんは、そんな気分に由来してか?アルバムに「8月32日へ」という名を付けた。夏休み延長戦。素晴らしいタイトルだと思った。
●今年歌手活動を再開させて歌番組に登場した森高千里も収録されてる。彼女がその珍妙なリリックセンスを最初に披露した楽曲「ザ・ミーハー」1988年。「お嬢様じゃないの わたしただのミーハー だからすごくカルイ 心配しないでね 若いうちがハナよ 普通の恋つまらないだけよ!」ある意味ミもフタもないスッカラカンの自意識を堂々と喧伝する彼女の姿勢は、無敵のリア充〜アイドル・オブ・アイドルがその内面を逆説的に批評告発するアクロバチックな「こじらせ」構造。芸能界の超ど真ん中から発信された彼女の怪電波を大槻ケンヂなどサブカルサイドがキャッチして話題になったもんです。そんで彼女は「非実力派宣言」してバブル日本の無責任体質を謳歌し、セレブママ〜美魔女として現役リア充を体現している。お見事。

「深夜高速 - 生きててよかったの集い -」

「深夜高速 - 生きててよかったの集い -」2009年
●上記「土井亜紀 林田尚子編」に収録されてる曲に、フラワーカンパニーズ「深夜高速」という曲がある。この曲がタマラン。フラワーカンパニーズってあんま知られてないバンドでしょ。でもメンバーチェンジもせずに20年以上も活動を続けてるんです。そんな彼らが日々のライブ活動をくぐり抜けていく深夜の機材車移動を綴った名曲。本来は2004年に発表された曲なんだけど、そのリリックの素晴らしさに共鳴したミュージシャンが結集してこの曲だけをカバーしていくアルバムがこの2009年に作られた。斉藤和義、金子マリ、怒髪天、ミドリ、中孝介、泉谷しげる、キャプテンストライダム、かりゆし58、GO! GO! 7188、YO-KING などが参加。ムチャな企画なのに、仕上がった全てのカバーが愛おしく聴こえる。
●いうなれば、この曲は、青春を「こじらせ」きったあげく、完全に出口を見失った者への歌。でも、誰がこの曲と無縁であろうか?サビのフレーズ「生きててよかった そんな夜を探してる」と無縁になれるものがあろうか?誰もが迷い道をアテもなく歩いている。ボクは10年前くらいにこのバンドのライブを見に行ってた。暑苦しくてバタ臭いバンドだった。そんな彼らもボクも、完全に同じ意味で旅人なのだ。

「青春ごっこも今も 続けながら旅の途中
 ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
 真っ暗な道を走る 胸を高ぶらせて走る
 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ

 壊れたい訳じゃないし 壊したいものもない
 だからといって全てに満足しているわけがない
 夢の中で暮らしている 夢の中で行きていく
 心の中の漂流者 明日はどこにある?

 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる」




スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/1544-67fe02a8