娘ヒヨコいわく、iPhone にはオスとメスがいるという。
●音声認識機能の「Siri」がこちらの指示に応答する時、男性の声でしゃべるヤツと女性の声でしゃべるヤツの二種類がいるという。うーん、ボクの iPhone は女性だったしそれ以外の種類がいるなんて考えたことがなかった。でも、ワイフの iPhone は確かに男性が応対してくれる。ほえー。


この前旅行に行った白川郷がモデルになってるアニメ「ひぐらしのなく頃に」。
●息子ノマドがせっせと見たがるのでDVDに付き合ってたら、「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」「目明し編」まで来て最終章「罪滅し編」までたどり着いてしまった。でもこれあくまで第1期アニメの最終章で、実は全部でアニメは第5期まであるそうな…。長すぎる…。しかも、なんだか微妙に陳腐で、でもとても陰惨な殺人がオチにやってくる。とにかく一番納得いかないのは、ヒロインの一人・魅音は制服から私服に着替えると、短銃が入ったホルスターを肩脇から常にかけてるのに誰もツッコまないことね!殺人にも使われないこのギミックどうしたらいいんだよ!


●昨今、殺人事件がアチコチで起こってる…そのワイドショーのニュースっぷりで驚くのは、街中至る所に防犯監視カメラが仕掛けてあって、被害者や疑わしい人物の様子がイロイロなところで撮影されてるってことね。警察の証拠資料ってだけじゃなくてその映像が普通にワイドショーにも出てくるほどだもんね。本当はもっと色々な映像が色々な事件に役立てられてるにちがいない。
「監視社会」というフレーズで、こうしたカメラに拒絶反応を表明する人たちが90年代くらいまでには大勢いた気がするんだけど、ここまでヌルッと増えちゃってたら、もう抵抗できないでしょう。別に行政や国家が設置してるんじゃないんだもん。コンビニやマンション、商店街、電車の駅とかが自衛のために付けてんだもん。冷静に考えるとウチのマンションにも少なくとも二台ついてるわ。
イギリスで監視カメラ=CCTVが設置された時、反骨のバンド HARD-FI はアルバムタイトルに「STARS OF CCTV」って名前をつけたね…2005年のことか。テレビスターにはなれなくても、CCTVの中ではスター扱いの要注意人物だよ、ってね。HULUでみる海外ドラマやアメリカの映画じゃ、デフォルトでこのカメラがリアルタイムで犯罪者の追跡に大活躍するもんね。



日本橋・三越、吹き抜けホールの立派な立像。「天女(まごころ)像」。
●このウルトラバロックな迫力、いつみてもホレボレするわー。

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●この高さ11メートルの巨大彫刻、作者は佐藤玄々という人物。三越百貨店創立50周年記念として、制作に10年をかけ、1960年に設置されたという。作家・武者小路実篤「日本人はもちろん外国人はそれ以上にこの彫刻をみて驚き、いつまでもこの彫刻を三越と結びつけて忘れぬだろう…語りついで東京にいる人、東京に来た人は恐らく一度はこの「天女」を見に来ないではおさまらないであろう」と書き寄せている。

●でも、この日は別に「天女」が見たくてここに来たわけではない。お目当は「ネコ」だった。

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「岩合光昭の世界ネコ歩き写真展」@日本橋三越本店/5月20日〜6月1日
岩合光昭さんといえば、世界的にも有名な動物写真家だ。アフリカのサバンナでライオンの写真を撮ったりと、凶暴な猛獣相手に全世界を忙しく駆け回っている人物。その一方でライフワークとしてネコの写真をずっと撮り集めている。スケールのデカい野生動物と、日本の道端に暮らすネコ。岩合さんの中ではナゼか同じランク、いやネコの方が重要なのかもしれない。
●そんな岩合光昭さんのネコ好きに注目したテレビ番組が NHK-BS で放送されていた。「岩合光昭の世界ネコ歩き」。当時は朝ドラ「あまちゃん」ブームの頃で、朝にBSで「あまちゃん」を見るとその流れでこの番組がイイ塩梅で始まるのだ。これを娘ヒヨコが楽しみにしててね…。で、その岩合さんの写真展があるというのでわざわざ出張ったというわけだ。
「世界ネコ歩き」と銘打っているだけに、撮影現場は世界中。ハワイ、沖縄、台湾に始まり、エーゲ海、シチリア島、フロリダ、そして、ノルウェー、イスタンブール、マラケシュ、ベルギー、ブルガリアまで行ってしまうのです。モロッコのマラケシュは、今年モロッコ旅行に行った我が家には親近感溢れる風景…ボクラの訪れた街フェズもネコが多かったねえ…アラビア圏はネコを大事にしてあげる傾向があるそうです。
●実はネコに一ミリも興味がないボク(つか、生き物全般にあまり興味なし)。ヒヨコが楽しんでくれりゃいいや、程度の関心。ただ、その写真の内容が、あまりにも「これどうやって撮ってるんだ?」みたいなスゴイものばかりなので、そこに感動。子ネコが完全に岩合さんに警戒心を解き、岩合さんの頭の上に座っちゃってる写真とか、スゴイわ。屋根と屋根の間を雄々しくジャンプするネコ…一体どうやったらそんな瞬間をベストポジションで待ち構えることができるのか?

「岩合光昭の世界ネコ歩き 番組ガイドブック」

「岩合光昭の世界ネコ歩き 番組ガイドブック」
●この本は、素晴らしいネコたちの写真にとどまらず、岩合さんがネコたちにどのように向き合っているか、という内容についても番組のスタッフの視点から触れられている。で、それが結果的にハンパない。撮影対象のネコにまずは挨拶、みたいなトコロから始まります…しかもその国の挨拶じゃないと通じないとか。ネコ目線にカメラを向けるために、超低空の三脚を特注で作ってもらったりもしてます…岩合さんも完全に地面に寝そべる…そこが街の往来のど真ん中であろうと。ネコの気持ちになりきれば、ネコがその土地のどこにいるかもわかるようになるといいます。とはいえやっぱりナマモノ、撮影は日の出から日没まで連日の長期戦。その土地のボスネコの消息が絶えて、必死に地元の人々に聞き込みをする場面もあるそうで…ヨソの場所で別の名前でかわいがってもらっていたり…残念ながら死んでしまっていたり。「ネコのためのネコ番組」と言い切ってるスタッフもいます…実際、テレビの前のネコが画面に反応しまくり、テレビのネコにパンチをかましたり、テレビの後ろにネコがいるんじゃないかと探したり。やっぱ、スゲえなー。突き詰めるってこういうことなんだなーと思うのです。


●また、体調を崩したので、おとなしくベッドで音楽を聴いて過ごしている。

HEAT WAVE「1995」

HEAT WAVE「1995」1995年
●ソーシャルでこのCD買ったら友人に意外と言われた。まー自分でも意外かと。福岡めんたいロック系、嫌いじゃないけど得意でもないので、ちゃんと聴いてないから。ただ、タイトルでハッと来ましたわ。311以降で薄まってるかもしれないけど、1995年も悲劇があった…阪神淡路大震災。ボクは、まだ日本の世間に馴染みがなかった災害ボランディアって身分で、発災2週間後の神戸に入って10日ばかり活動させてもらった。学生だったボクには、ショックな経験だった。アレがなかったら、ボクは世の中を舐めたダメな人間になってたと思う。
●このアルバム、あの震災を歌った名曲「満月の夕」が収録されてる。SOUL FLOWER UNION 中川学と HEAT WAVE 山口学の共作なんですよね… SOUL FLOWER バージョンの方が有名な気がするんですけど。アイリッシュトラッドを連想させる北風にさらされて透き通る純粋さが持ち味のこのバンド、そのアレンジでこの曲を聴くと SOUL FLOWER バージョンの祝祭的生命力とは異質の、冷徹な死生観が見えてくる。それはこの曲に続く「棘 - THE SONG OF HIROSHIMA」の悲劇にもつながっていく。九州男児、骨が太いね。


●「満月の夕」2005年のツアーより。



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