「ネットフリックス」に突入。
●ノマドの誕生日のプレゼントとして、本人の重たい要請から携帯の iPhone 化を果たした。そしたらやっぱりソフトバンク店頭でオススメされたよ「ネットフリックス」に。いや、厳密にはオススメされてない…「すいません、このへんのサービスに最初は入会していただくのがルールなんですが、明日にでも全部解約してください、そしたら無料ですみますんで」。こんなタテマエだけの入会施策が接客の最前線で行われてるとは、アメリカ資本の経営者さん方は予想もつかんでしょうな。
●しかし、この「ネットフリックス」だけは、サービスを解除しないでたっぷり研究させてもらうわ。つーか、気づいたら娘ヒヨコが勝手に検索して楽しそうなドラマ探してみてた。「のだめカンタービレ」STARRING 上野樹里+玉木宏なんも知らん中一女子がサクサクお好みのコンテンツに到達できるユーザーインターフェイス、HULU よりずっと使いやすい。さすが世界190カ国を網羅する巨人だわ。のだめちゃんと娘ヒヨコの天然ぷりってすげー共通点多くて予想以上に楽しい。玉木宏は、現在放送中NHK朝ドラ「あさが来た」の旦那役・新次郎さまのボンボンぶりが神がかった成熟ぶりで、この時期はケツが青かったとどうしても思ってしまうが。


そうだ、スターウォーズ、この前見に行ったんだっけ。これも家族四人でね。

STARWARSフォースの覚醒

「STAR WARS フォースの覚醒」
●話題の「4DX」で見ましたよ。3Dメガネかけた上で、座席が揺れたり震えたり、目の前で水煙がプシュッと吹き出したりと、いたせりつくせりの演出で映画をディズニーのアトラクションみたいにするスタイル。大人3100円もするから値段もビビるが、なかなかに楽しみました。もう、動画配信で TSUTAYA まで行く必然性すらなくなった中、映画館にわざわざ足を運ぶ付加価値が登場しました。我が家なんて、わざわざとしまえんのシネコンまで行ったよ。

●映画の内容は…その「4DX」でおしりがブルブル震える仕掛けがないと、寝てしまったかも知れなかった…。
●伝説の大作シリーズを先代から引き継いで、既存ファンの期待を裏切らぬよう新編を作り上げた J.J.エイブラハム 監督のプレッシャーとそれを跳ね返す努力は認める。過去の馴染み深いキャラやメカのその後を魅力的に描いて、その連続性をしっかり押さえてる。反乱軍の主力戦闘機 Xウイング の後継機が、最低限のアレンジに押さえられつつカラーリングが黒や青ストライプに変わってる様子は、「機動戦士Zガンダム」第1話に登場した「黒いガンダム」こと ガンダムmkII みたいな存在感でシビれた。オッサンを通り越してジジイになってたハンソロも、イイ味出してた。

●ただ過去のスタイルを踏襲しすぎて、お話のクライマックスがまたしても「デススター破壊作戦」だったのはちょいと残念だった。デススター壊すのこれで3回目…。旧三部作(エピソード4〜6)に対して新三部作(エピソード1〜3)が登場した時1999年のワクワク感はなかったな…ジェダイ全盛だった時代/新三部作の、ジェダイの本気の強さがバキバキに発揮されまくった活躍はシビれたね。ライトセーバー一本で敵からの射撃を正確に弾き返し、その跳弾でドローン部隊を全機瞬殺するとか、どんなに分厚い隔壁に閉じ込められてもライトセーバーと気合で焼き切るとか、まじビックリしたわ。こんだけ強いと帝国軍がジェダイをスカウトしたがる気持ちもわかる。その後アナキンがフォースの暗黒面に堕ちたら、宇宙の政治秩序が転覆するほどなのだから。

●そこから比べると、ジェダイの秩序が滅びてたルーク&レイア世代を経て、さらに子供の世代、つまり今回の主人公/レイカイロ・レンは、ジェダイの素養もだいぶ劣化してて、キャラも戦闘能力もかなり線が細いわ。ストームトルーパーの脱走兵とガチで斬り合いして結構手こずっちゃうなんて、ジェダイとしては失格だわ(実際、暗黒面に堕ちまくってるのでカイロ・レンは本当に失格なのだけど)。カイロ・レンの、中途半端なゴス風イケメンの中二病的やり切れなさは、リアル中二のノマドは楽しめても、リアルおっさんのボクにはどーでもいい。
●あ、ヒロイン・レイちゃんにはまだ期待が持てる。彼女の完全無自覚からの覚醒っぷりって、素人のクセしてガンダムいきなり操縦してザク2機破壊したニュータイプ戦士・アムロレイと同じだから。おまけに名前も同じだから。
●…おまえガンダムスターウォーズを比較しすぎと思ってるでしょ。「スターウォーズ」第一弾1977年、「機動戦士ガンダム」1979年。このふたつは、同世代コンテンツだから。ガンダムだって、同じ歴史観の中、宇宙世紀0060年代(ガンダム THE ORIGIN)から0090年代(ガンダムUC)を往復しながらシリーズを継続してるんだよ。そっくりじゃないか。ちなみに、「宇宙戦艦ヤマト」は1974年でこの世界的スペースオペラより先行してる。「スタートレック」1966年には誰もかなわんけどね。

●結果的に、何十年たっても「ゔぉおおお」しか言わないチューバッカが次作に向けて新ヒロイン・レイの相棒として存在感増大しちゃうとか、BB-8 が新資本ディズニーのノウハウをたっぷりイカしたカワイさを振りまいて、ベテラン先輩 R2-D2 との師弟関係を結ぶとか、レイア姫のオバさんとしての奇妙な貫禄と安定感女性管理職こなすって大事だよね、とか、サブキャラの遊びばっかに目がいってしまった…。「4DX」も無意味にケツが震えるばかりでまだ演出が成熟してないとわかったし。ただ、旧三部作でルークが味わった冒険を巻き戻すように、40年前と同じく砂漠の惑星からスタートさせたヒロイン・レイが新しくなぞり倒す冒険がどこまで盛り上がるのか、そこはこれからのお楽しみ。


●あと、うんざりするほどマンガ読んでる。
おかざき真里「阿吽」3巻:物語は修行時代の最澄から、少年時代の空海へ。
安野モヨコ「鼻下長紳士回顧録」上巻:8年ぶりの本格復帰。パリの娼館、変態と退廃の世界。
林田球「ドロヘドロ」20巻:いまだに終わりそうもない混沌ぶり。
森薫「乙嫁語り」8巻:ブキッチョ女子パリヤの花嫁修行。
太田垣康男「機動戦士ガンダムサンダーボルト」7巻:仏教カルト集団と対峙。原理主義は怖い。
たかぎ七彦「アンゴルモア 元寇合戦記」4巻:北条時宗、そして安徳天皇、登場。
石井あゆみ「信長協奏曲」13巻:映画化には興味がないけど原作は読み続ける。
市川春子「宝石の国」5巻:敵・月人の秘密、恩師・金剛先生の秘密。
尾田栄一郎「ワンピース」80巻:ドレスローザ編の気持ちいいエピローグと新章・ゾウの国。
松本次郎「女子攻兵」7巻:完結。夢オチ?もう、とんとリアルがわからねえ。
井上直久「イバラード物語 - ラピュタのある風景」:魔法使いが暮らす夢幻の国へ。

井上直久「イバラード物語 - ラピュタのある風景」

●この本は、東京都現代美術館に行く途中の古本屋で見つけたよ。

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