●下北沢をウロウロして過ごす週末が、一番ココロ落ち着く。

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●CAFE HOU-HOU:世田谷区北沢2-7-3 ハイツ北沢1-A
●下北沢駅から南口のヴィレッジヴァンガードの前を通って、そのままシェルタへ向かう小道の途中。お隣はハードコアパンクのお店。以前はストロングに甘いベトナムコーヒーを出す本格ベトナムカフェだった場所。実はオーナーさんが芸人 COWCOW の片っ方の人とのことで(ごめんなさい、どちらかわからない)、あーCOWCOWだからHOU-HOUなのかー、とか妙な納得をしたもんだ。実はホーホーと読ませて、フクロウがトレードマークになってるんだけど。以前のベトナム時代もそうだったけど、今でも小ぶりの店内は品が良くて気持ちイイ場所。

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●先日、テレビ(日テレの「火曜サプライズ」)でカレーが名物のお店として紹介されてたとウワサに聞いたもんだから、ヨガ教室の帰りに立ち寄ってみた。850円でオシャレな感じのカツカレー。カツカレーというからボリューム満点かと思ったら、女性向けのチンマリしたハムカツ感覚でしっかり品のいいカフェメシになってた。おいしかったですよ。



シンセ/エレクトロの手法を、ロックバンド的文脈に引き込んでて感心したアーティスト。
エレポップといったらすぐにダンスミュージックに直結してしまう印象があるけど、エレクトロ機材をタップリ使いながら、ダンスとは関係ない表現に着地させるシンガーソングライターがいて、とても楽しい。

THE SECRET HANDSHAKE「ONE FULL YEAR」

THE SECRET HANDSHAKE「ONE FULL YEAR」2008年
●最近のボク自身の気分がエモに偏ってる。だから、エモ聴きたいなあと思って、コレをプレイヤーに載せてみた。ジャケの雰囲気からエモのロックバンドだと思ってたんです。ゴリッとした感覚は薄いけど、ちょっと切ないメロディの気分やロッキンなボーカルのスタイルがエモピアノのアクセントも、実にピアノエモっぽい。
●でも、冷静に聴いてみると、アレンジがシンセ偏重で。最後の方はオートチューンっぽいボーカル加工まで出てきて。実はリズムトラックも打ち込み主体だなあ。なんでこんなにシンセ依存が激しいんだろう?と思ったら、こいつはバンドではなくて、LUIS DUBUC という男のソロユニットだった。実は制作手法としては完全にエレクトロ駆動のダンスミュージックと同じだったわけだ。アルバム終盤の「MAKE YOU MINE」まで行くとシンセ大導入のイマドキのヒップホップみたいなほどだったりもする。トークボックスみたいなボーカルエフェクトまで入れちゃってるからね。
●でも、この男が単純なダンスミュージックに流れることなく、たった一人というのに、ボーカルに軸をもたせたエモーショナルなロックにこだわったトコロがむしろ嬉しかった。エモは、遡ればハードコアパンクの中に源流があるムーブメントだ。でもそこからギターをゴリゴリ言わせなくともエモい表現は可能だと、ここまで鮮やかに、かつキャッチーに証明されると、なかなかに痛快だ。
THE SECRET HANDSHAKE というユニット名での活動は一旦締めくくり、この男は現在 MYSTERY SKULLS という名義で活動してるとな。そっちはまだ聴いたことがない。

OWL CITY「MAYBE, IM DREAMING」

OWL CITY「MAYBE, I'M DREAMING」2008年
●そこで、完全に打ち込み手法を用いながらもダンスミュージックに流れずにロックバンドのようなポップスを描くユニットの話へ。OWL CITY もまた ADAM YOUNG というたった一人の男で構成されてるユニットだ。彼の音楽に関してドリーミーポップなんて形容詞をよく見かける。確かにドリーミーはもちろんではあるけど、それ以前に見事に可愛らしいギターポップみたいな骨格と甘いボーカルを持っていて、メロディに集中しているとシンセポップだということを忘れてしまうような感覚に至る。このCDも数回聴いてるうちに徐々に気づいた…あ、バンドじゃないんだこの音楽、みたいな感じで。ギターもあんまり使ってないな…完全にギターポップだと思い込んでたのに。エモというには甘すぎるかもしれないけど、ダンスミュージックとは捉えないでほしい。そうすると一気に残念な印象になってしまう。多くの実りが見えなくなってしまうから。実際、この男は別名義 SKY SAILING でアコースティックスタイルの音楽も作ってる。
●ちなみに、このCDは、神楽坂から矢来町交差点方向に歩いてく途中で見つけた古本屋のCDコーナーで見つけたんだっけ。もう一昨年のこと。500円でお得!と思った。

OWL CITY「THE BEST OF OWL CITY」

OWL CITY「THE BEST OF OWL CITY」2009〜2014年
OWL CITYメジャーデビューしてからの3枚のアルバム、一枚のシングルから寄せ集めた日本独自企画盤。前述「MAYBE I'M DREAMING」はインディ盤、というか自主制作盤だったらしい。メジャーになったらエレクトロ度が一層増してる。相変わらずのキュートなメロディラインとポップスセンスだけど、完全なシンセポップになってる感じ。ふわふわ加減がもっと進んだらチルウェーブのジャンルに入るほどかもだけど、EDM 気分もガッツリ入ってきたね。CARLY RAE JEPSEN とのコラボ「GOOD TIME」ともなると完全に EDM 要素の入った多幸感ダンスミュージックに。でも新しい順番で曲が並べてあるから、アルバム終盤はメジャーデビュー直後の奥ゆかしいドリーミーポップも出てきてくれる。
OWL CITY、去年は SEKAI NO OWARI ともコラボしてるんだよね。

CARLY REA JEPSEN「KISS THE REMIX」

CARLY REA JEPSEN「KISS - THE REMIX」2013年
OWL CITY が彼女とコラボしたシングル「GOOD TIME」が3種類リミックスされて収録されてる。完全にアゲアゲの EDM になりました。リミキサーは…知ってる人は誰もいない…。その他収録曲は彼女の代表シングル「CALL ME MAYBE」「THIS KISS」「TONIGHT I'M GETTING OVER YOU」。これも日本独自編集盤で、本来は12インチシングルだけの音源を初めてCD化したらしい。
カナダ人の、よーくみると地味目のおネエさんである CARLY は、アイドル歌手ってわけでなくて、ちゃんと詞曲を自分で書くシンガーソングライター。27歳まではカナダローカルだけでしか評価されてなかった苦労人。こんなダンスミュージックじゃなくて、普通に聞いた方が良さそうだな。

DEBBIE GIBSON「ELECTRIC YOUTH」

DEBBIE GIBSON「ELECTRIC YOUTH」1989年
こいつは、80年代モノですわ。エレクトロポップという流れで今日はCDを紹介してるので、こいつも並べてみる。タイトルが「ELECTRIC YOUTH」だからね。実は僕の妹がリアルタイムの中学生の時にこれをカセットテープで聴いてた。うわ〜懐かしいねー。だから思わず買ってしまった…下北沢ドラマの決算セール、290円也。
●この時期って KYLIE MINOGUETIFFANY といった白人アイドルシンガーが登場しまくってた時期だった。CMソングに BELINDA CARLISLE が鳴ってたりもしてた。80年代の大先輩としては MADONNA CYNDI LAUPER とかもいて。あー BANGLES も人気者。そんな中に彼女もいた気がする。まだティーンだったのに見事ブレイク。しかも今知ったのだけど、彼女は詞曲全部を自分で書くシンガーソングライターでもあったのね。今でいえば KATTY PERRY みたいなポジション?
●結果的に、このアルバムはそんなにエレクトロポップな気分は表題曲「ELECTRIC YOUTH」以外はなくて、楽しいバブルガムポップを若い女の子の身の丈感覚で作ってる感じ。このアルバムから一番ヒットしたシングル「LOST IN YOUR EYES」もバラードソングだしね。
●アイドルブームが過ぎ去った後は、名前を本名の DEBORAH GIBSON にしてミュージカル女優に転身。地道に活動してるそうです。


●動画は「続きを読む」から。

●THE SECRET HANDSHAKE「TOO YOUNG」
●THE SECRET HANDSHAKE も OWL CITY もイケてるルックスとは言えないのが共通点か。で、バンドじゃなくて宅録で音楽始めたんだな。




●THE SECRET HANDSHAKE「MAKE YOU MINE」
●この曲に関しては、最後の方のトークボックス風ボーカルとかとかが完全にエレクトロに振り切れてる。




●OWL CITY「THE SALTWATER ROOM」
●インディ時代の音源。ドリーミーでポップなメロディ感覚に惚れる。




●OWL CITY「FIREFILES」。2009年
●ビンテージなエレクトーンが彼っぽい。おもちゃまみれの子供っぽさもね。




●OWL CITY & CARLY RAE JEPSEN「GOOD TIME」。
●楽しいパーティミュージック。みんなで遠くに遊びに行こう。




●OWL CITY FEAT. SEKAI NO OWARI「TOKYO」
●OWL CITY と FUKASE くんの声は同じスウィートさがあって相性がいいね。




●DEBBIE GIBSON「ELECTRIC YOUTH」
●恥ずかしくなるほど80年代。とはいえ、1989年だからね。マイケルもどきのダンス演出は当時で十分キツイはず。




●DEBBIE GIBSON「LOST IN YOUR EYES」
●まっとうなピアノバラードだわ。




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