広島カープが25年ぶりにリーグ優勝したね。
●野球には全く縁がないボクにでも、今年のカープの圧倒的強さはヒシヒシ伝わってくるね。
カープ女子も勢いあるモンね。
オバマ大統領の広島訪問広島カープの優勝が同じ年に重なる。地元の人たちにとって2016年は大事な記憶になるね。


●この前、千葉市のレコ屋をここで紹介したので。
今日は東京・町田のレコ屋さんを紹介。

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町田・レコードハウスPAM。
●東京都町田市中町 1-5-9 AUビル2F。
●町田も滅多に行かない街だよなー。小田急線とJR横浜線が交差するターミナル駅だから、二つの駅の間には立派な建物がいっぱいあって街のコアブロックを形成してるみたい。その中にはタワーレコードもあるみたいだったけど、そこは完全スルーして、コアブロックとは関係ない小さい飲食店がバラバラと並ぶエリアに歩いていくと、この看板が見つかる。
●雑居ビル2階のお店。在庫はほぼ100%がアナログ。とにかくご主人のアナログ愛がホトバシル!「ゼヒゼヒ気になるレコードを視聴してみてください、ウチは音質にこだわっているから」ホントにお言葉に甘えて、何枚かLPを聴かせてもらった。大きな音でレコードの音を鳴らすのは気持ちイイ!そして音も確かにキレイ!その流れで、アナログレコードのお手入れの仕方をとても丁寧に享受していただく。……実はボク、レコードのコンディションに無頓着なモンで正式なやり方をしらないのです…。このお店を訪ねたのはちょっと前のコトなので、正確に思い出せない…だから、そのお手入れの秘術は、お店に行って直接ご主人に伺ってください。大事なことは、アルコールとかの洗浄液などは結局盤面を痛めるので絶対使っちゃダメとのこと。水に浸して固く絞ったふきんでサッと拭き取るのが一番イイ!っておっしゃってたハズ。
●ただ!強烈なインパクトとして記憶に残ってるのは、もうコチラにしかないであろう、超音波レコード洗浄機。黒くてゴツいその機械の中には水が注いであって、その溝にレコードを立てて差し込む。で、スイッチオン。ぴぴぴぴぴーーーーっ!というかなり耳障りな、文字通りの超音波が鳴り響いて、盤面の汚れを剥がしていく…のかな?でキレイに処置されたレコードを丁寧に拭き清めていく。ご主人の奥様とおぼしきご婦人が淡々と作業している様子が印象的だった。私物レコードを持ち込めば、少々のお支払いで超音波洗浄してくれるそうです。


●で、ここで買ったレコードがこちら。600円くらいだったよ。

JULIE DRISCOLL, BRIAN AUGER THE TRINITY「JOOLS BRIAN」

JULIE DRISCOLL, BRIAN AUGER & THE TRINITY「JOOLS & BRIAN」1969年
「英国のジャニス」の異名を持つ女性シンガー JULIE DRISCOLL と、ジャズロックからファンクロック、プログレッシブロックと広いレンジで活躍するオルガンプレイヤー BRIAN AUGER の連名作品。この二組はしばしばコラボしている。とくに1969年の「STREETNOISE」というアルバムは傑作だね。「INDIAN ROPEMAN」という曲が大好きだよ。
●でも、このアルバム「JOOLS & BRIAN」の存在はこのお店で発見するまで知らなかった…。調べたら、1965〜1967年にリリースされた、JULIE DRISCOLL のシングルと、BRIAN AUGER & THE TRINITY のシングルを半分づつムリヤリ束ねたコンピ盤だった。どーりで、BRIAN がメインの曲と JULIE がメインの曲で作風が違いすぎるわけだ。
BRIAN AUGER の楽曲は、彼の荒っぽいオルガンプレイが極太マジックのように目一杯強調されたモッズジャズ。一方の JULIE はゴージャスなアレンジでソウルを熱唱。アメリカ風のR&Bやロックみたいにアーシーな泥臭さは丁寧に脱臭した、洗練されたトラックが新鮮。これが大英帝国のモッズアプローチかBRIAN AUGER は一時期夢中になって音源を集めたもんだが、JULIE DRISCOLL のソロって注意を払ったことがないな。今後は彼女に注目してみよう。
●この LP は「DUOPHONIC」という形式の音源らしい。本来はモノラル収録の音楽を無理矢理ステレオ対応させた規格みたい。モノラルのど真ん中勝負な荒っぽさがワリと残ってる。初めて聞いた言葉だけど、このへんも PAM のご主人に教えてもらったよ。

PP ARNOLD「KAFUNTA THE FIRST LADY OF IMMEDIATE PLUS」

P.P. ARNOLD「KAFUNTA: THE FIRST LADY OF IMMEDIATE PLUS」1967〜1968年
こちらは、JULIE DRISCOLL と同時期に英国で活躍した黒人女性シンガー。そもそもはロスのゲットー・ワッツ地区出身なのだけど、IKE & TINA TURNER のツアーにコーラス隊として参加、そこで訪れたロンドンにそのまま居ついて、モッズクイーンになってしまったディーヴァなのだ。THE ROLLING STONES の初期マネジャー ANDREW LOOG OLDHAM が設立した IMMEDIATE RECORDS と契約。MICK JAGGER THE SMALL FACES、ROD STEWART、KEITH EMERSON などの人脈に囲まれて、これまた英国趣味的なソウルミュージックを高らかに歌う。このCDは IMMEDIATE に残した2枚のアルバム「KAFUNTA」「THE FIRST LADY OF IMMEDIATE」が合体した内容。
THE SMALL FACES の連中にプロデュースされた「(IF YOU THINK YOU'RE) GROOVY」や、MICK JAGGER プロデュースの「TREAT ME LIKE A LADY」みたいな、スパイシーなモッズソウルが極上なのだけど、THE BEACH BOYS「GOD ONLY KNOWS」カバーや THE BEATLES「ELEANOR RIGBY」&「YESTERDAY」カバーもゴージャスなアレンジでかなりイイ味出してる。THE STONES「AS TEARS GOES BY」もカバーしてるよ。CAT STEVENS「THE FIRST CUT IS THE DEEPEST」は原曲知らないが彼女のバージョンが素晴らしすぎて。
●このジャケだと、迫力ありすぎなアフリカ趣味が強烈だけど、本来の彼女はとってもキュートな女の子だよ。別のジャケもつけとこう。

PP ARNOLD

「THE FIRST LADY OF IMMEDIATE」のオリジナルジャケね。こっちも買っちゃったから、実質ダブり買いになっちゃったよ。当時の彼女は21〜22歳くらいかな。


●てなわけで、英国モッズクイーン2人を聴き比べた夜でした。




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