今日の国会前の「集団的自衛権法案反対」集会はド派手だったようだ…。
主催者発表で12万人。警察発表でも3万3000人。すげえよ、みんな。古い知人が何人か参加してるのがフェイスブックで見て取れた…。
●そんなボクは、今、在日コリアンについての本を読んでる。カフェで1日そんな本を読んでて…やっぱいろいろな意味で知らないことが多すぎることを思い知らされる。あの戦争がなんだったのか?その後の日本はなんだったのか?ボクは黙って考えてるだけだわ。


●娘ヒヨコがアレコレの映画を HULU とかで見てる。で、必ず「吹き替え」を選ぶのね。おいおい、中学生になって英語も勉強してるんだから、字幕で英語に耳を慣らすのも大事じゃないか?そしたらヒヨコの答えが「英語がダメなんじゃないよー。字幕だとわかんない漢字が出てきて読めないんだよー!」おおおショック…おまえ英語じゃなくて日本語に難があるのね…。
●で、なぜか「ミッションインポッシブル」シリーズ1〜3まで見てしまった。ジョン・ウー監督の2が一番オオアジでダメという結論に落ち着いた。ディズニーの「マレフィセント」も見た。アンジェリーナ・ジョリーがこれでもかってほどの悪い魔女ぶりでビックリ。あと「アナ雪」に続いての、男性キャラ不在なストーリーにビックリ。もうヒロインにヒーローは必要ないらしい。ラストジブリ「思い出のマーニー」も男子キャラ不在だったわ。


●脈絡なく聴いてる雑食性生活。

LOU REED「ON STAGE - WALK ON THE WILD SIDE」

LOU REED「ON STAGE - WALK ON THE WILD SIDE」1972年
●ソロになって二年目、アルバム「TRANFORMER」を出した頃のブートライブ盤っぽい。ビンテージ・スポーツカーみたいなグルーブ駆動ロックンロールがいかにも渋い。一曲目の「VICIOUS」からシビレるねえ。VELVET UNDERGROUND 期の名曲もたっぷり。「WHITE LIGHT / WHITE HEAT」「SWEET JANE」そんで退廃感たっぷりの「HEROIN」…。当時は新曲だったソロ代表曲「SATELLITE OF LOVE」もエエわ。やっぱブートだけあってヘッドホンで聴くと甚だ怪しげな録音ぶりだけど、味は出まくってます。

CANNED HEAT「THE BEST OF CANNED HEAT」

CANNED HEAT「THE BEST OF CANNED HEAT」1967〜1970年
●缶詰に密閉された熱がカンカンになってるイメージから、どんな暑苦しいブルースロックが聴けるんだろう?なんて期待したら、その缶詰を開けたらシュポーポポポと白い湯気が出てきてオシマイ!みたいな脱力ムードが漂ってて、ある意味腰砕け&気負いのないグルーヴがどこか呑気で楽チン。ガナリ声攻撃かと思ったら、代表曲「ON THE ROAD AGAIN」「GOING UP THE COUNTRY」ではホワホワしたファルセットを披露しててマヌケに聴こえる。「ANPHETAMINE ANNIE」みたいな露骨なドラッグソングもやっちゃう。そんなところがなんと愛おしいバンド。
そんなブルースロックで1969年のウッドストックにも出演。一気に時代の寵児に。SLY &THE FAMILY STONE JEFFERSON AIRPLANE、GREATFUL DEAD、BUFFALO SPRINGFIELD などとともに西海岸のリベラルなヒッピー文化の象徴になる。でも、1970年、中核メンバーの一人 ALAN "BLIND OWL" WILSON が鎮静剤の過剰摂取で自殺…これが JANIS JOPILIN JIMI HENDLIX が相次いで死ぬ直前の出来事だった…このへんが60年代の夢がパチンと弾けつつある局面なんだね。バンド自体は今も活動しているが、実質のバンド創設者で、くまさんのようなルックスが愛らしいボーカル BOB HITE も1981年にコカイン/ヘロインで死亡。その後のバンドを牽引したギタリスト HENRY VESTINE も1997年のヨーロッパツアーから帰国する日に心不全で急死。初期キャリアだけで構成されてるベスト盤なんだけど、ピークを迎えるのも早すぎたのかも。

NRBQ「DUMMY」

NRBQ「DUMMY」2004年
「ニュー・リズム&ブルース・カルテット」= NRBQ。彼らも芸歴の長いバンドだ。1967年にケンタッキー州で結成、以来お世辞にもブレイクしたと言えないけれど、その結成以来40年近く、しかもほぼ同じメンツで、ずーっと全米各地/世界各地をドサ回りのようにライブし続けてる事で、ジワジワ支持を集めてきたバンドだ。PAUL MCCARTNEY、ELVIS COSTELLO、KEITH RICHARDS がファンである事を公言、BO DIDLEY、CHUCK BERRY らからご指名でライブの誘いがかかったり、R.E.M. YO LA TENGO のようなずっと若い世代を経由してそのリスナーまでに支持が到達してるという。こんな連中の日本盤が出ちゃうってのがそもそもスゲえっす。
●これもバンド名に「リズム&ブルース」と謳いながら、ジャンルミュージックにとらわれる事なくフランクで風通しのイイ音楽をやってる連中。古典のロカビリーからティンパンアレー風のボードヴィルなポップス、ピアノバラードやエキセントリックなジャズまでと芸の幅も広い。実はアニメ「シンプソンズ」のハウスバンドを務めてた時期もあったりと意外な仕事もやってる。なにしろ身軽に「なんでも楽しくやるさ!」みたいな気のイイおじさんたちってイメージ。
●ボクは表題曲「DUMMY」のチャーミングさが大好きで。どこか脱臼気味のグルーヴにぽわーっとホーンが入ってきて、そしてオッさんが楽しそうに歌う。ネットで見つけて愛聴してたんだけど、今回金沢のお店でやっとCDを発見した。いえーい!

NRBQ「ATSA MY BAND」

NRBQ「ATSA MY BAND」2002年
「DUMMY」の一枚前のオリジナルアルバム。ジャケではバンドメンバーがピザ屋さんになって、注文を電話で受けてますっていう、意味不明な内容…そういえばメンバーはイタリア系が多いかな。
●邦題は「NRBQのビューティフル・サンデー」今回は内容の半分が既存曲のカバーなのね。1972年の大ヒット曲 DANIEL BOONE/田中星児「BEAUTIFUL SUNDAY」をカバーしちゃってるのですよ。ソコ行くか〜というカバーだわー。他のカバーもことごとく渋すぎる選曲で全然わかりません。SUE THOMPSON「NORMAN」1961年、THE FLEETWOODS「COME SOFTLY TO ME」1959年、HARRY BELAFONTE「KINGSTON TOWN」1956年とか言われてもわかりません。白人ドゥーワップからカリプソ、デンマークのエレポップ、西部劇ミュージカルの劇中歌まで演ってる。芸の幅が広すぎるよー。
●この年、NRBQは来日してフジロックに出演してるとな。マジでどこにでも来るんだね。今でも公式ホームページに行くと、近々のライブの予定と「ブッキングはこちらまで」と電話番号まで書いてある。ウエストバージニアからメリーランド州までとほんといろんなとこ行くのね。

THE BRIAN SETZER ORCHESTRA「THE DIRTY BOOGIE」

THE BRIAN SETZER ORCHESTRA「THE DIRTY BOOGIE」1998年
THE STRAY CATS としての活躍で、70年代パンク革命の中ネオロカビリー・ムーブメントを牽引した男が、なんとビッグバンドジャズでスウィングするという暴挙に出た…この相性の良さがスゲえ発明!ネオロカ的疾走感とビッグバンドのドヒャーとした爆発力が痛快!20人編成の分厚いホーンと奔放な BRIAN のギターが最高にパーティな感じ。東京スカパラダイスオーケストラみたいな男前の大騒ぎが楽しめる。これは義弟 ken5 くんがくれたCDだな… ボクが以前聴いてたセカンドアルバム「GUITAR SLINGER」よりもこのサードアルバムの方がずっと洗練されてる。

COMPLEX「COMPLEX 19901108」

COMPLEX「COMPLEX 19901108」1990年
BRIAN SETZER と仲良しで共演の経験もある布袋寅泰さん、現在はロンドン在住で活動の幅ふくらましてます。そんな彼が1989年に吉川晃司と組んだユニット COMPLEX の東京ドーム公演ライブ盤。完全にBOOWY世代であるアラフォーのボクにとって布袋寅泰ソロ〜COMPLEX も重要案件。コッチもリアルタイムに聴きまくりましたよ…吉川晃司を新しい相棒に選んだってのはその瞬間は意外だと思ったけど…だって吉川晃司さんはベストテンとかに出てる歌謡ロックのカテゴリーの人だったから。でも、このライブ盤は持ってなかった。そしたら今週レンタル落ちのCDを180円で発見。
●で、聴いてみたら、あらあらスタジオ盤のCDの印象を損ねないクッキリとしたロック。布袋さんのギターも吉川さんのボーカルも輪郭線がクッキリとしてて実にスッキリしてる。実はシンセロックでもあるしね。なんとも耳に馴染む。このクッキリ感って、ワリと今の時代のロックと比べても相性いいんじゃないのかな?実はグチャグチャガリガリしてたロックの時期がアイドル全盛で一旦を強制終了されちゃった一方、再起動しようとしてるロックバンドのサウンドがこの手のクッキリとしたポップ感覚を備えてるような気がしてて。どうだろ?



●動画もつけとこ。

●CANNED HEAT「ON THE ROAD AGAIN」。
●おデブの BOB HITE がボーカル演ってると思ってたのに、別のメンバーだったのか!だからこのファルセットか!でもこの浮遊感がクセになる。



●NRBQ「DUMMY」。
●ああ、これもクセになる脱臼グルーヴだわ。ホーンのコード感がキモいでしょ。



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