ゴールデン・ウィークに突入だ。今年は大型連休だ。
●旅行はしないが有意義に遊びたい!ヤンなきゃイケナイことを片付けたい!

初日は娘ヒヨコのバレエの発表会だった。
●ちゃんと頑張ってたと思うので、夜のゴハンはヒヨコの大好きなもんじゃ焼きにしたよ。太子堂バス停の近所のお店。もんじゃの焼き方を説明するのが面倒なのか「もんじゃの焼き方」を YOUTUBE にアップしてそれを参照せよ、と壁に QR コードをまで添えて書いてあった。なるほどねー。器用なヒヨコは独力で土手作ってうまく作るけどね。

「超音楽祭2016@ニコニコ超会議2016 - DAY1」シオカラーズが登場してた。
●ヒヨコのバレエとカブってたりなどなど諸々の事情で、今年も幕張メッセ参戦は見送った「ニコニコ超会議」。ソーシャルじゃ大勢の知人が現場にいたみたいだけど、行けば死ぬほど体力削がれるからね…。だから、気になるヤツだけニコ生配信で見てた。やっぱ気になるのは音楽系だよ。
●で「超音楽祭2016」アルスマグナのような2.5次元系ユニットから、GARNiDELiA みたいなアニソン系、アイドルグループとしては、アップアップガールズ(仮) 9nine から、アソビシステム三戸なつめまで。おまけに松崎しげるデーモン小暮が出演とな。そこに混じってメチャ気になるヤツが出る。シオカラーズ(SPLATOON)。こいつら、アーティストどころか実体のない二次元キャラ、しかもゲームに登場するワキ役キャラでしかないのだ。なのにこんなイベントに出てしまうとは。

●前提として Wii U ゲーム「SPLATOON」を紹介せねば。

「スプラトゥーン」スプラガール

今、ノマドが一番ハマってるゲームでもある、「SPLATOON」。
●イカから進化したキャラ「インクリング」たち(プレイヤー)がオンラインにてその場で4人組小隊(小隊=プラトーンにかかってる)を作り、ハイカラシティなる街を舞台に、カラーインクをブチまきながら(イカがスミをふくように)、広い陣地を自軍の色に染め上げたりして勝敗を決する「一人称視点シューティングゲーム」〜海外では「ファーストパーソンシューター = FPS」の名で知られるジャンルね。インクを直撃で浴びるとダメージとなってやられちゃう。だから結局は市街戦バトルゲームなんだけど、アメリカでメジャーな、ドン引きするほど激リアルな大量殺戮擬似戦争シュミレーションを、カワイイ日本スタイルにローカライズしたデザインになってる。結果的にオンライン・プレイヤーには外国人さんもいるよ。
●でご覧の通り、イカのキャラのデザインがカワイイ。イカとヒトと2形態に変身しながら戦うんだけど、イカの触手がロングヘアみたいになっててカワイイ女の子になっちゃう。男の子は触手を束ねてワイルドなチョンマゲ風。ゲームが進めば服装やヘルメットを強くてカッコイイものに買い替えることもできるし、武器も強くて個性的なモノになる。ローラーで床にインクをベッタリ塗りたくるタイプもあれば、息子ノマド好みの、長距離ピンポイント射撃用のスナイパータイプもある。これで世界に二人といない独自のイカを育てることができるのだ。…ちなみに息子ノマドはランクABCを超えて現在ランクS。最高位のランクS+を目指して奮闘中、熱くなりすぎて負けて半ベソかくほどの夢中ぶり。

●で、シオカラーズ。
●彼女たちは、我らがハイカラシティのアイドル。ゲームではプレイヤーに対して簡単なガイダンスをしてくれる存在。名前はアオリちゃんとホタルちゃん…実にイカらしい名前。で喋る言葉は完全に「イカ語」。画面に日本語訳が字幕でてくるけどひたすらホニャホニャ喋ってて意味不明。でもアイドルだから持ち歌もあったりしてBGMに使われてる…んだけどコレも「イカ語」で意味不明。しかし人気ゲームとあってこのイカ語CDサントラがリリースされ、ジョイサウンドのような大手カラオケにもイカ語のままラインナップされてる!

Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK

「SPLATOON ORIGINAL SOUNDTRACK - SPLATUNE」2015年
●職場のフシギ系女子がたまたまデスクにこのCD持ってて貸してもらっちゃった。ハードなゲーマーでもある彼女は余裕でランクSだそうな。平日でも朝までゲームしてるって。フシギ系ベールに包まれてる彼女の生態をちょいと垣間見てしまった。このCDのタイトルもイケてるね。「スプラトゥーン」「スプラチューン」だって。
シオカラーズだけでなく、架空のロックバンド SQUID SQUAD(あくまでイカに寄せてる)、OCTOTOOL、DJ OCTAVIO(この辺はタコに寄せてるね)と、凝りに凝った設定のアーティストたちの楽曲が2ディスクにたっぷり。シオカラーズの曲だけで6曲あるもんね。で歌詞チェックしたらご丁寧にワザワザ「イカ語」をカタカナに書き起こして掲載。ボクは耳だけじゃワカランけど文字で見れば意味わかる言葉になってんのかな、と思ってたんだけど、マジで100%「イカ語」で意味不明なカタカナの羅列ばっか。曲名だけが日本語に翻訳されてた。娘ヒヨコによるとニコニココミュニティでイカ語の解読研究がなされてるけど、その文法はさっぱりわからないとな。その一方で、息子ノマドは堂々とこのイカ語をカラオケで歌うけどな。

●で、ニコニコ超会議に、このシオカラーズが降臨。

シオカラーず5

●会場を波立たせるサイリウムの海の上、ホログラムっぽい仕組みで登場。初音ミクコンサート的な?二次元キャラバンド GORILLAZ が1998年に登場した時は、なんじゃこの2次元キャラショーは?せっかく DAMON ALBERN がウラで演奏/歌唱してるのに出てこねえのかよ、なんて思ったけど、もはや今となっては何の違和感もないね。キャラに感情移入できればそれで十分なんだよね。

シオカラーズ2

●立ち位置下手、黒髪のアオリちゃん。陽気で饒舌キャラ。

IMG_4825.jpg

●一方立ち位置上手のホタルちゃん。髪はシルバー、オットリしたマイペース系。

シオカラーズ4

●なんと、今回のライブでは既存曲だけでなく、二人それぞれのソロまで初披露!アオリちゃんは元気いっぱいの「トキメキ★ボムラッシュ」を、ホタルちゃんは奇妙に演歌バラードっぽい「スミソアエの夜」を熱唱!イカ語だけど!ウィキによると彼女たちはシオカラ地方のチビッコ民謡大会出身らしくて、ルーツは民謡なんだって。だから代表曲は「シオカラ節」。イカの民謡って…。
●でも、イカ語でも十分盛り上がるニコ生ユーザーたちの感覚って楽しいね。ニコニコ動画/生放送って、プラットフォームとしてユーザーが串刺しにされてるようで、実はユーザーはそれぞれの趣味嗜好で細分化された無数のクラスタの集合に分割されてる。横の繋がりが思った以上に薄い。でも、ニコニコ超会議のような場面においては、その多様性に対してユーザーたちはすごく寛容で、素朴に面白がってくれる。価値観の多様性と他者への寛容さが大事な時代に、この祭りは意味があるよね。
●その証拠として象徴的だったのが、この次に登場したロックバンド GREY のギタリスト HISASHI 氏が一曲目に演奏したのが、このゲームのメインテーマ「SPLATTACK !」だったってこと。超一流ミュージシャンが、さっと価値を共有して楽しんでくれる。そんなピースな気分がネット世界にもっと溢れればいい。


●ちなみに、息子ノマドが夢中になっている他のタイトルは、「スーパーマリオメーカー」通称「マリメ」
●せっせとオリジナルステージを作って、全世界のユーザーに遊んでもらってる。普通にアメリカ人やドイツ人がノマドのステージに足跡残してる。ノマドが大好きなニコ生のゲーム実況者さんにも数回取り上げられて、とっても喜んでた。MAC BOOK をリビングまで持ってきてその実況をボクラに見せるほどだった。ノマドの作るステージは性格極悪な激むずコースで作った本人でもクリアが困難。その他にも、このジャンルには「マリオシーケンサー」と言ってマリオがステージを歩くことでブロックが自動で楽曲を鳴らす仕掛けを作る人がいたり、「マリオ計算機」と言ってマリオの敵キャラやブロックパーツを初歩的な計算回路のように用いて2進法の計算をするという、恐ろしいほど不毛でマヌケで奇想天外な遊び方をしている人たちがいる。
●また、ノマドお気に入りのゲーム実況者さんは「SPLATOON」も嗜むそうで、この人がプレイするとニコ生で言いだすと、ノマドは慌ててリビングに駆け込んで WII U の電源入れてログインする。そうすると、リアルにこの実況者さんと一緒にプレイできるからだ。その実況を MAC で聞きながら、テレビモニターでゲームをプレイする。おいおいボクが報ステ見てんのにカットインかよー。しかし、ゲーム一つとっても、複雑な時代になったな…オモシロイ楽しみ方だとは思うけどさ。
ゲーム実況者さんって、今や芸能事務所がマネジメントしたりするようになって準タレントさん扱いだけど、意外なほど近くにもいるもんだ。職場のゲーム大好き同僚が兄弟で実況ユニットやってるそうで、アーカイブ動画は一本1000回くらいは見られてるという。アカウントの名前は死んでも教えない!って言われたけど。

●あ、あと「艦これ」こと「艦隊これくしょん」の提督もやってる。欲しいキャラクターがなかなかゲットできない時はメチャメチャ不機嫌だ。迷信以外のナニモノでもないが、欲しいキャラ(つまり艦船を擬人化した女の子)のイラストを手描きして枕元に貼っておくと、その子をゲットできるらしい…ノマド、そこで女の子の絵をホントに描いてベッドのそばに貼ってる…これ絶対将来ヤツの黒歴史になるわ。あ、フィギュアもあるし、キャラと同じデザインのパーカーとTシャツもヤツは持ってて普通に学校に着て行ってるよ。キモい?…まーボク自身もジオン軍のノーマルスーツ持ってるからね、人のこと言えないんだよ。


●音楽。アニソン系シンガー。

綾野ましろ「VANILLA SKY」

綾野ましろ「VANILLA SKY」2015年
「超音楽祭2016」シオカラーズ出演の前は、アニソン系アーティストが何組か出てて、最後にコラボしてた。GARNiDELiA、春奈るな、そして彼女、綾野ましろ。アニソン・ジャンルはまるで未開拓領域で、全然価値基準がわかんないけど、このコラボは三者の女性シンガーの個性がクールに溶け合ってて面白いと素朴に思った。で、早速このメンバーの音源を探してみたわけ。三軒茶屋 TSUTAYA のレンタル落ちコーナーにて90円で採取。
●この音源は綾野ましろさんのセカンドシングル。スクエア・エニックスのアーケード向けオンライン対戦型アクションシューティングゲーム「ガンスリンガー ストラトス」の主題歌で、同名アニメの主題歌でもある。ゲームとアニメはやっぱ相性が良いようで、ゲームをアニメ化するのか、アニメをゲームにするのか、お金稼ぎのチャンネルを増やす工夫としては目下最高の作戦みたいね。
●で、この曲「VANILLA SKY」はたっぷりのリリックをぐっとテンポよく詰め込んで、実にエモいメロディ&アレンジがドラマチックな楽曲。ナニ歌ってるか一度聴いたくらいじゃ全然わかんないが、毎週見るアニメのテーマソングとしては、決して聴き飽きないくらいな方がいいにちがいない。このアニソン界隈じゃ有名な MEG ROCK が作詞を担当、サウンドプロデュースは前述の GARNiDELiA の男性メンバー TOKU が担当。このあたりの音楽も聴きたいねえ。GARNiDELiA のパフォーマンスは、よかったからなあ。
●ちなみに、綾野ましろさんは北海道・洞爺湖町の出身で今でも拠点は札幌だって。「やっぱ東京でなくちゃダメだよね」という言葉に反抗してやろうと思ったそうで。そういう負けず嫌いな根性って好感持てる。じゃなきゃ、アニソンの世界に自分の場所は見つからないよね。



●早速、YouTube にライブの様子が上がっていたよ。
●シオカラーズ「キミ色に染めて」/「イマ・ヌラネバー!」/「トキメキ★ボムラッシュ!」/「スミソアエの夜」/「ハイカラシンカ」/「マリタイム・メモリー」/「シオカラ節」



●わざわざ、演奏は生バンドなんだ…。すげえな。ボクはホタルちゃん派だ。

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