ホワイトデーのお返しを、あわてて買ってるんだわな。
●今年は、例年お決まりのベタベタの義理チョコをバラバラばらまいてるのをもらっただけじゃなく、なんだかご立派なチョコをもらってしまったので、これだけはお返しせねば、と思いつつ、やっぱり事前には買う余裕がなかった…。ちなみにそのチョコは、たった3粒しか入ってなかった貴重品。一粒食べて美味しい!と感動、後で紅茶と一緒に味わおう!と大事にキープしてたつもりだったのに、気づけばワイフに全部食べられてた。

●ともかく、それでもお返しを買わなくては。

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MUSEE DU CHOCOLAT THEOBROMA /テオブロマ 渋谷本店。
●渋谷区富ヶ谷1-14-9 グリーンコアL渋谷1F。ボクの家からチンタラ自転車で30分弱。
●ワイフに教えてもらって、ノコノコ出向いた。手作りチョコレート専門店らしい。なんかわからんけど、立派なチョコがワリと立派なお値段でならんでるぞ。

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●で、買ったのがコレ。キャビアみたいなツブツブの形をしたチョコレート。
●キャビアっぽいチョコを試食したら美味しかった。でもそれ以上にパッケージがかわいくてねえ。ちょっとメツキの悪いチョウザメくんたちのイラストがよくてねえ。ホットミルクにキャビアチョコを混ぜて飲むのもイケるらしい。

あ!ヤバい!娘ヒヨコからも手作りチョコもらったんだ!忘れてた!
●くまさん型のペロペロキャンディみたいなピンク色のチョコ。こういうことを忘れてはいけない。もう一生もらえなくなってしまう。で、リクエストを聞く。ヒヨコ、ホワイトデーのお返しは何が欲しい?「うーんとね、iPhone6 が欲しい!」……。キミも春から中学生、エライこと言うようになったね。
●で、結局なぜかガンプラを買うことになった。

ベアッガイF

「ベアッガイF」
●ヒヨコがよく行くコンビニに長い間売れ残ってたという。早くしないと誰かに買われちゃうと思ってたとな。「ベアッガイF」なんてモビルスーツとしてはアリガチな型番じゃん…と思ったら、なんと親子連れのモビルスーツだったよ!「F」はファミリーの「F」なんだって。すげえな!背中に抱っこしたり、手をつないだりできるらしい。ヒヨコ、以前もこの先行機「ベアッガイ3」が欲しいって言うもんだからソレも買ったし、流れで元祖「アッガイ」「ツミコレEVO! アッガイマニア」も買って…。なんでウチにはアッガイがこんなに増えていくのか?ゆーても、アッガイってジオン軍のモビルスーツの中でもだいぶ地味な存在だよね。

ツミコレEVO! アッガイマニア

「ツミコレEVO! アッガイマニア」。今はウチのトイレで整列してます。
ベアッガイ・シリーズが登場する「ガンダムビルドファイターズ」 Hulu で配信が始まったから今度見てみようかな。太田垣康男のマンガ「機動戦士ガンダムサンダーボルト」でも4〜5巻でアッガイが大活躍中。こっちも注目。敢えて最新5巻表紙の「RX-78AL アトラスガンダム」をスルーして、4巻のアッガイ隊を挿入してみました。

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シリアスでダイナミックなロックを聴いてる。

IMAGINE DRAGONS「NIGHT VISIONS」

IMAGINE DRAGONS「NIGHT VISIONS」2012年
●アメリカ出張行ってる友達がソルトレイクシティで彼らのライブを見たって facebook に上げてたのですよ。あーいいなー!彼らの音楽は前から気になってた。ラスベガスを拠点にした4人組ロックバンド。COLDPLAY のようなシリアスな繊細さと、それがスタジアム級に拡張されてダイナミックに躍動する感じが絶妙だと思ってた。インディバンドだった COLDPLAY 自身は、00年代から地道に積み上げたキャリアの結果、現在はスタジアム級のサウンドでダイナミズムを獲得しているわけだけど、彼らの場合は一番最初からそのデカイスケールを持って登場しているってのがポイント。ピアノやアコギのきめ細やかさとスケールの大きなドラムビート、という幅広いレンジで曲調をドラマチックにしているのが印象的。打ち込み系やハンドクラッピングのリズムでアクセントをつけてる場面もあるのがユニーク。
●シングル曲でもあり、アルバムの一曲でもある「RADIOACTIVE」という曲が不穏で。2011年以降の感覚で「俺は放射能だ」とアグレッシブに連呼する様子は、制御不能の猛々しさがある。マッシブなビートが悪魔の誕生を連想させる。「灰と瓦礫の中で俺は目覚めた…額を拭って身体を奮い立たせる…化学物質を吸い込みながら。神経を研ぎ澄まして囚人バスで移動する…これこそこのこの世の終わりだ…。俺は目覚めた…骨の髄で感じる…俺の身体が吹き飛びそうになるのを。新世紀へようこそ…新世紀へようこそ…俺は放射能…俺は放射能!」ディストピアなダークネスが巨大な深淵を出現させた。


IMAGINE DRAGONS から連想したのはイギリスのバンド MUSE。

MUSE「SHOWBIZ」

MUSE「SHOWBIZ」1999年
IMAGINE DRAGONS の音楽を初めて聴いた瞬間に連想したのは確かに COLDPLAY だったのだけれども、数回聴くうちに、一番ニュアンスが近いバンドは COLDPLAY じゃない、この MUSE だ!と思い至った。トリオ編成からはじき出される野太いロックグルーヴ、ベコベコとうねるベースに神経をかき乱すギター。これにエモーショナルなボーカルが乗っかってダイナミックな世界観を作っている。彼らもファーストからスケールがデカイ。最初から完成しているかのような佇まい。不穏な気配はゴステイストでもあるが、遡れば LED ZEPPELIN「KASHMIR」のような70年代の古典的リフロックまで連想できる。90年代ブリットポップとも異質、後続する00年代ガレージリバイバルとも全く異質。深みのある音響処理はこのファーストを手がけたプロデューサー JOHN LECKIE の技か。

MUSE「ORIGIN OF SYMMETRY」

MUSE「ORIGIN OF SYMMETRY」2001年
●この作品は JOHN LECKIE だけでなく、DAVID BOTTRILL という人物が制作に関わってる。この人がプログレ系の人っぽいのよね。収録も PINK FLOYD DAVID GILMOUR のスタジオを使ってるし。シンセもより大胆に導入されるようになって、スケールがどんどんでかくなっていく感じ。手法としてプログレッシブな要素があるわけではないが、大曲志向にどんどん傾いてる感じはする。そんで、なにしろなにしろリフロックとしての強靭さがどんどん過剰になっていく。

MUSE「ABSOLITION」

MUSE「ABSOLUTION」2003年
いやージャケまでがプログレっぽくなってると思いませんか。70年代プログレの傑作ジャケアートを多く手がけたグラフィックチーム HYPGNOSIS を連想させるというか。次作の「BLACK HOLES 〜」もシュールでプログレ風。…と思ってたら、たった今検索で知ったんだけど、この2枚はマジで HYPGNOSIS の創設者 STORM THORGERSON に発注してるじゃないか!わお!
●でも、本質的にはプログレッシブというほどの実験精神とかはないんですよねこのバンド。ひたすら大風呂敷を広げて、どデカイスケール感で聴くものを圧倒するコトに徹している。確かに、次から次へと襲い掛かるヘヴィネス、パワフルなベースラインやメリハリあるギターリフはどんどん過剰になってる。それは間違いないし、それが彼らの価値なのだろう。

MUSE「BLACK HOLES REVELATIONS」

MUSE「BLACK HOLES & REVELATIONS」2006年
●あいかわらずの MUSE 節。シンセ導入で表情を変える曲もあるけど、とことんヘヴィにドコドコやってます。クラシックっぽい雰囲気も出してきてます…彼らのプログレ趣味ってこの程度のことなのかな。実はこのヘンでボクは MUSE に飽きてきてしまってて、ここ以降はほとんどチェックしてませんわ。配信でライブ見たときとかは、やっぱロックバンドとしてカッコイイなーと思ったりもするんだけど、基本はダイナミックなロックの一点張り。ただし、単純に懐古的なヘヴィメタルにならないモダンさは評価しなければ。それはキャッチーなメロディセンスと、切なげなボーカルワークが音楽に品の良さをもたらしてるのかと思うのであります。
●アルバム最後の曲が「KNIGHTS OF CYDONIA」。これ、二瓶勉のマンガ「シドニアの騎士」の元ネタじゃないか?そう思うと、ワリと雑だった「シドニア」アニメ版主題歌よりもコッチを使ってもらったほうがよかったな。気になって「CYDONIA」って言葉を検索したら、火星の地名だった。覚えてますか?火星地表に人間の顔を形どったピラミッドがあると、オカルト界隈で有名になったあの写真。あの写真が撮影されたエリアが「CYDONIA」というらしい。あれって80年代の話題だっけ?これも調べたらバイキング1号の撮影写真で1976年だって。今の若い人は知らないかー。

CYDONIA_MARS.jpg 

●結局、のちの観測でただの岩山と判明。この陰影は偶然でした。




●動画も「続き」に貼ったよ。「RADIOACTIVE」を是非聴いてほしいな。

●IMAGINE DRAGONS「RADIOACTIVE」
●どうでもいいけど、太鼓がデカイ。




●MUSE「PLUG IN BABY」
●ヘヴィイです。



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