先日は、中学二年生になった息子ノマドの文化祭。
ノマドが合気道部に入って一年。道場で演武を披露するというので見に行ってしまった。
ノマド、意外と立派なので、ちょっと感動した。クソヘタレのくせしてでっかい声で「お客様に礼!」とか言ってる。技もカッコよく見えたぞ。同級生よりカッコよく見えたぞ。メガネの同級生くん、正座で足シビレて自分の出番に転倒しまくってたな。それよりは間違いなくカッコイイ。先輩にも可愛がられてるようだし、なんか安心だ。そのまま頑張れ。
娘ヒヨコは原宿で買った「なんちゃって制服」を着た精一杯のおめかしファッションにて、友達二人と共にアニキの学校見学。学校の本物制服は死ぬほどダサいので絶対に着たくないらしい。バッタリ出会ったので「お!ヒヨコ、どうよ?」と声かけたら、無言で「パパ、こんなところで声かけないで」光線を発射してきた。二人とも親とは無縁の人間関係が広がってきていて、パパなぞお呼びでなくなる寸前というところか。
●バザーの古本売り場で、日本の古典芸能の本を数冊買った。ここのバザーはユニークな本が出るからうれしい。コドモたちが離れていくようになったら、パパは一人でパパの趣味の世界に埋没するわ。あ、別に今でも趣味の世界に埋没してるか。




●さてさて、そんなコドモたちを無理やり連行した、春休みのモロッコ・ツアー報告の、第三弾をお届けしたいと思います。

●一応今まで書いた記事へのリンクも最初に書いときます。

「春休みのモロッコ・ツアーその1。世界遺産の迷宮都市・フェズにダイブ。そしてやや遭難。イスラムのリアルに今触れておきたかったのですよ。」
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-1748.html


「春休みのモロッコ・ツアーその2。かつての富豪の邸宅をホテルに改修した「リヤド」という施設に泊まってみた。そこに溶けこむイスラム文化の端っこを味わう。それとオマケに PAUL MCCARTNEY。」
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-1749.html



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今日のテーマは、ドバイ国際空港エミレーツ航空について。
●モロッコまで到達する上での、テクニカルなデティールを中心にしてこうかなと。

今回の、旅の設計図。

・3月27日(金)

 22時00分 成田空港発 エミレーツ航空EK319便 にて出発。
 (※ 飛行時間 11時間15分!)

・3月28日(土)

 05時00分 UAE/ドバイ国際空港着〜トランジッド。
 07時50分 UAE/ドバイ国際航空エミレーツ航空EK751便 にて出発
 (※ 飛行時間 8時間30分!)
 12時40分 モロッコ/カサブランカ・ムハンマド5世空港着。
 カサブランカにてホテル宿泊

・3月29日(日)

 カサブランカのホテルをチェックアウト
 11時10分 モロッコ国鉄(ONCF)特急 CASA VOYAGEURS 駅発
 14時40分 モロッコ国鉄(ONCF)特急 FES 駅着
 フェズのリヤドにて宿泊

・3月30日(月)

 フェズ終日滞在
 フェズのリヤドにて宿泊

・3月31日(火)

 フェズ終日滞在
 フェズのリヤドにて宿泊

・4月01日(水)

 フェズのリヤドをチェックアウト
 15時10分 モロッコ国鉄(ONCF)特急 FES 駅発
 18時40分 モロッコ国鉄(ONCF)特急 CASA VOYAGEURS 駅着
 カサブランカにてホテル宿泊

・4月02日(木)

 カサブランカのホテルをチェックアウト
 14時30分 モロッコ/カサブランカ・ムハンマド5世空港発 エミレーツ航空EK752便 にて出発 
 (※ 飛行時間 7時間40分)

・4月03日(金)

 01時10分 UAE/ドバイ国際空港着〜トランジット…朝まで6時間以上の空き時間!
 08時00分 UAE/ドバイ国際空港エミレーツ航空KE312便 にて出発
 (※ 飛行時間 9時間45分)
 22時45分 羽田空港着 …帰宅。


●これで、ちょうど一週間の行程。
…基本的にね、やっぱ、遠いわモロッコ。20時間近く飛行機乗る上に、トランジットに6時間の空き時間があるとかね。移動はやっぱしんどいですわー。もちろんエコノミークラスだし。モロッコ自体では体調崩すことはなかったけど、帰国の飛行機で具合悪くなった…。
●でも昨今の原油安を反映してオイルサーチャージは安くなってた。中学生になって、もはや子供料金で乗れなくなった我が子たち含め4人分のエア往復は、総額40万円強。これをバーレーン経由にしたり、カタールのドーハ経由にしたら40万を下回ったかもしれない。あ、予約がもっと早ければもっと値段に反映されたと思うけど、モロッコ行き決断確定したの旅行の10日前だからねーしょうがないねー。ボクが会社休めるか自信がなかったんだよね。


まずはね、エミレーツ航空がすごかった!

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UAE/アラブ首長国連邦の航空会社、エミレーツ航空を今回選んでホント正解だった。中東の巨大ハブ、ドバイ国際空港を拠点にしたこのエアライン、やっぱ豪華だったね。エコノミークラスでも全ての座席に個人用モニターがあって、オンデマンドで好きな映画やドラマ、ゲームや音楽が楽しめる。日本が絡む航路は日本人CAさんがいるし(ドバイからカサブランカはやっぱりいないです)、言葉が通じなくても親切に対応してくれる。トイレも綺麗。アメニティも充実。ウチのコドモに子供向けグッズをくれたんだけど(ホントは子供じゃないから資格ないけどヒヨコ童顔だからくれたんだね)、クイックシルバーのパスケースとか、えらくコジャレたモンが入っててビビった。

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CAさんのユニホームも、お国柄なのかカブリモノがとってもユニーク。帽子から襟につながってくあのヒラヒラ…おしゃれと思うけど意味はわかんない。おみやげショップで、もう少しでこのCAさん人形を買いそうになった。

IMG_0659.jpg(映画ガン見のヒヨコ)

飛行機の中で映画見すぎて、睡眠時間を失った。
この旅で具合悪くなった原因は、あまりに映画や音楽の内容が充実してたもんだから、機中で寝るべき時間をひたすら映画鑑賞の時間にしてしまったこと。だってラインナップが豊富すぎてすごいんだもん。アメリカ&イギリスのメジャーな映画だけじゃない。地元アラビア語圏の映画、ヒンズー語のボリウッド系からパンジャミとかタミルとか各方言まで網羅したインド映画、ヨーロッパ系じゃフランス、ドイツ、ロシア、スペイン、イタリアなどなど。アジア方面はトルコ、フィリピン、マレーシア、韓国などなど。中国語は北京語と広東語で取り揃えてます。もちろん日本もね。「STAND BY ME ドラえもん」とか「るろうに剣心」とかかかってたよ。
●ヒヨコは、「ドラえもん」見て(ヒヨコいわく「なんかズルい!マンガの名場面をたくさんまとめただけな気がする」だって)「ベイマックス」見て「ナイト・ミュージアム」最新作見て「パイレーツ・オブ・カリビアン」見て「ホビット 思いがけない冒険」見て、黒人の女の子が主演を務める最新版「アニー」JAMIE FOXX とか CAMERON DIAZ とか出てる)を見てた。あんた一度休んで寝なさいってワイフに怒られてた。ノマドはゲームしまくってた。
●ぼくは、「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」見て(あのワンカットショー演出、事前知識なかったんでマジ驚愕!ベテラン役者も最高)、BENEDICT CAMBERBATCH 主演「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」見て(ナチスの暗号解読マシンを作った実在のマッドな研究者、アラン・チューリングの悲哀が泣ける)、スティーブン・ホーキング博士の青春を描く「博士と彼女のセオリー」(主演 EDDIE REDMAYNE の本人クリソツ演技が鬼気迫る!最近の英国映画豊作!)、LUC BESSON 監督「LUCY/ルーシー」SCARLETT JOHANSSON ってやっぱ美人)見てた。
●あと、ハマり込んじゃったのが FOO FIGHTERS DAVE GROHL がアメリカンロックの源流をたどるドキュメンタリー・シリーズ「SONIC HIGHWAYS」。彼が、毎回一つの重要音楽都市を訪れ、そこにゆかり深い音楽関係者、ミュージシャンからレーベルオーナー、プロデューサーなどなどにインタビュー。そしてその街を象徴するスタジオで書き下ろしの一曲を収録し最後に披露する。これが見応え満点。全8都市分のうち、6本しか見られなかった…これは吹き替えも字幕もなかったんで見続けるのがしんどくてね。これちゃんと字幕付きで見返したい。日本じゃもう見られないのか?(去年11月にWOWOWで放送してたらしい)すでにリリースされてる同名アルバムも聴きたいね。でもアルバムだけ聴いたんじゃ価値伝わりきらない気がする。この街でこの曲だっていう必然性がドキュメント部分で描かれてるから。


ちなみにエミレーツって言葉は、アラブ首長国連邦=UAEの、Eの字のことなのです。知ってた?ボク初めて知った。UAEって、「UNITED ARAB EMIRATES」の略なのよ。日本語で言えば EMIRATES =首長国ってわけ。でも、そもそも首長国ってなんだよ?
UAEは、王様のいる国7つの集合体。その王様たちはイスラム文化由来の「総督」という意味を指す言葉「アミール(AMIR)」という身分を名乗ってるのです。イスラム教発祥から広大なアラビア世界に拡散していく時代において、遠征軍総督、征服地総督などなどと地方統治の中で「アミール」の立場は実に重要で、いつしか地方君主や貴族、部族長などの意味も伴うようになったらしい。この「アミール」の国という意味の言葉が英語に転じてエミレーツ(EMIRATE)となったとのこと。
●油田が発見される前のペルシャ湾岸地域は、真珠を特産にした小さな漁村ばかりの土地で、対岸のイラン王朝の影響を受けたりオスマントルコの支配を受けたりしながら、帝国主義イギリスの船を襲う海賊稼業に精を出したりしてたそうな。で、海賊があまりにひどいので結局イギリスに征服されちゃう。20世紀に油田が発見されてペルシャ湾岸全体が一気に世界中の注目を集めるようになった結果、きちんとした国になろうという機運が生まれ1968年に独立。小さな王国という意味で似通っている、近隣のバーレーンカタールにも連邦参加を誘ったんだけれども彼らは単体で独立。あとから一つ首長国が加わって7つの国が揃うことになる。UAEの首都はアブダビという街で実はドバイではない。7つのメンバーであるアブダビ首長国が国土の7割を占めてて、ドバイ首長国は1割程度の規模。残りの5つは束になっても残りの2割にすぎない…。


そしてドバイ国際空港がすごかった!

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中東最大の巨大ハブ空港。いや2015年にはロンドン・ヒースロー空港の国際線乗降客数を抜いて世界最大の空港になってしまった。3つあるターミナルのうち第三ターミナルはほぼエミレーツ航空だけで独占。この第三ターミナルだけでもかなりデカイ。A, B, C の3ブロックに分かれてるんだけど、BのスミからCのスミまでちんたら歩くと平気で50分くらいかかる。Aブロックまでなんて行けなかったよ。その広大なターミナルの中に切れ目なく立ち並ぶ煌びやかなショップが24時間体制でノンストップ営業中。

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●帰国復路はこのドバイで深夜1時から朝8時と6時間以上のトランジット待ち時間があったのだが、このお店を冷やかすだけで暇つぶしなんて必要がない状態だった。バーガーキングやハーゲンダッツ、スターバックスなどなど日本でもお馴染みなお店から、スワロフスキーみたいなラグジュアリーなお店、家電からお土産のチョコ、雑誌やCDまで扱うお店が果てしなく並んでいる。上のフロアには宿泊施設もあるみたい。
買い物はUSドルでも(多分ユーロでも)一応出来るんだけど、お釣りがUAEの通貨ディルハムになってしまうので注意。レートもザックリだしね。1ディルハム=33円くらい?カードで買うか、このお店の並びにあるエクスチェンジのお店で両替するか。お釣りで手元に来たディルハムを日本円に換金したら、二千円札で返してくれた…まるで20ドル札を扱うように違和感なくナチュラルに。日本人であるボクがむしろ動揺!おいおい国内でレアな二千円札は海外に流出しとるで!
●よく見ると、やっぱりイスラム教のお国柄。「PRAYER ROOM」という礼拝のためのお部屋があった。中は当然見えなかったけど、夜明けのお祈りに合わせてイソイソと部屋に男性たちが入っていく様子が見えた。男性だけ?と思ったら、その部屋そのものが「男性用」となってまして。そうか、イスラム教の礼拝は男女別の部屋でやるのが一般的だったっけ。カサブランカのムハンマド5世空港にも「SPACE OF WORSHIP」という名前で、やはり男女別に礼拝のための部屋があったね。

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ということで、深夜なのにこの賑わいぶり。
エミレーツ航空は、ヨーロッパ、アフリカ、アジアだけでなく、アメリカ、オセアニアまで就航してるとあって、そのハブ空港であるドバイは本当に様々な人種の人たちがいて見飽きない。様々な民族衣装が渾然一体に同居している。ヨーロッパ系の人よりもアジア〜アラブ〜アフリカの人がいっぱい。だからこそ本当に多種多彩。アラブの王族みたいな白装束のヒゲ男性たちがゴールドの時計を物色してると思えば、サリー風の衣装を着たインド系の女性が子供をあやしてる。アフリカ系の人のカラフルな服はホントに眩しい。イスラム女性はベールを軽く羽織る人から全身黒装束で目しか外に出さない人まで、外部からはよく分からないルールの中で様々なファッションの多様性が豊かで。ショップの店員さんたちは東南アジア系のような人が多くて(UAEは居住してる人の8割が出稼ぎ外国人、UAE国籍の人は10%強程度という国なのです)、ルードでどこでも薄着Tシャツなアメリカ人バックパッカーがベンチで談笑してるって感じ。台湾人、韓国人のツアーご一行も結構いましたよ。

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一方で、あくまで深夜なので寝ないと体が持たない。
●しかし、やっぱり大勢の人がベンチを使ってグーグー寝てるので、寝る場所確保が実は大変。24時間空港とあって、眠りやすいソファもたくさん用意されてるんだけど、それでも足りない。ゴロゴロ寝てる人の群れを見るとある意味で難民キャンプみたいな気分にもなる。中には、キッズスペースのジャングルジムみたいな遊具の中で寝ようとして、係の人に注意される人もいた。コドモたちを眠らせても、荷物を見張っとく上ではワイフとボクは二人いっぺんに寝るわけにはいかないしね。なかなか神経を使うところだ。

●ちなみに、ここのCDショップは、中東世界のハブとあって、アラビア語圏にとどまらず、トルコ語、ペルシャ語、ヒンズー語、などなどの音楽まで取り揃えてて非常に興味深かった。…音楽の話になるとまた長くなるから、それは機会を改めて。


で、やっとのことで、モロッコ到着。

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カサブランカ・ムハンマド5世空港。
ここがモロッコの玄関口となる空港。ムハンマド5世という人物は今から2代前のモロッコの王様で、フランスの植民地支配からモロッコ独立を勝ち取った人物。現在の国王であるムハンマド6世はそのお孫さんにあたる。空港としてはボチボチ小ぶりで、そんなに迷うほどの構造でもない。
●バゲージクレームのそばに、いくつかの両替カウンターがあるので、相場を見比べて手持ちのお金を現地通貨に両替してしまうべし。モロッコも通貨はドバイと同じでディルハムと言います。1ディルハム=13円程度だったかな。日本円からの両替も全然問題なし。街の中にも銀行や両替屋さんがあるけど、銀行は土日お休みだから注意したほうがいい。ホテルでも両替できたかな?それは試さなかったからわからない…けどレートが緩い気がしたな。
●ただ、ボクらは3年前の超円高時代に換金したドル現金を結構持ってたので、これを使って円高差益を享受することにした。前回の海外旅行の時、旅行準備でボクとワイフが誤ってそれぞれでたっぷりドル両替してしまったのだ。これがだいぶの大金で余っちゃって。これをディルハムに替えたので、ちょっと違う相場感覚だった…最近の1ドル120円台じゃなくて、当時の両替レートは1ドル79円だったからね。1ドル分ですでに40円くらい差益効果をもらってた。がゆえにカードもあまり使わず極力現金払い方針で。そんな理由でドカンと1000ドル両替しました。まーこんだけ現金を持ち歩くなんてのは盗難リスクが高まるので、ワイフとボクとで持ち分け、さらにそれぞれが三カ所に分割して持つなんてことをしました。
●あと、注意すべき点は、モロッコ・ディルハムは基本国外持ち出し禁止。なので、極力モロッコ国内で使い切るつもりで。日本円に戻せなくはないけどレートが悪そうだった。それと、200ディルハムなんてデカイ単位のお札持ってても、細かい買い物には全然使えないので、極力細かい単位のお札をもらうようお願いをしましょう。


カサブランカへのタクシーは、300ディルハム。交渉の余地がなかった…。
タクシー乗り場は空港の建物の目の前にある。早速「タクシー乗るか?」的な声かけを受けるけど、白タクだったりしかねないので全部スルー。きちんとした乗り場にいるクルマの運転手さんに、事前に値段を聞いて確認。300ディルハムっていうんだけど、日本円で約3900円だからね、最初は高いなーと思ったしディスカウント交渉もしたけど、これは空港とカサブランカ中心街のテッパンの相場価格らしい。250ディルハムまでマケラれるというホテルマンもいたけど、帰国の時もガンとして運転手さんマケてくれなかったわ。ただ、45分〜1時間弱ほどの距離で高速道路も使ってるみたいだから妥当なのかな。フランス語しか話せなかった運転手さんは、ホテルマンに「オレがボッタクリじゃないってこの日本人に言ってくれ」と必死に主張してたみたいだった。

それと、モロッコはカッチリと「チップ文化」の国です。コレご注意。
●イスラム文化にある喜捨/ザカート(富める者は貧しい者に施しを!の精神)フランス統治下で移入されたチップの習慣が混じったのか、いろいろなところでチップが必要になります。ここ空港のタクシー乗り場にも、トランクに荷物を入れるだけのオジさんが待ち構えていて、すっごく愛想がよくて手際よく荷物をボクラから引き取りサクサクっと収めてしまいます。で、「オレいい仕事したよね?お礼があってもいいよね?」みたいな自己アピールをビシッとかましてくる。いきなり来たなー!とは思いつつも、コレでイチイチ揉めてもしょうがない。これがこの国の習慣なんだし。で小銭を渡す。5ディルハムも渡せば「メルシー!」とオジさんも納得。

加えて、とにかくしんどかったのは、フランス語。
フランスの植民地支配を受けたこの国の人たちは、英語よりもフランス語の方が達者ですので、値段交渉もフランス語でくるのでご注意。こっちはフランス語なんてわかんないので口頭交渉で失敗しまくり。バッテン印で「ノーフレンチ!」とアピールしてもお構いなし、というか向こうも英語は全然わかんない。二日目からはボールペンを常にポッケに入れて値段交渉は全部筆談にしました。…あ、ドバイはイギリス支配下だったし国際空港だから英語で全然不便なしですよ。達者すぎる英語にコチラが恥ずかしくなるくらい…。

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で、空港からカサブランカへ向かう車窓風景。
●空港は、都心からはだいぶ離れた場所みたい。成田空港と同じ感覚か。自生した野花が無造作に咲いていて綺麗。羊や牛が放牧されてたりと、実にのどか。そして背の高い木がほどんどない。乾燥した草原がずっと広がってる様子。


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●ここから、モロッコ最大の都市カサブランカについて語るというタイミングなんだけど。もう十分長くなっちゃったね文章が。ここから先は、また別の機会に。
●上の写真は、カサブランカの街頭の様子。帝国主義フランスによって作られた都市、その中心街にはヨーロッパの様式が忍び込んだような建物がいっぱいだった…。



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