クリスマスだったねー。にぎわう渋谷の様子。

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すでに、中学生になった我が家のコドモたちにも、まだサンタさんはプレゼントを几帳面に届ける。
●妹ヒヨコには、ジブリのペーパージオラマキットたくさん。手先が器用だからせっせと作って遊ぶだろう。
●兄ノマドには、KORG の MIDI キーボード。USBケーブルでMACにつないで鳴らす。サンタは音源ソフトのダウンロードや設定まではしないから、音が出るまでのケアはボクの任務。
●ボクはボク自身にCD買ってる。ジャズとレゲエのCDを10枚ほど。一枚の単価は100〜500円程度だったよ。年末セールの季節かな?

BGMはドラマ「GLEE」のクリスマスアルバムでした。

「GLEE THE MUSIC THE CHRISTMAS ALBUM VOLUME 3」

「GLEE: THE MUSIC, THE CHRISTMAS ALBUM VOLUME 3」2013年
●最近またドラマ「GLEE」にハマり出しました。主要メンバーが高校を卒業したシーズン3で達成感が満足しきっちゃって続きが見られなかったんだけど、今はその先のシーズン4を見てる。高校グリークラブには新メンバーが登場。卒業生たちのアチコチでの活躍もたっぷり盛り込まれててやっぱおもしろい。相変わらずの見事な楽曲カバーセンスと社会への批評センスが最高。
●そんで、おキマリのクリスマスエピソードもしっかり収録。そこだけを切り出したサントラがこちら。すでに三枚目。「SILENT NIGHT」「JOY TO THE WORLD」「THE FIRST NOEL」などトラディショナル楽曲多めです。ユダヤ人役であるパック&ジェイク兄弟はクリスマスをお祝いできないので、同時期にお祝いするハヌカーというユダヤの行事の歌「HANUKKAH, OH HANUKKAH」BARENAKED LADIES バージョンを披露してる。あと、今は亡きフィン役の CORY MONTEITH が最後に JOHN & YOKO「HAPPY XMAS (WAR IS OVER)」を披露してくれてる。
●シーズン4のクリスマスエピソードは、ヒュー・グラントの映画「ラブ・アクチュアリー」へのトリビュートになってるらしい。「GLEE」音楽だけじゃなく、様々な映画やミュージカルを引用してくるので、こっちは後追いで元ネタをたくさん鑑賞しなくちゃいけない。罪なドラマだよ。


年末に駆け込みの人間ドック。
●軽くショックを受けたのは、また体重が3キロ増えたことなんかじゃなくて「骨年齢が50歳代になってますねー」という看護師さんの発言。マジかよ!2020年東京五輪を超えて、ボクの骨だけ10年先の未来にいたわ。
●あとは…最近朝に鏡を見て思うんだけど……ボク自身の顔が、父方の叔父に似てきた気が…。父母どっちの顔にもそんなにカブってないねーなんて思ってたんだけど、よもや叔父に接近とは予想外の展開。


バレエの発表会もあったんだ。
3歳から続けてるヒヨコのバレエ。大勢の同期がいたんだけど徐々に淘汰されて、中学生になっても教室を続けてるのはほんのわずかになってきた。上の世代の先輩を見れば、コンクール出場を狙うような本気モードの人ばかり。で、うちのヒヨコがコンクールに出るか?といえば「違うよ!そんなんじゃないんだよー!ヒヨコはね踊ってるのが好きなだけなの!」ということで興味がないらしい。研ぎ澄ますような真剣さで週4〜6日もスタジオに通って練習するオネエサマ・グループの最末席に入れてもらったはいいけど、緊張感なしでただ練習を楽しんでるヒヨコは圧倒的に異端の存在。しかも、どんなに怒られても居残りになってもケロリとしてる。踊るのが好きなだけだからね。コンテスタントとしての期待は一ミリもされてないけど、無心でバレエを楽しんでるヒヨコは、実力とは別の意味で先生から好感を持ってもらってるようで。

●そんな状況もあってか、今回の発表会では初めてソロの演技をするチャンスをもらった。いろいろなスタジオから中高生のバレリーナが集まってソロを踊る催しにエントリーさせてもらったのだ。今までは大勢のグループの中の一人という存在。しかし今回はたった一人で舞台を独占する。たった2分程度だとしても、そりゃ事件だわ。この準備で最近は遅い時間までコッテリ練習を連日してた。
●さすがに10年近くも発表会を眺めているので、ヒヨコのバレエメイトの顔や名前は覚えたよ。お年頃を迎えて手足がスラッと伸びた子もいる、へーあんなに足を高いトコロまで上げられるんだー。そんな少女たちの成長ぶりも勝手に愛おしいと思ったり。バレエの知識は全く蓄積されてないので技術の良し悪しは判断できないけどね。
そんで、ヒヨコの登場。スラッとした子ばっかり出演してた中で、人一倍ちびっこで、しかもアチコチがまるまっこい体型に、微妙な違和感が…。いやいやヒヨコ単品で見ると、愛娘のひいき目を除いたとしても一時期に比べれば大分スレンダーになったんですよ。ただ周囲が超スレンダーなもんで。バレエの舞台の上に立つと…なんだか一人だけ地球の重力に強く引っ張られてる感じ。同じジャンプをしたとしても、低身長と手足の短さで見栄えが残念というか…。あと、顔がまる過ぎるんだわー。
●といいながらも、バレエダンサーらしくクルクルとターンする技を披露。これが同期グループと比べて2倍くらい長いターン。しくじるんじゃないかとドキドキしたけど、やりきった。見事だヒヨコ。最後の最後のシメポーズで足首がクシャっと崩れたけど、それ以外は申し分のない演技でした。よかったね。
●今回のホールは古い建物なので照明の関係で客席がヒヨコからは全くみえなかったとな。普段のヒヨコはなんの余裕か演技の際には客席を見渡してボクら家族や友達がどこから見てるのかチェックしてるのだ。でも今回は客席が真っ暗。もうお客の視線を完全に忘れて広い舞台を一人独占したつもりで踊ったという。「なんにも見えなかったから、全然緊張しなかったよー」コイツの奇妙な舞台慣れ、というか場当たり的なクソ度胸だけは尊敬する。

●しかし、その場が楽しければ十分、という自足感は裏返せば、もっと成長したいという動機が強く発生しないってことなのよね。コンクールに興味がないのも同じ理由だし、誰かを出し抜いてまで良い役を得たいという気持ちもない。むしろ、配役の奪い合いや先生の寵愛を奪い合う意地悪なゲームに乗っかりたくないって気持ちがあるのかも。ただ、無邪気に他人の振付まで勝手に100%覚えて、練習の代役まで務めてしまう天然アプローチはやっぱ一目置かれるのか?先生によって本人意思確認なしで勝手に次回春の発表会にエントリーされ、追加練習スケジュールがドサドサっと突っ込まれた。先生…期待してくださるのは嬉しいですけど、追加練習はヒヨコからみれば冬期講習をサボる口実に利用されるだけなんですよ…アホなんで勉強もちょっとさせとかないと…。



音楽。いきなりビジュアル系。

buck tick 殺シノ調ベ

BUCK-TICK「殺シノ調ベ THIS IS NOT GREATEST HITS」1992年
●80年代〜90年代のバンドブームの一翼を担ったビジュアル系ロックバンドが、1987〜1991年までの初期楽曲を再レコーディングしたアルバム。ダイエースプレーでロングヘアを高く長くツンツンに逆立てたキョーレツなビジュアルは、実際のところ80年代後半のシーンの中ではマジでインパクトがあった。バクチクとはよく言ったものだ、火薬が爆ぜる様を髪の毛の躍動感(カチカチに固められてて実際には躍動しませんが)で表現するとは。ボーカル櫻井敦司の美形っぷりは、奇矯なヘアスタイルと関係なく一部の女子のハートをわしづかみ。大学のクラスメイトだったあるロック女子は「とにかく BUCK-TICK 最高!」ばかりで、うざったいほどだった。だから、正直多少は彼らの音楽を聴いてたけど(このロック女子に貸し付けられた)、そんなに好きになれなかった…。アイドルめいた周辺の評価と、妙に薄っぺらい音響がメジャーなハードロックのスタイルとはかけ離れてたことに違和感があった。
●ところが、このブログでも記事(こちら)にした80年代ゴス BAUHAUS を聴き込んでいる延長で、ふと気付いた…。ああ、BUCK-TICK の音楽は、BAUHAUS と同じ場所を目指してたんだなと。ギタリスト今井寿のあの神経質に軋むようなリードギターやアレンジが、解りやすいハードロックではないのは当然。あれはハッキリとゴスなのだ。酔狂で過激なイメージを振りまいていたのではなく、ゴスパンクの正統な流れを受け止めようとしてたんだ。…と、気付いてみれば当たり前すぎる事実に到達した。…まー BAUHAUS みたいな元祖ゴスなんて今でも聴いてる人なんてとても特殊な方でしょうから、今でもメンバーチェンジもせず健在で活動する BUCK-TICK の音楽はそんな風に解釈されてないかもしれない。
●で、20年以上も前の音源をこれまた200円で発掘。自身の初期楽曲を再構成/再収録したベスト盤(じゃないとタイトルで言ってますけどね)がこのアルバム。音圧がより高くなって、神経質なギターサウンドがより際立った上に、インダストリアル系ゴスの要素もふんだんに盛り込んだ新アレンジは、80年代の当時よりもスリル増量で楽しい。ちなみにこの時期で例のバクチク頭は半分卒業してまして。リズム隊を除いてツンツンしてません…20年経った現在もツンツンさせているのはドラムのヤガミトール氏。すげえ、頭髪への負荷と年齢を考えますと…ハゲリスクがすごいような気がするのに。
●今聴き返すと、彼らの音楽はアレンジやサウンドこそゴスとしてユニークだし、詞の世界観もダークだけど、メロディラインはメジャー進行が多くて、実は陽性のポップネスがカッチリ仕込まれてる。このポップネスが「BUCK-TICK = ゴス」の連想を妨げてた気がする。「悪の華」とか「スピード」とか「JUST ONE MORE KISS」とか、めっちゃポップだわー。で楽しいわー。


SADS「THE ROSE GOD GAVE ME」

SADS「THE ROSE GOD GAVE ME」2001年
BUCK-TICK から見るとやや後発で活動を始めたビジュアル系のカリスマ・清春が、バンド・黒夢の解散以降に結成したのがこの SADS。不安定な運営で短命だった黒夢SADS のキャリアの中でも、比較的安定した時期のアルバムがコレ。神経質でナルシスティックな印象の強い清春のヒリヒリした緊張感が、ハードコアパンクを下敷きにしたヘヴィロックをよりブーストしてる印象。ちょっと VAMPS に似た印象かも。BUCK-TICK のようなゴスの雰囲気よりも、もっとソリッドかも。
ビジュアル系という捉え方をした時、これが X JAPAN から LUNA SEA、GLAY といったメガバンドまで射程距離が伸びてしまって把握がとても困難。しかも音楽のスタイルとしての一貫性はあまりなかったりもして。なのに、ビジュアル系専門店があるほどの層の厚さ。うーむ、このジャンルは難しい!

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