●緑ラベルの「コカコーラ・ライフ」飲んでみた。

COCACOLALIFE.jpg

●別に、おいしくない…。と思ったけど、ボク、そもそもコカコーラ好きじゃないわ。
●つか、炭酸系そのものが好きじゃない。


下北沢のラーメン屋、「春樹 下北沢店」。
●この前まで、担々麺専門店があった気がしたんだけど、いつの間にか変わってた。
●サクッと昼飯と思い、つけ麺を注文したら。
●店員のお兄さんが「大盛りにします?無料ですよ」…「ああ、じゃあソレで」とボク。
そこで、でてきた大盛りサイズが、なんと麺900グラム。1キロ弱じゃん。
●つけだれお代わりしても、まだ食べきれない。腹一杯。死ぬ。
●2日間、胃もたれで苦しんだ…。


●近所の古本屋さんがクローズ。

文紀堂書店

文紀堂書店。下北沢駅から井の頭線で渋谷側へひとつ隣、池ノ上駅から徒歩30秒。線路沿いによく見える店。このお店が今月10日にクローズして、調布市仙川に移転するとのこと。
●ボクが下北沢に暮らすようになった2003年にその存在をすぐに察知し、ほんの時たまだけチェックしてた…実は数年前まではあまりにやる気レスで、お店も在庫も営業時間も荒廃しまくっててとてもマトモな古本屋さんとは言えなかった。ところがある時から、ご主人が変わったのか?(息子さんに代替わりしたのか)、なんだかスッキリしたお店になっていいお店になったのでありました。
●で、久しぶりにチェックしようとしたら、移転のお知らせがお店のドアに貼ってあって。あら、寂しい&悲しい。残念だわ。下北沢という街は本当に新陳代謝が激しくて、どんどんお店が入れ替わる。このお店は少なくとも10年以上、本当はもっと古くからあったはずなのに、とうとう撤収移転か。池ノ上には、駅から離れるともう一軒古本屋がある。そちらにはまだしばらくがんばってもらいたい。

ラストと思って、無駄にバカ買いしてしまった。
マカロニウエスタンの映画ガイド、ハワイのローカルミュージックガイド、さいとうたかを画の「太平記」、雑誌「QUICK JAPAN」じん(自然の敵P)特集、「文藝別冊」岡崎京子特集、古代の西洋音楽の研究書、スーパーマリオ/ドラクエ以前のファミコンソフトの評論本、アラビア世界の歴史書などなど…。本当にコレ読むんかなボク?


テネシー州メンフィスの、ペッタペタのダーティサウス。
●かなり粗末なトラックが、徐々にサウスの一大トレンド・クランクに進化していく。
●それと、このグループ、どんどんメンバーが減っていく。

THREE 6 MAFIA「WHEN THE SMOKE CLEARS - SIXTY 6, SIXTY 1」

THREE 6 MAFIA「WHEN THE SMOKE CLEARS - SIXTY 6, SIXTY 1」2000年
サザンヒップホップのカッコ悪さが、逆に味として美味しく聴こえてしまうようになってしまってる。彼らはテネシー州メンフィス出身のグループ。メンフィスと言えば ELVIS PRESLEY が育った場所であり、STAX HI といったサザンソウル・レーベルの拠点であり、ブルース発祥の地の一つでもある。テネシーにはカントリーの聖地ナッシュビルもある。確かにこの街はサザンの重要都市のひとつというわけ。でもね、その土地柄と釣り合うようにコイツラの音楽がキチンとしてるかというと、そうでもない。
「3つの6」ってのは、黙示録に登場する獣のナンバー666のことでしょう。悪趣味なホラー趣味と過激な暴力表現がテンコモリらしいラップが彼らの売りらしい。いわゆるホラーコアというスタイルだね。しかし良心的なヒップホップファンならこりゃ残念〜ときっと思うだろうほど、トラックが貧弱で笑える。ニューオリンズの CASH MONEY RECORDS NO LIMIT RECORDS バウンスビートがペタペタと気の抜けたショボい打ち込みに聴こえてサザンモノが苦手という人は多いと思うが、コイツラのトラックはもっとペラペラで、奥行きが全くない。どの曲をきいても、スカスカでペタペタしたスネアを打ち込みで単純に鳴らしてるだけで、トラックで全然楽しめない。そんな物件を数年にわたって聴き続けた結果、この貧弱さがクセになってもうボクの中では好物になっているのだけれども。ホラー感覚を誘う意図が、奇妙なレイドバック感を生み出して、そのルードな感じがなんともいえない味になってるのだ。
そんなトラックの上を、大勢のラッパーたちがリレーしていく。このアルバムの時のメンバーは全員で5人。グループの中心は DJ PAUL JUICY J。彼ら2人がすべてのトラックも作っている模様。そして LORD INFAMOUS、CRUNCHY BLACK、紅一点の GANGSTA BOO。多彩なメンツのリレーは、正直誰が誰だかわからないが、粗末なトラックをスリリングにするだけの価値がある。HYPNOTIZE CAMP POSSE という自らのクルーや、JUICY J の実兄 PROJECT PAT、ヒューストンの顔役 UGK などがゲスト参加。

THREE 6 MAFIA「DA UNBREAKABLES」

THREE 6 MAFIA「DA UNBREAKABLES」2003年
早速ですが、メンバーが一人減ってます。紅一点の GANGSTA BOO がいない。実は90年代には6人組だった時代もあって。このあと徐々にメンバーが減ってくのですよ。リーダーたちに人徳ないのかな。
●今回もトラックメイキングは DJ PAUL JUICY J。ちなみに、ジャケ上半分のグラサンが JUICY J でフードを少しめくってる奴が DJ PAULトラックのペタペタっぷりは基本変わらず。ややバタ臭いサンプルを用いてアクセントをつけたり、人数に任せてラップをワサワサ分厚くする工夫はあるが、ペタペタしたスクエアなスネアとチキチキハイハットだけが目立って、グッとくるベースが全然効いてないのでやっぱカッコ悪い。そしてそのカッコ悪さがそのまま愛おしい。このルーズでルードな感じは、スクリュード&チョップドと同じ感覚かも。ヒューストンから LIL FLIPPIMP C が参戦。兄貴の PROJECT PAT もいる。

THREE 6 MAFIA「MOST KNOWN UNKNOWN」

THREE 6 MAFIA「MOST KNOWN UNKNOWN」2006年
あーあ、三人になってしまった。鼻に長い針金を指してる男 LORD INFAMOUS がいなくなった模様。ただし、商業的にはこのアルバムが彼らの最大のヒットになる。ここの時期に映画サントラに楽曲提供してアカデミー賞をゲットしてるほどだもんね。それとゲストが豪華。G-UNIT 軍団のサウス代表 YOUNG BUCK、現在もノリノリのお騒がせセレブ KANYE WEST、同郷メンフィス出身の大物 8BALL & MJG などなど。どんどんリレーしていく個性の濃いフロウも聴き心地がよいね。
●トラックもサンプル使いや洗練されたシンセが目立ってきて、ある意味でイイ味を出してた貧弱さが後退しちゃった向きもある。一方で、同時期にサウス系ヒップホップのトレンドサウンドになっていた「クランク」の要素が強くなってきた。トラックの薄さに反比例して、人数に任せてガナリ系ラップを分厚くしていくフォーマット。本来の持ち味であるホラーコアテイストは、少々ながらしっかり残っています。もう苦味が旨味みたいな感覚。

THREE 6 MAFIA「LAST 2 WALK」

THREE 6 MAFIA「LAST 2 WALK」2008年
とうとう二人になっちゃったよ。CRUNCHY BLACK 脱退。本人たちもこの無様な状態を重々承知で、アルバムタイトルも「最後の2人が歩く」にしちゃった。フォーマットとしてのクランクに見事カッチリはまってきた。不穏なベースラインとシンセ音、チープなドラムマシーン、そしてそのスカスカトラックを埋めるガナリラップの応酬。二人組になっても大勢のゲストの援護射撃でユッサユッサとフロアを揺るがす洗練に到達。お馴染みになった実兄 PROJECT PAT は当然、UGK、AKON、LYFE JENNINGS などなどがゲスト参加。
クランクが最盛期を迎えるのは2003〜2005年頃で、トレンドとしてはやや遅れをとってるようにも見える。リアルタイムの感覚では、このアルバムのちょっと前の時期にアトランタを中心にしてクランクは盛り上がっていた。LIL JON & THE EAST SIDE BOYZYING YANG TWINS がガンガンにガナってた。ただ、今ウィキを見ると彼ら THREE 6 MAFIA こそがクランクの元祖だという。1995年の彼らの楽曲が最初のクランクだったとな。へー。そんな初期作品までは持ってないなあ。
●最後の二人になった DJ PAUL JUICY J だが、サングラスでいいキャラ出してた JUICY J が2009年あたりからソロにシフトチェンジしてとうとう分裂JUICY JWIZ KHALIFA とかとつるんでるみたいよ。2013年には、JUICY J 以外の初期メンバー5人が集まって DA MAFIA 6IX と名乗って再結成。でも LORD INFAMOUS が急死したり GANGSTA BOO がとっとと脱退したりでうまくいってる感じがしない。



●動画もここから先につけておきます。

●THREE 6 MAFIA FEAT. UGK & PROJECT PAT「SIPPIN ON SOME SYRUP」
●2000年「WHEN THE SMOKE CLEARS - SIXTY 6, SIXTY 1」収録。ペタペタトラックのルードネス、この曲で理解してもらえるのでは?シロップキメ過ぎると、これがドロッとして聴こえてくるのかな?




●THREE 6 MAFIA FEAT. AKON & JIM JONES「THAT'S RIGHT」
●2008年「LAST 2 WALK」収録。クランクのスタイルがかなり成熟した楽曲。暑苦しいガナリっぷりとむさ苦しいシンセフレーズがすごくクランク。でも AKON のハイトーンなボーカルが気持ち良い。JIM JONES のラップが達者に聴こえる… THREE 6 MAFIA の連中はそんなにラップ達者ではないからね。




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