先月、羽根木公園でヨガをしてたんだよ。気持ちよいよ。

おそとヨガ201310月

ヨガ・アップデート。
●ボクが通っているヨガ教室の先生は、半年に一回ほどインドネシア・バリ島に行ってはヨガ修行をしてくる。そうすると、微妙に先生のヨガのスタイルが変化してくる。これがオモシロい。これが深化なのか進化なのか、ヨガの世界観にはあまり興味のナイボクには細かいトコロよくわからないが、ヨガとは流派の様式とは離れた自由な解釈を許容する価値観なのだなと納得する。他のスポーツにはない価値観だよね。オモシロい。

●そんな今回のヨガ修行で出会ったドイツ人のヨギー/ヨギーニに「フクシマは大丈夫か?」とエラく心配されたそうだ。月曜日から大変なことが始まる!と彼らは訴えていたようだ。あー第四原発の使用済み燃料棒の撤去作業のコトだな。確かに新聞でも「悪魔のクレーンゲーム」と書かれていた。アブナい作業だが、あそこに放っとくのもアブナい。汚染水漏れも全くもってアブナい。ナニからナニまで全部アブナい。



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●ちょいと前に楽しんだ ITUNE FESTIVAL のライブ。PRIMAL SCREAM が出演しててウレシかった。
80年代から現在にいたるまでスタイルをどんどん変貌更新させながら最前線で戦い続けるスコットランド出身のバンド。フロントマンの BOBBY GILLESPIE は長年のジャンキー生活からかほうれい線クッキリのシワっぽい顔になっちゃってる。もう50歳超えてるからしょうがないか。一方で LITTLE BARRIE のフロントマン BARRIE CADOGAN をギタリストとして抜擢、ガッチリ脇に構えてロック魂燃焼させてます。もちろん初期からの盟友でありバンドの音楽的頭脳である ANDREW INNES も健在。オッサン度はかなり高いです。ベーシストが女性…元 THE STONE ROSES MANI が自分のバンド再結成のために離脱してからは、MY BLOODY VALENTINE DEBBIE GOOGE を採用してると聞いたんだけど、なんかちょっと若く見えるんだよなーと思ったら、別人の女性ベーシストをパーマネントで加入させてました。SIMONE BUTLER というお姉さんです。カッコいいです。
●時代時代でスタイルを変貌させてきたのが、このバンドのスゴいトコロでありますが、ライブとなると実にストレートなロックンロールを鳴らすワケでして、それぞれの時代にマブしてきたギミックなぞがほとんど意味消失しています。質感が違うから、何の曲かわからなかったりして。でも、その根本にあるロックにブレない姿勢が、数々の変身を乗り越えて長いキャリアを継続させているのかも知れないと、思ったのでありました。

●で、関連音源。

PRIMAL SCREAM「SONIC FLOWER GROOVE」

PRIMAL SCREAM「SONIC FLOWER GROOVE」1987年
●その PRIMAL SCREAM の記念すべきデビューアルバムを引っ張り出して聴いてみました。これがビックリするほど甘美で優しいギターポップ!今目の前で荒くれるミクスチャーロック野郎と同一人物が鳴らしてるとは思えない音楽。このアルバムだけでバンドを去った初代ギタリスト JIM BEATTIE の12弦ギターの仕業か。プロデューサーとして関わった米サイケデリックロックバンド RED CRAYOLA のリーダー MAYO THOMPSON の成せるワザか。当時は丸い性格だったとか?決してそんなはずはない。若い頃から筋金入りのパンクス。でも表現となるとこんな甘美なスタイルに着地する時代だったのかな。つまりは、スコットランドのギターポップ/ネオアコシーン。しかし一方で、この甘美さはそのままサイケ感覚に直結し、後に到来するEカルチャーでギラギラになってしまうのよね…。
●初代ギタリスト JIM BEATTIE はその後 THE ADVENTURES IN STEREO を結成してしまうそうですー。わー初めて知った。それと、THE JESUS & MARY CHAIN「PSYCHOCANDY」1985年が聴きたくなった。キャリア駆け出しの BOBBY はアレでドラム叩いてるんですよね。

PRIMAL SCREAM「PRIMAL SCREAM」

PRIMAL SCREAM「PRIMAL SCREAM」1989年
スタイルがどんどん変貌するのがこのバンドの特徴ですが、セカンドアルバムで早速作風がガラリと変わってますがな。一曲目の「IVY IVY IVY」直球野蛮なガレージロックで、前作の甘美なサイケポップは瞬間的に吹き飛ばされてます。一方で、ややルードなバラードが、ロックな怠惰と退廃そして憂鬱の濃霧を漂わせていて、実は内省的な気分も強い作品。そんなバラードの一つである「I'M LOSING MORE THAN I'LL EVER HAVE」のアウトロに登場するソウルフルなホーンパートの展開を拡大リミックスしたシングル「LOADED」は大ヒット。次作「SCREAMADELICA」に収録され、レイヴ〜アシッドの時代をカラフルに彩るのであります。

PRIMAL SCREAM「BEAUTIFUL FUTURE」

PRIMAL SCREAM「BEAUTIFUL FUTURE」2008年
●いきなり時代をワープして、オリジナルアルバムとして9枚目、最新作の一個前です。いや、最新作はまだ聴いてないんですよ…。一曲目の表題曲がキラキラしまくってマブしい!90年代末から00年代にかけてリリースしてきた作品「XTRMNTR」「EVIL HEAT」「RIOT CITY BLUES」悪意に満ちた攻撃的なデジロックという印象が強かったので、この明るさはなんだか救いがあってウレシかった。軸足はやっぱりハードなデジロックというか、実直にロックを目指すそのためなら何でもブチ込むという覚悟が漲ってます。一方でこのバンドの全キャリアに通底するソウルフルな気分も、ここではチャーミングに浮き上がってます。ある意味でモータウンのキラキラソウルにも繋がる感覚。


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