●娘ヒヨコの机の上に並んでいる「パンダ先生」

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●勉強がはかどらない時は、「パンダ先生が見てるよ!」といって気合いを入れ直す。そんなんで気合いが入れ直せる才能がうらやましい。
●その「パンダ先生」たちに、ヒヨコはビーズのティアラを作ってあげている。頭はアレでも手先は器用。手先で感じ取る、手先で考える、ってのには、ある意味で説得力がある。机上の空論よりも、まず作ってみろ。そこでぶち当たるリアルな困難と現実の中で対峙しろ。


バスクラリネットとフルートのジャズ。

ERIC DOLPHY「ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOL2 」

ERIC DOLPHY「ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOL.2 」1961年
●ニューヨークのジャズ。ビバップからフリージャズへの移行期にあたるのかな? ERIC DOLPHY ってボクの印象ではサックス奏者ってイメージだったんだけど、このライブ収録では、A面でバスクラリネット、B面でフルートを演奏している。バスクラ/フルートの ERIC と共に前衛を担うのはトランペッター・BOOKER LITTLE。後衛には、ピアノに MAL WALDRON、ベースに RICHARD DAVIS、ドラムに EDDIE BLACKWELL
●ボクとしては、バスクラリネットやフルートでのハードバップな演奏なんて初めて聴く。サックスのパラパラ高機動な感じとはやや質感は違うけど、バスクラリネットも予想以上にワイルドに響く。フルートは、勢い余ってピーッっとか鳴るけど、これも味だよね。ERIC がマルチ楽器奏者だったってのは初めて知ったよ。相方のトランペットもパワフルだし、MAL WALDRON のピアノも弾む。A面全体17分超のセッション「AGGRESSION」はその名の通り、実にアグレッシブなバトルっぷり。B面全体19分超のセッション「LIKE SOMEONE IN LOVE」はスタンダードナンバーだというけど、やっぱりバトルの気配が濃い。ジャズはバトルですね。

●本来はロサンゼルス出身の ERIC、そのロスで革命的表現に挑戦していたフリージャズの先駆者 ORNETTE COLEMAN との出会いに感化され、その勢いで1960年ニューヨークに上京。そこで今度はハードバップ偉人の CHARLES MINGUS のワークショップに参加、その才能に MINGUS が惚れ込むほどに。
●しかし遅咲きのプレイヤーだった ERIC はこの時すでに33歳。一念発起して独立し自分自身のバンドを組織した。それがこのカルテットのメンバー。相方の BOOKER LITTLE は当時23歳とかなりの歳の差だったけど、意気投合して双頭バンドを結成するに至るのだ。
●と、思ったら翌1961年に、相方 BOOKER が病気で夭逝。ERIC はこれでだいぶ凹んだらしい…。だから、この双頭体制の録音物もそんなに数が少ない…。その後は、師匠筋の MINGUS と共演したり、友人 ORNETTEJOHN COLTRANE と共演したり。サイドマンとして活躍が目立つ。そして、ダメ押しの不幸が… ERIC 自身も病魔に憑かれて1964年に死去。36歳。マトモに活動できた期間はロス時代を組み込んでも6年。とっても残念。

●このLPは、広島のレコ屋 THIS BOY にて500円で購入。

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