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2006.12.23
2006/12/23(SAT)
●今週のBGM。
●OFF COURSE「ai - 1969-1989 ALL TIME BEST」。小田和正さんの声はいつの時代も変わらず澄んでいて、コーラスも美しい。でもシンセの音が時にズッコケるほどちゃちくて、そこがとても80年代っぽくてたまらない。有名曲「さよなら」は高校時代の下校放送BGMだった。同じ高校に通ったワイフに「この曲懐かしいね」と言ったら、「私この曲昔からキライだった。声が変。」とバッサリ。
●HI-FI SET「CD & DVD THE BEST」。1974年〜1994年。実は和製フリーソウル?て思えるメロウでクリアな80年代グルーヴ。荒井由実カバー「卒業写真」は秀逸で、ちょうど BOB DYLAN をカバーした THE BYRDS みたいだなと思った。

●元ちとせ「HAJIME CHITOSE」。2001年、メジャーデビュー直前にお試しとしてリリースされたインディーズ・ミニアルバム。LOU REED、CAROL KING、山崎まさよしなどの楽曲を、彼女の唯一無二のボーカルがカバーする。あの BJORK が歌う THE SUGARCUBES「BIRTHDAY」を、完全に自分のモノとする天才。
●キャプテンストライダム「ブロッコリー」。2003年、やはりメジャー直前のインディー盤。一曲目「マウンテン・ア・ゴーゴー」が大好き。この曲だけでごはん3杯いける。「ごくたまに 奥タマに 夢に破れるひとのカケラが ヤマのように見える」。ぼくにはこのバンドがユニコーンの再来のように見える。
●ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」。もはや日本のロックバンドを代表するポジションを握ったオレレン、本人達が望んでいたかどうかは別にして、の新譜。健全でチャーミングな陽性ミクスチャーロック。
●R&B。DAVE HOLLISTER「GHETTO HYMNS」1999年。K-CI & JOJO のいとこで元 BLACKSTREET のメンバー。ERICK SERMON (ex. EPMD) のレーベル DEF SQUAD からのリリースだ。雰囲気のあるテナーボイスだな気に入った!もっとドラマチックに歌える人なんじゃないかな。注目。
●サウスヒップホップ。B.G.「CHOPPER CITY IN THE GHETTO」1999年。リアルタイムではキライで聴けなかった CASH MONEY RECORDS の代表作。まず、ロールスロイスにシャンパン、ゴールドのチェーンにダイヤがギラギラ!露悪的な成金趣味満載のジャケがツライ。さらに A TRIBE CALLED QUEST や DJ PREMIER を聴いてた当時の僕はヒップホップの理想はサンプリング工芸品だと思ってたので、CASH MONEY の音楽総監督 MANNIE FRESH によるフル打ち込みのトラックがチープに聴こえてしょうがなかった。しかしこの異常にハイハットを強調したチクチクビートが中毒性の粘着力を以て今の僕に絶妙にヒット。5年以上たってやっと MANNIE FRESH の音楽に追いつきました。CASH MONEY これから勉強します。
●ギャングスタ。SNOOP DOGG「R&G (RHYTHM & GANGSTA) : THE MASTERPIECE」2004年。MANNIE FRESH と同様フル打ち込みのアプローチでありながら、反対に音数を限界まで絞って独特のグルーヴを開発したのが、本作の総監修を務めた THE NEPTUNES だ。リード曲「DROP IT LIKE IT'S HOT」は耳に残りまくる。たまらん。
●レゲエ。JUNIOR REID「ONE BLOOD」1989年。タイトル曲を THE GAME が新譜でサンプルして注目が高まってますが、そんなこととは全く関係なく素晴らしいレゲエアルバムですわ。ドンシャリの効いたヌケのいいトラックにアジのある声。僕の人生最高のレゲエアルバムトップ5にいきなりランクイン!
●ルーツレゲエ。RAS MICHAEL & THE SONS OF NEGUS「RASTAFARI」1975年。ナイヤビンギってヤツか。ラスタファーライ!レゲエのなかでもより密教的で呪術的な世界。
●80年代ニューウェーブ。ESG「COME AWAY WITH ESG」1983年。これまた奇盤。この奇妙なガールズバンドの音楽の魅力を伝えるのは難しいぞ。ドラムとベースがただシンプルなビートをただひたすら繰り返すのみ。微妙にヘタだし。そして申し訳程度のボーカルとギター。練習テープを聴いてるのかと思うほど。なのにファンク。十分にファンク。どうしてかわからないがファンク。音楽をバラバラに解体して最後に残ったグルーヴ原子。80年代のサウスブロンクスに発生した謎のグルーヴ。

●でその ESG の新譜「KEEP ON MOVING」2006年。基本的に芸風は全く進化せず。より簡素になった骨格だけのファンクに、ホントちょっぴりだけのダブ処理を加えて、危険な湿り気をモイスチャリング。前述のアルバム「COME〜」をリリースした時に生まれた娘がメンバーに加入してるそうな。買うと絶対損したと思うだろうが、敢えておススメします。

●全米最高のバー・バンド。NRBQ「THE SCRAP COMPANION」1972年。1968年の結成以来、今に至るまで現役で活躍中のロックバンド、ニュー・リズムアンドブルース・カルテット。全米最高〜とはエルヴィスコステロの言葉。陽気で楽しいライブがバンドの売りで、レコードの低セールスにへこむことなく今もアメリカのどこかで巡業中。その気取らない脱臼感覚が90年代グランジ〜オルタナティブの感覚にフィットし一時期注目を浴びてたような気がする。飄々としたノンキなグルーヴで日々の緊張をほぐせ。

●マッドチェスター。THE CHARLATANS「SOME FRIENDLY」1990年。その後見事にブリットポップの代表バンドとなった時代の彼らよりも、このへなへなしたデビューアルバムが僕は好きだ。中途半端なダンス感覚とひ弱な自意識がヒラヒラ舞い上がるようなキーボードとか細いボーカル。90年当時の僕は、THE STONE ROSES や HAPPY MONDAYS とともにこのバンドから、時代が大きく変わる音を聴き取っていた。今初めてコレを聴く人に、この瑞々しさが伝わるかは分からないが、ここから青春が聴こえてくるんです。
●日々の度を超した激務の中で僕が正気を失わないのは、音楽にうっとりする時間だけは絶対に削らないということに理由があるんじゃないのかな。残業220時間超でも平気で生きていることに、感謝。
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●OFF COURSE「ai - 1969-1989 ALL TIME BEST」。小田和正さんの声はいつの時代も変わらず澄んでいて、コーラスも美しい。でもシンセの音が時にズッコケるほどちゃちくて、そこがとても80年代っぽくてたまらない。有名曲「さよなら」は高校時代の下校放送BGMだった。同じ高校に通ったワイフに「この曲懐かしいね」と言ったら、「私この曲昔からキライだった。声が変。」とバッサリ。
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●HI-FI SET「CD & DVD THE BEST」。1974年〜1994年。実は和製フリーソウル?て思えるメロウでクリアな80年代グルーヴ。荒井由実カバー「卒業写真」は秀逸で、ちょうど BOB DYLAN をカバーした THE BYRDS みたいだなと思った。

●元ちとせ「HAJIME CHITOSE」。2001年、メジャーデビュー直前にお試しとしてリリースされたインディーズ・ミニアルバム。LOU REED、CAROL KING、山崎まさよしなどの楽曲を、彼女の唯一無二のボーカルがカバーする。あの BJORK が歌う THE SUGARCUBES「BIRTHDAY」を、完全に自分のモノとする天才。
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●キャプテンストライダム「ブロッコリー」。2003年、やはりメジャー直前のインディー盤。一曲目「マウンテン・ア・ゴーゴー」が大好き。この曲だけでごはん3杯いける。「ごくたまに 奥タマに 夢に破れるひとのカケラが ヤマのように見える」。ぼくにはこのバンドがユニコーンの再来のように見える。
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●ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」。もはや日本のロックバンドを代表するポジションを握ったオレレン、本人達が望んでいたかどうかは別にして、の新譜。健全でチャーミングな陽性ミクスチャーロック。
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●R&B。DAVE HOLLISTER「GHETTO HYMNS」1999年。K-CI & JOJO のいとこで元 BLACKSTREET のメンバー。ERICK SERMON (ex. EPMD) のレーベル DEF SQUAD からのリリースだ。雰囲気のあるテナーボイスだな気に入った!もっとドラマチックに歌える人なんじゃないかな。注目。
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●サウスヒップホップ。B.G.「CHOPPER CITY IN THE GHETTO」1999年。リアルタイムではキライで聴けなかった CASH MONEY RECORDS の代表作。まず、ロールスロイスにシャンパン、ゴールドのチェーンにダイヤがギラギラ!露悪的な成金趣味満載のジャケがツライ。さらに A TRIBE CALLED QUEST や DJ PREMIER を聴いてた当時の僕はヒップホップの理想はサンプリング工芸品だと思ってたので、CASH MONEY の音楽総監督 MANNIE FRESH によるフル打ち込みのトラックがチープに聴こえてしょうがなかった。しかしこの異常にハイハットを強調したチクチクビートが中毒性の粘着力を以て今の僕に絶妙にヒット。5年以上たってやっと MANNIE FRESH の音楽に追いつきました。CASH MONEY これから勉強します。
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●ギャングスタ。SNOOP DOGG「R&G (RHYTHM & GANGSTA) : THE MASTERPIECE」2004年。MANNIE FRESH と同様フル打ち込みのアプローチでありながら、反対に音数を限界まで絞って独特のグルーヴを開発したのが、本作の総監修を務めた THE NEPTUNES だ。リード曲「DROP IT LIKE IT'S HOT」は耳に残りまくる。たまらん。
![]() | One Blood Junior Reid (1990/06/01) Big Life/Mercury この商品の詳細を見る |
●レゲエ。JUNIOR REID「ONE BLOOD」1989年。タイトル曲を THE GAME が新譜でサンプルして注目が高まってますが、そんなこととは全く関係なく素晴らしいレゲエアルバムですわ。ドンシャリの効いたヌケのいいトラックにアジのある声。僕の人生最高のレゲエアルバムトップ5にいきなりランクイン!
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●ルーツレゲエ。RAS MICHAEL & THE SONS OF NEGUS「RASTAFARI」1975年。ナイヤビンギってヤツか。ラスタファーライ!レゲエのなかでもより密教的で呪術的な世界。
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●80年代ニューウェーブ。ESG「COME AWAY WITH ESG」1983年。これまた奇盤。この奇妙なガールズバンドの音楽の魅力を伝えるのは難しいぞ。ドラムとベースがただシンプルなビートをただひたすら繰り返すのみ。微妙にヘタだし。そして申し訳程度のボーカルとギター。練習テープを聴いてるのかと思うほど。なのにファンク。十分にファンク。どうしてかわからないがファンク。音楽をバラバラに解体して最後に残ったグルーヴ原子。80年代のサウスブロンクスに発生した謎のグルーヴ。

●でその ESG の新譜「KEEP ON MOVING」2006年。基本的に芸風は全く進化せず。より簡素になった骨格だけのファンクに、ホントちょっぴりだけのダブ処理を加えて、危険な湿り気をモイスチャリング。前述のアルバム「COME〜」をリリースした時に生まれた娘がメンバーに加入してるそうな。買うと絶対損したと思うだろうが、敢えておススメします。

●全米最高のバー・バンド。NRBQ「THE SCRAP COMPANION」1972年。1968年の結成以来、今に至るまで現役で活躍中のロックバンド、ニュー・リズムアンドブルース・カルテット。全米最高〜とはエルヴィスコステロの言葉。陽気で楽しいライブがバンドの売りで、レコードの低セールスにへこむことなく今もアメリカのどこかで巡業中。その気取らない脱臼感覚が90年代グランジ〜オルタナティブの感覚にフィットし一時期注目を浴びてたような気がする。飄々としたノンキなグルーヴで日々の緊張をほぐせ。

●マッドチェスター。THE CHARLATANS「SOME FRIENDLY」1990年。その後見事にブリットポップの代表バンドとなった時代の彼らよりも、このへなへなしたデビューアルバムが僕は好きだ。中途半端なダンス感覚とひ弱な自意識がヒラヒラ舞い上がるようなキーボードとか細いボーカル。90年当時の僕は、THE STONE ROSES や HAPPY MONDAYS とともにこのバンドから、時代が大きく変わる音を聴き取っていた。今初めてコレを聴く人に、この瑞々しさが伝わるかは分からないが、ここから青春が聴こえてくるんです。
●日々の度を超した激務の中で僕が正気を失わないのは、音楽にうっとりする時間だけは絶対に削らないということに理由があるんじゃないのかな。残業220時間超でも平気で生きていることに、感謝。
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